JP2005102166A - スピーカ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 スピーカは、振動板と、エッジと、ボイスコイルとを備えている。振動板は、断面が凹型の溝を有している。また、振動板は、横長または縦長の形状である。エッジは、振動板の外周に接続され、断面が略半円状である。ボイスコイルは、溝に接着される。ここで、ボイスコイルは、溝の深さよりも厚い。また、ボイスコイルの断面は、振動板に垂直な方向の長さよりも振動板の面に沿った方向の長さの方が長い。
【選択図】 図3
Description
まず、本発明の実施の形態1に係るスピーカについて説明する。図1は当該スピーカの平面図であり、図2は当該スピーカの長径方向の断面図(A−B断面図)であり、図3は当該スピーカの短径方向の断面図(C−D断面図)である。図1〜3において、スピーカは、振動板101、エッジ102、フレーム104、ボイスコイル105、ヨーク107、磁石108、およびトッププレート109を備えている。図1に示すように、スピーカは縦長(横長とも言える)の形状である。なお、以下においては、スピーカにおいて振動板101が設けられる側(図2では左側)を上面側と呼び、ヨーク107が設けられる側(図2では右側)を下面側と呼ぶ。また、略平面上の振動板101の長手方向を長径方向と呼び、長径方向に垂直な方向を短径方向と呼ぶ。
次に、実施の形態2に係るスピーカについて説明する。図5は、実施の形態2に係るスピーカの短径方向の断面図である。なお、実施の形態2に係るスピーカは、実施の形態1に係るスピーカと同様の外観を有し、スピーカの平面図は図1と同様であるので図面を省略する。図5は、実施の形態1における図3に相当する。なお、図5において、図1〜3と同じ構成要素については同じ参照符号を用いる。以下、実施の形態2に係るスピーカについて、実施の形態1に係るスピーカとの相違点を中心に説明する。
次に、実施の形態3に係るスピーカについて説明する。図6および図7は、実施の形態3に係るスピーカを示す図である。すなわち、図6は当該スピーカの平面図であり、図7は当該スピーカの短径方向の断面図(E−F断面図)である。なお、図6および図7において、図1〜3と同じ構成要素については同じ参照符号を用いる。以下、実施の形態3に係るスピーカについて、実施の形態1に係るスピーカとの相違点を中心に説明する。
次に、実施の形態4に係るスピーカについて説明する。図9は、実施の形態4に係るスピーカの短径方向の断面図である。なお、実施の形態4に係るスピーカは、実施の形態1に係るスピーカと同様の外観を有し、スピーカの平面図は図1と同様であるので図面を省略する。図9は、実施の形態1における図3に相当する。なお、図9において、図1〜3と同じ構成要素については同じ参照符号を用いる。以下、実施の形態4に係るスピーカについて、実施の形態1に係るスピーカとの相違点を中心に説明する。
次に、実施の形態5に係るスピーカについて説明する。図11は、実施の形態5に係るスピーカの短径方向の断面図である。なお、実施の形態5に係るスピーカは、実施の形態1に係るスピーカと同様の外観を有し、スピーカの平面図は図1と同様であるので図面を省略する。図11は、実施の形態1における図3に相当する。なお、図11において、図1〜3と同じ構成要素については同じ参照符号を用いる。以下、実施の形態5に係るスピーカについて、実施の形態1に係るスピーカとの相違点を中心に説明する。
次に、実施の形態6に係るスピーカについて説明する。図13は、実施の形態6に係るスピーカの短径方向の断面図である。なお、実施の形態6に係るスピーカは、実施の形態1に係るスピーカと同様の外観を有し、スピーカの平面図は図1と同様であるので図面を省略する。図13は、実施の形態1における図3に相当する。なお、図13において、図1〜3と同じ構成要素については同じ参照符号を用いる。以下、実施の形態6に係るスピーカについて、実施の形態1に係るスピーカとの相違点を中心に説明する。
次に、実施の形態7に係るスピーカについて説明する。図14は当該スピーカの平面図であり、図15は当該スピーカの長径方向の断面図(G−H断面図)であり、図16は当該スピーカの短径方向の断面図(I−J断面図)である。なお、図14〜図16において、図1〜3と同じ構成要素については同じ参照符号を用いる。以下、実施の形態7に係るスピーカについて、実施の形態1に係るスピーカとの相違点を中心に説明する。
102,702 エッジ
103,703 溝
104 フレーム
105 ボイスコイル
106,201 接着剤
107 ヨーク
108 磁石
109 トッププレート
301 突起
302 リブ
401 高分子フィルム
402 フィルム
403 金属箔
501 ゴムシート
502 粘弾性皮膜
601 緩衝材
Claims (10)
- 断面が凹型の溝を有する横長または縦長形状の振動板と、
前記振動板の外周に接続され、断面が略半円状であるエッジと、
前記溝に接着されるボイスコイルとを備え、
前記ボイスコイルは、前記溝の深さよりも厚く、
前記ボイスコイルの断面は、前記振動板の面に垂直な方向の長さよりも振動板の面に沿った方向の長さの方が長い、スピーカ。 - 前記ボイスコイルと前記振動板とを接着する接着剤が前記ボイスコイルの側面においてフィレット状に形成される、請求項1に記載のスピーカ。
- 前記溝と前記ボイスコイルとの接着面には、前記ボイスコイルの線径よりも小さい複数の突起が設けられる、請求項1に記載のスピーカ。
- 前記振動板の長手方向に沿った断面は、前記エッジよりも低いアーチ形状である、請求項1に記載のスピーカ。
- 断面が凹型の溝を有する横長または縦長形状の振動板と、
前記振動板の外周に接続され、断面が略半円状であるエッジと、
前記溝に接着されるボイスコイルと、
前記ボイスコイルと前記振動板との接着面の反対側において前記ボイスコイルを覆うように前記振動板および前記ボイスコイルに固着されるフィルムとを備える、スピーカ。 - 前記フィルムは、高分子フィルム、金属箔が蒸着された高分子フィルム、および金属箔のいずれかによって構成される、請求項5記載のスピーカ。
- 前記フィルムは粘弾性を有する材質である、請求項5記載のスピーカ。
- 前記振動板の長手方向に沿った断面は、前記エッジよりも低いアーチ形状である、請求項5に記載のスピーカ。
- 断面が凹型の溝を有する横長または縦長形状の振動板と、
前記振動板の外周に接続され、断面が略半円状であるエッジと、
前記溝に接着される面状の緩衝材と、
前記緩衝材を介して前記溝に接着されるボイスコイルとを備える、スピーカ。 - 前記振動板の長手方向に沿った断面は、前記エッジよりも低いアーチ形状である、請求項9に記載のスピーカ。
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