JP2004007214A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【目的】大型のカード状媒体を装着しても使い勝手の良い撮像装置を提供すること。
【構成】記録部と、撮像部と、カード状媒体を装着する装着部と、装置上面に配置された前記媒体の挿入口と、を含んで撮像装置を構成する。ここで、記録部と、撮像部と、カード状媒体を装着する装着部と、前記媒体の挿入口と、前記挿入口と略同一面上で、より被写体寄りに配置されたマイク装置とを設ける。又、前記挿入口と前記マイク装置とを装置上面に配置する。又、前記撮像部を前記記録部の上方に配置する。
【選択図】 図1
【構成】記録部と、撮像部と、カード状媒体を装着する装着部と、装置上面に配置された前記媒体の挿入口と、を含んで撮像装置を構成する。ここで、記録部と、撮像部と、カード状媒体を装着する装着部と、前記媒体の挿入口と、前記挿入口と略同一面上で、より被写体寄りに配置されたマイク装置とを設ける。又、前記挿入口と前記マイク装置とを装置上面に配置する。又、前記撮像部を前記記録部の上方に配置する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メモリーカードを始めとするカード状媒体が着脱自在な撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラやPDAのようなデジタル機器が広く普及している。デジタルカメラは、半導体メモリをパッケージした所謂メモリーカードを本体に装着し、撮影により生成された画像をデジタルデータとして記録媒体たる該メモリーカードに格納する。又、PDAでは、画像データは勿論のこと、音楽データや地図データ等の様々なデータをメモリーカードに格納して閲覧・編集等に利用することができる。
【0003】
このメモリーカードには幾つかの種類がある。各々は規格化されており、機器間で互換性が保たれている。例えばSD(Secure Digital)規格やCF(Compact Flash)規格等がある。
【0004】
図7及び図8に従来のビデオカメラ701の外観を示す。
【0005】
図7は本ビデオカメラ701の前方からの俯瞰図であり、図8は後方からの俯瞰図である。
【0006】
本図のビデオカメラ701は磁気テープ及びメモリーカードを着脱できるものであり、動画像を磁気テープに記録することの他に、メモリーカードに静止画像を記録することが可能なものである。
【0007】
本ビデオカメラ701のシステムを簡単に説明する。
【0008】
本ビデオカメラ701は撮影モード切替ダイヤル801によって、ユーザーが任意に動画撮影と静止画撮影を切り替えることができる。撮影モード切替ダイヤル801が動画撮影ポジションにあるとき、使用者が動画記録開始ボタン802を押下すると、被写体像はカメラ部702で映像信号へ変換されて動画像信号処理部に送られ、該処理部にて映像信号をDV(Digital Video)方式へ変換し、DV記録処理部へ送って磁気テープに記録する。
【0009】
撮影モード切替ダイヤル802が静止画撮影ポジションにあるとき、静止画記録ボタン803を押下すると、映像信号はカメラ部702から静止画信号処理部へ送られ、映像信号をJPEG形式に変換し、メモリーカード記録処理部へ送ってメモリーカードに記録する。どちらの撮影モードにおいても、ビューファインダー804或は図8のように展開された液晶モニタ703によって、被写体像を確認しながら撮影できる。
【0010】
図9に本ビデオカメラ701の内部構成を模式的に示す。
【0011】
レコーダー機構部901の上方にレンズユニットを含む撮像部902とビューファインダー部903が撮像光軸方向に略一直線に配置されている。撮像部902とビューファインダー部903の上面のデッドスペースを利用しマイクユニット904が収められている。レコーダー機構部901及び撮像部902の側方には主制御基板905を配し、レコーダー機構部901前方には副制御基板906を配している。各コンポーネントは図示しないフレキシブル基板によって主制御基板905に接続する。
【0012】
主制御基板905の外側は外装カバーを隔てて液晶モニタユニット907及びバッテリーパック908が上下に配置されている。メモリーカードを装着するカードスロット909は本体のグリップ側に格納されている。カードスロット909は、レコーダー機構部901を覆ったカセットカバー805上に取り付け、先と同様にフレキシブル基板によって主制御基板905に接続されている。
【0013】
図10は本ビデオカメラ701を下方から見た図であり、図11に同じ方向から見たメモリーカード1101の装着の様子を示す。
【0014】
本ビデオカメラ701は前記カードスロット909を下方に向けて配置し、従ってカード1101の挿抜を本体底面より行う。
以下、カード1101の装着手順について説明する。
【0015】
蓋1001が開放されるとカード挿入口1102が現れ、その奥に先述のカードスロット909が設置されている。メモリーカード1101を挿入口1102に倣って挿入し(矢印1103)、所定の位置にてメモリーカード1101のパッド1201とカードスロット909内の端子が接触導通し、本体の制御部と通信を行うことが可能となる。カード1101を所定位置まで挿入した後、蓋1001を閉じ装着完了となる。カード挿入口1102を覆う蓋1001により、ゴミ等の進入を防ぎ、又、機器に大きな衝撃が加わったときにメモリーカード1101が脱落することを防ぐようになっている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
昨今、SD規格やCF規格などでは従来のストレージとしてのメモリーカードの他に、同じインターフェイスを利用してI/Oを主とする機能を拡張する機能拡張カードの提案が相次いでいる。例えば、PHS機能を内蔵したPHS通信カードや、撮像素子を内蔵したカメラモジュール、或は機能拡張プログラムを内蔵したROMカード等がある。これらの機能拡張カードは、前述のメモリーカードと同じように機器本体との接続インターフェイスを備え、I/O拡張カードにおいては機器外部とのインターフェイスをも備えている。例えばPHS通信カードには、基地局との送受信を行うアンテナ部、通信状況をユーザーに知らしめるためのLED等によるインジケータ部がある。カメラモジュールにおいては対物レンズを含む撮像部があり、該撮像部を回動可能に構成し機器本体に対して撮影方向を任意に変更できるように構成することも多い。
【0017】
このような機能拡張カード、特に機器のI/Oを拡張するカードは前記機器外部とのインターフェイスを有効にするために、その一部を機器表面に露出しておくことが必要な場合が多い。例えば、PHS通信カードにおけるアンテナ部、カメラモジュールにおける撮像部等では、性能上や使い勝手の面から機器本体から或る程度突出させておくことが必要ですらある。そもそも機能拡張カードは付加機能を処理する処理部を内包しなければならないので、半導体メモリをパッケージした扁平な形状のメモリーカードに対して大型化する傾向にあり、その形態には例えば図18の1801ような箱状のボリュームのものや、1802のようなメモリーカード1101が延長されたような形状のもの等が考えられている。
【0018】
しかしながら、ビデオカメラを始めとする撮像装置においては、一方の課題である小型化に好適なカードスロットのレイアウト提案は多くなされているが、以上のように同一のカードスロットに大きさの異なるカード状媒体が装着されることは、多くの場合、想定されていなかった。先に説明したビデオカメラ701はカード挿入口1102が本体底面にあり、本体から突出するカードを装着した場合、立てて置くことができないので不都合である。
【0019】
又は、図13のようにカセットカバー1301上にカードスロットを配置し、本体後方に挿入口1302を向けた提案がある。この場合、本体からカード1303が突出すると使用時(図14)に把持の妨げとなる。特開2001−53994に公開されたカード型記録装置を含むビデオカメラのレイアウトにおいては、本体を把持した右手親指近傍にカードが突出する結果となり、カードの突出形状によっては親指の可動範囲を制限する恐れがあり、将来の小型化には不適である。更には、ビューファインダー使用時に、カードの突出部が使用者の鼻に当たって不快感を生ずる。
【0020】
又、使用者が直接に触れない場所であっても、例えば液晶モニタやマイク部、リモコン受光部や発光インジケータ等は、カードの突出部によって機能・性能が損なわれる恐れがある。例えば、図15に挙げる従来のビデオカメラ1501は、液晶モニタ1502を配した側面にカード挿入口1702を有し、図17のように蓋1503を開いてカード1701を挿抜する。ここに本体から突出するカードを装着した場合、液晶モニタ1502を使用して撮影を行う時(図16)に、使用者から見て液晶モニタ1502にカード突出部が被り、画面の視認性を損なう恐れがある。発光インジケータやリモコン受光部も同様に、カード突出部が壁となって機能を果たさなくなる恐れがある。
【0021】
以上のように、機器本体から突出することが必要なカードを装着可能にするためには、カードを機器に対してどのように配置するかが重要な課題となる。
【0022】
特に、特開平10−313423号公報に開示されたレイアウト(VTR記録部の上方に撮像部及びビューファインダーを配置した)を応用し、本体の前後を握るように把持する、所謂縦型が小型ビデオカメラの主流となっている。縦型の小型機は先述のように本体の前後を使用者が握り、機器の前後面及びグリップ側は殆どが使用者の手で覆われてしまう。従って、機器からカードが突出してしまうと、手に当たってホールド性を損ない、極めて使い勝手の悪いものになってしまう。
【0023】
他方は専ら液晶モニタと携帯電源であるバッテリーパック等が占め、カードを配置する余地が少ない。特に、本体の幅は益々薄型化されていくので、幅方向に横断するようなカードレイアウトは困難なのが実情である。
【0024】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、大型のカード状媒体を装着しても使い勝手の良い撮像装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、記録部と、撮像部と、カード状媒体を装着する装着部と、装置上面に配置された前記媒体の挿入口と、を備えることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0027】
図1及び図2は本発明を適用したビデオカメラ101の外観図であり、図3はそのビデオカメラ101の内部構成を模式的に表したレイアウト図である。又、図5は本ビデオカメラ101の構成を説明する分解斜視図である。以上を用いて、本ビデオカメラ101の構成を説明する。
【0028】
本ビデオカメラ101は、レコーダー機構部301の上方に、撮像部302とビューファインダー部303が光軸方向に略一直線に配置されている。
【0029】
レコーダー機構部301は保持板金501に取り付け、該板金501には主制御基板304及び副制御基板502を取り付ける。レコーダー機構部301は主制御基板304及び副制御基板502に図示しないフレキシブル基板で接続されて通信を行う。機器前方にはリモコン受光素子503が実装された小基板504が配置され、リモコン受光素子503は機器前方に受光指向性を持っている。リモコン受光素子503前方の外観は、赤外光透過性樹脂による窓状部材505による。撮像部302は、数枚のレンズから成る撮像光学系と、ズーム比の駆動や焦点調節を行うサーボ機構等を収めて成る略円筒状のレンズユニットに、固体撮像素子(CCD)と、CCDを駆動するための回路部品が実装されたプリント基板506を固定して成っている。撮像部302はレコーダー保持板金501に固定されている。
【0030】
ビューファインダー303は、小型の液晶パネルと、該液晶パネルを後方より照射するバックライトを収め、該液晶パネルに映し出された映像を接眼部へ導出する光学系を含んでいる(何れも図示しない)。ビューファインダー303は、伸縮式にすることで非使用時の小型化を図る場合もある。尚、ビューファインダー部303は後述の外装カバー507にビス止めして固定する。
【0031】
撮像部302の上方にはマイクユニット508が収められる。マイクユニット508は左右一対のマイクエレメントを格納したユニットであり、後述する左右の外装カバー507,509に狭持されて取り付けるものである。マイクユニット508の上面は多数の孔を設けた金属カバー510で覆われ、この孔を通して到達した音声をマイクエレメントによって電気信号へ変換し、図示しないケーブルで主制御基板304へ送るものである。
【0032】
外装カバーは左右のユニットとして構成されている。使用者から見て右側の外装ユニット507には、レコーダー機構部301を覆い開閉可能に支持されたカセットカバー511が取り付けられる。カセットカバー511は略L時型で、機器側面から底面に回り込む形状となっている。又、ズーム比を操作するズームスイッチ201と静止画記録ボタン202とを一体にしたスイッチユニット203を取り付け、機器背面側には動画記録開始ボタン204やメニュースイッチ205等が取り付けられている。
【0033】
先述のレコーダー機構部301及び撮像部302のユニットが該外装カバー507の内側に固定され、先述のスイッチ類が図示しないフレキシブル基板によって主制御基板304に接続される。同様にビューファインダー部303も、外装カバー507に取り付けられた後、フレキシブル基板によって主制御基板304に接続される。
【0034】
一方の左側の外装ユニット509には、ヒンジ512を介して液晶モニタユニット513が取り付けられている。液晶モニタユニット513は、大型の液晶パネルと、該液晶パネルを後方より照射するバックライトと、液晶パネルの駆動回路やバックライトを点灯するインバーター回路等を実装したプリント基板とを積み重ねてカバーに収めたものである。
【0035】
ヒンジ512は直交する2軸で成り、所謂ハイアングルやローアングル、或は対面撮影等、自由に姿勢を変えることができる。ヒンジ512についての詳細は周知のものであるので説明を省略する。
【0036】
液晶モニタユニット513の下方にはバッテリーパック514の取り付け部がある。バッテリーパック514の取り付け部は、バッテリーパック514を着脱自在に固定するフック機構があり、更にバッテリーパック514に接触し電力を本体へ導くバッテリー端子が設置されている(何れも不図示)。底面には三脚へ取り付けるためのネジ部515が設置されている。
【0037】
メモリーカードを装着するカードスロット516は、主制御基板304上に実装されている。カードスロット516はカード挿入口を上方に向けて実装されており、外装カバー509の切り欠き部517に挿入口が露出する。外装カバー509の切り欠き部には図示しない軸によって回動自在な蓋部材518が取り付けられる。
【0038】
ここで、本ビデオカメラ101の使い勝手について説明する。
【0039】
使用者は、カセットカバー511付近を手のひらで覆うようにし、人差し指をズームスイッチ近傍201に、又、親指を動画記録開始ボタン204近傍に各々添え、残りの指は機器前方を掴むようにして本機101を把持して使用する。一般には、機器の前方から後方へ図示しないベルトを渡し、右手をベルトにくぐらせて機器のホールド性を高めることが行われる。
【0040】
そして、撮像部302を被写体方向へ向けて本機101を構え、ビューファインダー303や液晶モニタ513を用いて画像を確認しながら撮影できる。又、撮像部302の上方に設置したマイクユニット508によって、周囲の音声を録音できる。
【0041】
ところで、本ビデオカメラ101は、カードスロット516を上方に向けて配置したことにより、機器上面から各種カードの装着を行うものである。メモリーカード1101を装着した場合は、カード1101が機器内部に収まり、蓋518を閉じることによって図1のような滑らかな外観を形成する。蓋はカードスロット516への異物の侵入を防ぎ、又、衝撃等によってカード1101が不意に脱落することを防ぐ。
【0042】
一方、大型の拡張カードを装着した場合には、図6のようにカード1801の一部が機器上方へ突出する。使用者は先述のように本機の前後を握るように把持するため、本機101上面には手が触れず機器上面にカード1801が突出していても支障がない。又、図13のように機器背面にカードが突出することが無いため、ホールド性を損なわず、ビューファインダー303を使用してもカード突出部が鼻等に当たることがない。又、液晶モニタ513側にも突出せず、液晶モニタ513の画面の視認性を損なわない。特に、上方に指向性を持つカード、例えばGPSカード等には好適なレイアウトである。
【0043】
更に、本ビデオカメラ101において特筆すべき特徴は、カードスロット516をマイクユニット508よりも使用者寄りに設置していることにある。これにより、被写体方向の音声がカード突出部に遮蔽されることなく、良好な集音が可能である。これはビデオカメラに限らず、音声収録手段を有していれば、デジタルカメラや携帯情報端末等でも同様に実施できるものである。
【0044】
ところで、高画質を得るために大口径レンズを用いる場合がある。図4は大口径レンズを用いた場合のビデオカメラの構成を上方から見た図であるが、このように機器上方から見て撮像部401とビューファインダー303の幅ギャップを利用して、カードスロット516を撮像部401の後方でビューファインダー303の側方に配置すれば、レンズユニットの大型化に伴ったビデオカメラ101本体の大型化を避け、効率の良いレイアウトとすることができる。
【0045】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、装置上面にカード状媒体の挿入口を配置することで、装置から突出してしまうような大型のカードであっても、把持に影響の少ないレイアウトにすることができ、結果、操作性を損なうことなく種々のカードを利用できる。
【0046】
又、マイク装置を、前記挿入口より被写体寄りに配置すると、被写体方向からの集音性能がカード形状の影響を受けにくく、安定した性能を得ることができる。
【0047】
更に、撮像部を記録部の上方に配置し、前記装着部を撮像部の後方、且つ、ビューファインダー装置の側方に配置すると、上記の効果を保ちつつ、装置の小幅化に適するレイアウトが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオカメラの前方俯瞰図である。
【図2】本発明のビデオカメラの後方俯瞰図である。
【図3】本発明のビデオカメラの構成を示す図である。
【図4】本発明のビデオカメラの構成を示す図である。
【図5】本発明のビデオカメラの分解斜視図である。
【図6】本発明のビデオカメラの俯瞰図である。
【図7】従来の第1のビデオカメラの前方俯瞰図である。
【図8】従来の第1のビデオカメラの後方俯瞰図である。
【図9】従来の第1のビデオカメラの構成を示す図である。
【図10】従来の第1のビデオカメラの下面を望む俯瞰図である。
【図11】従来の第1のビデオカメラのカード挿入部の図である。
【図12】メモリーカードの外観図である。
【図13】従来の第2のビデオカメラの俯瞰図である。
【図14】従来の第2のビデオカメラの使用状態を示す図である。
【図15】従来の第3のビデオカメラの前方俯瞰図である。
【図16】従来の第3のビデオカメラの後方俯瞰図である。
【図17】従来の第3のビデオカメラのカード挿入部の図である。
【図18】機能拡張カードの外観図である。
【符号の説明】
101,701,1501 ビデオカメラ
201 ズームスイッチ
202,803 静止画記録ボタン
203 スイッチユニット
204,802 動画記録開始ボタン
205 メニューボタン
301,901 レコーダー機構部
302,401,702,902 撮像部
303,804,903 ビューファインダー部
304,905 主制御基板
501 保持板金
502,906 副制御基板
503 リモコン受光素子
504 小基板
505 窓部材
506 プリント基板
507 外装カバー
508,904 マイクユニット
509 外装カバー
510 金属カバー
511,805,1301 カセットカバー
512 ヒンジ
513,703,907,1502 液晶モニタユニット
514,908 バッテリーパック
516,909 カードスロット
517 切り欠き部
518,1001,1503 蓋部材
801 撮影モード切替ダイヤル
1101,1701 メモリーカード
【発明の属する技術分野】
本発明は、メモリーカードを始めとするカード状媒体が着脱自在な撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラやPDAのようなデジタル機器が広く普及している。デジタルカメラは、半導体メモリをパッケージした所謂メモリーカードを本体に装着し、撮影により生成された画像をデジタルデータとして記録媒体たる該メモリーカードに格納する。又、PDAでは、画像データは勿論のこと、音楽データや地図データ等の様々なデータをメモリーカードに格納して閲覧・編集等に利用することができる。
【0003】
このメモリーカードには幾つかの種類がある。各々は規格化されており、機器間で互換性が保たれている。例えばSD(Secure Digital)規格やCF(Compact Flash)規格等がある。
【0004】
図7及び図8に従来のビデオカメラ701の外観を示す。
【0005】
図7は本ビデオカメラ701の前方からの俯瞰図であり、図8は後方からの俯瞰図である。
【0006】
本図のビデオカメラ701は磁気テープ及びメモリーカードを着脱できるものであり、動画像を磁気テープに記録することの他に、メモリーカードに静止画像を記録することが可能なものである。
【0007】
本ビデオカメラ701のシステムを簡単に説明する。
【0008】
本ビデオカメラ701は撮影モード切替ダイヤル801によって、ユーザーが任意に動画撮影と静止画撮影を切り替えることができる。撮影モード切替ダイヤル801が動画撮影ポジションにあるとき、使用者が動画記録開始ボタン802を押下すると、被写体像はカメラ部702で映像信号へ変換されて動画像信号処理部に送られ、該処理部にて映像信号をDV(Digital Video)方式へ変換し、DV記録処理部へ送って磁気テープに記録する。
【0009】
撮影モード切替ダイヤル802が静止画撮影ポジションにあるとき、静止画記録ボタン803を押下すると、映像信号はカメラ部702から静止画信号処理部へ送られ、映像信号をJPEG形式に変換し、メモリーカード記録処理部へ送ってメモリーカードに記録する。どちらの撮影モードにおいても、ビューファインダー804或は図8のように展開された液晶モニタ703によって、被写体像を確認しながら撮影できる。
【0010】
図9に本ビデオカメラ701の内部構成を模式的に示す。
【0011】
レコーダー機構部901の上方にレンズユニットを含む撮像部902とビューファインダー部903が撮像光軸方向に略一直線に配置されている。撮像部902とビューファインダー部903の上面のデッドスペースを利用しマイクユニット904が収められている。レコーダー機構部901及び撮像部902の側方には主制御基板905を配し、レコーダー機構部901前方には副制御基板906を配している。各コンポーネントは図示しないフレキシブル基板によって主制御基板905に接続する。
【0012】
主制御基板905の外側は外装カバーを隔てて液晶モニタユニット907及びバッテリーパック908が上下に配置されている。メモリーカードを装着するカードスロット909は本体のグリップ側に格納されている。カードスロット909は、レコーダー機構部901を覆ったカセットカバー805上に取り付け、先と同様にフレキシブル基板によって主制御基板905に接続されている。
【0013】
図10は本ビデオカメラ701を下方から見た図であり、図11に同じ方向から見たメモリーカード1101の装着の様子を示す。
【0014】
本ビデオカメラ701は前記カードスロット909を下方に向けて配置し、従ってカード1101の挿抜を本体底面より行う。
以下、カード1101の装着手順について説明する。
【0015】
蓋1001が開放されるとカード挿入口1102が現れ、その奥に先述のカードスロット909が設置されている。メモリーカード1101を挿入口1102に倣って挿入し(矢印1103)、所定の位置にてメモリーカード1101のパッド1201とカードスロット909内の端子が接触導通し、本体の制御部と通信を行うことが可能となる。カード1101を所定位置まで挿入した後、蓋1001を閉じ装着完了となる。カード挿入口1102を覆う蓋1001により、ゴミ等の進入を防ぎ、又、機器に大きな衝撃が加わったときにメモリーカード1101が脱落することを防ぐようになっている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
昨今、SD規格やCF規格などでは従来のストレージとしてのメモリーカードの他に、同じインターフェイスを利用してI/Oを主とする機能を拡張する機能拡張カードの提案が相次いでいる。例えば、PHS機能を内蔵したPHS通信カードや、撮像素子を内蔵したカメラモジュール、或は機能拡張プログラムを内蔵したROMカード等がある。これらの機能拡張カードは、前述のメモリーカードと同じように機器本体との接続インターフェイスを備え、I/O拡張カードにおいては機器外部とのインターフェイスをも備えている。例えばPHS通信カードには、基地局との送受信を行うアンテナ部、通信状況をユーザーに知らしめるためのLED等によるインジケータ部がある。カメラモジュールにおいては対物レンズを含む撮像部があり、該撮像部を回動可能に構成し機器本体に対して撮影方向を任意に変更できるように構成することも多い。
【0017】
このような機能拡張カード、特に機器のI/Oを拡張するカードは前記機器外部とのインターフェイスを有効にするために、その一部を機器表面に露出しておくことが必要な場合が多い。例えば、PHS通信カードにおけるアンテナ部、カメラモジュールにおける撮像部等では、性能上や使い勝手の面から機器本体から或る程度突出させておくことが必要ですらある。そもそも機能拡張カードは付加機能を処理する処理部を内包しなければならないので、半導体メモリをパッケージした扁平な形状のメモリーカードに対して大型化する傾向にあり、その形態には例えば図18の1801ような箱状のボリュームのものや、1802のようなメモリーカード1101が延長されたような形状のもの等が考えられている。
【0018】
しかしながら、ビデオカメラを始めとする撮像装置においては、一方の課題である小型化に好適なカードスロットのレイアウト提案は多くなされているが、以上のように同一のカードスロットに大きさの異なるカード状媒体が装着されることは、多くの場合、想定されていなかった。先に説明したビデオカメラ701はカード挿入口1102が本体底面にあり、本体から突出するカードを装着した場合、立てて置くことができないので不都合である。
【0019】
又は、図13のようにカセットカバー1301上にカードスロットを配置し、本体後方に挿入口1302を向けた提案がある。この場合、本体からカード1303が突出すると使用時(図14)に把持の妨げとなる。特開2001−53994に公開されたカード型記録装置を含むビデオカメラのレイアウトにおいては、本体を把持した右手親指近傍にカードが突出する結果となり、カードの突出形状によっては親指の可動範囲を制限する恐れがあり、将来の小型化には不適である。更には、ビューファインダー使用時に、カードの突出部が使用者の鼻に当たって不快感を生ずる。
【0020】
又、使用者が直接に触れない場所であっても、例えば液晶モニタやマイク部、リモコン受光部や発光インジケータ等は、カードの突出部によって機能・性能が損なわれる恐れがある。例えば、図15に挙げる従来のビデオカメラ1501は、液晶モニタ1502を配した側面にカード挿入口1702を有し、図17のように蓋1503を開いてカード1701を挿抜する。ここに本体から突出するカードを装着した場合、液晶モニタ1502を使用して撮影を行う時(図16)に、使用者から見て液晶モニタ1502にカード突出部が被り、画面の視認性を損なう恐れがある。発光インジケータやリモコン受光部も同様に、カード突出部が壁となって機能を果たさなくなる恐れがある。
【0021】
以上のように、機器本体から突出することが必要なカードを装着可能にするためには、カードを機器に対してどのように配置するかが重要な課題となる。
【0022】
特に、特開平10−313423号公報に開示されたレイアウト(VTR記録部の上方に撮像部及びビューファインダーを配置した)を応用し、本体の前後を握るように把持する、所謂縦型が小型ビデオカメラの主流となっている。縦型の小型機は先述のように本体の前後を使用者が握り、機器の前後面及びグリップ側は殆どが使用者の手で覆われてしまう。従って、機器からカードが突出してしまうと、手に当たってホールド性を損ない、極めて使い勝手の悪いものになってしまう。
【0023】
他方は専ら液晶モニタと携帯電源であるバッテリーパック等が占め、カードを配置する余地が少ない。特に、本体の幅は益々薄型化されていくので、幅方向に横断するようなカードレイアウトは困難なのが実情である。
【0024】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、大型のカード状媒体を装着しても使い勝手の良い撮像装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、記録部と、撮像部と、カード状媒体を装着する装着部と、装置上面に配置された前記媒体の挿入口と、を備えることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0027】
図1及び図2は本発明を適用したビデオカメラ101の外観図であり、図3はそのビデオカメラ101の内部構成を模式的に表したレイアウト図である。又、図5は本ビデオカメラ101の構成を説明する分解斜視図である。以上を用いて、本ビデオカメラ101の構成を説明する。
【0028】
本ビデオカメラ101は、レコーダー機構部301の上方に、撮像部302とビューファインダー部303が光軸方向に略一直線に配置されている。
【0029】
レコーダー機構部301は保持板金501に取り付け、該板金501には主制御基板304及び副制御基板502を取り付ける。レコーダー機構部301は主制御基板304及び副制御基板502に図示しないフレキシブル基板で接続されて通信を行う。機器前方にはリモコン受光素子503が実装された小基板504が配置され、リモコン受光素子503は機器前方に受光指向性を持っている。リモコン受光素子503前方の外観は、赤外光透過性樹脂による窓状部材505による。撮像部302は、数枚のレンズから成る撮像光学系と、ズーム比の駆動や焦点調節を行うサーボ機構等を収めて成る略円筒状のレンズユニットに、固体撮像素子(CCD)と、CCDを駆動するための回路部品が実装されたプリント基板506を固定して成っている。撮像部302はレコーダー保持板金501に固定されている。
【0030】
ビューファインダー303は、小型の液晶パネルと、該液晶パネルを後方より照射するバックライトを収め、該液晶パネルに映し出された映像を接眼部へ導出する光学系を含んでいる(何れも図示しない)。ビューファインダー303は、伸縮式にすることで非使用時の小型化を図る場合もある。尚、ビューファインダー部303は後述の外装カバー507にビス止めして固定する。
【0031】
撮像部302の上方にはマイクユニット508が収められる。マイクユニット508は左右一対のマイクエレメントを格納したユニットであり、後述する左右の外装カバー507,509に狭持されて取り付けるものである。マイクユニット508の上面は多数の孔を設けた金属カバー510で覆われ、この孔を通して到達した音声をマイクエレメントによって電気信号へ変換し、図示しないケーブルで主制御基板304へ送るものである。
【0032】
外装カバーは左右のユニットとして構成されている。使用者から見て右側の外装ユニット507には、レコーダー機構部301を覆い開閉可能に支持されたカセットカバー511が取り付けられる。カセットカバー511は略L時型で、機器側面から底面に回り込む形状となっている。又、ズーム比を操作するズームスイッチ201と静止画記録ボタン202とを一体にしたスイッチユニット203を取り付け、機器背面側には動画記録開始ボタン204やメニュースイッチ205等が取り付けられている。
【0033】
先述のレコーダー機構部301及び撮像部302のユニットが該外装カバー507の内側に固定され、先述のスイッチ類が図示しないフレキシブル基板によって主制御基板304に接続される。同様にビューファインダー部303も、外装カバー507に取り付けられた後、フレキシブル基板によって主制御基板304に接続される。
【0034】
一方の左側の外装ユニット509には、ヒンジ512を介して液晶モニタユニット513が取り付けられている。液晶モニタユニット513は、大型の液晶パネルと、該液晶パネルを後方より照射するバックライトと、液晶パネルの駆動回路やバックライトを点灯するインバーター回路等を実装したプリント基板とを積み重ねてカバーに収めたものである。
【0035】
ヒンジ512は直交する2軸で成り、所謂ハイアングルやローアングル、或は対面撮影等、自由に姿勢を変えることができる。ヒンジ512についての詳細は周知のものであるので説明を省略する。
【0036】
液晶モニタユニット513の下方にはバッテリーパック514の取り付け部がある。バッテリーパック514の取り付け部は、バッテリーパック514を着脱自在に固定するフック機構があり、更にバッテリーパック514に接触し電力を本体へ導くバッテリー端子が設置されている(何れも不図示)。底面には三脚へ取り付けるためのネジ部515が設置されている。
【0037】
メモリーカードを装着するカードスロット516は、主制御基板304上に実装されている。カードスロット516はカード挿入口を上方に向けて実装されており、外装カバー509の切り欠き部517に挿入口が露出する。外装カバー509の切り欠き部には図示しない軸によって回動自在な蓋部材518が取り付けられる。
【0038】
ここで、本ビデオカメラ101の使い勝手について説明する。
【0039】
使用者は、カセットカバー511付近を手のひらで覆うようにし、人差し指をズームスイッチ近傍201に、又、親指を動画記録開始ボタン204近傍に各々添え、残りの指は機器前方を掴むようにして本機101を把持して使用する。一般には、機器の前方から後方へ図示しないベルトを渡し、右手をベルトにくぐらせて機器のホールド性を高めることが行われる。
【0040】
そして、撮像部302を被写体方向へ向けて本機101を構え、ビューファインダー303や液晶モニタ513を用いて画像を確認しながら撮影できる。又、撮像部302の上方に設置したマイクユニット508によって、周囲の音声を録音できる。
【0041】
ところで、本ビデオカメラ101は、カードスロット516を上方に向けて配置したことにより、機器上面から各種カードの装着を行うものである。メモリーカード1101を装着した場合は、カード1101が機器内部に収まり、蓋518を閉じることによって図1のような滑らかな外観を形成する。蓋はカードスロット516への異物の侵入を防ぎ、又、衝撃等によってカード1101が不意に脱落することを防ぐ。
【0042】
一方、大型の拡張カードを装着した場合には、図6のようにカード1801の一部が機器上方へ突出する。使用者は先述のように本機の前後を握るように把持するため、本機101上面には手が触れず機器上面にカード1801が突出していても支障がない。又、図13のように機器背面にカードが突出することが無いため、ホールド性を損なわず、ビューファインダー303を使用してもカード突出部が鼻等に当たることがない。又、液晶モニタ513側にも突出せず、液晶モニタ513の画面の視認性を損なわない。特に、上方に指向性を持つカード、例えばGPSカード等には好適なレイアウトである。
【0043】
更に、本ビデオカメラ101において特筆すべき特徴は、カードスロット516をマイクユニット508よりも使用者寄りに設置していることにある。これにより、被写体方向の音声がカード突出部に遮蔽されることなく、良好な集音が可能である。これはビデオカメラに限らず、音声収録手段を有していれば、デジタルカメラや携帯情報端末等でも同様に実施できるものである。
【0044】
ところで、高画質を得るために大口径レンズを用いる場合がある。図4は大口径レンズを用いた場合のビデオカメラの構成を上方から見た図であるが、このように機器上方から見て撮像部401とビューファインダー303の幅ギャップを利用して、カードスロット516を撮像部401の後方でビューファインダー303の側方に配置すれば、レンズユニットの大型化に伴ったビデオカメラ101本体の大型化を避け、効率の良いレイアウトとすることができる。
【0045】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、装置上面にカード状媒体の挿入口を配置することで、装置から突出してしまうような大型のカードであっても、把持に影響の少ないレイアウトにすることができ、結果、操作性を損なうことなく種々のカードを利用できる。
【0046】
又、マイク装置を、前記挿入口より被写体寄りに配置すると、被写体方向からの集音性能がカード形状の影響を受けにくく、安定した性能を得ることができる。
【0047】
更に、撮像部を記録部の上方に配置し、前記装着部を撮像部の後方、且つ、ビューファインダー装置の側方に配置すると、上記の効果を保ちつつ、装置の小幅化に適するレイアウトが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオカメラの前方俯瞰図である。
【図2】本発明のビデオカメラの後方俯瞰図である。
【図3】本発明のビデオカメラの構成を示す図である。
【図4】本発明のビデオカメラの構成を示す図である。
【図5】本発明のビデオカメラの分解斜視図である。
【図6】本発明のビデオカメラの俯瞰図である。
【図7】従来の第1のビデオカメラの前方俯瞰図である。
【図8】従来の第1のビデオカメラの後方俯瞰図である。
【図9】従来の第1のビデオカメラの構成を示す図である。
【図10】従来の第1のビデオカメラの下面を望む俯瞰図である。
【図11】従来の第1のビデオカメラのカード挿入部の図である。
【図12】メモリーカードの外観図である。
【図13】従来の第2のビデオカメラの俯瞰図である。
【図14】従来の第2のビデオカメラの使用状態を示す図である。
【図15】従来の第3のビデオカメラの前方俯瞰図である。
【図16】従来の第3のビデオカメラの後方俯瞰図である。
【図17】従来の第3のビデオカメラのカード挿入部の図である。
【図18】機能拡張カードの外観図である。
【符号の説明】
101,701,1501 ビデオカメラ
201 ズームスイッチ
202,803 静止画記録ボタン
203 スイッチユニット
204,802 動画記録開始ボタン
205 メニューボタン
301,901 レコーダー機構部
302,401,702,902 撮像部
303,804,903 ビューファインダー部
304,905 主制御基板
501 保持板金
502,906 副制御基板
503 リモコン受光素子
504 小基板
505 窓部材
506 プリント基板
507 外装カバー
508,904 マイクユニット
509 外装カバー
510 金属カバー
511,805,1301 カセットカバー
512 ヒンジ
513,703,907,1502 液晶モニタユニット
514,908 バッテリーパック
516,909 カードスロット
517 切り欠き部
518,1001,1503 蓋部材
801 撮影モード切替ダイヤル
1101,1701 メモリーカード
Claims (5)
- 記録部と、撮像部と、カード状媒体を装着する装着部と、装置上面に配置された前記媒体の挿入口と、を備えることを特徴とする撮像装置。
- 記録部と、撮像部と、カード状媒体を装着する装着部と、前記媒体の挿入口と、前記挿入口と略同一面上で、より被写体寄りに配置されたマイク装置と、を備えることを特徴とする撮像装置。
- 前記挿入口と前記マイク装置とが装置上面に配置されたことを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
- 前記撮像部は、前記記録部の上方に配置されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の撮像装置。
- 前記記録部の上方、且つ、前記撮像部の直後に配置されたビューファインダー装置を備え、前記装着部が前記撮像部の後方、且つ、前記ビューファインダー装置の側方に配置されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の撮像装置。
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