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JP2005069733A - ナビゲーション装置、再探索プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

ナビゲーション装置、再探索プログラム、及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 目的地が設定されているナビゲーション装置において、所望する目的地への経路の再探索が行えるよう、簡便な操作によって任意の地点を新たな目的地として設定可能とし、新たに設定した目的地への経路案内を可能とする。
【解決手段】 設定された目的地へ到着し、経路案内が終了した後、自車位置が案内した目的地から所定距離以上離れた場合に、再探索の問い合わせを行う。そこで、新たな目的地の選択肢を報知し、利用者より任意の選択肢が選択されると、選択された選択肢を新たな目的地として設定し、経路を再探索する。そして、再探索された経路に基づき経路案内を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、経路案内を行うナビゲーション装置に関し、特に目的地の再探索処理の技術に関する。
従来のナビゲーション装置は、利用者によって出発地(現在位置)及び目的地が設定されると、経路を探索し、その経路と車両の現在位置とを道路地図上に重ねて表示し、乗員を目的地まで誘導する。そして、目的地までの経路の誘導案内は、車両が目的地付近(例えば200m手前)に到達すると、自動的に終了する。
ところが、目的地付近に到達しても、目的地が見つけられずに通り過ぎてしまったり、目的地周辺の駐車場を探す内に目的地から離れてしまったりする場合がある。そのような場合、再びメニュー画面から目的地を探索し、新しく目的地として設定し直すために煩雑な操作を行う必要があった。そこで、案内終了後、簡易操作によって誘導されていた目的地への誘導を再び開始する車両用ナビゲーション装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平06−66581号公報([0019]〜[0025]、図8)。
しかし、上記特許文献1に記載の車両用ナビゲーション装置では、案内終了後に簡易操作によって再び誘導可能となる目的地は、過去に誘導されてきた目的地のみである。例えば、誘導されてきた目的地周辺の駐車場へ誘導して欲しい場合や誘導されてきたレストランが混雑している等の理由で別のレストランへ新たに誘導して欲しい場合等、誘導されてきた目的地に関連した施設や地点を新たな目的地として設定したい場合には、従来通りメニュー画面からの探索を行う必要があり、煩雑な操作を行う必要があった。
本発明は上記問題点に鑑みたもので、目的地が設定されているナビゲーション装置において、経路の誘導案内終了後に所望する目的地への経路の再探索が簡便な操作によって行える機能を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、設定された目的地までの経路を誘導案内するナビゲーション装置において、設定手段により目的地を設定し、その目的地への誘導案内終了後、抽出手段によって目的地に関連する地点及び/又は登録済みの地点を新たな目的地の候補として複数抽出する。そして、目的地の候補として抽出した地点の内1つを再設定手段により新たな目的地として設定し、再探索手段により新たな目的地までの経路を探索した経路を案内手段により誘導案内することを特徴とする。
これにより、目的地まで誘導するナビゲーション装置において、目的地への誘導案内終了後、抽出された目的地の候補より利用者の所望する新たな目的地が設定可能となり、経路探索を行って設定した新たな目的地への経路案内が可能となる。即ち、目的地付近へ到着し、誘導案内の終了後、目的地である施設や目的地の駐車場等が混雑していたり、目的地を通過してしまった場合等に新たな目的地を設定することにより、的確に利用者の所望する目的地までの誘導を可能とする。
また、請求項2に記載の発明において、抽出手段が新たな目的地の候補として複数の同種別の地点を抽出する場合には、目的地との位置関係が確認可能な形態で同種別の地点を抽出することを特徴とする。従って、迷って自車位置が目的地から離れてしまった場合でも、目的地の最寄りである地点を新たな目的地として設定することが可能となる。また、新たな目的地の設定の際には、必要に応じて目的地との関連深さを考慮した設定が可能となる。
更に、請求項3に記載の発明によれば、新たな目的地は少なくとも目的地周辺の駐車施設、目的地と同種別の地点、自宅、予め登録されているメモリ登録地点の何れか1つを含むことを特徴とするため、目的地への案内終了後に利用者が再探索を行う状況に応じた新たな目的地を新たな目的地として設定することが可能となる。
そして、請求項4に記載の発明によれば、再探索プログラムを実行することにより、設定された目的地までの経路を誘導案内するナビゲーション装置を、設定手段で目的地が設定し、その目的地への誘導案内終了後に抽出手段で目的地に関連する地点及び/又は登録済みの地点を新たな目的地の候補として複数抽出し、抽出した地点の内1つを再設定手段にて新たな目的地として設定し、再探索手段で新たな目的地までの経路を探索した経路を案内手段で誘導案内することを特徴とする。
このような再探索プログラムを実行することにより、目的地への誘導案内終了後、目的地の候補を抽出するため、利用者の所望する新たな目的地への経路探索が可能となり、設定した新たな目的地への経路案内が可能となる。即ち、目的地付近へ到着し、誘導案内の終了後、目的地である施設や目的地の駐車場等が混雑していたり、目的地を通過してしまった場合等に新たな目的地を設定することにより、的確に利用者の所望する目的地までの誘導を可能とする。
また、請求項5に記載の発明によれば、抽出手段で同種別の地点を新たな目的地の候補として複数抽出する場合には、目的地と同種別の地点との位置関係を確認可能な形態で抽出するよう機能するため、再探索プログラムを実行することにより、迷って自車位置が目的地から離れてしまった場合でも、目的地の最寄りである地点を新たな目的地として設定することが可能となる。また、新たな目的地の設定の際には、必要に応じて目的地との関連深さを考慮した設定が可能となる。
更に、請求項6に記載の発明によれば、再探索プログラムを実行する際に、新たな目的地は少なくとも目的地周辺の駐車施設、目的地と同種別の地点、自宅、予め登録されているメモリ登録地点の何れか1つを含むことを特徴とする。よって、目的地への案内終了後に利用者が再探索を行う状況に応じた新たな目的地を新たな目的地として設定することが可能となる。
(第一実施形態)
以下、本発明を車両用ナビゲーション装置に適用した一実施形態について、図1及び図8を参照しながら説明する。
図1は本実施形態の車両用ナビゲーション装置の全体構成を示すブロック図である。車両用ナビゲーション装置は、現在位置検出装置1、地図データ記憶装置2、音声認識装置3、入力操作装置4、リモコンセンサ5、リモートコントロール端末(以下、リモコンと略す。) 6、制御装置7、表示装置8、スピーカ9及び外部メモリ10より構成されている。現在位置検出装置1は何れも周知のGPS受信機、ジャイロスコープ、車速センサ等を備えており、これらが互いに補間しながら車両の現在位置(自車位置)を検出するように構成されている。地図データ記憶装置2は、例えばDVD−ROMやHDD等の記憶媒体を備えて構成されており、地図データ、マップマッチング用データ、施設データ等の各種地図を表示したり、経路の探索や案内を行うためのデータを記憶している。
また、入力操作装置4(本発明における設定手段及び再設定手段に相当する。)は、例えば表示装置8と一体になったタッチスイッチやメカニカルなスイッチ等、利用者により操作される種々の入力キーを有し、ナビゲーションに必要な各種入力信号を出力する。尚、利用者による操作入力については、入力操作装置4からの入力以外に、音声認識装置3による音声入力や、リモコン6からリモコンセンサ5を介した遠隔操作入力が行えるようにしてもよい。
制御装置7はコンピュータ手段を有して構成されるものであり、本発明における抽出手段及び再探索手段に相当する機能を有する。制御装置7の内部には周知のCPU、ROM、RAM、I/O及びこれらの構成を接続するバスラインが備えられている。これらのうち、ROMはカーナビゲーション用のプログラムデータや再探索プログラム等を格納し、RAMにはプログラムの実行に必要なデータや地図データ記憶装置2から取得する地図データ等を一時的に格納する。そして、制御装置7では各種プログラムをROMから直接、又はRAMに一時的に格納して実行することにより後述の目的地設定処理や経路探索や地図表示等の車載用ナビゲーション装置におけるさまざまな制御処理を実行し、処理された情報を表示装置8やスピーカ9によって報知する機能を備えている。
表示装置8は車両のインストルメントパネル部に設けられる等して車内に設置され、車両の現在地や道路地図等を表示する。表示装置8としては、液晶表示装置が主に用いられるが、CRT表示装置や有機ELディスプレイ等を用いることもできる。そして、地図データ記憶装置2より取得される地図データと、現在位置検出装置1からの自車位置情報を基に生成する自車位置マークと、更に地図上に表示される案内経路等の付加データとを重ねて表示する機能を可能とする。
また、スピーカ9は車内に音声を発生し、表示装置8と同様に利用者へ情報の報知を行うことを可能とする。尚、表示装置8及びスピーカ9は本発明における案内手段に相当する機能を有する。
外部メモリ10は、HDDやフラッシュROM等の書き込み可能な不揮発性記憶媒体より構成され、本実施形態では、再探索の条件等や利用者による設定等電源を消しても消去してはいけないデータを記憶する記憶媒体として使用される。尚、カーナビゲーション用のプログラムデータや再探索プログラム(経路案内処理及び目的地設定処理)等は、制御手段7のROMの代わりに外部メモリ10へ格納してもよい。
上記構成において、本車載用ナビゲーション装置では、従来と同様に利用者から音声認識装置3や入力操作装置4やリモコン6により目的地が設定されると、設定された目的地までの経路を探索し、経路案内を開始する。ここで、経路の探索には、周知のダイクストラ法などによるコスト計算によって行われ、従来の経路案内と同様に表示装置8やスピーカ9を用いて経路が案内される。そして、車両が目的地付近へ到着した場合、経路案内を終了する。経路案内終了後、車両が目的地から所定距離離れたと判定すると、経路の再探索を利用者に問い合わせ、新たな目的地を簡易操作にて設定可能とする。
このような車載用ナビゲーション装置における上述処理について、以下図2を用いて説明する。尚、図2は制御装置7による経路案内処理を示すフローチャートであり、本実施形態ではこのフローチャートを実行するためのプログラムは制御装置7のROMに記憶されている。そして、経路案内処理は、経路探索後に案内する経路が決定されると開始される。
図2において、ステップ(以下Sと略す。)100では、従来のナビゲーション装置同様、現在位置検出装置1から取得される自車位置情報と地図データ記憶装置2から取得される地図データ等を基に、表示装置8による表示やスピーカ9による音声によって、経路案内が行われる。そして、S101で目的地付近へ到達したか否かを判定し、目的地付近へ到着していないと判定すると(S101:No)、引き続きS100の経路案内を行う。目的地付近への到着の判定方法は、例えば経路案内中に自車位置から目的地までの距離を算出し、その算出距離が所定距離(例えば200m)以内である場合に目的地付近へ到着したと判定する。
S101の目的地付近への到着判定は、到着したと判定されるまで、経路案内中繰り返し行われる。そして、目的地付近へ到着したと判定した場合に(S101:YES)、経路案内を終了する(S102)。以上、S100からS102までの処理は従来のナビゲーション装置と同様の処理であり、車両が経路から外れた際には経路の再探索(リルート機能)を行ってもよい。
S102にて経路案内終了後、制御装置7は経路案内中と同様に自車位置情報及び地図データを基に自車位置から目的地までの距離を算出する。S103では、算出された距離が所定距離L1より長いか否かを判定する。ここで、距離判定を行うことにより、車両が目的地を通り過ぎたか否かをより確実に判断可能となる。
S103の距離判定は、誘導した目的地と自車位置の距離が所定距離L1を超えるまで繰り返し行われる。算出距離が所定距離L1を超えたと判定された場合(S103:YES)、即ち車両が目的地からL1以上離れた場合、表示装置8やスピーカ9を用いて利用者に再探索の問い合わせを行う(S104)。しかる後、制御装置7では自車位置から目的地までの距離を算出すると共に再探索の問い合わせを行ってからの経過時間を算出する。
そして、S105にて算出された距離が所定距離L2を超えたか否か、若しくは経過時間が所定時間T1を超えたか否かを判定する。S105にて算出された距離が所定距離L2を超えた場合、若しくは経過時間が所定時間T1を超えた場合には(S105:Yes)、利用者に再探索の意志はなく、再探索の可能性は低いと判断できるため、経路案内処理を終了する。
一方、算出された距離が所定距離L2以下、若しくは経過時間が所定時間T1以下である場合(S105:No)、S106にて利用者から音声認識装置3や入力操作装置4やリモコン6より再探索の依頼が入力されたか否かを判定する。再探索の依頼が未入力である場合(S106:No)、S105へ移行し、再探索の可能性を判断する。利用者から再探索の依頼が入力された場合(S106:Yes)、S107へ移行し、新たな目的地の設定処理を行う。そして、S107で新たな目的地が設定されると、S100へ移行し、新たな目的地へと車両を誘導する経路案内を開始する。
尚、上記経路案内処理において、所定距離L1、L2、と比較するために算出した距離は、目的地からの直線距離或いは目的地からの走行距離を算出するものとする。そして、予め定められていた所定距離L1、L2や所定時間T1等の条件は図3に示すようなメニュー画面にて予め利用者が任意の数値を設定することを可能としてもよく、更に再探索を行うか否か、音声による問い合わせを行うか否か等も設定可能としてもよい。また、新たな目的地の候補(再探索候補)も図3のように選択可能としてもよい。
次に、図2のS107で行われる目的地設定処理について、以下図4乃至8を用いて説明する。尚、ここで行われる目的地設定処理は、既にある目的地への経路案内がなされていることが前提であり、その目的地に関連する新たな目的地を簡便な操作入力によって設定可能とする処理を行うものである。そして、図4は制御装置7による目的地設定処理を示すフローチャートであり、本実施形態ではこのフローチャートを実行するためのプログラムは制御装置7のROMに記憶されている。
まず、図2のS106で、利用者より再探索の依頼が入力されると、S107での目的地設定処理が図4のS200から開始される。図4のS200では、図5に示すように地図画面上に「過去目的地」スイッチ20、「駐車場」スイッチ21、「類似施設」スイッチ22等の目的地として選択可能とする選択肢を表示装置8に表示し、どの選択肢が選択されたか判定する。その判定方法は、表示装置8に表示しているタッチスイッチ20、21、22への利用者による接触を検出したり、表示装置8と一体になっているメカニカルスイッチ23をそれぞれの選択肢に対応させ、メカニカルスイッチ23の押下を検出したり、リモコン6による操作を受信したり、音声認識等をすることにより、利用者の選択した選択肢を判定する。
尚、図5では「過去目的地」スイッチ20、「駐車場」スイッチ21、「類似施設」スイッチ22の3つを選択肢として挙げたが、図3に示すようなメニュー画面にて、予め利用者が任意の選択肢(再探索候補)を挙げるよう、設定可能としてもよい。また、選択肢の報知は表示装置8による表示だけでなく、スピーカ9による音声により行ってもよい。
例えば、「過去目的地」スイッチ20が押下されたと判定した場合(S200:過去目的地)、前回設定された目的地を再度新たな目的地として設定し(S201)、自車位置から新たに設定された目的地までの経路探索を行う(S202)。従って、目的地を見失い、目的地から離れてしまった場合等、目的地へ戻りたい場合には、「過去目的地」スイッチ20を押下するという簡便な操作により、目的地へ戻る経路案内を開始することが可能である。
また、「駐車場」スイッチ21が押下されたと判定した場合(S200:駐車場)、図6に示すような「最寄り」スイッチ30と「その他」スイッチ31を表示し、どちらのスイッチが選択されたか判定する(S203)。ここで言う「最寄り」とは、前回設定された目的地の最寄りな駐車場を意味し、地図データ記憶装置2に記憶される地図データを用いて、前回設定された目的地の座標、及び周辺に存在する駐車場の座標を取得し、最も距離の近いものを最寄りの駐車場とする。
「最寄り」スイッチ30が押下された場合(S203:最寄り)、S204にて前回設定された目的地の最寄りの駐車場を新たな目的地として設定する。そして、S202にて自車位置から新たに設定された目的地までの経路探索を行い、目的地設定処理を終了する。即ち、ある目的地に経路案内に従って到着した際に、案内が終了した後、その目的地の最寄りの駐車場まで更に経路案内を行うことを可能とする。
一方、S203にて「その他」スイッチ31が押下されたと判定した場合(S203:その他)、複数の駐車場から目的地として設定する駐車場を利用者に選択させる必要がある。そのため、走行規制対応処理(S205)を行い、S206へ移行する。
尚、S205で行われる走行規制対応処理とは、周知の走行規制処理が行われている場合の対処を行う処理である。「その他」スイッチ31が押下された場合に、走行規制中には行えない操作を行う必要があるため、S205では走行規制対応処理が行われる。S205での走行規制対応処理では、図7に示すように、まず走行規制中であるか否かが判定される(S300)。走行規制中ではないと判定された場合(S300:No)には、走行規制の対応は行わなくてよいため、走行規制対応処理は終了する。そして、走行規制中であると判定した場合(S300:Yes)、停車後の操作を案内し(S301)、走行規制の解除がなされたか否かを判定する(S302)。走行規制が解除されていない間は(S302:No)、繰り返し判定を行い、走行規制が解除されたと判定すると(S302:Yes)、走行規制対応処理を終了する。
S205での走行規制対応処理が終了すると、S206で図8に示すように前回設定された目的地から近い順番に候補となる駐車場を表示し、選択可能とする。利用者により駐車場が選択されると(S207)、S208にて選択された駐車場を新たな目的地として設定し、S202にて自車位置から新たな目的地までの経路が探索される。
以上、S203にて「その他」スイッチ31が押下されたと判定した場合に(S203:その他)、S205からS208までの処理を行うことにより、最寄りの駐車場が満車である際や目的地から離れてしまった場合に、自車位置から近い駐車場ではなく、誘導されてきた目的地になるべく近い駐車場へ比較的簡便な操作入力により誘導することが可能となる。
S200で「類似施設」スイッチ22が押下されたと判定した場合(S200:類似施設)、上述の「駐車場」スイッチ21が押下されたと判定した場合(S200:駐車場)と事実上同様の処理を行う。「類似施設」スイッチ22が押下されたと判定すると(S200:類似施設)、図6に示すような「最寄り」スイッチ30と「その他」スイッチ31を表示し、どちらのスイッチが選択されたか判定する(S209)。ここで言う「類似施設」とは、前回設定された目的地の種別と同じ種別、若しくは類似する種別の施設を意味し、「最寄り」とは、前回設定された目的地の最寄りに存在する類似施設を意味する。そして、「駐車場スイッチ21が押下された場合と同様に、地図データ記憶装置2に記憶される地図データを用いて、最寄りの施設を決定する。
「最寄り」スイッチ30が押下された場合(S209:最寄り)、S210にて前回設定された目的地の最寄りの類似施設を新たな目的地として設定する。そして、S202にて自車位置から新たに設定された目的地までの経路探索を行い、目的地設定処理を終了する。即ち、ある目的地に経路案内に従って到着したが、その目的地が混雑している等、他の最寄りの類似施設を利用したい場合に、最寄りの類似施設まで更に経路案内を行うことを可能とする。例えば、当初の目的地であったレストランが混雑している場合に、他のレストランへの経路を案内することが可能となる。
一方、S209にて「その他」スイッチ31が押下されたと判定した場合(S209:その他)、類似施設を利用者に選択させる必要があるため、S205と同様に走行規制対応処理(S211)を行い、S212へ移行する。
S212では、S206と同様に前回設定された目的地から近い順番に候補となる類似施設を複数、表示装置8に表示し、選択可能とする。利用者により類似施設が選択されると(S213)、S214にて選択された類似施設を新たな目的地として設定し、S202にて自車位置から新たな目的地までの経路が探索される。
図4に示す目的地設定処理によれば、利用者は比較的容易に、簡便な操作によって新たな目的地設定を行うことが可能となり、設定された新たな目的地までの経路を算出することが可能となる。尚、図3に示すようなメニュー画面にて、最探索候補として自宅やメモリ登録地点等の一義的に決まる地点が設定されている際には、S200にて「過去目的地」スイッチ20が押下された場合と同様の処理を行う。
また、本実施形態のS100は本発明における案内手段に、S200は抽出手段に、S201、S204、S208、S210、及びS214は再設定手段に、S202は再探索手段に相当する機能が実行される再探索プログラムの一ステップである。
以上、本実施形態の車載用ナビゲーション装置によれば、設定された目的地への案内終了後に適切なタイミングでその目的地に関連した施設や地点を新たな目的地として簡便な操作によって設定可能とし、新たに設定した目的地への経路案内を行うことが可能となる。よって、目的地への案内終了後に道に迷ってしまった場合や、目的地の利用が困難な場合に利用者に煩雑な操作を行わせることなく所望する新たな目的地への経路案内を開始することが可能となる。
尚、本実施形態では、設定された目的地への案内終了後、目的地から所定距離L1離れたと判定した場合に(S103:Yes)、新たな目的地の設定を問い合わせたが、図3においてL1=0とし、再探索の問い合わせを案内終了直後に行ってもよい。また、目的地への案内終了後から所定時間以上設定時間T1未満でのタイミングや、再探索開始スイッチを設け、利用者が所望した任意のタイミングで新たな目的地の設定処理を開始可能としてもよい。
本発明の一実施形態に係る車載用ナビゲーション装置の構成図である。 本発明の一実施形態に係る処理のフローチャートを示す図である。 本発明における再探索の条件設定画面の表示例を示す図である。 図2における、目的地設定処理のフローチャートを示す図である。 図4における、目的地設定の際の選択肢表示例を示す図である。 図4における、目的地設定の際の選択肢表示例を示す図である。 図4における、走行規制対応処理のフローチャートを示す図である。 図4における、目的地設定の際の選択肢表示例を示す図である。
符号の説明
1・・・現在位置検出装置
2・・・地図データ記憶装置
3・・・音声認識装置
4・・・入力操作装置
5・・・リモコンセンサ
6・・・リモコン
7・・・制御装置
8・・・表示装置
9・・・スピーカ
10・・・外部メモリ

Claims (7)

  1. 設定された目的地までの経路を誘導案内するナビゲーション装置において、目的地を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された前記目的地への誘導案内終了後に前記目的地に関連する地点及び/又は登録済みの地点を新たな目的地の候補として複数抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記目的地の候補の内1つを新たな目的地として設定する再設定手段と、
    前記再設定手段によって設定された新たな目的地までの経路を探索する再探索手段と、
    前記再探索手段によって探索された経路を誘導案内する案内手段と
    を具備することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記抽出手段は、同種別の地点を前記新たな目的地の候補として複数抽出する場合には、前記同種別の地点を前記目的地との位置関係が確認可能な形態で抽出することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 前記新たな目的地は少なくとも前記目的地周辺の駐車施設、前記目的地と同種別の地点、自宅、利用者により予め登録されているメモリ登録地点の何れか1つを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のナビゲーション装置。
  4. 設定された目的地までの経路を誘導案内するナビゲーション装置を、目的地を設定する設定手段と、
    前記設定手段で設定した前記目的地付近への誘導案内終了後に前記目的地に関連する地点及び/又は登録済みの地点を新たな目的地の候補として複数抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段で抽出した前記目的地の候補の内1つを新たな目的地として設定する再設定手段と、
    前記再設定手段にて設定した新たな目的地までの経路を探索する再探索手段と、
    前記再探索手段で探索した経路を誘導案内する案内手段として機能させるための再探索プログラム。
  5. 前記抽出手段では、同種別の地点を前記新たな目的地の候補として複数抽出する場合には、前記同種別の地点を前記目的地との位置関係が確認可能な形態で抽出することを特徴とする請求項4に記載の再探索プログラム。
  6. 前記新たな目的地は少なくとも前記目的地周辺の駐車施設、前記目的地と同種別の地点、自宅、利用者により予め登録されているメモリ登録地点の何れか1つを含むことを特徴とする請求項4又は5に記載の再探索プログラム。
  7. 請求項4乃至6に記載の再探索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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