JP2005172169A - 複合水栓、ビルトイン型浄水器及び浄水装置 - Google Patents
複合水栓、ビルトイン型浄水器及び浄水装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005172169A JP2005172169A JP2003415439A JP2003415439A JP2005172169A JP 2005172169 A JP2005172169 A JP 2005172169A JP 2003415439 A JP2003415439 A JP 2003415439A JP 2003415439 A JP2003415439 A JP 2003415439A JP 2005172169 A JP2005172169 A JP 2005172169A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- raw water
- faucet
- flow path
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 634
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims abstract description 54
- 239000008213 purified water Substances 0.000 claims abstract description 93
- 238000000746 purification Methods 0.000 claims description 50
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 30
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 26
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 description 16
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 10
- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
- JEGUKCSWCFPDGT-UHFFFAOYSA-N h2o hydrate Chemical compound O.O JEGUKCSWCFPDGT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 244000052616 bacterial pathogen Species 0.000 description 5
- ZAMOUSCENKQFHK-UHFFFAOYSA-N Chlorine atom Chemical compound [Cl] ZAMOUSCENKQFHK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052801 chlorine Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000000460 chlorine Substances 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 239000008239 natural water Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 2
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000011001 backwashing Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000009395 breeding Methods 0.000 description 1
- 230000001488 breeding effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000002070 germicidal effect Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 1
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Abstract
【解決手段】 複合水栓は、一次側原水を通水する流路を開閉する遮断弁と、この遮断弁の下流側で水栓外部に出てから戻ってくる水の帰還流路を複数形成し、この複数の帰還流路のいずれか1つを選択的に開いて選択された帰還流路のみ通水可能にする流路切換弁とを、シングルレバーにより同時に動作するように弁体可動部を一体的に形成して内蔵するように構成し、ビルトイン型浄水器は前記複合水栓を接続できるように構成し、浄水装置は前記複合水栓と前記ビルトイン型浄水器とを備えるように構成する。
【選択図】 図2
Description
この水栓は、流し台の下側に設けられている浄水器と、1つの切換えレバーによって浄水、逆洗浄、止水の3つの状態を切り換えることができ、浄水器に水を通過させることによって混合水の水質を浄化し、また逆方向に湯を通過させることによって浄水器を洗浄することができるようにした水栓について開示されている。
また、特開平8−151668号公報には浄水器付き湯水混合水栓が記載されている。この例では、シングルレバー操作により湯、水、及び湯と水との混合水(以下、単に混合水という)のいずれかが流し台の下側に設けられている浄水器に送られて浄化されるか、或は浄水器に送られないでそのまま吐出されるように選択できる水栓について開示されている。
この水処理器付単水栓の浄水吐出時における水の通過経路は、原水導入流路から原水供給流路を通過し、水処理器を経由して吐出管へと向かい、原水/浄水切換バルブを切り換えて原水を吐出する場合では、水は原水導入口から原水供給流路の途中まで通過した後、原水/浄水切換バルブを経由して吐水管へと向かうように形成されている。
この浄水器用複合水栓では、1つの操作部材の操作によって浄水と原水の吐出/止水を選択可能にしている。
この複合水栓における水の通過経路は、浄水吐出時では原水の入口から弁部材を介して浄水器へと向かい、浄水器で浄化された浄水が弁部材に戻り、弁部材を介して吐出口へと向かい、原水を吐出する場合では浄水器を経由せずに原水の入口から弁部材を介して吐出口へと向かうように形成されている。
このような従来の技術における水栓では、1つのレバーを操作することにより、止水、原水吐出、浄水吐出を選択でき(特許文献1,2,4)、吐水/止水用と浄水/原水用との2つの操作部材を用意して各別に吐水/止水と浄水/原水との切換えを行なうことにより、原水吐出と浄水吐出とを選択でき(特許文献3)、また、この点に加えて、湯を逆流させることによって浄水器の洗浄を行なうもの(特許文献1)がある。
しかし、浄水器の洗浄を行なうことができるものであっても、機能が多機能になると構造が複雑となるから、水栓の構成を容易にするため、単なる湯水混合水栓と、水質浄化とカートリッジ洗浄とを行なう水栓とを別の水栓として構成するようにして、各水栓の構造を簡素化しているが、水栓の使用個数が多くなるため、全体としてはコスト高となる。
また、この浄水器の洗浄を行なうことができる水栓にあっては、水質浄化には原水を流路の順方向に供給して浄化水を流出させ、浄水器洗浄では湯を流路の逆方向へ供給することにより洗浄するようにしているため、その流路構成並びにレバー操作が複雑化する。 そして、浄水器洗浄時の湯垢等の汚染物は、浄水用配管の内部に付着し堆積するようになり、浄化水の吐出時に付着し堆積した汚染物が剥離し流出する虞がある。
本発明の複合水栓に係る第1の課題解決手段は、一次側原水を通水する流路を開閉する遮断弁と、この遮断弁の下流側で水栓外部に出てから戻ってくる水の帰還流路を複数形成し、この複数の帰還流路のいずれか1つを選択的に開いて選択された帰還流路のみ通水可能にする流路切換弁とを、シングルレバーにより同時に動作するように弁体可動部を一体的に形成して内蔵したことを特徴とするものである。
帰還水が、例えば、浄水器からの戻り水であれば、浄水器により浄化された水又は浄水器を洗浄して汚れた水等を選択的に通水することができ、浄化水ならば飲用水として吐出し、汚水ならば排水することができる。
これにより、原水を流路の順方向へ供給するだけで、浄水吐出時には水質を浄化し、原水吐出時には水質浄化時に堆積した汚染物が除去されて、浄水器内を洗浄することができるとともに配管中の汚染物の付着或は堆積を防ぎ、原水の水質浄化と浄水器の洗浄と流路の清浄度の向上等を容易にすることができる。
なお、この実施形態は、発明の主旨をより良く理解させるため具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、特許請求の範囲の記載事項を限定するものではない。
シングルレバー操作可能に形成した実施形態の複合水栓10は、図1乃至3に示すように、図示しない流し台の天板から上方へ突出する水栓部11と、この水栓部11の最上部から上方へ突き出し、さらに大きく湾曲させて先端部の吐出口12aを下方に向けた吐出パイプ部12とからなる。
水栓部11は、内部に原水と浄水のどちらか一方を吐出するための切換弁本体20を収容する。この切換弁本体20には、下端に本体アダプター13を設け、上端部にはバルブ固定アダプター14を螺合し、バルブ固定アダプター14の外側を覆うように袋ナット状に形成されたパイプ固定ナット15を螺合する。
また、本体アダプター13は天板取付ユニット19を下方からはめ込むことができるように厚肉円筒状に形成する。切換弁本体20に本体アダプター13を取り付けるには、本体アダプター13の外周面から固定ビス13aを螺合し、固定ビス13aの先端部を切換弁本体20に設けられた凹部20aに突入させることによって固定する。
さらに、切換弁本体20の側面には、レバーハンドル26が貫通する貫通孔20bを、少なくともレバーハンドル26の動作に必要な中心角の範囲まで含む周方向の長さを有する長孔に形成する。
本体カバー上16には、レバーハンドル26が貫通する孔16aを穿設し、切換弁本体20の貫通孔20bを穿設した位置に外嵌して、レバーハンドル26の操作時に、回動軸部材25と同様に中心軸周りに回動するように組み立てる。そして、レバーハンドル26の操作時に切換弁本体20の側面に形成された貫通孔20bが露出しないように、切換弁本体20の貫通孔形成箇所の近傍が本体カバー上16により覆い隠される。
固定弁23は、図5に示すように、外周面に周上等分の4ヶ所に幅の広い矩形2つと幅の狭い矩形2つを隣り合わせに並べた矩形状の切込部23a,23a,23b,23bを刻設し、平面形状が扇型に形成されて上面から下面まで略同一な流路面積で貫通する孔23c,23d,23e,23fを、中心(軸心)から等距離の位置(同一円周上)で、かつ軸対称の位置に2個づつ横並びに穿設する。各孔の大きさは、孔23c,23dとが同じ大きさに形成され、孔23e,23fが同じ大きさに形成され、孔23c,23dと孔23e,23fとでは後者のほうが大きくなるように形成する。
固定弁23の孔23c,23d,23e,23fは、それぞれ浄水器下流側の浄水流路、原水流路、浄水器上流側の原水流入路、原水流出路として用いられる。
図4に示すように、可動弁24が回動され、可動弁24の貫通孔24eを形成する穴24c,24dが固定弁23の孔23c,23dのいずれか一方と重なる位置になると、浄水器下流側の流路が通水可能になり浄水か原水のいずれかが吐出できるようになる。
このとき、固定弁23の孔23e,23fに対向した可動弁24の位置に連通路24f(図5参照)が位置して固定弁23の孔23eと孔23fとを連通させ、原水流入路31からの原水が孔23eから連通路24fを介して孔23fへ変向し、孔23fから原水流出路32を介して浄水器40の原水入口40cから浄水器40内へ流入する。
これにより、原水流入路31から水栓部11に流入する原水が、可動弁24の連通路24fを介して固定弁23の2つの孔23e,23fを結び付けて流路を方向転換し、原水流出路32と原水入口40cとを介して原水を浄水器40の中へ流入することができるようになる。
例えば、図7に示すように、止水時(図8参照)からレバーハンドル26を回動して、まず原水を吐出し(図9参照)、その次に浄水を吐出する(図10参照)順序になるように設定する場合では、図4に示すように、原水流出路32を浄水器40の原水入口40cと接続し、浄水流路33を浄水器40の浄水出口40aと接続し、原水流路34を浄水器40の原水出口40bと接続するように配管する。
これにより、レバーハンドル26を止水状態を基点として吐出側へ回動すると、図4,9に示すように、可動弁24の貫通孔24eを形成する穴24c,24dが固定弁23の孔23dと重なる位置に達して浄水器40の原水出口40bと連通する下流側の原水流路34が通水可能になるとともに、可動弁24の扇形の連通路24fが固定弁23の孔23e,23fの上方に位置して、連通路24fを介して孔23eと孔23fとを連通させ、一次側原水が水栓部11を経由して浄水器40に流入し、非浄化の状態で通水して原水流路34を介して水栓部11側へ流出し、原水のまま吐出することができるようになる。
これにより、浄水吐出の場合には原水が浄水器内部の浄化材入りカートリッジ43を透過する過程で水質が浄化され、原水吐出の場合には原水が原水流路41を通過するときに浄化材入りカートリッジ43の表面に付着或は堆積した汚染物を洗い流すようになる。
このように構成した実施形態では、レバーハンドル26が止水位置(図7)にある場合、図8に示すように、レバーハンドル26が取り付けられた回動軸部材25に一体に回動するように組み付けられた可動弁24とその可動弁24が面接触する固定弁23との相対的な位置関係は、可動弁24の貫通孔24e(穴24d)が固定弁23の孔23dと孔23eとの間の非穿孔部位に位置して吐出側の流路33、34が閉じられるとともに、可動弁24の扇形の連通路24fが固定弁23の孔23cと孔23fとの両方に跨る位置となって一次側原水に接続する原水流入路31が閉じられ、水栓部11の流入及び吐出の両流路31,32,33,34が閉鎖されて通水ができない状態になる。このとき、可動弁24の連通路24fが固定弁23の孔23cと孔23fとの両方に跨る位置になっているから、原水流出路の原水と浄水流路の浄水とが混ざり合える状態になって浄水のみが密封されることがなくなり、原水中の塩素分によって水栓部11の可動弁24の上流側に位置する閉鎖流路内で雑菌が繁殖することを防止できるようになる。
可動弁24が貫通孔24eを固定弁23の孔23dに合わせている原水吐出時には、図4に示すように、浄水器40の原水入口40cへ流入した原水が、浄化材入りカートリッジ43の表面を流路の一部とする原水流路40eを通過して,表面に付着或は堆積した汚染物を洗い流し、原水出口40bから流出し、原水流路34を介して固定弁23の孔23dと可動弁24の貫通孔24eとを通過して吐出パイプ部12の吐出口12aから吐出される。
可動弁24が貫通孔24eを固定弁23の孔23cに合わせている浄水吐出時には、図4に示すように、原水入口40cへ流入した原水が、浄化材入りカートリッジ43を透過して浄化され、その浄水が浄水出口40aから流出し、浄水流路33を介して固定弁23の孔23cと可動弁24の貫通孔24eとを通過して通水路25aを介して水栓部11の上端部から吐出パイプ部12へ流入し、吐出パイプ部12を通過して吐出口12aから吐出される。
この実施形態及び実施例は、発明の主旨を理解し易くするため具体的に説明しているが、発明内容を限定するものではないから、特に説明されていない別の態様を制限するものではなく、適宜変更しても良い。
このような意味で発明の主旨に沿う別態様を以下に示す。例えば、
前記複合水栓10を備えた浄水装置30では、水栓部11と浄水器40との間の配管が、止水時からまず原水吐出に移行し、その後に浄水吐出に移行する順序で設定されているが、順序を変えて、止水時からまず浄水吐出に移行し、その後に原水吐出に移行する順序に設定しても良い。
操作順序が止水状態から浄水吐出に移行し、その後に浄水吐出から原水吐出に移行する順序に設定された浄水装置50の場合(図11参照)は、図12に示すように、一次側原水が固定弁23の孔23eを介して流入する原水流入路51を水栓部11の原水流路の上流側接続部(図示せず)に接続し、固定弁23の孔23fを介して浄水器40へ原水を供給する原水流出路52を浄水器40の原水入口40cと接続し、浄水流路53を浄水器40の浄水出口40aと接続し、原水流路54を浄水器40の原水出口40bと接続するように配管する。
このように配管すると、止水状態を基点として吐出側へレバーハンドル26を回動する場合(図11,13)、可動弁24の貫通孔24eを形成する穴24c,24dが固定弁23の孔23dと重なる位置に達して浄水器40の浄水出口40aと連通する浄水流路53が通水可能になるとともに、可動弁24の扇形の連通路24fが固定弁23の孔23e,23fの上方に位置して、連通路24fを介して孔23eと孔23fとを連通させ、一次側原水が水栓部11を経由して浄水器40に流入して浄化され、その浄化された水を浄水流路53を介して水栓部11側へ戻し、吐出パイプ部12の吐出口12aから浄水を吐出するようになる。
このように構成したことにより、浄水吐出の場合には原水がカートリッジ内部の浄化材入りカートリッジ43を透過する過程で水質が浄化され、原水吐出の場合には原水が浄水器40の原水入口40cから原水出口40bまで通過する間に浄化材入りカートリッジ43の表面に付着或は堆積した汚染物を洗い流す。
このように構成した別態様の浄水装置50では、レバーハンドル26が止水位置(図11)にある場合、図12に示すように、可動弁24とその可動弁24が面接触する固定弁23との相対的な位置関係は、可動弁24の貫通孔24eが固定弁23の孔23dと孔23eとの間の非穿孔部位に位置し、吐出側の流路53、54が閉じられるとともに、可動弁24の扇形の連通路24fが固定弁23の孔23cと孔23fとの両方に跨る位置となって原水流入路51が閉じられ、水栓部11の流入及び吐出の両流路51,53,54が閉鎖されて通水できない状態になる。
可動弁24が貫通孔24eを固定弁23の孔23dに合わせている浄水吐出時には、原水入口40cへ流入した原水が、浄化材入りカートリッジ43を透過して浄化され、その浄化水が浄水出口40aから浄水流路53を介して固定弁23の孔23dと可動弁24の貫通孔24eとを通過し、水栓部11の頂部に突設された吐出パイプ部12の吐出口12aから吐出される。
可動弁24が貫通孔24eを固定弁23の孔23dに合わせている原水吐出時には、原水が浄水器40の原水入口40cへ流入し、浄化材入りカートリッジ43の表面を流路の一部とする原水流路40eを通過して,表面に付着或は堆積した汚染物を洗い流し、原水出口40bから流出し、原水流路54を介して固定弁23の孔23cと可動弁24の貫通孔24eとを通過し、水栓部11の頂部に突設された吐出パイプ部12を通過して吐出口12aから吐出される。
11 水栓部
12 吐出パイプ部
12a 吐出口
13 本体アダプター
13a 固定ビス
14 バルブ固定アダプター
14a,15a 吐出側通水路
15 パイプ固定ナット
16 本体カバー上
16a 孔
17 本体カバー中
18 本体カバー下
19 天板取付ユニット
20 切換弁本体
20a 凹部
20b 貫通孔
21 ケース下(切換弁ケース)
22 ケース上(切換弁ケース)
23 固定弁
23a,23b 切込部
23c 孔(浄水流路)
23d 孔(原水流路)
23e 孔(原水流入路)
23f 孔(原水流出路)
24 可動弁
24a 凹み部
24b 窪み
24c,24d 穴
24e 貫通孔
24f 連通路
25 回動軸部材
25a 通水路
26 レバーハンドル
30,50 浄水装置
31,51 原水流入路(一次側原水を通水する流路)
32,52 原水流出路(一次側原水を通水する流路)
33,53 浄水流路(浄水の帰還流路)
34,54 原水流路(原水の帰還流路)
40 (ビルトイン型の)浄水器
40a 浄水出口
40b 原水出口
40c 原水入口
40e 上流側流路(原水流路)
41 原水流路
42 浄水流路
43 浄化材入りカートリッジ
Claims (10)
- 一次側原水を通水する流路を開閉する遮断弁と、この遮断弁の下流側で水栓外部に出てから戻ってくる水の帰還流路を複数形成し、この複数の帰還流路のいずれか1つを選択的に開いて選択された帰還流路のみ通水可能にする流路切換弁とを、シングルレバーにより同時に動作するように弁体可動部を一体的に形成して内蔵したことを特徴とする複合水栓。
- 一次側原水を水栓部を経て浄水器側へ通水する流路を開閉する遮断弁と、この遮断弁の下流側で水栓外部に出て前記浄水器側から戻ってくる浄水及び原水の帰還流路を各独立に形成し、これらの帰還流路のいずれか1つを選択的に開いて選択された帰還流路のみ通水可能にする流路切換弁とを一体的に内蔵したことを特徴とする請求項1記載の複合水栓。
- 一定方向への回動操作によって止水、原水吐出、浄水吐出のいずれかの状態に切り換える水栓部と、この水栓部の頂部から垂直方向へ延び大きく湾曲して下方へ吐出口を向けた吐出パイプ部とを備えたことを特徴とする請求項2記載の複合水栓。
- 浄水及び原水の流路方向と平行な軸を中心にして回動する可動弁と、この可動弁に平行に設けられて一面を前記可動弁の一面に密接する固定弁とを設け、前記可動弁と前記固定弁との密接面を前記軸に垂直な面として形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の複合水栓。
- レバー操作により水栓軸の軸周りに回動する回転軸と、この回転軸に係合して同一方向へ回動する可動弁と、一面を前記可動弁の上流側の面に同軸的に密接する固定弁とを備えたことを特徴とする請求項4記載の複合水栓。
- 前記可動弁には上流側の面に原水の方向変更用の溝を連通路として刻設するとともにこの連通路と軸対称位置に下流側の面まで貫通する貫通孔を穿設し、前記固定弁には上流側の面から下流側の面まで貫通するそれぞれ一様な流路面積を有する帰還流路側の浄水流路と原水流路とを隣り合わせに配置して穿設し、これらの浄水流路と原水流路との軸対称位置に、上流側の面から下流側の面まで貫通する一次側原水を通水する原水流入路と、流入した一次側原水を浄水器側へ流出させる原水流出路とを、隣り合わせに配置して穿設したことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の複合水栓。
- 前記固定弁の下流側の面と前記可動弁の上流側の面とは、前記可動弁の連通路を前記固定弁の原水流入路と原水流出路とに対向させて配置するとともに、前記可動弁の貫通孔を前記固定弁の原水流路と浄水流路とに対向させて配置し、軸心から前記原水流路と前記浄水流路との各中心位置までの開き角が、軸心から前記原水流入路と前記原水流出路との各中心位置までの開き角よりも小さく設定したことを特徴とする請求項6に記載の複合水栓。
- 前記可動弁の連通路及び貫通孔と前記固定弁に穿設する各流路との断面形状を、外周面側が長辺となる扇型に形成したことを特徴とする請求項7に記載の複合水栓。
- 一次側原水を通水する流路と接続する原水入口と、流出する浄水の帰還流路と接続する浄水出口と、流出する原水の帰還流路と接続する原水出口とを各別に設け、前記原水入口から浄化材入りカートリッジの上流側表面を通過して前記原水出口に至る原水流路と、前記原水入口から前記浄化材入りカートリッジの上流側表面に至りさらに前記浄化材入りカートリッジを透過して前記浄水出口に至る浄水流路とを形成したことを特徴とするビルトイン型浄水器。
- 前記請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のシングルレバー操作の複合水栓と前記請求項9記載のビルトイン型浄水器とを備え、前記複合水栓の原水流出路とビルトイン型浄水器の原水入口とを接続し、前記複合水栓の浄水流路とビルトイン型浄水器の浄水出口とを接続し、前記複合水栓の原水流路とビルトイン型浄水器の原水出口とを接続して、前記複合水栓と前記ビルトイン型浄水器との間の流路を連通したことを特徴とする浄水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003415439A JP4500041B2 (ja) | 2003-12-12 | 2003-12-12 | 複合水栓及び浄水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003415439A JP4500041B2 (ja) | 2003-12-12 | 2003-12-12 | 複合水栓及び浄水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005172169A true JP2005172169A (ja) | 2005-06-30 |
JP4500041B2 JP4500041B2 (ja) | 2010-07-14 |
Family
ID=34734934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003415439A Expired - Fee Related JP4500041B2 (ja) | 2003-12-12 | 2003-12-12 | 複合水栓及び浄水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4500041B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102198347A (zh) * | 2011-05-09 | 2011-09-28 | 郑祥开 | 分体式不需更换滤芯的净水器 |
JP2013099722A (ja) * | 2011-11-09 | 2013-05-23 | Meisui:Kk | 浄水装置および浄水用水栓 |
CN106151591A (zh) * | 2015-03-28 | 2016-11-23 | 杜也兵 | 用于净水器的单轴体装置双控出水龙头水口切换控制方法 |
CN107795712A (zh) * | 2017-11-27 | 2018-03-13 | 浙江万得凯流体设备科技股份有限公司 | 一种净水龙头 |
CN110067876A (zh) * | 2018-01-24 | 2019-07-30 | 厦门松霖科技股份有限公司 | 龙头 |
CN112253780A (zh) * | 2020-09-23 | 2021-01-22 | 上海兴邺材料科技有限公司 | 水龙头以及配置该水龙头的供水系统 |
WO2024109578A1 (zh) * | 2022-11-23 | 2024-05-30 | 郑州康润流体设备有限公司 | 一种多功能过滤阀 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03130974U (ja) * | 1990-04-17 | 1991-12-27 | ||
JPH0993U (ja) * | 1996-09-24 | 1997-02-18 | ヤンマー産業株式会社 | シンクタンクに設けた浄水器付湯水混合水栓 |
JP2002054201A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-20 | Kotobuki Tsusho:Kk | 外部浄水器付き混合水栓 |
-
2003
- 2003-12-12 JP JP2003415439A patent/JP4500041B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03130974U (ja) * | 1990-04-17 | 1991-12-27 | ||
JPH0993U (ja) * | 1996-09-24 | 1997-02-18 | ヤンマー産業株式会社 | シンクタンクに設けた浄水器付湯水混合水栓 |
JP2002054201A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-20 | Kotobuki Tsusho:Kk | 外部浄水器付き混合水栓 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102198347A (zh) * | 2011-05-09 | 2011-09-28 | 郑祥开 | 分体式不需更换滤芯的净水器 |
CN102198347B (zh) * | 2011-05-09 | 2013-05-01 | 郑祥开 | 分体式不需更换滤芯的净水器 |
JP2013099722A (ja) * | 2011-11-09 | 2013-05-23 | Meisui:Kk | 浄水装置および浄水用水栓 |
CN106151591A (zh) * | 2015-03-28 | 2016-11-23 | 杜也兵 | 用于净水器的单轴体装置双控出水龙头水口切换控制方法 |
CN107795712A (zh) * | 2017-11-27 | 2018-03-13 | 浙江万得凯流体设备科技股份有限公司 | 一种净水龙头 |
CN107795712B (zh) * | 2017-11-27 | 2024-01-23 | 浙江万得凯流体设备科技股份有限公司 | 一种净水龙头 |
CN110067876A (zh) * | 2018-01-24 | 2019-07-30 | 厦门松霖科技股份有限公司 | 龙头 |
CN112253780A (zh) * | 2020-09-23 | 2021-01-22 | 上海兴邺材料科技有限公司 | 水龙头以及配置该水龙头的供水系统 |
WO2024109578A1 (zh) * | 2022-11-23 | 2024-05-30 | 郑州康润流体设备有限公司 | 一种多功能过滤阀 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4500041B2 (ja) | 2010-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100404807B1 (ko) | 외부 정수기가 부착된 혼합수도꼭지 | |
JP4500041B2 (ja) | 複合水栓及び浄水装置 | |
JP3569821B2 (ja) | 浄水器を有した水栓 | |
JP6970987B2 (ja) | 切換弁および浄水システム | |
JP3870343B2 (ja) | 切換コック用の弁装置、及びこれを使用した切換コック | |
JP2004278761A (ja) | 複合単水栓 | |
JPH04210287A (ja) | 水処理器付水栓 | |
JP3779566B2 (ja) | 浄水装置及びその設置施工方法 | |
JPH10252907A (ja) | シングルレバー水栓 | |
JP3747165B2 (ja) | シリンダ式弁装置 | |
JP4292572B2 (ja) | 浄水器付湯水混合水栓及び浄水器専用湯水混合水栓 | |
JP3081892B2 (ja) | 浄水器用切換コック | |
JP4141870B2 (ja) | 複合単水栓 | |
JP2004346958A (ja) | 浄水器用の切替バルブ | |
JP2002348924A (ja) | 浄水機能付きの水栓 | |
JPH11113775A (ja) | シャワーノズル用切り換え弁 | |
JP2013174313A (ja) | 浄水用の水栓 | |
JP2006042993A (ja) | 浄水機能付きシャワーヘッド | |
JP4202481B2 (ja) | 複合単水栓 | |
JPH115044A (ja) | 複合シャワー水栓 | |
JP3100830U (ja) | 浄水器接続具 | |
JP3102985U (ja) | 浄水器 | |
JP3753483B2 (ja) | 蛇口直結型浄水器 | |
JP2006307519A (ja) | 切替部材 | |
JPH09314133A (ja) | 浄水器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061027 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100119 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100318 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100413 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100416 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4500041 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |