JP2003046924A - データ記録装置及びデータ記録方法 - Google Patents
データ記録装置及びデータ記録方法Info
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- JP2003046924A JP2003046924A JP2001228347A JP2001228347A JP2003046924A JP 2003046924 A JP2003046924 A JP 2003046924A JP 2001228347 A JP2001228347 A JP 2001228347A JP 2001228347 A JP2001228347 A JP 2001228347A JP 2003046924 A JP2003046924 A JP 2003046924A
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- Television Systems (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、番組データとともにデジタル放送
される番組内インデックスを有効に活用し、番組単位だ
けでなく、コンテンツ単位での番組記録を容易に行なえ
るようにして、ユーザにとっての利便性を向上させるよ
うにしたデータ記録装置及びデータ記録方法を提供する
ことを目的としている。 【解決手段】複数のコンテンツに細分化された番組デー
タが、各コンテンツを管理するための番組内インデック
スとともに入力されるデジタル放送受信記録装置１１に
おいて、番組データを構成する複数のコンテンツから所
定のコンテンツを選択し、この選択されたコンテンツを
番組内インデックスに基づいて記録媒体に記録してい
る。
される番組内インデックスを有効に活用し、番組単位だ
けでなく、コンテンツ単位での番組記録を容易に行なえ
るようにして、ユーザにとっての利便性を向上させるよ
うにしたデータ記録装置及びデータ記録方法を提供する
ことを目的としている。 【解決手段】複数のコンテンツに細分化された番組デー
タが、各コンテンツを管理するための番組内インデック
スとともに入力されるデジタル放送受信記録装置１１に
おいて、番組データを構成する複数のコンテンツから所
定のコンテンツを選択し、この選択されたコンテンツを
番組内インデックスに基づいて記録媒体に記録してい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば衛星を用
いたデジタル放送等を受信する受信システムに係り、特
にその受信した番組のデータを記録媒体に記録するデー
タ記録装置及びデータ記録方法の改良に関する。
いたデジタル放送等を受信する受信システムに係り、特
にその受信した番組のデータを記録媒体に記録するデー
タ記録装置及びデータ記録方法の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、例えばＢＳ（Broadcasti
ng Satellite）デジタル放送等においては、放送される
複数の番組を各番組単位で管理するだけでなく、１つの
番組に対しても、その内容に応じて細分化された複数の
コンテンツ単位での管理を可能とするために番組配列情
報が用意され、番組データとともに放送されるようにな
っている。
ng Satellite）デジタル放送等においては、放送される
複数の番組を各番組単位で管理するだけでなく、１つの
番組に対しても、その内容に応じて細分化された複数の
コンテンツ単位での管理を可能とするために番組配列情
報が用意され、番組データとともに放送されるようにな
っている。
【０００３】この番組配列情報の中には、例えば、番組
内の各コンテンツを指定するための番組内インデックス
が含まれており、この番組内インデックスを指定するこ
とにより、そのコンテンツに付与された開始時間や終了
時間等を示すタイムスタンプ値を引き当てることがで
き、コンテンツ単位での受信管理を行なうことが可能と
なっている。
内の各コンテンツを指定するための番組内インデックス
が含まれており、この番組内インデックスを指定するこ
とにより、そのコンテンツに付与された開始時間や終了
時間等を示すタイムスタンプ値を引き当てることがで
き、コンテンツ単位での受信管理を行なうことが可能と
なっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た番組内インデックスは、デジタル放送受信機に対して
今までにない高度な機能を与え、ユーザに計り知れない
利便性を提供することができる可能性を内在しているこ
とが予想されているにもかかわらず、まだまだ、その利
用方法が模索されている状態であり、十分に活用されて
いるとは言えないのが現状である。
た番組内インデックスは、デジタル放送受信機に対して
今までにない高度な機能を与え、ユーザに計り知れない
利便性を提供することができる可能性を内在しているこ
とが予想されているにもかかわらず、まだまだ、その利
用方法が模索されている状態であり、十分に活用されて
いるとは言えないのが現状である。
【０００５】なお、デジタル放送システムにおける番組
内インデックスに関する公知例としては、例えば、特開
２０００−３２４４４４号公報等に示されるものがあ
る。ところが、この公開公報は、放送される番組（イベ
ント）に対し、その生起時間を含むイベント情報を有機
的に作成するようにしたものであって、上記した問題を
解決することについては、何らの記載もなされていない
ものである。
内インデックスに関する公知例としては、例えば、特開
２０００−３２４４４４号公報等に示されるものがあ
る。ところが、この公開公報は、放送される番組（イベ
ント）に対し、その生起時間を含むイベント情報を有機
的に作成するようにしたものであって、上記した問題を
解決することについては、何らの記載もなされていない
ものである。
【０００６】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、番組データとともにデジタル放送される
番組内インデックスを有効に活用し、番組単位だけでな
く、コンテンツ単位での番組記録を容易に行なえるよう
にして、ユーザにとっての利便性を向上させるようにし
た極めて良好なデータ記録装置及びデータ記録方法を提
供することを目的とする。
されたもので、番組データとともにデジタル放送される
番組内インデックスを有効に活用し、番組単位だけでな
く、コンテンツ単位での番組記録を容易に行なえるよう
にして、ユーザにとっての利便性を向上させるようにし
た極めて良好なデータ記録装置及びデータ記録方法を提
供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ記
録装置は、複数のコンテンツに細分化された番組データ
が、各コンテンツを管理するための番組内インデックス
とともに入力されるものを対象としている。そして、番
組データを構成する複数のコンテンツから所定のコンテ
ンツを選択するコンテンツ選択手段と、このコンテンツ
選択手段で選択されたコンテンツを番組内インデックス
に基づいて記録するコンテンツ記録手段とを備えるよう
にしたものである。
録装置は、複数のコンテンツに細分化された番組データ
が、各コンテンツを管理するための番組内インデックス
とともに入力されるものを対象としている。そして、番
組データを構成する複数のコンテンツから所定のコンテ
ンツを選択するコンテンツ選択手段と、このコンテンツ
選択手段で選択されたコンテンツを番組内インデックス
に基づいて記録するコンテンツ記録手段とを備えるよう
にしたものである。
【０００８】また、この発明に係るデータ記録方法は、
複数のコンテンツに細分化された番組データが、各コン
テンツを管理するための番組内インデックスとともに入
力されるデータ記録装置を対象としている。そして、番
組データを構成する複数のコンテンツから所定のコンテ
ンツを選択するコンテンツ選択工程と、このコンテンツ
選択工程で選択されたコンテンツを番組内インデックス
に基づいて記録するコンテンツ記録工程とを有するよう
にしたものである。
複数のコンテンツに細分化された番組データが、各コン
テンツを管理するための番組内インデックスとともに入
力されるデータ記録装置を対象としている。そして、番
組データを構成する複数のコンテンツから所定のコンテ
ンツを選択するコンテンツ選択工程と、このコンテンツ
選択工程で選択されたコンテンツを番組内インデックス
に基づいて記録するコンテンツ記録工程とを有するよう
にしたものである。
【０００９】上記のような構成及び方法によれば、番組
データを構成する複数のコンテンツから所定のコンテン
ツを選択し、この選択したコンテンツを番組内インデッ
クスに基づいて記録するようにしたので、従来のよう
に、番組単位で記録するのではなく、番組の中のさらに
ユーザが必要とする部分を編集記録することができるた
め、ユーザにとっての利便性を向上させることができ
る。
データを構成する複数のコンテンツから所定のコンテン
ツを選択し、この選択したコンテンツを番組内インデッ
クスに基づいて記録するようにしたので、従来のよう
に、番組単位で記録するのではなく、番組の中のさらに
ユーザが必要とする部分を編集記録することができるた
め、ユーザにとっての利便性を向上させることができ
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。図１は、この実
施の形態で説明するデジタル放送受信記録装置１１の概
略を示している。すなわち、アンテナ１２で受信された
デジタル放送波は、チューナ１３に供給される。
いて、図面を参照して詳細に説明する。図１は、この実
施の形態で説明するデジタル放送受信記録装置１１の概
略を示している。すなわち、アンテナ１２で受信された
デジタル放送波は、チューナ１３に供給される。
【００１１】このチューナ１３は、入力されたデジタル
放送波の中から、ＣＰＵ（CentralProcessing Unit）１
４によって指定されたチャンネルを選局し、そのチャン
ネルの番組データを出力している。そして、このチュー
ナ１３から出力された番組データは、信号処理回路１５
に供給されて画像データに復調処理された後、画像グラ
フィックス処理回路１６に供給される。
放送波の中から、ＣＰＵ（CentralProcessing Unit）１
４によって指定されたチャンネルを選局し、そのチャン
ネルの番組データを出力している。そして、このチュー
ナ１３から出力された番組データは、信号処理回路１５
に供給されて画像データに復調処理された後、画像グラ
フィックス処理回路１６に供給される。
【００１２】この画像グラフィックス処理回路１６は、
ＯＳＤ（On Screen Display）表示用のグラフィックス
データを生成し、信号処理回路１５から出力される画像
データに重畳している。そして、この画像グラフィック
ス処理回路１６から出力された画像データが、画像表示
部１７に供給されて画像表示に供され、ここに、所望の
チャンネルの番組を視聴することが可能となる。
ＯＳＤ（On Screen Display）表示用のグラフィックス
データを生成し、信号処理回路１５から出力される画像
データに重畳している。そして、この画像グラフィック
ス処理回路１６から出力された画像データが、画像表示
部１７に供給されて画像表示に供され、ここに、所望の
チャンネルの番組を視聴することが可能となる。
【００１３】また、上記チューナ１３から出力された番
組データは、データ抽出回路１８に供給される。このデ
ータ抽出回路１８は、入力された番組データから番組配
列情報に含まれる番組内インデックスを抽出して、ＣＰ
Ｕ１４に供給している。
組データは、データ抽出回路１８に供給される。このデ
ータ抽出回路１８は、入力された番組データから番組配
列情報に含まれる番組内インデックスを抽出して、ＣＰ
Ｕ１４に供給している。
【００１４】このＣＰＵ１４は、詳細は後述するが、入
力された番組内インデックスに基づいて、ユーザが予約
記録を要求した番組を構成する複数のコンテンツから、
それぞれが１つまたは複数のコンテンツの組み合わせで
構成される複数のタイトルのリストを自動的に作成し、
そのリストを画像グラフィックス処理回路１６でグラフ
ィックスデータに変換して、画像表示部１７に表示させ
る。
力された番組内インデックスに基づいて、ユーザが予約
記録を要求した番組を構成する複数のコンテンツから、
それぞれが１つまたは複数のコンテンツの組み合わせで
構成される複数のタイトルのリストを自動的に作成し、
そのリストを画像グラフィックス処理回路１６でグラフ
ィックスデータに変換して、画像表示部１７に表示させ
る。
【００１５】さらに、上記画像グラフィックス処理回路
１６から出力される画像データは、ＣＰＵ１４によって
動作が制御される記録再生装置１９に供給され、例えば
磁気テープや光ディスク等の記録媒体に対して記録再生
されるようになっている。なお、この記録再生装置１９
によって再生された画像データは、画像表示部１７によ
って表示可能である。
１６から出力される画像データは、ＣＰＵ１４によって
動作が制御される記録再生装置１９に供給され、例えば
磁気テープや光ディスク等の記録媒体に対して記録再生
されるようになっている。なお、この記録再生装置１９
によって再生された画像データは、画像表示部１７によ
って表示可能である。
【００１６】このようなデジタル放送の受信動作は、上
記したＣＰＵ１４によって統括的に制御されている。こ
のＣＰＵ１４は、操作部（図示しないリモートコントロ
ーラを含む）２０からの操作情報が入力されることによ
り、その操作情報に対応した制御を行なっている。
記したＣＰＵ１４によって統括的に制御されている。こ
のＣＰＵ１４は、操作部（図示しないリモートコントロ
ーラを含む）２０からの操作情報が入力されることによ
り、その操作情報に対応した制御を行なっている。
【００１７】このＣＰＵ１４には、記憶部２１が接続さ
れている。この記憶部２１は、ＣＰＵ１４に制御動作を
行なわせるための処理プログラムの格納用メモリとし
て、ＣＰＵ１４が制御動作を実行する過程でデータを記
憶しておくための作業用メモリとして、また、受信され
た番組情報を一時保存するためのキャッシュ用メモリと
して機能する。
れている。この記憶部２１は、ＣＰＵ１４に制御動作を
行なわせるための処理プログラムの格納用メモリとし
て、ＣＰＵ１４が制御動作を実行する過程でデータを記
憶しておくための作業用メモリとして、また、受信され
た番組情報を一時保存するためのキャッシュ用メモリと
して機能する。
【００１８】上記のような構成となされたデジタル放送
受信記録装置１１において、以下、その動作を説明す
る。図２は、このデジタル放送受信記録装置１１におけ
る番組の予約記録動作をまとめたフローチャートを示し
ている。まず、開始（ステップＳ１１）されると、ユー
ザは、ステップＳ１２で、放送予定されている所定の番
組に対して記録予約を要求する。
受信記録装置１１において、以下、その動作を説明す
る。図２は、このデジタル放送受信記録装置１１におけ
る番組の予約記録動作をまとめたフローチャートを示し
ている。まず、開始（ステップＳ１１）されると、ユー
ザは、ステップＳ１２で、放送予定されている所定の番
組に対して記録予約を要求する。
【００１９】すると、ＣＰＵ１４は、ステップＳ１３
で、記録予約が要求された番組に番組インデックスが付
加されているか否かを判別し、付加されていないと判断
された場合（ＮＯ）、ステップＳ１４で、通常の記録予
約処理、つまり、番組単位での記録予約処理を実行し、
終了（ステップＳ１８）される。
で、記録予約が要求された番組に番組インデックスが付
加されているか否かを判別し、付加されていないと判断
された場合（ＮＯ）、ステップＳ１４で、通常の記録予
約処理、つまり、番組単位での記録予約処理を実行し、
終了（ステップＳ１８）される。
【００２０】また、ステップＳ１３で記録予約が要求さ
れた番組に番組内インデックスが付加されていると判断
された場合（ＹＥＳ）、ＣＰＵ１４は、ステップＳ１５
で、番組内インデックスと記憶部２１に格納された処理
プログラムによるアルゴリズムとに基づいて、上述した
タイトルリストを作成し、画像グラフィックス処理回路
１６を介して画像表示部１７に表示させる。
れた番組に番組内インデックスが付加されていると判断
された場合（ＹＥＳ）、ＣＰＵ１４は、ステップＳ１５
で、番組内インデックスと記憶部２１に格納された処理
プログラムによるアルゴリズムとに基づいて、上述した
タイトルリストを作成し、画像グラフィックス処理回路
１６を介して画像表示部１７に表示させる。
【００２１】図３は、この画像表示部１７におけるタイ
トルリストの表示例を示している。この図３では、ユー
ザが、「ＴＶ１０００」という放送局で「２３：００〜
２４：００」に放送されている「ニュース１１」という
６０分番組の記録予約を要求した場合の表示例を示して
いる。
トルリストの表示例を示している。この図３では、ユー
ザが、「ＴＶ１０００」という放送局で「２３：００〜
２４：００」に放送されている「ニュース１１」という
６０分番組の記録予約を要求した場合の表示例を示して
いる。
【００２２】すなわち、画面の最下部には、ユーザが記
録予約を要求した番組の、放送局名「ＴＶ１０００」と
番組名「ニュース１１」と放送時間「２３：００〜２４
００」とが表示される。また、画面の最上部には、この
画面がタイトルリストの表示画面であることを示す「お
好みリスト」という題目が表示される。
録予約を要求した番組の、放送局名「ＴＶ１０００」と
番組名「ニュース１１」と放送時間「２３：００〜２４
００」とが表示される。また、画面の最上部には、この
画面がタイトルリストの表示画面であることを示す「お
好みリスト」という題目が表示される。
【００２３】さらに、画面の中央部には、この「ニュー
ス１１」という番組をさらに細分化した、複数（図示の
場合は４つ）のタイトル「ニュースダイジェスト」、
「地域密着ニュース」、「特集」及び「お天気と株式」
が、それぞれ、所要時間とともに表示されている。そし
て、ユーザは、画面上で、カーソルＫを上下に移動させ
ることにより、所望のタイトルを選択設定することが可
能である。
ス１１」という番組をさらに細分化した、複数（図示の
場合は４つ）のタイトル「ニュースダイジェスト」、
「地域密着ニュース」、「特集」及び「お天気と株式」
が、それぞれ、所要時間とともに表示されている。そし
て、ユーザは、画面上で、カーソルＫを上下に移動させ
ることにより、所望のタイトルを選択設定することが可
能である。
【００２４】ここで、この「ニュース１１」という番組
は、図４に示すように、「オープニング」、「トップニ
ュース」、「ＣＭ１」、「特集」、「ＣＭ２」、「地方
ニュース」、「天気予報」、「ＣＭ３」、「その他のニ
ュース」及び「エンディング」なる１０個のコンテンツ
に細分化され、それぞれのコンテンツの開始時点及び終
了時点を示すタイムスタンプ値が、コンテンツの番組内
インデックスを指定することにより引き当てられるよう
になっている。
は、図４に示すように、「オープニング」、「トップニ
ュース」、「ＣＭ１」、「特集」、「ＣＭ２」、「地方
ニュース」、「天気予報」、「ＣＭ３」、「その他のニ
ュース」及び「エンディング」なる１０個のコンテンツ
に細分化され、それぞれのコンテンツの開始時点及び終
了時点を示すタイムスタンプ値が、コンテンツの番組内
インデックスを指定することにより引き当てられるよう
になっている。
【００２５】そして、上記ＣＰＵ１４は、「ニュース１
１」という番組の記録予約が要求された場合、番組内イ
ンデックスからその番組を構成する各コンテンツを認識
し、予め設定されたアルゴリズムに基づいて、「トップ
ニュース」及び「その他のニュース」なる２つのコンテ
ンツを、「ニュースダイジェスト」という１つのタイト
ルに含めてリスト表示させている。
１」という番組の記録予約が要求された場合、番組内イ
ンデックスからその番組を構成する各コンテンツを認識
し、予め設定されたアルゴリズムに基づいて、「トップ
ニュース」及び「その他のニュース」なる２つのコンテ
ンツを、「ニュースダイジェスト」という１つのタイト
ルに含めてリスト表示させている。
【００２６】なお、上記ＣＰＵ１４は、「地方ニュー
ス」なるコンテンツを「地域密着ニュース」というタイ
トルに含め、「特集」なるコンテンツを「特集」という
タイトルに含め、「天気予報」なるコンテンツを「お天
気と株式」というタイトルに含めてリスト表示させてい
る。
ス」なるコンテンツを「地域密着ニュース」というタイ
トルに含め、「特集」なるコンテンツを「特集」という
タイトルに含め、「天気予報」なるコンテンツを「お天
気と株式」というタイトルに含めてリスト表示させてい
る。
【００２７】このような状態で、ユーザが、ステップＳ
１６で、図３に示したリスト画面から、例えば「ニュー
スダイジェスト」というタイトルを選択設定すると、Ｃ
ＰＵ１４は、ステップＳ１７で、「トップニュース」及
び「その他のニュース」なる２つのコンテンツを記録予
約する記録タイムテーブルを作成し、ここに、１つの番
組「ニュース１１」に対するコンテンツ単位での記録予
約が完了され、終了（ステップＳ１８）される。
１６で、図３に示したリスト画面から、例えば「ニュー
スダイジェスト」というタイトルを選択設定すると、Ｃ
ＰＵ１４は、ステップＳ１７で、「トップニュース」及
び「その他のニュース」なる２つのコンテンツを記録予
約する記録タイムテーブルを作成し、ここに、１つの番
組「ニュース１１」に対するコンテンツ単位での記録予
約が完了され、終了（ステップＳ１８）される。
【００２８】この記録タイムテーブルは、「トップニュ
ース」の開始時点であるタイムスタンプ値が「１０」に
なったときに記録動作を開始し、「トップニュース」の
終了時点であるタイムスタンプ値が「２０」になったと
きに記録動作を停止し、「その他のニュース」の開始時
点であるタイムスタンプ値が「４９」になったときに記
録動作を開始し、「その他のニュース」の終了時点であ
るタイムスタンプ値が「５７」になったときに記録動作
を停止させる指示を、記録再生装置１９に与えるもので
ある。
ース」の開始時点であるタイムスタンプ値が「１０」に
なったときに記録動作を開始し、「トップニュース」の
終了時点であるタイムスタンプ値が「２０」になったと
きに記録動作を停止し、「その他のニュース」の開始時
点であるタイムスタンプ値が「４９」になったときに記
録動作を開始し、「その他のニュース」の終了時点であ
るタイムスタンプ値が「５７」になったときに記録動作
を停止させる指示を、記録再生装置１９に与えるもので
ある。
【００２９】図５は、上記のようにして作成された記録
タイムテーブルに基づいて、ＣＰＵ１４が記録再生装置
１９を記録状態及び停止状態に制御する動作をまとめた
フローチャートを示している。
タイムテーブルに基づいて、ＣＰＵ１４が記録再生装置
１９を記録状態及び停止状態に制御する動作をまとめた
フローチャートを示している。
【００３０】すなわち、開始（ステップＳ１９）され、
ステップＳ２０で、記録予約された番組（この場合「ニ
ュース１１」）の放送が開始されると、ＣＰＵ１４は、
ステップＳ２１で、記録タイムテーブルに基づいて、記
録動作開始時点に到達したか否かを判別する。
ステップＳ２０で、記録予約された番組（この場合「ニ
ュース１１」）の放送が開始されると、ＣＰＵ１４は、
ステップＳ２１で、記録タイムテーブルに基づいて、記
録動作開始時点に到達したか否かを判別する。
【００３１】そして、到達していないと判断された場合
（ＮＯ）、ＣＰＵ１４は、ステップＳ２２で、記録再生
装置１９を停止状態に制御する。また、記録動作開始時
点に到達したと判断された場合（ＹＥＳ）、ＣＰＵ１４
は、ステップＳ２３で、記録再生装置１９を記録動作状
態に制御する。
（ＮＯ）、ＣＰＵ１４は、ステップＳ２２で、記録再生
装置１９を停止状態に制御する。また、記録動作開始時
点に到達したと判断された場合（ＹＥＳ）、ＣＰＵ１４
は、ステップＳ２３で、記録再生装置１９を記録動作状
態に制御する。
【００３２】その後、ＣＰＵ１４は、ステップＳ２４
で、記録タイムテーブルに基づいて、記録動作停止時点
に到達したか否かを判別し、到達していないと判断され
た場合（ＮＯ）、ステップＳ２１の処理に戻される。
で、記録タイムテーブルに基づいて、記録動作停止時点
に到達したか否かを判別し、到達していないと判断され
た場合（ＮＯ）、ステップＳ２１の処理に戻される。
【００３３】そして、上記ステップＳ２２の後、また
は、ステップＳ２４で記録動作停止時点に到達したと判
断された場合（ＹＥＳ）、ＣＰＵ１４は、ステップＳ２
５で、記録予約された番組の中に、まだ記録すべきコン
テンツが残っているか否かを判別し、残っていると判断
された場合（ＹＥＳ）、ステップＳ２１の処理に戻さ
れ、残っていないと判断された場合（ＮＯ）、終了（ス
テップＳ２６）される。
は、ステップＳ２４で記録動作停止時点に到達したと判
断された場合（ＹＥＳ）、ＣＰＵ１４は、ステップＳ２
５で、記録予約された番組の中に、まだ記録すべきコン
テンツが残っているか否かを判別し、残っていると判断
された場合（ＹＥＳ）、ステップＳ２１の処理に戻さ
れ、残っていないと判断された場合（ＮＯ）、終了（ス
テップＳ２６）される。
【００３４】上記した実施の形態によれば、記録予約が
要求された番組を構成する複数のコンテンツをタイトル
別に振り分けてリスト表示させ、ユーザが選択設定した
タイトルに含まれるコンテンツのみを順次記録するよう
にしている。
要求された番組を構成する複数のコンテンツをタイトル
別に振り分けてリスト表示させ、ユーザが選択設定した
タイトルに含まれるコンテンツのみを順次記録するよう
にしている。
【００３５】つまり、従来のように、番組単位で記録す
るのではなく、番組の中のさらにユーザが必要とする部
分を編集記録することができるため、ユーザにとっての
利便性を向上させることができる。
るのではなく、番組の中のさらにユーザが必要とする部
分を編集記録することができるため、ユーザにとっての
利便性を向上させることができる。
【００３６】また、リスト表示画面から所望のタイトル
を選択設定することにより、そのタイトルに含まれる複
数のコンテンツの記録予約が自動的に行なわれることに
なるため、このような点でも、ユーザにとって便利とな
る。
を選択設定することにより、そのタイトルに含まれる複
数のコンテンツの記録予約が自動的に行なわれることに
なるため、このような点でも、ユーザにとって便利とな
る。
【００３７】さらに、番組データとともに放送される番
組内インデックスに基づいて、各コンテンツの開始時間
や終了時間等を示すタイムスタンプ値を引き当て、この
タイムスタンプ値に基づいて、コンテンツ単位での記録
動作を制御するようにしているので、番組内インデック
スを有効に活用してコンテンツ単位での記録を容易に行
なうことが可能となる。
組内インデックスに基づいて、各コンテンツの開始時間
や終了時間等を示すタイムスタンプ値を引き当て、この
タイムスタンプ値に基づいて、コンテンツ単位での記録
動作を制御するようにしているので、番組内インデック
スを有効に活用してコンテンツ単位での記録を容易に行
なうことが可能となる。
【００３８】なお、上記した実施の形態では、ＣＰＵ１
４が、予め設定されたアルゴリズムに基づいてタイトル
リストを作成するようにしたが、このタイトルリスト
は、放送局や放送サービス業者等が作成して、ユーザに
提供することも可能である。
４が、予め設定されたアルゴリズムに基づいてタイトル
リストを作成するようにしたが、このタイトルリスト
は、放送局や放送サービス業者等が作成して、ユーザに
提供することも可能である。
【００３９】また、ユーザが視聴または記録した番組の
ジャンル別統計や、ジャンル検索サービスでの検索統計
等の情報を蓄積することにより、ユーザが選択しそうな
コンテンツが放映されている場合に視聴や記録を促した
り、ユーザの好みのコンテンツのみを編集記録するメニ
ューを自動作成することも可能である。
ジャンル別統計や、ジャンル検索サービスでの検索統計
等の情報を蓄積することにより、ユーザが選択しそうな
コンテンツが放映されている場合に視聴や記録を促した
り、ユーザの好みのコンテンツのみを編集記録するメニ
ューを自動作成することも可能である。
【００４０】なお、この発明は上記した実施の形態に限
定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
【００４１】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
番組データとともにデジタル放送される番組内インデッ
クスを有効に活用し、番組単位だけでなく、コンテンツ
単位での番組記録を容易に行なえるようにして、ユーザ
にとっての利便性を向上させるようにした極めて良好な
データ記録装置及びデータ記録方法を提供することがで
きる。
番組データとともにデジタル放送される番組内インデッ
クスを有効に活用し、番組単位だけでなく、コンテンツ
単位での番組記録を容易に行なえるようにして、ユーザ
にとっての利便性を向上させるようにした極めて良好な
データ記録装置及びデータ記録方法を提供することがで
きる。
【図１】この発明の実施の形態を示すもので、デジタル
放送受信記録装置の概略を説明するために示すブロック
構成図。
放送受信記録装置の概略を説明するために示すブロック
構成図。
【図２】同実施の形態における番組コンテンツの予約記
録動作を説明するために示すフローチャート。
録動作を説明するために示すフローチャート。
【図３】同実施の形態におけるＣＰＵが作成したタイト
ルリストの表示例を説明するために示す図。
ルリストの表示例を説明するために示す図。
【図４】同実施の形態における番組が複数のコンテンツ
に細分化されていることを説明するために示す図。
に細分化されていることを説明するために示す図。
【図５】同実施の形態におけるＣＰＵが記録再生装置を
記録状態及び停止状態に制御する動作を説明するために
示すフローチャート。
記録状態及び停止状態に制御する動作を説明するために
示すフローチャート。
１１…デジタル放送受信記録装置、
１２…アンテナ、
１３…チューナ、
１４…ＣＰＵ、
１５…信号処理回路、
１６…画像グラフィックス処理回路、
１７…画像表示部、
１８…データ抽出回路、
１９…記録再生装置、
２０…操作部、
２１…記憶部。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０４Ｎ 5/44 Ｈ０４Ｎ 5/76 Ｂ ５Ｄ１１０
5/76 5/91 Ｌ ５Ｋ０６１
5/93 5/93 Ｅ
7/08 7/08 Ｚ
7/081
Ｆターム(参考） 5C025 AA25 AA30 CA02 CB05 CB08
DA01
5C052 AB03 AB04 AC08 DD04 EE03
5C053 FA20 FA23 GB12 JA15 JA16
JA21 LA07
5C063 AA01 AB03 AB07 AC01 AC05
AC10 DA20 DB09 EB03
5D077 BA26 CA02 CA11 DC03 EA33
HC03 HC05 HC17
5D110 AA27 AA29 DA03 DA10 DB03
DE01 FA06 FA08
5K061 AA09 BB06 BB10 CC45 DD02
FF01 JJ06
Claims (11)
- 【請求項１】 複数のコンテンツに細分化された番組デ
ータが、各コンテンツを管理するための番組内インデッ
クスとともに入力されるデータ記録装置において、 前記番組データを構成する複数のコンテンツから所定の
コンテンツを選択するコンテンツ選択手段と、 このコンテンツ選択手段で選択されたコンテンツを、前
記番組内インデックスに基づいて記録するコンテンツ記
録手段とを具備したことを特徴とするデータ記録装置。 - 【請求項２】 前記コンテンツ記録手段は、 前記番組内インデックスから前記コンテンツ選択手段で
選択されたコンテンツの開始時点及び終了時点を示す情
報を取得する取得手段と、 この取得手段で取得された前記コンテンツの開始時点及
び終了時点を示す情報に基づいて、記録媒体に対する前
記コンテンツの記録及び停止を制御する記録制御手段と
を具備したことを特徴とする請求項１記載のデータ記録
装置。 - 【請求項３】 前記コンテンツ選択手段は、 前記番組データを構成する複数のコンテンツを複数のタ
イトルに振り分けたタイトルリストを表示する表示手段
と、 この表示手段で表示されたタイトルリストから所定のタ
イトルを選択するタイトル選択手段とを具備したことを
特徴とする請求項１記載のデータ記録装置。 - 【請求項４】 複数のコンテンツに細分化された番組デ
ータが、各コンテンツを管理するための番組内インデッ
クスとともに入力されるデータ記録装置において、 前記番組データを構成する複数のコンテンツから所定の
コンテンツを選択するコンテンツ選択工程と、 このコンテンツ選択工程で選択されたコンテンツを、前
記番組内インデックスに基づいて記録するコンテンツ記
録工程とを有することを特徴とするデータ記録方法。 - 【請求項５】 前記コンテンツ記録工程は、 前記番組内インデックスから前記コンテンツ選択工程で
選択されたコンテンツの開始時点及び終了時点を示す情
報を取得する取得工程と、 この取得工程で取得された前記コンテンツの開始時点及
び終了時点を示す情報に基づいて、記録媒体に対する前
記コンテンツの記録及び停止を制御する記録制御工程と
を有することを特徴とする請求項４記載のデータ記録方
法。 - 【請求項６】 前記コンテンツ選択工程は、 前記番組データを構成する複数のコンテンツを複数のタ
イトルに振り分けたタイトルリストを表示する表示工程
と、 この表示工程で表示されたタイトルリストから所定のタ
イトルを選択するタイトル選択工程とを有することを特
徴とする請求項４記載のデータ記録方法。 - 【請求項７】 複数のコンテンツに細分化された番組デ
ータを受信するデータ受信装置において、 受信された前記番組データを構成する複数のコンテンツ
を複数のタイトルに振り分けたタイトルリストを表示す
る表示手段と、 この表示手段で表示されたタイトルリストから所定のタ
イトルを選択するタイトル選択手段とを具備したことを
特徴とするデータ受信装置。 - 【請求項８】 前記番組データとともに受信した、前記
複数のコンテンツを管理するための番組内インデックス
に基づいて、前記タイトル選択手段で選択されたタイト
ルを構成するコンテンツの開始時点及び終了時点を示す
情報を出力する手段を具備したことを特徴とする請求項
７記載のデータ受信装置。 - 【請求項９】 複数のコンテンツに細分化された番組デ
ータを受信するデータ受信方法において、 受信された前記番組データを構成する複数のコンテンツ
を複数のタイトルに振り分けたタイトルリストを表示す
る表示工程と、 この表示工程で表示されたタイトルリストから所定のタ
イトルを選択するタイトル選択工程とを有することを特
徴とするデータ受信方法。 - 【請求項１０】 前記番組データとともに受信した、前
記複数のコンテンツを管理するための番組内インデック
スに基づいて、前記タイトル選択工程で選択されたタイ
トルを構成するコンテンツの開始時点及び終了時点を示
す情報を出力する工程を有することを特徴とする請求項
９記載のデータ受信方法。 - 【請求項１１】 番組データを構成する複数のコンテン
ツを、複数のタイトルに振り分けたタイトルリストを表
示することを特徴とするリスト表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001228347A JP2003046924A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | データ記録装置及びデータ記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001228347A JP2003046924A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | データ記録装置及びデータ記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003046924A true JP2003046924A (ja) | 2003-02-14 |
Family
ID=19060873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001228347A Pending JP2003046924A (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | データ記録装置及びデータ記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003046924A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7486875B2 (en) | 2003-12-04 | 2009-02-03 | Hitachi, Ltd. | Method of recording multiple programs over a specified time period in separate program data files |
-
2001
- 2001-07-27 JP JP2001228347A patent/JP2003046924A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7486875B2 (en) | 2003-12-04 | 2009-02-03 | Hitachi, Ltd. | Method of recording multiple programs over a specified time period in separate program data files |
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