Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2002003951A - 異方性の小さい冷延鋼板の製造方法 - Google Patents

異方性の小さい冷延鋼板の製造方法

Info

Publication number
JP2002003951A
JP2002003951A JP2000191409A JP2000191409A JP2002003951A JP 2002003951 A JP2002003951 A JP 2002003951A JP 2000191409 A JP2000191409 A JP 2000191409A JP 2000191409 A JP2000191409 A JP 2000191409A JP 2002003951 A JP2002003951 A JP 2002003951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolling
anisotropy
cooling
cold
steel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000191409A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3818025B2 (ja
Inventor
Yoshimasa Funakawa
義正 船川
Kenichi Mitsuzuka
賢一 三塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP2000191409A priority Critical patent/JP3818025B2/ja
Publication of JP2002003951A publication Critical patent/JP2002003951A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3818025B2 publication Critical patent/JP3818025B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、r値の異方性(Δr)が小さい冷
延鋼板の製造方法を提供する。 【解決手段】 質量%で、0.01%≦C≦0.05
%、Si≦0.1%、Mn≦0.5%、S≦0.03
%、P≦0.025%、Al≦0.1%、N≦0.00
4%、B≦0.0035%を含み、更に、−0.001
0≦N−14/11B≦0.0015を満たし、残部が
実質的にFe及び不可避不純物よりなる鋼を(1)仕上
圧延温度をAr3以上、930℃以下とする熱間圧延。
(2)熱間圧延後、t≦5.77−0.006×FT+
250×Bを満足するt秒以内に200℃/S以上で冷
却を開始し、800〜700℃まで冷却。但し、FT:
仕上圧延温度(℃)(3)冷却後、1S以上放冷した
後、40℃/s以下で緩冷却した後に巻取る。(4)酸
洗後、冷圧率(90−|N−14/11B|×1000
0)%以下の冷間圧延。(5)800℃以下で焼鈍する
ことを含む工程により製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車や家電製品
等に用いられる冷延鋼板の製造方法に関し、特に異方性
の小さいものの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車や家電製品などに使用される鋼板
には高い成形性が要求され、軟質,高r値化が精力的に
進められている。連続焼鈍によってこのような高加工性
冷延鋼板を製造する場合、鋼中のC,Nを低減し、炭窒
化物形成元素を添加し、C,Nを完全に固定することが
有効で、IF鋼として実用化されてきているが、鋼中
C,Nを極限にまで低減し、Ti,Nb等を添加するた
め、製造コストが高く、また異方性が大きい。そこで、
Cを極限まで低減せずに高加工性を得る技術として、低
炭素鋼にBを添加してNのみをBNとして固定するB添
加低炭素鋼が開発されてきたが、未だ、異方性を小さく
した鋼板の開発には至っていない。
【0003】特開平7−188854号公報には、鋼成
分のうち、C−Mn,Mn−Bの添加量バランスの検討
により、熱延組織を細粒化し、異方性を低減する方法が
開示されているが、Cを3〜25ppmまで低減する必
要があり、更に極低炭素鋼であるため本来は粒成長性が
良く、熱延条件に敏感であり、実用的技術とは言い難
い。
【0004】特開昭64−15327号公報には低温加
熱により、Bの炭化物形態を制御し、異方性を低減する
技術が開示されている。しかし、加熱温度が1050℃
程度であり、圧延負荷が大きく、鋼板サイズや生産管理
上の制約を生じ、実用上、問題があった。特開昭58−
25436号公報には、Cを40ppm以下まで低減
し、Ti,Nb等の炭窒化物形成元素を添加する異方性
の小さい冷延鋼板の製造方法が開示されているが、やは
り、粒成長性が良く、熱延条件の変動に敏感であり、実
用に供するのは困難であった。
【0005】特開平6−184645号公報、特開平5
−117759号公報、特開平5−171292号公報
には、B添加鋼の熱延条件を規定し、異方性を低減する
技術が開示されているが、熱延途中の中間保持時間が長
く、再加熱による鋼板温度の上昇が必要とされ、工業生
産上、効率的とは言い難かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、r
値の異方性の小さい軟質冷延鋼板の製造技術としていく
つか提案されているが、安定的に異方性を低減し、且つ
工業生産上有用な技術は開示されていない。
【0007】本発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、複雑な工程や極低炭素鋼を用いずに異方性の小さな
冷延鋼板の製造方法を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】冷延鋼板のr値の異方性
を低減させるため、本発明者らは、成分組成、製造条件
の観点から鋭意検討を行い、低炭素鋼が極低炭素鋼に比
して、異方性が小さいことに着目し、B添加低炭素鋼に
おいてB量の制限により熱延板を細粒化し、冷間圧延率
を規定した場合、異方性が低減されること及び、焼鈍温
度の調整により、更に、異方性が低減されることを見出
した。尚、本発明における異方性とはr値における異方
性(Δr)を対象とする。
【0009】本発明は上記知見を基に、更に検討を加え
てなされたものである。すなわち、本発明は 1.下記の工程を備えたことを特徴とする、質量%で、
0.01%≦C≦0.05%、Si≦0.1%、Mn≦
0.5%、S≦0.03%、P≦0.025%、Al≦
0.1%、N≦0.004%、B≦0.0035%を含
み、更に、−0.0010≦N−14/11B≦0.0
015を満たし、残部が実質的にFe及び不可避不純物
よりなる冷延鋼板の製造方法。
【0010】(1)仕上圧延温度をAr3以上、930
℃以下とする熱間圧延を行う工程。
【0011】(2)熱間圧延後、t秒以内に200℃/
S以上で冷却を開始し、800〜700℃まで冷却する
工程。
【0012】但し、t≦5.77−0.006×FT+
250×B FT:仕上圧延温度(℃) (3)冷却後、1S以上,40℃/S以下で緩冷却した
後に、巻取る工程。
【0013】(4)酸洗後、冷圧率(90−|N−14
/11B|×10000)%以下の冷間圧延を行う工
程。
【0014】(5)800℃以下で焼鈍を行う工程。
【0015】
【発明の実施の形態】1.成分組成 C Cは炭化物を生成し、粒成長を抑制し、異方性を低減す
るため添加する。0.01%未満の場合、その効果が得
られず、0.05%を超えると炭化物が多量に析出し、
延性を低下させ、耐時効性も低下させるため、0.05
%以下とする。
【0016】Si Siは過剰に添加すると強度を上昇させ、成形性を劣化
させるため、0.1%以下とする。
【0017】Mn Mnは過剰に添加すると、鋼を硬質化し、成形性を劣化
させるため0.5%以下とする。尚、SをMnSとして
固定し、熱間延性を向上させるため、0.05%以上添
加することが望ましい。
【0018】P Pは固溶強化元素であり、過剰に含有すると鋼を硬質化
するので、0.025%を上限とする。
【0019】S Sは不可避不純物であり、熱間延性や成形性を阻害する
ため、MnSとして固定するが、その量が多すぎると伸
びフランジ性が低下することから、0.03%以下と
し、その含有量は低いほど望ましい。
【0020】Al Alは脱酸剤として必要で0.01%以上添加する。過
剰に添加すると変態点を上昇させ、鋼を硬質化させるた
め、0.1%以下とする。
【0021】N Nは、不可避不純物であるが、固溶状態では再結晶を抑
制し、異方性(Δr値)を助長させる。更に多量のNは
耐時効性を劣化させるとともに、多量の窒化物は延性を
低下させることから0.004%以下とする。
【0022】B Bは、Alより容易にNと結合し、熱延板中の固溶Nを
固定し、異方性を低減させる。しかし、過剰に添加され
ると熱間圧延中の変形抵抗が大きくなり、熱延板の形状
精度を悪化させるため、0.0035%を上限とする。
【0023】N−14/11B 更に、Bの添加においては、熱延板中の固溶N,Bを固
定し、異方性を低減させるため、−0.0010≦N−
14/11B≦0.0015を満足するようにする。本
規定により、効果が得られる詳細な理由は不明である
が、固溶N,Bが熱延板粒界に偏析し、冷間圧延時、集
合組織の配向性を強め、異方性を助長するのを防止する
ためと思われる。
【0024】2.製造条件 上記、好適範囲にある成分組成の鋼を熱延後、冷延し、
焼鈍を行う。
【0025】熱間圧延仕上温度 仕上温度は熱延板の組織を細粒化させるため、規定す
る。仕上温度がAr3未満の場合、粗大粒が発生し、一
方、930℃を超えるとオーステナイトが再結晶し、や
はり、結晶粒が粗大化するため、Ar3以上、930℃
以下とする。尚、回復を完全に抑制するためには、92
0℃以下が望ましい。
【0026】冷却開始時間 冷却開始時間は、熱延板を細粒化し、異方性を低減させ
るため、規定する。圧延で導入した転位が回復を開始す
る前に、冷却を行うため、冷却開始時間は、下式より求
まるt秒以内とする。
【0027】 t≦5.77−0.006×FT+250×B FT:仕上圧延温度(℃) 図3に、本発明範囲内の組成を有する鋼を対象に、異方
性に及ぼす圧延後冷却開始時間の影響を調査した結果を
示す。供試鋼は仕上温度を種々変化させ、熱間圧延後、
圧延終了から冷却開始までの時間を変化させ、720℃
まで200℃/Sで冷却し、3S放冷後、620℃で巻
き取りを行った。その後、表層を研削し、板厚を調整し
た後、冷間圧延し、700℃で焼鈍した。更に1%の調
質圧延を行い、板厚0.8mmの冷延鋼板を製作した。
尚、図中の添え字は異方性(Δr)を示す。
【0028】図より、圧延開始時間tが5.77−0.
006×FT+250×Bより短い場合、異方性(Δ
r)は0.2以下となり、低減する。圧延開始時間が短
い場合、熱延板粒径は微細で、粒形状が等方的(扁平率
がほぼ1)となり、焼鈍板の異方性が改善されたためと
思われる。
【0029】冷却速度 冷却速度は、熱延板の組織を細粒化するため規定する。
冷却速度が200℃/S未満の場合、γ→α変態時に過
冷却されず、また、変態直後のフェライト粒の成長も抑
制できないことより200℃/S以上とする。
【0030】冷却停止温度 冷却停止温度は、フェライト粒を整粒とするため規定す
る。200℃/S以上で冷却した場合、フェライト粒の
形状は、粒界の凹凸の激しい波状となり、El,r値は
向上しない。界面エネルギーの高い凹凸の粒界の凹部の
みを張出させ、フェライト粒を整粒化し、El,r値を
向上させるため、冷却停止温度は若干の粒成長が生じる
温度である700℃以上、800℃以下とする。
【0031】緩冷却 緩冷却時間は、冷却停止後、粒界の凹部を張出させ、整
粒とするため、1S以上とする。また、10Sを超える
とフェライト粒の粗大化傾向が強くなり、異方性向上効
果が低下するため10S以下とするのが好ましい。
【0032】緩冷却速度が40℃/S超えでは、1S以
上の時間があっても粒界の凹部の張り出しが十分に起こ
らず、r値が低下してしまう。よって、緩冷却速度の上
限を40℃/S以下とする。緩冷却後はそのまま巻き取
るか巻取温度まで再度冷却して巻き取っても良い。この
際の冷却速度は特に規定しない。
【0033】冷間圧延率 冷間圧延率は異方性を抑制するため規定する。加工性
(r値)を向上させるため、冷間圧延率を高くした場
合、異方性も大きくなるため、本発明ではBを添加し、
固溶Nを低減した成分組成により、異方性の増大を抑制
している。しかし、冷間圧延率が(90−|N−14/
11B|×10000)%を超えると異方性の増大を抑
制する成分組成の効果が損なわれるため、冷間圧延率は
(90−|N−14/11B|×10000)%以下と
する。
【0034】図1に、種々の組成(本発明範囲内の組成
も含む)の鋼を用い、固溶N量の指針となる|N−14
/11B|と冷間圧延率により、異方性(Δr)を整理
した結果を示す。図中の添え字は異方性(Δr)を示
す。供試鋼は、熱間圧延後、720℃まで200℃/S
で冷却し、その後3S放冷し、620℃で巻取り処理を
行った。更に、冷延後の板厚を同じとするため、熱延板
の表層を研削し、板厚を調整した後、冷間圧延率を変え
ながら圧延し、700℃で焼鈍、1%の調質圧延を行
い、板厚0.8mmの冷延鋼板を作成した。
【0035】図より、成分組成として、−0.0010
≦N−14/11B≦0.0015を満足し、冷間圧延
率を(90−|N−14/11B|×10000)%以
下とした場合、異方性(Δr)は0.2以下と低減され
る。
【0036】焼鈍温度 焼鈍温度は高いほど、延性、r値は向上するが、粒成長
に伴い、r値を向上させる集合組織が優先的に発達し、
異方性が大きくなるため、800℃以下とする。図2
は、異方性(Δr)に及ぼす、焼鈍温度の影響を示すも
ので、本発明範囲内の成分を有する鋼を、熱間圧延後、
720℃まで200℃/Sで冷却し、その後3S放冷
し、620℃で巻取り処理を行った。
【0037】更に、冷延後の板厚を同じとするため、熱
延板の表層を研削し、板厚を調整した後、冷間圧延を行
ない、供試鋼とした。図より、焼鈍温度を800℃以下
とした場合、0.2以下の優れた異方性が得られる。
【0038】尚、本発明の熱間圧延として、粗圧延後、
粗バーを接合し仕上圧延を連続で行う連続圧延を採用し
ても問題はない。粗圧延後、温度調整を目的に粗バーを
加熱し、コイルボックスに巻き取っても良く、粗バー加
熱と連続圧延を組み合わせても良い。
【0039】連続鋳造スラブをそのまま圧延、もしくは
室温まで冷却せずスラブの均熱を目的に、100分以内
の補熱、または加熱を行っても良い。更に、薄スラブを
用いて、粗圧延を省略しても本発明の効果は損なわれな
い。また、調質圧延は、圧延率が高いと、ELの低下が
著しいため、2%以下とするのが好ましい。
【0040】本発明において、鋼の成分調整は転炉、電
気炉のどちらでも良く、原料にスクラップを用いること
も可能である。スクラップを用いた場合、混入する不純
物に対して制限はない。本発明鋼板に亜鉛めっき、錫め
っき、クロメート及びリン酸亜鉛などの化成処理を行っ
ても本発明の効果は損なわれない。
【0041】
【実施例】本発明範囲内にある種々の成分組成の鋼を溶
解鋳造後、熱間圧延、冷間圧延、焼鈍し、更に伸長率
1.0%の調質圧延し、供試鋼板とした。熱延後の冷却
については、表1に示す急冷後は、2S間、20℃/S
で空冷し、再び冷却して表1の巻取温度で巻き取った。
【0042】その後、引張り強度とr値の異方性(Δ
r)を測定した。Δrについては、圧延方向のr値(r
0)、圧延方向と45°方向のr値(r45)、圧延方
向と垂直方向のr値(r90)より、Δr=(r0+r
90−2r45)/4で算出した。
【0043】表1に成分組成、製造条件を示す。供試鋼
板No.1〜7は熱延仕上圧延後、冷却開始時間を変化
させたもので、冷却開始時間が本発明範囲外となるN
o.7はr値の異方性(Δr)が大きい。No.8から
No.12は熱延後冷却の冷却停止温度を変えたもの
で、冷却停止温度が本発明の範囲外となるNo.8,N
o.12ではr値の異方性(Δr)が大きい。
【0044】No.13〜17は冷間圧延率を変化させ
たもので、圧延率が高く、本発明範囲外となっているN
o.17で異方性が大きい。No.18〜21は焼鈍温
度を変化させたもので、焼鈍温度が高く、本発明範囲外
となっているNo.21で異方性が大きくなっている。
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】
【発明の効果】以上、本発明によれば、複雑な工程や、
特殊な成分組成によらず、軟質で、r値の異方性(Δ
r)が小さい冷延鋼板が得られ、高い成形性が容易に得
られ、産業上、極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】異方性(Δr)に及ぼす成分組成(N,B)と
冷間圧延率の影響を示す図
【図2】異方性(Δr)に及ぼす焼鈍温度の影響を示す
【図3】異方性(Δr)に及ぼす熱間圧延後の冷却開始
時間の影響を示す図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4K037 EA01 EA02 EA05 EA15 EA18 EA23 EA25 EA27 FC07 FD01 FD02 FD03 FD04 FD08 FG03 FJ04 FJ05

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の工程を備えたことを特徴とする、
    質量%で、0.01%≦C≦0.05%、Si≦0.1
    %、Mn≦0.5%、S≦0.03%、P≦0.025
    %、Al≦0.1%、N≦0.004%、B≦0.00
    35%を含み、更に、−0.0010≦N−14/11
    B≦0.0015を満たし、残部が実質的にFe及び不
    可避不純物よりなる冷延鋼板の製造方法。 (1)仕上圧延温度をAr3以上、930℃以下とする
    熱間圧延を行う工程。 (2)熱間圧延後、t秒以内に200℃/S以上で冷却
    を開始し、800〜700℃まで冷却する工程。 但し、t≦5.77−0.006×FT+250×B FT:仕上圧延温度(℃) (3)冷却後、1S以上,40℃/S以下で緩冷却した
    後に、巻取る工程。 (4)酸洗後、冷圧率(90−|N−14/11B|×
    10000)%以下の冷間圧延を行う工程。 (5)800℃以下で焼鈍を行う工程。
JP2000191409A 2000-06-26 2000-06-26 異方性の小さい冷延鋼板の製造方法 Expired - Fee Related JP3818025B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000191409A JP3818025B2 (ja) 2000-06-26 2000-06-26 異方性の小さい冷延鋼板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000191409A JP3818025B2 (ja) 2000-06-26 2000-06-26 異方性の小さい冷延鋼板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002003951A true JP2002003951A (ja) 2002-01-09
JP3818025B2 JP3818025B2 (ja) 2006-09-06

Family

ID=18690717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000191409A Expired - Fee Related JP3818025B2 (ja) 2000-06-26 2000-06-26 異方性の小さい冷延鋼板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3818025B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103084575A (zh) * 2012-11-25 2013-05-08 安徽普源分离机械制造有限公司 一种防爆阀阀体粉末冶金制造方法
WO2013084458A1 (ja) * 2011-12-08 2013-06-13 Jfeスチール株式会社 冷間圧延の素材用の熱延鋼板およびその製造方法
WO2017010064A1 (ja) * 2015-07-10 2017-01-19 Jfeスチール株式会社 冷延鋼板およびその製造方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013084458A1 (ja) * 2011-12-08 2013-06-13 Jfeスチール株式会社 冷間圧延の素材用の熱延鋼板およびその製造方法
JP5534112B2 (ja) * 2011-12-08 2014-06-25 Jfeスチール株式会社 冷間圧延の素材用の熱延鋼板およびその製造方法
KR20140095097A (ko) * 2011-12-08 2014-07-31 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 냉간 압연의 소재용 열연 강판 및 그 제조 방법
KR101630548B1 (ko) 2011-12-08 2016-06-14 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 냉간 압연의 소재용 열연 강판 및 그 제조 방법
CN103084575A (zh) * 2012-11-25 2013-05-08 安徽普源分离机械制造有限公司 一种防爆阀阀体粉末冶金制造方法
WO2017010064A1 (ja) * 2015-07-10 2017-01-19 Jfeスチール株式会社 冷延鋼板およびその製造方法
JP6119928B1 (ja) * 2015-07-10 2017-04-26 Jfeスチール株式会社 冷延鋼板およびその製造方法
CN107849654A (zh) * 2015-07-10 2018-03-27 杰富意钢铁株式会社 冷轧钢板及其制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3818025B2 (ja) 2006-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5860343B2 (ja) 強度および延性のばらつきの小さい高強度冷延鋼板およびその製造方法
WO2001023625A1 (fr) Tole d'acier et son procede de fabrication
EP1731626B1 (en) High-rigidity high-strength thin steel sheet and method for producing same
JP3915460B2 (ja) 高強度熱延鋼板およびその製造方法
JP4214671B2 (ja) 延性、加工性および耐リジング性に優れたフェライト系Cr含有冷延鋼板およびその製造方法
JP2987815B2 (ja) プレス成形性および耐二次加工割れ性に優れた高張力冷延鋼板の製造方法
JP3818025B2 (ja) 異方性の小さい冷延鋼板の製造方法
JP4543471B2 (ja) 板形状および加工性に優れた高強度熱延鋼板の製造方法
JP3831137B2 (ja) 延性と伸びフランジ性に優れた高強度鋼板の製造方法
JPH07242995A (ja) 深絞り用低炭素アルミキルド冷延鋼板およびその製造方法
JPH06179922A (ja) 深絞り用高張力薄鋼板の製造法
JP3911075B2 (ja) 焼付硬化性に優れる超深絞り用鋼板の製造方法
JPS5980726A (ja) 深絞り性に優れた面内異方性の小さい高強度冷延鋼板の製造方法
JP3596045B2 (ja) 成形性に優れる焼付硬化型冷延鋼板の製造方法
JP3818024B2 (ja) 耐時効性に優れた軟質冷延鋼板の製造方法
JP4332960B2 (ja) 高加工性軟質冷延鋼板の製造方法
JP2003112204A (ja) 高強度熱延鋼板およびその製造方法
JP2004149812A (ja) 微細粒組織を有する疲労特性に優れた冷延鋼板の製造方法
JPH0665647A (ja) 深絞り性の極めて優れた冷延鋼板の効率的な製造方法
JP3873579B2 (ja) 高加工性熱延鋼板の製造方法
JP3401290B2 (ja) 深絞り性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法
JP2000199031A (ja) 加工性に優れた冷間圧延鋼板およびその製造方法
JPS59123721A (ja) 加工性にすぐれた冷延鋼板の製造方法
JP2004204341A (ja) 超微細粒組織を有し延性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法
JPH075989B2 (ja) 極めて深絞り性に優れる冷延鋼板の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060605

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100623

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110623

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120623

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120623

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130623

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140623

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees