JP2004330957A - Footrest device of vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗員がその足をのせるための車両のフットレスト装置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】
近年、車両運転中の事故による乗員の身体的な障害の発生を防止すべく、車両は各種装備を有している。例えば、その装備の1つに車両の乗員がその足を運転中にのせるフットレストがあり、このフットレストは、車両の前面衝突時、乗員の足にかかる衝撃を吸収可能となっている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1が開示するフットレストの構成及びその取付構造によれば、そのフットレスト本体はウレタン等の軟質材からなり、衝撃を良好に吸収する。そして、フットレスト本体の取付面には複数のクリップがインサート成形により固着されており、これらクリップに車体フロアに立設されたねじスタッドを受入れることにより、フットレスト本体は車体フロアに固定されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−168422号公報(特許請求の範囲等)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載のフットレストによれば、車体フロアにねじスタッドを固定しなければならず、車両の製造工程においてフットレストの取付けに時間がかかるという問題がある。
また、特許文献1のフットレストにおいては、ねじスタッド及びクリップ等、構成部品が多く、また、クリップ自体が複雑な形状を有していることから、部材の製作・準備にも時間がかかるという問題がある。
【0006】
従って、特許文献1に記載のフットレストを車両に適用した場合、車両価格の上昇を招いてしまう。
本願発明は、上記した問題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、構成を簡単にし、車両に容易に取付け可能なフットレスト装置を安価に提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、請求項1の発明では、乗員が足をのせるための車両のフットレスト装置において、前記車両の車室前方下部に設けられた取付け壁と、前記取付け壁に形成された貫通孔と、前記取付け壁に配置され、弾性体からなるフットレスト本体と、前記フットレス本体に一体に突設されて前記貫通孔に嵌合され、前記フットレスト本体を前記取付け壁に固定する突起と、前記突起内に埋設された芯部材とを備えたことを特徴としている。
【0008】
上記した構成によれば、部品点数の削減及び製造工程の簡略化により、取付けが容易で安価なフットレスト装置を提供することができる。
また、請求項2の発明では、前記取付け壁は、前記車両のボディパネル及び前記ボディパネルに固定されたブラケットのうちの一方からなり、前記フットレスト本体を部分的に受け入れる凹部を有することを特徴としている。
【0009】
上記した構成によれば、車両の衝突時にフットレスト本体に前後方向の衝撃力が加わったときに、フットレスト本体は、凹部によって取付け壁上における位置を保持しながら足への衝撃を確実に吸収することができる。
また、請求項3の発明では、前記突起は、前記フットレス本体から突出し、前記貫通孔に挿通される軸部と、前記軸部の先端に一体的に連なり、前記突出方向に先細状をなす頭部とを有し、前記頭部は大径端と前記フットレス本体との間にて前記取付け壁を挟持することを特徴としている。
【0010】
上記した構成によれば、突起は先細り状の頭部を有しているので、貫通孔に突起の頭部を容易に挿入可能であり、また一旦、頭部が貫通孔を貫通した後、取付け壁が頭部とフットレス本体との間にて挟持されるから、フットレスト本体の抜止めがなされ、フットレス本体は取付け壁に確実に固定される。
また、請求項4の発明では、前記芯部材は樹脂からなることを特徴としている。
【0011】
上記した構成によれば、金属製の場合に比べて、樹脂製の芯部材は強度が低いことから、車両の衝突時に芯部材が露出して万が一乗員の足に直接接触した場合でも、足の傷害の程度を軽減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、一実施例のフットレスト装置2が取り付けられた車両の取付け領域の断面を示している。フットレスト装置2は、その全体がフロアカーペット4で覆われた状態にて車室前方に配置され、乗員がその足6をのせるためのものである。
【0013】
図1中の符号8は、車室とエンジンルームとを区画する鋼製のダッシュパネルを示している。ダッシュパネル8の下端は、水平方向に延びるフロアパネル10と一体的に繋がっている。
車室内の下部には、ダッシュパネル8からフロアパネル10に亘って取付け壁としての板状をなすブラケット12が斜めに配置されている。ブラケット12は、その両端部14,16がダッシュパネル8及びフロアパネル10にそれぞれ重ね合わされ、そして、ボルトを介してダッシュパネル8及びフロアパネル10に固定されている。ブラケット12は、両端部14,16間にエンジンルーム側に凹んだ固定面18を有し、固定面18はフロアパネル10に対して傾斜して延びている。なお、固定面18の上下端は段差面20,22を介してブラケット12の上面24に連なっており、これら段差面20,22の存在により、固定面18はブラケット12の上面24に比べてエンジンルーム側に一段低くなっている。つまり、固定面18及び段差面20,22はブラケット12に凹所26を形成している。
【0014】
なお、固定面18は、別体のブラケット12に形成される代わりに、ダッシュパネル8及びフロアパネル10のいずれか一方、又は、これらパネル8,10に亘って直接に形成されていてもよい。つまり、取付け壁は、ダッシュパネル8やフロアパネル10からなるボディパネル自体であってもよい。
固定面18には、その長手方向、つまり、車両の前後方向に離間して2つの貫通孔28,28が形成されており、固定面18上にフットレスト本体30が配置されている。
【0015】
フットレスト本体30は略直方体状をなし、固定面18に接する取付面32と、この取付面32とは反対側に位置付けられた支持面34とを有する。また、フットレスト本体30は、取付面32と支持面34との間にて規定される所定の厚みを有し、この厚みは前述した凹所26の深さよりも十分に厚い。従って、支持面34はブラケット12の上面24よりも車室側に向けて一段高くなっている。換言すれば、フットレスト本体30は取付面32側の一部がブラケットの凹所26にはめ合わされた状態にある。
【0016】
そして、フットレスト本体30は弾性材料からなり、具体的には、この弾性材料には天然ゴム若しくは合成ゴム等のエラストマ、あるいは、PA(ポリアセタール)若しくはPS(ポリスチレン)等の発泡プラスチック等を使用することができる。
フットレスト本体30には、その取付面32に2つの突起36,36が一体にして形成されている。これら突起36,36は、ブラケット12の貫通孔28,28の配置に合致するようフットレスト本体30の長手方向に離間して配置され(図2参照)、貫通孔28,28に挿入されている。従って、フットレスト本体30はその取付面32がブラケット12の固定面18に接触した状態にて、ブラケット12に固定されている。
【0017】
突起36は、貫通孔28に嵌合可能であれば良く例えば、貫通孔と略等しい直径を有する円柱状であってもよい。しかしながら、本実施例の場合、突起36は図3に示す形状を有する。より詳しくは、突起36は、その先端が先細、つまり、円錐台形状の頭部40として形成され、この頭部40は小径の軸部42を介してフットレスト本体30、つまり、その取付面32に一体にして連なっている。
【0018】
頭部40の大径端は貫通孔28の孔径よりも大であるが、しかしながら、軸部42の外径は貫通孔28の孔径よりも小さく、その長さはブラケット12の厚みにほぼ等しい。
更に、各突起36内には棒状の芯部材46が同軸的に埋設され、芯部材46は、突起36の頭部40内からフットレスト本体30の内部まで、その軸線方向に延びている。
【0019】
芯部材46は、突起36に適当な剪断強度を付与可能であればよく、その形状や材質に制約を受けるものではない。例えば、芯部材46はその外周面に環状のリブを一体に有していてもよく、そして、その材質には樹脂が好適する。具体的には、芯部材46の材質としては、例えばABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂等の剪断強度に優れた樹脂が好適する。
【0020】
上述した突起36の頭部40はその弾性変形を伴い、ブラケット12の貫通孔28を貫通することができ、そして、図3に示されるようにフットレスト本体30の取付面32との間にてブラケット12を挟持し、そして、軸部42が貫通孔28内に位置付けられた状態にある。
従って、突起36の頭部40は、突起36が貫通孔28から抜け出すのを防止し、そして、突起36の軸部42は、固定面18上でのフットレスト本体30の前後左右の移動を規制する。この結果、フットレスト本体30は固定面18上に安定して固定されている。
【0021】
また、突起36の頭部40は円錐台形状、つまり、その先端向かって先細り形状をなし、且つ、頭部40自身が弾性変形可能であることから、頭部40の大径端が貫通孔28よりも大径であるにもかかわらず、頭部40は貫通孔28を容易に貫通することができる。
上述したようにしてフットレスト本体30がブラケット12の固定面18に固定されると、この後、フットレスト本体30はフロアカーペット4により覆われ、車両へのフットレスト装置2の組付けが完了する。
【0022】
車両の運転中、乗員はその足6をフロアカーペット4を介してフットレスト本体30の支持面34に置くことができる。フットレスト本体30は前述したように弾性材料からなっているので、フットレスト本体30はダッシュパネル8やフロアパネル10からの振動が乗員の足6に直接に伝わるのを防止する。
なお、フットレスト本体30の形状は略直方体に限定されることはなく、足6をその上に載せやすく、また振動の吸収性に優れた形状であればよい。
【0023】
更に、フットレスト本体30が前述した弾性材料からなっているので、万一、車両が前面衝突したとして、フットレスト本体30は足6とブラケット12の固定面18との間に圧縮変形され、足6に加わる衝撃を十分に吸収し、足首への負荷が軽減される。
この際、芯部材46もまた樹脂製であるので、万一、前面衝突時に芯部材46がフットレスト本体30の支持面34から突出しても、芯部材46による足6の怪我を軽減することができる。
【0024】
上記した構成を有するフットレスト装置2によれば、フットレスト本体30をブラケット12に固定するにあたり、固定面18にねじスタッドを溶接等の手段により立設する必要がない。また、フットレスト本体30の取付面32に突起36が一体に形成されていることから、フットレスト本体30とは別体のクリップ等の止め部材を用意する必要がない。その故、フットレスト装置2の構成が簡単になって、フットレスト装置2を安価に提供でき、しかも、固定面18にフットレスト本体30を容易に取付けることができる。
【0025】
そして、固定面18の上下に存在する段差面20,22は、フットレスト本体30の前後方向の移動を規制することができる。つまり、フットレスト本体30の前後方向の移動は、突起36に加え、段差面20,22によっても規制されている。従って、車両の前面衝突時、突起36が破断したとしても、フットレスト本体30の前後方向の移動は段差面20,22によって確実に規制され、フットレスト本体30は乗員の足6を確実に支持し続けることができ、足6への衝撃を十分に吸収することができる。
【0026】
なお、上記した突起36付きのフットレスト本体30は、通常の製造方法により容易に製造することができる。例えば、フットレスト本体30及び突起36の半体を一体にして発泡成型した後、芯部材46を半体間の所定の位置に配置した後、これら半体を圧着又は接着することで、突起36付きのフットレスト本体30を製造することができる。そして、得られた突起36付きのフットレスト本体30を図4〜図6に示すようにブラケット12の固定面18に取付ければよい。
【0027】
本発明は上記した実施形態に限定されることはなく、種々変形が可能であって、例えば、フットレスト装置2は、フロアカーペット4によって覆われずに露出していてもよいし、あるいは、フロアカーペット4以外の他のシート材で覆われていてもよい。
そして、上記した実施形態においては、ブラケット12は段差面20,22を有することが好ましいが、必ずしもブラケット12に段差面20,22を設けなくともよい。
【0028】
また、上記した実施形態においては、フットレスト本体30は2つの突起36,36を備えているが、突起36の数は任意である。ただし、2つ以上の突起36,36であれば、固定面18に対するフットレスト本体30の回転が容易に防止される。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1のフットレスト装置によれば、部品点数の削減及び製造工程の簡略化により、取付けが容易で安価なフットレスト装置を提供することができる。
請求項2のフットレスト装置によれば、取付け壁に設けた凹所により、車両の衝突時、取付け壁からのフットレスト本体の位置ずれが防止されるので、足への衝撃を確実に吸収可能であり、乗員の安全性をより高めることができる。
【0030】
請求項3のフットレスト装置によれば、突起は先細り状の頭部を有しているので、貫通孔に突起の頭部を容易に挿入可能であり、また一旦、頭部が貫通孔を貫通した後、取付け壁が頭部とフットレス本体との間にて挟持されるから、フットレスト本体の抜止めがなされ、フットレス本体は取付け壁に確実に固定される。請求項4のフットレスト装置によれば、芯部材を樹脂製とすることにより、乗員に対する安全性を更に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るフットレスト装置を示す断面図である。
【図2】図1のフットレスト本体の底面図である。
【図3】図1中、領域IIIの拡大図である。
【図4】図1のフットレスト装置を分解して示した側面図である。
【図5】図1のフットレスト装置の分解斜視図である。
【図6】図1のフットレスト装置の組付け斜視図である。
【符号の説明】
12 ブラケット(取付け壁)
18 固定面
20,22 段差面
28 貫通孔
30 フットレスト本体
32 取付面
34 支持面
36 突起
46 芯部材[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a footrest device for a vehicle on which an occupant places his or her feet.
[0002]
[Related background art]
2. Description of the Related Art In recent years, vehicles are equipped with various types of equipment in order to prevent occupants from being physically injured due to an accident while driving the vehicle. For example, one of the equipments is a footrest on which a vehicle occupant places his or her feet while driving. The footrest is capable of absorbing an impact applied to the occupant's foot at the time of a frontal collision of the vehicle (for example, Patent Document 1).
[0003]
According to the configuration and mounting structure of the footrest disclosed in
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-2000-168422 (Claims, etc.)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, according to the footrest described in
Further, in the footrest of
[0006]
Therefore, when the footrest described in
The present invention has been made to solve the above-described problem, and an object of the present invention is to provide a footrest device which has a simple configuration and can be easily attached to a vehicle at a low cost.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the present invention, in a footrest device for a vehicle on which an occupant places a foot, a mounting wall provided at a lower front portion of a vehicle compartment of the vehicle, and a mounting wall formed on the mounting wall. A through-hole, a footrest body disposed on the mounting wall and made of an elastic body, and a projection that is integrally provided with the footless body and protrudes from the footless body to fit the through-hole and fix the footrest body to the mounting wall. And a core member embedded in the projection.
[0008]
According to the configuration described above, it is possible to provide an inexpensive footrest device that can be easily mounted by reducing the number of components and simplifying the manufacturing process.
In the invention according to
[0009]
According to the above-described configuration, when an impact force in the front-rear direction is applied to the footrest main body at the time of a vehicle collision, the footrest main body reliably absorbs the impact to the foot while holding the position on the mounting wall by the concave portion. Can be.
Further, in the invention according to claim 3, the protrusion projects from the footless main body, and is integrally connected to a shaft portion inserted into the through hole and a tip of the shaft portion, and the head has a tapered shape in the protrusion direction. And the head has the mounting wall sandwiched between the large-diameter end and the footless main body.
[0010]
According to the above configuration, since the projection has a tapered head, the head of the projection can be easily inserted into the through-hole. Since the wall is sandwiched between the head and the footless body, the footrest body is prevented from coming off, and the footless body is securely fixed to the mounting wall.
The invention according to claim 4 is characterized in that the core member is made of resin.
[0011]
According to the configuration described above, the resin core member has a lower strength than the metal case, so that even if the core member is exposed during a vehicle collision and comes into direct contact with the passenger's foot, The degree of injury can be reduced.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 shows a cross section of a mounting area of a vehicle to which a
[0013]
At the lower part in the vehicle interior, a plate-
[0014]
Note that the
Two through
[0015]
The footrest
[0016]
The
Two
[0017]
The
[0018]
The large diameter end of the
Further, a rod-shaped
[0019]
The
[0020]
The
Accordingly, the
[0021]
The
When the footrest
[0022]
During operation of the vehicle, the occupant can place his
The shape of the footrest
[0023]
Furthermore, since the
At this time, since the
[0024]
According to the
[0025]
The step surfaces 20 and 22 above and below the fixing
[0026]
In addition, the footrest
[0027]
The present invention is not limited to the embodiment described above, and various modifications are possible. For example, the
In the embodiment described above, the
[0028]
In the above-described embodiment, the footrest
[0029]
【The invention's effect】
As described above, according to the footrest device of the first aspect, it is possible to provide an easy-to-install and inexpensive footrest device by reducing the number of components and simplifying the manufacturing process.
According to the footrest device of the second aspect, the recess provided in the mounting wall prevents displacement of the footrest main body from the mounting wall in the event of a vehicle collision, so that the impact on the foot can be reliably absorbed. Therefore, the safety of the occupant can be further improved.
[0030]
According to the footrest device of the third aspect, since the projection has a tapered head, the head of the projection can be easily inserted into the through hole, and the head once passed through the through hole. Thereafter, since the mounting wall is sandwiched between the head and the footless main body, the footrest main body is prevented from being pulled out, and the footless main body is securely fixed to the mounting wall. According to the footrest device of the fourth aspect, since the core member is made of resin, the safety for the occupant can be further improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a sectional view showing a footrest device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a bottom view of the footrest main body of FIG. 1;
FIG. 3 is an enlarged view of a region III in FIG.
FIG. 4 is an exploded side view of the footrest device of FIG. 1;
FIG. 5 is an exploded perspective view of the footrest device of FIG. 1;
6 is an assembled perspective view of the footrest device of FIG. 1;
[Explanation of symbols]
12 bracket (mounting wall)
18 Fixing surfaces 20, 22
Claims (4)
前記車両の車室前方下部に設けられた取付け壁と、
前記取付け壁に形成された貫通孔と、
前記取付け壁に配置され、弾性体からなるフットレスト本体と、
前記フットレス本体に一体に突設されて前記貫通孔に嵌合され、前記フットレスト本体を前記取付け壁に固定する突起と、
前記突起内に埋設された芯部材と
を備えたことを特徴とする車両のフットレスト装置。In a vehicle footrest device for an occupant to put a foot on,
A mounting wall provided at a lower front portion of the cabin of the vehicle,
A through hole formed in the mounting wall,
A footrest body arranged on the mounting wall and made of an elastic body;
A projection that is integrally provided with the footless main body, is fitted into the through hole, and fixes the footrest main body to the mounting wall;
A footrest device for a vehicle, comprising: a core member embedded in the projection.
前記フットレス本体から突出し、前記貫通孔に挿通される軸部と、
前記軸部の先端に一体的に連なり、前記突出方向に先細状をなす頭部と
を有し、
前記頭部は大径端と前記フットレス本体との間にて前記取付け壁を挟持することを特徴とする請求項1又は2記載の車両のフットレスト装置。The protrusion is
A shaft protruding from the footless main body and inserted into the through hole,
A head integrally connected to the tip of the shaft portion, and having a tapered shape in the protruding direction;
3. The footrest device for a vehicle according to claim 1, wherein the head holds the mounting wall between a large-diameter end and the footless body.
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