JP2002054942A - 残距離メータ - Google Patents
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- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
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- G01C22/02—Measuring distance traversed on the ground by vehicles, persons, animals or other moving solid bodies, e.g. using odometers, using pedometers by conversion into electric waveforms and subsequent integration, e.g. using tachometer generator
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C21/00—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
- G01C21/26—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
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Landscapes
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Navigation (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 現在地から目的地までの残距離が容易に分か
る上に、目的地に近付いているのか遠ざかっているのか
を直感的にかつ視覚的に認識できる残距離メータを提供
することにある。 【解決手段】 ナビゲーション装置の表示画面6上に、
現在位置から目的地までの距離に応じて伸縮するグラフ
状表示を行うを残距離メータ7が表示される。該残距離
メータ7には、基準距離マーク10が予め付されてお
り、出発当初には、該基準距離マーク10を起点とし
て、現在位置から目的地までの距離が表示される。車両
が走行して現在位置から目的地までの距離が増減する
と、該残距離メータ7の表示が該距離の増減に応じて伸
縮する。走行中に残距離セットボタン6eが押される
と、残距離を前記基準距離マーク10を起点として拡大
表示することができる。また、該残距離セットボタン6
eが押された時点における残距離を記憶するマーク表示
を付けることもできる。
る上に、目的地に近付いているのか遠ざかっているのか
を直感的にかつ視覚的に認識できる残距離メータを提供
することにある。 【解決手段】 ナビゲーション装置の表示画面6上に、
現在位置から目的地までの距離に応じて伸縮するグラフ
状表示を行うを残距離メータ7が表示される。該残距離
メータ7には、基準距離マーク10が予め付されてお
り、出発当初には、該基準距離マーク10を起点とし
て、現在位置から目的地までの距離が表示される。車両
が走行して現在位置から目的地までの距離が増減する
と、該残距離メータ7の表示が該距離の増減に応じて伸
縮する。走行中に残距離セットボタン6eが押される
と、残距離を前記基準距離マーク10を起点として拡大
表示することができる。また、該残距離セットボタン6
eが押された時点における残距離を記憶するマーク表示
を付けることもできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は残距離メータに関
し、特に残距離をバーグラフで表示することにより、残
距離を直感的に容易に認識できるようにした残距離メー
タに関する。
し、特に残距離をバーグラフで表示することにより、残
距離を直感的に容易に認識できるようにした残距離メー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両を目的地に誘導するための情
報を視覚的に提供するナビゲーション装置を搭載した車
両が増加してきている。このナビゲーション装置には、
液晶パネル等の表示板上に道路地図を表示させ、該道路
地図上で、車両の現在地や車両を走行させるべき向きな
どの車両誘導情報を提供する地図表示型と、道路地図を
用いずに車両誘導情報を提供する地図非表示型とがあ
る。
報を視覚的に提供するナビゲーション装置を搭載した車
両が増加してきている。このナビゲーション装置には、
液晶パネル等の表示板上に道路地図を表示させ、該道路
地図上で、車両の現在地や車両を走行させるべき向きな
どの車両誘導情報を提供する地図表示型と、道路地図を
用いずに車両誘導情報を提供する地図非表示型とがあ
る。
【0003】地図非表示型のナビゲーション装置の先行
技術として、例えば、特開平10−141980号公報
に記されているものがある。この先行技術では、目的地
を設定すると、現在地から目的地までの直線距離や、目
的地の方向を示す矢印などの車両誘導情報を、自動二輪
車などの車両のハンドル中央部に設けられた画面上に表
示することが記されている。
技術として、例えば、特開平10−141980号公報
に記されているものがある。この先行技術では、目的地
を設定すると、現在地から目的地までの直線距離や、目
的地の方向を示す矢印などの車両誘導情報を、自動二輪
車などの車両のハンドル中央部に設けられた画面上に表
示することが記されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記したナビゲーショ
ン装置では、現在地から目的地までの距離は具体的な数
値で表示される。したがって、走行中に、車両が目的地
に近付いているのか遠ざかっているのかを判断しようと
すると、運転者が現在地における残距離Aを覚え、しば
らく走行した後に該残距離Aと現在表示されている残距
離Bとを比べて、それらの大小を比較したり、残距離A
から残距離Bを引き算したりすることが必要となる。こ
のため、車両が目的地に近付いているのか遠ざかってい
るのか、あるいは目的地まで、どれだけ近付いたかある
いは遠ざかったかを視覚的に、また直感的に判断するの
が難しいという問題があった。
ン装置では、現在地から目的地までの距離は具体的な数
値で表示される。したがって、走行中に、車両が目的地
に近付いているのか遠ざかっているのかを判断しようと
すると、運転者が現在地における残距離Aを覚え、しば
らく走行した後に該残距離Aと現在表示されている残距
離Bとを比べて、それらの大小を比較したり、残距離A
から残距離Bを引き算したりすることが必要となる。こ
のため、車両が目的地に近付いているのか遠ざかってい
るのか、あるいは目的地まで、どれだけ近付いたかある
いは遠ざかったかを視覚的に、また直感的に判断するの
が難しいという問題があった。
【0005】この発明は、前記した従来技術に鑑みてな
されたものであり、その目的は、現在地から目的地まで
の残距離が容易に分かる上に、目的地に近付いているの
か遠ざかっているのかを直感的にかつ視覚的に認識でき
る残距離メータを提供することにある。
されたものであり、その目的は、現在地から目的地まで
の残距離が容易に分かる上に、目的地に近付いているの
か遠ざかっているのかを直感的にかつ視覚的に認識でき
る残距離メータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、本発明は、目的地の座標と現在地の座標とか
ら、両者間の距離を算出し表示するナビゲーション装置
の残距離メータにおいて、前記距離に応じて伸縮するグ
ラフ状表示を行う表示部を具備した点に第1の特徴があ
る。この特徴によれば、車両が走行すると目的地までの
距離が随時求められ、該求められた距離がグラフ状表示
の伸縮によって表示されるので、運転者は視覚的かつ直
感的に認識できるようになる。
ために、本発明は、目的地の座標と現在地の座標とか
ら、両者間の距離を算出し表示するナビゲーション装置
の残距離メータにおいて、前記距離に応じて伸縮するグ
ラフ状表示を行う表示部を具備した点に第1の特徴があ
る。この特徴によれば、車両が走行すると目的地までの
距離が随時求められ、該求められた距離がグラフ状表示
の伸縮によって表示されるので、運転者は視覚的かつ直
感的に認識できるようになる。
【0007】また、本発明は、残距離セットボタンをさ
らに具備し、前記表示部は、該残距離セットボタンがセ
ットされると、予め設けられている基準点を起点として
残距離を表示し、その後は残距離の増減に応じてグラフ
状表示を伸縮するようにした点に第2の特徴がある。こ
の特徴によれば、前記残距離セットボタンがセットされ
た時の残距離が拡大表示され、該残距離セットボタンが
セットされた時の現在位置を起点として残距離を表示す
ることができるようになる。このため、残距離の増減度
合いを、詳細にかつ直感的に認識できるようになる。
らに具備し、前記表示部は、該残距離セットボタンがセ
ットされると、予め設けられている基準点を起点として
残距離を表示し、その後は残距離の増減に応じてグラフ
状表示を伸縮するようにした点に第2の特徴がある。こ
の特徴によれば、前記残距離セットボタンがセットされ
た時の残距離が拡大表示され、該残距離セットボタンが
セットされた時の現在位置を起点として残距離を表示す
ることができるようになる。このため、残距離の増減度
合いを、詳細にかつ直感的に認識できるようになる。
【0008】さらに、本発明によれば、前記残距離セッ
トボタンがセットされると、その時点における残距離を
記録するマーク表示を、前記グラフ状表示に付加するよ
うにした点に第3の特徴がある。この特徴によれば、出
発当初の残距離全体に対する残距離を表示するのに加
え、前記残距離セットボタンをセットした時点からの残
距離の増減を視覚的かつ直感的に認識できるようにな
る。
トボタンがセットされると、その時点における残距離を
記録するマーク表示を、前記グラフ状表示に付加するよ
うにした点に第3の特徴がある。この特徴によれば、出
発当初の残距離全体に対する残距離を表示するのに加
え、前記残距離セットボタンをセットした時点からの残
距離の増減を視覚的かつ直感的に認識できるようにな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を、図面を参照し
て、詳細に説明する。図1は、ナビゲーション装置のハ
ード構成の概略を示すブロック図である。
て、詳細に説明する。図1は、ナビゲーション装置のハ
ード構成の概略を示すブロック図である。
【0010】受信ユニット1は、人工衛星からの信号を
受信して車両の現在位置(緯度、経度)を測定するGP
S(Global Positioning System) を構成し、ROM2
は、ナビゲーション装置を動作させるための制御プログ
ラムを記憶すると共に、地図上の主要な施設(例えば、
市町村役場等の公共施設、レジャー施設等)の名前や、
該施設の緯度、経度等を記憶している。RAM3は、ナ
ビゲーション装置の稼働中に発生する各種データを一時
的に記憶すると共に、各種の演算のための作業エリアを
提供する。操作ユニット4は、ナビゲーションを選択す
るためのメニューボタン、目的地等を設定するために使
用されるスクロールボタン、あるいは後述する残距離セ
ットボタン等を有する。CPU5は、前記受信ユニット
1から得られた現在位置の位置(座標)情報、操作ユニ
ット4で設定された目的地(座標)情報等を基に、前記
ROM2に記憶されている制御プログラムを駆使し、車
両の現在位置から見た目的地の方向、該現在位置から目
的地までの距離等を求め、表示画面6上に表示する。該
表示画面6は液晶パネル等からなり、自動二輪車等の操
舵部の中央付近に配置されている。
受信して車両の現在位置(緯度、経度)を測定するGP
S(Global Positioning System) を構成し、ROM2
は、ナビゲーション装置を動作させるための制御プログ
ラムを記憶すると共に、地図上の主要な施設(例えば、
市町村役場等の公共施設、レジャー施設等)の名前や、
該施設の緯度、経度等を記憶している。RAM3は、ナ
ビゲーション装置の稼働中に発生する各種データを一時
的に記憶すると共に、各種の演算のための作業エリアを
提供する。操作ユニット4は、ナビゲーションを選択す
るためのメニューボタン、目的地等を設定するために使
用されるスクロールボタン、あるいは後述する残距離セ
ットボタン等を有する。CPU5は、前記受信ユニット
1から得られた現在位置の位置(座標)情報、操作ユニ
ット4で設定された目的地(座標)情報等を基に、前記
ROM2に記憶されている制御プログラムを駆使し、車
両の現在位置から見た目的地の方向、該現在位置から目
的地までの距離等を求め、表示画面6上に表示する。該
表示画面6は液晶パネル等からなり、自動二輪車等の操
舵部の中央付近に配置されている。
【0011】図2は、前記表示画面6の表示例を示す図
であり、この表示例では、車両の進行方向を上方とした
場合の、目的地の方向を示す方向表示部6a、速度メー
タ6b、本発明によるバーグラフ表示等のグラフ状表示
を用いた第1の残距離メータ6c、該残距離を数値で表
示する第2の残距離メータ6d、残距離セットボタン6
e、該車両の全走行距離を示す距離メータ6f、全走行
時間を示す時間メータ6g等が表示されている。以下で
は、前記第1、第2の残距離メータ6c、6dを総合し
て、残距離メータ7と呼ぶことにする。
であり、この表示例では、車両の進行方向を上方とした
場合の、目的地の方向を示す方向表示部6a、速度メー
タ6b、本発明によるバーグラフ表示等のグラフ状表示
を用いた第1の残距離メータ6c、該残距離を数値で表
示する第2の残距離メータ6d、残距離セットボタン6
e、該車両の全走行距離を示す距離メータ6f、全走行
時間を示す時間メータ6g等が表示されている。以下で
は、前記第1、第2の残距離メータ6c、6dを総合し
て、残距離メータ7と呼ぶことにする。
【0012】次に、本発明の一実施形態の、残距離メー
タ7を、図3を参照して詳細に説明する。なお、目的地
設定までの手順は、前記特開平10−141980号公
報に記されている方法や、他の公知の方法を用いること
ができる。
タ7を、図3を参照して詳細に説明する。なお、目的地
設定までの手順は、前記特開平10−141980号公
報に記されている方法や、他の公知の方法を用いること
ができる。
【0013】残距離メータ7のバーグラフには、基準距
離マーク10と例えば5個の等間隔目盛り11が付けら
れている。目的地設定時(出発時)には、該基準距離マ
ーク10を起点として右側にフルスケールで着色表示
(例えば、青色)され、また現在位置から目的地までの
直線距離が数値で表示される。例えば、現在地と目的地
間の全距離が50kmとすると、該バーグラフは図示の
ようにフルスケール表示され、またその下方に50km
と数値で表示される。
離マーク10と例えば5個の等間隔目盛り11が付けら
れている。目的地設定時(出発時)には、該基準距離マ
ーク10を起点として右側にフルスケールで着色表示
(例えば、青色)され、また現在位置から目的地までの
直線距離が数値で表示される。例えば、現在地と目的地
間の全距離が50kmとすると、該バーグラフは図示の
ようにフルスケール表示され、またその下方に50km
と数値で表示される。
【0014】次いで、車両が走行し、目的地の方向へ3
0km近付いたとすると、前記残距離メータ7は、同図
(b) に示されているようになる。すなわち、残距離メー
タ7のバーグラフは、前記基準距離マーク10から右方
向に3つ目の目盛りまでの表示が消灯し、該3つ目の目
盛りから右側が着色表示されることになる。また、残距
離の20kmが数値で表示される。
0km近付いたとすると、前記残距離メータ7は、同図
(b) に示されているようになる。すなわち、残距離メー
タ7のバーグラフは、前記基準距離マーク10から右方
向に3つ目の目盛りまでの表示が消灯し、該3つ目の目
盛りから右側が着色表示されることになる。また、残距
離の20kmが数値で表示される。
【0015】該実施形態の前記CPU5の機能を、図4
のフローチャートで説明する。CPU5は、ステップS
1にて目的地が設定されたか否かの判断を行いこの判断
が肯定になると、ステップS2に進んで、現在地から目
的地までの距離を演算し、その結果を残距離メータ7に
表示する。この表示例が、前記図3(a) である。次に、
ステップS3に進んで、目的地の方向を求めて、方向表
示部6aに表示する。ステップS4では、車両は走行中
であるか否かの判断を行い、この判断が肯定であると、
ステップS5に進んで目的地に着いたか否かの判断がな
される。この判断が否定の時には、ステップS2に戻っ
て、現在地から目的地までの距離が残距離メータに表示
され、さらにステップS3に進んで、車両の進行方向か
らみた目的地の方向が方向表示部6aに表示される。以
上の処理が繰返し行われ、ステップS5の判断が肯定に
なると、一連の処理を終了する。
のフローチャートで説明する。CPU5は、ステップS
1にて目的地が設定されたか否かの判断を行いこの判断
が肯定になると、ステップS2に進んで、現在地から目
的地までの距離を演算し、その結果を残距離メータ7に
表示する。この表示例が、前記図3(a) である。次に、
ステップS3に進んで、目的地の方向を求めて、方向表
示部6aに表示する。ステップS4では、車両は走行中
であるか否かの判断を行い、この判断が肯定であると、
ステップS5に進んで目的地に着いたか否かの判断がな
される。この判断が否定の時には、ステップS2に戻っ
て、現在地から目的地までの距離が残距離メータに表示
され、さらにステップS3に進んで、車両の進行方向か
らみた目的地の方向が方向表示部6aに表示される。以
上の処理が繰返し行われ、ステップS5の判断が肯定に
なると、一連の処理を終了する。
【0016】この実施形態によれば、バーグラフの表示
が残距離に応じて伸縮するので、目的地までの残距離の
減り具合を視覚的、直感的に把握できるようになる。な
お、前記バーグラフの一端より予定長内側に基準距離マ
ーク10を設けたのは、すなわち該基準距離マーク10
より左側に表示領域を若干設けたのは、場合によって
は、車両が目的地に対して遠ざかるように走行する場合
があるので、これを表示し、運転者に注意を喚起できる
ようにするためである。
が残距離に応じて伸縮するので、目的地までの残距離の
減り具合を視覚的、直感的に把握できるようになる。な
お、前記バーグラフの一端より予定長内側に基準距離マ
ーク10を設けたのは、すなわち該基準距離マーク10
より左側に表示領域を若干設けたのは、場合によって
は、車両が目的地に対して遠ざかるように走行する場合
があるので、これを表示し、運転者に注意を喚起できる
ようにするためである。
【0017】次に、本発明の第2実施形態を、図5を参
照して説明する。この実施形態は、運転者が図3(b) の
状態において、前記残距離セットボタン6eを押すと、
図5(a) に示されているように、残距離の20kmが、
基準距離マーク10を基準として右側にフルスケールで
拡大表示されるようにした。そして、さらに10km目
的地に向かって走行すると、残距離の10kmが同図
(b) のように表示されるようにした。
照して説明する。この実施形態は、運転者が図3(b) の
状態において、前記残距離セットボタン6eを押すと、
図5(a) に示されているように、残距離の20kmが、
基準距離マーク10を基準として右側にフルスケールで
拡大表示されるようにした。そして、さらに10km目
的地に向かって走行すると、残距離の10kmが同図
(b) のように表示されるようにした。
【0018】この実施形態における前記CPU5の機能
を、図6のフローチャートを参照して説明する。ステッ
プS1〜S5は、図4と同じであるので、説明を省略す
る。ステップS5の判断が否定の時には、ステップS6
に進んで、前記残距離セットボタン6eがオンされたか
否かの判断がなされる。この判断が肯定になると、ステ
ップS7、S8に進んで、残距離メータのスケールが変
更され、該残距離が、前記残距離マーク10を起点とし
て拡大表示される(図5(a) 参照)。
を、図6のフローチャートを参照して説明する。ステッ
プS1〜S5は、図4と同じであるので、説明を省略す
る。ステップS5の判断が否定の時には、ステップS6
に進んで、前記残距離セットボタン6eがオンされたか
否かの判断がなされる。この判断が肯定になると、ステ
ップS7、S8に進んで、残距離メータのスケールが変
更され、該残距離が、前記残距離マーク10を起点とし
て拡大表示される(図5(a) 参照)。
【0019】したがって、この実施形態によれば、基準
距離マーク10を新たな起点(出発地)として、さらに
目的地にどれだけ近付いたかを、直感的に認識できるよ
うになる。また、残距離が拡大表示され、運転者は目的
地までの残り距離の増減度合いを、詳細にかつ直感的に
認識することができるようになる。
距離マーク10を新たな起点(出発地)として、さらに
目的地にどれだけ近付いたかを、直感的に認識できるよ
うになる。また、残距離が拡大表示され、運転者は目的
地までの残り距離の増減度合いを、詳細にかつ直感的に
認識することができるようになる。
【0020】次に、本発明の第3実施形態を、図7を参
照して説明する。この実施形態では、操作者が図3(b)
の状態において残距離セットボタン6eを押すと、図7
(a)に示されているように、残距離の20kmの位置に
マーク12が表示されるようにした。そして、さらに1
0km目的地に向かって走行すると、残距離の10km
が同図(b) のように表示されるようにした。
照して説明する。この実施形態では、操作者が図3(b)
の状態において残距離セットボタン6eを押すと、図7
(a)に示されているように、残距離の20kmの位置に
マーク12が表示されるようにした。そして、さらに1
0km目的地に向かって走行すると、残距離の10km
が同図(b) のように表示されるようにした。
【0021】この実施形態における前記CPU5の機能
を、図8のフローチャートを参照して説明する。ステッ
プS1〜S6は、図6と同じであるので、説明を省略す
る。ステップS6の判断が肯定の時には、ステップS9
に進んで、バーグラフの残距離の頭部に、マーク12が
表示される。その後、ステップS2に戻って、前記した
処理が続行される。
を、図8のフローチャートを参照して説明する。ステッ
プS1〜S6は、図6と同じであるので、説明を省略す
る。ステップS6の判断が肯定の時には、ステップS9
に進んで、バーグラフの残距離の頭部に、マーク12が
表示される。その後、ステップS2に戻って、前記した
処理が続行される。
【0022】この結果、本実施形態によれば、マーク1
2を新たな起点(出発地)として、さらに目的地にどれ
だけ近付いたかを、直感的に認識できるようになると共
に、出発当初の残距離全体に対する残距離を、相対的か
つ直感的に認識できるようになる。
2を新たな起点(出発地)として、さらに目的地にどれ
だけ近付いたかを、直感的に認識できるようになると共
に、出発当初の残距離全体に対する残距離を、相対的か
つ直感的に認識できるようになる。
【0023】なお、本発明は、前記実施形態に限らず、
図5(b) の表示と図7(b) の表示とを交互に切換え表示
できるようにしてもよい。また、図5の表示と図7の表
示とを併設し、両表示が同時に可能となるようにしても
よい。
図5(b) の表示と図7(b) の表示とを交互に切換え表示
できるようにしてもよい。また、図5の表示と図7の表
示とを併設し、両表示が同時に可能となるようにしても
よい。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1〜4の発明によれば、車両の走行中に、目的地までの
残距離の減り具合を視覚的に、かつ直感的に認識できる
ようになる。
1〜4の発明によれば、車両の走行中に、目的地までの
残距離の減り具合を視覚的に、かつ直感的に認識できる
ようになる。
【0025】また、請求項3の発明によれば、目的地ま
での残距離が拡大表示されるので、さらに残距離の減り
具合を詳細にかつ直感的に認識できるようになる。
での残距離が拡大表示されるので、さらに残距離の減り
具合を詳細にかつ直感的に認識できるようになる。
【0026】さらに、請求項4の発明によれば、残距離
セットボタンがセットされた時点の残距離がマークで記
録されるので、出発当初の残距離全体に対する残距離を
表示するのに加え、前記残距離セットボタンをセットし
た時点からの残距離の増減を視覚的かつ直感的に認識で
きるようになる。
セットボタンがセットされた時点の残距離がマークで記
録されるので、出発当初の残距離全体に対する残距離を
表示するのに加え、前記残距離セットボタンをセットし
た時点からの残距離の増減を視覚的かつ直感的に認識で
きるようになる。
【図1】 本発明が適用されるナビゲーション装置のハ
ード構成の概略を示すブロック図である。
ード構成の概略を示すブロック図である。
【図2】 表示画面の一表示例を示す図である。
【図3】 本発明の第1実施形態のグラフ状表示を行う
表示部を示す図である。
表示部を示す図である。
【図4】 前記第1実施形態を具現するCPUの機能を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図5】 本発明の第2実施形態のグラフ状表示を行う
表示部を示す図である。
表示部を示す図である。
【図6】 前記第2実施形態を具現するCPUの機能を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図7】 本発明の第3実施形態のグラフ状表示を行う
表示部を示す図である。
表示部を示す図である。
【図8】 前記第3実施形態を具現するCPUの機能を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
1…受信ユニット、2…ROM、3…RAM、4…操作
ユニット、5…CPU、6…表示画面、6c…第1の残
距離メータ、6d…第2の残距離メータ、6e…残距離
セットボタン、7…残距離メータ、10…基準距離マー
ク、11…目盛り。
ユニット、5…CPU、6…表示画面、6c…第1の残
距離メータ、6d…第2の残距離メータ、6e…残距離
セットボタン、7…残距離メータ、10…基準距離マー
ク、11…目盛り。
Claims (4)
- 【請求項1】 目的地の座標と現在地の座標とから、両
者間の距離を算出し表示するナビゲーション装置の残距
離メータにおいて、 前記距離に応じて伸縮するグラフ状表示を行う表示部を
具備したことを特徴とする残距離メータ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の残距離メータにおい
て、 前記表示部は、該表示部の一端より予定長内側に基準点
を具備し、該基準点を当初の起点として残距離を表示
し、その後は残距離の増減に応じてグラフ状表示を伸縮
することを特徴とする残距離メータ。 - 【請求項3】 請求項2に記載の残距離メータにおい
て、 残距離セットボタンをさらに具備し、 前記表示部は、前記残距離セットボタンがセットされる
と、前記基準点を起点として残距離を表示し、その後は
残距離の増減に応じてグラフ状表示を伸縮することを特
徴とする残距離メータ。 - 【請求項4】 請求項1または2に記載の残距離メータ
において、 残距離セットボタンをさらに具備し、 前記表示部は、前記残距離セットボタンがセットされる
と、その時点における残距離を記録するマーク表示を、
前記グラフ状表示に付加することを特徴とする残距離メ
ータ。
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