JP2003191147A - Portable coolant tank cleaning device - Google Patents
Portable coolant tank cleaning deviceInfo
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1台の産業
機械など(以下、加工母機とも言う)から流出されるス
ラッジを含有するクーラントからスラッジを分離処理し
てクーラントの清浄化をおこなうための、各加工母機に
一般的に付属するクーラント清浄装置の、クーラント清
浄装置を構成するクーラントタンク内のクーラント中に
混入してクーラントタンク内に沈澱し堆積する、クーラ
ント清浄装置内に一般的に具備される磁気分離器などの
処理装置により分離処理できなかったクーラント中の微
細スラッジなどを、クーラント清浄装置を構成するクー
ラントタンク内から取り除くための可搬式クーラントタ
ンク清浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】産業界では、リサイクル性の向上のた
め、少なくとも1台の加工母機から流出されたスラッジ
などを含有しているクーラントの処理をおこなう際に、
各加工母機に付属されたクーラント清浄装置を構成する
クーラントタンクの底にスラッジなどを溜めないクーラ
ント清浄装置が要望されている。そのため、スラッジを
除去する方法としてフィルタ装置、サイクロン装置、遠
心分離装置、あるいはこれらを組み合わせた精密濾過装
置を取り付ける方法がある。しかし、これでは投資コス
トが高く、ランニングコストも高いことから一般の加工
母機には取り付けられていないのが現状である。そこ
で、加工母機から流出されたスラッジなどを含有してい
るクーラントの処理をマグネットを利用して捕集分離す
る、磁気分離器を取り付ける方法が一般的に普及してい
る。しかし、昨今加工母機の加工条件が多岐にわたり、
例えば磁性体スラッジの処理をおこなう磁気分離器にお
いても、磁性体スラッジの材質やスラッジの熱処理の有
無など諸条件により、磁気分離器の捕集分離精度が著し
く異なることがあり、磁気分離器の捕集分離精度が低い
悪条件がそろった場合などには、磁気分離器で捕集でき
なかったスラッジがクーラントタンク内に大量に堆積す
るという問題が発生していた。そのため定期的に手作業
によりクーラントタンク内に堆積したスラッジを掻き出
し、クーラントタンク内の清掃を実施していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明に係る請求項1
は、上記問題を解消するものであり、たとえ加工母機が
運転中であっても、各加工母機に付属するクーラント清
浄装置を構成するクーラントタンク内に堆積したスラッ
ジを短時間に効率良く捕集し清掃することができると共
に、容易に移動することも可能な、新規な方式を採用し
た可搬式クーラントタンク清浄装置を提供することを課
題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る可搬式ク
ーラントタンク清浄装置は、少なくとも1台の産業機械
などから流出されたクーラント中に含有されるスラッジ
を処理するための処理装置などを具備した各クーラント
清浄装置のクーラントタンクから、クーラント清浄装置
内に具備された処理装置により分離処理できなかった微
細スラッジなどを含有したクーラントタンク内のクーラ
ントや、クーラントタンク内に沈澱し堆積したスラッジ
を吸引するための吸引ホースを具備したクーラントポン
プと、クーラントポンプにより吸引された、クーラント
タンク内のクーラント内に含有されたスラッジ中の磁性
体スラッジの一次処理をおこなうための磁気分離器と、
スラッジ中の、主に非磁性体スラッジの一次処理をおこ
なうためのフィルタと、スラッジ中の、磁性体スラッジ
や非磁性体スラッジの一次処理が完了したクーラントを
貯液するための長円筒形状の長円形クーラントタンク
と、長円形クーラントタンク内に貯液されたクーラント
に渦流を発生させるため、長円形クーラントタンクの底
面下部から長円形クーラントタンク内のクーラントを吸
引するためのクーラントポンプと、クーラントポンプに
より吸引された、長円形クーラントタンク内のクーラン
トの二次処理をおこなうためのフィルタ装置と、スラッ
ジによる、フィルタ装置内に具備されたフィルタエレメ
ントの目詰まり時に、フィルタエレメントを再生するた
めのフィルタ逆洗配管経路と、各器機の動作を制御する
ための制御装置とを、容易に搬送するための可搬台車上
に具備することを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本実施形態に係る可搬式クーラン
トタンク清浄装置は、前述したように、少なくとも1台
の加工母機から流出されたスラッジなどを含有している
クーラントの処理をおこなうための、それぞれの加工母
機に付属されているそれぞれのクーラント清浄装置を構
成する各クーラントタンク内に沈澱し堆積したスラッジ
を、短時間に効率良く捕集し清掃することができると共
に、容易に移動することも可能な可搬式クーラントタン
ク清浄装置が要望されている。以下、本発明の代表的な
実施形態を図面を参照して説明する。ただし、この実施
例に記載されている構成部品の寸法、形状、材質、その
相対位置などは、特に特定的な記載がないかぎりは、こ
の発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではな
く、単なる説明例にすぎない。少なくとも1台の加工母
機に付属する、各クーラント清浄装置を構成するクーラ
ントタンク内に沈澱し堆積したスラッジを処理するため
の、本実施形態に係る可搬式クーラントタンク清浄装置
について、図1、図2、及び図3に基ずいて説明する。
【0006】少なくとも1台の加工母機に付属する、各
クーラント清浄装置を構成するクーラントタンク内に沈
澱し堆積したスラッジを処理するための、本実施形態に
係る可搬式クーラントタンク清浄装置は、各クーラント
清浄装置を構成するクーラントタンク11内に沈澱し堆
積したスラッジをクーラントと共に吸引するための吸引
ホース12を具備したクーラントポンプ13と、磁性体
のスラッジを含有したクーラントの一次処理をおこなう
ための磁気分離器14と、主に非磁性体のスラッジを含
有したクーラントの一次処理をおこなう金網フィルタ1
5と、長円形クーラントタンク16と、長円形クーラン
トタンク16内のスラッジをクーラントと共に吸引する
ためのクーラントポンプ17と、クーラントポンプ17
により吸引されたクーラントの二次処理をおこなうため
のフィルタ装置18またはフィルタ装置19と、フィル
タ装置18またはフィルタ装置19の目詰まりを再生す
るためのフィルタ逆洗配管経路20と、各器機を制御す
るための制御装置49と、それらを一式として搬送する
ための可搬台車21により構成されている。
【0007】少なくとも1台の加工母機から流出された
スラッジを含有したクーラントは、それぞれの加工母機
に付属する各クーラント清浄装置により処理され、各ク
ーラント清浄装置を構成するクーラントタンク11に貯
液される。クーラントタンク11内において、各クーラ
ント清浄装置により処理しきれなかったクーラント内に
含有するスラッジは、沈澱し堆積する。本可搬式クーラ
ントタンク清浄装置は、上記のように、各クーラントタ
ンク11内に沈澱し堆積したクーラント中のスラッジを
処理し清掃する装置である。なお、以下に記述するそれ
ぞれの器機は、すべて可搬台車21上に具備され、可搬
台車21と共に容易に移動可能である。
【0008】各加工母機に付属する各クーラント清浄装
置により、クーラント中の全てのスラッジの処理ができ
ることなく、クーラント清浄装置を構成するクーラント
タンク11内に沈澱し堆積したクーラント中に含有する
スラッジは、クーラントポンプ13により吸引ホース1
2を経由して、クーラントタンク11内のクーラントと
共に吸引され、磁気分離器14内へと圧送される。磁気
分離器14では、クーラント中に含有される磁性体のス
ラッジの処理がおこなわれる。クーラントポンプ13の
起動・停止は、長円形クーラントタンク16の液面の上
限・下限をフロートスイッチ22により検出することに
よりおこなわれ、フロートスイッチ22が液面下限を検
出することによりクーラントポンプ13を起動し、液面
上限を検出することによりクーラントポンプ13を停止
する。
【0009】磁気分離器14は、非磁性回転円筒内に固
定のマグネットを内蔵した回転円筒23を電動機24に
より回転させ、この回転円筒23と半円筒形の底板25
間を所定の隙間で形成させた流路26内に磁性体のスラ
ッジを含有したクーラントを通過させて、クーラント中
の磁性体のスラッジを回転円筒23の外周に吸着分離さ
せることにより処理する。磁気分離器14より流出され
た処理後のクーラントは、主に非磁性体スラッジの一次
処理をおこなうための金網フィルタ15へと流入され
る。なお、回転円筒23外周に吸着した磁性体のスラッ
ジは、絞りローラ27により押圧されて脱水され、掻き
板28により掻き取られて、受け箱29内に排出され
る。
【0010】磁気分離器14から流出されたクーラント
中の磁性体スラッジの一次処理が完了したクーラント
は、金網フィルタ15内に流入され、金網フィルタ15
内において非磁性体スラッジの処理がおこなわれ、処理
後のクーラントは、金網フィルタ15内から配管30を
経由して、長円形クーラントタンク16の内壁に沿うよ
うに、長円形クーラントタンク16内に流入される。な
お、金網フィルタ15の目開きは、砥削加工により脱落
する砥石の砥粒径などを考慮すると100μ〜150μ
が望ましいが、この数値に限定されるものではなく、使
用用途によって変更可能であることは言うまでない。
【0011】長円形クーラントタンク16の底面31中
央部には、クーラント流出口32が具備され、クーラン
トポンプ17とクーラント流出口32の間は樋33によ
り接続されて、クーラントポンプ17により長円形クー
ラントタンク16の底面31中央部のクーラントは汲み
上げられる。
【0012】クーラントポンプ17が長円形クーラント
タンク16の底面31中央部のクーラントを汲み上げる
ことにより発生する、長円形クーラントタンク16内の
クーラントが長円形クーラントタンク16の底面31中
央部から長円形クーラントタンク16外部に吸引される
吸引力により、長円形クーラントタンク16の底面31
中央部のクーラント流出口32から長円形クーラントタ
ンク16の液面上面にかけて、北半球においては左巻き
の渦流34が発生し(コリオリの力)、磁気分離器1
4、あるいは金網フィルタ15により捕集することがで
きなかったクーラント中の微細切り屑、あるいは砥粒な
どは、長円形クーラントタンク16内の左巻きの渦流3
4によりクーラントと共に回転しながら徐々に沈降をつ
ずけ、長円形クーラントタンク16の底面31中央部に
集積する。
【0013】長円形クーラントタンク16の底面31中
央部に集積したクーラント中の微細切り屑、あるいは砥
粒などは、長円形クーラントタンク16の底面31中央
部に具備されたクーラント流出口32から、クーラント
流出口32と樋33により接続されたクーラントポンプ
17により、バルブ35が閉じ、バルブ36が開いた状
態で、長円形クーラントタンク16内のクーラントと共
に配管37を経由して、三方向電磁バルブ40によりフ
ィルタ装置18またはフィルタ装置19へと圧送され
る。
【0014】なお、この際、少なくとも1台の加工母機
に付属するそれぞれのクーラント清浄装置を構成する各
クーラントタンク11から、クーラントタンク11内に
沈澱し堆積したスラッジと共にクーラントを吸引するた
めのクーラントポンプ13を停止するような、ロスタイ
ムなどが発生した場合などにはその間、クーラントポン
プ13を停止すると共に、バルブ36、およびバルブ3
8を閉じ、バルブ35を開くことにより、長円形クーラ
ントタンク16のクーラント流出口32から、クーラン
トポンプ17により吸引された長円形クーラントタンク
16内のクーラントを、再度磁気分離器14、あるいは
金網フィルタ15を循環させることにより、長円形クー
ラントタンク16内のクーラントの再処理をおこなうこ
ともできる。
【0015】フィルタ装置18またはフィルタ装置19
により濾過された、長円形クーラントタンク16内から
クーラントポンプ17により吸引されたクーラントは、
三方向電磁バルブ39を経由し、加工母機に付属するク
ーラント清浄装置を構成するクーラントタンク11内へ
と流入される。
【0016】長円形クーラントタンク16からクーラン
トポンプ17により吸引されたクーラントの濾過には、
フィルタ装置18またはフィルタ装置19のどちらか片
方のフィルタ装置が使用され、クーラントのフィルタ装
置への流入側に具備された三方向電磁バルブ40は、使
用されるフィルタ装置側が‘開’となり、反対側は、
‘閉’となる。フィルタ装置18またはフィルタ装置1
9により濾過が完了したクーラントは、三方向電磁バル
ブ39を経由し、上記のように加工母機に付属するクー
ラント清浄装置を構成するクーラントタンク11へと排
出されるが、この場合の三方向電磁バルブ39のバルブ
の方向は、フィルタ装置のクーラント流入側に具備され
た三方向電磁バルブ40と同様に、使用されるフィルタ
装置側が‘開’となり、反対側は、‘閉’となる。
【0017】各フィルタ装置18、19に内蔵されるフ
ィルタエレメントの目開きは、20〜30μが望ましい
が、これも前述の金網フィルタ15の目開きと同様に、
この数値に限定されるものではなく、使用用途などに応
じて変更可能であることは言うまでない。また、フィル
タ装置18、フィルタ装置19とフィルタ装置を2式具
備することにより、どちらか一方のフィルタ装置に内蔵
されるフィルタエレメント目詰まり時における、下記に
記述するフィルタエレメント逆洗時、あるいはフィルタ
エレメント交換時などにおいても本可搬式クーラントタ
ンク清浄装置を停止することなく機能させることができ
る。
【0018】フィルタ装置18、19には、フィルタ逆
洗配管経路20を具備し、その動作について、例えばフ
ィルタ装置18のフィルタエレメントが目詰まりを発生
する過程について説明する。
【0019】三方向電磁バルブ40のフィルタ装置18
側が‘開’となり、クーラントポンプ17により吸引さ
れた長円形クーラントタンク16内のクーラントは、三
方向電磁バルブ40を経由してフィルタ装置18により
濾過され、濾過後のクーラントは、フィルタ装置18側
のバルブが‘開’となった、三方向電磁バルブ39を経
由してクーラントタンク11内へと戻される。
【0020】フィルタ装置18内に内蔵されたフィルタ
エレメントが、クーラント中のスラッジにより目詰まり
を発生して配管41内の圧力が上昇し、圧力スイッチ4
8により望ましくは0.2MPaを検知した時点におい
てフィルタ逆洗配管経路20が動作する。
【0021】フィルタ装置18内に内蔵されたフィルタ
エレメントの目詰まりにより、圧力スイッチ48が0.
2MPaを検知すると共に、三方向電磁バルブ40のフ
ィルタ装置18側が‘開’から‘閉’に切り替わり、フ
ィルタ装置19側は、‘閉’から‘開’に切り替わる。
同様に三方向電磁バルブ39もフィルタ装置18側が
‘開’から‘閉’に切り替わり、フィルタ装置19側
は、‘閉’から‘開’に切り替わる。このことにより、
クーラントポンプ17により長円形クーラントタンク1
6から吸引されたクーラントの濾過フィルタが、フィル
タ装置18からフィルタ装置19へと切り替わり、配管
41内の圧力は、0.2MPa以下となる。
【0022】濾過フィルタが、フィルタ装置18からフ
ィルタ装置19へと切り替わると同時に、逆洗用三方向
電磁バルブ42のフィルタ装置18側が‘開’となり、
フィルタ装置19側は、‘閉’に切り替わる。
【0023】以上の状態において、二方向電磁バルブ4
3の‘閉’を維持し、二方向電磁バルブ44を‘開’と
することにより、クーラントを貯液したアキュームレー
タ47内へ望ましくは、0.3〜0.5MPaの圧力の
空気が圧入され、その空気の圧力により加圧されたアキ
ュームレータ47内のクーラントを、三方向電磁バルブ
42を経由しフィルタ装置18内へと、望ましくは1秒
ごとに噴射と停止を数回繰り返して、フィルタ装置18
内に具備されたフィルタエレメントの逆洗をおこなう。
なお、フィルタエレメントの逆洗時、ドレン用三方向電
磁バルブ45は、フィルタ装置18側は、‘開’、フィ
ルタ装置19側は、‘閉’とする。
【0024】以上のフィルタ装置18内に具備されたフ
ィルタエレメントの逆洗により、フィルタ装置18から
クーラントと共に排出されたスラッジは、ドレン配管4
6から三方向電磁バルブ45を経由し長円形クーラント
タンク16内に流入され、再処理される。なお、逆洗完
了後、二方向電磁バルブ43を2〜5秒間‘開’とし、
次回の逆洗に備え、アキュームレータ47内にクーラン
トを貯液する。
【0025】フィルタ装置18の目詰まりにより、配管
41内の圧力が0.2MPaに上昇し、圧力スイッチ4
8がそれを検知して、前述したように、フィルタ装置1
8がフィルタ装置19に切り替わったにもかかわらず、
配管41内の圧力が降下することなく、圧力スイッチ4
8が再度作動した場合は、フィルタ装置19内に内蔵さ
れたフィルタエレメントの不良が考えられるため本装置
は、全停止する。この場合、フィルタ装置19内に内蔵
されたフィルタエレメントの清掃または交換が必要とな
り、処理後再起動する。
【0026】以上、フィルタ装置18における逆洗時
の、フィルタ逆洗配管経路20における各器機の動作な
どについて記述したが、上記に記述した各電磁弁の動作
の逆の各動作をおこなうことにより、フィルタ装置19
の逆洗が実施できることは言うまでもない。その他本発
明装置は、前にも述べたように上記しかつ図面に示した
実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範
囲内で適宜変更しうるものである。
【0027】
【発明の効果】請求項1に係る可搬式クーラントタンク
清浄装置によれば、少なくとも1台の加工母機が運転中
であるにもかかわらず、それぞれの加工母機に付属する
各クーラント清浄装置を構成する各クーラントタンク内
に沈澱し堆積したスラッジの処理を、短時間に効率よく
おこなうことができると共に、容易に移動することが可
能であるため、複数台のクーラント清浄装置を構成する
各クーラントタンクの清掃を連続して効率よくおこなう
ことができる。また、複数台のクーラント清浄装置の
内、加工条件が悪く、加工母機から流出されたクーラン
ト中のスラッジが、クーラント清浄装置を構成するクー
ラントタンク内に沈澱し堆積しやすい特定のクーラント
清浄装置のクーラントタンクを、重点的に本発明の可搬
式クーラントタンク清浄装置で清掃することにより、ク
ーラントタンク内にスラッジが堆積しやすいことを理由
に、特定のクーラント清浄装置に特別な処理装置を具備
することなく、例えば他のクーラント清浄装置と同様に
一般的な磁気分離器のみを具備したクーラント清浄装置
により対応でき、このことにより、投資コストやランニ
ングコストを低くおさえることができる。しかも、本発
明の可搬式クーラントタンク清浄装置には、長円形渦流
クーラントタンク、あるいは目詰まり後のフィルタエレ
メントを再生させるための逆洗配管経路を具備している
ため、メンテナンスフリーによる稼働が可能である。そ
の他、クーラントの腐敗防止などの効果が考えられ、反
復使用する産業機械などのクーラントに関し、清浄度を
維持し寿命を延長させることにより、産業機械などの性
能を保持でき全体的に稼働費用の低減にも寄与できるも
のである。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a process for separating sludge from a coolant containing sludge discharged from at least one industrial machine or the like (hereinafter also referred to as a processing mother machine). In order to clean the coolant, the coolant cleaning device generally attached to each processing mother machine is mixed in the coolant in the coolant tank constituting the coolant cleaning device, and precipitates and deposits in the coolant tank. Portable coolant tank cleaning to remove fine sludge etc. in the coolant that could not be separated by a processing device such as a magnetic separator generally provided in the coolant cleaning device from the coolant tank that constitutes the coolant cleaning device Equipment related. 2. Description of the Related Art In the industry, in order to improve the recyclability, when processing coolant containing sludge and the like discharged from at least one processing mother machine,
There is a demand for a coolant cleaning device that does not accumulate sludge or the like at the bottom of a coolant tank that constitutes a coolant cleaning device attached to each processing machine. Therefore, as a method of removing sludge, there is a method of attaching a filter device, a cyclone device, a centrifugal separator, or a microfiltration device combining these. However, in this case, since the investment cost is high and the running cost is also high, it is currently not mounted on a general processing mother machine. Therefore, a method of attaching a magnetic separator, which collects and separates the treatment of the coolant containing the sludge and the like flowing out of the processing mother machine by using a magnet, has been widely used. However, in recent years, the processing conditions of the processing mother machine have been diverse,
For example, even in a magnetic separator that processes magnetic sludge, the collection and separation accuracy of the magnetic separator may vary significantly depending on various conditions such as the material of the magnetic sludge and the presence or absence of heat treatment of the sludge. When bad conditions with low collection / separation accuracy are met, there has been a problem that a large amount of sludge that cannot be collected by the magnetic separator accumulates in the coolant tank. Therefore, sludge that has accumulated in the coolant tank is periodically scraped out manually to clean the coolant tank. [0003] Claim 1 according to the present invention.
Is to solve the above problem, even if the working mother machine is in operation, to collect the sludge accumulated in the coolant tank constituting the coolant cleaning device attached to each working mother machine efficiently in a short time It is an object of the present invention to provide a portable coolant tank cleaning device employing a novel system that can be cleaned and can be easily moved. [0004] A portable coolant tank cleaning device according to claim 1 is a treatment device for treating sludge contained in coolant discharged from at least one industrial machine or the like. From the coolant tank of each coolant cleaning device equipped with the above, the coolant in the coolant tank containing the fine sludge and the like which could not be separated by the processing device provided in the coolant cleaning device, or the coolant was precipitated and accumulated in the coolant tank. A coolant pump equipped with a suction hose for sucking sludge, and a magnetic separator for performing primary treatment of magnetic sludge in sludge contained in the coolant in the coolant tank, which is sucked by the coolant pump,
A filter for mainly performing the primary treatment of non-magnetic sludge in the sludge, and a long cylindrical shape for storing coolant in the sludge after the primary treatment of the magnetic sludge and the non-magnetic sludge has been completed. In order to generate a vortex in the circular coolant tank and the coolant stored in the oblong coolant tank, a coolant pump for sucking the coolant in the oblong coolant tank from the bottom of the bottom of the oblong coolant tank and a coolant pump A filter device for performing a secondary treatment of the sucked coolant in the oval coolant tank and a filter backwash for regenerating the filter element when the filter element provided in the filter device is clogged by sludge. A piping route and a control device for controlling the operation of each device It is characterized in that it comprises on the readily soluble 搬台 vehicles for transporting. [0005] A portable coolant tank cleaning apparatus according to the present embodiment, as described above, processes a coolant containing sludge and the like flowing out from at least one processing mother machine. The sludge settled and accumulated in each coolant tank constituting each coolant cleaning device attached to each processing mother machine can be efficiently collected and cleaned in a short time, and can be easily moved. There is a need for a portable coolant tank cleaning device that is capable of cleaning. Hereinafter, typical embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. However, the dimensions, shapes, materials, relative positions and the like of the components described in this embodiment are not intended to limit the scope of the present invention only to them unless otherwise specified. , Are merely illustrative examples. FIGS. 1 and 2 show a portable coolant tank cleaning apparatus according to the present embodiment for treating sludge deposited and accumulated in a coolant tank constituting each coolant cleaning apparatus, which is attached to at least one processing mother machine. , And FIG. A portable coolant tank cleaning device according to the present embodiment for treating sludge deposited and accumulated in a coolant tank constituting each coolant cleaning device, which is attached to at least one processing mother machine, includes: A coolant pump 13 having a suction hose 12 for sucking sludge deposited and accumulated in a coolant tank 11 constituting a cleaning device together with a coolant, and a magnetic separation for performing a primary treatment of a coolant containing magnetic sludge. Filter 14 for performing primary treatment of a coolant mainly containing non-magnetic sludge
5, an oblong coolant tank 16, a coolant pump 17 for sucking sludge in the oblong coolant tank 16 together with the coolant, and a coolant pump 17
The filter device 18 or the filter device 19 for performing the secondary treatment of the coolant sucked by the above, the filter backwash pipe path 20 for regenerating the clogging of the filter device 18 or the filter device 19, and the respective devices are controlled. Control unit 49 and a portable carriage 21 for transporting them as a set. [0007] Coolant containing sludge flowing out of at least one processing mother machine is processed by each coolant cleaning device attached to each processing mother machine, and stored in a coolant tank 11 constituting each coolant cleaning device. . In the coolant tank 11, sludge contained in the coolant that could not be processed by each coolant cleaning device precipitates and accumulates. The portable coolant tank cleaning device is a device for treating and cleaning sludge in the coolant that has settled and accumulated in each coolant tank 11 as described above. Note that all the devices described below are provided on the portable trolley 21 and can be easily moved together with the portable trolley 21. The sludge contained in the coolant deposited and deposited in the coolant tank 11 constituting the coolant purifying device can be reduced without being able to treat all the sludge in the coolant by the respective coolant purifying devices attached to the respective working mother machines. Suction hose 1 by coolant pump 13
2, is sucked together with the coolant in the coolant tank 11 and is fed into the magnetic separator 14 by pressure. In the magnetic separator 14, the sludge of the magnetic substance contained in the coolant is processed. The start and stop of the coolant pump 13 are performed by detecting the upper and lower limits of the liquid level of the oval coolant tank 16 by the float switch 22, and the float switch 22 detects the lower limit of the liquid level to start the coolant pump 13. Then, the coolant pump 13 is stopped by detecting the liquid level upper limit. The magnetic separator 14 rotates a rotating cylinder 23 having a fixed magnet built in a non-magnetic rotating cylinder by an electric motor 24, and rotates the rotating cylinder 23 and a semi-cylindrical bottom plate 25.
The processing is performed by passing a coolant containing magnetic sludge through the flow path 26 having a predetermined gap therebetween, and adsorbing and separating the magnetic sludge in the coolant on the outer periphery of the rotary cylinder 23. The treated coolant that has flowed out of the magnetic separator 14 flows into a wire mesh filter 15 for mainly performing primary treatment of non-magnetic sludge. The magnetic sludge adsorbed on the outer periphery of the rotating cylinder 23 is dewatered by being pressed by the squeezing roller 27, scraped off by the scraping plate 28, and discharged into the receiving box 29. The coolant, which has been subjected to the primary treatment of the magnetic sludge in the coolant flowing out of the magnetic separator 14, flows into the wire mesh filter 15.
The non-magnetic sludge is treated in the inside, and the coolant after the treatment flows into the oblong coolant tank 16 from inside the wire mesh filter 15 via the pipe 30 along the inner wall of the oblong coolant tank 16. Is done. In addition, the aperture of the wire mesh filter 15 is 100 μm to 150 μm in consideration of the abrasive particle diameter of a grinding stone which falls off by grinding.
Is desirable, but it is needless to say that the present invention is not limited to this numerical value and can be changed according to the intended use. A coolant outlet 32 is provided at the center of the bottom surface 31 of the oval coolant tank 16, and the coolant pump 17 and the coolant outlet 32 are connected by a gutter 33. The coolant in the center of the bottom surface 31 of the pump 16 is pumped up. The coolant in the oblong coolant tank 16 is generated by the coolant pump 17 pumping the coolant in the center of the bottom 31 of the oblong coolant tank 16. The coolant in the oblong coolant tank 16 extends from the center of the bottom 31 of the oblong coolant tank 16. The bottom surface 31 of the elliptical coolant tank 16 is drawn by the suction force sucked outside.
In the northern hemisphere, a left-handed swirl 34 is generated from the coolant outlet 32 at the center to the upper surface of the liquid in the oval coolant tank 16 (Coriolis force).
The fine swarf or the abrasive grains in the coolant that could not be collected by the wire mesh filter 15 or the left-handed vortex 3 in the oval coolant tank 16
4, the sediment is gradually connected while rotating with the coolant, and is accumulated at the center of the bottom surface 31 of the oval coolant tank 16. Fine chips or abrasive particles in the coolant accumulated at the center of the bottom surface 31 of the oval coolant tank 16 are discharged from a coolant outlet 32 provided at the center of the bottom surface 31 of the oval coolant tank 16. With the coolant pump 17 connected by the outlet 32 and the gutter 33, the valve 35 is closed and the valve 36 is opened, and the three-way electromagnetic valve 40 passes through the pipe 37 together with the coolant in the oval coolant tank 16. The pressure is sent to the filter device 18 or the filter device 19. At this time, a coolant pump for sucking the coolant together with the sludge settled and accumulated in the coolant tank 11 from each coolant tank 11 constituting each coolant cleaning device attached to at least one processing mother machine. In the case where a loss time or the like occurs, such as when the pump 13 is stopped, the coolant pump 13 is stopped during that time, and the valve 36 and the valve 3 are stopped.
By closing the valve 8 and opening the valve 35, the coolant in the oval coolant tank 16 sucked by the coolant pump 17 from the coolant outlet 32 of the oval coolant tank 16 is returned to the magnetic separator 14 or the wire mesh filter 15 again. The coolant in the oval coolant tank 16 can be reprocessed by circulating the coolant. The filter device 18 or the filter device 19
The coolant sucked by the coolant pump 17 from the inside of the oval coolant tank 16 filtered by
Through the three-way electromagnetic valve 39, the coolant flows into the coolant tank 11 constituting the coolant cleaning device attached to the processing mother machine. For filtering the coolant sucked from the oval coolant tank 16 by the coolant pump 17,
Either the filter device 18 or the filter device 19 is used, and the three-way solenoid valve 40 provided on the inflow side of the coolant to the filter device is such that the filter device side used is “open” and the opposite side is “open”. Is
'Closed'. Filter device 18 or filter device 1
The coolant that has been filtered by the filter 9 is discharged through the three-way solenoid valve 39 to the coolant tank 11 that constitutes the coolant cleaning device attached to the processing mother machine as described above. The direction of the valve 39 is “open” on the filter device side used and “closed” on the opposite side, similarly to the three-way solenoid valve 40 provided on the coolant inflow side of the filter device. The aperture of the filter element incorporated in each of the filter devices 18 and 19 is desirably 20 to 30 μm, which is also the same as the aperture of the wire mesh filter 15 described above.
It is needless to say that the present invention is not limited to this numerical value, but can be changed according to the intended use. Further, by providing two sets of the filter device 18, the filter device 19 and the filter device, when the filter element built in either one of the filter devices is clogged, at the time of the filter element backwash described below, Even at the time of replacement, the portable coolant tank cleaning device can be operated without stopping. Each of the filter devices 18 and 19 is provided with a filter backwash pipe line 20. The operation of the filter device will be described, for example, in the process of clogging the filter element of the filter device 18. The filter device 18 of the three-way solenoid valve 40
The side becomes “open”, the coolant in the oval coolant tank 16 sucked by the coolant pump 17 is filtered by the filter device 18 via the three-way solenoid valve 40, and the filtered coolant is provided on the filter device 18 side. The valve is returned to the coolant tank 11 via the three-way electromagnetic valve 39 when the valve is opened. The filter element incorporated in the filter device 18 is clogged by sludge in the coolant, and the pressure in the pipe 41 rises.
8, the filter backwash pipe path 20 operates at the time when 0.2 MPa is detected. Due to the clogging of the filter element built in the filter device 18, the pressure switch 48 is set to 0.
While detecting 2 MPa, the filter device 18 side of the three-way solenoid valve 40 switches from “open” to “closed”, and the filter device 19 side switches from “closed” to “open”.
Similarly, in the three-way solenoid valve 39, the filter device 18 switches from “open” to “closed”, and the filter device 19 switches from “closed” to “open”. This allows
Oval coolant tank 1 by coolant pump 17
The filter for filtering the coolant sucked from 6 is switched from the filter device 18 to the filter device 19, and the pressure in the pipe 41 becomes 0.2 MPa or less. At the same time as the filter is switched from the filter device 18 to the filter device 19, the filter device 18 side of the backwashing three-way solenoid valve 42 is opened.
The filter device 19 is switched to “closed”. In the above state, the two-way electromagnetic valve 4
By keeping the 'closed' of 3 and opening the two-way electromagnetic valve 44, air having a pressure of 0.3 to 0.5 MPa is desirably injected into the accumulator 47 storing the coolant, The coolant in the accumulator 47 pressurized by the pressure of the air is injected into the filter device 18 via the three-way solenoid valve 42, and is preferably repeatedly injected and stopped several times every one second, so that the filter device 18
The backwashing of the filter element provided therein is performed.
When the filter element is backwashed, the three-way solenoid valve 45 for drain is set to "open" on the filter device 18 side and "closed" on the filter device 19 side. The sludge discharged together with the coolant from the filter device 18 due to the back washing of the filter element provided in the filter device 18 is discharged to the drain pipe 4.
6 flows into the oval coolant tank 16 via the three-way solenoid valve 45 and is reprocessed. After the backwash is completed, the two-way solenoid valve 43 is opened for 2 to 5 seconds,
The coolant is stored in the accumulator 47 in preparation for the next backwash. Due to the clogging of the filter device 18, the pressure in the pipe 41 rises to 0.2 MPa, and the pressure switch 4
8 detects this, and as described above, the filter device 1
8 has been switched to the filter device 19,
The pressure in the pressure switch 4
If the filter 8 is activated again, the filter element incorporated in the filter device 19 may be defective, and the device is completely stopped. In this case, it is necessary to clean or replace the filter element built in the filter device 19, and restart after the processing. The operation of each device in the filter backwash pipe line 20 at the time of backwashing in the filter device 18 has been described above. By performing each operation reverse to the operation of each electromagnetic valve described above, Filter device 19
Needless to say, backwashing can be performed. In addition, the device of the present invention is not limited to the embodiment described above and shown in the drawings as described above, and can be appropriately changed without departing from the gist. According to the portable coolant tank cleaning apparatus according to the first aspect, each of the coolant cleaning apparatuses attached to each processing mother machine even though at least one processing mother machine is in operation. The sludge deposited and accumulated in each of the coolant tanks can be efficiently processed in a short time and can be easily moved. The tank can be cleaned continuously and efficiently. In addition, among a plurality of coolant cleaning devices, the processing conditions are poor, and the sludge in the coolant that has flowed out of the processing mother machine is likely to settle and accumulate in a coolant tank constituting the coolant cleaning device. By mainly cleaning the tank with the portable coolant tank cleaning device of the present invention, a specific coolant cleaning device does not need to be equipped with a special treatment device because sludge is easily accumulated in the coolant tank. For example, as with other coolant cleaning devices, a coolant cleaning device including only a general magnetic separator can be used, thereby reducing investment costs and running costs. In addition, the portable coolant tank cleaning device of the present invention is provided with an oblong vortex coolant tank or a backwash pipe route for regenerating a clogged filter element, so that maintenance-free operation is possible. is there. In addition, the effect of preventing deterioration of the coolant can be considered. For coolants such as industrial machines that are used repeatedly, maintaining the cleanliness and extending the service life can maintain the performance of the industrial machines and reduce the overall operating cost. It can also contribute to.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可搬式クーラントタンク清浄装置の正
面図である。
【図2】本発明の可搬式クーラントタンク清浄装置の平
面図である。
【図3】本発明の可搬式クーラントタンク清浄装置のク
ーラント回路を示す説明図である。
【符号の説明】
11・・・クーラントタンク 12・・・吸引
ホース
13・・・クーラントポンプ 14・・・磁気
分離器
15・・・金網フィルタ 16・・・長円
形クーラントタンク
17・・・クーラントポンプ 18・・・フィ
ルタ装置
19・・・フィルタ装置 20・・・フィ
ルタ逆洗配管経路
21・・・可搬台車 22・・・フロ
ースイッチ
23・・・回転円筒 24・・・電動
機
25・・・底板 26・・・流路
27・・・絞りローラ 28・・・掻き
板
29・・・受け箱 30・・・配管
31・・・底面 32・・・クー
ラント流出口
33・・・樋 34・・・渦流
35・・・バルブ 36・・・バル
ブ
37・・・配管 38・・・バル
ブ
39...三方向電磁バルブ 40・・・三方
向電磁バルブ
41・・・配管 42・・・逆洗
用三方向電磁バルブ
43・・・二方向電磁バルブ 44・・・二方
向電磁バルブ
45・・・ドレン用三方向電磁バルブ 46・・・ドレ
ン配管
47・・・アキュームレータ 48・・・圧力
スイッチ
49・・・制御装置BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a front view of a portable coolant tank cleaning device of the present invention. FIG. 2 is a plan view of the portable coolant tank cleaning device of the present invention. FIG. 3 is an explanatory diagram showing a coolant circuit of the portable coolant tank cleaning device of the present invention. [Description of Signs] 11 ... Coolant Tank 12 ... Suction Hose 13 ... Coolant Pump 14 ... Magnetic Separator 15 ... Wire Mesh Filter 16 ... Oval Coolant Tank 17 ... Coolant Pump Reference numeral 18: Filter device 19: Filter device 20: Filter backwash pipe path 21: Portable truck 22: Flow switch 23: Rotating cylinder 24: Electric motor 25: Bottom plate 26 ... flow path 27 ... squeeze roller 28 ... scraping plate 29 ... receiving box 30 ... piping 31 ... bottom surface 32 ... coolant outlet 33 ... gutter 34 ... Vortex 35 ... Valve 36 ... Valve 37 ... Piping 38 ... Valve 39. . . Three-way solenoid valve 40 ・ ・ ・ Three-way solenoid valve 41 ・ ・ ・ Pipe 42 ・ ・ ・ Three-way solenoid valve for backwashing 43 ・ ・ ・ Two-way solenoid valve 44 ・ ・ ・ Two-way solenoid valve 45 ・ ・ ・ Drain Three-way solenoid valve 46 Drain pipe 47 Accumulator 48 Pressure switch 49 Control device
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 29/66 B01D 37/04 35/02 B03C 1/00 A 36/02 1/02 C 36/04 B01D 29/04 520B 37/04 530A B03C 1/00 29/38 510A 1/02 530A 29/36 D 35/02 Z (72)発明者 上田 博道 愛知県刈谷市豊田市トヨタ町1番地 トヨ タ自動車株式会社内 Fターム(参考) 3C011 BB31 4D064 AA40 4D066 AA01 AA05 AB06 EA03 EA06 FA02 ──────────────────────────────────────────────────の Continued on the front page (51) Int.Cl. 7 Identification symbol FI Theme coat ゛ (Reference) B01D 29/66 B01D 37/04 35/02 B03C 1/00 A 36/02 1/02 C 36/04 B01D 29/04 520B 37/04 530A B03C 1/00 29/38 510A 1/02 530A 29/36 D 35/02 Z (72) Inventor Hiromichi Ueda 1 Toyota Town, Toyota City, Kariya City, Aichi Prefecture TOYOTA MOTOR CORPORATION F term (reference) 3C011 BB31 4D064 AA40 4D066 AA01 AA05 AB06 EA03 EA06 FA02
Claims (1)
れたクーラント中に含有されるスラッジを処理するため
の処理装置などを具備した、各産業機械に付属する各ク
ーラント清浄装置を構成するクーラントタンクから、 前記クーラント清浄装置内に具備された前記処理装置に
より分離処理できなかった微細スラッジなどを含有した
前記クーラントタンク内のクーラントや、前記クーラン
トタンク内に沈澱し堆積した前記スラッジを吸引するた
めの吸引ホースを具備したクーラントポンプと、 前記クーラントポンプにより吸引された、前記クーラン
トタンク内の前記クーラント内に含有された前記スラッ
ジ中の磁性体スラッジの一次処理をおこなうための磁気
分離器と、 前記スラッジ中の、主に非磁性体スラッジの一次処理を
おこなうためのフィルタと、 前記スラッジ中の、磁性体スラッジや非磁性体スラッジ
の一次処理が完了したクーラントを貯液するための長円
筒形状の長円形クーラントタンクと、 前記長円形クーラントタンク内に貯液された前記クーラ
ントに渦流を発生させるため、前記長円形クーラントタ
ンクの底面下部から前記長円形クーラントタンク内の前
記クーラントを吸引するためのクーラントポンプと、 前記クーラントポンプにより吸引された、前記長円形ク
ーラントタンク内の前記クーラントの二次処理をおこな
うためのフィルタ装置と、 前記スラッジによる、前記フィルタ装置内に具備された
フィルタエレメントの目詰まり時に、前記フィルタエレ
メントを再生するためのフィルタ逆洗配管経路と、 各器機の動作を制御するための制御装置とを、容易に搬
送するための可搬台車上に具備することを特徴とする可
搬式クーラントタンク清浄装置。Claims: 1. A coolant cleaning device attached to each industrial machine, comprising a processing device for treating sludge contained in a coolant discharged from at least one industrial machine or the like. From the coolant tank that constitutes the device, the coolant in the coolant tank containing fine sludge or the like that could not be separated by the processing device provided in the coolant cleaning device, or the precipitate deposited and deposited in the coolant tank. A coolant pump provided with a suction hose for sucking sludge; and a magnet for performing a primary treatment of magnetic sludge in the sludge contained in the coolant in the coolant tank, which is sucked by the coolant pump. A separator, and a primary non-magnetic sludge in the sludge. A filter for performing the treatment, an elliptical coolant tank having a long cylindrical shape for storing coolant in which the primary treatment of the magnetic sludge and the non-magnetic sludge in the sludge is completed, and an inside of the oblong coolant tank A coolant pump for sucking the coolant in the oblong coolant tank from a lower portion of the bottom of the oblong coolant tank to generate a vortex in the coolant stored in the coolant pump; A filter device for performing a secondary treatment of the coolant in the oval coolant tank; and a filter backwash for regenerating the filter element when the filter element provided in the filter device is clogged by the sludge. To control the operation of each equipment A control device, easily portable coolant tank cleaning apparatus characterized by comprising on variable 搬台 vehicles for transporting.
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