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JP2004325958A - 発光装置 - Google Patents

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JP2004325958A JP2003122661A JP2003122661A JP2004325958A JP 2004325958 A JP2004325958 A JP 2004325958A JP 2003122661 A JP2003122661 A JP 2003122661A JP 2003122661 A JP2003122661 A JP 2003122661A JP 2004325958 A JP2004325958 A JP 2004325958A
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Atsushi Haniyu
篤史 羽生
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Abstract

【課題】拡散板を軽量化するとともに、拡散板の発光面におけるランプイメージを改善することができる発光装置を提供する。
【解決手段】この発光装置1は、拡散板12の背後に光源13を備えている。前記拡散板12は、内部に気泡18が設けられた素材からなる板状の基材19と、当該基材19の光源13側に光を均一化するパターン24からなるパターン群25が形成された調光部23とを備えている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶ディスプレイやシャウカステン等に用いられ、光源からの光を拡散する拡散板を備えた発光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
発光装置として、例えば、液晶表示装置用バックライトは、光源の配置によって大別するとサイド型と直下型に分けられる。サイド型は、光を導く導光板の側部に光源を配置したものであり、直下型は光を拡散させる拡散板の背後(直下)に光源を配置したものである(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
ここで、従来の一般的な発光装置として、例えば、直下型バックライトを図面により説明する。
図6に示すように、例えば、液晶表示装置用直下型バックライト100の場合、ケーシング101と、拡散板102と、ケーシング101内部の光源103と、光源103が接続されるインバータ104と、拡散板102の表面に重ね置きされた拡散シート等の光学シート105とを備えている。
【0004】
このバックライト100は、高い輝度を得るために、光源103として複数のランプが使用され、更に、光源103の背後に位置するケーシング101底部には、反射層101aが形成されている。この反射層101aは、光源103から出射した光のうち、拡散板102側とは反対に照射された光を拡散板102側に反射する。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−177805号公報(第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような発光装置では、一般的に、拡散板によって光源から照射される光を拡散し、拡散板の光源側の出射面に現れるランプイメージを消して均一な発光品位を得ている。ところが、この拡散板は、ガラス又はアクリル樹脂やカーボネイト樹脂等の合成樹脂を基材としており、これらの基材内部には、ビーズ等の拡散粒子からなる拡散材が分布されている。そのため、拡散板ひいては発光装置の重量が増加するとともに、それらのコストアップを招く問題があった。
上記のような従来の問題点に鑑み、本発明は、拡散板を軽量化するとともに、拡散板の発光面におけるランプイメージを改善することができる発光装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、拡散板の背後に光源を備える発光装置において、前記拡散板は、内部に気泡が設けられた素材からなる板状の基材と、当該基材の光源側に光を均一化するパターンからなるパターン群が形成された調光部とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、拡散板は、内部に気泡が設けられた素材で構成されているので、拡散板の密度を小さくすることができる。また、調光部に入射した光がパターンによって均一化され、均一化された光が、基材に形成された気泡によって拡散する。従って、拡散板を軽量化できるとともに、拡散板の発光面におけるランプイメージを効果的に改善することができる。
【0008】
また、前記調光部は、凹凸からなる凹凸群が形成された粗面部を有しているのが好ましい。
この場合には、粗面部に入射した光が凹凸によって拡散(均一化)され、拡散された光が、更に、基材の内部に形成された気泡によって拡散する。従って、拡散板の発光面におけるランプイメージを改善することができる。
【0009】
また、前記粗面部は、前記凹凸群における凹凸密度が、光源の直上部では高く形成され、光源から離れるにつれて低く形成されているのが好ましい。
この場合には、光量の多い光源の直上部では、凹凸密度が高いので、光の拡散性が高く、光源から離れて光量が少なくなるに従い凹凸密度が低く形成されているので光の拡散性も低くなる。従って、より一層ランプイメージを改善することができる。
【0010】
また、前記拡散板は、内部に気泡が形成された素材からなる板状の基材層と、当該基材層の光源側に設けられた内部に気泡が形成されていない素材からなる非発泡層と、前記非発泡層の光源側に凹凸からなる凹凸群が形成された粗面部とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、粗面部に形成された凹凸群による光の拡散効果が、気泡によって乱れるのを防止することができる。
【0011】
また、前記拡散板の光源側の反対面である出射面には、光源からの光を拡散板の略真上方向に光のピークが分布するように集光する集光層が設けられているのが好ましい。
この場合には、集光層によって、光源からの光が拡散板の略真上方向に光のピークが分布するように集光されるので、拡散板の発光面における輝度を向上させることができる。
【0012】
更に、前記集光層は、ビーズで構成されたビーズコート層であるのが好ましい。
この場合には、ビーズによって、光源からの光が拡散板の略真上方向に光のピークが分布するように集光されるので、拡散板の発光面における輝度を向上させることができる。
【0013】
また、前記集光層は、凹凸レンズで構成されたレンズ層であるのが好ましい。
この場合には、レンズ層に形成された凹凸レンズによって、光源からの光が拡散板の略真上方向に光のピークが分布するように集光されるので、拡散板の発光面における輝度を向上させることができる。
【0014】
また、前記レンズ層は、内部に気泡が形成されていない素材で構成されているのが好ましい。
この場合には、レンズ層による集光効果が、気泡によって乱れるのを防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の発光装置を示す好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に、本発明の第一実施形態に係る発光装置1が用いられた液晶表示装置2を示す。
この液晶表示装置2は、例えば、液晶テレビ又はコンピュータ用液晶ディスプレイとして用いられるもので、発光装置1として、例えば、直下型バックライトの上部に板状の液晶パネル3が設けられている。液晶パネル3は、文字や画像を表示する表示面4と、その反対面である受光面5とを有しており、発光装置1の発光面1aから発する面状の光が、略均一に液晶パネル3の受光面5を照射する。照射された光は、液晶パネル3の内部を通過する時、画素単位で許容、又は阻止されることによって所望の画像が形成され、液晶パネル3の表示面4に文字や画像が表示される。
【0016】
発光装置1は、一面が開放された箱状のケーシング11と、ケーシング11の開放側に取り付けられた拡散板12と、ケーシング11と拡散板12との間に配置された複数の光源13と、ケーシング11の内面に設けられた反射面14と、拡散板12上に配置されたシート状の光学シート15とを備えている。ケーシング11は、放熱を考慮した、例えば、アルミ製で、矩形状の底面部16と底面部16の周縁に立設された側面部17とを有している。反射面14は、例えば、表面が白色に塗装された合成樹脂フィルム又はアルミニウム等の金属薄膜で構成されており、光源13から照射される光を、拡散板12側に効率よく反射する。光源13は、例えば、冷陰極管タイプの蛍光ランプで、複数本が略等しい間隔で平行に配置されている。光学シート15は、プリズムや凹凸等を有するシート材で構成されており、発光装置1から照射された光を液晶パネル3の受光面5に集光し、液晶パネル3の表示面4における輝度をより一層向上させるようになっている。
【0017】
図2に、本発明の第一実施形態に係る発光装置1の拡散板12の部分断面図を示す。
この拡散板12は、内部に略球状の気泡18が設けられた透明な素材からなる板状の基材としての基材層19と、基材層19の蛍光ランプ13側に設けられた気泡が形成されない透明な素材からなる非発泡層22と、非発泡層22の蛍光ランプ13側に設けられた調光部23とを備えている。
基材層19は、発泡剤又は泡化剤を添加した合成樹脂材料で構成された発泡樹脂であり、完全に独立した細胞(セル)状の気泡18が基材層19の内部に多数形成されている。具体的には、合成樹脂材料は、例えば、発泡アクリル、発泡PET、発泡スチロールの透明の発泡ポリマーであり、気泡18内に含まれる窒素、一酸化炭素等の気体を発生するアミド化合物やペンタン等の発泡剤又は泡化剤を用いてアクリル樹脂等の重合体からなる基材層19内部に、気泡18を形成したものである。
【0018】
調光部23は、光を均一化するパターンとして、例えば、凹凸24からなる凹凸群25が形成された粗面部を構成している。この粗面部23の凹凸群25は、例えば、サンドブラストによって凹凸24が形成された金型から転写(以降、サンドブラスト法と呼ぶ。)される。また、この凹凸群25は、サンドブラスト法より大きな凹凸24が形成された金型から転写(以降、ドット法と呼ぶ。)されても良い。このように形成された粗面部23は、ライティングカーテンにおける無色又は白色インキを印刷することによって光を均一化する方法とは異なり、インキ等が部分的に塗布されないので、蛍光ランプ13から照射される紫外線による拡散板12の退色が抑止され、ムラが発生するのが防止されている。
【0019】
この拡散板12は、内部に粗面部23を転写する凹凸24が形成された金型によって、凹凸24が転写された粗面部23が形成され、同時に、気泡18が形成された基材層19と、気泡が形成されない非発泡層22とが一体で形成される。このような成形方法として、例えば、カウンタプレッシャ成形法がある。具体的には、発泡剤又は泡化剤を含んだ樹脂を溶融し、圧縮空気で満たした金型キャビティ内に射出し、当該キャビティ内の圧縮空気を金型外に開放し、キャビティ内圧力を低く保って樹脂を冷却して成形する。この方法によって成形された拡散板12は、各層を別体で成形して貼り合わせる必要がないので、拡散板12の製造に要する手間を軽減することができる。また、非発泡層22は、気泡18が形成されないので、拡散板12の剛性向上に寄与するとともに、凹凸24による光の拡散効果が、気泡18によって乱れるのを防止することができる。
【0020】
なお、基材層19の厚さは、気泡18による光拡散効果を考慮すると、2mm以上が好ましく、更に、光拡散性、液晶表示装置2の厚み及び重量を考慮すると、3〜5mmがより好ましい。また、気泡18の大きさは、その径が小さいものが良く、0.1mm以下が好ましい。但し、気泡18の形状が略球状ではなく、押しつぶされた球状の場合には、気泡18の最大長が拡散板12の厚さの2/3以下となるように調整する。気泡18の径の大きさがこれ以上になると、発光品位に影響を与えるとともに、拡散板12の強度が低下する場合があるからである。更に、基材層19内部における気泡18は、より良好な拡散効果を得るため、その密度が高く、かつ、均一に配置されるのが好ましく、また、気泡18が拡散板12の厚さ方向に複数個形成されるのが良い。
【0021】
また、気泡18を有する拡散板12としては、独立したセル状の気泡18を有するもの以外に、連続気泡、簾の入った樹脂等の内部に、光拡散可能な空洞を有する樹脂で構成されても良い。このような空洞は、例えば、金型に射出成形する時に、高速に射出したりすることで形成される。また、石英ガラス等の透過性を有するガラス内部に、蛍光ランプ13からの光を拡散する気泡等の空洞を設けて拡散板12を構成しても良い。
【0022】
図3に、凹凸群25を模式的に表した発光装置1の部分断面図を示す。
この発光装置1における粗面部23の凹凸群25の凹凸密度(単位面積当たりの凹凸数)は、蛍光ランプ13の直上部が最も高く、蛍光ランプ13から遠ざかるに従い低く形成されている。また、凹凸密度の変化については、無段階に連続して変化するのが好ましいので、ドット法よりサンドブラスト法によって形成されるのが良い。このようにして形成された凹凸群25は、凹凸密度が無段階に変化し、凹凸24が連続的に展開されるので、拡散板12の発光面1aにおいて凹凸群25が目立つのを防止することができる。また、ドット法で凹凸24を段階的に形成する場合には、そのドットの最大面積は4mmまでが良い。このように形成することで、拡散板12の発光面1aにおいて凹凸群25が目立つのを防止することができる。
【0023】
上記のように構成された発光装置1は、拡散板12の粗面部23に入射した光が凹凸24によって拡散(均一化)され、拡散された光が、更に、基材層19に形成された気泡18によって拡散する。従って、拡散板12の発光面1aにおけるランプイメージを改善することができる。また、拡散板12の内部に形成された気泡18によって蛍光ランプ13から照射される光を拡散して液晶パネル3に向かって照射することができので、従来より使用されているビーズ等の拡散粒子からなる拡散材を省略することができる。つまり、当該拡散板12の密度を小さく、拡散板12の単位面積当たりの材料所要量を少なくすることができ、軽量化を図ることができる。また、この基材層19及び非発泡層22は、透明な素材で構成されているので、乳白色等の素材で構成されたものに比べて光の減衰が小さく、拡散板12の発光面1aにおける輝度を十分に得ることができる。
なお、気泡18が形成された基材層19に、酸化チタン等の周知の拡散剤を添加することによって、ランプイメージをより一層改善することができる。
【0024】
図4に、本発明の第二実施形態に係る発光装置1の拡散板12の部分断面図を示す。
第一実施形態の拡散板12と異なる点は、基材層19の蛍光ランプ13側の反対面である出射面19aに、集光層として集光性を有するビーズコート層26が形成されている点である。このビーズコート層26は、透明な大小様々な粒径のビーズ27と、ビーズ27を固着するバインダー(図示せず)とを有している。ビーズ27は、拡散シートに使用されるビーズと同様のもので、例えば、樹脂やガラスで構成されている。
【0025】
上記のように、拡散板12の基材層19の出射面19aに、ビーズコート層26が形成されることによって、拡散板12から出射される光は、略真上方向に光のピークが分布するように集光される。従って、ビーズコート層26を設けない拡散板12と比べて、拡散板12の発光面1aにおける輝度を約10%向上させることができるとともに、ランプイメージを改善することができる。また、ビーズコート層26の表面は、ビーズ27による凹凸を有するので、液晶パネル3と拡散板12との間に配置される光学シート15が密着するのを防止することができる。更に、ビーズコート層26は、透明なビーズ27で構成されているので、乳白色等の素材で構成されたものと比べて光の減衰が小さく、拡散板12の発光面1aにおける輝度を十分に得ることができる。
【0026】
図5に、本発明の第三実施形態に係る発光装置1の拡散板12の部分断面図を示す。
この第三実施形態の拡散板12の特徴は、第二実施形態のビーズコート層26の代わりに、レンズ層28を形成したことにある。このレンズ層28は、基材層19よりも硬度の高い、例えば、透明のアクリル樹脂で構成されており、凹凸レンズとして、例えば、山形状のプリズム29が形成されている。このように、基材層19の出射面19aに、レンズ層28が形成されることによって、拡散板12から出射される光は、略真上方向に光のピークが分布するように集光される。従って、レンズ層28を設けない拡散板12と比べて、拡散板12の発光面1aにおける輝度を約30%向上させることができる。また、このレンズ層28は、内部に気泡が形成されない素材で形成されており、レンズ層28による光の集光効果が、気泡18によって乱れるのが防止されている。更に、レンズ層28は、透明な素材で構成されているので、乳白色等の素材で構成されたものと比べて光の減衰が小さく、拡散板12の発光面1aにおける輝度を十分に得ることができる。
【0027】
なお、上述した実施形態に限らず、拡散板12の基材(層)19の光源13側及びその反対側に調光部(粗面部)23や集光層28等が設けられる場合には、その調光部23が形成される非発泡層22や集光層28は、気泡18が形成されない素材で構成されるのが良い。このように、気泡が形成されないようにすることで、光の拡散効果や集光効果が気泡によって乱れるのを防止することができる。また、各層は、透明な素材で構成されるのが良く、この場合には、乳白色等の素材で構成されたものに比べて光の減衰を小さく抑えることができるので、発光面における輝度を十分に得ることができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、拡散板の基材(層)に気泡が形成されているので、拡散板の密度を小さくすることができ、ひいては、発光装置を軽量化することができる。また、拡散板を構成する材料費を削減することができるので、当該発光装置をコスト安価に製造することができる。また、拡散板の調光部に入射した光が、調光部に形成されたパターン群によって拡散され、拡散された光が、更に、基材(層)に形成された気泡によって拡散されるので、拡散板の発光面におけるランプイメージを改善することができる。また、基材(層)の出射面に、集光層としてビーズコート層やレンズ層を設けることによって、拡散板から出射される光は、略真上方向に光のピークが分布するように集光されるので、拡散板の発光面における輝度をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る発光装置を用いた液晶表示装置の断面図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係る発光装置の拡散板の部分断面図である。
【図3】本発明の第一実施形態に係る発光装置の部分断面図である。
【図4】本発明の第二実施形態に係る発光装置の拡散板の部分断面図である。
【図5】本発明の第三実施形態に係る発光装置の拡散板の部分断面図である。
【図6】発光装置の断面図である。
【符号の説明】
1 発光装置
12 拡散板
13 蛍光ランプ(光源)
18 気泡
19 基材層(基材)
19a 出射面
22 非発泡層
23 調光部(粗面部)
24 凹凸(パターン)
25 凹凸群(パターン群)
26 ビーズコート層(集光層)
27 ビーズ
28 レンズ層(集光層)
29 プリズム(凹凸レンズ)

Claims (8)

  1. 拡散板の背後に光源を備える発光装置において、
    前記拡散板は、内部に気泡が設けられた素材からなる板状の基材と、当該基材の光源側に光を均一化するパターンからなるパターン群が形成された調光部とを備えていることを特徴とする発光装置。
  2. 前記調光部は、凹凸からなる凹凸群が形成された粗面部を有していることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記粗面部は、前記凹凸群における凹凸密度が、光源の直上部では高く形成され、光源から離れるにつれて低く形成されていることを特徴とする請求項2に記載の発光装置。
  4. 前記拡散板は、内部に気泡が設けられた素材からなる板状の基材層と、当該基材層の光源側に設けられた内部に気泡が形成されていない素材からなる非発泡層と、前記非発泡層の光源側に凹凸からなる凹凸群が形成された粗面部とを備えていることを特徴とする発光装置。
  5. 前記拡散板の光源側の反対面である出射面には、光源からの光が拡散板の略真上方向に光のピークが分布するように集光する集光層が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の発光装置。
  6. 前記集光層は、ビーズで構成されたビーズコート層であることを特徴とする請求項5に記載の発光装置。
  7. 前記集光層は、凹凸レンズで構成されたレンズ層であることを特徴とする請求項5に記載の発光装置。
  8. 前記レンズ層は、内部に気泡が形成されていない素材からなることを特徴とする請求項7に記載の発光装置。
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