JP2002142023A - サーバシステム及び通信データ送出方法 - Google Patents
サーバシステム及び通信データ送出方法Info
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- JP2002142023A JP2002142023A JP2000332781A JP2000332781A JP2002142023A JP 2002142023 A JP2002142023 A JP 2002142023A JP 2000332781 A JP2000332781 A JP 2000332781A JP 2000332781 A JP2000332781 A JP 2000332781A JP 2002142023 A JP2002142023 A JP 2002142023A
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Abstract
行う際に通話料金を低減するためのサーバマシンを提供
すること。 【解決手段】 サーバマシン3のメモリ装置に会員のデ
ータベースとメッセージボックスとを記憶しておく。こ
のメッセージボックスに対して会員はメッセージを登録
し、そのメッセージに基づいて他の会員との会話を選択
する。相手が選択されれば本人と相手方の電話番号、及
び課金情報をインターネット網4を介して受信中継装置
5に送出する。電話交換機網6よりユーザの携帯電話
1,7に発信して電話回線を接続する。こうすれば相手
の電話番号を直接認識することなく、不特定話者間で通
話を行うことができる。受信中継装置5及び電話交換機
網6を通信料金の安価な地域に設置することにより、通
信料金を低減できる。
Description
話者間の会話モードのコミニュケーションを実現するた
めのサーバシステムと通信データ送出方法とに関するも
のである。
ダイヤルやツーショット,フリーダイヤル(登録商標)
等が知られている。フリーダイヤルは電話を発信した人
でなく、着信者が通話料を支払うものであって、通信販
売や情報提供サービス等に広く用いられている。
電話料金を大幅に低下させる方法としてコールバック方
式が知られている。コールバック方式では、従来このシ
ステムを利用できるユーザをあらかじめ登録しておく。
ユーザがコールバックを利用して通話する場合には、国
内電話交換網及び国際電話交換網を介して、海外のコー
ルバック事業者に向けて電話をかける。コールバック事
業者がこの発信を着信すると、発信者は一旦電話を切
る。コールバック事業者側では日本の発信側の電話番号
へコールバックする。発信者はこの呼出しを受けて通話
状態とし、その後電話しようとする相手方の電話番号を
プッシュボタン等で入力する。コールバック事業者側で
はその番号を検知して相手先番号に電話し、国内の発信
者と海外の相手先とを接続している。
な従来の公衆電話サービスを利用すれば、特に携帯電話
発信からのフリーダイヤル料金が国内事情により高額に
設定されており、フリーダイヤルの着信者である通信販
売業者等にとってフリーダイヤルサービスを導入するこ
とが事業の採算上難しいという欠点があった。一方近年
携帯電話が広く普及し、固定電話をしのいで携帯電話の
みを使用するユーザーが急増しているが、これらの顧客
に向けて携帯電話によるフリーダイヤルサービスを低コ
ストにて提供できないという欠点があった。
では、あらかじめ相手先の電話番号を認識している場合
にのみ通信が可能であり、特定の話題から任意の相手を
選択して会話を開始する不特定話者間の会話モードサー
ビスを導入することができないという欠点があった。
なされたものであって、不特定話者間の通話を行う際に
話者間のプライバシーを確保しつつ通話を可能とし、且
つ通話料金を大幅に低減できるようにすることを目的と
する。
は、コンピュータネットワーク及び公衆電話回線に接続
されたサーバシステムであって、公衆電話回線を介して
得られた発呼及び情報の選択信号を受信し、要求された
情報を公衆電話回線を介して出力する電話回線インター
フェース部と、特定の発呼者及び着信者を登録会員と
し、前記発呼者及び着信者の電話番号及びいずれか一方
の課金情報を保持するユーザデータ保持手段と、前記登
録会員からのメッセージを記憶するメッセージ記憶手段
と、前記コンピュータネットワークに対して必要な情報
を伝送する通信インターフェース部と、前記電話回線イ
ンターフェース部への着信の後に前記メッセージ記憶手
段に対する書込みを制御すると共に、発呼者の選択信号
に基づいて少なくとも1つの選択可能データから成るメ
ッセージを前記発呼者の電話に向けて送信し、前記発呼
者の電話からの話者選択信号に基づいて、発呼者及び通
信相手の電話番号又は発呼者及び通信相手の会員情報の
少なくとも一方を前記コンピュータネットワークに対し
て送信する通信制御手段と、を具備することを特徴とす
るものである。
ットワークに接続されたサーバシステムであって、画像
表示機能を有する電話からの発呼及び書込サイトの選択
信号を受信し、電話への情報を出力する電話回線インタ
ーフェース部と、特定の発呼者及び着信者を登録会員と
し、前記発呼者及び着信者の電話番号及びのいずれか一
方の課金情報を保持するユーザデータ保持手段と、前記
登録会員からのメッセージを記憶するメッセージ記憶手
段と、前記コンピュータネットワークに対して必要な情
報を伝送する通信インターフェース部と、前記電話回線
インターフェース部への着信の後に前記メッセージ記憶
手段に対する書込みを制御すると共に、発呼者の選択信
号に基づいて少なくとも1つの選択可能データから成る
メッセージを前記発呼者の電話に向けて送信し、前記発
呼者の電話からの話者選択信号に基づいて、発呼者及び
通信相手の電話番号又は発呼者及び通信相手の会員情報
の少なくとも一方を前記コンピュータネットワークに対
して送信する通信制御手段と、を具備することを特徴と
するものである。
のサーバシステムにおいて、前記ユーザデータ保持手段
は、通話料金を負担し、課金情報が保持された第1種会
員と、通話料金を負担せず課金情報が保持されない第2
種会員とに関するデータを保持することを特徴とするも
のである。
のサーバシステムにおいて、前記メッセージ記憶手段
は、登録会員について、各々設定され登録会員全員が書
込み可能で当該会員のみが読取り可能なプライベートメ
ッセージボックスと、登録会員全員が書込み読取り可能
なオープンメッセージボックスとを含むことを特徴とす
るものである。
バシステムにおいて、前記メッセージ記憶手段に保持さ
れるメッセージは、前記発呼者からの提供されたテキス
ト情報及び画像情報の少なくとも一方を含むことを特徴
とするものである。
ットワーク及び公衆電話回線に接続され、通信データを
送出する通信データ送出方法であって、特定の発呼者及
び着信者を登録会員として前記発呼者及び着信者の電話
番号及びいずれか一方の課金情報を保持し、前記登録会
員からの着信の後に前記登録会員のメッセージを記憶
し、発呼者の選択信号に基づいて少なくとも1つの選択
可能データから成るメッセージを前記発呼者の電話に向
けて送信し、前記発呼者の電話からの話者選択信号に基
づいて、発呼者及び通信相手の電話番号又は発呼者及び
通信相手の会員情報の少なくとも一方を前記コンピュー
タネットワークに対して送信することを特徴とするもの
である。
るサーバマシンが含まれるコミニュケーションシステム
の全体構成を示すブロック図である。本図においてユー
ザの携帯電話1は公衆電話回線2を介してサーバマシン
3に接続される。サーバマシン3は登録会員からの情報
を公衆電話回線2を介して受信すると共に、音声や文字
受信を返送して応答し、メッセージを保持する等の種々
の働きをするものである。サーバマシン3はインターネ
ット網4に所定の情報を送出し、必要なデータを受信す
る機能を有している。又インターネット網4を介して外
部に受信中継装置5が設置されており、この受信中継装
置5にはコールバックリセーラの電話交換機網6が連結
される。電話交換機網6は受信中継装置5からの指示に
基づいて複数の電話交換を実現する電話交換網である。
図2のブロック図を参照しつつ説明する。サーバマシン
3に接続される公衆電話回線として、後述するように第
1種,第2種会員用の電話回線がある。サーバマシン3
は電話回線インターフェース(I/F)11を介して音
声処理ユニット12,デジタル変換ユニット13が接続
される。音声処理ユニット12はCPU14からの指示
に基づいて、データとして保持されている所定の操作案
内等のメッセージやユーザのメッセージを音声情報に変
換して公衆電話回線2より出力するものである。デジタ
ル変換ユニット13は公衆電話回線2を介して操作され
る携帯電話1からのFSK信号をデジタル信号に変換す
る変換ユニットであり、その出力はCPU14に与えら
れる。CPU14には入力部15,表示部16及びメモ
リ装置17が接続される。メモリ装置17はデータ領域
17Aとプログラム領域17Bとを有する大容量メモリ
が用いられる。又CPU14は通信インターフェース1
8を介してインターネット網4と接続される。
の構成について説明する。図3はメッセージ装置17の
データ領域17Aの会員データベースを示すメッセージ
マップである。図4は各会員番号の会員に対応するメッ
セージボックスの構成図である。データ領域17Aに
は、ユーザデータ保持手段としての会員データテーブル
21とメッセージ記憶手段としてのメッセージボックス
22,23,24を含む領域が設けられる。このコミニ
ュケーションシステムを使用するユーザは、発呼者又は
着信者となるため、あらかじめ会員として登録しておく
ものとする。登録された会員に関する情報は会員データ
テーブル21に保持される。この会員データテーブル2
1には、図示のように第1種の会員,第2種の会員の識
別、会員番号、その会員の携帯電話の電話番号、会員固
有のメッセージボックスの番号及びそのメッセージボッ
クスに対応する暗証番号を記憶する領域が設けられてい
る。第1種の会員は通話に関する費用を負担する会員で
あって、通話可能時間に加えて、会員に課金するための
種々の情報を含む課金データの領域が設けられる。課金
データには会員の氏名,住所や他の属性を記録する領域
を設けておいてもよい。
員であって、課金データの部分を除き第1種の会員と同
様のデータが保持される。即ち第3図に第2種会員のデ
ータテーブルを示すように、会員番号、電話番号、メッ
セージボックス番号、暗証番号の領域を有している。更
にこれに加えて、新規に通話を開始した人にメッセージ
ボックスを設定しない第3種会員として電話番号を設定
してもよい。
る。メッセージボックスとは会員からのメッセージを保
持しておく領域であって、各会員に設定されるプライベ
ートメッセージボックス(以下、単にプライベートボッ
クスという)と、オープンメッセージボックス(以下、
単にオープンボックスという)がある。図4(a)は会
員番号A1の第1種会員のプライベートボックス22の
構成を示す図である。このプライベートボックス22に
は、インデックスに加えてメッセージとそのメッセージ
を吹き込んだ第2種の会員番号を保持する領域が多数設
けられている。第2種の会員の夫々についても例えば図
4(b)に会員番号B1のプライベートボックス23を
示すように、インデックスに加えてメッセージとそのメ
ッセージを呼び込んだ第1種の会員の会員番号を示す領
域が設けられる。又図4(c)ではオープンボックス2
4の一例を示しており、インデックスと共に第1種,第
2種の会員が任意に書込むメッセージと会員番号とが記
録されている。
動作について説明する。図5,図6は第1種の会員用の
回線に着信したときの処理を示すフローチャートであ
る。会員からの着呼があると、電話回線インターフェー
ス11,デジタル変換ユニット13を介して信号がCP
U14に伝わる。動作を開始すると、まずステップS1
において会員として登録済みか否かをチェックし、登録
済みでなければルーチンS2に進んで新規登録処理を行
う。登録された会員であればステップS3のトップメニ
ューの操作案内に進む。操作案内では、登録されている
会員に対して伝言処理、クレジット清算処理、残り時間
確認処理の選択を求める。メニュー選択処理においてク
レジット清算処理(ステップS5)が選択された場合に
はその会員の清算処理を行い、残り時間確認処理(ステ
ップS6)が選択された場合には、利用残り時間の確認
に引き続いて利用料振り込み先案内処理(ステップS
7)を行い、操作案内ステップS3に戻る。伝言処理ス
テップS4が選択されると、その会員のプライベートボ
ックスの有無を判別し、これがなければ新規にプライベ
ートボックスの作成処理(ルーチンS9)を行う。
ーザが新たに自己のプライベートボックスを作成する。
この場合規定のプライベートボックス番号とこれに対す
る暗証番号を決める。既にプライベートボックスがある
場合には、ステップS10に進んでそのボックス番号と
暗証番号の入力を求める。これらが入力されると、その
会員のプライベートボックス番号及び暗証番号が正しい
かどうかを判別し、誤っている番号にはエラー処理を行
う(ステップS11)。正しい番号である場合には、そ
のボックスに含まれるメッセージの件数を出力する(ス
テップS12)。次いで図6のフローチャートに示す操
作案内を行うことにより、伝言メニューの選択を求め
る。伝言メニューではステップS13の操作案内に基づ
いて以下のメニューが選択できる。即ちオープンボック
スの再生(ルーチンS14)、オープンボックスへの録
音(ルーチンS15)、プライベートボックスの再生
(ルーチンS16),プライベートボックスへの録音
(ルーチンS17)又は主メニューへの復帰(ステップ
S18)の処理又は終了(ステップS19)の処理を選
択する。
のフローチャートを用いて説明する。前述したフローチ
ャートと同一部分は同一のステップ番号を用いている。
第2種会員用の回線に着信があると、第1種会員の場合
と同様に、会員として登録済みかどうかをチェックし、
登録済みでなければルーチンS2において新規登録を行
う。そしてステップS3,S4の操作案内,伝言処理に
進み、その会員用のプライベートボックスがあるかどう
かをチェックする(ステップS8)。以下の動作につい
ては前述した図5,図6の動作と同様であり、プライベ
ートボックスがなければ新規にボックス作成処理を行
い、プライベートボックスがある場合にはボックス番号
や暗証番号の入力を求め、正しいときにはメッセージ件
数を出力する。そして図6に示す処理については第1種
会員に対する処理と同様であり、操作案内を行い、処理
の選択を求める。
ついて図8のフローチャートを用いて説明する。オープ
ン再生処理を開始すると、まずステップS21,S22
においてオープン再生の案内を行い、オープンボックス
に保持されているメッセージを取得する。そしてメッセ
ージがあるかどうかを判別し(ステップS23)、メッ
セージがなければ図6のステップS13の操作案内に進
み、メッセージがある場合には最初のメッセージを再生
する(ステップS24)。次いでユーザに処理の選択を
求め、今再生した相手のプライベートボックスへの録音
処理(ルーチンS25)、前のメッセージの再生(ステ
ップS26)、同一メッセージの再再生(ステップS2
7)、次のメッセージの再生(ステップS28)、主ル
ーチンへの復帰(ステップS29)、会話選択(ステッ
プS30)を求める。ステップ26〜29の処理が選択
されると、選択されたメッセージに進み、又は主ルーチ
ンに戻る。会話が選択されると、ステップS31に進
み、オープンボックスに含まれるメッセージが再生され
た会員の電話番号及びメッセージの再生を求めたユーザ
の電話番号を後述するフォーマットに従ってインターネ
ット網4へ送出する。又ルーチンS25によってボック
ス録音処理を終えると、ステップS32又はステップS
33においてそのメッセージを再び再生するか、次のメ
ッセージの再生を選択する。
について図9のフローチャートを用いて説明する。オー
プン録音処理を開始すると、まずステップS41におい
てオープン録音の案内を行い、ユーザが電話回線を介し
て話したオープンボックスへのメッセージを一時保持す
る。そしてステップS43に進んで続く操作の案内を行
い、ユーザの選択を待受ける。ユーザは録音したメッセ
ージの登録処理(ステップS44)、確認処理(ステッ
プS45)、リトライ(ステップS46)、及び録音メ
ッセージのキャンセル(ステップS47)が選択でき
る。登録処理が選択されると、一時保持したメッセージ
にインデックスを付して図4(c)に示すようにオープ
ンボックス24に登録する。確認の場合にはステップS
48に進んで記録されたメッセージを再生してステップ
S43に戻る。又リトライの場合にはステップS41に
戻る。
いて図10のフローチャートを用いて説明する。ボック
ス再生処理を開始すると、図10のステップS51にお
いてボックス再生の案内を行い、次いでメッセージの有
無を判別する(ステップS52)。メッセージがなけれ
ば元のルーチンに戻り、メッセージがあればメッセージ
件数を出力する(ステップS53)。そして最初のメッ
セージを取得して再生を行う(ステップS54,5
5)。再生後にユーザの選択を待受ける。ユーザは再生
されたメッセージに対して返事を作成するボックス録音
(ルーチンS56)、そのメッセージの消去(ステップ
S57)、前のメッセージ再生(ステップS58)、そ
のメッセージの再再生(ステップS59)、次のメッセ
ージの再生(ステップS60)、主ルーチンへの復帰
(ステップS61)、そのメッセージ作成者との会話選
択(ステップS62)が選択できる。ステップS62で
会話選択を行うと、プライベートボックスに含まれるメ
ッセージが再生された会員の電話番号及びメッセージの
再生を求めたユーザの電話番号を後述するフォーマット
に従ってインターネット網4へ送出する(ステップS6
3)。返事を作成する場合には、ルーチンS56におい
て相手のプライベートボックスに対してボックス録音処
理が行われる。これが終了すると、再再生又は次のメッ
セージの再生を選択する(ステップS64,65)。
5,S56の動作について図11のフローチャートを用
いて説明する。動作を開始すると、まずステップS71
においてボックス録音の案内を行い、録音しようとする
相手先のボックス番号の入力を待受ける。この番号が正
常かどうかを判別し、正常でなければ主ルーチンに戻
る。正常なボックス番号であればステップS74に進ん
で発呼者が話したメッセージを一時保持する。次いでス
テップS75において操作案内を行い、次の選択を待受
ける。ユーザは保持したメッセージを相手のプライベー
トボックスに登録する処理(ステップS76)、録音し
たメッセージの確認処理(ステップS77)、リトライ
(ステップS78)、キャンセル(ステップS79)が
選択できる。確認処理が選択されると、一旦録音したメ
ッセージを再び再生し(ステップS80)、操作案内に
戻る。
において図12(a)に示すフォーマットに従い、第1
種の会員の電話番号T1,第2種の会員の電話番号T
2、及び第1種の会員の課金情報がサーバマシン3より
インターネット網4を介して遠方にある受信中継装置5
に転送される。この伝送データには第1種又は第2種会
員の会員番号を付加して送出してもよい。ここでCPU
14は、電話回線インターフェース部への着信の後にメ
ッセージ記憶手段としてのメッセージボックス22,2
3,24に対する書込みを制御すると共に、発呼者の選
択信号に基づいて少なくとも1つの選択可能データから
成るメッセージを発呼者の電話に向けて送信し、発呼者
の電話からの話者選択信号に基づいて、発呼者及び通信
相手の電話番号,及び第1種会員の課金データをコンピ
ュータネットワークに対して送信することにより、イン
ターネット網へデータ送出をする通信制御手段の機能を
達成している。
のフローチャートを参照しつつ説明する。受信中継装置
5はインターネット網4を介してサーバマシン3からの
前述の図12(a)のデータ信号を受信すると、ステッ
プS101よりステップS102に進んで受信した電話
番号T1,T2を電話交換機網6に送出する。電話交換
機網6ではこの2つの電話番号T1,T2から図1のユ
ーザの電話1と相手先のユーザの電話7とに発信し、双
方が通話状態となるように接続する。受信中継装置5は
接続状態となったかどうかをタイムアップするまで確認
する(ステップS103,S104)。接続されればス
テップS105に進み、時間の経過に従って課金データ
を順次変更する。即ち使用時間に応じて通話可能な利用
時間を減算しつつ、接続が終了したかどうかを検出す
る。ステップS105,S106では接続が終了するま
で課金データを変更する。ユーザが回線を切断するか通
話可能時間が終了すると、通話は切断される。次いで図
12(b)に示すように、第1種会員の電話番号T1、
又はその会員番号と変更された課金情報とをインターネ
ット網4を介してサーバマシン3に返送する(ステップ
S107)。又ステップS104においてタイムアップ
すれば、ステップS108に進み、接続不可の通知をサ
ーバマシン3に返送する。
情報に基づいて会員データベースの第1種会員の課金情
報の変更処理を行う。このようにして第1種,第2種の
会員はオープンボックスや自分のプライベートボックス
に入ったメッセージに基づいて任意に相手を選択して会
話を開始することができる。そしてあらかじめ相手先の
電話番号が未知の相手であっても、あらかじめ認識され
たメッセージを前提とする特定のテーマに基づいた会話
をすることができる。ここで受信中継装置5,電話交換
機網6をアメリカ合衆国等の通話料金の安価な国に設置
しておくこととすれば、会員の所在国の如何にかかわら
ず全体の通話料金を大幅に低減することができる。
ータフォーマット図である。この実施の形態では、会話
の開始時にステップS31,S63において、図14
(a)に示すフォーマットに従い第1種の会員の電話番
号T1,第2種の会員の電話番号T2のみをサーバマシ
ン3よりインターネット網4を介して遠方にある受信中
継装置5へ転送する。この伝送データは第1種又は第2
種会員の会員番号を付加して送出してもよい。この場
合、受信中継装置5は図14(b)に示すように、接続
終了時の第1種会員の電話番号T1と接続による回線使
用時間をインターネット網4を介してサーバマシン3に
返送することもできる。又サーバマシン3側はこの回線
使用時間に基づき会員データベースの第1種会員の課金
情報の変更処理を行うことができる。又受信中継装置側
に会員データテーブルを保持している場合には、第1
種,第2種の会員番号を送出することによって会話を開
始させることができる。
信モードによって相手先を選択し、メッセージを直接交
換できるようにしたシステムについて示しているが、本
発明は文字情報及び静止画や動画の文字、画像表示機能
を有する、いわゆるiモード,Eメールなどの携帯端
末、携帯電話機等を用いたコミュニケーションシステム
に適用することができる。この場合にはメッセージの選
択画面やプライベートボックス,オープンボックスのメ
ッセージ数等をグラフィックで表示し、その中から選択
できるように構成することもできる。又メッセージを音
声だけでなくテキストや画像とし、テキストや画像を含
むメッセージを書込んだり読出せるようにしてもよい。
又携帯電話に接続される複数のサーバマシンをまとめて
インターネットに接続する1つのサーバマシンを設けて
もよい。
一方が事業者となるカタログショッピング,テレショッ
ピング等に適用することができる。この場合には第1種
会員は商品の部門毎に分割された注文受付窓口として設
定することができる。又企業が一般ユーザに提供する商
品についての問い合わせや、販売した後のソフトウェア
の使用方法等に関する相談業務にも適用できる。この場
合は商品提供者の商品の種別や相談内容の概略項目別に
各第1種会員として認定することによって、第1種会員
に課金される通信システムを構築できる。この場合には
第2種会員はその商品を購入した一般ユーザとなる。一
般ユーザが携帯電話のみを使用する場合にも、携帯電話
に対し直接発信することができ、低コストでの通信が可
能となるため、第1種会員が負担する通信費用を大幅に
削減することができる。
ば、登録された会員はメッセージボックスにメッセージ
を登録しておくことにより、それに基づいて話題を共通
にする不特定話者間で会話をするためのサーバシステム
を実現することができる。このシステムでは会員は自ら
の電話番号を公開することなく会話を始めたり、必要な
情報を得ることができる。又あらかじめ通話費用を負担
する会員が決まっているため、その課金分で通話可能な
時間の範囲内で他の会員との会話をすることができ、低
価格でフリーダイヤルサービスを実現することができる
という効果が得られる。
ションシステムの全体構成を示すブロック図である。
ック図である。
員データベースのデータ構造を示す概念図である。
ッセージボックスの構成を示す概念図である。
ンの動作を示すフローチャート(その1)である。
ンの動作を示すフローチャート(その2)である。
ンの動作を示すフローチャートである。
チャートである。
チャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
置との間でインターネット網を介して通話されるデータ
フォーマットを示す図である。
ローチャートである。
置との間でインターネット網を介して通信する際の他の
例を示すデータフォーマット図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 コンピュータネットワーク及び公衆電話
回線に接続されたサーバシステムであって、 公衆電話回線を介して得られた発呼及び情報の選択信号
を受信し、要求された情報を公衆電話回線を介して出力
する電話回線インターフェース部と、 特定の発呼者及び着信者を登録会員とし、前記発呼者及
び着信者の電話番号及 びいずれか一方の課金情報を保持するユーザデータ保持
手段と、前記登録会員からのメッセージを記憶するメッ
セージ記憶手段と、前記コンピュータネットワークに対
して必要な情報を伝送する通信インターフ ェース部と、 前記電話回線インターフェース部への着信の後に前記メ
ッセージ記憶手段に対する書込みを制御すると共に、発
呼者の選択信号に基づいて少なくとも1つの選択可能デ
ータから成るメッセージを前記発呼者の電話に向けて送
信し、前記発呼者の電話からの話者選択信号に基づい
て、発呼者及び通信相手の電話番号又は発呼者及び通信
相手の会員情報の少なくとも一方を前記コンピュータネ
ットワークに対して送信する通信制御手段と、を具備す
ることを特徴とするサーバシステム。 - 【請求項2】 コンピュータネットワークに接続された
サーバシステムであって、 画像表示機能を有する電話からの発呼及び書込サイトの
選択信号を受信し、電話への情報を出力する電話回線イ
ンターフェース部と、 特定の発呼者及び着信者を登録会員とし、前記発呼者及
び着信者の電話番号及びのいずれか一方の課金情報を保
持するユーザデータ保持手段と、 前記登録会員からのメッセージを記憶するメッセージ記
憶手段と、 前記コンピュータネットワークに対して必要な情報を伝
送する通信インターフェース部と、 前記電話回線インターフェース部への着信の後に前記メ
ッセージ記憶手段に対する書込みを制御すると共に、発
呼者の選択信号に基づいて少なくとも1つの選択可能デ
ータから成るメッセージを前記発呼者の電話に向けて送
信し、前記発呼者の電話からの話者選択信号に基づい
て、発呼者及び通信相手の電話番号又は発呼者及び通信
相手の会員情報の少なくとも一方を前記コンピュータネ
ットワークに対して送信する通信制御手段と、を具備す
ることを特徴とするサーバシステム。 - 【請求項3】 前記ユーザデータ保持手段は、 通話料金を負担し、課金情報が保持された第1種会員
と、通話料金を負担せず課金情報が保持されない第2種
会員とに関するデータを保持するものであることを特徴
とする請求項1又は2記載のサーバシステム。 - 【請求項4】 前記メッセージ記憶手段は、 登録会員について、各々設定され登録会員全員が書込み
可能で当該会員のみが読取り可能なプライベートメッセ
ージボックスと、登録会員全員が書込み読取り可能なオ
ープンメッセージボックスとを含むものであることを特
徴とする請求項1又は2記載のサーバシステム。 - 【請求項5】 前記メッセージ記憶手段に保持されるメ
ッセージは、 前記発呼者からの提供されたテキスト情報及び画像情報
の少なくとも一方を含むものであることを特徴とする請
求項2記載のサーバシステム。 - 【請求項6】 コンピュータネットワーク及び公衆電話
回線に接続され、通信データを送出する通信データ送出
方法であって、 特定の発呼者及び着信者を登録会員として前記発呼者及
び着信者の電話番号及びいずれか一方の課金情報を保持
し、 前記登録会員からの着信の後に前記登録会員のメッセー
ジを記憶し、 発呼者の選択信号に基づいて少なくとも1つの選択可能
データから成るメッセージを前記発呼者の電話に向けて
送信し、 前記発呼者の電話からの話者選択信号に基づいて、発呼
者及び通信相手の電話番号又は発呼者及び通信相手の会
員情報の少なくとも一方を前記コンピュータネットワー
クに対して送信することを特徴とする通信データ送出方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000332781A JP2002142023A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | サーバシステム及び通信データ送出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000332781A JP2002142023A (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | サーバシステム及び通信データ送出方法 |
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Family Applications (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004077804A1 (ja) * | 2003-02-27 | 2004-09-10 | Yukio Kubo | 通話システム及びそれに用いるサーバと受信中継装置 |
JP2009010681A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Kyocera Corp | 通信システム |
KR100897517B1 (ko) * | 2005-08-02 | 2009-05-15 | 유키오 쿠보 | 통화 시스템 및 이에 이용하는 서버와 수신 중계 장치 |
-
2000
- 2000-10-31 JP JP2000332781A patent/JP2002142023A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
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WO2004077804A1 (ja) * | 2003-02-27 | 2004-09-10 | Yukio Kubo | 通話システム及びそれに用いるサーバと受信中継装置 |
KR100897517B1 (ko) * | 2005-08-02 | 2009-05-15 | 유키오 쿠보 | 통화 시스템 및 이에 이용하는 서버와 수신 중계 장치 |
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