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JP2005117369A - 動画記録装置および動画再生装置並びにデジタルカメラ - Google Patents

動画記録装置および動画再生装置並びにデジタルカメラ Download PDF

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JP2005117369A JP2003349093A JP2003349093A JP2005117369A JP 2005117369 A JP2005117369 A JP 2005117369A JP 2003349093 A JP2003349093 A JP 2003349093A JP 2003349093 A JP2003349093 A JP 2003349093A JP 2005117369 A JP2005117369 A JP 2005117369A
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Kazuhiko Kojima
和彦 小嶋
Osamu Tanaka
田中  理
Hideki Morinaga
英樹 森永
Satoshi Yokota
聡 横田
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Konica Minolta Photo Imaging Inc
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Abstract

【課題】動画データの内容をより容易に的確に把握することができ、複数の動画データの中から所望の動画データをできるだけ短時間で探せるようにすること。
【解決手段】動画データについて動画サムネイルおよび静止画サムネイルを作成することが可能なサムネイル作成手段と、動画データと当該動画データについて作成された少なくとも1つの動画サムネイルを含む複数のサムネイルとを互いに対応付けて記録媒体に記録する記録手段とを有する。サムネイル作成手段は、動画データの先頭部分および最後部分から少なくとも2つの静止画サムネイルを作成し、その中間の指示入力された部分から動画サムネイルを作成する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、動画処理装置および動画再生装置、並びにデジタルカメラに関し、特に動画サムネイルを作成しまたは再生するための装置に関する。
近時において、被写体を撮影して画像データを得るために、ビデオカメラまたはスチルカメラなどの種々のデジタルカメラ(電子カメラ)が用いられている。一般に、デジタルカメラでは、撮影した画像データの検索や編集のためにサムネイル画像がインデックスとして用いられる。
さて、動画データについてのサムネイル画像を作成するに際して、動画の撮影の開始から所定の時間が経過した時点で1つのサムネイル画像(静止画)を作成し、または所定の時間が経過する毎にサムネイル画像を作成することが提案されている(特許文献1)。
しかし、サムネイル画像が静止画である場合には、動画データの内容を的確に把握することがユーザにとって容易ではない。
そのため、動画データについて、その先頭の所定の範囲から複数の静止画を抽出することによって1つの動画のサムネイル画像(動画サムネイル)を作成することが提案されている(特許文献2)。
図14は従来の動画データと動画サムネイルとの関係を示す図である。
図14において、1つの動画データMDJについて、1つの動画サムネイルSNMJが作成され、対応付けられている。動画サムネイルSNMJは、動画データMDJの先頭の画像データから順に所定時間分の画像データを用いて作成される。再生時には、作成された動画サムネイルSNMJが再生される。
しかし、先頭部分の画像がその動画データの内容をよく特徴付けているとは限らないので、そのような1つの動画サムネイルのみで動画データの内容を的確に把握することは容易ではない。
そのため、ある動画データを保存するかまたは廃棄するかをユーザが判断する場合に、また所望の動画データを探す場合に、原本である動画データを実際に再生して表示しなければならないことが多く、そのために時間がかかって動画データを効率よく扱うことができなかった。
特開2002−77803 特開2003−23600
本発明の課題は、動画データの内容をより容易に的確に把握することができ、複数の動画データの中から所望の動画データをできるだけ短時間で探せるようにすることである。
本発明に係る動画処理装置は、動画データについて動画サムネイルおよび静止画サムネイルを作成することが可能なサムネイル作成手段と、動画データと当該動画データについて作成された少なくとも1つの動画サムネイルを含む複数のサムネイルとを互いに対応付けて記録媒体に記録する記録手段とを有する。
それらのサムネイルを再生することによって、ユーザは動画データの内容をより容易に的確に把握することができる。
好ましくは、前記サムネイル作成手段は、前記動画データの先頭部分および最後部分から少なくとも2つの静止画サムネイルを作成し、その中間の指示入力された部分から動画サムネイルを作成する。
また、本発明に係る動画再生装置は、表示手段と、動画データに対応付けられた、少なくとも1つの動画サムネイルを含む複数のサムネイルのそれぞれを、前記表示手段の表示面上の分割された領域にそれぞれ表示するサムネイル表示制御手段とを有する。これにより、一目で動画データの全容を捉えることが可能である。
また、動画データに対応付けられたサムネイルに動画サムネイルが含まれるときには当該動画サムネイルの1つを当該動画データを代表のサムネイルとして選択する代表サムネイル選択手段を有する。これにより、複数の動画データの中から所望の動画データをより容易に探すことができる。
また、前記表示面上の分割された領域にサムネイルを表示するに当たって、表示されるサムネイルが動画サムネイルであってもそれを静止画として表示し、前記表示面上の領域に表示されたサムネイルのうちの1つが指定されたときに、指定されたサムネイルが動画サムネイルであった場合に、その動画サムネイルを動画として表示する。これによると、制御部などの処理負担が軽減し、処理に必要なメモリ容量が低減する。
本発明によると、動画データの内容をより容易に的確に把握することができ、複数の動画データの中から所望の動画データをできるだけ短時間で探すことが可能になる。
図1は本発明の実施形態を示すデジタルカメラ1の正面図、図2はデジタルカメラ1の背面図である。
図1および図2に示されるように、デジタルカメラ1は、金属または合成樹脂などの材料で構成されたカメラ本体10の内部または表面に、レンズ11、レリーズボタン13、ファインダ16、表示部17、モードダイアル19、十字キー21、設定ボタン22、サムネイル設定ボタン23、フラッシュ24、および通信用コネクタ25などが設けられている。これらの図には示されていないが、マイクロフォン14およびスピーカ18も設けられている(図3参照)。十字キー21は、上下ボタン21a、左右ボタン21b、および中央ボタン21cからなる。
レンズ11は、鏡胴とともに撮影光学系SK(図3参照)を構成する。レンズ11は複数枚からなってズーム機能を有している。
レリーズボタン13は、カメラ本体10の上面前方に設けられており、ユーザによる半押し状態と全押し状態とを区別して検出可能な2段階押し込みスイッチである。
ファインダ16は、ユーザが接眼して撮影対象および撮影領域を確認するためのものである。本実施形態では電子ビューファインダ(EVF)が用いられているが、光学ファインダであってもよい。表示部17には、撮影の前にレンズ11により捉えられた被写体のライブ画像、アフタービュー画像、再生モード時の画像、メニュー、およびモードや各種の設定条件などがカラー表示される。表示部17として、例えば320×240画素程度のLCD(液晶表示装置)113が用いられる。
モードダイアル19は、それをユーザが回転させることによって、カメラモード、動画撮影モード、再生モード、音声記録モード(ボイスレコードモード)、設定モード、通信モードなどを選択して設定するためのものである。カメラモードは、被写体の撮影を行って静止画の画像データを取得するモードである。動画撮影モードは、被写体を撮影して動画データを取得するモードである。動画撮影モードにおいては、例えば、VGA規格の画像が30フレーム/秒のフレームレートで取得され、MPEG規格などのファイルフォーマットで記録される。再生モードは、メモリカード115に記録された画像データおよび音声データを再生するモードである。外部入力による画像の表示を行うことも可能である。音声記録モードは、音声を記録するモードである。設定モードは、撮影時または撮影時における各種のパラメータの設定を行うモードである。通信モードは、パーソナルコンピュータなどの外部装置へデータの転送を行うモードである。なお、モードダイアル19は電源スイッチを兼ねている。
なお、カメラモードで得られた画像データを静止画データ、動画撮影モードで得られた画像データを動画データということがある。また、画像データを画像ファイルといい、音声データを音声ファイルということがある。同様に、静止画データおよび動画データを静止画ファイルまたは動画ファイルということがある。
十字キー21は、上下ボタン21aと左右ボタン21bとの組み合わせによって、ユーザが種々の機能を選択しまたは設定するためのものである。例えば、カメラモード時および動画撮影モード時には、上下ボタン21aによってズーミングを行うことができる。再生モード時には左右ボタン21bの操作によって画像の切り替えを行うことが可能である。また、設定モード時には、表示部17の表示面に表示された機能、設定値などを変更することができる。中央ボタン21cは、上下ボタン21aと左右ボタン21bで選択されまたは設定された内容を確定し、または動作を開始するための決定ボタンとしての機能を有する。
設定ボタン22は、種々の設定を行うための4つのボタンからなるボタン群である。例えば、設定ボタン22のいずれかを、メニューの選択ボタン、画像ファイルの再生ボタン、音声ファイルの再生ボタンなどとして機能させることができる。例えば、メニューの選択ボタンを押すことによって表示部17にメニューが表示され、この状態で、十字キー21を操作することによって、各種撮影パラメータの設定を行うことができる。
サムネイル設定ボタン23は、動画データから動画サムネイルを作成する際に用いられるボタンである。動画の撮影中または再生中にこのボタンを押すことにより、押している間に撮影されまたは表示されている部分の動画を用いて動画サムネイルが作成される。詳しくは後述する。
フラッシュ24は、被写体を照明するためのものであり、ポップアップ式でセットされる。通信用コネクタ25は、パーソナルコンピュータなどの外部機器と接続するインタフェースのためのコネクタである。
次に、デジタルカメラ1の内部構成について説明する。
図3はデジタルカメラ1の機能を示すブロック図である。
図3に示すように、デジタルカメラ1には、制御部101、画像信号処理部102、タイミング制御回路103、撮像素子104、レンズ駆動部106、フラッシュ回路107、音声信号処理部109、操作部110、音声出力部111、LCD113、カードIF114、メモリカード115、通信用IF116、マイクロフォン14、およびスピーカ18などが設けられる。
制御部101は、ROMおよびバッファメモリとしてのRAMを内部に備えたマイクロコンピュータ(CPU1)によって構成される。マイクロコンピュータが所定のプログラムを実行することにより、以下に説明する種々の機能が実現される。
画像信号処理部102は、撮像素子104から出力される画像信号を増幅し、DA変換を行った後、ホワイトバランスのための処理および圧縮処理などを行う。
タイミング制御回路103は、タイミングジェネレータ(TG)とも呼称され、撮像素子104の動作を制御するための各種のタイミングパルスを生成する。
撮像素子104は、被写体を撮像して画像信号に変換するための光電変換素子であり、本実施形態においてはCCDが用いられる。例えば200万画素、500万画素、またはそれ以上の画素数のものが用いられ、画素毎にR(赤),G(緑),B(青)の色成分の画像信号を出力する。撮像素子104の駆動方式つまり読み出しモードには、ドラフトモード、自動合焦モード、および本撮影モードの3つのモードがある。詳しくは特開2000−152072を参照することができる。なお、CCD以外に、C−MOS、その他の素子を用いてもよい。撮像素子104と撮影光学系SKとによって撮像部SBが構成される。
レンズ駆動部106は、モータおよびそのドライバなどにより構成され、レンズ11を構成するズ−ムレンズ、フォ−カスレンズ、およびシャッタなどを駆動する。
フラッシュ回路107は、低輝度時に発光するようにフラッシュ24を制御するための制御回路である。音声信号処理部109は、マイクロフォン14から出力される音声信号を増幅し、AD変換する。これによって、動画の撮影時の録音、ボイスメモおよびボイスレコーダ時の録音のための音声を音声データとして取得する。
操作部110は、モードダイアル19、十字キー21、設定ボタン22、およびサムネイル設定ボタン23などの各種ボタン、スイッチ、ダイアル、またはキーなどの操作部材からの信号を入力する。
音声出力部111は、制御部101から出力される音声データをAD変換し、増幅してスピーカ18を駆動する。スピーカ18は、動画またはボイスメモに記録した音声の再生出力、警告音声の出力、セルフタイマのカウント音の出力、操作音の出力などのために用いられる。LCD113は、制御部101から出力される画像データを表示するものである。そのためのドライバも含まれる。なお、表示部17としては、LCD113以外に、有機EL装置、その他のディスプレイ装置を用いてもよい。
カードIF114は、メモリカード115への書き込みまたは読み出しを行うためのインタフェ−スである。メモリカード115は、SDメモリカード、CFメモリカード、マルチメディアカード、メモリスティック、MMC、マイクロディスクなど、画像データおよび音声データなどを記録する記録媒体である。
通信用IF116は、上に述べた通信用コネクタ25とともにパーソナルコンピュータまたはクレードルなどとの間でデータ転送を行うためのインタフェ−スである。例えば、USB規格に準拠した通信用インタフェースなどが用いられる。これら、通信用IF116およびカードIF114を介して、メモリカード115または外部の記録媒体に記録された制御プログラムを、制御部101のRAMまたはROMに取り込むことが可能である。
上に述べた機能以外に、例えば、γ補正、色補正、解像度変換、領域の切り出し処理、自動露出(AE)または自動合焦(AF)の制御用の評価値の算出処理、画像データの一時記憶、圧縮処理、伸張処理、その他のデータ処理または信号処理の機能が、必要に応じて備えられる。これらの機能は、上に述べた制御部101、画像信号処理部102、その他のハード回路またはソフト処理によって実現することが可能である。
次に、デジタルカメラ1の基本的な操作について説明する。
モードダイアル19によって、種々のモードのうちのいずれかを選択する。カメラモードでは、レリーズボタン13の半押しによって、上に述べたように撮影準備動作が行われ、全押しによって撮影が行われる。動画撮影モードでは、レリーズボタン13の全押しによって撮影が開始され、再度の全押しによって撮影を終了する。また、撮影の開始から一定の時間を経過した場合には自動的に撮影を終了する。
再生モードでは、メモリカード115に記録された画像ファイルおよび音声ファイルが読み出され、それらのヘッダに基づいて記録の日付け情報が読み出される。日付け情報に基づいて、ファイルの新旧が判断される。最新のファイルが画像ファイルである場合には、そのサムネイル画像が表示部17に表示される。最新のファイルが音声ファイルである場合には、その音声ファイルに添付された画像データのサムネイル画像が読み出され、表示部17に表示される。サムネイル画像がないときは、音声ファイルであることを示す代替画像が表示される。なお、サムネイル画像は、表示部17の表示面上の全域または分割された領域に表示される。
これら種々のサムネイル画像の表示中に、十字キー21の左右ボタン21bを操作すると、次のファイルに移行し、それぞれのファイルの種類に応じたサムネイル画像が表示される。
デジタルカメラ1は、上に説明した操作以外の種々の操作を行うことができる。以下に、デジタルカメラ1の特徴的な機能についてさらに詳しく説明する。
デジタルカメラ1は、上に述べたように、動画サムネイルを含む複数のサムネイル画像を作成し、それらを元の動画データと対応付けて(つまり互いに関連付けて)記録することができる。
すなわち、撮影により得られた動画データについて、動画サムネイルおよび静止画サムネイル(これらのいずれかまたは両方を「サムネイル」と記載することがある)を作成することが可能である。その場合に、動画データの先頭部分および最後部分から2つの静止画サムネイルが作成され、その中間の指示入力された部分から動画サムネイルが作成される。指示入力は、動画の撮影中つまり動画撮影モードにおいて、または再生中つまり再生モードにおいて、ユーザがサムネイル設定ボタン23を押すことにより行う。
サムネイル設定ボタン23を押すと、押している間において指示入力が行われ、その間に撮影されまたは再生されている動画を用いて動画サムネイルが作成される。ユーザは複数回にわたってサムネイル設定ボタン23を押すことが可能であり、サムネイル設定ボタン23が押された回数に等しい数の動画サムネイルが作成される。また、その場合に、サムネイル設定ボタン23を押すことによって動画サムネイルの作成の開始位置のみを指示することとし、動画サムネイルの長さは固定としてもよい。
ユーザがサムネイル設定ボタン23を押さなかった場合には、動画データの適当な中間の部分の所定範囲において自動的に指示入力が行われ、少なくとも1つの動画サムネイルが作成される。そのような指示入力を自動的に生成するタイミングとして、例えば、動画データの先頭から所定時間T1を経過した位置から所定時間T2にわたって指示入力を生成する。または、動画データの先頭から所定時間T1を経過する度毎に所定時間T2にわたって指示入力を生成する。または、動画データの全体の長さを所定数に分割した時間間隔毎に指示入力を生成する。または、動画データの全体の長さの中間位置において所定時間T2にわたって指示入力を生成する。また、静止画サムネイルについても、先頭から所定時間T3毎に自動的に作成されるようにすることも可能である。
作成された少なくとも1つの動画サムネイルを含む複数のサムネイルは、元の動画データと対応付けてメモリカード115に記録される。その場合に、各サムネイルの動画データにおける位置についても、対応付けて記録される。
再生モードにおいて、1つの動画データを指定した場合に、その動画データに対応付けられた、少なくとも1つの動画サムネイルを含む複数のサムネイルのそれぞれが、表示部17の表示面上の分割された領域にそれぞれ表示される。また、全てのデータ(画像データおよび音声データ)についてのサムネイルを表示する場合には、それぞれのデータのサムネイルが表示部17の表示面上の分割された領域にそれぞれ表示される。1つのデータが複数の対応付けられたサムネイルを持っている場合には、それらのうちから1つの代表サムネイルが選択されて表示される。特に、動画データに対応付けられたサムネイルに動画サムネイルが含まれるときには、当該動画サムネイルの1つが代表サムネイルとして選択される。
動画サムネイルの表示に当たって、当初は静止画として表示される。十字キー21などの操作によってサムネイルのうちの1つが指定されると、指定されたサムネイルが動画サムネイルであった場合に、その動画サムネイルが動画として表示される。しかし、動画サムネイルを当初から動画として表示することも可能である。動画として表示されている動画サムネイルに音声データが対応付けられている場合に、その動画の表示に合わせて当該音声データがスピーカ18から再生される。表示部17の表示面に複数の動画サムネイルが動画として表示されている場合には、そのうちの指定された1つの動画サムネイルに対応する音声データのみが再生される。
次に、このような機能について具体例を示す図面を参照して説明する。
図4は動画データMD1とサムネイルSN1との関係を示す図、図5は動画データMD1を格納した動画ファイルMF1を示す図である。
図4において、1つの動画データMDについて、2つの静止画サムネイルSNS1,2と1つの動画サムネイルSNM1が作成され対応付けられている。動画データMD1の先頭が開始された時点t1において、1つの静止画サムネイルSNS1が作成される。その場合に、先頭の画像データまたは先頭からm枚目の画像データに基づいて静止画サムネイルSNS1が作成される。所定の時間TAが経過した時点t2においてサムネイル設定ボタン23が押され、時点t3で戻されたとすると、その間TBにおいて1つの動画サムネイルSNM1が作成される。動画データMD1が終了すると、その最後の時点t4において、1つの静止画サムネイルSNS2が作成される。その場合に、最後の画像データまたは最後からn枚前の画像データに基づいて静止画サムネイルSNS2が作成される。
なお、これらのサムネイルSNは、元の動画データMDのサイズを縮小することによって作成される。その際に、元の動画データMDの画像を間引くことなく同じ枚数となるように作成してもよく、または間引くことによって枚数を減らしてもよい。
上にも述べたように、サムネイルSNの作成は、撮影中または再生中のいずれでも可能である。ユーザは、自分の好みに応じて複数回にわたって任意の時点でサムネイル設定ボタン23を操作し、任意の長さの複数の動画サムネイルSNMを作成することができる。また、ユーザがサムネイル設定ボタン23を押すことなく、時間TA,TBを自動的に計時して動画サムネイルSNMを作成することも可能である。
図5に示すように、動画データMD1にはヘッダHD1が設けられている。ヘッダHD1には、そのファイル名および関連データ情報などが記録されている。ファイル名によってデータの種類の識別が可能である。関連データ情報として、当該動画データMD1に対応付けられた他のデータの情報、特に対応付けられたサムネイルSNのファイル名、そのサムネイルSNの動画データMD1における時間的な位置などが記録されている。時間的な位置として、例えば図に示すように、動画データMD1におけるサンプリングパルスのカウント値CT1〜4が用いられる。
図6は1つの動画データについてのサムネイルが表示された画面HG1を示す図、図7は複数のデータについてのそれぞれの代表サムネイルが表示された画面HG2を示す図、図8は複数データについてそれぞれのサムネイルが表示された画面HG3を示す図である。
図6に示すように、画面HG1において、1つの動画データMD1について4つのサムネイルSN1〜4がある場合に、それら4つのサムネイルSN1〜4が表示部17の表示面上に4分割されて同時に表示される。サムネイルSN1および4は静止画サムネイルSNS1,2であり、サムネイルSN2および3は動画サムネイルSNM1,2である。これらのサムネイルSN1〜4は、時系列にしたがった順に表示される。動画サムネイルSNM1,2については、静止画によって表示される。その場合の静止画として、例えば、動画サムネイルSNMの先頭の画像が用いられる。
また、各サムネイルSNの右下部に、データの種類を示すためのマークMKが同時に表示される。図に示すように、マークMKとして、動画サムネイルSNMである場合にはシネカメラの図柄が用いられる。
十字キー21の上下ボタン21aの操作によっていずれかのサムネイルSN1〜4を指定すると、指定されたサムネイルSNに枠が表示される。指定されたサムネイルSNが動画サムネイルSNMである場合には、その動画サムネイルSNMは動画によって表示される。図6においてはサムネイルSN2が指定されており、これは動画サムネイルSNMであるので、動画によって表示される。その場合に、動画データMD1に添付された音声データのうちの動画サムネイルSNMに対応する部分が再生される。画面HG1におけるサムネイルSNの指定の初期値は、1番目のサムネイルSN1である。しかし、静止画サムネイルSNSを除き、動画サムネイルSNMについての1番目を初期値として指定してもよい。初期値として動画サムネイルSNMが指定された場合には、当初からそれが動画として表示されることとなる。1つの動画データMD1について5つ以上のサムネイルSNがある場合には、上下ボタン21aの操作を行うことによって残りのサムネイルSNが表示される。
いずれかのサムネイルSNが指定された状態で、中央ボタン21cを押すと、指定されているサムネイルSNに対する処理が行われる。その処理の内容は、そのときのモードに応じた内容である。例えば、再生モードであった場合には、指定されているサムネイルSNが大きく表示される。この例のように動画データMDであった場合には、指定されている動画サムネイルSNMの位置に対応する位置から、動画として再生される。したがって、先頭のサムネイルSN1が指定されていた場合には、動画データMD1が先頭から再生される。このように、サムネイルSNによって動画データMDの再生時の頭だしを行うことができる。また、編集モードであった場合には、その編集内容に応じた処理が行われる。
なお、2つの動画サムネイルSNM1,2を同時に動画で表示してもよい。その場合に、音声データは指定された1つの動画サムネイルSNMについてのみ再生される。また、動画データMD1を次の動画データMD2に変更するには、左右ボタン21bを操作する。
図7に示すように、画面HG2において、5つの動画データMD1〜5および4つの静止画データSD1〜4の合計9つのデータについて、それぞれの代表サムネイルSNが表示部17の表示面上に9分割されて同時に表示される。代表サムネイルSNは、複数のサムネイルSNを持ったデータについて、そのうちの1つのサムネイルSNが代表として選択されたものである。
例えば、動画データMD1については、少なくとも2つのサムネイルSNを持っており、そのうちの1つである動画サムネイルSNMが代表サムネイルSN12として選択され表示されている。この例では、代表サムネイルSN12が指定されて枠が表示されているので、動画として表示される。
また、動画データMD2については、動画サムネイルSNMが代表サムネイルSN23として選択され表示されている。静止画データSD1については、静止画サムネイルSNSが代表サムネイルSN31として選択され表示されている。
それぞれのデータについて、どのサムネイルを代表サムネイルSNとするかについては、各データおよびそれぞれのサムネイルとともに、それぞれの代表サムネイルSNを一覧する図示しないテーブルが作成され、メモリに記憶されている。代表サムネイルSNの表示に当たって、そのテーブルが参照される。
なお、画面HG2上において、代表サムネイルSNの指定は、十字キー21の操作によって行われる。いずれかの代表サムネイルSNが指定された状態で、中央ボタン21cを押すと、指定されている代表サムネイルSNに対する処理が行われる。その処理の内容は、上に述べたようにそのときのモードに応じた内容である。
図8に示すように、画面HG3において、3つの動画データMD1〜3および1つの静止画データSD1の合計4つのデータについて、それぞれの全てのサムネイルSNが表示部17の表示面上に9分割されて同時に表示される。サムネイルSNはそれぞれのデータについてグループ化されており、それぞれ共通の枠で囲まれている。例えば、動画データMD1については1つの動画サムネイルSNMと2つの静止画サムネイルSNS、動画データMD2については1つの静止画サムネイルSNSと1つの動画サムネイルSNM、静止画データSD1については1つの静止画サムネイルSNS、動画データMD3については2つの動画サムネイルSNMと1つの静止画サムネイルSNSを、それぞれ有している。それぞれのグループにおいて、サムネイルSNは時系列の順に表示される。
画面HG3上において、サムネイルSNの指定は、十字キー21の操作によって行われる。いずれかの代表サムネイルSNが指定された状態で、中央ボタン21cを押すと、指定されているサムネイルSNに対する処理が行われる。その処理の内容は、上に述べたようにそのときのモードに応じた内容である。例えば再生モードであった場合に、動画データMD3の中央のサムネイルSN32が指定されていたとすると、動画データMD3のサムネイルSN32に対応する位置から動画が再生される。
次に、デジタルカメラ1の動作または処理内容について、フローチャートを参照して説明する。
図9はデジタルカメラ1の全体的な動作を示すフローチャートである。
図9において、電源をオンすると(#1でイエス)、モードダイアル19で選択された内容のモードが設定される(#2)。動画撮影モード、音声記録モード(ボイスレコードモード)、再生モード、設定モードなどのそれぞれのモードに応じて、動画撮影処理、音声記録処理、再生処理、その他の処理などが実行される(#3〜9)。電源をオフすると動作が停止する(#10でイエス)。
図10は動画撮影処理の例を示すフローチャートである。このフローチャートでは、主として、動画の撮影時にサムネイルSNを作成する処理が示されている。
図10において、ユーザによってレリーズボタン13がオンされると、動画の撮影が開始される(#23,24)。動画の撮影が行われている間において、得られた画像データに対し、モーションJPEG、MPEGなどのファイルフォーマットによって動画ファイルが作成され、バッファメモリなどに記録される(#25)。
レリーズボタン13が2回目にオンされると、動画の撮影が終了する(#26,27)。これによって1つの動画データMDが得られる。撮影の間において、ユーザがサムネイル設定ボタン23を押すことにより、動画サムネイルSNMのための指示入力が行われる。なお、レリーズボタン13を押す度に動画の撮影の開始と終了とを切り換えるのではなく、レリーズボタン13を押している間において撮影を実行するようにすることも可能である。
その後、得られた動画データMDについて、静止画サムネイルSNSが作成され(#28)、指示入力のあった範囲について動画サムネイルSNMが作成される(#29)。
作成された静止画サムネイルSNSおよび動画サムネイルSNMが、動画データMDと関連付けられてメモリカード115に記録される(#30)。
図11は再生処理の例を示すフローチャートである。このフローチャートでは、主として、動画の再生時にサムネイルSNを作成する処理が示されている。
図11において、動画再生モード(動画モード)でない場合は他の処理フローに進む(#41,42)。動画再生モードの場合に、ユーザによって再生ボタンがオンされると、動画の再生が開始され、表示部17に表示される(#43〜45)。再生中において、サムネイル設定ボタン23を押すことにより、動画サムネイルSNMのための指示入力が行われ、そのときの位置(指示入力位置)が記憶される(#46,47)。動画の再生を継続している間は、サムネイル設定ボタン23を繰り返して操作し、複数の指示入力位置を記憶させることができる。
再生ボタンがオフされると、再生が終了する(#48,49)。その後、記憶した指示入力位置に基づいて、動画サムネイルSNMの作成が行われる(#50)。作成された動画サムネイルSNMおよび他のサムネイルSNが動画データMDと関連付けられてメモリカード115に記録される(#51)。
図12は再生処理の例を示すフローチャートである。このフローチャートでは、主として、1つのデータについての複数のサムネイルSNを表示面を分割して表示する処理が示されている。
図12において、まず、メモリカード115に記録されたデータが読み出される(#61)。データには、静止画データSD、動画データMD、音声データVDなどが含まれる。その場合に、例えば、ファイル番号の小さい順に読み出し、それぞれのデータに対応付けられたサムネイルSNの数を確認する。
サムネイルSNの数が1つであれば、それを表示部17の表示面の全面に表示する(#62でノー、63)。サムネイルSNの数が2つ以上であり、かつそれらが全て静止画サムネイルSNSであれば、表示面を分割して静止画サムネイルSNSを表示する(#64でノー、68)。サムネイルSNの数が2つ以上であり、かつ静止画サムネイルSNSと動画サムネイルSNMとが混在していれば、表示面を分割してそれらを同時に表示する(#64でイエス、65)。その結果、例えば図6に示す画面HG1が表示される。
例えば画面HG1において、ユーザによる十字キー21の操作によって、サムネイルSNが選択される(#69)。再生ボタンが押されると、選択されているサムネイルSNの位置から動画データMDが再生され、表示面に表示される(#70,71)。十字キー21の操作によって他の動画データMDが指定されると(#72)、ステップ#61に戻って指定された動画データMDが読み出される。
図13は再生処理の例を示すフローチャートである。このフローチャートでは、主として、複数の動画データMDについてのそれぞれの代表サムネイルSNを表示面を分割して表示する処理が示されている。
図13において、メモリカード115に記録された動画データMDを読み出す(#81)。動画データMDについてのサムネイルSNが1つのみであれば、それを代表サムネイルSNとする(#82でノー、83)。動画データMDについて2つ以上の静止画サムネイルSNSを持っているときには、時系列における最初の静止画サムネイルSNSを代表サムネイルSNとする(#84でノー、86)。動画データMDについて少なくとも動画サムネイルSNMを持っているときは、動画サムネイルSNMを代表サムネイルSNとする(#84でイエス、85)。
各動画データMDの代表サムネイルSNを、表示部17の表示面の分割領域に同時に表示する(#87)。その結果、例えば図7または図8に示すような画面HG2,3が表示される。画面HGにおいて動画サムネイルSNMが複数同時に表示された場合には、それらの動画サムネイルSNMが順に画面上において動画で表示される。動画で表示される動画サムネイルSNMについては、音声の再生が同時に行われる(#88)。動画で表示されていない他の動画サムネイルSNMは、静止画によって表示される。
ユーザによる十字キー21の操作によって、サムネイルSNが選択される(#89)。再生ボタンが押されると、選択されているサムネイルSNの位置から動画データMDが再生され、表示面に表示される(#90,91)。十字キー21の操作によって表示された以外の動画データMDが指定されると(#92)、ステップ#81に戻って指定された動画データMDが読み出される。
画面HG2が表示されているときに、ユーザが設定ボタン22を操作することによって、各動画データMDについての複数のサムネイルSNを同時に表示することができる。そのようにして表示されたものが画面HG3である。
上に述べたフローチャートにおいて、ステップ#28、29、50などにおける処理が本発明におけるサムネイル作成手段に相当する。また、制御部101における図6〜8の画面HG1〜3を表示するための機能が、本発明におけるサムネイル表示制御手段に相当する。制御部101における図7の画面HG2に表示された代表サムネイルSNを選択するための機能が、本発明における代表サムネイル選択手段に相当する。
上に述べた実施形態によると、1つの動画データMDについて少なくとも1つの動画サムネイルSNMを含む複数のサムネイルSNが対応付けられているので、それらのサムネイルSNを再生することによって、ユーザは動画データMDの内容をより容易に的確に把握することができる。これにより、複数の動画データMDの中から所望の動画データをできるだけ短時間で探すことが可能である。動画サムネイルSNMが含まれているので、動画データMDの内容がより分かりやすい。
また、1つの動画データMDに関連付けられた複数のサムネイルSNを表示面上に同時に表示することができるので、一目で動画データMDの全容を捉えることが可能である。1つのデータに関連付けられた複数のサムネイルSNのうちの1つが代表サムネイルSNとし、複数のデータについての複数の代表サムネイルSNを表示面上に同時に表示することができるので、複数のデータの中から、特に複数の動画データMDの中から、所望の動画データMDを容易に探すことができる。
複数の動画サムネイルSNMを同時に表示する場合に、そのうちの1つのみを動画で表示し、他を静止画として表示することにより、制御部101などの処理負担が軽減し、処理に必要なメモリ容量が低減する。
上に述べた実施形態において、例えば図10および図11のフローチャートに示すように、撮影または再生が終わった後でサムネイルSNを作成したが、制御部101などの処理能力に余裕があれば、撮影または再生の最中にサムネイルSNを作成するようにしてもよい。
上に述べた実施形態において、動画データMDまたは動画サムネイルSNMを、1秒間に30フレームまたは15フレームとすることができる。また、それよりも少ないフレームレートとしてもよい。例えば、1秒間に10フレームまたは2フレームであってもよい。
その他、デジタルカメラ1の構造、構成、形状、寸法、機能、処理内容、処理順序などは、上に述べた以外の種々のものとすることができる。例えば、デジタルカメラ1に電話通信機能を付加してもよい。また、携帯電話機に上に述べたデジタルカメラ1の機能を付加してもよい。その他、種々の電子機器または装置にデジタルカメラ1の機能を付加することによって本発明を実現することが可能である。
本発明は、デジタルカメラ1以外にも適用することが可能である。例えば、本発明の動画処理装置および動画再生装置を、パーソナルコンピュータまたは適当な電子機器において実現することができる。
デジタルカメラまたはパーソナルコンピュータなどのように、動画データを処理し表示しまたは編集する装置において利用することができる。
本発明の実施形態を示すデジタルカメラの正面図である。 デジタルカメラの背面図である。 デジタルカメラの機能を示すブロック図である。 動画データとサムネイルとの関係を示す図である。 動画データを格納した動画ファイルを示す図である。 1つの動画データについてのサムネイルが表示された画面を示す図である。

複数のデータについて代表サムネイルが表示された画面を示す図である。 複数データについてサムネイルが表示された画面を示す図である。 デジタルカメラの全体的な動作を示すフローチャートである。 撮影処理の例を示すフローチャートである。 再生処理の例を示すフローチャートである。 再生処理の例を示すフローチャートである。 再生処理の例を示すフローチャートである。 従来の動画データと動画サムネイルとの関係を示す図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ(動画処理装置、動画再生装置)
17 表示部(表示手段)
101 制御部
115 メモリカード(記録手段)
MD 動画データ
SN サムネイル
SNM 動画サムネイル
SNS 静止画サムネイル

Claims (8)

  1. 動画を処理することが可能な動画処理装置であって、
    動画データについて動画サムネイルおよび静止画サムネイルを作成することが可能なサムネイル作成手段と、
    動画データと当該動画データについて作成された少なくとも1つの動画サムネイルを含む複数のサムネイルとを互いに対応付けて記録媒体に記録する記録手段と、
    を有することを特徴とする動画処理装置。
  2. 前記サムネイル作成手段は、前記動画データの先頭部分および最後部分から少なくとも2つの静止画サムネイルを作成し、その中間の指示入力された部分から動画サムネイルを作成する、
    請求項1記載の動画処理装置。
  3. 動画を再生することが可能な動画再生装置であって、
    表示手段と、
    動画データに対応付けられた、少なくとも1つの動画サムネイルを含む複数のサムネイルのそれぞれを、前記表示手段の表示面上の分割された領域にそれぞれ表示するサムネイル表示制御手段と、
    を有することを特徴とする動画再生装置。
  4. 動画を再生することが可能な動画再生装置であって、
    表示手段と、
    複数の動画データについてそれぞれ代表として選択された1つのサムネイルを含む複数のサムネイルを前記表示手段の表示面上の分割された領域にそれぞれ表示するサムネイル表示制御手段と、
    動画データに対応付けられたサムネイルに動画サムネイルが含まれるときには当該動画サムネイルの1つを当該動画データを代表のサムネイルとして選択する代表サムネイル選択手段と、
    を有することを特徴とする動画再生装置。
  5. 前記表示面上の分割された領域にサムネイルを表示するに当たって、表示されるサムネイルが動画サムネイルであってもそれを静止画として表示し、
    前記表示面上の領域に表示されたサムネイルのうちの1つが指定されたときに、指定されたサムネイルが動画サムネイルであった場合に、その動画サムネイルを動画として表示する、
    請求項3または4記載の動画再生装置。
  6. 前記表示面上の分割された領域にサムネイルを表示するに当たって、表示されるサムネイルが動画サムネイルであった場合に、その動画サムネイルを動画として表示する、
    請求項3または4記載の動画再生装置。
  7. 前記動画サムネイルに音声データが付属している場合に、前記動画サムネイルの動画の表示に合わせて当該音声データを再生する、
    請求項5または6記載の動画再生装置。
  8. 請求項1または2記載の動画処理装置と、
    請求項3乃至7のいずれかに記載の動画再生装置と、
    を有することを特徴とするデジタルカメラ。
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