Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2004330957A - Footrest device of vehicle - Google Patents

Footrest device of vehicle Download PDF

Info

Publication number
JP2004330957A
JP2004330957A JP2003131769A JP2003131769A JP2004330957A JP 2004330957 A JP2004330957 A JP 2004330957A JP 2003131769 A JP2003131769 A JP 2003131769A JP 2003131769 A JP2003131769 A JP 2003131769A JP 2004330957 A JP2004330957 A JP 2004330957A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
footrest
vehicle
mounting wall
main body
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003131769A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Toshikatsu Teramoto
敏勝 寺本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2003131769A priority Critical patent/JP2004330957A/en
Publication of JP2004330957A publication Critical patent/JP2004330957A/en
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a footrest device at a low price, which can be mounted in a vehicle easily. <P>SOLUTION: The footrest device of a vehicle for placing an occupant foot 6 is provided in the lower part in the front of the car room of the vehicle. It is provided with a mounting wall 12 with a through hole 28, a footrest main body 30 made of an elastic body, which is arranged on the mounting wall 12, two protrusions 36 protruded integrally from the footrest body 30 and fitted in the through hole to fix the footrest body 30 to the mounting wall 12, and a core member 46 buried in each protrusion 36. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗員がその足をのせるための車両のフットレスト装置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】
近年、車両運転中の事故による乗員の身体的な障害の発生を防止すべく、車両は各種装備を有している。例えば、その装備の1つに車両の乗員がその足を運転中にのせるフットレストがあり、このフットレストは、車両の前面衝突時、乗員の足にかかる衝撃を吸収可能となっている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1が開示するフットレストの構成及びその取付構造によれば、そのフットレスト本体はウレタン等の軟質材からなり、衝撃を良好に吸収する。そして、フットレスト本体の取付面には複数のクリップがインサート成形により固着されており、これらクリップに車体フロアに立設されたねじスタッドを受入れることにより、フットレスト本体は車体フロアに固定されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−168422号公報(特許請求の範囲等)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載のフットレストによれば、車体フロアにねじスタッドを固定しなければならず、車両の製造工程においてフットレストの取付けに時間がかかるという問題がある。
また、特許文献1のフットレストにおいては、ねじスタッド及びクリップ等、構成部品が多く、また、クリップ自体が複雑な形状を有していることから、部材の製作・準備にも時間がかかるという問題がある。
【0006】
従って、特許文献1に記載のフットレストを車両に適用した場合、車両価格の上昇を招いてしまう。
本願発明は、上記した問題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、構成を簡単にし、車両に容易に取付け可能なフットレスト装置を安価に提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、請求項1の発明では、乗員が足をのせるための車両のフットレスト装置において、前記車両の車室前方下部に設けられた取付け壁と、前記取付け壁に形成された貫通孔と、前記取付け壁に配置され、弾性体からなるフットレスト本体と、前記フットレス本体に一体に突設されて前記貫通孔に嵌合され、前記フットレスト本体を前記取付け壁に固定する突起と、前記突起内に埋設された芯部材とを備えたことを特徴としている。
【0008】
上記した構成によれば、部品点数の削減及び製造工程の簡略化により、取付けが容易で安価なフットレスト装置を提供することができる。
また、請求項2の発明では、前記取付け壁は、前記車両のボディパネル及び前記ボディパネルに固定されたブラケットのうちの一方からなり、前記フットレスト本体を部分的に受け入れる凹部を有することを特徴としている。
【0009】
上記した構成によれば、車両の衝突時にフットレスト本体に前後方向の衝撃力が加わったときに、フットレスト本体は、凹部によって取付け壁上における位置を保持しながら足への衝撃を確実に吸収することができる。
また、請求項3の発明では、前記突起は、前記フットレス本体から突出し、前記貫通孔に挿通される軸部と、前記軸部の先端に一体的に連なり、前記突出方向に先細状をなす頭部とを有し、前記頭部は大径端と前記フットレス本体との間にて前記取付け壁を挟持することを特徴としている。
【0010】
上記した構成によれば、突起は先細り状の頭部を有しているので、貫通孔に突起の頭部を容易に挿入可能であり、また一旦、頭部が貫通孔を貫通した後、取付け壁が頭部とフットレス本体との間にて挟持されるから、フットレスト本体の抜止めがなされ、フットレス本体は取付け壁に確実に固定される。
また、請求項4の発明では、前記芯部材は樹脂からなることを特徴としている。
【0011】
上記した構成によれば、金属製の場合に比べて、樹脂製の芯部材は強度が低いことから、車両の衝突時に芯部材が露出して万が一乗員の足に直接接触した場合でも、足の傷害の程度を軽減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、一実施例のフットレスト装置2が取り付けられた車両の取付け領域の断面を示している。フットレスト装置2は、その全体がフロアカーペット4で覆われた状態にて車室前方に配置され、乗員がその足6をのせるためのものである。
【0013】
図1中の符号8は、車室とエンジンルームとを区画する鋼製のダッシュパネルを示している。ダッシュパネル8の下端は、水平方向に延びるフロアパネル10と一体的に繋がっている。
車室内の下部には、ダッシュパネル8からフロアパネル10に亘って取付け壁としての板状をなすブラケット12が斜めに配置されている。ブラケット12は、その両端部14,16がダッシュパネル8及びフロアパネル10にそれぞれ重ね合わされ、そして、ボルトを介してダッシュパネル8及びフロアパネル10に固定されている。ブラケット12は、両端部14,16間にエンジンルーム側に凹んだ固定面18を有し、固定面18はフロアパネル10に対して傾斜して延びている。なお、固定面18の上下端は段差面20,22を介してブラケット12の上面24に連なっており、これら段差面20,22の存在により、固定面18はブラケット12の上面24に比べてエンジンルーム側に一段低くなっている。つまり、固定面18及び段差面20,22はブラケット12に凹所26を形成している。
【0014】
なお、固定面18は、別体のブラケット12に形成される代わりに、ダッシュパネル8及びフロアパネル10のいずれか一方、又は、これらパネル8,10に亘って直接に形成されていてもよい。つまり、取付け壁は、ダッシュパネル8やフロアパネル10からなるボディパネル自体であってもよい。
固定面18には、その長手方向、つまり、車両の前後方向に離間して2つの貫通孔28,28が形成されており、固定面18上にフットレスト本体30が配置されている。
【0015】
フットレスト本体30は略直方体状をなし、固定面18に接する取付面32と、この取付面32とは反対側に位置付けられた支持面34とを有する。また、フットレスト本体30は、取付面32と支持面34との間にて規定される所定の厚みを有し、この厚みは前述した凹所26の深さよりも十分に厚い。従って、支持面34はブラケット12の上面24よりも車室側に向けて一段高くなっている。換言すれば、フットレスト本体30は取付面32側の一部がブラケットの凹所26にはめ合わされた状態にある。
【0016】
そして、フットレスト本体30は弾性材料からなり、具体的には、この弾性材料には天然ゴム若しくは合成ゴム等のエラストマ、あるいは、PA(ポリアセタール)若しくはPS(ポリスチレン)等の発泡プラスチック等を使用することができる。
フットレスト本体30には、その取付面32に2つの突起36,36が一体にして形成されている。これら突起36,36は、ブラケット12の貫通孔28,28の配置に合致するようフットレスト本体30の長手方向に離間して配置され(図2参照)、貫通孔28,28に挿入されている。従って、フットレスト本体30はその取付面32がブラケット12の固定面18に接触した状態にて、ブラケット12に固定されている。
【0017】
突起36は、貫通孔28に嵌合可能であれば良く例えば、貫通孔と略等しい直径を有する円柱状であってもよい。しかしながら、本実施例の場合、突起36は図3に示す形状を有する。より詳しくは、突起36は、その先端が先細、つまり、円錐台形状の頭部40として形成され、この頭部40は小径の軸部42を介してフットレスト本体30、つまり、その取付面32に一体にして連なっている。
【0018】
頭部40の大径端は貫通孔28の孔径よりも大であるが、しかしながら、軸部42の外径は貫通孔28の孔径よりも小さく、その長さはブラケット12の厚みにほぼ等しい。
更に、各突起36内には棒状の芯部材46が同軸的に埋設され、芯部材46は、突起36の頭部40内からフットレスト本体30の内部まで、その軸線方向に延びている。
【0019】
芯部材46は、突起36に適当な剪断強度を付与可能であればよく、その形状や材質に制約を受けるものではない。例えば、芯部材46はその外周面に環状のリブを一体に有していてもよく、そして、その材質には樹脂が好適する。具体的には、芯部材46の材質としては、例えばABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂等の剪断強度に優れた樹脂が好適する。
【0020】
上述した突起36の頭部40はその弾性変形を伴い、ブラケット12の貫通孔28を貫通することができ、そして、図3に示されるようにフットレスト本体30の取付面32との間にてブラケット12を挟持し、そして、軸部42が貫通孔28内に位置付けられた状態にある。
従って、突起36の頭部40は、突起36が貫通孔28から抜け出すのを防止し、そして、突起36の軸部42は、固定面18上でのフットレスト本体30の前後左右の移動を規制する。この結果、フットレスト本体30は固定面18上に安定して固定されている。
【0021】
また、突起36の頭部40は円錐台形状、つまり、その先端向かって先細り形状をなし、且つ、頭部40自身が弾性変形可能であることから、頭部40の大径端が貫通孔28よりも大径であるにもかかわらず、頭部40は貫通孔28を容易に貫通することができる。
上述したようにしてフットレスト本体30がブラケット12の固定面18に固定されると、この後、フットレスト本体30はフロアカーペット4により覆われ、車両へのフットレスト装置2の組付けが完了する。
【0022】
車両の運転中、乗員はその足6をフロアカーペット4を介してフットレスト本体30の支持面34に置くことができる。フットレスト本体30は前述したように弾性材料からなっているので、フットレスト本体30はダッシュパネル8やフロアパネル10からの振動が乗員の足6に直接に伝わるのを防止する。
なお、フットレスト本体30の形状は略直方体に限定されることはなく、足6をその上に載せやすく、また振動の吸収性に優れた形状であればよい。
【0023】
更に、フットレスト本体30が前述した弾性材料からなっているので、万一、車両が前面衝突したとして、フットレスト本体30は足6とブラケット12の固定面18との間に圧縮変形され、足6に加わる衝撃を十分に吸収し、足首への負荷が軽減される。
この際、芯部材46もまた樹脂製であるので、万一、前面衝突時に芯部材46がフットレスト本体30の支持面34から突出しても、芯部材46による足6の怪我を軽減することができる。
【0024】
上記した構成を有するフットレスト装置2によれば、フットレスト本体30をブラケット12に固定するにあたり、固定面18にねじスタッドを溶接等の手段により立設する必要がない。また、フットレスト本体30の取付面32に突起36が一体に形成されていることから、フットレスト本体30とは別体のクリップ等の止め部材を用意する必要がない。その故、フットレスト装置2の構成が簡単になって、フットレスト装置2を安価に提供でき、しかも、固定面18にフットレスト本体30を容易に取付けることができる。
【0025】
そして、固定面18の上下に存在する段差面20,22は、フットレスト本体30の前後方向の移動を規制することができる。つまり、フットレスト本体30の前後方向の移動は、突起36に加え、段差面20,22によっても規制されている。従って、車両の前面衝突時、突起36が破断したとしても、フットレスト本体30の前後方向の移動は段差面20,22によって確実に規制され、フットレスト本体30は乗員の足6を確実に支持し続けることができ、足6への衝撃を十分に吸収することができる。
【0026】
なお、上記した突起36付きのフットレスト本体30は、通常の製造方法により容易に製造することができる。例えば、フットレスト本体30及び突起36の半体を一体にして発泡成型した後、芯部材46を半体間の所定の位置に配置した後、これら半体を圧着又は接着することで、突起36付きのフットレスト本体30を製造することができる。そして、得られた突起36付きのフットレスト本体30を図4〜図6に示すようにブラケット12の固定面18に取付ければよい。
【0027】
本発明は上記した実施形態に限定されることはなく、種々変形が可能であって、例えば、フットレスト装置2は、フロアカーペット4によって覆われずに露出していてもよいし、あるいは、フロアカーペット4以外の他のシート材で覆われていてもよい。
そして、上記した実施形態においては、ブラケット12は段差面20,22を有することが好ましいが、必ずしもブラケット12に段差面20,22を設けなくともよい。
【0028】
また、上記した実施形態においては、フットレスト本体30は2つの突起36,36を備えているが、突起36の数は任意である。ただし、2つ以上の突起36,36であれば、固定面18に対するフットレスト本体30の回転が容易に防止される。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1のフットレスト装置によれば、部品点数の削減及び製造工程の簡略化により、取付けが容易で安価なフットレスト装置を提供することができる。
請求項2のフットレスト装置によれば、取付け壁に設けた凹所により、車両の衝突時、取付け壁からのフットレスト本体の位置ずれが防止されるので、足への衝撃を確実に吸収可能であり、乗員の安全性をより高めることができる。
【0030】
請求項3のフットレスト装置によれば、突起は先細り状の頭部を有しているので、貫通孔に突起の頭部を容易に挿入可能であり、また一旦、頭部が貫通孔を貫通した後、取付け壁が頭部とフットレス本体との間にて挟持されるから、フットレスト本体の抜止めがなされ、フットレス本体は取付け壁に確実に固定される。請求項4のフットレスト装置によれば、芯部材を樹脂製とすることにより、乗員に対する安全性を更に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るフットレスト装置を示す断面図である。
【図2】図1のフットレスト本体の底面図である。
【図3】図1中、領域IIIの拡大図である。
【図4】図1のフットレスト装置を分解して示した側面図である。
【図5】図1のフットレスト装置の分解斜視図である。
【図6】図1のフットレスト装置の組付け斜視図である。
【符号の説明】
12 ブラケット(取付け壁)
18 固定面
20,22 段差面
28 貫通孔
30 フットレスト本体
32 取付面
34 支持面
36 突起
46 芯部材
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a footrest device for a vehicle on which an occupant places his or her feet.
[0002]
[Related background art]
2. Description of the Related Art In recent years, vehicles are equipped with various types of equipment in order to prevent occupants from being physically injured due to an accident while driving the vehicle. For example, one of the equipments is a footrest on which a vehicle occupant places his or her feet while driving. The footrest is capable of absorbing an impact applied to the occupant's foot at the time of a frontal collision of the vehicle (for example, Patent Document 1).
[0003]
According to the configuration and mounting structure of the footrest disclosed in Patent Literature 1, the footrest body is made of a soft material such as urethane and satisfactorily absorbs impact. A plurality of clips are fixed to the mounting surface of the footrest main body by insert molding, and the footrest main body is fixed to the vehicle body floor by receiving screw studs erected on the vehicle body floor into these clips.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-2000-168422 (Claims, etc.)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, according to the footrest described in Patent Literature 1, the screw stud must be fixed to the vehicle body floor, and there is a problem that it takes time to attach the footrest in a vehicle manufacturing process.
Further, in the footrest of Patent Document 1, there are many components such as a screw stud and a clip, and since the clip itself has a complicated shape, it takes a long time to manufacture and prepare the members. is there.
[0006]
Therefore, when the footrest described in Patent Document 1 is applied to a vehicle, the price of the vehicle increases.
The present invention has been made to solve the above-described problem, and an object of the present invention is to provide a footrest device which has a simple configuration and can be easily attached to a vehicle at a low cost.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the present invention, in a footrest device for a vehicle on which an occupant places a foot, a mounting wall provided at a lower front portion of a vehicle compartment of the vehicle, and a mounting wall formed on the mounting wall. A through-hole, a footrest body disposed on the mounting wall and made of an elastic body, and a projection that is integrally provided with the footless body and protrudes from the footless body to fit the through-hole and fix the footrest body to the mounting wall. And a core member embedded in the projection.
[0008]
According to the configuration described above, it is possible to provide an inexpensive footrest device that can be easily mounted by reducing the number of components and simplifying the manufacturing process.
In the invention according to claim 2, the mounting wall is formed of one of a body panel of the vehicle and a bracket fixed to the body panel, and has a concave portion that partially receives the footrest body. I have.
[0009]
According to the above-described configuration, when an impact force in the front-rear direction is applied to the footrest main body at the time of a vehicle collision, the footrest main body reliably absorbs the impact to the foot while holding the position on the mounting wall by the concave portion. Can be.
Further, in the invention according to claim 3, the protrusion projects from the footless main body, and is integrally connected to a shaft portion inserted into the through hole and a tip of the shaft portion, and the head has a tapered shape in the protrusion direction. And the head has the mounting wall sandwiched between the large-diameter end and the footless main body.
[0010]
According to the above configuration, since the projection has a tapered head, the head of the projection can be easily inserted into the through-hole. Since the wall is sandwiched between the head and the footless body, the footrest body is prevented from coming off, and the footless body is securely fixed to the mounting wall.
The invention according to claim 4 is characterized in that the core member is made of resin.
[0011]
According to the configuration described above, the resin core member has a lower strength than the metal case, so that even if the core member is exposed during a vehicle collision and comes into direct contact with the passenger's foot, The degree of injury can be reduced.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 shows a cross section of a mounting area of a vehicle to which a footrest device 2 according to one embodiment is mounted. The footrest device 2 is disposed in front of the passenger compartment in a state where the footrest device 2 is entirely covered with a floor carpet 4, and is used for an occupant to put his / her feet 6.
[0013]
Reference numeral 8 in FIG. 1 indicates a steel dash panel that partitions a vehicle compartment and an engine room. The lower end of the dash panel 8 is integrally connected to a floor panel 10 extending in the horizontal direction.
At the lower part in the vehicle interior, a plate-shaped bracket 12 as a mounting wall is arranged obliquely from the dash panel 8 to the floor panel 10. The bracket 12 has both ends 14, 16 superimposed on the dash panel 8 and the floor panel 10, respectively, and is fixed to the dash panel 8 and the floor panel 10 via bolts. The bracket 12 has a fixing surface 18 that is recessed toward the engine room between both ends 14 and 16, and the fixing surface 18 extends obliquely with respect to the floor panel 10. The upper and lower ends of the fixing surface 18 are connected to the upper surface 24 of the bracket 12 via the step surfaces 20 and 22. Due to the presence of the step surfaces 20 and 22, the fixing surface 18 is larger than the upper surface 24 of the bracket 12. One step lower on the room side. That is, the fixing surface 18 and the step surfaces 20 and 22 form the recesses 26 in the bracket 12.
[0014]
Note that the fixing surface 18 may be formed on one of the dash panel 8 and the floor panel 10 or directly over the panels 8 and 10 instead of being formed on the separate bracket 12. That is, the mounting wall may be the body panel itself including the dash panel 8 and the floor panel 10.
Two through holes 28 are formed in the fixing surface 18 in the longitudinal direction, that is, in the front-rear direction of the vehicle, and the footrest body 30 is disposed on the fixing surface 18.
[0015]
The footrest main body 30 has a substantially rectangular parallelepiped shape, and has a mounting surface 32 in contact with the fixing surface 18 and a support surface 34 positioned on the opposite side of the mounting surface 32. The footrest body 30 has a predetermined thickness defined between the mounting surface 32 and the support surface 34, and this thickness is sufficiently larger than the depth of the recess 26 described above. Accordingly, the support surface 34 is higher than the upper surface 24 of the bracket 12 toward the vehicle compartment. In other words, the footrest main body 30 is in a state where a part on the mounting surface 32 side is fitted into the recess 26 of the bracket.
[0016]
The footrest body 30 is made of an elastic material. Specifically, the elastic material is made of an elastomer such as natural rubber or synthetic rubber, or a foamed plastic such as PA (polyacetal) or PS (polystyrene). Can be.
Two projections 36, 36 are integrally formed on the mounting surface 32 of the footrest body 30. These protrusions 36, 36 are arranged in the longitudinal direction of the footrest main body 30 so as to match the arrangement of the through holes 28, 28 of the bracket 12 (see FIG. 2), and are inserted into the through holes 28, 28. Therefore, the footrest body 30 is fixed to the bracket 12 with the mounting surface 32 in contact with the fixing surface 18 of the bracket 12.
[0017]
The protrusion 36 may be any shape as long as it can be fitted into the through-hole 28, and may be, for example, a column having a diameter substantially equal to that of the through-hole. However, in the case of the present embodiment, the projection 36 has the shape shown in FIG. More specifically, the protrusion 36 has a tapered tip, that is, is formed as a truncated cone-shaped head 40, and the head 40 is attached to the footrest main body 30, that is, the mounting surface 32 through a small-diameter shaft 42. They are linked together.
[0018]
The large diameter end of the head 40 is larger than the hole diameter of the through hole 28, however, the outer diameter of the shaft portion 42 is smaller than the hole diameter of the through hole 28, and its length is substantially equal to the thickness of the bracket 12.
Further, a rod-shaped core member 46 is coaxially embedded in each protrusion 36, and the core member 46 extends in the axial direction from the inside of the head 40 of the protrusion 36 to the inside of the footrest body 30.
[0019]
The core member 46 only needs to be able to impart an appropriate shear strength to the projection 36, and is not limited by its shape or material. For example, the core member 46 may have an annular rib integrally on the outer peripheral surface thereof, and the material is preferably resin. Specifically, as the material of the core member 46, a resin having excellent shear strength such as an ABS (acrylonitrile-butadiene-styrene) resin is preferable.
[0020]
The head 40 of the above-mentioned projection 36 is capable of penetrating through the through hole 28 of the bracket 12 with its elastic deformation, and the bracket 40 is provided between the head 40 and the mounting surface 32 of the footrest body 30 as shown in FIG. 12, and the shaft 42 is positioned in the through-hole 28.
Accordingly, the head 40 of the projection 36 prevents the projection 36 from coming out of the through hole 28, and the shaft 42 of the projection 36 regulates the front-rear and left-right movement of the footrest body 30 on the fixing surface 18. . As a result, the footrest main body 30 is stably fixed on the fixing surface 18.
[0021]
The head 40 of the projection 36 has a truncated cone shape, that is, a tapered shape toward the tip thereof, and the head 40 itself can be elastically deformed. The head 40 can easily penetrate the through hole 28 despite having a larger diameter than that.
When the footrest main body 30 is fixed to the fixing surface 18 of the bracket 12 as described above, thereafter, the footrest main body 30 is covered with the floor carpet 4, and the mounting of the footrest device 2 to the vehicle is completed.
[0022]
During operation of the vehicle, the occupant can place his feet 6 on the support surface 34 of the footrest body 30 via the floor carpet 4. Since the footrest body 30 is made of an elastic material as described above, the footrest body 30 prevents vibrations from the dash panel 8 and the floor panel 10 from being directly transmitted to the occupant's feet 6.
The shape of the footrest main body 30 is not limited to a substantially rectangular parallelepiped, and may be any shape as long as the foot 6 can be easily placed thereon and has excellent vibration absorption.
[0023]
Furthermore, since the footrest body 30 is made of the above-described elastic material, if the vehicle collides from the front, the footrest body 30 is compressed and deformed between the foot 6 and the fixing surface 18 of the bracket 12, and It absorbs the applied shock sufficiently and reduces the load on the ankle.
At this time, since the core member 46 is also made of resin, even if the core member 46 protrudes from the support surface 34 of the footrest main body 30 in the event of a frontal collision, the injury of the foot 6 by the core member 46 can be reduced. .
[0024]
According to the footrest device 2 having the above-described configuration, when the footrest body 30 is fixed to the bracket 12, it is not necessary to erect a screw stud on the fixing surface 18 by means such as welding. In addition, since the projection 36 is formed integrally with the mounting surface 32 of the footrest main body 30, it is not necessary to prepare a stopping member such as a clip separate from the footrest main body 30. Therefore, the configuration of the footrest device 2 is simplified, the footrest device 2 can be provided at low cost, and the footrest body 30 can be easily attached to the fixing surface 18.
[0025]
The step surfaces 20 and 22 above and below the fixing surface 18 can regulate the movement of the footrest body 30 in the front-rear direction. That is, the movement of the footrest body 30 in the front-rear direction is restricted not only by the protrusion 36 but also by the step surfaces 20 and 22. Therefore, even if the protrusion 36 is broken at the time of a frontal collision of the vehicle, the movement of the footrest body 30 in the front-rear direction is reliably restricted by the step surfaces 20 and 22, and the footrest body 30 continues to support the occupant's foot 6 reliably. Therefore, the impact on the foot 6 can be sufficiently absorbed.
[0026]
In addition, the footrest main body 30 with the protrusion 36 described above can be easily manufactured by a normal manufacturing method. For example, after the footrest main body 30 and the half of the projection 36 are integrally formed and foamed, the core member 46 is arranged at a predetermined position between the half bodies, and then these half bodies are press-bonded or adhered, so that the projection 36 is provided. Can be manufactured. Then, the obtained footrest body 30 with the protrusion 36 may be attached to the fixing surface 18 of the bracket 12 as shown in FIGS.
[0027]
The present invention is not limited to the embodiment described above, and various modifications are possible. For example, the footrest device 2 may be exposed without being covered by the floor carpet 4, or the footrest device 2 may be exposed. 4 may be covered with other sheet materials.
In the embodiment described above, the bracket 12 preferably has the step surfaces 20 and 22, but the bracket 12 does not necessarily have to have the step surfaces 20 and 22.
[0028]
In the above-described embodiment, the footrest main body 30 includes the two protrusions 36, 36, but the number of the protrusions 36 is arbitrary. However, the rotation of the footrest main body 30 with respect to the fixing surface 18 is easily prevented with two or more projections 36, 36.
[0029]
【The invention's effect】
As described above, according to the footrest device of the first aspect, it is possible to provide an easy-to-install and inexpensive footrest device by reducing the number of components and simplifying the manufacturing process.
According to the footrest device of the second aspect, the recess provided in the mounting wall prevents displacement of the footrest main body from the mounting wall in the event of a vehicle collision, so that the impact on the foot can be reliably absorbed. Therefore, the safety of the occupant can be further improved.
[0030]
According to the footrest device of the third aspect, since the projection has a tapered head, the head of the projection can be easily inserted into the through hole, and the head once passed through the through hole. Thereafter, since the mounting wall is sandwiched between the head and the footless main body, the footrest main body is prevented from being pulled out, and the footless main body is securely fixed to the mounting wall. According to the footrest device of the fourth aspect, since the core member is made of resin, the safety for the occupant can be further improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a sectional view showing a footrest device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a bottom view of the footrest main body of FIG. 1;
FIG. 3 is an enlarged view of a region III in FIG.
FIG. 4 is an exploded side view of the footrest device of FIG. 1;
FIG. 5 is an exploded perspective view of the footrest device of FIG. 1;
6 is an assembled perspective view of the footrest device of FIG. 1;
[Explanation of symbols]
12 bracket (mounting wall)
18 Fixing surfaces 20, 22 Step surface 28 Through hole 30 Footrest main body 32 Mounting surface 34 Support surface 36 Projection 46 Core member

Claims (4)

乗員が足をのせるための車両のフットレスト装置において、
前記車両の車室前方下部に設けられた取付け壁と、
前記取付け壁に形成された貫通孔と、
前記取付け壁に配置され、弾性体からなるフットレスト本体と、
前記フットレス本体に一体に突設されて前記貫通孔に嵌合され、前記フットレスト本体を前記取付け壁に固定する突起と、
前記突起内に埋設された芯部材と
を備えたことを特徴とする車両のフットレスト装置。
In a vehicle footrest device for an occupant to put a foot on,
A mounting wall provided at a lower front portion of the cabin of the vehicle,
A through hole formed in the mounting wall,
A footrest body arranged on the mounting wall and made of an elastic body;
A projection that is integrally provided with the footless main body, is fitted into the through hole, and fixes the footrest main body to the mounting wall;
A footrest device for a vehicle, comprising: a core member embedded in the projection.
前記取付け壁は、前記車両のボディパネル及び前記ボディパネルに固定されたブラケットのうちの一方からなり、前記フットレスト本体を部分的に受け入れる凹部を有することを特徴とする請求項1記載の車両のフットレスト装置。The vehicle footrest according to claim 1, wherein the mounting wall is formed of one of a body panel of the vehicle and a bracket fixed to the body panel, and has a concave portion that partially receives the footrest body. apparatus. 前記突起は、
前記フットレス本体から突出し、前記貫通孔に挿通される軸部と、
前記軸部の先端に一体的に連なり、前記突出方向に先細状をなす頭部と
を有し、
前記頭部は大径端と前記フットレス本体との間にて前記取付け壁を挟持することを特徴とする請求項1又は2記載の車両のフットレスト装置。
The protrusion is
A shaft protruding from the footless main body and inserted into the through hole,
A head integrally connected to the tip of the shaft portion, and having a tapered shape in the protruding direction;
3. The footrest device for a vehicle according to claim 1, wherein the head holds the mounting wall between a large-diameter end and the footless body.
前記芯部材は樹脂からなることを特徴とする請求項1乃至3記載の車両のフットレスト装置。4. The footrest device for a vehicle according to claim 1, wherein the core member is made of a resin.
JP2003131769A 2003-05-09 2003-05-09 Footrest device of vehicle Withdrawn JP2004330957A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003131769A JP2004330957A (en) 2003-05-09 2003-05-09 Footrest device of vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003131769A JP2004330957A (en) 2003-05-09 2003-05-09 Footrest device of vehicle

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004330957A true JP2004330957A (en) 2004-11-25

Family

ID=33506860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003131769A Withdrawn JP2004330957A (en) 2003-05-09 2003-05-09 Footrest device of vehicle

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004330957A (en)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009083701A (en) * 2007-10-01 2009-04-23 Mazda Motor Corp Cabin bottom part structure for vehicle
CN104176132A (en) * 2013-05-22 2014-12-03 重庆长安汽车股份有限公司 Automobile footrest and mounting structure thereof
JP2021011171A (en) * 2019-07-05 2021-02-04 本田技研工業株式会社 Footrest support part structure of vehicle

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009083701A (en) * 2007-10-01 2009-04-23 Mazda Motor Corp Cabin bottom part structure for vehicle
CN104176132A (en) * 2013-05-22 2014-12-03 重庆长安汽车股份有限公司 Automobile footrest and mounting structure thereof
CN104176132B (en) * 2013-05-22 2016-06-29 重庆长安汽车股份有限公司 A kind of mounting structure of automobile footrest
JP2021011171A (en) * 2019-07-05 2021-02-04 本田技研工業株式会社 Footrest support part structure of vehicle
JP7104666B2 (en) 2019-07-05 2022-07-21 本田技研工業株式会社 Vehicle footrest support structure
US11679708B2 (en) 2019-07-05 2023-06-20 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle footrest support structure

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7681939B2 (en) Collapsible armrest for a vehicle door
JP4306103B2 (en) Airbag device
US20090045637A1 (en) Forward Structure of a Motor Vehicle
JPH10297345A (en) Footrest for automobile
KR20200105881A (en) Steering wheel
JP3722406B2 (en) Vehicle armrest
WO2020162309A1 (en) Vibration reduction structure for vehicle steering wheel
JP2004231018A (en) Bracket for engine mount
JP2004330957A (en) Footrest device of vehicle
JP5408563B2 (en) Car seat with air pump
JP2009154670A (en) Inflator mounting apparatus and airbag system
JP5494450B2 (en) Vehicle knee bolster
JP2007331564A (en) Automobile door trim
JP2004338624A (en) Vehiclar footrest device
JPH09226496A (en) Air bag module for front passenger seat
JP2000168422A (en) Mounting structure of footrest
JP2003341405A (en) Armrest structure in interior component
KR101241150B1 (en) Impact absorbing structure of audio knob for vehicle
JP2006205798A (en) Occupant&#39;s lower limb protecting structure for vehicle
JP4443364B2 (en) Shock absorber mounting structure
JP2007238035A (en) Vehicular footrest structure
JP4048852B2 (en) Automotive interior parts
JPH08310321A (en) Interior trim equipment for vehicle
JP2019043217A (en) Impact absorption member
KR101284295B1 (en) Rear External Air Bag

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050825

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20061020