JP2002181718A - ホログラムシートの検査方法及び検査装置 - Google Patents
ホログラムシートの検査方法及び検査装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホログラムシートの絵柄部のエッジに発生し
た欠陥部分を検出する。 【解決手段】 基材上の正常なホログラムシートを撮影
して得た正常画(21)を多数のブロックに仕切って各
ブロック内の画素の明るさのうち最小値をとるよう処理
した第一の基準画(22)と、各ブロック内の画素の明
るさのうち最大値をとるよう処理した第二の基準画(2
3)とを用意し、第一の基準画(22)から検査される
ホログラムシートを撮影して得た検査画(41)をパタ
ーンマッチング後に引き算すると共に、検査画(41)
から第二の基準画(23)をパターンマッチング後に引
き算し、それぞれの引き算後の差分画(24)(25)
内において予め決定された閾値より明るさが大きい画素
の部分(5a4,5b4,5c 4)を欠陥部分として認識
する。
た欠陥部分を検出する。 【解決手段】 基材上の正常なホログラムシートを撮影
して得た正常画(21)を多数のブロックに仕切って各
ブロック内の画素の明るさのうち最小値をとるよう処理
した第一の基準画(22)と、各ブロック内の画素の明
るさのうち最大値をとるよう処理した第二の基準画(2
3)とを用意し、第一の基準画(22)から検査される
ホログラムシートを撮影して得た検査画(41)をパタ
ーンマッチング後に引き算すると共に、検査画(41)
から第二の基準画(23)をパターンマッチング後に引
き算し、それぞれの引き算後の差分画(24)(25)
内において予め決定された閾値より明るさが大きい画素
の部分(5a4,5b4,5c 4)を欠陥部分として認識
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック製の
カード等に貼着されたホログラムシートの検査方法及び
検査装置に関する。
カード等に貼着されたホログラムシートの検査方法及び
検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1(A)に示すように、ICカード、
磁気カード等のカード1の表面には、偽造防止のための
ホログラムシート2が付される場合がある。ホログラム
シート2は転写等によりカード1上に接着される。この
カード1は正常なホログラムシート2を有しており、ホ
ログラムシート2には欠陥部分が存在しない。しかし、
同図(B)に示すカード3のように、ホログラムシート
4の印刷不良、転写不良等によりホログラムシート4の
中に汚れ、ピンホール、浮き上り等の欠陥部分5a,5
b,5cが生じることがある。このためカード1,3は
出荷前に検査し、欠陥のあるカード3は予め除去してお
かなければならない。図1(B)に例示するカード3の
ホログラムシート4にはその背景部4aに一つの黒点か
らなる欠陥部分5aが発生し、絵柄部4bに黒点からな
る欠陥部分5bと白点からなる欠陥部分5cが発生して
いる。
磁気カード等のカード1の表面には、偽造防止のための
ホログラムシート2が付される場合がある。ホログラム
シート2は転写等によりカード1上に接着される。この
カード1は正常なホログラムシート2を有しており、ホ
ログラムシート2には欠陥部分が存在しない。しかし、
同図(B)に示すカード3のように、ホログラムシート
4の印刷不良、転写不良等によりホログラムシート4の
中に汚れ、ピンホール、浮き上り等の欠陥部分5a,5
b,5cが生じることがある。このためカード1,3は
出荷前に検査し、欠陥のあるカード3は予め除去してお
かなければならない。図1(B)に例示するカード3の
ホログラムシート4にはその背景部4aに一つの黒点か
らなる欠陥部分5aが発生し、絵柄部4bに黒点からな
る欠陥部分5bと白点からなる欠陥部分5cが発生して
いる。
【0003】従来、このような欠陥部分5a,5b,5
cの検出には図5に示すような画像処理手段が採られて
いる。
cの検出には図5に示すような画像処理手段が採られて
いる。
【0004】カード1上の正常なホログラムシート2を
CCDカメラで撮影して得た正常画21と、検査すべき
カード3上のホログラムシート4を同様に撮影して得た
検査画41とを用意する。この検査すべきホログラムシ
ート4には、図1(B)に示す如く、欠陥部分5a,5
b,5cが複数箇所にわたって発生しているものとし、
これに対応して検査画41上には黒点からなる欠陥部分
5aが背景部4a1に画線部5a1となって現れ、黒点と
白点からなる欠陥部分5b,5cとが絵柄部4b1に画
線部5b1,5c1となって現れている。次に、正常画2
1から微分画6を求めると共に、正常画21と検査画41
とをパターンマッチングした後に両者の差分(差の絶対
値)を求めて差分画7を得る。差分画7には、欠陥部分
5a,5b,5cが画線部5a2,5b2,5c2として
表示される。そして、差分画7から微分画6を引き算す
るか又は微分画6以外の部分を抽出して他の差分画8を
得、この差分画8上に明るい画線部5a3,5c3が認め
られると、その部分を欠陥部分5a,5cとして判定す
る。
CCDカメラで撮影して得た正常画21と、検査すべき
カード3上のホログラムシート4を同様に撮影して得た
検査画41とを用意する。この検査すべきホログラムシ
ート4には、図1(B)に示す如く、欠陥部分5a,5
b,5cが複数箇所にわたって発生しているものとし、
これに対応して検査画41上には黒点からなる欠陥部分
5aが背景部4a1に画線部5a1となって現れ、黒点と
白点からなる欠陥部分5b,5cとが絵柄部4b1に画
線部5b1,5c1となって現れている。次に、正常画2
1から微分画6を求めると共に、正常画21と検査画41
とをパターンマッチングした後に両者の差分(差の絶対
値)を求めて差分画7を得る。差分画7には、欠陥部分
5a,5b,5cが画線部5a2,5b2,5c2として
表示される。そして、差分画7から微分画6を引き算す
るか又は微分画6以外の部分を抽出して他の差分画8を
得、この差分画8上に明るい画線部5a3,5c3が認め
られると、その部分を欠陥部分5a,5cとして判定す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ホログラムでは微妙な
光の角度によって画像の形状が変化するため、特に絵柄
部4bのエッジ4cにおいて過剰に欠陥ありと判定され
やすい。すなわち、図5に示すように、差分画7には絵
柄部2b1と絵柄部4b1のエッジ2c1、4c1同士がマ
ッチングしきれず、図示したように差が画線部9として
出やすい。そのため通常の検査処理では、微分画6の画
線部10を膨張させることで絵柄部4bのエッジ4cに
おける欠陥検査を甘くしている。
光の角度によって画像の形状が変化するため、特に絵柄
部4bのエッジ4cにおいて過剰に欠陥ありと判定され
やすい。すなわち、図5に示すように、差分画7には絵
柄部2b1と絵柄部4b1のエッジ2c1、4c1同士がマ
ッチングしきれず、図示したように差が画線部9として
出やすい。そのため通常の検査処理では、微分画6の画
線部10を膨張させることで絵柄部4bのエッジ4cに
おける欠陥検査を甘くしている。
【0006】しかし、それではホログラムシート3の絵
柄4bのエッジ4c上又はその近傍に生じた欠陥部分5
bが微分画6の画線部10上に含まれてしまい、欠陥部
分5bの検出が事実上困難になってしまう。
柄4bのエッジ4c上又はその近傍に生じた欠陥部分5
bが微分画6の画線部10上に含まれてしまい、欠陥部
分5bの検出が事実上困難になってしまう。
【0007】従って、本発明は、ホログラムシートの絵
柄のエッジ上又はその近傍に生じた欠陥であっても確実
に検出することができるホログラムシートの検査方法及
び装置を提供することを目的とする。
柄のエッジ上又はその近傍に生じた欠陥であっても確実
に検出することができるホログラムシートの検査方法及
び装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に係る発明は、基材(1)上の正常なホロ
グラムシート(2)を撮影して得た正常画(21)を多
数のブロックに仕切って各ブロック内の画素の明るさの
うち最小値をとるよう処理した第一の基準画(22)
と、上記各ブロック内の画素の明るさのうち最大値をと
るよう処理した第二の基準画(23)とを用意し、第一
の基準画(22)から検査されるホログラムシート
(4)を撮影して得た検査画(41)をパターンマッチ
ング後に引き算すると共に、上記検査画(41)から上
記第二の基準画(23)をパターンマッチング後に引き
算し、それぞれの引き算後の差分画(24)(25)内
において予め決定された閾値より明るさが大きい画素の
部分(5a4,5b4,5c4)を欠陥部分(5a,5
b,5c)として認識するホログラムシートの検査方法
を採用する。
め、請求項1に係る発明は、基材(1)上の正常なホロ
グラムシート(2)を撮影して得た正常画(21)を多
数のブロックに仕切って各ブロック内の画素の明るさの
うち最小値をとるよう処理した第一の基準画(22)
と、上記各ブロック内の画素の明るさのうち最大値をと
るよう処理した第二の基準画(23)とを用意し、第一
の基準画(22)から検査されるホログラムシート
(4)を撮影して得た検査画(41)をパターンマッチ
ング後に引き算すると共に、上記検査画(41)から上
記第二の基準画(23)をパターンマッチング後に引き
算し、それぞれの引き算後の差分画(24)(25)内
において予め決定された閾値より明るさが大きい画素の
部分(5a4,5b4,5c4)を欠陥部分(5a,5
b,5c)として認識するホログラムシートの検査方法
を採用する。
【0009】また、請求項2に係る発明は、基材(1,
3)上のホログラムシート(2,4)を撮影するカメラ
(11)と、正常なホログラムシート(2)を撮影して
得た正常画(21)を多数のブロックに仕切って各ブロ
ック内の画素の明るさのうち最小値をとるよう処理した
第一の基準画(22)から上記カメラ(11)で撮影し
たホログラムシート(4)の検査画(41)をパターン
マッチング後に引き算して第一の差分画(24)を得、
この第一の差分画(24)内において予め決定された閾
値より明るさが低い画素の部分(5a4,5b4)を欠陥
部分(5a,5b)として認識する第一の欠陥認識手段
と、上記各ブロック内の画素の明るさのうち最大値をと
るよう処理した第二の基準画(23)を上記検査画(4
1)からパターンマッチング後に引き算して第二の差分
画(25)を得、この第二の差分画(25)内において
予め決定された閾値より明るさが大きい画素の部分(5
c 4)を欠陥部分(5c)として認識する第二の欠陥認
識手段とを具備したホログラムシートの検査装置を採用
する。
3)上のホログラムシート(2,4)を撮影するカメラ
(11)と、正常なホログラムシート(2)を撮影して
得た正常画(21)を多数のブロックに仕切って各ブロ
ック内の画素の明るさのうち最小値をとるよう処理した
第一の基準画(22)から上記カメラ(11)で撮影し
たホログラムシート(4)の検査画(41)をパターン
マッチング後に引き算して第一の差分画(24)を得、
この第一の差分画(24)内において予め決定された閾
値より明るさが低い画素の部分(5a4,5b4)を欠陥
部分(5a,5b)として認識する第一の欠陥認識手段
と、上記各ブロック内の画素の明るさのうち最大値をと
るよう処理した第二の基準画(23)を上記検査画(4
1)からパターンマッチング後に引き算して第二の差分
画(25)を得、この第二の差分画(25)内において
予め決定された閾値より明るさが大きい画素の部分(5
c 4)を欠陥部分(5c)として認識する第二の欠陥認
識手段とを具備したホログラムシートの検査装置を採用
する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0011】図1(A)(B)に示すように、ホログラ
ムシート2,4は、プラスチック製の基材であるカード
1,3上に転写等の手段により貼着されている。ホログ
ラムシート2,4は例えば長方形に形成されたシート材
であり、その表面には例えば絵柄部2a,4aと背景部
2b,4bとが表示されている。図1(B)に例示する
カード1のホログラムシート2は正常であり、汚れ、ピ
ンホール等の欠陥部分は発生していない。図1(B)に
例示するカード3のホログラムシート4には欠陥部分5
a,5b,5cが含まれており、その背景部4aに欠陥
部分5aに対応する一つの黒点が発生し、絵柄部4bに
欠陥部分5b,5cに夫々対応する黒点と白点が発生し
ている。
ムシート2,4は、プラスチック製の基材であるカード
1,3上に転写等の手段により貼着されている。ホログ
ラムシート2,4は例えば長方形に形成されたシート材
であり、その表面には例えば絵柄部2a,4aと背景部
2b,4bとが表示されている。図1(B)に例示する
カード1のホログラムシート2は正常であり、汚れ、ピ
ンホール等の欠陥部分は発生していない。図1(B)に
例示するカード3のホログラムシート4には欠陥部分5
a,5b,5cが含まれており、その背景部4aに欠陥
部分5aに対応する一つの黒点が発生し、絵柄部4bに
欠陥部分5b,5cに夫々対応する黒点と白点が発生し
ている。
【0012】図2に示すように、ホログラムシートの検
査装置は、カード1,3上のホログラムシート2,4を
撮影するカメラ11と、明るさの程度が低い黒点等の欠
陥部分5a,5bを検出するための第一の欠陥認識手段
と、明るさの程度が高い白点等の欠陥部分5cを検出す
るための第二の欠陥認識手段と、この検査装置の処理内
容等を表示するモニタ14とを具備し、コンピュータの
機能も有している。その他図示しないがホログラムシー
ト1,3を照明する照明装置、マン−マシンインターフ
ェイスとなる操作部、カード1,3をカメラ11下で一
方向に間欠的に搬送する搬送装置等も具備する。
査装置は、カード1,3上のホログラムシート2,4を
撮影するカメラ11と、明るさの程度が低い黒点等の欠
陥部分5a,5bを検出するための第一の欠陥認識手段
と、明るさの程度が高い白点等の欠陥部分5cを検出す
るための第二の欠陥認識手段と、この検査装置の処理内
容等を表示するモニタ14とを具備し、コンピュータの
機能も有している。その他図示しないがホログラムシー
ト1,3を照明する照明装置、マン−マシンインターフ
ェイスとなる操作部、カード1,3をカメラ11下で一
方向に間欠的に搬送する搬送装置等も具備する。
【0013】カメラ11は、例えばCCDカメラで構成
される。カメラ11はカード1,3上のホログラムシー
ト2,4を撮影し、ホログラムシート2,4上の絵柄部
2a,4a及び背景部2b,4bからなる画像を検査装
置本体内に入力する。この画像は二値化処理部21によ
り処理され、二値画像とされる。カメラ11は、カード
1,3を搬送しながら走査するラインセンサーカメラで
あっても良く、カード1,3を搬送しながら又は搬送を
停止させて撮像するエリアセンサーカメラであっても良
い。カメラ11で撮像する際はホログラムシート2,4
の全面が均一な明るさになるように、照明装置により照
明される。
される。カメラ11はカード1,3上のホログラムシー
ト2,4を撮影し、ホログラムシート2,4上の絵柄部
2a,4a及び背景部2b,4bからなる画像を検査装
置本体内に入力する。この画像は二値化処理部21によ
り処理され、二値画像とされる。カメラ11は、カード
1,3を搬送しながら走査するラインセンサーカメラで
あっても良く、カード1,3を搬送しながら又は搬送を
停止させて撮像するエリアセンサーカメラであっても良
い。カメラ11で撮像する際はホログラムシート2,4
の全面が均一な明るさになるように、照明装置により照
明される。
【0014】第一の欠陥認識手段は、正常画を記憶する
記憶部16と、検査画を記憶する記憶部17と、第一の
基準画を記憶する記憶部18と、第一の基準画から検査
画を引き算し差分画を得る第一の減算部19と、差分画
から欠陥の存否を判定する第一の判定部20とを有す
る。
記憶部16と、検査画を記憶する記憶部17と、第一の
基準画を記憶する記憶部18と、第一の基準画から検査
画を引き算し差分画を得る第一の減算部19と、差分画
から欠陥の存否を判定する第一の判定部20とを有す
る。
【0015】正常画21、検査画41、第一の基準画22
及び第一の差分画24は図4に示される。正常画2
1は、検査に先立ち上記カメラ11で図1(A)に示し
た正常なホログラムシート2を撮影し、これを二値化処
理部21で処理することにより得られる二値画像であ
る。第一の基準画22は、この正常画21を多数のブロ
ックに仕切って各ブロック内の画素の明るさのうち最小
値をとるよう処理することにより得られる。この処理に
より各ブロック内は夫々の最小値の明るさに統一され、
その結果第一の基準画22の絵柄部2b2は多少膨張す
る。ブロックは例えば5ドット×5ドットの一定の大き
さに設定される。検査画41は、検査されるべきカード
3に貼着されたホログラムシート4を上記カメラ11で
撮影して得た二値画像である。この検査画41は、検査
されるカード3を搬送装置によりカメラ11下へ送るこ
とにより撮影される。各種記憶部16,17,18は、
このような正常画21、検査画41、第一の基準画22及
び第一の差分画24を夫々記憶する。
及び第一の差分画24は図4に示される。正常画2
1は、検査に先立ち上記カメラ11で図1(A)に示し
た正常なホログラムシート2を撮影し、これを二値化処
理部21で処理することにより得られる二値画像であ
る。第一の基準画22は、この正常画21を多数のブロ
ックに仕切って各ブロック内の画素の明るさのうち最小
値をとるよう処理することにより得られる。この処理に
より各ブロック内は夫々の最小値の明るさに統一され、
その結果第一の基準画22の絵柄部2b2は多少膨張す
る。ブロックは例えば5ドット×5ドットの一定の大き
さに設定される。検査画41は、検査されるべきカード
3に貼着されたホログラムシート4を上記カメラ11で
撮影して得た二値画像である。この検査画41は、検査
されるカード3を搬送装置によりカメラ11下へ送るこ
とにより撮影される。各種記憶部16,17,18は、
このような正常画21、検査画41、第一の基準画22及
び第一の差分画24を夫々記憶する。
【0016】第一の減算部19は、差分演算手段であ
り、第一の基準画22から検査画41をパターンマッチ
ング後に引き算して第一の差分画24を得るようになっ
ている。この第一の差分画24には、ホログラムシート
4の背景部4aの黒点からなる欠陥部分5aと、絵柄部
4bの黒点からなる欠陥部分5bとが画線部5a4、5
b4として現れている。絵柄部4b内の黒点は絵柄部4
bのエッジ4c上又はその近傍に存在するが、本発明で
は検査画41を多少膨張した第一の基準画22とマッチ
ングさせるので、図5の差分画7に示したようなエッジ
4cに対応した画線部9が明確に生ぜず、従って絵柄部
4bのエッジ4c上又はその近傍に存在する欠陥部分5
bが第一の差分画24上に画線部5b4となって現れ
る。
り、第一の基準画22から検査画41をパターンマッチ
ング後に引き算して第一の差分画24を得るようになっ
ている。この第一の差分画24には、ホログラムシート
4の背景部4aの黒点からなる欠陥部分5aと、絵柄部
4bの黒点からなる欠陥部分5bとが画線部5a4、5
b4として現れている。絵柄部4b内の黒点は絵柄部4
bのエッジ4c上又はその近傍に存在するが、本発明で
は検査画41を多少膨張した第一の基準画22とマッチ
ングさせるので、図5の差分画7に示したようなエッジ
4cに対応した画線部9が明確に生ぜず、従って絵柄部
4bのエッジ4c上又はその近傍に存在する欠陥部分5
bが第一の差分画24上に画線部5b4となって現れ
る。
【0017】第一の判定部20は、第一の減算部19で
得られた第一の差分画24内において予め決定された閾
値より明るさが大きい画素の部分を欠陥部分5a,5b
として認識するようになっている。第一の判定部20
は、第一の差分画24の画像における画線部5a4,5
b4の明るさがこの場合閾値を超えているものとして
「欠陥部分あり」との信号を出力する。この出力信号は
モニタ14等に出力され、モニタ14等は警報を発す
る。
得られた第一の差分画24内において予め決定された閾
値より明るさが大きい画素の部分を欠陥部分5a,5b
として認識するようになっている。第一の判定部20
は、第一の差分画24の画像における画線部5a4,5
b4の明るさがこの場合閾値を超えているものとして
「欠陥部分あり」との信号を出力する。この出力信号は
モニタ14等に出力され、モニタ14等は警報を発す
る。
【0018】第二の欠陥認識手段は、正常画21を記憶
する記憶部16と、検査画41を記憶する記憶部17
と、第二の基準画23を記憶する記憶部26と、検査画
41から第二の基準画23を引き算して第二の差分画2
5を得る第二の減算部27と、差分画25から欠陥の存
否を判定する第二の判定部28とを有する。
する記憶部16と、検査画41を記憶する記憶部17
と、第二の基準画23を記憶する記憶部26と、検査画
41から第二の基準画23を引き算して第二の差分画2
5を得る第二の減算部27と、差分画25から欠陥の存
否を判定する第二の判定部28とを有する。
【0019】検査画41及び正常画21は既に説明したの
で省略する。第二の基準画23及び第二の差分画25は
図4に示される。第二の基準画23は、正常画21を多
数のブロックに仕切って各ブロック内の画素の明るさの
うち最大値をとるよう処理することにより得られる二値
画像である。この処理により各ブロック内は夫々の最大
値の明るさに統一され、その結果第二の基準画23は多
少膨張する。ブロックの大きさは第一の基準画22を得
る場合と同様に設定される。記憶部26は、第二の基準
画23を記憶する。
で省略する。第二の基準画23及び第二の差分画25は
図4に示される。第二の基準画23は、正常画21を多
数のブロックに仕切って各ブロック内の画素の明るさの
うち最大値をとるよう処理することにより得られる二値
画像である。この処理により各ブロック内は夫々の最大
値の明るさに統一され、その結果第二の基準画23は多
少膨張する。ブロックの大きさは第一の基準画22を得
る場合と同様に設定される。記憶部26は、第二の基準
画23を記憶する。
【0020】第二の減算部27は、差分演算手段であ
り、検査画41から第二の基準画23をパターンマッチ
ング後に引き算して第二の差分画25を得るようになっ
ている。この第二の差分画25には、ホログラムシート
4の絵柄部4bの白点からなる欠陥部分5cが画線部5
c4として現れている。本発明では検査画41を多少膨張
した第二の基準画23とマッチングさせるので、図5の
差分画7に示したようなエッジ4cに対応した画線部9
が明確に生ぜず、従って絵柄部4bのエッジ4c上又は
その近傍に明るさの高い欠陥部分が存在する場合であっ
ても第二の差分画25上に画線部となって現れる。
り、検査画41から第二の基準画23をパターンマッチ
ング後に引き算して第二の差分画25を得るようになっ
ている。この第二の差分画25には、ホログラムシート
4の絵柄部4bの白点からなる欠陥部分5cが画線部5
c4として現れている。本発明では検査画41を多少膨張
した第二の基準画23とマッチングさせるので、図5の
差分画7に示したようなエッジ4cに対応した画線部9
が明確に生ぜず、従って絵柄部4bのエッジ4c上又は
その近傍に明るさの高い欠陥部分が存在する場合であっ
ても第二の差分画25上に画線部となって現れる。
【0021】第二の判定部28は、第二の減算部27で
得られた第二の差分画25内において予め決定された閾
値より明るさが大きい画素の部分5c4を欠陥部分5c
として認識するようになっている。第二の判定部28
は、上記第二の差分画25の画像における画線部5c4
の明るさがこの場合閾値を超えているものとして「欠陥
部分あり」との信号を出力する。この出力信号はモニタ
14等に出力され、モニタ14等は警報を発する。
得られた第二の差分画25内において予め決定された閾
値より明るさが大きい画素の部分5c4を欠陥部分5c
として認識するようになっている。第二の判定部28
は、上記第二の差分画25の画像における画線部5c4
の明るさがこの場合閾値を超えているものとして「欠陥
部分あり」との信号を出力する。この出力信号はモニタ
14等に出力され、モニタ14等は警報を発する。
【0022】次に、上記構成のホログラムシートの検査
装置の作用について説明する。
装置の作用について説明する。
【0023】検査に先立ち、図1(A)に示したような
カード1をカメラ11で撮影して、正常画21、第一の
基準画22、第二の基準画23の各二値画像を予め作成
し、各記憶部16,17,18,26内に記憶させてお
く。
カード1をカメラ11で撮影して、正常画21、第一の
基準画22、第二の基準画23の各二値画像を予め作成
し、各記憶部16,17,18,26内に記憶させてお
く。
【0024】検査に際しては、検査すべき図1(B)に
示したようなカード3をカメラ11へと搬送し、このカ
ード3のホログラムシートをカメラで撮影する。
示したようなカード3をカメラ11へと搬送し、このカ
ード3のホログラムシートをカメラで撮影する。
【0025】この検査装置内のコンピュータは図3に示
す手順で画像処理を行う。
す手順で画像処理を行う。
【0026】まず、カメラ11から入力したホログラム
シート4の検査画41より座標を抽出する(ステップS
1)。検査するべきカード3が図1(B)に示すように
欠陥部分5a,5b,5cを含むものであれば、検査画
41は図4のように抽出される。
シート4の検査画41より座標を抽出する(ステップS
1)。検査するべきカード3が図1(B)に示すように
欠陥部分5a,5b,5cを含むものであれば、検査画
41は図4のように抽出される。
【0027】次に、ホログラムシート4内の特徴的な部
分を用いて、検査画41と第一の基準画22とのパター
ンマッチングを行うと共に、検査画41と第二の基準画
23とのパターンマッチングを行う(ステップS2)。
分を用いて、検査画41と第一の基準画22とのパター
ンマッチングを行うと共に、検査画41と第二の基準画
23とのパターンマッチングを行う(ステップS2)。
【0028】パターンマッチングが完了した後、第一の
基準画22から検査画41を引き算すると共に、検査画
41から第二の基準画23を引き算し、第一と第二の差
分画24,25を得る(ステップS3)。これにより、
正常画21よりも暗く現れた画線部5a1,5b1は第一
の差分画24内に画線部5a4,5b4として抽出され、
正常画21よりも明るく現れた画線部5c1は第二の差分
画25内に画線部5c 4として抽出される。
基準画22から検査画41を引き算すると共に、検査画
41から第二の基準画23を引き算し、第一と第二の差
分画24,25を得る(ステップS3)。これにより、
正常画21よりも暗く現れた画線部5a1,5b1は第一
の差分画24内に画線部5a4,5b4として抽出され、
正常画21よりも明るく現れた画線部5c1は第二の差分
画25内に画線部5c 4として抽出される。
【0029】第一と第二の差分画24,25内におい
て、予め決定された閾値より明るさが大きい画素の部分
5a4,5b4,5c4を欠陥部分5a,5b,5cとし
て認識し、抽出する(ステップS4)。これにより、図
1(B)に示すカード3は不良品として排除される。第
一と第二の差分画24,25内において、予め決定され
た閾値より明るさが大きい画素部分が抽出されなかった
場合は、欠陥部分なしとして認識され、そのカードは良
品として扱われる。
て、予め決定された閾値より明るさが大きい画素の部分
5a4,5b4,5c4を欠陥部分5a,5b,5cとし
て認識し、抽出する(ステップS4)。これにより、図
1(B)に示すカード3は不良品として排除される。第
一と第二の差分画24,25内において、予め決定され
た閾値より明るさが大きい画素部分が抽出されなかった
場合は、欠陥部分なしとして認識され、そのカードは良
品として扱われる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、基材上の正常なホログ
ラムシートを撮影して得た正常画を多数のブロックに仕
切って各ブロック内の画素の明るさのうち最小値をとる
よう処理した第一の基準画と、各ブロック内の画素の明
るさのうち最大値をとるよう処理した第二の基準画とを
用意し、第一の基準画から検査されるホログラムシート
を撮影して得た検査画をパターンマッチング後に引き算
すると共に、検査画から第二の基準画をパターンマッチ
ング後に引き算し、それぞれの引き算後の差分画内にお
いて予め決定された閾値より明るさが大きい画素の部分
を欠陥部分として認識するように画像を処理することか
ら、ホログラムシートの検査にあたりホログラムシート
の絵柄部のエッジ上又はその近傍に生じた欠陥部分であ
っても確実に検知することができる。
ラムシートを撮影して得た正常画を多数のブロックに仕
切って各ブロック内の画素の明るさのうち最小値をとる
よう処理した第一の基準画と、各ブロック内の画素の明
るさのうち最大値をとるよう処理した第二の基準画とを
用意し、第一の基準画から検査されるホログラムシート
を撮影して得た検査画をパターンマッチング後に引き算
すると共に、検査画から第二の基準画をパターンマッチ
ング後に引き算し、それぞれの引き算後の差分画内にお
いて予め決定された閾値より明るさが大きい画素の部分
を欠陥部分として認識するように画像を処理することか
ら、ホログラムシートの検査にあたりホログラムシート
の絵柄部のエッジ上又はその近傍に生じた欠陥部分であ
っても確実に検知することができる。
【図1】検査すべきホログラムシートが貼着されたカー
ドを示す平面図であり、(A)は正常なホログラムシー
トを有するカードを示し、(B)は欠陥部分を含むホロ
グラムシートを有するカードを示す。
ドを示す平面図であり、(A)は正常なホログラムシー
トを有するカードを示し、(B)は欠陥部分を含むホロ
グラムシートを有するカードを示す。
【図2】本発明に係るホログラムシートの検査装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】図2に示す検査装置による検査手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図4】図2に示す検査装置による画像処理の内容を示
す模式図である。
す模式図である。
【図5】従来の検査装置による画像処理の内容を示す模
式図である。
式図である。
1、3…カード 2,4…ホログラムシート 21…正常画 41…検査画 5a,5b,5c…欠陥部分 5a4,5b4,5c4…欠陥部分に対応した画線部 11…カメラ 22…第一の基準画 23…第二の基準画 24…第一の差分画 25…第二の差分画
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G051 AA41 AA90 AB01 AB02 AB04 BA20 CA03 CA04 DA01 DA06 EA08 EA11 EA14 EB01 EB02 ED07 ED15 FA10 5B057 AA11 BA02 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC01 CH08 DA03 DB02 DB09 DC33 5C054 AA01 EA01 EA05 FC01 FC03 FC05 FC12 FE28 HA05 5L096 AA06 BA03 CA14 DA03 EA17 FA14 GA08 GA51 HA08
Claims (2)
- 【請求項1】 基材上の正常なホログラムシートを撮影
して得た正常画を多数のブロックに仕切って各ブロック
内の画素の明るさのうち最小値をとるよう処理した第一
の基準画と、上記各ブロック内の画素の明るさのうち最
大値をとるよう処理した第二の基準画とを用意し、第一
の基準画から検査されるホログラムシートを撮影して得
た検査画をパターンマッチング後に引き算すると共に、
上記検査画から上記第二の基準画をパターンマッチング
後に引き算し、それぞれの引き算後の差分画内において
予め決定された閾値より明るさが大きい画素の部分を欠
陥部分として認識することを特徴とするホログラムシー
トの検査方法。 - 【請求項2】 基材上のホログラムシートを撮影するカ
メラと、正常なホログラムシートを撮影して得た正常画
を多数のブロックに仕切って各ブロック内の画素の明る
さのうち最小値をとるよう処理した第一の基準画から上
記カメラで撮影したホログラムシートの検査画をパター
ンマッチング後に引き算して第一の差分画を得、この第
一の差分画内において予め決定された閾値より明るさが
低い画素の部分を欠陥部分として認識する第一の欠陥認
識手段と、上記各ブロック内の画素の明るさのうち最大
値をとるよう処理した第二の基準画を上記検査画からパ
ターンマッチング後に引き算して第二の差分画を得、こ
の第二の差分画内において予め決定された閾値より明る
さが大きい画素の部分を欠陥部分として認識する第二の
欠陥認識手段とを具備したことを特徴とするホログラム
シートの検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000379671A JP2002181718A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | ホログラムシートの検査方法及び検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000379671A JP2002181718A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | ホログラムシートの検査方法及び検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002181718A true JP2002181718A (ja) | 2002-06-26 |
Family
ID=18847988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000379671A Pending JP2002181718A (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | ホログラムシートの検査方法及び検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002181718A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006028077A1 (ja) | 2004-09-07 | 2006-03-16 | National Printing Bureau, Incorporated Administrative Agency | Ovd検査方法及び検査装置 |
CN104677914A (zh) * | 2015-03-10 | 2015-06-03 | 华中科技大学 | 一种芯片连晶缺陷识别方法 |
WO2018012192A1 (ja) * | 2016-07-12 | 2018-01-18 | 吉野石膏株式会社 | 検査方法、検査・通知方法、該検査方法を含む製造方法、検査装置及び製造装置 |
-
2000
- 2000-12-14 JP JP2000379671A patent/JP2002181718A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006028077A1 (ja) | 2004-09-07 | 2006-03-16 | National Printing Bureau, Incorporated Administrative Agency | Ovd検査方法及び検査装置 |
US8041107B2 (en) | 2004-09-07 | 2011-10-18 | National Printing Bureau, Incorporated Administrative Agency | OVD (optical variable device) inspection method and inspection apparatus |
CN104677914A (zh) * | 2015-03-10 | 2015-06-03 | 华中科技大学 | 一种芯片连晶缺陷识别方法 |
WO2018012192A1 (ja) * | 2016-07-12 | 2018-01-18 | 吉野石膏株式会社 | 検査方法、検査・通知方法、該検査方法を含む製造方法、検査装置及び製造装置 |
CN109477803A (zh) * | 2016-07-12 | 2019-03-15 | 吉野石膏株式会社 | 检查方法、检查·通知方法、包括该检查方法的制造方法、检查装置及制造装置 |
KR20190028391A (ko) * | 2016-07-12 | 2019-03-18 | 요시노 셋고 가부시키가이샤 | 검사 방법, 검사·통지 방법, 당해 검사 방법을 포함하는 제조 방법, 검사 장치 및 제조 장치 |
JPWO2018012192A1 (ja) * | 2016-07-12 | 2019-04-25 | 吉野石膏株式会社 | 検査方法、検査・通知方法、該検査方法を含む製造方法、検査装置及び製造装置 |
EP3486638A4 (en) * | 2016-07-12 | 2019-09-11 | Yoshino Gypsum Co., Ltd. | INSPECTION PROCESS, INSPECTION / REPORTING METHOD, MANUFACTURING METHOD WITH THE INSPECTION METHOD, INSPECTION DEVICE AND MANUFACTURING DEVICE |
US10830707B2 (en) | 2016-07-12 | 2020-11-10 | Yoshino Gypsum Co., Ltd. | Inspection method, inspection and reporting method, manufacturing method including the inspection method, inspection apparatus, and manufacturing apparatus |
KR102270741B1 (ko) | 2016-07-12 | 2021-06-28 | 요시노 셋고 가부시키가이샤 | 검사 방법, 검사·통지 방법, 당해 검사 방법을 포함하는 제조 방법, 검사 장치 및 제조 장치 |
AU2017296488B2 (en) * | 2016-07-12 | 2021-10-28 | Yoshino Gypsum Co., Ltd. | Inspection method, inspection/notification method, manufacturing method including inspection method, inspection apparatus, and manufacturing apparatus |
JP6997457B2 (ja) | 2016-07-12 | 2022-01-20 | 吉野石膏株式会社 | 検査方法、検査・通知方法、該検査方法を含む製造方法、検査装置及び製造装置 |
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