JP2004023604A - Facsimile machine - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、消費電力を抑えるために所定時間プリント動作がないとスリープ状態となるファクシミリ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の熱定着を使用した電子写真方式のプリンタを備えたファクシミリ装置は、消費電力を抑えるために、所定時間プリント動作がないと、定着部を停止するかヒータ温度を下げてスリープ(待機)状態とする、省電力効果を有するものが普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この種のファクシミリ装置では、頻繁にFAX受信して起動と待機が繰り返されると、起電力を多く消費するため、省電力効果が低くなるばかりか電力の浪費になり、逆効果となることさえある。
【0004】
図7は、従来のファクシミリ装置の動作のタイムチャート例を示している。図に示すように、スリープ状態のときに画像データの受信が3回繰り返されると、印刷のために起動も3回繰り返される。
【0005】
本発明は、このような問題を解決すべく提案されたもので、その目的は、ユーザ不在時にFAX受信した場合の受信データの印刷による装置の起動を、繰り返すことなく、待機状態をできるだけ長く継続させて省電力効果を上げることができるファクシミリ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載のファクシミリ装置は、所定時間プリント動作がない場合に自動的にスリープ状態となるファクシミリ装置であって、在/不在モードを切り替え設定できる操作手段と、受信した画像データを保存する記憶手段と、不在モード時に画像データを受信したときには、受信した画像の印刷は行なわず、その画像データを記憶手段に保存する信号処理手段とを備えている。
【0007】
すなわち、ユーザがいったん不在モードに設定すると、その間は受信した画像データの印刷は行なわれず記憶手段に蓄積され、その後、記憶手段に保存されている全画像データを一括して印刷することができる。その結果、スリープ状態を長く保持することができ、省電力効果を飛躍的に向上させることができる。
【0008】
請求項2では、不在モード時に受信した画像データが保存されているときに、印刷保留されている旨を報知する報知手段をさらに備えている。
【0009】
これにより、ユーザが戻ってきたときに、受信データが蓄積されていることがすぐわかる。
【0010】
請求項3では、信号処理手段は、不在モードから在モードに設定変更された時に、装置をスリープ状態から通常状態に復帰させ、記憶手段に保存されている画像データの印刷を行なうことを特徴とする。
【0011】
請求項4では、信号処理手段は、不在モードから在モードに設定変更された後、最初に画像データを受信したときに、装置をスリープ状態から通常状態に復帰させ、記憶手段に保存されている画像データとともに受信した画像データの印刷を行なうことを特徴とする。
【0012】
請求項5では、信号処理手段は、不在モードから在モードに設定変更された後、所定の操作がされたときに、装置をスリープ状態から通常状態に復帰させ、上記記憶手段に保存されている画像データの印刷を行なうことを特徴とする。
【0013】
請求項6では、信号処理手段は、不在モード時に受信した画像データによって、記憶手段の残容量が所定量を下回ったときには、装置をスリープ状態から通常状態に復帰させ、記憶手段に保存されている画像データの印刷を開始することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面とともに説明する。
【0015】
図1は、本発明のファクシミリ装置Fの要部構成の一例を示すブロック図である。
【0016】
ここでは、FAX送受信機能を備えたファクシミリ装置を説明するが、これに限定されることなく、コピー機能を有したものや、インターネットファクシミリ装置などであってもよい。
【0017】
図において、1は信号処理手段を構成し、以下の各部を制御する主制御部、2は電話回線Lに対する接続制御をするNCU、3はファクシミリ通信をするために信号の変復調をするモデム、4は画像データを一時記憶する画像メモリ、5は各種データを記憶するRAM、50は後述する不在モード時に受信した画像データをいったん保存する記憶手段、6は制御プログラムなどを予め記憶したROM、7は液晶画面やLEDなどで構成された表示部、8は各種操作キーなどで構成される操作部、80は在/不在モードを切り替え設定できる操作手段を構成する切り替え設定スイッチ、9は原稿から画像データを読み取る読取部、10はファクシミリ受信した画像データを記録紙に記録する、熱定着を使用した電子写真方式の記録部である。
【0018】
このファクシミリ装置Fは、読取部9で原稿画像を読み取り、読み取った画像データをNCU2、モデム3を介して送信するFAX送信機能と、NCU2、モデム3を介して受信した画像データを記録部10により記録紙に印字出力するFAX受信機能とを備えている。
【0019】
また、このファクシミリ装置Fは、FAX受信がなく所定時間印刷がされないときには、記録部10の定着部ヒータの温度を下げてスリープ状態にする省電力機能を有している。
【0020】
本発明のファクシミリ装置Fは、このスリープ状態をできるだけ長く継続させるように工夫されており、切り替え設定スイッチ80を操作して在/不在モードを切り替えることにより、これを実現している。
【0021】
具体的には、切り替え設定スイッチ80が不在モードになっているときFAX受信したときには、装置がスリープ状態であっても、記録部10を起動して通常状態に戻すことなく印刷は行なわず、受信データは記憶手段50にいったん蓄積されるようにしており、その後、保存された画像データをまとめて印刷できるようにしている。
【0022】
図2は、画像データ受信時のファクシミリ装置Fの基本動作を示すフローチャートである。
【0023】
画像データを受信すると、モードが在/不在のいずれであるかを判断し(ステップ101、102)、不在モードに設定されているときは、受信データを記憶手段50に保存し、記憶手段50の残容量をチェックして所定量を下回っていれば、受信データとともにそのとき記憶手段50に保存されている保存データをまとめて印字する(ステップ107〜109)。残容量が所定量以上あれば、受信データを保存したことを表示部7に表示報知する(ステップ110)。
【0024】
一方、在モードに設定されているときは、記録部10がスリープ状態であれば、記録部10を起動した後、記憶手段50に画像データが保存されている場合はその印刷保留されている画像データを受信データとともにまとめて印字し(ステップ102〜105)、スリープ状態でなければ受信データを印字する(ステップ106)。
【0025】
ここで、一括印刷の印刷順序は限定されない。すなわち、記憶手段50に保存されているものを先に出力してもよいし、また、受信した画像データを先に出力するようにしてもよい。
【0026】
このように、不在モードが設定されていれば、不在モード時に受信した画像データはすべて記憶手段50に保存され、受信のつど印刷はされないので、不在モード下であればスリープ状態が維持され、省電力効果を向上させることができる。また、その後、ユーザが戻ってから在モードに変更した後、最初に画像データを受信したときに、蓄積されているデータと受信データがまとめて印刷されるため、ユーザが在席しているときに、保留された画像データを参照することができる。
【0027】
また、印刷保留している旨を報知する構成にしているので、ユーザが席に戻ったときに、表示部7を見て受信データが保存されていることを知ることができる。
【0028】
図3には、表示部7への印刷保留の報知例を示している。
【0029】
図4は、本発明のファクシミリ装置Fの動作のタイムチャート例を示している。
【0030】
図4と図7(従来図)とを比較してもわかるように、本ファクシミリ装置Fによれば、スリープ状態のときから画像データの受信が3回繰り返されても、起動は在モードになってからの1回のみで済む。
【0031】
図2の例では、在モードに設定変更した後、最初の画像データ受信で一括印刷されるが、在モードに設定変更されたタイミングで、装置をスリープ状態から通常状態に復帰させ、一括印刷を行なうようにしてもよい。
【0032】
図5は、モード変更時に一括印刷するようにした場合のファクシミリ装置Fの基本動作を示すフローチャートである。
【0033】
すなわち、在モードにモード変更されたときは、RAM5等で管理しているモードデータを変更し、記録部10を起動し、記憶手段50に保存されている印刷保留された保存データをすべて印刷する(ステップ201〜205)。一方、不在モードに変更されたときは、モードデータを変更する(ステップ202、206)。
【0034】
在モードに変更したときに印刷保留された画像データが一括印刷されるので、ユーザが席に戻った後にモード変更操作さえすれば、不在中に受信したすべての画像データをすぐに参照することができる。
【0035】
また、図6は、他のタイミングによる一括印刷の基本動作を示すフローチャートである。
【0036】
ここでは、在モードに変更した後さらに所定の操作による印刷指示があったときに、記憶手段50に保存されている画像データを一括印刷するようにしている(ステップ301〜304)。
【0037】
所定の操作により印刷保留された画像データが一括印刷されるようにしているので、ユーザが席に戻ってからでも、ユーザの意思がない限りはスリープ状態が継続されるため、さらに省電力効果を上げることができる。
【0038】
なお、その他の態様として、保存データの印刷出力タイミングとスリープ状態から通常状態に戻すタイミングとを異ならせてもよい。すなわち、在モードに変更した時に通常状態に自動復帰し、その後なんらかのタイミング(受信、ユーザ操作など)で保存データを一括出力するようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上の説明からも理解できるように、請求項1に記載のファクシミリ装置は、不在モード時に画像データを受信したときには、受信した画像の印刷は行なわず、その画像データを記憶手段に保存する構成としているので、ユーザ不在のときにFAX受信してもスリープ状態を維持することができ、省電力効果を向上させることができる。
【0040】
請求項2では、印刷保留されている旨を報知するようにしているので、ユーザが席に戻ったときに、受信データが保存されていることを、すぐに知ることができる。
【0041】
請求項3では、不在モードから在モードに設定変更されたときに、スリープ状態から通常状態に復帰させて、印刷保留されている画像データをまとめて印刷しているので、ユーザが席に戻った後にモード変更操作さえすれば、不在中に受信したすべての画像データをすぐに参照することができる。
【0042】
請求項4では、不在モードから在モードに設定変更された後、最初に画像データを受信したときに、スリープ状態から通常状態に復帰させて、印刷保留されている画像データと受信した画像データをまとめて印刷しているので、在モードにした後もスリープ状態を維持することができ、さらに省電力効果を上げることができる。
【0043】
請求項5では、不在モードから在モードに設定変更された後、ユーザにより出力指示操作がされたときに、スリープ状態から通常状態に復帰させて、印刷保留されている画像データをまとめて印刷しているので、ユーザの意思によりスリープ状態を継続でき、さらに省電力効果を上げることができる。
【0044】
請求項6では、不在モード時に受信した画像データによって、記憶手段の残容量が所定量を下回ったときには、保存されている画像データの印刷を行なうので、記憶手段が印刷保留されたデータで満杯になるトラブルを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置Fの要部構成の一例を示すブロック図である。
【図2】画像データ受信時のファクシミリ装置の基本動作を示すフローチャートである。
【図3】表示部への印刷保留の報知例を示す図である。
【図4】本発明のファクシミリ装置の動作のタイムチャート例を示している。
【図5】モード変更時に一括印刷するようにした場合のファクシミリ装置の基本動作を示すフローチャートである。
【図6】所定操作により一括印刷するようにした場合のファクシミリ装置の基本動作を示すフローチャートである。
【図7】従来のファクシミリ装置の動作のタイムチャート例を示している。
【符号の説明】
F・・・ファクシミリ装置
1・・・主制御部(信号処理手段)
7・・・表示部(報知手段)
10・・・記録部
50・・・記憶手段
80・・・切り替え操作手段[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an improvement in a facsimile apparatus that enters a sleep state when there is no print operation for a predetermined time in order to suppress power consumption.
[0002]
[Prior art]
Conventional facsimile machines equipped with an electrophotographic printer using thermal fixing require a sleep (standby) state by stopping the fixing unit or lowering the heater temperature if there is no printing operation for a predetermined time in order to reduce power consumption. Those having a power saving effect are widely used.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in this type of facsimile apparatus, if facsimile reception is performed frequently and startup and standby are repeated, a large amount of electromotive force is consumed, so that not only the power saving effect is reduced but also the power is wasted, which is an adverse effect. There are even.
[0004]
FIG. 7 shows an example of a time chart of the operation of the conventional facsimile machine. As shown in the figure, when the reception of the image data is repeated three times in the sleep state, the activation for printing is also repeated three times.
[0005]
The present invention has been proposed to solve such a problem, and its object is to keep the standby state as long as possible without repeating the start-up of the apparatus by printing the received data when a fax is received when the user is absent. Accordingly, it is an object of the present invention to provide a facsimile apparatus capable of improving the power saving effect.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a facsimile apparatus according to
[0007]
That is, once the user sets the absence mode, the received image data is not printed during that time and is stored in the storage unit, and thereafter, all the image data stored in the storage unit can be printed collectively. As a result, the sleep state can be maintained for a long time, and the power saving effect can be dramatically improved.
[0008]
According to a second aspect, the image processing apparatus further includes a notifying unit for notifying that the print is suspended when the image data received in the absence mode is stored.
[0009]
Thus, when the user returns, it is immediately apparent that the received data has been accumulated.
[0010]
According to a third aspect of the present invention, when the setting is changed from the absence mode to the presence mode, the signal processing means returns the apparatus from the sleep state to the normal state, and prints the image data stored in the storage means. I do.
[0011]
According to the fourth aspect, the signal processing means returns the apparatus from the sleep state to the normal state when image data is first received after the setting mode is changed from the absence mode to the presence mode, and is stored in the storage means. The printing of the image data received together with the image data is performed.
[0012]
According to the fifth aspect, the signal processing means returns the apparatus from the sleep state to the normal state when a predetermined operation is performed after the setting change from the absence mode to the presence mode, and the signal processing means is stored in the storage means. The image data is printed.
[0013]
According to the sixth aspect, when the remaining capacity of the storage unit falls below a predetermined amount due to the image data received in the absence mode, the signal processing unit returns the apparatus from the sleep state to the normal state and is stored in the storage unit. The printing of the image data is started.
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0015]
FIG. 1 is a block diagram showing an example of a main configuration of a facsimile machine F of the present invention.
[0016]
Here, a facsimile apparatus having a facsimile transmission / reception function will be described. However, the present invention is not limited to this, and a facsimile apparatus having a copy function, an Internet facsimile apparatus, or the like may be used.
[0017]
In the figure,
[0018]
In the facsimile apparatus F, a reading unit 9 reads a document image and transmits the read image data via the
[0019]
Further, the facsimile apparatus F has a power saving function in which when the facsimile is not received and printing is not performed for a predetermined time, the temperature of the fixing unit heater of the recording unit 10 is lowered to put the printer in a sleep state.
[0020]
The facsimile apparatus F of the present invention is devised so as to keep this sleep state as long as possible, and realizes this by operating the
[0021]
Specifically, when a fax is received when the
[0022]
FIG. 2 is a flowchart showing the basic operation of the facsimile machine F when receiving image data.
[0023]
When the image data is received, it is determined whether the mode is present or absent (
[0024]
On the other hand, when the recording mode is set to the sleep mode, if the recording unit 10 is in the sleep state, after the recording unit 10 is started, if the image data is stored in the storage unit 50, the print-held image is stored. The data is printed together with the received data (
[0025]
Here, the printing order of the batch printing is not limited. That is, the data stored in the storage unit 50 may be output first, or the received image data may be output first.
[0026]
As described above, if the absence mode is set, all the image data received in the absence mode is stored in the storage unit 50 and is not printed each time it is received. The power effect can be improved. After that, when the user returns and changes to the presence mode, when the image data is received for the first time, the accumulated data and the received data are printed together, so that when the user is present. Can refer to the held image data.
[0027]
In addition, since the configuration is such that the print is held, the user can see the
[0028]
FIG. 3 shows an example of informing the
[0029]
FIG. 4 shows an example of a time chart of the operation of the facsimile machine F of the present invention.
[0030]
As can be seen from a comparison between FIG. 4 and FIG. 7 (conventional diagram), according to the facsimile apparatus F, even if the reception of the image data is repeated three times from the sleep state, the activation is in the current mode. You only need to do it once.
[0031]
In the example of FIG. 2, after the setting is changed to the presence mode, batch printing is performed at the first image data reception. At the timing when the setting is changed to the presence mode, the apparatus is returned from the sleep state to the normal state, and the batch printing is performed. It may be performed.
[0032]
FIG. 5 is a flowchart showing the basic operation of the facsimile machine F when batch printing is performed when the mode is changed.
[0033]
That is, when the mode is changed to the present mode, the mode data managed in the
[0034]
When the mode is changed to the presence mode, the image data that has been held for printing is printed in a batch, so if the user returns to the seat and only performs the mode change operation, all the image data received while absent can be referenced immediately. it can.
[0035]
FIG. 6 is a flowchart showing the basic operation of batch printing at another timing.
[0036]
Here, the image data stored in the storage unit 50 is printed collectively when a print instruction is issued by a predetermined operation after the mode is changed to the presence mode (
[0037]
Since the image data held for printing by a predetermined operation is printed in a batch, even if the user returns to the seat, the sleep state is continued as long as there is no intention of the user, further reducing the power consumption. Can be raised.
[0038]
As another mode, the timing of printing out the stored data and the timing of returning from the sleep state to the normal state may be different. That is, it is also possible to automatically return to the normal state when the mode is changed to the present mode, and thereafter to output the stored data collectively at some timing (reception, user operation, etc.).
[0039]
【The invention's effect】
As can be understood from the above description, the facsimile apparatus according to
[0040]
According to the second aspect, the fact that the print is held is reported, so that when the user returns to his / her seat, it is possible to immediately know that the received data is stored.
[0041]
According to the third aspect, when the setting is changed from the absence mode to the presence mode, the user returns from the sleep state to the normal state and collectively prints the image data on hold, so the user returns to the seat. If only the mode change operation is performed later, all the image data received in the absence can be immediately referred to.
[0042]
According to the fourth aspect, when the image data is received for the first time after the setting is changed from the absence mode to the presence mode, the printer is returned from the sleep state to the normal state, and the print-held image data and the received image data are compared. Since the printing is performed in a lump, the sleep state can be maintained even after the mode is set, and the power saving effect can be further improved.
[0043]
According to the fifth aspect, after the setting is changed from the absence mode to the presence mode, when an output instruction operation is performed by the user, the apparatus is returned from the sleep state to the normal state, and the print-held image data is collectively printed. Therefore, the sleep state can be continued by the user's intention, and the power saving effect can be further improved.
[0044]
According to the present invention, when the remaining capacity of the storage means falls below a predetermined amount due to the image data received in the absence mode, the stored image data is printed, so that the storage means is filled with the print-held data. Trouble can be prevented.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an example of a configuration of a main part of a facsimile machine F of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart illustrating a basic operation of the facsimile apparatus when receiving image data.
FIG. 3 is a diagram illustrating an example of a notification of print suspension on a display unit.
FIG. 4 shows a time chart example of the operation of the facsimile apparatus of the present invention.
FIG. 5 is a flowchart showing a basic operation of the facsimile apparatus when batch printing is performed when a mode is changed.
FIG. 6 is a flowchart illustrating a basic operation of the facsimile apparatus when batch printing is performed by a predetermined operation.
FIG. 7 shows an example of a time chart of the operation of a conventional facsimile machine.
[Explanation of symbols]
F: facsimile machine 1: main control unit (signal processing means)
7 Display unit (notification means)
10 recording unit 50
Claims (6)
不在モード時に受信した画像データが保存されているときに、印刷保留されている旨を報知する報知手段をさらに備えている、ファクシミリ装置。In claim 1,
A facsimile apparatus further comprising a notifying unit for notifying that a print is held when image data received in the absence mode is stored.
上記信号処理手段は、不在モードから在モードに設定変更されたときに、装置をスリープ状態から通常状態に復帰させ、上記記憶手段に保存されている画像データの印刷を行なうことを特徴とする、ファクシミリ装置。In claim 1 or 2,
The signal processing means, when the setting is changed from the absence mode to the presence mode, returns the apparatus from the sleep state to the normal state, and performs printing of the image data stored in the storage means. Facsimile machine.
上記信号処理手段は、不在モードから在モードに設定変更された後、最初に画像データを受信したときに、装置をスリープ状態から通常状態に復帰させ、上記記憶手段に保存されている画像データとともに受信した画像データの印刷を行なうことを特徴とする、ファクシミリ装置。In claim 1 or 2,
The signal processing means, when the image data is received for the first time after the setting is changed from the absence mode to the presence mode, the apparatus returns from the sleep state to the normal state, and the image processing apparatus stores the image data together with the image data stored in the storage means. A facsimile apparatus for printing received image data.
上記信号処理手段は、不在モードから在モードに設定変更された後、所定の操作がされたときに、装置をスリープ状態から通常状態に復帰させ、上記記憶手段に保存されている画像データの印刷を行なうことを特徴とする、ファクシミリ装置。In claim 1 or 2,
The signal processing means returns the apparatus from the sleep state to the normal state when a predetermined operation is performed after the setting change from the absence mode to the presence mode, and prints the image data stored in the storage means. A facsimile machine.
上記信号処理手段は、不在モード時に受信した画像データによって、上記記憶手段の残容量が所定量を下回ったときには、装置をスリープ状態から通常状態に復帰させ、上記記憶手段に保存されている画像データの印刷を開始することを特徴とする、ファクシミリ装置。In any one of claims 1 to 5,
The signal processing means returns the apparatus from a sleep state to a normal state when the remaining capacity of the storage means falls below a predetermined amount by the image data received in the absence mode, and stores the image data stored in the storage means. Facsimile machine, characterized by starting printing.
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