JP2003093764A - 電気かみそり - Google Patents
電気かみそりInfo
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- JP2003093764A JP2003093764A JP2001289555A JP2001289555A JP2003093764A JP 2003093764 A JP2003093764 A JP 2003093764A JP 2001289555 A JP2001289555 A JP 2001289555A JP 2001289555 A JP2001289555 A JP 2001289555A JP 2003093764 A JP2003093764 A JP 2003093764A
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Abstract
製造コストを低減する。外刃を脱着して、しかもしっか
りと装着できるようにする。 【解決手段】 電気かみそりは、網刃4Bをホルダー4
Aに連結している外刃4と、この外刃4を脱着できるよ
うに連結している刃枠2とを備える。刃枠2は、外刃4
の両端部と対向する一対の端部壁2Aを連結部2Bで連
結しており、一対の端部壁2Aの間に外刃4を連結して
いる。さらに、刃枠2は、連結部2Bと平行に配設して
なる係止横バー5と、この係止横バー5を外刃4のホル
ダー4Aに向かって弾性的に押し出す弾性体6とを備え
る。係止横バー5と外刃4は、いずれか一方に係止凸部
8を、他方に係止凸部8を係止する係止凹部7を設けて
いる。係止横バー5が外刃4のホルダー4Aの内面に弾
性体6で押圧されて、外刃4を刃枠2に連結している。
Description
できるように連結している電気かみそりに関する。
にひげくずがたまる。これを清掃するために、外刃を脱
着できるように刃枠に連結している。外刃は、内面に沿
って内刃を摺動し、外刃のひげ孔に挿入されたひげを内
刃でカットする。内刃と外刃の間に隙間ができると、ひ
げを効率よくカットできなくなる。このため、脱着され
る外刃は、刃枠の定位置に装着することが大切である。
また、簡単に脱着できることも大切である。
特表2000-516116号に記載される。この電気かみそり
は、図1に示すように、刃枠20に弾性突出部21を設
け、この弾性突出部21を案内する凹部(図示せず)を
外刃22のホルダー22Aの内面に設けている。弾性突
出部21は、内蔵される押しバネ(図示せず)で外側に
弾性的に押し出されている。この電気かみそりは、外刃
22を刃枠20に装着すると、弾性突出部21がホルダ
ー22Aの内面の凹部に弾性的に突出して、外刃22を
刃枠20に抜けないように連結する。
りは、外刃を簡単に脱着できる特長がある。しかしなが
ら、この構造の電気かみそりは、弾性突出部を弾性的に
突出するように設ける機構が複雑となり、また、非常に
小さいパーツを狭い部分に入れて組み立てるので、組み
立てに手間がかかる欠点がある。また、長期間使用し
て、弾性突出部がスムーズに出入りできなくなると、外
刃をしっかりと刃枠に連結するのが難しくなる欠点もあ
る。
に開発されたものである。本発明の重要な目的は、極め
て簡単な機構で組み立てを簡単にでき、製造コストを低
減しながら、外刃をしっかりと装着できるように脱着で
きる電気かみそりを提供することにある。
は、網刃4Bをホルダー4Aに連結している外刃4と、
この外刃4を脱着できるように連結している刃枠2とを
備える。刃枠2は、外刃4の両端部と対向する位置に一
対の端部壁2Aを有すると共に、一対の端部壁2Aを連
結部2Bで連結しており、端部壁2Aを連結部2Bから
突出するように設けて、一対の端部壁2Aの間に外刃4
を連結している。さらに、刃枠2は、連結部2Bと平行
に配設してなる弾性変形する係止横バー5と、この係止
横バー5を、外側に装着される外刃4のホルダー4Aに
向かって弾性的に押し出す弾性体6とを備える。係止横
バー5は、外刃4の内面と対向する位置に配設してい
る。係止横バー5と外刃4は、いずれか一方に係止凸部
8を、他方に係止凸部8を係止する係止凹部7を設けて
いる。係止横バー5が弾性体6で外刃4のホルダー4A
の内面に弾性的に押圧されて、外刃4を刃枠2に連結し
ている。
バー5を、両側の連結部2Bと平行に配設して、両係止
横バー5の端部に、弾性体6であるコイルスプリング6
Aを連結することができる。この刃枠2は、コイルスプ
リング6Aが係止横バー5を外刃4のホルダー4Aの内
面に弾性的に押圧して外刃4を連結する。弾性体6は、
係止横バー5の内面に固定している弾性金属板6Bとす
るこもできる。さらに、好ましくは、弾性金属板6Bと
コイルスプリング6Aの両方を弾性体6として、係止横
バー5を外刃4のホルダー4Aに向かって弾性的に押し
出す。
ー5を変形できるように保持するガイド溝10を設け
て、このガイド溝10に係止横バー5を案内して、係止
横バー5を刃枠2に装着することができる。係止横バー
5は、両端に近い部分に係止凸部8を設けて、外刃4の
ホルダー4Aの内面には、この係止凸部8と対向する位
置に係止凹部7を設けることができる。さらに、刃枠2
は、連結部2Bの上面に突出して、係止横バー5が押し
込まれるのを阻止するストッパ凸部11を設けることが
できる。刃枠2は、脱着できるようにカミソリ本体1に
連結することができる。
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための電気かみそりを例示する
ものであって、本発明は電気かみそりを以下のものに特
定しない。
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
動する内刃3を上端に連結しているカミソリ本体1と、
このカミソリ本体1に脱着できるように連結している刃
枠2と、この刃枠2に脱着できるように連結されて内面
に沿って内刃3を往復運動させる外刃4とを備える。
Bをプラスチック製のホルダー4Aに連結している。網
刃4Bは、無数のひげ孔を貫通して設けており、このひ
げ孔に挿入されたひげを往復運動する内刃3でカットす
る。網刃4Bは、交換できるようにホルダー4Aに連結
され、あるいは交換できないようにホルダー4Aに固定
される。ホルダー4Aは、図4の横断面図に示すよう
に、係止凹部7を内面に設けている。係止凹部7は、刃
枠2に設けている係止横バー5の係止凸部8と対向する
位置に設けられる。一対の係止横バー5は、図3に示す
ように、両端部に係止凸部8を設けているので、ホルダ
ー4Aは4つの係止凹部7を設けている。図の電気かみ
そりは、ホルダー4Aに係止凹部7を設け、ここに係止
横バー5の係止凸部8を入れて、外刃4を刃枠2に連結
している。図示しないが、この構造とは反対に、ホルダ
ーに係止凸部を設けて係止横バーに係止凹部を設け、係
止凸部を係止凹部に入れて、外刃を刃枠に連結すること
もできる。さらに、ホルダー4Aは、刃枠2から外すと
きに指がすべらないように、外側の下部に沿ってすじ状
の凹凸部9を設けている。
に一対の端部壁2Aを有し、一対の端部壁2Aの下部両
側を連結部2Bで連結している。端部壁2Aは、連結部
2Bから突出するように設けられ、一対の端部壁2Aの
間に外刃4を連結している。刃枠2は、端部壁2Aと連
結部2Bからなる全体をアルミニウムやアルミニウム合
金等の金属で一体的に成形している。端部壁2Aは、そ
の外周を外刃4の外形に沿う形状として、外刃4の両端
をカバーしている。
連結するために、互いに分離された一対の係止横バー5
と、この係止横バー5を弾性的に押圧している弾性体6
を備える。一対の係止横バー5は、弾性変形できるプラ
スチックでもって、同じ形状として別々に成形される。
係止横バー5は、両端部に弾性体6であるコイルスプリ
ング6Aを連結している。コイルスプリング6Aを連結
するために、両端の内側面には、コイルスプリング6A
に挿入される連結ロッド5Aを突出して設けている。さ
らに、係止横バー5は、外側面に突出するように係止凸
部8を一体成形して設けている。係止凸部8は、係止横
バー5の両端に近い部分に設けられる。図の係止凸部8
は、横断面図形状を中央凸に突出させる山形としてい
る。係止凸部8を入れるホルダー4Aの係止凹部7は、
この係止凸部8と同じ形状の凹部としている。係止凸部
8と係止凹部7をこの形状とする電気かみそりは、外刃
4を強く引っ張って刃枠2から外すことができ、また、
刃枠2に強く押し込んで定位置に装着できる。
行で、ホルダー4Aの内面の下縁部と対向する位置に配
設される。係止横バー5は、両端とその中央を刃枠2に
連結している。刃枠2は、係止横バー5の両端を案内保
持するために、端部壁2Aの内面にガイド溝10を設け
ている。ガイド溝10は、係止横バー5の端部を案内し
て、係止横バー5を定位置に連結する。ガイド溝10
は、弾性体6であるコイルスプリング6Aも配設してい
る。ガイド溝10は、弾性体6であるコイルスプリング
6Aが係止横バー5を押圧する方向に伸びるように設け
られる。さらに、連結部2Bの上面に突出してストッパ
凸部11を設けている。このストッパ凸部11は、図2
と図5に示すように、係止横バー5の内側面に設けられ
て、係止横バー5がホルダー4Aで押し込まれるのを阻
止する。ただし、図5はストッパ凸部11をわかりやす
くするために、図のAで示す部分を切り欠いて一部断面
図としている。
れる外刃4のホルダー4Aに向かって弾性的に押し出し
て、係止凸部8を係止凹部7に入れて、外刃4を刃枠2
に連結する。弾性金属板6Bは、その両端に穴を有し、
この穴に係止横バー5に設けられた凸部を入れた状態で
凸部の先端を熱でつぶして固定されている。図の弾性体
6は、係止横バー5の端部を押圧するコイルスプリング
6Aと、係止横バー5の内面に固定している弾性金属板
6Bで構成される。この電気かみそりは、コイルスプリ
ング6Aと弾性金属板6Bの両方で、係止横バー5をホ
ルダー4Aに弾性的に押し出すので、外刃4をしっかり
と刃枠2に連結できる。ただ、本発明の電気かみそり
は、弾性体をコイルスプリングのみで構成し、あるいは
弾性金属板のみで構成することもできる。コイルスプリ
ング6Aと弾性金属板6Bは、係止横バー5の端部を弾
性的に押し出し、係止凸部8を係止凹部7に案内して、
外刃4を刃枠2に連結する。
を往復運動させる駆動機構を内蔵している。内刃3は、
平行に並べて設けられた多数の刃板を有する。刃板は、
上端縁をアーチ状に湾曲して、外刃4の内面に沿う形状
としている。内刃3の駆動機構は、電池と、この電池で
駆動されるモーターと、モーターの回転を往復運動に変
換するカム機構と、カム機構で往復運動される振動台1
2とを備えており、振動台12に内刃3を連結してい
る。内刃3は、弾性的に突出するように振動台12に連
結されて、外刃4の内面に弾性的に押圧される状態で往
復運動される。
するためのフック13を両側に設けている。フック13
は、先端を外側に弾性的に突出させて、刃枠2の内側に
設けている引掛凹部14に引っかけて、刃枠2をカミソ
リ本体1に外れないように連結する。さらに、フック1
3は、外しボタン15をケースの外側に突出させてい
る。外しボタン15が押されると、フック13の先端が
引掛凹部14から外れる。この状態になると、刃枠2は
カミソリ本体1から外される。
機構で組み立てを簡単にできると共に、製造コストを低
減しながら、外刃をしっかりと装着できるように脱着で
きる特長がある。それは、本発明の電気かみそりが、刃
枠に配設してなる係止横バーを外刃の内面と対向する位
置に配設すると共に、係止横バーと外刃のいずれか一方
に係止凸部を、他方に係止凸部を係止する係止凹部を設
けており、さらに、係止横バーを弾性体で外刃のホルダ
ーの内面に弾性的に押圧して外刃を刃枠に連結している
からである。このように、係止横バーを弾性体で外刃の
ホルダーに押圧する構造は、従来のように複雑な機構で
弾性突出部を弾性的に突出させることなく、極めて簡単
な構造として簡単に組み立てできると共に、長期間にわ
たって、外刃をしっかりと刃枠に連結できる特長があ
る。
斜視図
造を示す分解斜視図
B…連結部 3…内刃 4…外刃 4A…ホルダー 4
B…網刃 5…係止横バー 5A…連結ロッド 6…弾性体 6A…コイルスプリング 6
B…弾性金属板 7…係止凹部 8…係止凸部 9…凹凸部 10…ガイド溝 11…ストッパ凸部 12…振動台 13…フック 14…引掛凹部 15…外しボタン 20…刃枠 21…弾性突出部 22…外刃 22A…ホルダー
Claims (7)
- 【請求項1】 網刃(4B)をホルダー(4A)に連結している
外刃(4)と、この外刃(4)を脱着できる刃枠(2)とを備
え、 刃枠(2)は、外刃(4)の両端部と対向する位置に一対の端
部壁(2A)を有すると共に、一対の端部壁(2A)を連結部(2
B)で連結しており、端部壁(2A)を連結部(2B)から突出す
るように設けて、一対の端部壁(2A)の間に外刃(4)を脱
着できるようにしており、 さらに刃枠(2)は、連結部(2B)と平行に配設してなる係
止横バー(5)と、この係止横バー(5)を外側に装着される
外刃(4)のホルダー(4A)に向かって弾性的に押し出す弾
性体(6)とを備え、 係止横バー(5)は、外刃(4)の内面と対向する位置に配設
されて、係止横バー(5)と外刃(4)は、いずれか一方に係
止凸部(8)を、他方に係止凸部(8)を係止する係止凹部
(7)を設けており、 係止横バー(5)が弾性体(6)で外刃(4)のホルダー(4A)の
内面に弾性的に押圧されて、外刃(4)を刃枠(2)に連結し
てなる電気かみそり。 - 【請求項2】 互いに分離された一対の係止横バー(5)
を刃枠(2)の両側の連結部(2B)と平行に配設しており、
両係止横バー(5)の端部に、弾性体(6)であるコイルスプ
リング(6A)を連結しており、このコイルスプリング(6A)
が係止横バー(5)を外刃(4)のホルダー(4A)の内面に弾性
的に押圧している請求項1に記載される電気かみそり。 - 【請求項3】 弾性体(6)が、係止横バー(5)の内面に固
定している弾性金属板(6B)である請求項1に記載される
電気かみそり。 - 【請求項4】 弾性体(6)が、係止横バー(5)の内面に固
定している弾性金属板(6B)と、コイルスプリング(6A)で
ある請求項2に記載される電気かみそり。 - 【請求項5】 端部壁(2A)の内面に、係止横バー(5)を
案内保持するガイド溝(10)を設けており、このガイド溝
(10)を用いて係止横バー(5)を刃枠(2)に装着している請
求項1に記載される電気かみそり。 - 【請求項6】 係止横バー(5)が両端に近い部分に係止
凸部(8)を有し、外刃(4)のホルダー(4A)の内面には、こ
の係止凸部(8)と対向する位置に係止凹部(7)を設けてい
る請求項1に記載される電気かみそり。 - 【請求項7】 連結部(2B)の上面に突出して、係止横バ
ー(5)が押し込まれるのを阻止するストッパ凸部(11)を
設けている請求項1に記載される電気かみそり。
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