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JP2005118562A - 包装及びアプリケータ装置 - Google Patents

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JP2005118562A JP2004299340A JP2004299340A JP2005118562A JP 2005118562 A JP2005118562 A JP 2005118562A JP 2004299340 A JP2004299340 A JP 2004299340A JP 2004299340 A JP2004299340 A JP 2004299340A JP 2005118562 A JP2005118562 A JP 2005118562A
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Abstract

【課題】
大きな面積、特に胸郭や脚部にわたって物質を分与するようにできる包装及びアプリケータ装置を提供する。
【解決手段】
本発明は、
物質の供給源を収容する第1の空間と;
物質を充填するのに適したアプリケータ部材と;
第1の空間とアプリケータ部材との間にのびる第1の壁と;
第1の壁に接続した少なくとも第1のチムニーと;
第1のチムニーの内側の第2の空間と;
第1の壁を貫通して第1及び第2の空間内に通じている少なくとも一つのオリフィスと;
物質を供給できかつ少なくとも第1のチムニーによって第2の空間から少なくとも部分的に分離した第3の空間と;
を有し、
第1の壁が、第1の空間と第3の空間との間で物質を循環できる少なくとも一つの開口を備えて成る
包装及びアプリケータ装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、物質の供給源を収容する容器と、物質を充填するのに適しかつ容器に固着されるアプリケータ部材とを有する包装及びアプリケータ装置に関するものである。
このような包装及びアプリケータ装置は、特に本願出願人の出願に係る特許文献1、特許文献2及び特許文献3に記載されている。
EP0872193−A1 フランス国特許第2800041号 EP1312280−A1
大きな面積、特に胸郭や脚部にわたって物質を分与するようにされる上記型の装置による利点を受ける要求がある。
本発明はこのような要求を満足させることにある。
本発明は、その一実施形態において、
物質の供給源を収容する第1の空間と;
物質を充填するのに適したアプリケータ部材と;
第1の空間とアプリケータ部材との間にのびる第1の壁と;
第1の壁に接続した少なくとも第1のチムニーと;
第1のチムニーの内側の第2の空間と;
第1の壁を貫通して第1及び第2の空間内に通じている少なくとも一つのオリフィスと;
物質を供給できかつ少なくとも第1のチムニーによって第2の空間から少なくとも部分的に分離した第3の空間と;
を有し成る包装及びアプリケータ装置を提供する。
第1の壁は、第1の空間と第3の空間との間で物質を循環できる少なくとも一つの開口を備え得る。
一実施形態において、本発明は、
物質の供給源を収容する第1の空間と;
物質を充填するのに適したアプリケータ部材と;
第1の空間とアプリケータ部材との間にのびる第1の壁と;
第1の壁に接続した少なくとも第1のチムニーと;
第1のチムニーの内側の第2の空間と;
第1及び第2の空間内に通じている多数のオリフィスと;
を有し、
第1のチムニーが、アプリケータ部材内に少なくとも部分的にのびている
包装及びアプリケータ装置を提供する。
一実施形態において、本発明は、
物質の供給源を収容する第1の空間と;
物質を充填するのに適したアプリケータ部材と;
第1の空間とアプリケータ部材との間にのびる第1の壁と;
第1の壁に接続した少なくとも第1のチムニーと;
第1のチムニーの内側の第2の空間と;
第1の壁を貫通して第1及び第2の空間内に開放した少なくとも一つのオリフィスと;
物質を供給できかつ少なくとも第1のチムニーによって第2の空間から少なくとも部分的に分離した第3の空間と;
を有し、
第1のチムニーが、第2の空間と第3の空間との間で物質を循環できる横方向開口を備えている
包装及びアプリケータ装置を提供する。
一実施形態において、本発明は、
物質の供給源を収容する第1の空間と;
物質を充填するのに適したアプリケータ部材と;
第1の空間とアプリケータ部材との間にのびる第1の壁と;
第1の壁に接続した少なくとも第1のチムニーと;
第1のチムニーの内側の第2の空間と;
第1の壁を貫通して第1及び第2の空間内に通じている少なくとも一つのオリフィスと;
物質を供給できかつ少なくとも第1のチムニーによって第2の空間から少なくとも部分的に分離した第3の空間と;
を有し、
第1の壁及び第1のチムニーが、装置を充分に長い時間の間上向き状態に維持した時に第2の空間及び第3の空間内の物質を第1の空間へ戻るように構成されて成る
包装及びアプリケータ装置を提供する。
一実施形態において、本発明は、
物質の供給源を収容する第1の空間と;
物質を充填するのに適したアプリケータ部材と;
第1の空間とアプリケータ部材との間にのびる第1の壁と;
第1の壁に接続した少なくとも第1のチムニーと;
第1のチムニーの内側の第2の空間と;
第1の壁を貫通して第1及び第2の空間内に開放した少なくとも一つのオリフィスと;
物質を供給できかつ少なくとも第1のチムニーによって第2の空間から少なくとも部分的に分離した第3の空間と;
を有し、
分与装置、例えばポンプ又は弁を備えて成る
包装及びアプリケータ装置を提供する。
本発明は、特に、大きな面積にわたって満足な仕方で物質を塗布でき、そしてアプリケータ部材に物質が過剰な量又は不十分な量存在する危険を低減できる装置を提供できる。ユーザーは、分与される量を容易に決めることができる。
第1のチムニーは、第1の壁上にのびることができる。第2及び(又は)第1の空間は第1の壁によって第1の空間から分離され得る。支持体は、例えば、切断部(切欠き部)をもちかつ第1のチムニー上にのびる壁によって欠け得る。
例えば、第1のチムニーのまわりの通路の少なくとも一部にわたってのび得る、又は別のチムニーの内側に設けられ得る第3の空間の存在によって、装置の用いられる条件及びアプリケータ部材の性質に一層ぴったりと適合させるために、物質の流量を容易に調整することができる。
アプリケータ部材は、非分割型又は非穴明き型であり得る。アプリケータ部材は第2の空間全体を占めなくてもよい。アプリケータ部材は好ましくは、塗布中、容器に固定され得る。第3の空間は、アプリケータ部材に直接開放し得る。
多数のオリフィスが第1及び第2の空間内に開放している場合、例えば、第1のチムニーをアプリケータ部材の基部分に接触させるようにして構成することができる。従って、第1のチムニーは例えば容器にアプリケータ部材を保持するのに寄与でき、しかも多数のオリフィスによって生じる損失水頭をもたらす、アプリケータ部材に物質が過給される問題の危険を避けることができる。
上記の第2及び第3の空間は物質の供給源と普遍的に流体連通できる。
第3の空間は、例えば第1の壁を通って形成され第3の空間内に連通する少なくとも一つのオリフィスを介して、第1の空間に流体連通できる。
変形例では、第3の空間は、第2の空間を介して第1の空間に流体連通でき、物質は第1のチムニーの少なくとも一部分に沿って流れて第3の空間に達する。
第3の空間は、例えば第1のチムニーに形成した少なくとも一つのスロットを介して第2の空間に連通できる。
第1のチムニーの一端部は、第1の壁と反対側に位置し得、そしてアプリケータ部材と実質的に接触する。こうして、第1のチムニーはアプリケータ部材を支持でき、アプリケータ部材は処理すべき表面に対して押圧され、これにより、塗布中の快適さを改善できる。
第1のチムニーの自由端部は、隙間によってアプリケータ部材から離間され得、この隙間は、第1のチムニーがアプリケータ部材を保持するのに寄与できるべきであるのが望ましいか否か及び第1のチムニー上に物質を収容できる室を形成するのが望ましいか否かに関連して多少の程度のびるように選択され得る。この隙間の存在により、アプリケータ部材を処理すべき表面に当てながら、アプリケータ部材に多少の撓み性を与えることができるようになる。
アプリケータ部材は、容器が上向き状態にある時すなわちアプリケータ部材が物質の供給源上に配置される時、第2、第3の空間のまわりでしかもそれら空間の上に少なくとも部分的にのび得る。
第1の壁及び第1のチムニーは、装置を充分な時間の間、上向き状態に保持した時に、第2、第3の空間内の物質が第1の空間へ戻ることができるようにして、構成され得る。
第1のチムニーは実質的に円筒状であり得、そして第1のチムニーの外径は5mm〜10mmの範囲内であり得る。
本発明の一実施形態において、本装置は、例えば第1のチムニーを取り巻くことのできる少なくとも一つの第2のチムニーを有する。第3の空間は例えば環状の形状をもち得る。変形例では、装置は、第1のチムニーを包囲しない少なくとも一つの第2のチムニーを含み、第3の空間は第2のチムニー内に画定されている。
これらのチムニーの寸法、それらの数、それらの位置及びこれらのチムニーに物質を供給する流れ部分即ち通路に従って、利用中の物質の流量に影響を及ぼすことができる。
第1、 第2のチムニーは同軸であり得、それによりアプリケータ部材は一様な仕方で供
給できる。第1、第2のチムニーは実質的に円筒状であり得、例えばそれぞれ5mm〜10mmの範囲及び12mm〜90mmの範囲内の外径を有する。二つのチムニーは、例えば5mm〜10mmの範囲の距離だけ半径方向に離間され得る。
第2のチムニーは、第1のチムニーの外径の少なくとも二倍に等しい外径をもち得、例えば第1のチムニーの外径の三倍に実質的に等しい外径をもち得る。
これらのチムニーの少なくとも一つの高さは、例えば5mm以上又は5mmに等しく、
特に10mm以上又は10mmに等しく、例えば15mm〜40mmの範囲である。
本装置は、外側スカート、特に第2のチムニーと共動してアプリケータ部材の基部分を受ける溝を画定する外側スカートを有し得る。この外側スカートはその外側に、例えばねじ固着又はスナップ固着によって容器を閉じるキャップを固着するのに適した手段を備え得る。
第1、第2のチムニーは、プラスチック材料を成形することによって一体に構成され得、そして特に第1、第2のチムニーは、容器の首部に固着する固着手段と一体に成形され得る。
第1のチムニー及び第2のチムニーは、それらの基部部分で、第1の壁によって互いに接続
され得、第1の壁は容器の首部の軸線を横切ってのび得る。第1の壁は、第1、第2のチムニー間に連通する少なくとも一つのオリフィスによって穴あけされ得る。
一実施形態では、第1、第2のチムニー間に画定した第3の空間は、例えば第1のチムニーを介して設けた例えば一つ以上のスロットの形状の一つ以上のオリフィスを介して供給され得る。
本発明の一実施形態において、第1の壁は、外側スカートと第2のチムニーとの間に形成した空間の底端部を完全に閉じ、この空間に係合されるアプリケータ部材の底部分に物質を供給するのを避ける働きをし得る。
第1、 第2のチムニーは、第1の壁以外の手段によって互いに接続される必要がない。
変形例では、第1、第2のチムニーは、それらの基部からのびるそれらの高さの少なくとも一部分にわたって少なくとも一つの仕切り部材によって互いに接続され得る。このような仕切り部材は例えば水頭損失をさらに増大させる働きをし得、又はアプリケータ部材の保持に寄与し得る。
アプリケータ部材は第2のチムニーの自由縁部に対して随意に押圧し得る。
アプリケータ部材の基部分には、適当には外側に向って半径方向に開いた少なくとも一つの環状溝が設けられ得る。このような溝は、アプリケータ部材に対して比較的大きな撓み性を与え得る。
アプリケータ部材の基部分は容器に対して静止し得、そして随意に解放できる仕方で取付けられ得る。変形例では、アプリケータ部材は、容器に対して可動である基部分を備え得る。基部分は、特に、弾性戻り部材特にコイルばねの戻り作用に抗して可動であり得る。例として、コイルばねは上記の横壁に対して支持し得る。
アプリケータ部材は、処理すべき表面の性質に適した任意の形状、例えば外方へ凸状の形状のアプリケータ表面を備え得る。アプリケータ部材は、例えば物質の局部供給を確立するために、少なくとも一つの突起部又は切れ込み部を含むアプリケータ領域を備え得る。アプリケータ部材はまた、円錐形状、ピラミッド形状又は面取りした形状のアプリケータ表面を備え得る。アプリケータ表面はまた例として第1のチムニーの軸線に実質的に垂直な方向にのびることができる。
アプリケータ部材は圧縮可能であり、例えば発泡体で構成される。
アプリケータ部材は、任意に、フロック加工部を備え得る。適当には、アプリケータ部材は殺菌剤又は殺カビ剤を備え得る。
有利には、本装置は、容器を閉じるキャップを有する。このキャップは容器に漏れ防止して固着されるように構成され得る。アプリケータ部材は、キャップを容器に装着した時に任意に圧縮され得る。キャップを外すと、それに伴ってアプリケータ部材は膨張し得る。
第1のチムニー及び第2のチムニーの軸線は、容器の長手方向軸線と一致し得る。第1のチムニー及び第2のチムニーの軸線はまた、例えば容器の製作をさらに人間工学的にするために、容器の長手方向軸線に対してゼロでない角度を成し得る。
容器は外壁を備え得、この外壁に物質が接触する。変形例では、物質は容器内のぐにゃぐにゃのバッグに収容され得る。
このような状況の下では、容器は撓み性の外壁を備え得、その中にたわみ性バッグが配置され、また容器には、バッグと外壁との間の空間に空気を通すことのできる空気受容逆止め弁が取り付けられ得る。またバッグには、アプリケータ部材に向って物質を一方向に流す出口逆止め弁が設けられ得る。
第1のチムニーの内側の第2の空間及び物質の供給源を収容する第1の空間は、いかなる弁又は閉鎖システムも使用することなしに、互いに流体連通できる。変形例では、第2の空間には、ユーザーの操作できる弁又は閉鎖システムを介して物質が供給され得、閉鎖システムは、例えば物質がアプリケータ部材に達するのを阻止する働きをし、本装置は例えばハンドバッグに入れて携帯される。
一実施形態において、アプリケータ部材は、アプリケータ部材を容器に保持する働きをする基部分を備え得、この基部分は軸線に沿ってのびるスカートの形態でありかつ半径方向の内面を備える。第1のチムニーは、アプリケータ部材のスカート内に少なくとも部分的にのび得る。容器は、半径方向内面に接触してのびる支持部品を備え得る。
上記軸線に沿った高さの一部分にわたって、支持部品は、上記軸線のまわりの一回転以下にわたってスカートの半径方向内面に接触し得る。
このような形態により、アプリケータ部材は、特に二つの支持壁間にスカートをクランプすることによって信頼できる仕方で保持でき、しかもアプリケータ部材は、特にアプリケータ部材に向う物質の流れに対して支持部品によって利用できるようにした部分を選択することにより、適当な仕方で供給され得る。
容器は、種々のトリートメント物質、特に化粧品や皮膚科の物質を収容し得、そして特に身体、例えば胸郭や脚部に塗布する物質を収容し得る。物質としては化粧品やケアー製品、例えばセルフタンニング剤、遮光剤或いは保湿クリームが含まれ得る。
アプリケータ部材は、軸線Xをもつ基部分及び物質を塗布する働きをする部分を備え得、軸線Xに垂直に測った基部分の厚さは、軸線Xに沿って測った物質の塗布用の部分の厚さより厚いか又は等しい。
本発明のなお別の目的は、
物質の供給源を収容する第1の空間と;
物質を充填するのに適したアプリケータ部材と;
第1の空間とアプリケータ部材との間にのびる第1の壁と;
第1の壁に接続した少なくとも第1のチムニーと;
第1のチムニーの内側の第2の空間と;
第1のチムニーのまわりの第2のチムニーと;
第1のチムニーと第2のチムニーの間の第3の空間と;
を有し、
アプリケータ部材が、第2のチムニーのまわりに少なくとも部分的にのび、第3の空間がアプリケータ部材に向って全く開放して成る
包装及びアプリケータ装置を提供することにある。
用語“全く開放し”は、第3の空間とアプリケータ部材との間に格子のような中間部材が挿置されないことを意味し得る。
本発明の別の目的は、
物質の供給源を収容する第1の空間と;
物質を充填するのに適したアプリケータ部材と;
第1の空間とアプリケータ部材との間にのびる第1の壁と;
第1の壁に接続した少なくとも第1のチムニーと;
第1のチムニーの内側の第2の空間と;
を有して成る包装及びアプリケータ装置を提供することにある。
アプリケータ部材は、閉鎖カバーを装着した後、アプリケータ部材の圧縮を低減でき、そして第1の空間に向ってアプリケータ部材にしみ込んだ物質を戻す危険を低減できる。
本発明のなお別の目的は、
物質の供給源を収容する第1の空間と;
物質を充填するのに適したアプリケータ部材と;
第1の空間とアプリケータ部材との間にのびる第1の壁と;
第1の壁に接続した少なくとも第1のチムニーと;
第1のチムニーの内側の第2の空間と;
を有して成る包装及びアプリケータ装置を提供することにある。
アプリケータ部材は、内側に向って半径方向に向いたリムの上方端部における外部スカート内に固定され得る。これにより装置の製造を容易にできる。
本発明のなお別の目的は、
物質の供給源を収容する第1の空間と;
物質を充填するのに適したアプリケータ部材と;
第1の空間とアプリケータ部材との間にのびる第1の壁と;
第1の壁に接続した少なくとも第1のチムニーと;
第1のチムニーの内側の第2の空間と;
を有し、
アプリケータ部材が装置の首部に挿置したモノリシック支持部品に固定されて成る包装及びアプリケータ装置を提供することにある。
本発明はさらに、
物質の供給源を収容する第1の空間と;
物質を充填でき、穴のなくかつスリットのないアプリケータ部材と;
第1の空間とアプリケータ部材との間にのびる第1の壁と;
第1の壁に接続した第1のチムニーと;
第1のチムニーの内側の第2の空間と;
を有して成る包装及びアプリケータ装置を提供することを目的としている。
本発明は、添付図面を参照して、本発明を限定しない実施形態についての以下の詳細な説明から一層良く理解される。
図1に示す装置1は、物質Pの供給源を収容した容器3及び物質を浸透させかつ容器3で支持されるアプリケータ部材4を有している。
図示例では、容器3の本体はその頂部に首部5を備え、この首部5にアプリケータ部材4の支持部品6が例えば図示したようにスナップ固着によって固着されている。
装置1は、容器を閉じるキャップ8を備えることができ、キャップ8は、例えば支持部品6の外側スカート14のねじ10にねじ込むように構成されている。
図示したように、キャップ8は、容器を漏れなしに閉じるために、支持部品6の外側スカート14に対して漏れなしに支持するように構成した環状密封リップ12を備えることができる。
支持部品6は図示したように、首部5の半径方向内面に対して漏れないように支持する密封リップ16を備えることができる。
図示例では、支持部品6は、第1のチムニー20及び第1のチムニー20と同軸である第2のチムニー22を備え、これら二つのチムニー20、22は図示例では首部5の軸線に一致した軸線Xのまわりの円筒状であり、第2のチムニー22の外径は、例えば第1のチムニー20の外径の三倍にほぼ等しい。例として、第1のチムニー20の外径は、約7mmに等しく、また第2のチムニーの外径は例えば約21mmに等しい。当然、本発明は、直径についてこれらの特定値に限定されない。
チムニー20、22は横壁24によって基部を介して接続され、横壁24は軸線Xに垂直にのび、そして外側スカート14によって上向きにまた容器の首部5にスナップ固定されるように構成したリム26によって下向きに周囲にのびている。
横壁24には、軸線Xに平行な軸線の少なくとも一つのオリフィス27が設けられ、第1、第2のチムニー20、22の間に形成した環状溝30と、物質の供給源を収容する容器3の内側の空間33との間に普遍的な流体連通が得られる。
第1のチムニー20内の空間34は容器の内側空間33と流体連通する。
物質は、容器3を上下逆の状態にした時又は容器3を振った時に、溝30及び第1のチムニー20を通って流れアプリケータ部材4に到達できる。
説明している例では、支持部品6は容器の本体3に対して静止しているが、しかし変形例では、支持部品6は本体3に対して軸線方向に動くことができ及び(又は)回転でき、また支持部品6は閉鎖システムと共動するように構成されて、ユーザーは以下に詳細に説明するように内側空間33を選択的な仕方でアプリケータ部材に連通できる。
図1に示す例では、アプリケータ部材4は、外側スカート14と第2のチムニー22との間に形成した環状溝37にクランプされるほぼ管状形の基部分36を介して支持部品6に固定される。
基部分36は、他の仕方で固定でき、特に外側スカート14、第2のチムニー22及び横壁24の少なくとも一つに熱シールでき又はスタックできる。
例えば支持部品6に装着する前に、軸線Xに垂直に測った基部分の厚さは、アプリケータ部材の中心部の軸線Xに沿って測った厚さより厚い。軸線Xに沿った厚さは物質の粘度に関連して選択され得、例えば物質が粘性である場合には比較的薄い。
適当には、支持部品6に対してアプリケータ部材4を保持するために支持部品6には付加的な部品を取付けることができ、この付加的な部品は、例えばスナップ嵌め、接着剤又は熱シールによって支持部品6に固着される。
説明している実施形態では、アプリケータ部材4の内面39は、図1に見られるように、第2のチムニー22の自由縁部40及び第1のチムニーの自由縁部41に当接している。従って第1、第2のチムニー20、22は、処理すべき表面に押圧される際にアプリケータ部材4を支持する働きをする。
オリフィス27の寸法、それらの数(図2に示すように四つのオリフィス27が設けられ得る)、並びにチムニーの数、位置及び寸法は、特に、物質がアプリケータ部材4の外面45上に過剰の物質がすぐに溜まる余りに速い速度で流れないことを保証するように、特に物質の性質特に粘度、アプリケータ部材4の性質及び処理すべき表面の位置の関数として選択される。
アプリケータ部材は、種々の材料で構成でき、特に弾性的に圧縮可能な材料、例えば開放気泡又は半開放気泡をもつ発泡体、特にポリエチレン、塩化ポリビニル、ポリエーテル、ポリエステル、アクリロニトリルブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴムの発泡体で構成できるが、このリストは本発明を限定するものではない。
アプリケータ部材は、例えば、使用中に変形するように十分に圧縮可能であることができる。
キャップ8を図1に示すように容器3に装着した時に、アプリケータ部材4は圧縮されて、キャップを外した時に、膨張することを保証する。変形例では、アプリケータ部材は、キャップ8を容器に装着した時に圧縮される必要はない。
装置1を用いるために、ユーザーは容器3を上下に振って、物質が重力により環状溝30及び第1のチムニーの内側34内に流れさせ、アプリケータ部材4の内面39に流れ、アプリケータ部材4に物質を充填できる。塗布は、アプリケータ部材4を上下に向けることによって行うことができ、また下方に向ける場合にはアプリケータ部材4に物質は重力で供給でき、アプリケータ部材4は皮膚上を動かされる。
アプリケータ部材4には、重力以外に例えば物質を加圧すること、例えば容器の壁をスキージすることによって物質を供給してもよい。
当然、本発明の範囲から逸脱せずに、図1及び図2を参照して説明してきた装置に対して種々変更ができる。
特に、チムニー20、22の間に形成した環状溝30を容器の内部空間33に連通させる働きをするオリフィス27の数及び形状を変更することができ、そして例えば図3に示すようにオリフィス27を腎臓形に構成することができる。
また、図4に示すように、チムニー20、22を相互に接続している仕切り部材47の間に形成される孔の形態にオリフィス27を構成することができ、これらの仕切り部材47は、チムニーの高さの全体にわたって又はそれらの一部にわたってのび、そして随意にはアプリケータ部材と接触する。
仕切り部材47は、例えば水頭損失を増大するため、又はアプリケータ部材4内の物質の分布を改善するため、支持部品6を一様に大きな程度に仕切ることができる。
図5に示すように、連続した第2のチムニー22に代えて側板48を設けることができ、仕切り部材47は、アプリケータ部材4の基部分36に近接した端部で側板48に接続される。基部分36は側板48と支持部品6の外側スカート14との間にクランプされて保持され得る。
適当には、二つの隣接した仕切り部材47の間に形成された空間の各々は、図6に示すように、小さな断面のオリフィス27を介して容器の内側空間33に連通でき、それにより水頭損失を増大できる。
図7に示す変形実施形態は、側板48がない点及び半径方向外方縁部49がアプリケータ部材4の基部分36に当接するように仕切り部材47がのびている点において図5に示すものと異なっている。
図8に示す変形実施形態は、仕切り部材47がない点及び側板48が横壁24をだけを介してチムニー20に接続されている点において図6に示すものと異なっている。チムニー20のまわりにのびる空間30は、例えば図示したように側板48とチムニー20との間のほぼ中間に設けられ得るオリフィス27を介して容器の内側空間33に連通している。
変形実施形態では、チムニー20は円筒状であり、そして断面が円筒状でない特に多角形、例えば三角形であるチムニー22によって包囲され得、チムニー22は図9に示すように、横壁24に底部で接続され、チムニー20と共動して三つの空間52を画定している。これらの空間52は横壁24を貫通するオリフィス27を介して容器3の内側空間33に連通している。図示したように、横壁は第2のチムニー22の外側に開放するオリフィスを備えないことが必要である。チムニー22は、縁部59を介して基部分36の半径方向内面58に押圧し得、支持部品6は、軸線Xのまわりの全周囲にわたってではなく基部分36と接触する。
基部分36は、第2のチムニー22と外側スカート14との間にクランプすることにより支持部品6上に保持され得る。
また、本発明によれば、第1のチムニーに加えて、第1のチムニーを包囲しない少なくとも一つの第2のチムニー54及び特に第1のチムニーに触れない二つの他のチムニー54を有する装置を構成することができ、三つのチムニーは同心ではなく、それらの長手方向軸線は例えば図10に示すように三角形の頂点に位置している。
各チムニー54の内側空間55は円筒状であり、容器3の内側空間33と一端部で連通し得る。三つのチムニーはアプリケータ部材4の基部分36の半径方向内面に対して少なくとも一つの発生線(generator line)を介して接触し得る。
支持部品が多数のチムニーを有する場合に、これらチムニーは、例えばチムニーの頂縁部で画定されたようにしかも図11に示すように突起した円錐状部分、或いは図12に示すように凹状円錐状部分をもつ包囲体内に収容され得る。
図13の例では、チムニー20、54は互いに接触しない。
横壁24には単にチムニーと整列したオリフィスが設けられ得、これらのオリフィスは例えばチムニーと同じ内側断面をもち、或いは変形例では、横壁は少なくとも一つの付加的なオリフィス、例えば図14に示すように中央領域に多数のオリフィス27を備え得る。
図13及び図14の例では、チムニーの横断面は腎臓型であるが、他の形状も可能である。
一般に、本発明に従って構成した装置は、適当には、図15及び図16に示すように、少なくとも一つのスロット56を備えた少なくとも一つのチムニーを有することができる。
図16の例では、第1のチムニー20は、第1のチムニー20と第2のチムニー22との間に設けた環状空間30に物質を供給できるスロット56を備えている。この環状空間30は、スロット56を通って内側空間33から入ってくる物質を受けることができる。横壁24は、図示したように、環状空間30及び内側空間33の両方に開放しているオリフィスを設ける必要がない。変形例では、このようなオリフィスを設けてもよい。
第1のチムニーを通して形成したスロット56は、図17及び図18に示すように、仕切り部材47間に形成された空間30に連通し得る。この例では、横壁24にはチムニー20に通じるオリフィス以外のオリフィスは設けられてない。
図19に示すように、側壁48の高さと異なる高さの仕切り部材47及びチムニー20を設けることができ、特にそれらは短くできる。
図20に示す変形実施形態では、第1のチムニー20は第2のチムニー22と同軸ではない。
第1のチムニー20の横断面は、横壁24を通るところ含めて一定であり得、或いは図21に示すように、第1のチムニー20は、断面の小さなオリフィス59を介して容器3の空間33に連通し得る。さらに、図21に示すように、アプリケータ部材4の内面39は第1のチムニー20の自由縁部41と接触する必要がない。
図22の例では、図示したように、キャップ8は、このキャップを容器3に装着した時に、アプリケータ部材4と接触する必要がない。容器は、例えば外側スカート17の半径方向外面にはキャップを押圧することにより漏れなしに閉じることができる。
アプリケータ部材4は種々の仕方で、特に図23に示すように構成され得、第2のチムニー22と外側スカート14との間に係合される底部分36に、外側に向いて半径方向に開放する環状溝61が形成され得る。この環状溝61は例えば図示したように外側スカート14に対して又は図示していない変形例では上向きに開放し得る。例として、このような溝61はアプリケータ部材4に対して付加的な変形可能性を与える働きをし得る。
アプリケータ部材4及び特にそれの基部分36は、支持部品6に対して静止すなわち不動であり得るか又は図24の実施形態に示すように、支持部品6に対して可動であり得る。
図24において、基部分36は、外側スカート14と第2のチムニー22との間に形成した環状溝37に係合するリング68に当接し、このリング68は、例えばコイルばねで構成した弾性戻し部材63に対して支持し、このコイルばねは溝37の底部において横壁24に対して支持している。アプリケータ部材4は、処理すべき表面に対して押し当てた時に支持部品6に向ってバッキングできるようにして構成される。第2のチムニー22は図示したようにリング68を保持する歯98を備え得る。
アプリケータ部材4をばねに装着することにより、塗布中の心地良さをさらに改善することができる。
当然、アプリケータ部材4は非常に広範囲の形状に構成でき、特に凸面以外の形状の外面45を備えることができ、例えば図25に示すように軸線Xを中心とする凹面形状をもつことができ、図27に示すように少なくとも突起部66又は凹み部67を備えることができ、図26に示すように実質的に円錐形又はピラミッド形の形状をもつことができ、或いは図29に示すように、軸線Xに対して斜めに傾斜したアプリケータ面45を画定する面取り形状でもよい。
図28において、アプリケータ部材の外面は、少なくとも中心領域において、軸線Xに垂直なほぼ平面である。
図26及び図28に見られるように、第1のチムニー20の高さは第2のチムニー22の高さと異なり、特に第2のチムニー22の高さより高い。これにより、アプリケータ部材が圧縮可能であり、使用時に第1のチムニー20に対して押圧されそして解放される場合における吸引作用を避けることができる。
容器に対して多数のチムニーが設けられる場合に、中央拡張部、例えばチムニーの一つを備えてアプリケータ部材がアプリケータ部材の基部分36に近いチムニーを塞ぐのを防ぐようにするのが有利であり得る。
図29に見られるように、チムニーの一つ例えば第1のチムニー20の自由端部41は、軸線Xと斜めに交差する平面にのびるように構成できる。
例として、容器3は、容器を容易に保持できかつ身体に物質を塗布できるような形状に構成でき、特にチムニー20、22の軸線Xが図30に示すように容器の長手方向軸線Yに対してゼロでない角度αを成すような形状にできる。
容器3は、硬質でない外壁80、特に形状記憶特性をもつ撓み性壁を備えることができる。このような撓み性壁80は物質を分与している際に容器3の内部の圧力を高める働きをもつことができ、それにより物質をアプリケータ部材4に容易に流れさせることができる。
物質Pはまた図31に示すようにぐにゃぐにゃのバッグ70に収容することもでき、バッグ70は容器3内に配置される。バッグ70と容器3の外壁80との間には空気受容逆止め弁73が取付けられ得、この弁は、空間71内に吸引が生じた時のみ開放する。バッグ70は端部片74に接続され得、端部片74は容器の首部5に係合され、端部片74は例えば支持部品6によって首部に保持される。端部片74には物質出口逆止め弁76が取付けられ得、この弁は、バッグ70内の圧力が上昇した時のみ開放する。弁73、76は例えばエラストマーで構成でき、できればオーバーモールディングによって形成される。
ユーザーが外壁80をスキージすると、内側空間71の容積は減少し、それによりバッグ70に作用する圧力が上昇し、出口弁76を通って物質を送出させる。ユーザーが外壁80を解放すると、バッグ70の内容積の減少によりバッグ70の外側の容器の内側に吸引が生じ、空気受容逆止め弁73は開放して圧力を平衡にする。
アプリケータ部材には、容器を上下転倒状態にするか又は容器を振ることによって物質が供給され得る。
ユーザーが操作するのに適した分与手段も用いることができる。例として、図32にはポンプや弁のような分与手段100が示されている。アプリケータ部材支持体はポンプ又は弁ロッド101と共動するように構成され得、ロッド101は軸線Xに沿って動く例えば押圧されると、図示例では例えば第1のチムニー20の通路に沿って物質を分与させる。弁を用いる場合には、物質は容器内に加圧状態で収容され得る。
また、容器に収容された物質の供給源とアプリケータ部材との間の連通を一時的に閉じるシステムを設けることもできる。
このようなシステムの限定しない例として、図33に示すように、容器3の首部に固着される部品105に対して回動できる支持体にアプリケータ部材が取付けられ、支持体は閉じた位置と開いた位置との間で回動でき、そして物質は、部品105における少なくとも一つのオリフィス107と、支持体及び部品105にそれぞれ属する同心スカート108、109の間に形成した開口を通ってアプリケータ部材に到達できる。支持体が閉じた位置ある時、スカート108、109は開口を閉じる。この閉鎖システムはまた、ポート106に対して支持体を軸線方向に動かすことによって開閉を調節するように構成され得る。
特に図1〜図31に示す例では、包装及びアプリケータ装置は例えば第2のチムニー22の外側に少なくとも一つの第2の空間30、52又は55を備え、該第2の空間内に、アプリケータ部材に物質を充填するために利用している間に物質Pが流れ得る。
この第2の空間の存在により、アプリケータ部材の基部分36の内側部分より小さい部分を第1のチムニーに設けることができ、そしてアプリケータ部材に充填されることになる物質の量を容易に調節できるようになる。
図34及び図35に示す本発明の実施形態では、チムニー20は、実質的に基部分36の内側部分に対応した外側部分を備えている。とは言っても、横壁24に多数のオリフィス27が形成され、チムニー20の内側の空間内に開放している。これらのオリフィス27は、アプリケータ部材4に向って物質が流れることのできる速度を低減する格子を形成する。
図36及び図37の実施形態では、第1のチムニー20には、例えばスリットのような横開口がなく、また横壁24には、溝30を直接内部空間33に連通させる、上記の開口27のような開口がない。
アプリケータ部材4は、例えば特に図23の実施形態の場合のように、第2のチムニー22と外側スカート14との間に固定される。
この実施形態では、第1のチムニー20の高さは第2のチムニーの高さに実質的に対応している。
カバー即ちキャップ8を外すと、アプリケータ部材4の中心部分の内面39は図36に見られるように第1のチムニー20の自由縁部41に接触しない。
カバー8を装着すると、アプリケータ部材4の基部分36は変形でき、第この変形は環状溝61の存在により容易にされる。
アプリケータ部材4の中央部分は、第1のチムニー20と接触しないので、第1の
チムニー20に向って相対的に容易に動くことができ、それでカバー8を完全に装着
した時に、アプリケータ部材4の中央部分は、第1のチムニー20とカバー8の底部
との間で強く圧縮され得ない。
これにより、アプリケータ部材4に浸透する物質がアプリケータ部材4によって解放され、そして製品を収容する内部空間33内に流れる危険を軽減できる。
図36及び図37に示すように、溝30はアプリケータ部材4に直接開放し、アプリケータ部材は溝30との間に格子を介在させることなしに溝30の底部に対向している。
容器の内部空間33に向ってアプリケータ部材4内の物質が戻ることがないので、容器内の物質が使用中にアプリケータ部材4に付着した不純物によって汚染されける危険を低減することができる。
当然、本発明は、説明してきた実施形態に限定されず、種々の実施形態の特徴を互いに組合わせることができる。特に、図30の容器には、例えば図3〜図24に示す分与ヘッドのいずれかを取付けることができ、またこれら図面のアプリケータ部材4はそれ自体図25〜図29に示すアプリケータ部材のいずれかに代えることができる。
アプリケータ部材4は、発泡体以外の材料で構成することもでき、例えばアプリケータ部材4はフェルト、スポンジ、或いは焼結プラスチックや無機材料で構成することができる。アプリケータ部材4の構造は、単一ブロック又は多層から成ってもよく、例えば織物又は不織繊維或いは表面をフロック加工したものを備えてもよい。
横壁24はさらに別の形状でもよく、特に材料の簡単なブリッジのみで構成してもよい。
チムニーは周囲方向に任意に連続させて、適当に高さ及び(又は)周囲の広がりの部分が等しくないようにしてもよい。
特許請求の範囲を含む明細書の記載において、用語“有する、備える、又はから成る”は、特に注釈しない限り“少なくとも一つ有する、少なくとも一つ備える、又は少なくとも一つから成る”と同義であると理解されるべきである。
本発明に従って構成した装置の一実施形態の概略軸方向断面図。 図1の矢印II−IIに沿った部分概略横断面図。 装置の変形実施形態を示す、図2と同様な図。 装置の変形実施形態を示す、図2と同様な図。 装置の変形実施形態を示す、図2と同様な図。 装置の変形実施形態を示す、図2と同様な図。 装置の変形実施形態を示す、図2と同様な図。 装置の変形実施形態を示す、図2と同様な図。 装置の変形実施形態を示す、図2と同様な図。 装置の変形実施形態を示す、図2と同様な図。 チムニー包囲体の外形を示す図。 チムニー包囲体の外形を示す図。 変形実施形態を示す、図2と同様な図。 変形実施形態を示す、図2と同様な図。 チムニーの変形形態を示す図。 変形実施形態を示す、図2と同様な図。 変形実施形態を示す、図2と同様な図。 装置の分与ヘッドの変形実施形態を示す、図17のXVIII−XVIIIに沿った部分概略縦断面図。 装置の分与ヘッドの変形実施形態を示す部分概略縦断面図。 本装置の変形実施形態を示す、図17と同様な図。 装置の分与ヘッドの変形実施形態を示す部分概略縦断面図。 装置の分与ヘッドの変形実施形態を示す部分概略縦断面図。 装置の分与ヘッドの変形実施形態を示す部分概略縦断面図。 装置の分与ヘッドの変形実施形態を示す部分概略縦断面図。 装置の分与ヘッドの変形実施形態を示す部分概略縦断面図。 装置の分与ヘッドの変形実施形態を示す部分概略縦断面図。 装置の分与ヘッドの変形実施形態を示す部分概略縦断面図。 装置の分与ヘッドの変形実施形態を示す部分概略縦断面図。 装置の分与ヘッドの変形実施形態を示す部分概略縦断面図。 本発明の装置の変形実施例形態の他の概略縦断面図。 本発明の装置の変形実施例形態の他の概略縦断面図。 ユーザーが操作できる分与手段を含む変形例の部分概略縦断面図。 アプリケータ部材と容器との間の連通を一時的に閉じるシステムを含む変形例の部分概略縦断面図。 本発明の装置の変形実施例形態の他の概略縦断面図。 図34のXXXV−XXXVに沿った部分概略縦断面図。 閉鎖カバーを外した変形例の部分概略縦断面図。 閉鎖カバーを装着した変形例の図36と同様な図。
符号の説明
1:包装及び塗布装置
3:容器
4:アプリケータ部材
5:首部
6:支持部品
8:キャップ(カバー)
10:ねじ
12:環状密封リップ
14:外側スカート
16:密封リップ
20:第1のチムニー
22:第2のチムニー
24:横壁
26:リム
27:オリフィス
30:環状溝
33:容器3の内側空間
34:第1のチムニー20内の空間
36:基部分
37:環状溝
39:アプリケータ部材4の内面
40:第2のチムニー22の自由縁部
41:第1のチムニー20の自由縁部
45:アプリケータ部材4の外面
47:仕切り部材
48:側板
49:半径方向外方縁部
52:空間
54:第2のチムニー
55:内側空間
56:スロット
58:基部分36の半径方向内面
59:縁部(オリフィス)
61:環状溝
66:突起部
67:凹み部
68:リング
70:バッグ
71:空間
73:空気受容逆止め弁
74:端部片
76:物質出口逆止め弁
80:硬質でない外壁
98:歯
100:分与手段
101:ポンプ又は弁ロッド
105:部品
106:ポート
107:オリフィス
108:スカート
109:スカート

Claims (49)

  1. 物質の供給源を収容する第1の空間と;
    物質を充填するのに適したアプリケータ部材と;
    第1の空間とアプリケータ部材との間にのびる第1の壁と;
    第1の壁に接続した少なくとも第1のチムニーと;
    第1のチムニーの内側の第2の空間と;
    第1の壁を貫通して第1及び第2の空間内に通じている少なくとも一つのオリフィスと;
    物質を供給できかつ少なくとも第1のチムニーによって第2の空間から少なくとも部分的に分離した第3の空間と;
    を有し、
    第1の壁が、第1の空間と第3の空間との間で物質を循環できる少なくとも一つの開口を備えている
    ことを有することを特徴とする包装及びアプリケータ装置。
  2. 第3の空間が第2の空間を介して第1の空間と流体連通していることを特徴とする請求項1記載の包装及びアプリケータ装置。
  3. 第3の空間が、第1のチムニーに形成した少なくとも一つのスロットを介して第2の空間に連通していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の包装及びアプリケータ装置。
  4. 第1のチムニーの一端部が、第1の壁と反対側に位置し、そしてアプリケータ部材とほぼ接触していることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  5. 第1のチムニーの自由端部が、第1の壁と反対側に位置し、そしてアプリケータ部材から離間していることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  6. アプリケータ部材が、第2、第3の空間のまわりでしかもそれら空間の上に少なくとも部分的にのびていることを特徴とする請求項1〜5いずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  7. 装置を充分な時間の間、上向き状態に保持した時に、第2、第3の空間内の物質が第1の空間へ戻ることができるようにして、第1の壁及び第1のチムニーが構成されることを特徴とする請求項1〜6いずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  8. 第1のチムニーがほぼ円筒状であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  9. 第1のチムニーの外径が5mm〜10mmの範囲内であることを特徴とする請求項8記載の包装及びアプリケータ装置。
  10. 第1のチムニーを取り巻く少なくとも一つの第2のチムニーを有し、第3の空間が第1、第2のチムニー間にのびていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  11. 第1、第2のチムニーが同軸であることを特徴とする請求項10記載の包装及びアプリケータ装置。
  12. 第2のチムニーがほぼ円筒状であることを特徴とする請求項10又は請求項11記載の包装及びアプリケータ装置。
  13. 第2のチムニーの外径が12mm〜90mmの範囲内であることを特徴とする請求項12記載の包装及びアプリケータ装置。
  14. 第2のチムニーを有し、第3の空間が第2のチムニーの内側に画定されていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  15. 第2のチムニーが第1のチムニーを包囲していないことを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  16. 第2のチムニーの外径が第1のチムニーの外径の2倍以下であることを特徴とする請求項10〜15のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  17. 第2のチムニーの外径が第1のチムニーの外径の3倍に等しいことを特徴とする請求項10〜16のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  18. 第2のチムニーと共動してアプリケータ部材の基部分を受ける溝を画定する外側スカートを有することを特徴とする請求項10〜17のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  19. 上記溝が環状であることを特徴とする請求項18記載の包装及びアプリケータ装置。
  20. 第1、第2のチムニーがプラスチック材料を成形することによって一体に構成されることを特徴とする請求項10〜19のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  21. 第1、第2のチムニーが、容器の首部に固着する固着手段を備えていることを特徴とする請求項10〜19のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  22. 第1、第2のチムニーが、それらの基部部分で、第1の壁によって互いに接続されることを特徴とする請求項10〜21のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  23. 第1、第2のチムニーが、少なくとも一つの仕切り部材によって互いに接続されることを特徴とする請求項10〜22のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  24. 上記少なくとも一つの仕切り部材が、それらの基部からの高さの少なくとも一部分にわたってのびていることを特徴とする請求項24記載の包装及びアプリケータ装置。
  25. アプリケータ部材が第2のチムニーの自由縁部に支持していることを特徴とする請求項10〜24のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  26. アプリケータ部材が、外側に向って半径方向に開いた少なくとも一つの環状溝を備えていることを特徴とする請求項1〜25のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  27. アプリケータ部材が、容器に対して静止している基部分を備えていることを特徴とする請求項1〜26のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  28. アプリケータ部材が、容器に対して可動である基部分を備えていることを特徴とする請求項1〜27のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  29. 基部分が、弾性戻り部材の戻り作用に対して可動であることを特徴とする請求項28記載の包装及びアプリケータ装置。
  30. 上記戻り部材が、コイルばねであることを特徴とする請求項29記載の包装及びアプリケータ装置。
  31. アプリケータ部材が圧縮可能であることを特徴とする請求項1〜30のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  32. アプリケータ部材が発泡体で構成されていることを特徴とする請求項1〜31のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  33. 容器を閉じるキャップを有することを特徴とする請求項1〜32のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  34. アプリケータ部材が、キャップを容器に装着した時に圧縮されることを特徴とする請求項33記載の包装及びアプリケータ装置。
  35. 第1のチムニーの軸線が容器の長手方向軸線と一致していることを特徴とする請求項1〜34のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  36. 第1のチムニーの軸線が容器の長手方向軸線に対して非ゼロ角度を成していることを特徴とする請求項1〜35のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  37. 容器が外壁を備え、物質がこの外壁と接触することを特徴とする請求項1〜36のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  38. 物質がぐにゃぐにゃのバッグに収容されることを特徴とする請求項1〜37のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  39. 容器の外壁が撓み性であり、その中にたわみ性バッグが配置され、また容器には、バッグと外壁との間の空間に空気を通すことのできる空気受容逆止め弁が取り付けられ、またバッグには、チムニー及びアプリケータ部材に向って物質を一方向に流す出口逆止め弁が設けられることを特徴とする請求項38記載の包装及びアプリケータ装置。
  40. 容器が、身体に塗布する物質、特にセルフタンニングを収容することを特徴とする請求項1〜39のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  41. アプリケータ部材が、アプリケータ部材を容器に固着するのに役立つ基部分を備え、この基部分が軸線に沿ってのびるスカートの形態でありかつ半径方向の内面を備え、また、軸線に沿った高さの一部分にわたって、支持体が上記軸線のまわりの一回転以下にわたって半径方向内面に接触することを特徴とする請求項1〜40のいずれか一項記載の包装及びアプリケータ装置。
  42. アプリケータ部材が、スカートをもつ基部分を備え、第1のチムニーが上記スカートの内側に少なくとも部分的にのびていることを特徴とする請求項1記載の包装及びアプリケータ装置。
  43. アプリケータ部材が、軸線Xをもつ基部分及び塗布用の部分を備え、軸線Xに垂直に測った基部分の厚さが、軸線Xに沿って測った物質の塗布用の部分の厚さより厚いか又は等しいことを特徴とする請求項1記載の包装及びアプリケータ装置。
  44. 第1のチムニーのまわりにのびかつ第3の空間内に開放する“形状”の多数の開口を有していることを特徴とする請求項1記載の包装及びアプリケータ装置。
  45. 物質の供給源を収容する第1の空間と;
    物質を充填するのに適したアプリケータ部材と;
    第1の空間とアプリケータ部材との間にのびる第1の壁と;
    第1の壁に接続した少なくとも第1のチムニーと;
    第1のチムニーの内側の第2の空間と;
    第1の壁を貫通して第1及び第2の空間内に通じている少なくとも一つのオリフィスと;
    物質を供給できかつ少なくとも第1のチムニーによって第2の空間から少なくとも部分的に分離した第3の空間と;
    を有し、
    第1のチムニーが、第2の空間と第3の空間との間で物質を循環できる横方向開口を備えている
    ことを有することを特徴とする包装及びアプリケータ装置。
  46. 物質の供給源を収容する第1の空間と;
    物質を充填するのに適したアプリケータ部材と;
    第1の空間とアプリケータ部材との間にのびる第1の壁と;
    第1の壁に接続した少なくとも第1のチムニーと;
    第1のチムニーの内側の第2の空間と;
    第1及び第2の空間内に開放した多数のオリフィスと;
    を有し、
    第1のチムニーが、アプリケータ部材内に少なくとも部分的にのびている
    ことを有することを特徴とする包装及びアプリケータ装置。
  47. 物質の供給源を収容する第1の空間と;
    物質を充填するのに適したアプリケータ部材と;
    第1の空間とアプリケータ部材との間にのびる第1の壁と;
    第1の壁に接続した少なくとも第1のチムニーと;
    第1のチムニーの内側の第2の空間と;
    第1の壁を貫通して第1及び第2の空間内に通じている少なくとも一つのオリフィスと;
    物質を供給できかつ少なくとも第1のチムニーによって第2の空間から少なくとも部分的に分離した第3の空間と;
    を有し、
    第1の壁及び第1のチムニーが、装置を充分に長い時間の間上向き状態に維持した時に第2の空間及び第3の空間内の物質を第1の空間へ戻るように構成されている
    ことを有することを特徴とする包装及びアプリケータ装置。
  48. 物質の供給源を収容する第1の空間と;
    物質を充填するのに適したアプリケータ部材と;
    第1の空間とアプリケータ部材との間にのびる第1の壁と;
    第1の壁に接続した少なくとも第1のチムニーと;
    第1のチムニーの内側の第2の空間と;
    第1の壁を貫通して第1及び第2の空間内に開放した少なくとも一つのオリフィスと;
    物質を供給できかつ少なくとも第1のチムニーによって第2の空間から少なくとも部分的に分離した第3の空間と;
    を有し、
    ポンプ又は弁を備えている
    ことを有することを特徴とする包装及びアプリケータ装置。
  49. 物質の供給源を収容する第1の空間と;
    物質を充填するのに適したアプリケータ部材と;
    第1の空間とアプリケータ部材との間にのびる第1の壁と;
    第1の壁に接続した少なくとも第1のチムニーと;
    第1のチムニーの内側の第2の空間と;
    第1のチムニーのまわりの第2のチムニーと;
    第1、第2のチムニーの間の第3の空間と;
    を有し、
    アプリケータ部材が第2のチムニーのまわりに少なくとも部分的にのび、
    第3の空間がアプリケータ部材に向って全体が開放している
    ことを有することを特徴とする包装及びアプリケータ装置。
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