JP2005199362A - ブラシ毛素材および研磨ブラシ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明のブラシ毛素材は、合成樹脂部材または金属部材からなるブラシ毛の中にマイナスイオンを発生する鉱物と、研磨砥粒、金属砥粒、ダイヤモンド砥粒の少なくとも1種類とが混入されている。前記ブラシ毛素材または前記ブラシ毛によって作製された研磨用ブラシは、砥粒の大きさおよび混入量を変えることで、使用目的に適ったものが任意に得られるだけでなく、マイナスイオンを発生する鉱物等が入っているため、消臭または殺菌効果があるだけでなく、人体の健康によい影響を与えることができる。
【選択図】 図1
Description
第1発明のブラシ毛素材は、合成樹脂部材からなるブラシ毛の中にマイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類とが混入されていることを特徴とする。
第2発明のブラシ毛素材は、合成樹脂部材からなるブラシ毛の周囲にマイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類とが混入されている部材をコーティング、溶着、あるいは無電解メッキ処理が行われていることを特徴とする。
第3発明のブラシ毛素材は、金属部材からなるブラシ毛の中にマイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類とが混入されていることを特徴とする。
第4発明のブラシ毛素材は、金属部材からなるブラシ毛の周囲にマイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類とが混入されている部材をコーティング、溶着、あるいはメッキ処理が行われていることを特徴とする。
第5発明のブラシ毛素材は、合成樹脂ブラシおよび金属ブラシ毛の中または周囲にマイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類とが混入されていることを特徴とする。
第6発明のブラシ毛素材は、動物繊維または植物繊維からなるブラシ毛の周囲にマイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類とが混入されている部材をコーティングまたは溶着されていることを特徴とする。
第7発明のブラシ毛素材において、ブラシ毛は、その1部にマイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類とが混入されている部材を混入させ、コーティング、溶着、あるいはメッキ処理が行われていることを特徴とする。
第8発明のブラシ毛素材において、ブラシ毛の先端部には、球状、テーパー状、先割れ状、三角形状、四角形状、六角形状、八角形状、楕円形状の1つが成形されていることを特徴とする。
第9発明のブラシ毛素材において、ブラシ毛の断面は、円形状、楕円形状、十字状、クローバ状、三角形状、四角形状、六角形状、八角形状、多角形状の1つからなることを特徴とする。
第10発明のブラシ毛素材において、ブラシ毛素材は、同種または異種の少なくとも2種類が編まれていることを特徴とする。
第11発明のブラシ毛素材において、ブラシ毛素材は、同種または異種の少なくとも2本が編まれてできた部材を前記ブラシ毛にコーティングしていることを特徴とする。
第12発明のブラシ毛素材において、ブラシ毛素材は、前記合成樹脂部材からなるブラシ毛、前記金属部材からなるブラシ毛、動物繊維または植物繊維からなるブラシ毛の少なくとも1種類が混毛されていることを特徴とする。
第13発明のブラシ毛素材において、ブラシ毛素材は、前記合成樹脂部材からなるブラシ毛、前記金属部材からなるブラシ毛、動物繊維または植物繊維からなるブラシ毛の少なくとも1種類に、砥粒か混入されていないブラシ毛を混毛させたことを特徴とする。
第14発明の研磨ブラシにおいて、第1発明ないし第13発明に記載されたブラシ毛は、チャネル型、植え込み型、ロール型、コイル型、カップ型、ねじり型、筒型、傘型、ホイール型、ディスク型に植設されていることを特徴とする。
第1発明のブラシ毛素材は、合成樹脂部材からなるブラシ毛の中にマイナスイオンを発生する鉱物、たとえば、サマリウム、ネオジウム、アルニコ、フェライト、トルマリン、麦飯石の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類とが混入されている。
第2発明のブラシ毛素材は、合成樹脂部材からなるブラシ毛の周囲に砥粒からなる部材がコーティング、溶着、あるいは無電解メッキ処理されている。すなわち、前記ブラシ毛素材の周囲には、マイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類が混入されている部材がコーティング、溶着、あるいは無電解メッキ処理されて覆われている。
第3発明のブラシ毛素材は、ブラシ毛が金属部材からなる点で、合成樹脂部材からなる第1発明と異なっており、砥粒に関しては同じものである。前記金属部材の周囲には、前記砥粒を公知の接着剤等によって接着させる。
第4発明のブラシ毛素材は、ブラシ毛が金属部材からなる点で、合成樹脂部材からなる第2発明と異なっており、砥粒の種類、およびコーティング、溶着に関しては同じである。また、第4発明は、ブラシ毛が金属であるため、第2発明の無電解メッキの代わりにメッキ処理が行われる。
第5発明のブラシ毛素材は、合成樹脂ブラシおよび金属ブラシ毛を混毛させ、それぞれの中または周囲にマイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類とが混入されている。第5発明は、合成樹脂ブラシの良さと、金属ブラシの良さを出すことができるとともに、前記各ブラシの量を変えることにより硬さや柔らかさを調節することができる。
第6発明は、ブラシ毛が動物繊維または植物繊維からなる点で、第1発明ないし第4発明の合成樹脂部材あるいは金属部材と異なっている。前記動物繊維または植物繊維からなるブラシ毛の周囲にマイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類が混入されている部材がコーティングまたは溶着されている。前記溶着は、ダイヤモンド等が炭化しない程度の温度で行われる。
第7発明において、前記合成樹脂部材、金属部材、動物繊維または植物繊維からなるブラシ毛は、その1部にマイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類が混入されている部材を混入させ、コーティング、溶着、あるいはメッキ処理が行われている。すなわち 、第7発明は、ブラシ毛の1部にのみ前記砥粒混入または被覆している点で、第1発明ないし第6発明と異なっている。
第8発明のブラシ毛素材は、ブラシ毛の先端部に球状、テーパー状、先割れ状、三角形状、四角形状、六角形状、八角形状、楕円形状の1つが成形されている。前記ブラシ毛の先端部は、研磨がし易いような形状に成形されている。
第9発明のブラシ毛素材の径部分の断面は、円形状、楕円形状、十字状、クローバ状、三角形状、四角形状、六角形状、八角形状、多角形状の1つからなっている。前記形状は、研磨の使用目的によって、任意のものが選択される。
第10発明のブラシ毛素材は、同種または異種のブラシ毛素材が1種類または複数種類が網状、螺旋状、またはその他の任意の形状に編まれている。
第11発明のブラシ毛素材は、同種または異種の少なくとも2本により、たとえば、網状に編まれてできた部材が各種性質のブラシ毛にコーティングされる。
第12発明のブラシ毛素材は、合成樹脂部材からなるブラシ毛、金属部材からなるブラシ毛、動物繊維または植物繊維からなるブラシ毛の少なくとも1種類を混毛させている。前記混毛されたブラシ毛素材は、それぞれの素材の性質の良さを発揮することができる。
第13発明のブラシ毛素材は、合成樹脂部材からなるブラシ毛、金属部材からなるブラシ毛、動物繊維または植物繊維からなるブラシ毛の少なくとも1種類に、砥粒が混入されていないブラシ毛が混毛されている。前記砥粒が混入されていないブラシ毛が混毛されたブラシ毛素材は、第11発明のブラシ毛素材より、柔らかさを強調させたいものに使用される。
第14発明は、第1発明ないし第13発明のブラシ毛素材を組み合わせた研磨ブラシであり、その形状をチャネル型、植え込み型、ロール型、コイル型、カップ型、ねじり型、筒型、傘型、ホイール型、ディスク型等、工具として使用する際に便利なように任意の形状にすることができる。
12・・・マイナスイオンを発生する砥粒
13・・・研磨砥粒
14・・・ダイヤモンド砥粒
15・・・金属砥粒
21、31、32、33・・・ブラシ毛素材
41、42、43・・・ブラシ毛素材
411、421、431・・・先端部
412、422、432・・・後端部
61、621、631、64、651・・・ブラシ毛素材
62、63、65・・・芯材
71、72、73、75、76、77・・・ブラシ毛素材
711、712、713、751、761、771・・・取り付け部材
721、752、762、772・・・軸
Claims (14)
- 合成樹脂部材からなるブラシ毛の中にマイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類とが混入されていることを特徴とするブラシ毛素材。
- 合成樹脂部材からなるブラシ毛の周囲にマイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類とが混入されている部材をコーティング、溶着、あるいは無電解メッキ処理が行われていることを特徴とするブラシ毛素材。
- 金属部材からなるブラシ毛の中にマイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類とが混入されていることを特徴とするブラシ毛素材。
- 金属部材からなるブラシ毛の周囲にマイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類とが混入されている部材をコーティング、溶着、あるいはメッキ処理が行われていることを特徴とするブラシ毛素材。
- 合成樹脂ブラシおよび金属ブラシ毛の中または周囲にマイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類とが混入されていることを特徴とするブラシ毛素材。
- 動物繊維または植物繊維からなるブラシ毛の周囲にマイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類とが混入されている部材をコーティングまたは溶着されていることを特徴とするブラシ毛素材。
- 前記ブラシ毛は、その1部にマイナスイオンを発生する鉱物の砥粒と、研磨砥粒、ダイヤモンド砥粒、金属砥粒、備長炭の中の少なくとも1種類とが混入されている部材を混入させ、コーティング、溶着、あるいはメッキ処理が行われていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載されたブラシ毛素材。
- 前記ブラシ毛の先端部には、球状、テーパー状、先割れ状、三角形状、四角形状、六角形状、八角形状、楕円形状の1つが成形されていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載されたブラシ毛素材。
- 前記ブラシ毛の断面は、円形状、楕円形状、十字状、クローバ状、三角形状、四角形状、六角形状、八角形状、多角形状の1つからなることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載されたブラシ毛素材。
- 前記ブラシ毛素材は、同種または異種の少なくとも2種類が編まれていることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載されたブラシ毛素材。
- 前記ブラシ毛素材は、同種または異種の少なくとも2本が編まれてできた部材を前記ブラシ毛にコーティングしていることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載されたブラシ毛素材。
- 前記ブラシ毛素材は、前記合成樹脂部材からなるブラシ毛、前記金属部材からなるブラシ毛、動物繊維または植物繊維からなるブラシ毛の少なくとも1種類が混毛されていることを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載されたブラシ毛素材。
- 前記ブラシ毛素材は、前記合成樹脂部材からなるブラシ毛、前記金属部材からなるブラシ毛、動物繊維または植物繊維からなるブラシ毛の少なくとも1種類に、砥粒が混入されていないブラシ毛を混毛させたことを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載されたブラシ毛素材。
- 請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載されたブラシ毛は、チャネル型、植え込み型、ロール型、コイル型、カップ型、ねじり型、筒型、傘型、ホイール型、ディスク型に植設されていることを特徴とする研磨ブラシ。
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