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JP2002541798A5 - - Google Patents

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JP2002541798A5
JP2002541798A5 JP2000611661A JP2000611661A JP2002541798A5 JP 2002541798 A5 JP2002541798 A5 JP 2002541798A5 JP 2000611661 A JP2000611661 A JP 2000611661A JP 2000611661 A JP2000611661 A JP 2000611661A JP 2002541798 A5 JP2002541798 A5 JP 2002541798A5
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【特許請求の範囲】
【請求項1】 単離され、弱毒化された組換え(-)鎖(negative stranded)RNAウイルスをコードする1種又はそれ以上の単離ポリヌクレオチド分子から前記(-)鎖RNAウイルスを産生する方法であって:
細胞又は無細胞系において、組換えゲノム又はアンチゲノムをコードする1つ又はそれ以上のポリヌクレオチド分子を含む1つ又はそれ以上の発現ベクターと前記組換え(-)鎖RNAウイルスの感染性ウイルス粒子を産生するのに必要な必須ウイルスタンパク質を同時発現させることを含んでなり、前記組換えゲノム又はアンチゲノムは、前記組換えウイルスの組換えタンパク質の内部において、異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異のアミノ酸位置に対応するアミノ酸位置での突然変異をコードするように修飾され、前記突然変異が前記組換えタンパク質内部に取り込まれることにより前記組換えウイルスに弱毒化の表現型を与える、前記方法。
【請求項2】 前記組換え(-)鎖RNAウイルスが呼吸器合胞体ウイルス(RSV)である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】 前記RSVがヒトRSV亜群A、ヒトRSV亜群B、ウシRSV、マウスRSV、又はトリニューモウイルスである、請求項2に記載の方法。
【請求項4】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスが異種RSV、ヒトパラインフルエンザウイルス(HPIV)1、HPIV2、HPIV3、ウシPIV(BPIV)、センダイウイルス(SeV)、ニューカッスル病ウイルス(NDV)、シミアン・ウイルス5(SV5)、ムンプスウイルス(MuV)、麻疹ウイルス(MeV)、イヌ・ジステンパーウイルス(CDV)、狂犬病ウイルス(RaV)、又は小疱性口内炎ウイルス(VSV)である、請求項2に記載の方法。
【請求項5】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスがRSV cpts248(ATCC VR 2450)、RSV cpts248/404(ATCC VR 2454)、RSV cpts248/955(ATCC VR 2453)、RSV cpts530(ATCC VR 2452)、RSV cpts530/1009(ATCC VR 2451)、RSV cpts530/1030(ATCC VR 2455)、RSV B-1 cp52/2B5(ATCC VR 2542)、又はRSV B-1 cp-23(ATCC VR 2579)である、請求項4に記載の方法。
【請求項6】 前記組換えゲノム又はアンチゲノムがRSV NS1、NS2、N、P、M、SH、M2(ORF1)、M2(ORF2)、L、F又はGタンパク質の内部でアミノ酸の置換、欠失又は挿入をコードするように修飾される、請求項2に記載の方法。
【請求項7】 前記組換えタンパク質の内部に取り込まれる前記突然変異が前記組換え(-)鎖RNAウイルスに温度感受性(ts)の表現型を与える、請求項2に記載の方法。
【請求項8】 前記組換えタンパク質の内部に取り込まれる前記突然変異がRSV Lタンパク質の内部にアミノ酸置換を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がヒトRSV cpts530(ATCC VR 2452)のLタンパク質の521位にあるフェニルアラニンのアミノ酸置換を含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】 前記組換え(-)鎖RNAウイルスがパラインフルエンザウイルス(PIV)である、請求項1に記載の方法。
【請求項11】 前記PIVがヒトPIV1(HPIV1)、ヒトPIV2(HPIV2)、ヒトPIV3(HPIV3)、ウシPIV(BPIV)、又はマウスPIV(MPIV)である、請求項10に記載の方法。
【請求項12】 前記異種の突然変異ウイルスが呼吸器合胞体ウイルス(RSV)、ヒトパラインフルエンザウイルス(HPIV)1、HPIV2、HPIV3、ウシPIV(BPIV)、センダイウイルス(SeV)、ニューカッスル病ウイルス(NDV)、シミアン・ウイルス5(SV5)、ムンプスウイルス(MuV)、麻疹ウイルス(MeV)、イヌ・ジステンパーウイルス(CDV)、狂犬病ウイルス(RaV)、又は小疱性口内炎ウイルス(VSV)である、請求項10に記載の方法。
【請求項13】 前記組換えゲノム又はアンチゲノムがPIV N、P、C、D、V、M、F、HN又はLタンパク質の内部でアミノ酸の置換、欠失又は挿入をコードするように修飾される、請求項10に記載の方法。
【請求項14】 前記組換えタンパク質の内部に取り込まれた突然変異が前記組換え(-)鎖RNAウイルスに温度感受性(ts)の表現型を与える、請求項10に記載の方法。
【請求項15】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスがHPIV3 JS cp45である、請求項10に記載の方法。
【請求項16】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がHPIV3 JS cp45 Lタンパク質の内部にアミノ酸置換を含む、請求項15に記載の方法。
【請求項17】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がHPIV3 JS cp45のLタンパク質の942位にあるチロシンのアミノ酸置換を含む、請求項16に記載の方法。
【請求項18】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がHPIV3 JS cp45のLタンパク質の992位にあるロイシンのアミノ酸置換を含む、請求項16に記載の方法。
【請求項19】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がHPIV3 JS cp45のLタンパク質の1558位にあるトレオニンのアミノ酸置換を含む、請求項16に記載の方法。
【請求項20】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がHPIV3 JS cp45のFタンパク質の内部にアミノ酸置換を含む、請求項15に記載の方法。
【請求項21】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がHPIV3 JS cp45のFタンパク質の420位にあるイソロイシンのアミノ酸置換を含む、請求項20に記載の方法。
【請求項22】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がHPIV3 JS cp45のFタンパク質の450位にあるアラニンのアミノ酸置換を含む、請求項20に記載の方法。
【請求項23】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がヒトRSV cpts530(ATCC VR 2452)のLタンパク質の521位にあるフェニルアラニンのアミノ酸置換を含む、請求項10に記載の方法。
【請求項24】 組換え(-)鎖RNAウイルスがヒトPIV(HPIV3)であり、前記組換えタンパク質の内部に取り込まれる前記突然変異が前記HPIV3のLタンパク質の456位にあるフェニルアラニンのアミノ酸置換を含む、請求項23に記載の方法。
【請求項25】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がSeVのCタンパク質の170位にあるフェニルアラニンのアミノ酸置換を含む、請求項10に記載の方法。
【請求項26】 組換え(-)鎖RNAウイルスがヒトPIV(HPIV3)であり、前記組換えタンパク質の内部に取り込まれる前記突然変異が前記HPIV3のCタンパク質の164位にあるフェニルアラニンのアミノ酸置換を含む、請求項25に記載の方法。
【請求項27】 前記組換え(-)鎖RNAウイルスが麻疹ウイルス(MeV)である、請求項1に記載の方法。
【請求項28】 前記異種の突然変異ウイルスが呼吸器合胞体ウイルス(RSV)、ヒトパラインフルエンザウイルス(HPIV)1、HPIV2、HPIV3、ウシPIV(BPIV)、センダイウイルス(SeV)、ニューカッスル病ウイルス(NDV)、シミアン・ウイルス5(SV5)、ムンプスウイルス(MuV)、麻疹ウイルス(MeV)、イヌ・ジステンパーウイルス(CDV)、狂犬病ウイルス(RaV)、又は小疱性口内炎ウイルス(VSV)である、請求項27に記載の方法。
【請求項29】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスがHPIV3 JS cp45である、請求項27に記載の方法。
【請求項30】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がHPIV3 JS cp45のLタンパク質の942位にあるチロシンか又は992位にあるロイシンのアミノ酸置換を含む、請求項29に記載の方法。
【請求項31】 組換え(-)鎖RNAウイルスが、1つの種、亜群又は株の(-)鎖RNAウイルスの一部又は全部のゲノム又はアンチゲノムを、異なる種、亜群又は株の(-)鎖RNAウイルスの異種遺伝子又は遺伝子セグメントと組み合わせて含んでなる組換えゲノム又はアンチゲノムを有するキメラウイルスである、請求項1に記載の方法。
【請求項32】 前記弱毒化突然変異が前記異種遺伝子又は遺伝子セグメントによりコードされるタンパク質又はタンパク質領域の内部に取り込まれる、請求項31に記載の方法。
【請求項33】 キメラウイルスが、1つのPIVの種、亜群又は株の一部又は全部のゲノム又はアンチゲノムを、異種PIVの種、亜群又は株のHN及びF糖タンパク質遺伝子の少なくとも1つの遺伝子又は遺伝子セグメントと組み合わせて含んでなる組換えゲノム又はアンチゲノムを有するパラインフルエンザウイルス(PIV)である、請求項31に記載の方法。
【請求項34】 ヒトPIV3のHN及びF遺伝子がヒトPIV1のHN及びF遺伝子により置換される、請求項33に記載の方法。
【請求項35】 キメラウイルスが、1つのRSVの種、亜群又は株の一部又は全部のゲノム又はアンチゲノムを、異種RSVの種、亜群又は株のF、G及びSH糖タンパク質遺伝子の少なくとも1つの遺伝子又は遺伝子セグメントと組み合わせて含んでなる組換えゲノム又はアンチゲノムを有する呼吸器合胞体ウイルス(RSV)である、請求項31に記載の方法。
【請求項36】 ヒトRSV亜群AのF及びG糖タンパク質がヒトRSV亜群BのF及びG糖タンパク質遺伝子により置換される、請求項35に記載の方法。
【請求項37】 組換えゲノム又はアンチゲノムが、生物学的に誘導される突然変異(-)鎖RNAウイルスから採られる1つ又はそれ以上の追加の弱毒化突然変異をコードするようにさらに修飾される、請求項1に記載の方法。
【請求項38】 組換え(-)鎖RNAウイルスが呼吸器合胞体ウイルス(RSV)であり、組換えゲノム又はアンチゲノムが生物学的に誘導される突然変異RSV株のパネル内に存在する少なくとも1つ及び全数までの弱毒化突然変異をコードする、請求項37に記載の方法であって、前記パネルがcpts RSV 248(ATCC VR 2450)、cpts RSV 248/404(ATCC VR 2454)、cpts RSV 248/955(ATCC VR 2453)、cpts RSV 530(ATCC VR 2452)、cpts RSV 530/1009(ATCC VR 2451)、cpts RSV 530/1030(ATCC VR 2455)、RSV B-1 cp52/2B5(ATCC VR 2542)、及びRSV B-1 cp-23(ATCC VR 2579)を含んでなる、前記方法。
【請求項39】 組換え(-)鎖RNAウイルスがパラインフルエンザウイルス(PIV)であり、組換えゲノム又はアンチゲノムがHPIV3 JS cp45の内部に存在する少なくとも1つ及び全数までの弱毒化突然変異をコードする、請求項37に記載の方法。
【請求項40】 組換えゲノム又はアンチゲノムが、突然変異を特定するコドンにおける多数のヌクレオチド変化により安定化される少なくとも1つの弱毒化突然変異を包含する、請求項37に記載の方法。
【請求項41】 組換えゲノム又はアンチゲノムが、増殖特性の変化、弱毒化、温度感受性、低温適応、小プラークサイズ、宿主範囲制限、又は免疫原性の変化から選択される表現型の変化を特定するヌクレオチド修飾によりさらに修飾される、請求項1に記載の方法。
【請求項42】 組換え(-)鎖RNAウイルスが呼吸器合胞体ウイルス(RSV)であり、組換えゲノム又はアンチゲノムがSH、NS1、NS2又はG遺伝子の修飾を取り込む、請求項41に記載の方法。
【請求項43】 SH、NS1又はNS2遺伝子が欠失しているか、又はその遺伝子の発現が除外されている、請求項42に記載の方法。
【請求項44】 ヌクレオチド修飾が、組換えゲノム又はアンチゲノムの内部にある選択RSV遺伝子のcis作用性調節配列にあるヌクレオチドの欠失、挿入、付加又は再配置を含む、請求項42に記載の方法。
【請求項45】 組換え(-)鎖RNAウイルスがサブウイルス粒子である、請求項1に記載の方法。
【請求項46】 単離された弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルスであって:
組換えゲノム又はアンチゲノムと、前記組換え(-)鎖RNAウイルスの感染性ウイルス粒子を産生するのに必要な必須ウイルスタンパク質を含んでなり、前記組換えゲノム又はアンチゲノムは、前記組換えウイルスの組換えタンパク質の内部において、異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異のアミノ酸位置に対応するアミノ酸位置での突然変異をコードするように修飾され、前記組換えタンパク質内部に取り込まれる突然変異が前記組換えウイルスに弱毒化の表現型を与える、前記ウイルス。
【請求項47】 前記組換え(-)鎖RNAウイルスが呼吸器合胞体ウイルス(RSV)である、請求項46に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項48】 前記RSVがヒトRSV亜群A、ヒトRSV亜群B、ウシRSV、マウスRSV、又はトリRSVである、請求項47に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項49】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスが呼吸器合胞体ウイルス(RSV)、ヒトパラインフルエンザウイルス(HPIV)1、HPIV2、HPIV3、ウシPIV(BPIV)、センダイウイルス(SeV)、ニューカッスル病ウイルス(NDV)、シミアン・ウイルス5(SV5)、ムンプスウイルス(MuV)、麻疹ウイルス(MeV)、イヌ・ジステンパーウイルス(CDV)、狂犬病ウイルス(RaV)、又は小疱性口内炎ウイルス(VSV)である、請求項47に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項50】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスがRSV cpts248(ATCC VR 2450)、RSV cpts248/404(ATCC VR 2454)、RSV cpts248/955(ATCC VR 2453)、RSV cpts530(ATCC VR 2452)、RSV cpts530/1009(ATCC VR 2451)、RSV cpts530/1030(ATCC VR 2455)、RSV B-1 cp52/2B5(ATCC VR 2542)、又はRSV B-1 cp-23(ATCC VR 2579)である、請求項49に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項51】 前記組換えゲノム又はアンチゲノムがRSV NS1、NS2、N、P、M、SH、M2(ORF1)、M2(ORF2)、L、F又はG遺伝子の内部でアミノ酸の置換、欠失又は挿入をコードするように修飾される、請求項47に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項52】 前記組換えタンパク質の内部に取り込まれる突然変異が前記組換え(-)鎖RNAウイルスに温度感受性(ts)の表現型を与える、請求項47に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項53】 前記組換えタンパク質の内部に取り込まれる突然変異がRSV Lタンパク質の内部にアミノ酸置換を含む、請求項47に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項54】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がヒトRSV cpts530(ATCC VR 2452)のLタンパク質の521位にあるフェニルアラニンのアミノ酸置換を含む、請求項47に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項55】 前記組換え(-)鎖RNAウイルスがパラインフルエンザウイルス(PIV)である、請求項46に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項56】 前記PIVがヒトPIV1(HPIV1)、ヒトPIV2(HPIV2)、ヒトPIV3(HPIV3)、ウシPIV(BPIV)、又はマウスPIV(MPIV)である、請求項55に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項57】 前記異種の突然変異ウイルスが呼吸器合胞体ウイルス(RSV)、ヒトパラインフルエンザウイルス(HPIV)1、HPIV2、HPIV3、ウシPIV(BPIV)、センダイウイルス(SeV)、ニューカッスル病ウイルス(NDV)、シミアン・ウイルス5(SV5)、ムンプスウイルス(MuV)、麻疹ウイルス(MeV)、イヌ・ジステンパーウイルス(CDV)、狂犬病ウイルス(RaV)、又は小疱性口内炎ウイルス(VSV)である、請求項55に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項58】 前記組換えゲノム又はアンチゲノムがPIV N、P、C、D、V、M、F、HN又はLタンパク質の内部でアミノ酸の置換、欠失又は挿入をコードするように修飾される、請求項55に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項59】 前記組換えタンパク質の内部に取り込まれる突然変異が前記組換え(-)鎖RNAウイルスにts表現型を与える、請求項55に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項60】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスがHPIV3 JS cp45である、請求項55に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項61】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がHPIV3 JS cp45 Lタンパク質の内部にアミノ酸置換を含む、請求項60に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項62】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がHPIV3 JS cp45のLタンパク質の942位にあるチロシンのアミノ酸置換を含む、請求項60に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項63】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がHPIV3 JS cp45のLタンパク質の992位にあるロイシンのアミノ酸置換を含む、請求項60に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項64】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がHPIV3 JS cp45のLタンパク質の1558位にあるトレオニンのアミノ酸置換を含む、請求項60に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項65】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がHPIV3 JS cp45のFタンパク質の内部にアミノ酸置換を含む、請求項60に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項66】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がHPIV3 JS cp45のFタンパク質の420位にあるイソロイシンのアミノ酸置換を含む、請求項60に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項67】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がHPIV3 JS cp45のFタンパク質の450位にあるアラニンのアミノ酸置換を含む、請求項60に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項68】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がヒトRSV cpts530(ATCC VR 2452)のLタンパク質の521位にあるフェニルアラニンのアミノ酸置換を含む、請求項55に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項69】 組換え(-)鎖RNAウイルスがヒトPIV(HPIV3)であり、前記組換えタンパク質の内部に取り込まれる前記突然変異が前記HPIV3のLタンパク質の456位にあるフェニルアラニンのアミノ酸置換を含む、請求項68に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項70】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がSeVのCタンパク質の170位にあるフェニルアラニンのアミノ酸置換を含む、請求項55に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項71】 組換え(-)鎖RNAウイルスがヒトPIV(HPIV3)であり、前記組換えタンパク質の内部に取り込まれる前記突然変異が前記HPIV3のCタンパク質の164位にあるフェニルアラニンのアミノ酸置換を含む、請求項70に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項72】 前記組換え(-)鎖RNAウイルスが麻疹ウイルス(MeV)である、請求項46に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項73】 前記異種の突然変異ウイルスが呼吸器合胞体ウイルス(RSV)、ヒトパラインフルエンザウイルス(HPIV)1、HPIV2、HPIV3、ウシPIV(BPIV)、センダイウイルス(SeV)、ニューカッスル病ウイルス(NDV)、シミアン・ウイルス5(SV5)、ムンプスウイルス(MuV)、麻疹ウイルス(MeV)、イヌ・ジステンパーウイルス(CDV)、狂犬病ウイルス(RaV)、又は小疱性口内炎ウイルス(VSV)である、請求項72に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項74】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスがHPIV3 JS cp45である、請求項72に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項75】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がHPIV3 JS cp45のLタンパク質の942位にあるチロシンのアミノ酸置換を含む、請求項74に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項76】 前記異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異がHPIV3 JS cp45のLタンパク質の992位にあるロイシンのアミノ酸置換を含む、請求項74に記載の弱毒化組換え(-)鎖RNAウイルス。
【請求項77 請求項46〜76のいずれか1項記載の組換え(-)鎖ウイルスの組換えゲノム又はアンチゲノムをコードする単離されたポリヌクレオチド分子。
【請求項78】 組換え(-)鎖RNAウイルスが、1つの種、亜群又は株の(-)鎖RNAウイルスの一部又は全部のゲノム又はアンチゲノムを、異なる種、亜群又は株の(-)鎖RNAウイルスの異種遺伝子又は遺伝子セグメントと組み合わせて含んでなる組換えゲノム又はアンチゲノムを有するキメラウイルスである、請求項77に記載の単離ポリヌクレオチド。
【請求項79】 前記弱毒化突然変異が前記異種遺伝子又は遺伝子セグメントによりコードされるタンパク質又はタンパク質領域の内部に取り込まれる、請求項78に記載の単離ポリヌクレオチド。
【請求項80】 キメラウイルスが、1つのPIVの種、亜群又は株の一部又は全部のゲノム又はアンチゲノムを、異種PIVの種、亜群又は株のHN及びF糖タンパク質遺伝子の少なくとも1つの遺伝子又は遺伝子セグメントと組み合わせて含んでなる組換えゲノム又はアンチゲノムを有するパラインフルエンザウイルス(PIV)である、請求項78に記載の単離ポリヌクレオチド。
【請求項81】 ヒトPIV3のHN及びF遺伝子がヒトPIV1のHN及びF遺伝子により置換される、請求項80に記載の単離ポリヌクレオチド。
【請求項82】 キメラウイルスが、1つのRSVの種、亜群又は株の一部又は全部のゲノム又はアンチゲノムを、異種RSVの種、亜群又は株のF、G及びSH糖タンパク質遺伝子の少なくとも1つの遺伝子又は遺伝子セグメントと組み合わせて含んでなる組換えゲノム又はアンチゲノムを有する呼吸器合胞体ウイルス(RSV)である、請求項78に記載の単離ポリヌクレオチド。
【請求項83】 ヒトRSV亜群AのF及びG糖タンパク質がヒトRSV亜群BのF及びG糖タンパク質遺伝子により置換される、請求項82に記載の単離ポリヌクレオチド。
【請求項84】 組換えゲノム又はアンチゲノムが、生物学的に誘導される突然変異(-)鎖RNAウイルスから採られる1つ又はそれ以上の追加の弱毒化突然変異をコードするようにさらに修飾される、請求項77に記載の単離ポリヌクレオチド。
【請求項85】 組換え(-)鎖RNAウイルスが呼吸器合胞体ウイルス(RSV)であり、組換えゲノム又はアンチゲノムが生物学的に誘導される突然変異RSV株のパネル内に存在する少なくとも1つ及び全数までの弱毒化突然変異をコードする、請求項84に記載の単離ポリヌクレオチドであって、前記パネルがcpts RSV 248(ATCC VR 2450)、cpts RSV 248/404(ATCC VR 2454)、cpts RSV 248/955(ATCC VR 2453)、cpts RSV 530(ATCC VR 2452)、cpts RSV 530/1009(ATCC VR 2451)、cpts RSV 530/1030(ATCC VR 2455)、RSV B-1 cp52/2B5(ATCC VR 2542)、及びRSV B-1 cp-23(ATCC VR 2579)を含んでなる、前記単離ポリヌクレオチド。
【請求項86】 組換え(-)鎖RNAウイルスがパラインフルエンザウイルス(PIV)であり、組換えゲノム又はアンチゲノムがPIV3 JS cp45の内部に存在する少なくとも1つ及び全数までの弱毒化突然変異をコードする、請求項84に記載の単離ポリヌクレオチド。
【請求項87】 組換えゲノム又はアンチゲノムが、突然変異を特定するコドンにおける多数のヌクレオチド変化により安定化される少なくとも1つの弱毒化突然変異を包含する、請求項77に記載の単離ポリヌクレオチド。
【請求項88】 組換えゲノム又はアンチゲノムが、増殖特性の変化、弱毒化、温度感受性、低温適応、小プラークサイズ、宿主範囲制限、又は免疫原性の変化から選択される表現型の変化を特定するヌクレオチド修飾によりさらに修飾される、請求項77に記載の単離ポリヌクレオチド。
【請求項89】 組換え(-)鎖RNAウイルスが呼吸器合胞体ウイルス(RSV)であり、組換えゲノム又はアンチゲノムがSH、NS1、NS2又はG遺伝子の修飾を取り込む、請求項88に記載の単離ポリヌクレオチド。
【請求項90】 SH、NS1又はNS2遺伝子が欠失しているか、又はその遺伝子の発現が除外されている、請求項88に記載の単離ポリヌクレオチド。
【請求項91】 ヌクレオチド修飾が、組換えゲノム又はアンチゲノムの内部にある選択RSV遺伝子のcis作用性調節配列にあるヌクレオチドの欠失、挿入、付加又は再配置を含む、請求項88に記載の単離ポリヌクレオチド。
【請求項92】 機能可能的に連結した転写プロモーター、組換え(-)鎖RNAウイルスの組換えゲノム又はアンチゲノムをコードするポリヌクレオチド分子、及び転写ターミネーターを含んでなる発現ベクターであって、前記組換えゲノム又はアンチゲノムは、前記ウイルスの組換えタンパク質の内部において、異種の突然変異(-)鎖RNAウイルスにおいて同定される弱毒化突然変異のアミノ酸位置に対応するアミノ酸位置での突然変異をコードするように修飾され、前記組換えタンパク質内部に取り込まれる突然変異が前記組換えウイルスに弱毒化の表現型を与える、前記ベクター。
【請求項93】 請求項46に記載の弱毒化組換え(-)鎖ウイルスの免疫学的に十分な量を生理学的に許容される担体とともに含む、(-)鎖RNAウイルスに対する免疫応答を誘発するための免疫原性組成物。
【請求項94】 弱毒化組換え(-)鎖ウイルスが呼吸器合胞体ウイルス(RSV)であるか又はパラインフルエンザウイルス(PIV)である、請求項93に記載の免疫原性組成物。

[Claims]
    1. Production of an isolated and attenuated recombinant (-) stranded RNA virus from one or more isolated polynucleotide molecules encoding a recombinant (-) stranded RNA virus. The method is:
  In a cell or cell-free system, one or more expression vectors comprising one or more polynucleotide molecules encoding a recombinant genome or antigenome and infectious virus particles of said recombinant (-) stranded RNA virus Co-expressing the essential viral proteins required to produce the recombinant virus or antigenome, wherein the recombinant genome or antigenome contains a heterologous mutant (-) strand RNA within the recombinant proteins of the recombinant virus. Modified to encode a mutation at an amino acid position corresponding to the amino acid position of the attenuating mutation identified in the virus, wherein the mutation is incorporated into the recombinant protein to attenuate the recombinant virus Said method of providing a phenotype of
    2. The method of claim 1, wherein the recombinant (−) strand RNA virus is a respiratory syncytial virus (RSV).
    3. The method of claim 2, wherein said RSV is human RSV subgroup A, human RSV subgroup B, bovine RSV, mouse RSV, or avian pneumovirus.
    4. The heterologous mutant (−) strand RNA virus is a heterologous RSV, human parainfluenza virus (HPIV) 1, HPIV2, HPIV3, bovine PIV (BPIV), Sendai virus (SeV), Newcastle disease virus (NDV) ), Simian virus 5 (SV5), mumps virus (MuV), measles virus (MeV), canine distemper virus (CDV), rabies virus (RaV), or vesicular stomatitis virus (VSV). 2. The method according to 2.
    5. The heterologous mutant (−) strand RNA virus is RSV cpts248 (ATCC VR 2450), RSV cpts248 / 404 (ATCC VR 2454), RSV cpts248 / 955 (ATCC VR 2453), RSV cpts530 (ATCC VR 2450). 2452), RSV cpts530 / 1009 (ATCC VR 2451), RSV cpts530 / 1030 (ATCC VR 2455), RSV B-1 cp52 / 2B5 (ATCC VR 2542), or RSV B-1 cp-23 (ATCC VR 2579). 5. The method of claim 4, wherein the method comprises:
    6. The method according to claim 6, wherein the recombinant genome or antigenome has amino acid substitutions or deletions within RSV NS1, NS2, N, P, M, SH, M2 (ORF1), M2 (ORF2), L, F or G proteins. 3. The method of claim 2, wherein the method is modified to encode a loss or insertion.
    7. The method of claim 2, wherein said mutation incorporated within said recombinant protein confers a temperature sensitive (ts) phenotype on said recombinant (−) strand RNA virus.
    8. The method of claim 1, wherein the mutation incorporated within the recombinant protein comprises an amino acid substitution within a RSV L protein.
    9. The attenuating mutation identified in the heterologous mutant (−) strand RNA virus comprises an amino acid substitution of phenylalanine at position 521 of the L protein of human RSV cpts530 (ATCC VR 2452). 8. The method according to 8.
    10. The method of claim 1, wherein said recombinant (−) strand RNA virus is parainfluenza virus (PIV).
    11. The method of claim 10, wherein said PIV is human PIV1 (HPIV1), human PIV2 (HPIV2), human PIV3 (HPIV3), bovine PIV (BPIV), or mouse PIV (MPIV).
    12. The heterologous mutant virus includes respiratory syncytial virus (RSV), human parainfluenza virus (HPIV) 1, HPIV2, HPIV3, bovine PIV (BPIV), Sendai virus (SeV), and Newcastle disease virus (RSV). NDV), Simian virus 5 (SV5), mumps virus (MuV), measles virus (MeV), canine distemper virus (CDV), rabies virus (RaV), or vesicular stomatitis virus (VSV). Item 10. The method according to Item 10.
    13. The recombinant genome or antigenome is modified to encode an amino acid substitution, deletion or insertion within a PIV N, P, C, D, V, M, F, HN or L protein. The method of claim 10, wherein
    14. The method of claim 10, wherein the mutation incorporated within the recombinant protein confers a temperature sensitive (ts) phenotype on the recombinant (−) strand RNA virus.
    15. The method of claim 10, wherein said heterologous mutant (−) strand RNA virus is HPIV3 JS cp45.
    16. The method of claim 15, wherein the attenuating mutation identified in the heterologous mutant (-) strand RNA virus comprises an amino acid substitution within the HPIV3 JS cp45 L protein.
    17. The method of claim 16, wherein the attenuating mutation identified in said heterologous mutant (-) strand RNA virus comprises a tyrosine amino acid substitution at position 942 of the L protein of HPIV3 JS cp45. .
    18. The method of claim 16, wherein the attenuating mutation identified in the heterologous mutant (-) strand RNA virus comprises a leucine amino acid substitution at position 992 of the L protein of HPIV3 JS cp45. .
    19. The method of claim 16, wherein the attenuating mutation identified in the heterologous mutant (-) strand RNA virus comprises an amino acid substitution of a threonine at position 1558 of the L protein of HPIV3 JS cp45. .
    20. The method of claim 15, wherein the attenuating mutation identified in the heterologous mutant (-) strand RNA virus comprises an amino acid substitution within the F protein of HPIV3 JS cp45.
    21. The method of claim 20, wherein the attenuating mutation identified in the heterologous mutant (-) strand RNA virus comprises an amino acid substitution of isoleucine at position 420 of the F protein of HPIV3 JS cp45. .
    22. The method of claim 20, wherein the attenuating mutation identified in the heterologous mutant (-) strand RNA virus comprises an amino acid substitution of alanine at position 450 of the F protein of HPIV3 JS cp45. .
    23. The attenuating mutation identified in the heterologous mutant (−) strand RNA virus comprises an amino acid substitution of phenylalanine at position 521 of the L protein of human RSV cpts530 (ATCC VR 2452). The method according to 10.
    24. The recombinant (−) strand RNA virus is human PIV (HPIV3), and the mutation incorporated into the recombinant protein is an amino acid substitution of phenylalanine at position 456 of the HPIV3 L protein. 24. The method of claim 23, comprising:
    25. The method of claim 10, wherein the attenuating mutation identified in the heterologous mutant (-) strand RNA virus comprises an amino acid substitution of phenylalanine at position 170 of the SeV C protein.
    26. The recombinant (-) strand RNA virus is human PIV (HPIV3), and the mutation incorporated into the recombinant protein is an amino acid substitution of phenylalanine at position 164 of the HPIV3 C protein. 26. The method of claim 25, comprising:
    27. The method of claim 1, wherein said recombinant (−) strand RNA virus is measles virus (MeV).
    28. The heterologous mutant virus is respiratory syncytial virus (RSV), human parainfluenza virus (HPIV) 1, HPIV2, HPIV3, bovine PIV (BPIV), Sendai virus (SeV), Newcastle disease virus (RSV). NDV), Simian virus 5 (SV5), mumps virus (MuV), measles virus (MeV), canine distemper virus (CDV), rabies virus (RaV), or vesicular stomatitis virus (VSV). Item 28. The method according to Item 27.
    29. The method of claim 27, wherein said heterologous mutant (−) strand RNA virus is HPIV3 JS cp45.
    30. The attenuating mutation identified in the heterologous mutant (−) strand RNA virus comprises an amino acid substitution of tyrosine at position 942 or leucine at position 992 of the L protein of HPIV3 JS cp45. 30. The method according to claim 29.
    31. The recombinant (-) strand RNA virus is capable of replacing the genome or antigenome of part or all of the (-) strand RNA virus of one species, subgroup or strain with a different species, subgroup or strain. 2. The method according to claim 1, which is a chimeric virus having a recombinant genome or antigenome comprising a combination with a heterologous gene or gene segment of a (-) strand RNA virus.
    32. The method of claim 31, wherein said attenuating mutation is incorporated within a protein or protein region encoded by said heterologous gene or gene segment.
    33. A chimeric virus comprising the genome or antigenome of part or all of one PIV species, subgroup or strain at least one of the HN and F glycoprotein genes of a heterologous PIV species, subgroup or strain. 32. The method of claim 31, which is a parainfluenza virus (PIV) having a recombinant genome or antigenome comprising in combination with two genes or gene segments.
    34. The method of claim 33, wherein the human PIV3 HN and F genes are replaced by human PIV1 HN and F genes.
    35. A chimeric virus comprising the genome or antigenome of part or all of one RSV species, subgroup or strain, for the F, G and SH glycoprotein genes of a heterologous RSV species, subgroup or strain. 32. The method of claim 31, which is a respiratory syncytial virus (RSV) having a recombinant genome or antigenome comprising in combination with at least one gene or gene segment.
    36. The method of claim 35, wherein the human RSV subgroup A F and G glycoproteins are replaced by human RSV subgroup B F and G glycoprotein genes.
    37. The recombinant genome or antigenome is further modified to encode one or more additional attenuating mutations derived from a biologically-derived mutant (-) strand RNA virus. 2. The method of claim 1, wherein the method is performed.
    38. The recombinant (-) strand RNA virus is a respiratory syncytial virus (RSV), wherein the recombinant genome or antigenome is present in a panel of biologically derived mutant RSV strains. 38. The method of claim 37, wherein the panel encodes one and up to attenuating mutations, wherein the panel comprises cpts RSV 248 (ATCC VR 2450), cpts RSV 248/404 (ATCC VR 2454), cpts RSV. 248/955 (ATCC VR 2453), cpts RSV 530 (ATCC VR 2452), cpts RSV 530/1009 (ATCC VR 2451), cpts RSV 530/1030 (ATCC VR 2455), RSV B-1 cp52 / 2B5 (ATCC VR 2542), and RSV B-1 cp-23 (ATCC VR 2579).
    39. The recombinant (-) strand RNA virus is a parainfluenza virus (PIV) and the recombinant genome or antigenome is capable of harboring at least one and up to a total number of attenuating mutations present within HPIV3 JS cp45. 38. The method of claim 37, wherein the method encodes.
    40. The method of claim 37, wherein the recombinant genome or antigenome comprises at least one attenuating mutation stabilized by multiple nucleotide changes in the codon specifying the mutation.
    41. The recombinant genome or antigenome has a phenotypic change selected from altered growth characteristics, attenuation, temperature sensitivity, cold adaptation, small plaque size, restricted host range, or altered immunogenicity. 2. The method of claim 1, further modified by the specified nucleotide modification.
    42. The recombinant (-) strand RNA virus is a respiratory syncytial virus (RSV) and the recombinant genome or antigenome incorporates modifications of the SH, NS1, NS2 or G genes. the method of.
    43. The method of claim 42, wherein the SH, NS1 or NS2 gene has been deleted or the expression of that gene has been excluded.
    44. The method of claim 42, wherein the nucleotide modification comprises a deletion, insertion, addition or rearrangement of a nucleotide in a cis-acting regulatory sequence of a selected RSV gene internal to the recombinant genome or antigenome. Method.
    45. The method of claim 1, wherein the recombinant (−) strand RNA virus is a subviral particle.
    46. An isolated attenuated recombinant (-) strand RNA virus, which comprises:
  Comprising a recombinant genome or antigenome and the essential viral proteins necessary to produce infectious virions of the recombinant (-) strand RNA virus, wherein the recombinant genome or antigenome is the recombinant virus. Wherein the recombinant protein is modified to encode a mutation at an amino acid position corresponding to the amino acid position of the attenuating mutation identified in the heterologous mutant (-) strand RNA virus. The virus wherein the incorporated mutation confers an attenuated phenotype on the recombinant virus.
    47. The attenuated recombinant (−) strand RNA virus of claim 46, wherein said recombinant (−) strand RNA virus is respiratory syncytial virus (RSV).
    48. The attenuated recombinant (−) strand RNA virus of claim 47, wherein said RSV is human RSV subgroup A, human RSV subgroup B, bovine RSV, mouse RSV, or avian RSV.
    49. The heterologous mutant (−) strand RNA virus is selected from respiratory syncytial virus (RSV), human parainfluenza virus (HPIV) 1, HPIV2, HPIV3, bovine PIV (BPIV), and Sendai virus (SeV). , Newcastle disease virus (NDV), Simian virus 5 (SV5), mumps virus (MuV), measles virus (MeV), canine distemper virus (CDV), rabies virus (RaV), or vesicular stomatitis virus (VSV) 48. The attenuated recombinant (-) strand RNA virus of claim 47, wherein
    50. The heterologous mutant (−) strand RNA virus is RSV cpts248 (ATCC VR 2450), RSV cpts248 / 404 (ATCC VR 2454), RSV cpts248 / 955 (ATCC VR 2453), RSV cpts530 (ATCC VR 2450). 2452), RSV cpts530 / 1009 (ATCC VR 2451), RSV cpts530 / 1030 (ATCC VR 2455), RSV B-1 cp52 / 2B5 (ATCC VR 2542), or RSV B-1 cp-23 (ATCC VR 2579). 50. The attenuated recombinant (-) strand RNA virus of claim 49.
    51. The method according to claim 51, wherein the recombinant genome or antigenome has amino acid substitutions or deletions within the RSV NS1, NS2, N, P, M, SH, M2 (ORF1), M2 (ORF2), L, F or G genes. 50. The attenuated recombinant (-) strand RNA virus of claim 47, wherein the virus is modified to encode a loss or insertion.
    52. The attenuated recombination (-) according to claim 47, wherein the mutation incorporated within the recombinant protein confers a temperature sensitive (ts) phenotype on the recombinant (-) strand RNA virus. ) Strand RNA virus.
    53. The attenuated recombinant (−) strand RNA virus of claim 47, wherein the mutation incorporated within the recombinant protein comprises an amino acid substitution within a RSV L protein.
    54. The attenuating mutation identified in said heterologous mutant (-) strand RNA virus comprises an amino acid substitution of phenylalanine at position 521 of the L protein of human RSV cpts530 (ATCC VR 2452). 48. The attenuated recombinant (-) strand RNA virus according to 47.
    55. The attenuated recombinant (−) strand RNA virus of claim 46, wherein said recombinant (−) strand RNA virus is parainfluenza virus (PIV).
    56. The attenuated set of claim 55, wherein said PIV is human PIV1 (HPIV1), human PIV2 (HPIV2), human PIV3 (HPIV3), bovine PIV (BPIV), or mouse PIV (MPIV). Recombinant (-) strand RNA virus.
    57. The heterologous mutant virus is respiratory syncytial virus (RSV), human parainfluenza virus (HPIV) 1, HPIV2, HPIV3, bovine PIV (BPIV), Sendai virus (SeV), Newcastle disease virus ( NDV), Simian virus 5 (SV5), mumps virus (MuV), measles virus (MeV), canine distemper virus (CDV), rabies virus (RaV), or vesicular stomatitis virus (VSV). 56. The attenuated recombinant (−) strand RNA virus according to item 55.
    58. The recombinant genome or antigenome is modified to encode an amino acid substitution, deletion or insertion within a PIV N, P, C, D, V, M, F, HN or L protein. 56. The attenuated recombinant (-) strand RNA virus of claim 55.
    59. The attenuated recombinant (−) strand RNA virus of claim 55, wherein the mutation incorporated within the recombinant protein confers a ts phenotype on the recombinant (−) strand RNA virus.
    60. The attenuated recombinant (−) strand RNA virus of claim 55, wherein said heterologous mutant (−) strand RNA virus is HPIV3 JS cp45.
    61. The attenuated recombination (-) of claim 60, wherein the attenuating mutation identified in said heterologous mutant (-) strand RNA virus comprises an amino acid substitution within the HPIV3 JS cp45 L protein. ) Strand RNA virus.
    62. The attenuator of claim 60, wherein the attenuating mutation identified in the heterologous mutant (-) strand RNA virus comprises a tyrosine amino acid substitution at position 942 of the L protein of HPIV3 JS cp45. Recombinant (-) strand RNA virus.
    63. The attenuator of claim 60, wherein the attenuating mutation identified in the heterologous mutant (-) strand RNA virus comprises a leucine amino acid substitution at position 992 of the HPIV3 JS cp45 L protein. Recombinant (-) strand RNA virus.
    64. The attenuator of claim 60, wherein the attenuating mutation identified in the heterologous mutant (-) strand RNA virus comprises a threonine amino acid substitution at position 1558 of the L protein of HPIV3 JS cp45. Recombinant (-) strand RNA virus.
    65. The attenuated recombination of claim 60, wherein the attenuating mutation identified in the heterologous mutant (−) strand RNA virus comprises an amino acid substitution within the F protein of HPIV3 JS cp45. -) Strand RNA virus.
    66. The attenuator of claim 60, wherein the attenuating mutation identified in the heterologous mutant (−) strand RNA virus comprises an amino acid substitution of isoleucine at position 420 of the F protein of HPIV3 JS cp45. Recombinant (-) strand RNA virus.
    67. The attenuator of claim 60, wherein the attenuating mutation identified in the heterologous mutant (−) strand RNA virus comprises an amino acid substitution of alanine at position 450 of the HPIV3 JS cp45 F protein. Recombinant (-) strand RNA virus.
    68. The attenuating mutation identified in the heterologous mutant (−) strand RNA virus comprises an amino acid substitution of phenylalanine at position 521 of the L protein of human RSV cpts530 (ATCC VR 2452). 56. The attenuated recombinant (-) strand RNA virus according to 55.
    69. The recombinant (−) strand RNA virus is human PIV (HPIV3), and the mutation incorporated into the recombinant protein is an amino acid substitution of phenylalanine at position 456 of the HPIV3 L protein. 70. The attenuated recombinant (-) stranded RNA virus of claim 68, comprising:
    70. The attenuated set of claim 55, wherein the attenuating mutation identified in said heterologous mutant (-) strand RNA virus comprises an amino acid substitution of phenylalanine at position 170 of the SeV C protein. Recombinant (-) strand RNA virus.
    71. The recombinant (−) strand RNA virus is human PIV (HPIV3), and the mutation incorporated into the recombinant protein is an amino acid substitution of phenylalanine at position 164 of the HPIV3 C protein. 71. The attenuated recombinant (-) strand RNA virus of claim 70, wherein the virus comprises:
    72. The attenuated recombinant (−) strand RNA virus of claim 46, wherein said recombinant (−) strand RNA virus is measles virus (MeV).
    73. The heterologous mutant virus is respiratory syncytial virus (RSV), human parainfluenza virus (HPIV) 1, HPIV2, HPIV3, bovine PIV (BPIV), Sendai virus (SeV), Newcastle disease virus ( NDV), Simian virus 5 (SV5), mumps virus (MuV), measles virus (MeV), canine distemper virus (CDV), rabies virus (RaV), or vesicular stomatitis virus (VSV). Item 73. The attenuated recombinant (-) strand RNA virus according to Item 72.
    74. The attenuated recombinant (−) strand RNA virus of claim 72, wherein said heterologous mutant (−) strand RNA virus is HPIV3 JS cp45.
    75. The attenuator of claim 74, wherein the attenuating mutation identified in the heterologous mutant (-) strand RNA virus comprises a tyrosine amino acid substitution at position 942 of the L protein of HPIV3 JS cp45. Recombinant (-) strand RNA virus.
    76. The attenuator of claim 74, wherein the attenuating mutation identified in the heterologous mutant (-) strand RNA virus comprises a leucine amino acid substitution at position 992 of the HPIV3 JS cp45 L protein. Recombinant (-) strand RNA virus.
    Claims77] 78. An isolated polynucleotide molecule encoding the recombinant genome or antigenome of the recombinant (-) chain virus of any one of claims 46-76.
    Claims78The recombinant (-) strand RNA virus is capable of replacing the genome or antigenome of part or all of the (-) strand RNA virus of one species, subgroup or strain with the (-) strand of a different species, subgroup or strain. 81. The isolated polynucleotide of claim 77, which is a chimeric virus having a recombinant genome or antigenome comprising in combination with a heterologous gene or gene segment of an RNA virus.
    Claims79The method according to claim 1, wherein said attenuating mutation is incorporated within a protein or protein region encoded by said heterologous gene or gene segment.782. The isolated polynucleotide according to item 1.
    Claims80The chimeric virus replaces the genome or antigenome of part or all of one PIV species, subgroup or strain with at least one HN and F glycoprotein gene or gene of a heterologous PIV species, subgroup or strain. A parainfluenza virus (PIV) having a recombinant genome or antigenome comprising in combination with a segment.782. The isolated polynucleotide according to item 1.
    Claims81The HN and F genes of human PIV3 are replaced by the HN and F genes of human PIV1.802. The isolated polynucleotide according to item 1.
    Claims82The chimeric virus replaces the genome or antigenome of part or all of one RSV species, subgroup or strain with at least one of the F, G and SH glycoprotein genes of the heterologous RSV species, subgroup or strain. Or a respiratory syncytial virus (RSV) having a recombinant genome or antigenome comprising in combination with a gene segment.79. The isolated polynucleotide according to 8.
    Claims83The human RSV subgroup A F and G glycoproteins are replaced by human RSV subgroup B F and G glycoprotein genes.822. The isolated polynucleotide according to item 1.
    Claims84The recombinant genome or antigenome is further modified to encode one or more additional attenuating mutations taken from the biologically-derived mutant (-) strand RNA virus. Item 78. The isolated polynucleotide according to Item 77.
    Claims85The recombinant (-) strand RNA virus is a respiratory syncytial virus (RSV), wherein the recombinant genome or antigenome is present in a panel of biologically derived mutant RSV strains and at least one and a total number thereof. Claims that encodes an attenuating mutation up to84The panel comprises cpts RSV 248 (ATCC VR 2450), cpts RSV 248/404 (ATCC VR 2454), cpts RSV 248/955 (ATCC VR 2453), cpts RSV 530 (ATCC VR2450). VR 2452), cpts RSV 530/1009 (ATCC VR 2451), cpts RSV 530/1030 (ATCC VR 2455), RSV B-1 cp52 / 2B5 (ATCC VR 2542), and RSV B-1 cp-23 (ATCC VR 2) 2579). The isolated polynucleotide comprising:
    Claims86The recombinant (-) strand RNA virus is a parainfluenza virus (PIV) and the recombinant genome or antigenome encodes at least one and up to attenuating mutations present within PIV3 JS cp45. Term842. The isolated polynucleotide according to item 1.
    Claims87The isolated polynucleotide of claim 77, wherein the recombinant genome or antigenome comprises at least one attenuating mutation stabilized by multiple nucleotide changes in the codon specifying the mutation.
    Claims88A nucleotide modification wherein the recombinant genome or antigenome specifies a phenotypic change selected from altered growth characteristics, attenuation, temperature sensitivity, cold adaptation, small plaque size, restricted host range, or altered immunogenicity. 80. The isolated polynucleotide of claim 77, further modified by:
    Claims89The recombinant (-) strand RNA virus is a respiratory syncytial virus (RSV) and the recombinant genome or antigenome incorporates modifications of the SH, NS1, NS2 or G genes.882. The isolated polynucleotide according to item 1.
    Claims9011. The method according to claim 10, wherein the SH, NS1 or NS2 gene has been deleted or its expression has been excluded.882. The isolated polynucleotide according to item 1.
    Claims91The nucleotide modification may comprise a deletion, insertion, addition or rearrangement of a nucleotide in a cis-acting regulatory sequence of a selected RSV gene within the recombinant genome or antigenome.882. The isolated polynucleotide according to item 1.
    Claims92An expression vector comprising a operably linked transcription promoter, a polynucleotide molecule encoding a recombinant genome or antigenome of a recombinant (-) strand RNA virus, and a transcription terminator, wherein said recombinant genome or The antigenome is modified to encode a mutation within the recombinant protein of the virus at an amino acid position corresponding to the amino acid position of the attenuating mutation identified in the heterologous mutant (-) strand RNA virus. The vector, wherein the mutation incorporated into the recombinant protein confers an attenuated phenotype on the recombinant virus.
    Claims93An immunization for eliciting an immune response to a (-) strand RNA virus, comprising an immunologically sufficient amount of the attenuated recombinant (-) strand virus of claim 46 together with a physiologically acceptable carrier. Original composition.
    Claims94The attenuated recombinant (-) chain virus is respiratory syncytial virus (RSV) or parainfluenza virus (PIV).932. The immunogenic composition according to item 1.

                                                                                

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