JP2003156961A - 定着用回転体、加圧用回転体、転写用回転体、帯電用回転体、転写同時定着用回転体 - Google Patents
定着用回転体、加圧用回転体、転写用回転体、帯電用回転体、転写同時定着用回転体Info
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Abstract
って安定して使用できる定着用回転体、転写用回転体、
帯電用回転体、転写同時定着用回転体を提供する。 【解決手段】 表面層2がフッ素樹脂からなり、前記表
面層2中に、電離性放射線を照射して得られる架橋テト
ラフルオロエチレン重合体を含有することを特徴とする
定着用回転体である。表面層がフッ素樹脂からなり、前
記表面層中に、電離性放射線を照射して得られる架橋テ
トラフルオロエチレン重合体を含有することを特徴とす
る転写用回転体である。表面層がフッ素樹脂からなり、
前記表面層中に、電離性放射線を照射して得られる架橋
テトラフルオロエチレン重合体を含有することを特徴と
する帯電用回転体である。表面層がフッ素樹脂からな
り、前記表面層中に、電離性放射線を照射して得られる
架橋テトラフルオロエチレン重合体を含有することを特
徴とする転写同時定着用回転体である。
Description
プリンター、ファックス等の画像形成装置用の定着用回
転体、加圧用回転体、転写用回転体、帯電用回転体、転
写同時定着用回転体に関する。
用される従来の定着部材としては、例えばアルミニウ
ム、鉄、ステンレス鋼製の芯金上に弾性層、表面離型層
等が配置された構成となっている。弾性層としてはシリ
コーンゴム等が用いられている。表面離型層としてはフ
ッ素ゴム、フッ素樹脂等が用いられており、特に離型性
の面でフッ素樹脂がよく用いられている。
フッ素樹脂中に無機フィラーを添加させた例(特開平3
−284781)、有機物を添加させた例(特開平10
−39667)、数種類のフッ素樹脂をブレンド(特許
第3145051号)させた例がある。また、定着部材
の形状としては、ロール状に限らずベルト状も用いられ
ている。例を挙げると、基材上に弾性層、離型層の順に
配置されているものや離型層のみを基材上に配置してい
るものもある。ここで用いられている弾性層としてはシ
リコーンゴム等が挙げられ、離型層としてはフッ素ゴ
ム、フッ素樹脂等が挙げられる。基材としては、ポリイ
ミド等の耐熱性樹脂材料、ニッケル電鋳等の金属材料等
が用いられている。これらのロールあるいはベルトを組
み合わせて、加熱ロールあるいはベルトと、加圧ロール
あるいはベルトと、の間に複写紙を通し、この複写紙上
に形成されたトナー像を熱および圧力によって溶融させ
て複写紙上に固定する。しかしながらいずれの場合にお
いても、高画質、高信頼性の両立といった面では今日の
市場要求に対しては十分なものではなかった。
ックス等の画像形成装置、画像やその他の情報を薄膜上
に記録する記録装置における転写用回転体、帯電用回転
体、転写同時定着用回転体も、常に、画質、耐久性、信
頼性等の向上が要求され、それに対応して絶えず研究が
行われ、改良が加えられている。特にカラー複写機、カ
ラープリンターにおいては高画質、高信頼性が近年ます
ます厳しく要求されてきている。
上記要求に応えることを目的とする。すなわち、離型
性、耐久性、定着性等に優れ、特に、磨耗耐久性を格段
に向上させ、長期間にわたって安定して使用できる定着
用回転体、加圧用回転体、転写用回転体、帯電用回転
体、転写同時定着用回転体を提供することを目的とす
る。
本発明により解決することができる。すなわち、本発明
は、 <1> 表面層がフッ素樹脂からなり、前記表面層中
に、電離性放射線を照射して得られる架橋テトラフルオ
ロエチレン重合体を含有することを特徴とする定着用回
転体である。
レン/六フッ化プロピレン共重合体(FEP)、テトラ
フルオロエチレン/パーフルオロメチルビニルエーテル
共重合体(MFA)、テトラフルオロエチレン/パーフ
ルオロエチルビニルエーテル共重合体(EFA)、テト
ラフルオロエチレン/パーフルオロアルキルビニルエー
テル共重合体(PFA)のいずれか1以上からなること
を特徴とする<1>に記載の定着用回転体である。
囲気が不活性雰囲気であって、温度が300℃以上であ
ることを特徴とする<1>または<2>に記載の定着用
回転体である。
03〜107m2s-2(1kGy〜10MGy)であるこ
とを特徴とする<1>〜<3>のいずれかに記載の定着
用回転体である。
重合体の前記電離放射線照射後の含有量が、前記表面層
100質量部に対し5.0〜60.0質量部であること
を特徴とする<1>〜<4>のいずれかに記載の定着用
回転体である。
0μmであることを特徴とする<1>〜<5>のいずれ
かに記載の定着用回転体である。
重合体の体積平均粒径が50μm以下であることを特徴
とする<1>〜<6>のいずれかに記載の定着用回転体
である。 <8> 表面層が形成される基材あるいは芯金が金属あ
るいは耐熱性樹脂からなることを特徴とする<1>〜<
7>のいずれかに記載の定着用回転体である。
れ、該弾性層が、シリコーンゴムあるいはフッ素ゴムか
らなることを特徴とする<1>〜<8>のいずれかに記
載の定着用回転体である。
前記表面層中に、電離性放射線を照射して得られる架橋
テトラフルオロエチレン重合体を含有することを特徴と
する加圧用回転体である。 <11> 表面層がフッ素樹脂からなり、前記表面層中
に、電離性放射線を照射して得られる架橋テトラフルオ
ロエチレン重合体を含有することを特徴とする転写用回
転体である。 <12> 表面層がフッ素樹脂からなり、前記表面層中
に、電離性放射線を照射して得られる架橋テトラフルオ
ロエチレン重合体を含有することを特徴とする帯電用回
転体である。 <13> 表面層がフッ素樹脂からなり、前記表面層中
に、電離性放射線を照射して得られる架橋テトラフルオ
ロエチレン重合体を含有することを特徴とする転写同時
定着用回転体である。 なお、上記加圧用回転体、転写用回転体、帯電用回転体
および転写同時定着用回転体はそれぞれ、既述の定着用
回転体に適用され得る少なくとも1つの態様を適用する
ことが好ましい。
回転体は、表面層がフッ素樹脂からなり、前記表面層中
に、電離性放射線を照射して得られる架橋テトラフルオ
ロエチレン重合体を含有する。架橋テトラフルオロエチ
レン重合体を含有することで、定着用回転体としての耐
摩耗性、耐久性を向上させ、さらに、表面均一性による
画質向上の効果を発揮することができる。
す断面図を示す。図1に示す定着用回転体は、芯金1上
に上記表面層2が形成され、芯金1と表面層2との間
に、必要に応じて形成される弾性層3が設けられてい
る。
状のものとする場合は、芯金1は金属で構成されること
が好ましく、具体的にはアルミニウム、鉄、ステンレス
といった耐熱金属材料で構成されることが好ましい。な
お、定着用回転体をベルト状のものとする場合、基材は
耐熱性樹脂を使用することが好ましく、具体的には、ポ
リイミド、ポリアミドイミド、ポリベンゾイミダゾー
ル、液晶ポリマー、ポリフェニレンスルフィド等を使用
することが好ましい。
の弾性層3を形成する材料としては、シリコーンゴムあ
るいはフッ素ゴムが好ましい。シリコーンゴムの場合に
は、HTV、LTVあるいはRTVといった種類のシリ
コーンゴムを用いることが好ましい。フッ素ゴムの場合
にはVDF系フッ素ゴム、VDF−HFP系フッ素ゴム
(二元、三元系)といった種類のフッ素ゴムを用いるこ
とが好ましい。弾性層3の厚さは、100〜3000μ
mとすることが好ましく、300〜1000μmとする
ことがより好ましい。100μm未満とすると、未定着
トナー像への変形追従性が低下し、画像欠陥をもたらす
ことがあり、3000μmを超えると、スタンバイ時に
おけるウォームアップ時間が長くなり、消費電力の増加
を招くことがある。
て、必要に応じて形成される弾性層3上等に設けられ
る。表面層2には、架橋(改質)テトラフルオロエチレ
ン重合体が含有されており、その含有量は、表面層10
0質量部に対し5.0〜50.0質量部とすることが好
ましく、5.0〜20.0質量部とすることがより好ま
しい。架橋(改質)テトラフルオロエチレン重合体の含
有量が5.0質量部未満であると耐久性の向上効果が発
現しないことがあり、50.0質量部を超えると表面性
が悪化し、画像に悪影響をもたらしてしまうことがあ
る。
体のクリープ変形特性を活かすことで、ロールやベルト
表面の微小皺の発生を抑制することができる。その結
果、画質欠陥(皺凹凸の画像への転写)を防止すること
ができる。
体を含有させるベースとなるフッ素樹脂としては、四フ
ッ化エチレン/六フッ化プロピレン共重合体(FE
P)、テトラフルオロエチレン/パーフルオロメチルビ
ニルエーテル共重合体(MFA)、テトラフルオロエチ
レン/パーフルオロエチルビニルエーテル共重合体(E
FA)、テトラフルオロエチレン/パーフルオロアルキ
ルビニルエーテル共重合体(PFA)のいずれか1以上
からなることが好ましく、平面平滑性、柔軟性の観点か
ら、テトラフルオロエチレン/パーフルオロメチルビニ
ルエーテル共重合体(MFA)、テトラフルオロエチレ
ン/パーフルオロエチルビニルエーテル共重合体(EF
A)のいずれか1以上からなることがより好ましい。
ッ素樹脂と混合・溶融させるさせることで、厚紙(剛性
の高い、エッヂバリのある紙)を使用した場合に、定着
初期時に発生しやすい過大歪による永久変形耐性を強く
することができる。その結果、秤量が幅広い範囲で選択
可能となる。
フルオロエチレン重合体の体積平均粒径は50μm以下
が好ましく、1.0〜20.0μmがより好ましい。体
積平均粒径が50μmを超えると表面上に凹凸が発生し
すくなり、画像上に不具合をもたらしてしまうことがあ
る。
チレン重合体を含有したフッ素樹脂層)の厚みは、10
μm〜100μmとすることが好ましく、10μm〜3
0μmとすることがより好ましい。10μm未満である
と表面に皺が発生しやすくなり、100μmを超えると
弾性層の効果が薄れ、定着ニップ(ロール間、あるいは
ロールとベルト間の接触部分)が形成しにくくなり、定
着画像不良を引き起こしてしまうことがある。
うにして製造することが好ましい。当該回転体がロール
状の場合には、まず、芯金(金属ロール)1上にプライ
マーを塗布し、その上に充填剤を配合したシリコーンゴ
ム組成物あるいはフッ素ゴムを成型あるいはコーティン
グにより被覆し加硫して弾性層3を形成する(必要に応
じて種々の形状(例えばクラウン形状)を付与ても良
い)。さらに、弾性層3表面にプライマーを塗布し、そ
の上に架橋(改質)テトラフルオロエチレン重合体を含
有した表面フッ素樹脂分散液を塗装、あるいは架橋(改
質)テトラフルオロエチレン重合体を含有したフッ素樹
脂チューブを被覆して定着用回転体を製造する。
チレン重合体は、例えば、市販のPTFE(テトラフル
オロエチレン重合体)粉体を、300℃以上で、不活性
雰囲気下において、103〜107m2s-2(1kGy〜
10MGy)の電離性放射線照射し、既述の体積平均粒
径となるようにジェットミル等で粉砕して作製すること
ができる。ここで、不活性雰囲気とは、希ガスやN2ガ
スを主とする雰囲気をいう。300℃以上に加熱するこ
とは、フッ素樹脂を構成する主鎖の分子運動を活発化さ
せることになり、その結果、分子間の架橋反応を効率良
く促進させることが可能となる。但し、過度の加熱は、
逆に分子主鎖の切断と分解を招くようになるので、この
ような解重合現象の発生を抑制するため、当該加熱温度
は、310〜340℃とすることが好ましい。また、電
離性放射線としては、電子線、γ線、中性子線、X線、
高エネルギーイオン等が使用される。
ても樹脂あるいは金属製の基体状に前記の方法で製造す
ることができる。
表面層がフッ素樹脂からなり、前記表面層中に、電離性
放射線を照射して得られる架橋テトラフルオロエチレン
重合体を含有する。詳しくは、既述の定着用回転体と同
様の構成(例えば、図1と同様な構成)とすることが好
ましく、同様の方法で製造することができる。
回転体を定着装置に適用した例を図2を参照しながら説
明する。
着用回転体としての加熱定着ロール11と、ロール2
3、24および本発明の加圧用回転体としての圧力ロー
ル25と、により張架されたエンドレスベルト15から
構成される。加熱定着ロール11は、その内部に加熱源
として、例えば出力850Wのハロゲンランプ等が設け
られている。また、その表面には適宜、温度センサが配
置され、表面温度を計測し、その計測信号により、図示
しない温度コントローラによってハロゲンランプがフィ
ードバック制御されて、加熱定着ロール11の表面が1
60〜180℃に調節されるようになっている。
26によって、一定荷重で加熱定着ロール11の中心に
向けて押圧されている。エンドレスベルト15は、ポリ
イミドフィルム等で形成されていることが好ましい。ロ
ール23、24はステンレス等によって形成されてこと
が好ましい。圧力ロール25とロール24との間には、
圧力補助パッド30が配置されている。この圧力補助パ
ッド30は、ベースプレート31、耐熱性液体40を真
空封入した弾性袋41および低摩擦層33とを積層して
形成したものである。ベースプレート31は、例えばス
テンレス鋼製のもので、耐熱性液体40を真空封入した
弾性袋41を支持するために断面コの字形状をしてい
る。また、耐熱性液体40は、例えば、粘度300cs
のジメチルシリコンオイル(商品名「KF−96」:信
越化学株式会社製)等を使用することが可能で、液体が
浸透しないフッ素ゴムからなる厚さ500μm程度の薄
膜の袋からなる弾性袋41内に真空封入されている。さ
らに、低摩擦層33としては、例えば、ポリテトラフル
オロエチレンを含浸させたガラス繊維シートである中興
化成製の「FGF−400−4」(商品名)を使用する
ことができる。
袋41が設けられていることにより、エンドレスベルト
15と接触する低摩擦層33の接触面は、加熱定着ロー
ル11の外周面と整合可能になっている。すなわち、一
定以上の荷重によって圧力補助パッド30を加熱定着ロ
ール11に向けて押圧すれば、耐熱性液体40を真空封
入した弾性袋41が柔軟に変形し、低摩擦層33の接触
面が加熱定着ロール1の外周面と整合する。
ず、図面上、右方向から、図示しない転写装置によりシ
ート7の上にトナー8の像が転写され、ベルトニップに
向けてこのシート7が搬送されてくる。シート7は、ベ
ルトニップの圧力補助パッド30の配置されている側に
搬送される。そして、ベルトニップに作用する圧力とハ
ロゲンランプによって加熱定着ロール11を通じて与え
られる熱とにより、トナー8の像がシート7上に定着す
る。
い場合には、ベルトニップを通過中にシート7が加熱さ
れることにより、シート7およびトナー8に含まれてい
た空気が膨張したり、水分が蒸発して、エンドレスベル
ト15側に逃げ出す。そして、この空気や水蒸気がベル
トニップ内で気泡となって、未定着のトナー8を攪乱す
ることになる。
レスベルト15を圧力補助パッド30の接触面によって
加熱定着ロール11に向けて押し付けており、この接触
面が加熱定着ロール11の外周面と整合可能になってい
る。したがって、エンドレスベルト15を加熱定着ロー
ル11に対して隙間なく押さえ付けることが可能であ
り、これによってシート7やトナー8からの空気や水蒸
気の逃げ出しを抑制することができる。このため、ベル
トニップ内での気泡の発生および成長を抑制でき、成長
した気泡によって未定着のトナー8が攪乱されるのを防
止することができる。
面で大きな面積にわたって、エンドレスベルト15と加
熱定着ロール11との間に作用する圧接力を与えること
ができるので、ベルトニップ間を通過するシート7上の
トナー8をエンドレスベルト15と加熱定着ロール11
とで確実に押さえて定着させることが可能である。この
ようにして、トナー像の乱れを防止しながら、トナー像
を定着させることができる。
明の転写用回転体および帯電用回転体は、それぞれ、表
面層がフッ素樹脂からなり、前記表面層中に、電離性放
射線を照射して得られる架橋テトラフルオロエチレン重
合体を含有する。詳しくは、既述の定着用回転体と同様
の構成とすることが好ましく、同様の方法で製造するこ
とができる。また、本発明の転写用回転体および帯電用
回転体は、公知の部材を組合せて転写装置および帯電装
置に適用することができる。
時定着用回転体は、表面層がフッ素樹脂からなり、前記
表面層中に、電離性放射線を照射して得られる架橋テト
ラフルオロエチレン重合体を含有する。詳しくは、既述
の定着用回転体と同様の構成とすることが好ましく、同
様の方法で製造することができる。以下、本発明の転写
同時定着用回転体を利用した画像形成装置について、図
3を参照しながら説明する。
を担持する像担持体131と、この像担持体131に対
向配置されて像担持体131上のトナー像T’を一次的
に転写保持する中間転写ベルト132と、この中間転写
ベルト132が局部的に加熱せしめられ、中間転写ベル
ト132上に転写されたトナー像T’を溶融する加熱装
置133と、この加熱装置133による加熱領域Zの下
流側(図面上下側)に設けられ、加熱装置133にて溶
融された中間転写ベルト上132のトナー像T’を記録
材135上に転写同時定着する転写同時定着用回転体と
しての転写定着装置134とを備え、中間転写ベルト1
32の内周側に回転支持ドラム136を配設し、この回
転支持ドラム136には、少なくとも転写定着装置13
4による転写定着領域Yを含んだ下流側で且つ像担持体
131との一次転写領域Xに至る範囲に亘って中間転写
ベルト132内面を密着させ、少なくとも加熱装置13
3による加熱領域Zを回転支持ドラム136から離間配
置するように構成されている。
写ベルト132上のトナー像T’が、記録材135に圧
接するニップ部(転写定着領域Y)の手前で、トナーを
予備的に加熱する加熱装置133により、トナーの溶融
温度の付近まで加熱される。その後、ニップ部におい
て、転写定着装置134によりトナー像T’が記録材1
35に転写されるとともに定着される。中間転写ベルト
132上のトナー像T’を急激に加熱して直ちに転写定
着動作に移行することができ、その分、高速の転写定着
動作を実現できるとともに、中間転写ベルトの蓄熱を抑
えて画像形成動作の安定化を図ることができる。
体、転写用回転体、帯電用回転体、転写同時定着用回転
体は、それぞれ、使用条件にもよるが、50万枚程度の
連続使用に耐えることが可能で、表面磨耗による画像不
良を生じず、またトナー汚染によるオフセット画質欠陥
を生じない。その理由はフッ素樹脂中に架橋(改質)さ
れたポリテトラフルオロエチレン(PTFE)が含有さ
れているため、表面潤滑性の向上、表面層強度向上によ
る耐久性が格段に向上したことによると推定できる。
に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
芯金上にプライマー(東レダウコーニング社製)を塗布
した後、当該アルミニウム芯金を、体積平均粒径20μ
mの架橋テトラフルオロエチレン重合体20質量部を含
むPFA樹脂からなるチューブが内面にセットされた円
筒状金型スリーブに配置した。このなかに液状シリコー
ンゴム(東レダウコーニング社製)を注入し、加硫さ
せ、フッ素樹脂被覆ロールを作製した。このときの表面
層の膜厚は50μmであった。
は、三井デュポンフロロケミカル社製のテフロン(R)
70−Jに対し、酸素および窒素の濃度がそれぞれ、
0.25×102Paおよび1.0×105Paの不活性
ガス雰囲気で、加熱温度を340℃とし、105m2s-2
(100kGy)の電子線を照射し、ジェットミルで粉
砕して作製した(以下の実施例についても同様)。
芯金上にプライマー(東レダウコーニング社製)を塗布
した後、フッ素ゴム(ダイキン工業社製)を溶剤で溶解
した塗布液を塗布し、加硫させ、この上にプライマー
(信越化学社製)を塗布した。その後、当該アルミニウ
ム芯金に、体積平均粒径40μmの架橋テトラフルオロ
エチレン重合体30質量部を含むMFA樹脂からなるチ
ューブを被覆し、接着させ、フッ素樹脂ロールを作製し
た。このときの表面層の膜厚は30μmであった。
状体上にプライマー(東レダウコーニング社製)を塗布
した後、その上に液状シリコーンゴムを塗布し、加硫処
理した。その後、表面にプライマー(東レダウコーニン
グ社製)を塗布し、体積平均粒径30μmの架橋テトラ
フルオロエチレン重合体20質量部を含むEFA樹脂か
らなるチューブを被覆し、管状ベルトを作製した。この
ときの表面層の膜厚は20μmであった。
状体上にプライマー(東レダウコーニング社製)を塗布
した後、溶剤(MEK(メチルエチルケトン)およびM
IBK(メチルイソブチルケトン)の混合溶剤)を用い
て溶解させたフッ素ゴム溶解液を塗布し、加硫処理し
た。その後、表面にプライマー(信越化学社製)を塗布
し、体積平均粒径25μmの架橋テトラフルオロエチレ
ン重合体45質量部を含むEFA樹脂からなるチューブ
を被覆し、管状ベルトを作製した。このときの表面層の
膜厚は35μmであった。
芯金上にプライマー(東レダウコーニング社製)を塗布
した後、PFA樹脂からなるチューブが内面にセットさ
れた円筒状金型スリーブに配置した。このなかに液状シ
リコーンゴム(東レダウコーニング社製)を注入し、加
硫させ、フッ素樹脂被覆ロールを作製した。このときの
表面層の膜厚は100μmであった。
ッ素樹脂ロールまたは管状ベルトについてプリンター
(Docu Print C411:富士ゼロックス社
製)の定着部に定着用回転体および加圧回転体として配
置し、連続通紙による耐久試験および画質評価を行っ
た。管状ベルトについてはプリンター(ColorDo
cutech60:富士ゼロックス社製)の定着部に配
置し、連続通紙による耐久試験および画質評価を実施し
た。結果を表1に示す。
チレン重合体を含有する実施例1〜4では、比較例1に
比べ、常に画質が良好で、耐久性に優れるものであっ
た。
性、定着性等に優れ、特に、磨耗耐久性を格段に向上さ
せ、長期間にわたって安定して使用できる定着用回転
体、加圧用回転体、転写用回転体、帯電用回転体、転写
同時定着用回転体を提供することができる。
である。
Claims (13)
- 【請求項1】 表面層がフッ素樹脂からなり、前記表面
層中に、電離性放射線を照射して得られる架橋テトラフ
ルオロエチレン重合体を含有することを特徴とする定着
用回転体。 - 【請求項2】 前記フッ素樹脂が、四フッ化エチレン/
六フッ化プロピレン共重合体(FEP)、テトラフルオ
ロエチレン/パーフルオロメチルビニルエーテル共重合
体(MFA)、テトラフルオロエチレン/パーフルオロ
エチルビニルエーテル共重合体(EFA)、テトラフル
オロエチレン/パーフルオロアルキルビニルエーテル共
重合体(PFA)のいずれか1以上からなることを特徴
とする請求項1に記載の定着用回転体。 - 【請求項3】 前記電離放射線を照射する際の雰囲気が
不活性雰囲気であって、温度が300℃以上であること
を特徴とする請求項1または2に記載の定着用回転体。 - 【請求項4】 前記電離放射線の照射線量が、103〜
107m2s-2であることを特徴とする請求項1〜3のい
ずれかに記載の定着用回転体。 - 【請求項5】 前記架橋テトラフルオロエチレン重合体
の前記電離放射線照射後の含有量が、前記表面層100
質量部に対し5.0〜60.0質量部であることを特徴
とする請求項1〜4のいずれかに記載の定着用回転体。 - 【請求項6】 前記表面層の厚みが、10〜100μm
であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載
の定着用回転体。 - 【請求項7】 前記架橋テトラフルオロエチレン重合体
の体積平均粒径が50μm以下であることを特徴とする
請求項1〜6のいずれかに記載の定着用回転体。 - 【請求項8】 表面層が形成される基材あるいは芯金が
金属あるいは耐熱性樹脂からなることを特徴とする請求
項1〜7のいずれかに記載の定着用回転体。 - 【請求項9】 前記表面層が弾性層上に形成され、該弾
性層が、シリコーンゴムあるいはフッ素ゴムからなるこ
とを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の定着用
回転体。 - 【請求項10】 表面層がフッ素樹脂からなり、前記表
面層中に、電離性放射線を照射して得られる架橋テトラ
フルオロエチレン重合体を含有することを特徴とする加
圧用回転体。 - 【請求項11】 表面層がフッ素樹脂からなり、前記表
面層中に、電離性放射線を照射して得られる架橋テトラ
フルオロエチレン重合体を含有することを特徴とする転
写用回転体。 - 【請求項12】 表面層がフッ素樹脂からなり、前記表
面層中に、電離性放射線を照射して得られる架橋テトラ
フルオロエチレン重合体を含有することを特徴とする帯
電用回転体。 - 【請求項13】 表面層がフッ素樹脂からなり、前記表
面層中に、電離性放射線を照射して得られる架橋テトラ
フルオロエチレン重合体を含有することを特徴とする転
写同時定着用回転体。
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