Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2004517163A - 加水分解による劣化に対するシリコーンヒドロゲルの安定化方法 - Google Patents

加水分解による劣化に対するシリコーンヒドロゲルの安定化方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004517163A
JP2004517163A JP2002542912A JP2002542912A JP2004517163A JP 2004517163 A JP2004517163 A JP 2004517163A JP 2002542912 A JP2002542912 A JP 2002542912A JP 2002542912 A JP2002542912 A JP 2002542912A JP 2004517163 A JP2004517163 A JP 2004517163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
less
silicone hydrogel
aqueous solution
contact lens
sodium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002542912A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4024675B2 (ja
Inventor
バンダーラーン,ダグラス・ジー
ガラス,スチーブン・エル
Original Assignee
ジヨンソン・アンド・ジヨンソン・ビジヨン・ケア・インコーポレーテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ジヨンソン・アンド・ジヨンソン・ビジヨン・ケア・インコーポレーテツド filed Critical ジヨンソン・アンド・ジヨンソン・ビジヨン・ケア・インコーポレーテツド
Publication of JP2004517163A publication Critical patent/JP2004517163A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4024675B2 publication Critical patent/JP4024675B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
    • G02B1/041Lenses
    • G02B1/043Contact lenses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L12/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising contact lenses; Accessories therefor
    • A61L12/08Methods or apparatus for disinfecting or sterilising contact lenses; Accessories therefor using chemical substances

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Colloid Chemistry (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Abstract

水溶液中で貯蔵されるシリコーンヒドロゲルの貯蔵寿命を増大させる方法。

Description

【0001】
(本発明の分野)
本発明は、加水分解による劣化に対してシリコーンヒドロゲルを安定化する方法に関する。
【0002】
(本発明の背景)
コンタクトレンズは少なくとも1950年代以来視力の改善に商業的に使用されてきた。最初のコンタクトレンズは硬い材料でできていて、従って使用者にとって若干不快なものであった。より軟らかい材料、典型的には、ヒドロゲル、特にシリコーンヒドロゲルでできた最近のレンズが開発された。ヒドロゲルは水で膨潤したポリマー網目であり、高酸素透過性を有し、レンズの使用者に良好な使用感を提供する。これらの材料によって、使用感が改善されて、更に多数の患者がレンズを装着することが可能となっている。これらのレンズの患者にとっての利点にも拘わらず、このレンズはレンズの製造に特有の問題を提起する。
【0003】
コンタクトレンズは、他の医学的な器具と同様に水溶液中で貯蔵される。レンズを水溶液中で室温または高温で貯蔵すると、シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズの機械的性質は経時的に劣化する。この劣化は、シリコーンヒドロゲルの貯蔵寿命を短縮し、これは引張モジュラスの増加を測定することにより定量化可能である。それゆえ、水溶液中でのシリコーンヒドロゲルコンタクトレンズの安定性を増加する方法を見出す必要性が存在する。本発明はこの必要性を充たすものである。
【0004】
(本発明の詳細な記述)
本発明は、加水分解による劣化に対してシリコーンヒドロゲル物品を安定化する方法であって、約5.0から約7.2未満のpHと約10センチポイズ未満の粘度を有する無オゾンの水溶液中で上記シリコーンヒドロゲルを貯蔵することを含んでなるか、貯蔵することから本質的になるか、あるいは貯蔵することからなり、ここで、この水溶液がポロキサミンあるいはポロキサマー界面活性剤を含有する場合には、この界面活性剤は約0.005重量パーセント未満の量で存在する方法を含む。
【0005】
この明細書で使用される通り、用語「シリコーンヒドロゲル物品」は、水を吸収し、親水性モノマーと共重合されている少なくとも一つのシリコーンモノマーでできているポリマーを指す。典型的なシリコーンモノマーの例は、限定するものではないが、3−メタアクリルオキシプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シラン(TRIS)、及びモノメタアクリルオキシプロピルで停止したポリジメチルシロキサン(mPDMS)、mビニル[3−[3,3,3−トリメチル−1,1−ビス(トリメチルシロキシ)ジシロキサニル]プロピル]カーバメート、3−メタアクリルオキシプロピル−ビス(トリメチルシロキシ)メチルシラン、及びメタアクリルオキシプロピルペンタメチルジシロキサンを包含する。追加のモノマーは、これらに含まれるシリコーンモノマーについて引用によりこの明細書に組み入れられる、米国特許第4,711,943号、第3,808,178号、第4,139,513号、第5,070,215号、第5,710,302号、第5,714,557号、第5,908,906号、第4,136,250号、第4,153,641号、第4,740,533号、第5,034,461号、第5,070,215号、第5,260,000号、第5,310,779号、及び第5,358,995号に記述されている。親水性モノマーの例は、限定するものではないが、メタアクリル酸とアクリル酸などの不飽和カルボン酸;2−ヒドキシエチルメタアクリレートと2−ヒドキシエチルアクリレートなどのアクリル置換されたアルコール;N−ビニルピロリドンなどのビニルラクタム;及びメタアクリルアミドとN,N−ジメチルアクリルアミドなどのアクリルアミドを包含する。更なる例は、β−アラニン−N−ビニルエステル、米国特許第5,070,215号に開示されている親水性のビニルカーボネートあるいはビニルカーバメートモノマー、及び米国特許第4,910,277号に開示されている親水性のオキサゾロンモノマーを包含する。米国特許第5,070,215号及び第4,910,277号は、これらに含まれるシリコーンモノマーに関して引用によりこの明細書に組み入れられる。
【0006】
本発明はすべてのタイプのシリコーンヒドロゲル物品と一緒に使用され得る。加水分解による劣化に関連するモジュラス増加の問題は、シリコーンヒドロゲルがカルボン酸官能性モノマーを含有する場合に特に顕著であり得る。これらのモノマーを含有するシリコーンヒドロゲルは、放置時にカルボン酸官能性を有するモノマーを含有しないものよりも加水分解による劣化を受け易い。
【0007】
シリコーンヒドロゲルは、多数の医学的器具、特にコンタクトレンズと眼内レンズを生成させるのに使用される。シリコーンヒドロゲルコンタクトレンズの製造手順の例は、米国特許第5,260,000号、米国特許第6,037,328号、米国特許第5,998,498号、米国特許出願番号09/532,943、2000年8月30日出願の米国特許出願番号09/532,943の部分継続出願、米国特許第6,087,415号、米国特許第5,962,548号、及び米国特許第6,020,445号に見られる。本発明は、アクアフィルコンA、バラフィルコンA及びロトラフィルコンからできているコンタクトレンズに特に適合している。
【0008】
「無オゾンの」溶液は、雰囲気からこの溶液の中に拡散するオゾン以外に溶解オゾンを含有しないものである。「水溶液」は、限定するものではないが、コンタクトレンズの貯蔵または洗浄に使用されるいかなる水ベースの溶液も包含する。典型的な溶液は塩溶液、他の緩衝液、及び脱イオン水を包含する。この好ましい水溶液は、その中に含有される塩が塩化ナトリウム、ホウ酸、ホウ酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、またはこれらの対応するカリウム塩からなる群の一つあるいはそれ以上から選ばれる塩溶液である。これらの塩は、一般に、酸とその共役塩基を含む緩衝液を生成させるように組み合わされるので、酸と塩基の添加はpHの相対的に小さな変化しか引き起こさない。この緩衝液は、加えて、2−(N−モルホリノ)エタンスルホン酸(MES)、NaOH、2,2−ビス(ヒドロキシメチル)−2,2’,2”−ニトリロトリエタノール、HCl、n−トリス(ヒドロキシメチル)メチル−2−アミノエタンスルホン酸、クエン酸、クエン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、酢酸、酢酸ナトリウムを包含することができる。この水溶液中の塩の濃度は、約0.3ないし3.0重量パーセント、好ましくは約0.5ないし2.0パーセント、更に好ましくは約0.6ないし1.3パーセントである。好ましい緩衝液はホウ酸塩とリン酸塩である。
【0009】
この水溶液のpHは、HCl水溶液またはNaOH水溶液の添加により約5.0ないし約7.2未満のpHに調整することができる。好ましいpHは、約6.0から約7.2未満の、更に好ましくは約6.8から約7.2までの、最も好ましくは約6.8から約7.1までの範囲である。この水溶液の粘度は、約10センチポイズ未満、そして好ましくは約7センチポイズ未満である。
【0010】
更に、本発明は、約5.0から約7.2未満のpHと約10センチポイズ未満の粘度を有する無オゾンの水溶液中で上記シリコーンヒドロゲルを貯蔵することを含んでなるか、貯蔵することから本質的になるか、あるいは貯蔵することからなり、ここで、この水溶液がポロキサミンあるいはポロキサマー界面活性剤を含有する場合には、この界面活性剤は約0.005重量パーセント未満の量で存在する方法により製造される加水分解的に安定なシリコーンヒドロゲルコンタクトレンズを包含する。用語シリコーンヒドロゲル及び水溶液はすべて上述の意味と好ましい範囲を有する。「加水分解的に安定な」は、引張モジュラスの増加が同一材料ででき、約7.3以上のpHで貯蔵された別なレンズの引張モジュラス未満であるレンズを指す。
【0011】
本発明を例示するために、次の実施例が包含される。これらの実施例は本発明を限定するものでない。これらは本発明の実施方法を示唆することのみを意図する。コンタクトレンズ並びにその他の専門分野に精通している者ならば、本発明の実施の他の方法を見出すであろう。しかしながら、これらの方法は本発明の範囲内であるとみなされる。
【0012】
(実施例)
次の略号をこの実施例で使用した。
レンズA=アクアフィルコンA
レンズB=バラフィルコンA
DI=脱イオン水
EDTA=エチレンジアミンテトラ酢酸
リン酸塩緩衝生理食塩水、pH7.4±0.2=PBS;
0.05%Tween80入りのリン酸塩緩衝生理食塩水、pH7.4±0.2=TPBS;
実施例1
異なるpHでのレンズAの機械的性質の測定
引張モジュラスを次の通り求めた。12個のレンズを犬の骨の形状に切断し、インストロンTMモデル1122引張り試験機を用いてモジュラスと破断伸びを測定した。試験を行なう直前に、これらの最初の包装溶液を用いてこのレンズを水和した。この12個のレンズの引張モジュラスを平均して、この組に対する平均モジュラスを得た。コンディショニングに先立ち試験した場合、レンズAは85.6±10.3psiのモジュラスを有していた。水中の8.48g/lNaCl、9.26g/lホウ酸、1.00g/lホウ酸ナトリウム及び0.10g/lEDTAから塩溶液を調製した。少量の50%NaOH水溶液または37%HCl水溶液の添加により、この溶液のpHをpH6.0、6.5、7.0、7.5及び8.0に調整した。このレンズを各pHの溶液中に入れ、そしてこの混合物を封入バイアル中で95°Cまで加熱した。これらのレンズの機械的性質(引張モジュラス)をこの温度で1週間及び2週間後に測定した。この結果を表1と図1に示す。
【0013】
【表1】
Figure 2004517163
【0014】
レンズのモジュラスの数値はその加水分解安定性に逆比例し、モジュラス値が低い程、このレンズはより安定である。これらの結果はこの貯蔵溶液のpHを低下させるに従って、このシリコーンヒドロゲルの機械的安定性が増大することを示す。
実施例2
異なるpHでのレンズBの機械的性質の測定
レンズBの機械的性質を測定した。コンディショニングに先立ち試験した場合、レンズBは155(20)psiのモジュラスを有していた。このレンズを実施例1におけるように調製した塩溶液の中にpH6.0、7.0及び8.0で入れ、封入バイアル中で95°Cまで加熱した。これらのレンズの機械的性質をこの温度で1週間後に測定した。
【0015】
【表2】
Figure 2004517163
【0016】
実施例3
73.1±7.2psiの初期モジュラスを有するビフィルコン(Vifilcon)(2−ヒドキシエチルメタアクリレート、メタアクリル酸、N−ビニルピロリドン及びエチレングリコールジメタアクリレートのシリコーン無含有のコポリマー)のソフトコンタクトレンズを実施例1におけるように調製した塩溶液の中にpH6.0、7.0及び8.0で入れ、封入バイアル中で95°Cまで加熱した。これらのレンズの機械的性質をこの温度で2週間後に測定した。表3において、結果は、シリコーンヒドロゲルのモジュラスとは異なり、非シリコーンヒドロゲルのモジュラスが加速老化試験で極めて僅かしか変わらず、実際更に高いpHで若干減少し得ることを示す。
【0017】
【表3】
Figure 2004517163

【図面の簡単な説明】
【図1】
引張モジュラスに及ぼすpHの影響を図示するグラフである。

Claims (10)

  1. 加水分解による劣化に対してシリコーンヒドロゲル物品を安定化する方法であって、約5.0から約7.2未満のpHと約10センチポイズ未満の粘度を有する無オゾンの水溶液中に上記シリコーンヒドロゲルを貯蔵することを含んでなり、ここで、該水溶液がポロキサミン(Poloxamine)あるいはポロキサマー(Poloxamer)界面活性剤を含有する場合には、該界面活性剤は約0.005重量パーセント未満の量で存在する方法。
  2. 該水溶液が塩化ナトリウム、ホウ酸、ホウ酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、またはこれらの対応するカリウム塩からなる群の一つあるいはそれ以上から選ばれる塩を含む塩溶液である請求項1の方法。
  3. 塩の濃度が約0.3ないし3.0重量パーセントである請求項2の方法。
  4. 該水溶液のpHが約6.8ないし約7.2である請求項1の方法。
  5. 該シリコーンヒドロゲル物品がコンタクトレンズを含んでなる請求項1の方法。
  6. 該コンタクトレンズがアクアフィルコン(acquafilcon)A、バラフィルコン(balafilcon)A、またはロトラフィルコン(lotrafilcon)を含んでなる請求項5の方法。
  7. 該粘度が約7センチポイズ未満である請求項1の方法。
  8. 約5.0から約7.2未満のpHと約10センチポイズ未満の粘度を有する無オゾンの水溶液中に上記シリコーンヒドロゲルを貯蔵することを含んでなり、ここで、該水溶液がポロキサミンあるいはポロキサマー界面活性剤を含有する場合には、該界面活性剤は約0.005重量パーセント未満の量で存在する方法により製造されるシリコーンヒドロゲルコンタクトレンズ。
  9. 該水溶液のpHが約6.8ないし約7.1である請求項8のコンタクトレンズ。
  10. 上記コンタクトレンズがアクアフィルコンA、バラフィルコンA及びロトラフィルコンを更に含んでなる請求項8のコンタクトレンズ。
JP2002542912A 2000-11-15 2001-10-29 加水分解による劣化に対するシリコーンヒドロゲルの安定化方法 Expired - Fee Related JP4024675B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/713,464 US6634748B1 (en) 2000-11-15 2000-11-15 Methods of stabilizing silicone hydrogels against hydrolytic degradation
PCT/US2001/048474 WO2002041044A2 (en) 2000-11-15 2001-10-29 Methods of stabilizing silicone hydrogels against hydrolytic degradation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004517163A true JP2004517163A (ja) 2004-06-10
JP4024675B2 JP4024675B2 (ja) 2007-12-19

Family

ID=24866248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002542912A Expired - Fee Related JP4024675B2 (ja) 2000-11-15 2001-10-29 加水分解による劣化に対するシリコーンヒドロゲルの安定化方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6634748B1 (ja)
EP (1) EP1402287A2 (ja)
JP (1) JP4024675B2 (ja)
KR (2) KR100849838B1 (ja)
CN (1) CN100430753C (ja)
AU (2) AU2002236633B2 (ja)
BR (1) BR0115361A (ja)
CA (1) CA2429206A1 (ja)
WO (1) WO2002041044A2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009520219A (ja) * 2005-12-14 2009-05-21 ボーシュ アンド ローム インコーポレイティド レンズを包装する方法
WO2011070612A1 (ja) 2009-12-08 2011-06-16 株式会社メニコン コンタクトレンズパッケージの製造方法
JP2011219513A (ja) * 2010-04-02 2011-11-04 Menicon Co Ltd ポリマー材料、眼用レンズ及びコンタクトレンズ
JP2012189993A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Pegavision Corp コンタクトレンズ用液体組成物
WO2013024799A1 (ja) 2011-08-17 2013-02-21 東レ株式会社 医療デバイス、コーティング溶液の組合せおよび医療デバイスの製造方法
WO2013024801A1 (ja) 2011-08-17 2013-02-21 東レ株式会社 医療デバイスおよびその製造方法
WO2013024880A1 (ja) 2011-08-17 2013-02-21 東レ株式会社 低含水性軟質眼用レンズおよびその製造方法
WO2013024856A1 (ja) 2011-08-17 2013-02-21 東レ株式会社 医療デバイスおよびその製造方法
WO2013024857A1 (ja) 2011-08-17 2013-02-21 東レ株式会社 医療デバイスおよびその製造方法
JP2014040598A (ja) * 2013-10-03 2014-03-06 Menicon Co Ltd ポリマー材料、眼用レンズ及びコンタクトレンズ
WO2015153403A1 (en) 2014-03-31 2015-10-08 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Silicone acrylamide copolymer
WO2015153404A1 (en) 2014-03-31 2015-10-08 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Silicone acrylamide copolymer
WO2018207586A1 (ja) 2017-05-10 2018-11-15 東レ株式会社 医療デバイス

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040116564A1 (en) 2002-11-27 2004-06-17 Devlin Brian Gerrard Stabilization of poly(oxyalkylene) containing polymeric materials
US20060073185A1 (en) * 2002-12-13 2006-04-06 Bausch & Lomb Incorporated Method and composition for contact lenses
US20050006255A1 (en) * 2002-12-23 2005-01-13 Peck James M. Contact lens packages containing additives
US20060186564A1 (en) * 2005-02-22 2006-08-24 Adams Jonathan P Hydrogel processing
US7858000B2 (en) 2006-06-08 2010-12-28 Novartis Ag Method of making silicone hydrogel contact lenses
DK2038310T3 (da) 2006-07-12 2010-09-27 Novartis Ag Aktinisk tværbindelige copolymerer til fremstilling af kontaktlinser
AR064286A1 (es) 2006-12-13 2009-03-25 Quiceno Gomez Alexandra Lorena Produccion de dispositivos oftalmicos basados en la polimerizacion por crecimiento escalonado fotoinducida
TWI419719B (zh) 2007-08-31 2013-12-21 Novartis Ag 隱形眼鏡產物
WO2009032122A1 (en) 2007-08-31 2009-03-12 Novartis Ag Contact lens packaging solutions
WO2009067313A1 (en) * 2007-11-21 2009-05-28 Bausch & Lomb Incorporated Packaging solutions
US20090142387A1 (en) * 2007-12-03 2009-06-04 Blackwell Richard I Method For Inhibiting Attachment Of Microorganisms To Biomedical Devices
US20130203812A1 (en) 2008-09-30 2013-08-08 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Ionic silicone hydrogels comprising pharmaceutical and/or nutriceutical components and having improved hydrolytic stability
US8470906B2 (en) 2008-09-30 2013-06-25 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Ionic silicone hydrogels having improved hydrolytic stability
KR100975028B1 (ko) * 2009-10-01 2010-08-11 도일산업 주식회사 보강토 옹벽 결합구조
PT3383631T (pt) 2015-12-03 2019-10-29 Novartis Ag Soluções de embalamento de lentes de contacto
US20190359831A1 (en) * 2016-02-23 2019-11-28 Lotus Leaf Coatings, Inc. Selective Coatings for Hydrophobic Surfaces

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4048122A (en) * 1976-01-23 1977-09-13 Barnes-Hind Pharmaceuticals, Inc. Cleaning agents for contact lenses
PT86991B (pt) * 1987-03-17 1992-06-30 Sing Hsiung Chang Processo para a preparacao de composicoes copolimericas hidrofilicas molhaveis macias e permeaveis a oxigenio
JP2875887B2 (ja) * 1990-12-27 1999-03-31 アラーガン インコーポレイテッド コンタクトレンズの消毒法および消毒用組成物
WO1995000617A1 (en) * 1993-06-18 1995-01-05 Polymer Technology Corporation Composition for cleaning and wetting contact lenses
TW266267B (en) 1994-08-23 1995-12-21 Ciba Geigy Process for sterilizing articles and providing sterile storage environments
US6024954A (en) * 1994-12-12 2000-02-15 Allergan Compositions and methods for disinfecting contact lenses and preserving contact lens care products
ES2176673T3 (es) * 1996-02-28 2002-12-01 Bausch & Lomb Tratamiento de lentes de contacto con solucion acuosa que incluye compuestos fosfonicos.
WO1998020738A1 (en) * 1996-11-13 1998-05-22 Bausch & Lomb Incorporated Compositions and methods in which bis(biguanides) provide enhanced antimicrobial efficacy for disinfecting contact lenses
US5882687A (en) 1997-01-10 1999-03-16 Allergan Compositions and methods for storing contact lenses
WO1999024541A1 (en) 1997-11-12 1999-05-20 Bausch & Lomb Incorporated Cleaning and disinfecting contact lenses with a biguanide and a phosphate-borate buffer
KR19990074047A (ko) * 1998-03-03 1999-10-05 김수복 콘택트렌즈용 세척, 소독 및 보존제 조성물
US6024192A (en) * 1998-04-20 2000-02-15 Griffin; Maurice B. Ladder vise
US6309596B1 (en) 1998-12-15 2001-10-30 Bausch & Lomb Incorporated Treatment of contact lenses with aqueous solution comprising a biguanide disinfectant stabilized by a poloxamine
US6274133B1 (en) 1998-12-22 2001-08-14 Bausch & Lomb Incorporated Method for treating extended-wear contact lenses in the eyes
CA2362498A1 (en) * 1999-03-01 2000-09-08 Vista Scientific Llc Mucin containing ophthalmic preparations
US20020018732A1 (en) * 2000-04-21 2002-02-14 Hung William M. Preserving compositions containing chitosan and processes for making water soluble O-acetylated chitosan and chitosan
US6581192B1 (en) * 2001-05-31 2003-06-17 Sun Microsystems, Inc. Method and system for providing a heuristic approach for testing cell libraries

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009520219A (ja) * 2005-12-14 2009-05-21 ボーシュ アンド ローム インコーポレイティド レンズを包装する方法
WO2011070612A1 (ja) 2009-12-08 2011-06-16 株式会社メニコン コンタクトレンズパッケージの製造方法
US8512632B2 (en) 2009-12-08 2013-08-20 Menicon Co., Ltd. Manufacturing method of contact lens package
JP2011219513A (ja) * 2010-04-02 2011-11-04 Menicon Co Ltd ポリマー材料、眼用レンズ及びコンタクトレンズ
JP2012189993A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Pegavision Corp コンタクトレンズ用液体組成物
WO2013024857A1 (ja) 2011-08-17 2013-02-21 東レ株式会社 医療デバイスおよびその製造方法
WO2013024880A1 (ja) 2011-08-17 2013-02-21 東レ株式会社 低含水性軟質眼用レンズおよびその製造方法
WO2013024856A1 (ja) 2011-08-17 2013-02-21 東レ株式会社 医療デバイスおよびその製造方法
WO2013024801A1 (ja) 2011-08-17 2013-02-21 東レ株式会社 医療デバイスおよびその製造方法
WO2013024799A1 (ja) 2011-08-17 2013-02-21 東レ株式会社 医療デバイス、コーティング溶液の組合せおよび医療デバイスの製造方法
US9377562B2 (en) 2011-08-17 2016-06-28 Toray Industries, Inc. Medical device, and method for producing same
EP3598212A1 (en) 2011-08-17 2020-01-22 Toray Industries, Inc. Contact lens, and method for producing same
JP2014040598A (ja) * 2013-10-03 2014-03-06 Menicon Co Ltd ポリマー材料、眼用レンズ及びコンタクトレンズ
WO2015153403A1 (en) 2014-03-31 2015-10-08 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Silicone acrylamide copolymer
WO2015153404A1 (en) 2014-03-31 2015-10-08 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Silicone acrylamide copolymer
US9745460B2 (en) 2014-03-31 2017-08-29 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Silicone acrylamide copolymer
US10240034B2 (en) 2014-03-31 2019-03-26 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Silicone acrylamide copolymer
WO2018207586A1 (ja) 2017-05-10 2018-11-15 東レ株式会社 医療デバイス

Also Published As

Publication number Publication date
KR100849838B1 (ko) 2008-08-01
EP1402287A2 (en) 2004-03-31
WO2002041044A2 (en) 2002-05-23
JP4024675B2 (ja) 2007-12-19
CN100430753C (zh) 2008-11-05
US6634748B1 (en) 2003-10-21
KR20030074619A (ko) 2003-09-19
BR0115361A (pt) 2004-02-25
AU3663302A (en) 2002-05-27
KR20080039549A (ko) 2008-05-07
WO2002041044A3 (en) 2003-12-11
CN1527951A (zh) 2004-09-08
CA2429206A1 (en) 2002-05-23
AU2002236633B2 (en) 2005-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4024675B2 (ja) 加水分解による劣化に対するシリコーンヒドロゲルの安定化方法
AU2002236633A1 (en) Methods of stabilizing silicone hydrogels against hydrolytic degradation
US7919136B2 (en) Surface treatment of biomedical devices
JP4409635B2 (ja) 使い捨てコンタクトレンズの快適性を改良するためのコンタクトレンズ包装溶液および方法
US8490782B2 (en) Packaging solutions
US20100152084A1 (en) Solutions for ophthalmic lenses containing at least one silicone containing component
ES2372010T3 (es) Soluciones de envasado.
JP2021039374A (ja) ヒドロゲルコンタクトレンズ上に潤滑性コーティングを有するヒドロゲルコンタクトレンズ
JP6867458B2 (ja) コンタクトレンズパッケージング溶液
JP4896399B2 (ja) コンタクトレンズの包装体への付着抑制方法
JP2006509817A (ja) ヒドロゲル生体物質由来のポリエーテル類の吸収および制御された放出
US20060073185A1 (en) Method and composition for contact lenses
KR20150129014A (ko) 점토 처리가 가해진 실리콘-함유 콘택트 렌즈
JP2747354B2 (ja) コンタクトレンズ用溶液及びそれを用いたコンタクトレンズの親水性化処理法
KR20070031424A (ko) 하나 이상의 실리콘 함유 성분을 함유하는 안과용 렌즈용용액

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070925

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101012

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111012

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121012

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131012

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees