JP2001281726A - カメラ用分割羽根シャッタ - Google Patents
カメラ用分割羽根シャッタInfo
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- JP2001281726A JP2001281726A JP2000099119A JP2000099119A JP2001281726A JP 2001281726 A JP2001281726 A JP 2001281726A JP 2000099119 A JP2000099119 A JP 2000099119A JP 2000099119 A JP2000099119 A JP 2000099119A JP 2001281726 A JP2001281726 A JP 2001281726A
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B9/00—Exposure-making shutters; Diaphragms
- G03B9/08—Shutters
- G03B9/36—Sliding rigid plate
- G03B9/40—Double plate
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高度な加工技術を必要としないで分割された
シャッタ羽根相互間の密着性を向上させて遮光性を高め
る。 【解決手段】 シャッタ開口を有する基板1と2との間
に、複数に分割されたシャッタ羽根3a〜3e、6a〜
6eからなるシャッタ羽根群3,6を配設する。両シャ
ッタ羽根群はシャッタ駆動機構10によりシャッタ開口
を覆う第1の位置とシャッタ開口から退避した第2の位
置との間を移動される。シャッタ駆動機構中の係止爪1
5の下面に下方突起15fを設ける。下方突起15f
は、第1の位置にあるシャッタ羽根群3を支持するアー
ム4の上面に突出している上方突起4dを押圧して、シ
ャッタ羽根群3のシャッタ羽根相互間を密着させる。露
出の開始に先行して、下方突起15fは上方突起4dの
押圧状態を解除し、シャッタ羽根群3を自在に移動し得
るようにする。
シャッタ羽根相互間の密着性を向上させて遮光性を高め
る。 【解決手段】 シャッタ開口を有する基板1と2との間
に、複数に分割されたシャッタ羽根3a〜3e、6a〜
6eからなるシャッタ羽根群3,6を配設する。両シャ
ッタ羽根群はシャッタ駆動機構10によりシャッタ開口
を覆う第1の位置とシャッタ開口から退避した第2の位
置との間を移動される。シャッタ駆動機構中の係止爪1
5の下面に下方突起15fを設ける。下方突起15f
は、第1の位置にあるシャッタ羽根群3を支持するアー
ム4の上面に突出している上方突起4dを押圧して、シ
ャッタ羽根群3のシャッタ羽根相互間を密着させる。露
出の開始に先行して、下方突起15fは上方突起4dの
押圧状態を解除し、シャッタ羽根群3を自在に移動し得
るようにする。
Description
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、カメラ用分割羽根シャッ
タに関する。
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来からカメラ用のフォーカルプレーン
シャッタは、一例として、シャッタ開口を有する基板の
背面側に、複数個に分割して順次開口を覆う開放シャッ
タ羽根群と閉鎖シャッタ羽根群が設けてあり、各シャッ
タ羽根群のそれぞれのシャッタ羽根は、平行リンクを構
成するアームによって支持され、開放及び閉鎖シャッタ
羽根群を作動させてシャッタ開口を開閉するようになっ
ている。シャッタ羽根は通常金属などの薄板で構成され
ている。
シャッタは、一例として、シャッタ開口を有する基板の
背面側に、複数個に分割して順次開口を覆う開放シャッ
タ羽根群と閉鎖シャッタ羽根群が設けてあり、各シャッ
タ羽根群のそれぞれのシャッタ羽根は、平行リンクを構
成するアームによって支持され、開放及び閉鎖シャッタ
羽根群を作動させてシャッタ開口を開閉するようになっ
ている。シャッタ羽根は通常金属などの薄板で構成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シャッタ羽根が金属の
薄板で形成されているために、それぞれのシャッタ羽根
相互間の密着性が悪く、十分な遮光性を保つためには、
高度な加工技術により各羽根が相互に密着する方向に癖
付けを行なうことが必要であった。また、各羽根が密接
するように強制的に圧接させてあると、作動開始に際し
て各羽根間に摩擦力が大きく作用して、露出時間の制御
が不正確になるという問題点があった。そこで本発明で
は、高度な加工技術を要しないでシャッタ羽根相互間の
密着性を向上させて遮光性を高め、同時に露光時間の制
御も円滑にかつ正確に行なえるようにする。
薄板で形成されているために、それぞれのシャッタ羽根
相互間の密着性が悪く、十分な遮光性を保つためには、
高度な加工技術により各羽根が相互に密着する方向に癖
付けを行なうことが必要であった。また、各羽根が密接
するように強制的に圧接させてあると、作動開始に際し
て各羽根間に摩擦力が大きく作用して、露出時間の制御
が不正確になるという問題点があった。そこで本発明で
は、高度な加工技術を要しないでシャッタ羽根相互間の
密着性を向上させて遮光性を高め、同時に露光時間の制
御も円滑にかつ正確に行なえるようにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のカメラ用分割羽
根シャッタは、シャッタ開口を有する少なくとも2枚の
基板と、前記両基板の間に配設されており複数に分割さ
れたシャッタ羽根からなるシャッタ羽根群と、前記シャ
ッタ羽根群を前記シャッタ開口を覆う第1の位置と前記
シャッタ開口から退避した第2の位置との間を移動させ
るシャッタ駆動機構とを具備するカメラ用分割羽根シャ
ッタにおいて、前記基板のいずれか一方から前記第1の
位置にある前記シャッタ羽根群に向かって突出し、当該
シャッタ羽根群の複数のシャッタ羽根相互間を密着させ
るように押圧可能な押圧部材が設けてあり、前記押圧部
材は、露出の開始に先行して前記シャッタ羽根群に対す
る押圧状態を解除するものであることを特徴としてい
る。この構成によって、シャッタ羽根相互間の密着性が
向上して遮光性が高まり、同時に露光時間の制御が円滑
にかつ正確に行なえる。また、前記シャッタ羽根群に
は、前記押圧部材に当接可能な突起が設けてあることが
好ましい。また、前記押圧部材は、前記シャッタ駆動機
構中に設けてあることが好ましい。
根シャッタは、シャッタ開口を有する少なくとも2枚の
基板と、前記両基板の間に配設されており複数に分割さ
れたシャッタ羽根からなるシャッタ羽根群と、前記シャ
ッタ羽根群を前記シャッタ開口を覆う第1の位置と前記
シャッタ開口から退避した第2の位置との間を移動させ
るシャッタ駆動機構とを具備するカメラ用分割羽根シャ
ッタにおいて、前記基板のいずれか一方から前記第1の
位置にある前記シャッタ羽根群に向かって突出し、当該
シャッタ羽根群の複数のシャッタ羽根相互間を密着させ
るように押圧可能な押圧部材が設けてあり、前記押圧部
材は、露出の開始に先行して前記シャッタ羽根群に対す
る押圧状態を解除するものであることを特徴としてい
る。この構成によって、シャッタ羽根相互間の密着性が
向上して遮光性が高まり、同時に露光時間の制御が円滑
にかつ正確に行なえる。また、前記シャッタ羽根群に
は、前記押圧部材に当接可能な突起が設けてあることが
好ましい。また、前記押圧部材は、前記シャッタ駆動機
構中に設けてあることが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】図1乃至図3を参照して本発明の
実施の一形態について説明する。第1の基板1と第2の
基板2とはほぼ同一形状であり、所定の間隔をおいて対
向して配設されている。両基板1,2には、それぞれシ
ャッタ開口1aと2aとが設けてある。両基板1,2の
間隔内には、露出を開始するための開放シャッタ羽根群
3と、露出を終了するための閉鎖シャッタ羽根群6とが
配設してある。両羽根群3及び6は、それぞれシャッタ
開口1a、2aを覆う第1の位置と、シャッタ開口を開
く第2の位置との間を移動可能に支持されている。
実施の一形態について説明する。第1の基板1と第2の
基板2とはほぼ同一形状であり、所定の間隔をおいて対
向して配設されている。両基板1,2には、それぞれシ
ャッタ開口1aと2aとが設けてある。両基板1,2の
間隔内には、露出を開始するための開放シャッタ羽根群
3と、露出を終了するための閉鎖シャッタ羽根群6とが
配設してある。両羽根群3及び6は、それぞれシャッタ
開口1a、2aを覆う第1の位置と、シャッタ開口を開
く第2の位置との間を移動可能に支持されている。
【0006】両シャッタ羽根群3及び6は、複数個に分
割された小形のシャッタ羽根3a〜3e、6a〜6eか
らなっており、基板1の左端部に支持してある。即ち、
開放アーム4及び5により開放シャッタ羽根群3が支持
してあり、閉鎖アーム7及び8により閉鎖シャッタ羽根
群6が支持してある。開放アーム4及び5の先端部に設
けたピン4a及び5aは、シャッタ羽根3aに連結して
あり、開放アーム4の揺動により第1の位置と第2の位
置との間を平行移動させる。開放アーム4に立設したピ
ン4cは、シャッタ羽根3b〜3eに設けたガイド溝に
嵌合しており、開放アーム4の揺動により第1の位置と
第2の位置との間を揺動移動させる。開放アーム4の上
面には上方突起4dが第2の基板2に向かって突設して
あるが、作用については後述する。
割された小形のシャッタ羽根3a〜3e、6a〜6eか
らなっており、基板1の左端部に支持してある。即ち、
開放アーム4及び5により開放シャッタ羽根群3が支持
してあり、閉鎖アーム7及び8により閉鎖シャッタ羽根
群6が支持してある。開放アーム4及び5の先端部に設
けたピン4a及び5aは、シャッタ羽根3aに連結して
あり、開放アーム4の揺動により第1の位置と第2の位
置との間を平行移動させる。開放アーム4に立設したピ
ン4cは、シャッタ羽根3b〜3eに設けたガイド溝に
嵌合しており、開放アーム4の揺動により第1の位置と
第2の位置との間を揺動移動させる。開放アーム4の上
面には上方突起4dが第2の基板2に向かって突設して
あるが、作用については後述する。
【0007】また、閉鎖アーム7及び8により閉鎖シャ
ッタ羽根群6を支持する構成については、前記の開放シ
ャッタ羽根群3の場合と同様であり、ピン7aと8aに
よりシャッタ羽根6aを平行移動させ、ピン7cにより
シャッタ羽根6b〜6eを揺動移動させる。上方突起7
dの作用については後述する。
ッタ羽根群6を支持する構成については、前記の開放シ
ャッタ羽根群3の場合と同様であり、ピン7aと8aに
よりシャッタ羽根6aを平行移動させ、ピン7cにより
シャッタ羽根6b〜6eを揺動移動させる。上方突起7
dの作用については後述する。
【0008】図2に示すように、第2の基板2上の左端
部にシャッタ駆動機構10が配設してある。即ち、開放
駆動レバー13が軸13bに回動可能に軸支してあり、
ばね13aにより時計回り方向に付勢してある。開放駆
動レバー13の左端部にはセット突起13cが設けてあ
り、セット時には公知の手段で作動されるシャッタセッ
トピン14aが、セット突起13cに係合し、ばね13
aのばね力に抗して開放駆動レバー13を回動させて図
2の位置にする。開放駆動レバー13の右端部には係止
部13dが設けてある。係止爪15は軸15eに回動可
能に軸支してあり、ばね15bにより時計回り方向に付
勢してある。係止爪15の一端部には係止部13dに係
止可能な爪部15aが設けてあり、他端部には作動腕1
5cが設けてある。そして、下面には押えピン15d及
び押圧部材である下方突起15fが突設してある。
部にシャッタ駆動機構10が配設してある。即ち、開放
駆動レバー13が軸13bに回動可能に軸支してあり、
ばね13aにより時計回り方向に付勢してある。開放駆
動レバー13の左端部にはセット突起13cが設けてあ
り、セット時には公知の手段で作動されるシャッタセッ
トピン14aが、セット突起13cに係合し、ばね13
aのばね力に抗して開放駆動レバー13を回動させて図
2の位置にする。開放駆動レバー13の右端部には係止
部13dが設けてある。係止爪15は軸15eに回動可
能に軸支してあり、ばね15bにより時計回り方向に付
勢してある。係止爪15の一端部には係止部13dに係
止可能な爪部15aが設けてあり、他端部には作動腕1
5cが設けてある。そして、下面には押えピン15d及
び押圧部材である下方突起15fが突設してある。
【0009】また、閉鎖駆動レバー16が軸16bに回
動可能に軸支してあり、ばね16aにより時計回り方向
に付勢してある。閉鎖駆動レバー16の左端部にはセッ
ト突起16cが設けてあり、セット時には公知の手段で
作動されるシャッタセットピン14bが、セット突起1
6cに係合してばね16aのばね力に抗して閉鎖駆動レ
バー16を回動させて図2の位置にする。閉鎖駆動レバ
ー16の右端部に係止部16dが設けてある。閉鎖爪1
7は軸17cに回動可能に軸支してあり、ばね17bに
より反時計回り方向に付勢してある。ばね17dは閉鎖
爪17に突設しばね掛けと係止爪15の押えピン15d
との間に掛け止めてある。閉鎖爪17の一端部には係止
部16dに係止可能であると共に押えピン15dに係合
可能な爪部17aが設けてあり、他端部には磁性部17
dが設けてある。基板2には固定部材18aにより固定
された電磁石18が設けてあり、磁性部17dを吸着及
び解放可能である。電磁石18は公知の電子回路により
制御されて励磁され、この間磁性部17dを吸着する。
動可能に軸支してあり、ばね16aにより時計回り方向
に付勢してある。閉鎖駆動レバー16の左端部にはセッ
ト突起16cが設けてあり、セット時には公知の手段で
作動されるシャッタセットピン14bが、セット突起1
6cに係合してばね16aのばね力に抗して閉鎖駆動レ
バー16を回動させて図2の位置にする。閉鎖駆動レバ
ー16の右端部に係止部16dが設けてある。閉鎖爪1
7は軸17cに回動可能に軸支してあり、ばね17bに
より反時計回り方向に付勢してある。ばね17dは閉鎖
爪17に突設しばね掛けと係止爪15の押えピン15d
との間に掛け止めてある。閉鎖爪17の一端部には係止
部16dに係止可能であると共に押えピン15dに係合
可能な爪部17aが設けてあり、他端部には磁性部17
dが設けてある。基板2には固定部材18aにより固定
された電磁石18が設けてあり、磁性部17dを吸着及
び解放可能である。電磁石18は公知の電子回路により
制御されて励磁され、この間磁性部17dを吸着する。
【0010】図3に示すように、第2の基板2には、下
方突起15fを貫通させて下方へ突出可能にするための
窓穴2bが設けてあり、また第1の基板1の上面には、
上方突起1bが形成してある。従って、開放シャッタ羽
根群3または閉鎖シャッタ羽根群6がシャッタ開口1
a、2aを覆う第1の位置に達したときに、下方突起1
5fにより上方突起4dまたは7dが押し下げられると
共に、シャッタ羽根3bまたは6bの下面が上方突起1
bにより支持されて下方へのたわみを防ぎ、シャッタ羽
根3a〜3eの間、またはシャッタ羽根6a〜6eの間
が密着するように作用する。
方突起15fを貫通させて下方へ突出可能にするための
窓穴2bが設けてあり、また第1の基板1の上面には、
上方突起1bが形成してある。従って、開放シャッタ羽
根群3または閉鎖シャッタ羽根群6がシャッタ開口1
a、2aを覆う第1の位置に達したときに、下方突起1
5fにより上方突起4dまたは7dが押し下げられると
共に、シャッタ羽根3bまたは6bの下面が上方突起1
bにより支持されて下方へのたわみを防ぎ、シャッタ羽
根3a〜3eの間、またはシャッタ羽根6a〜6eの間
が密着するように作用する。
【0011】次に、作動について説明する。図1及び図
2はセット状態を示しており、カメラセットに連動し
て、シャッタセットピン14a及び14bが下動し、こ
れに伴ってセット突起13c及び16cを介して開放駆
動レバー13及び閉鎖駆動レバー16をばね13a及び
16aに抗して反時計回り方向に回動させる。そして係
止部13dおよび16dが爪部15a及び17aに係合
した図2の状態となり、これが開放駆動レバー13及び
閉鎖駆動レバー16のセット状態である。係止爪15は
ばね15bにより時計回り方向に回動しており、押えピ
ン15dが爪部17aを押して磁性部17dを電磁石1
8に圧着させている。このとき図1のように開放シャッ
タ羽根群3が第1の位置にあってシャッタ開口1aを覆
っており、図3のように下方突起15fが開放アーム4
の上方突起4dに係合して開放シャッタ羽根3bを押し
下げ、上方突起1bにより開放シャッタ羽根3bが支持
されて羽根間の遮光性を向上させた状態にある。また閉
鎖シャッタ羽根群6はシャッタ開口1aの左側に退避し
た第2の位置にある。
2はセット状態を示しており、カメラセットに連動し
て、シャッタセットピン14a及び14bが下動し、こ
れに伴ってセット突起13c及び16cを介して開放駆
動レバー13及び閉鎖駆動レバー16をばね13a及び
16aに抗して反時計回り方向に回動させる。そして係
止部13dおよび16dが爪部15a及び17aに係合
した図2の状態となり、これが開放駆動レバー13及び
閉鎖駆動レバー16のセット状態である。係止爪15は
ばね15bにより時計回り方向に回動しており、押えピ
ン15dが爪部17aを押して磁性部17dを電磁石1
8に圧着させている。このとき図1のように開放シャッ
タ羽根群3が第1の位置にあってシャッタ開口1aを覆
っており、図3のように下方突起15fが開放アーム4
の上方突起4dに係合して開放シャッタ羽根3bを押し
下げ、上方突起1bにより開放シャッタ羽根3bが支持
されて羽根間の遮光性を向上させた状態にある。また閉
鎖シャッタ羽根群6はシャッタ開口1aの左側に退避し
た第2の位置にある。
【0012】このセット状態のときに図示しないレリー
ズボタンが押されると、前記の電子回路に電源が接続さ
れ、電磁石18が励磁されて閉鎖爪17の磁性部17d
が図1の状態で吸着保持される。続いてレリーズ作動に
よって、係止爪15はその作動腕15cが下方へ押され
ることによりばね15bのばね力に抗して反時計回り方
向に回動し、押えピン15dの移動によりばね17bを
緊張させ、閉鎖爪17に反時計回り方向のばね力を及ぼ
すが、磁性部17dが電磁石18に吸着されているため
に揺動することなく図1の位置に留まる。
ズボタンが押されると、前記の電子回路に電源が接続さ
れ、電磁石18が励磁されて閉鎖爪17の磁性部17d
が図1の状態で吸着保持される。続いてレリーズ作動に
よって、係止爪15はその作動腕15cが下方へ押され
ることによりばね15bのばね力に抗して反時計回り方
向に回動し、押えピン15dの移動によりばね17bを
緊張させ、閉鎖爪17に反時計回り方向のばね力を及ぼ
すが、磁性部17dが電磁石18に吸着されているため
に揺動することなく図1の位置に留まる。
【0013】係止爪15のこの回動により、下方突起1
5fによる上方突起4dとの当接が解除され、従って開
放シャッタ羽根群3は基板1方向への押圧が解除されて
自在に移動し得るようになる。さらにこの係止爪15の
回動により爪部15aと係止部13dとの係合が外れ、
開放駆動レバー13はばね13aのばね力により時計回
り方向に回動する。
5fによる上方突起4dとの当接が解除され、従って開
放シャッタ羽根群3は基板1方向への押圧が解除されて
自在に移動し得るようになる。さらにこの係止爪15の
回動により爪部15aと係止部13dとの係合が外れ、
開放駆動レバー13はばね13aのばね力により時計回
り方向に回動する。
【0014】この開放駆動レバー13の回動と相前後し
て、電子回路に露光開始の信号が与えられ、従来と同様
に図示しない制御回路によってシャッタスピードや絞り
値などが決められて露光動作が開始される。制御回路に
制御されて電磁石18への通電が切られるので、閉鎖爪
17の磁性部17dが釈放され、ばね17bに貯えられ
たばね力により閉鎖爪17は反時計回り方向に回動し、
爪部17aによる係止部16dの係止が外れる。このた
めに閉鎖駆動レバー16もばね16aのばね力により時
計回り方向に回動する。このようにして制御回路に制御
されて開放駆動レバー13及び閉鎖駆動レバー16が順
次作動し、開放アーム4及び閉鎖アーム7がそれぞれ作
動され、開放シャッタ羽根群3及び閉鎖シャッタ羽根群
6が順次作動されることにより、開放シャッタ羽根群3
ではシャッタ開口1a及び2aを開放し、これに遅れて
閉鎖シャッタ羽根群6ではシャッタ開口を閉鎖すること
により露光動作が行なわれる。
て、電子回路に露光開始の信号が与えられ、従来と同様
に図示しない制御回路によってシャッタスピードや絞り
値などが決められて露光動作が開始される。制御回路に
制御されて電磁石18への通電が切られるので、閉鎖爪
17の磁性部17dが釈放され、ばね17bに貯えられ
たばね力により閉鎖爪17は反時計回り方向に回動し、
爪部17aによる係止部16dの係止が外れる。このた
めに閉鎖駆動レバー16もばね16aのばね力により時
計回り方向に回動する。このようにして制御回路に制御
されて開放駆動レバー13及び閉鎖駆動レバー16が順
次作動し、開放アーム4及び閉鎖アーム7がそれぞれ作
動され、開放シャッタ羽根群3及び閉鎖シャッタ羽根群
6が順次作動されることにより、開放シャッタ羽根群3
ではシャッタ開口1a及び2aを開放し、これに遅れて
閉鎖シャッタ羽根群6ではシャッタ開口を閉鎖すること
により露光動作が行なわれる。
【0015】先に説明した例では、シャッタ羽根3a及
び6aを第1の位置と第2の位置との間を平行移動さ
せ、シャッタ羽根3b〜3e及び6b〜6eを揺動移動
させるものであったが、これに限られず全てのシャッタ
羽根を平行移動させるものであっても同様な構成が可能
である。
び6aを第1の位置と第2の位置との間を平行移動さ
せ、シャッタ羽根3b〜3e及び6b〜6eを揺動移動
させるものであったが、これに限られず全てのシャッタ
羽根を平行移動させるものであっても同様な構成が可能
である。
【0016】図4及び図5に基づいて他の例について説
明する。即ち、撮影レンズ側に位置する第1の基板21
とフィルム面側に位置する第2の基板22とによってシ
ャッタ羽根の収納室が形成されている。この収納室内に
は、第2の基板22側にシャッタ羽根23a,23b,
23c,23d,23eからなる開放シャッタ羽根群2
3が、また第1の基板21側にシャッタ羽根26a,2
6b,26c,26d,26eからなる閉鎖シャッタ羽根
群26ガ収納されている。開放シャッタ羽根群23と閉
鎖シャッタ羽根群26との間には、シャッタ開口20a
を有する仕切板20が介装されている。
明する。即ち、撮影レンズ側に位置する第1の基板21
とフィルム面側に位置する第2の基板22とによってシ
ャッタ羽根の収納室が形成されている。この収納室内に
は、第2の基板22側にシャッタ羽根23a,23b,
23c,23d,23eからなる開放シャッタ羽根群2
3が、また第1の基板21側にシャッタ羽根26a,2
6b,26c,26d,26eからなる閉鎖シャッタ羽根
群26ガ収納されている。開放シャッタ羽根群23と閉
鎖シャッタ羽根群26との間には、シャッタ開口20a
を有する仕切板20が介装されている。
【0017】開放シャッタ羽根群23は、開放アーム2
4及び25により支持してあり、各シャッタ羽根は、両
アームに立設したピン24a〜24e及び25a〜25
eに連結してあり、開放アーム24及び25の揺動によ
り第1の位置と第2の位置との間を平行移動する。閉鎖
シャッタ羽根群26も同様に、閉鎖アーム27及び28
に立設した図示しないピンに連結してあり、閉鎖アーム
27及び28の揺動により平行移動する。
4及び25により支持してあり、各シャッタ羽根は、両
アームに立設したピン24a〜24e及び25a〜25
eに連結してあり、開放アーム24及び25の揺動によ
り第1の位置と第2の位置との間を平行移動する。閉鎖
シャッタ羽根群26も同様に、閉鎖アーム27及び28
に立設した図示しないピンに連結してあり、閉鎖アーム
27及び28の揺動により平行移動する。
【0018】開放アーム25の上面に上方突起25fが
第2の基板22に向かって突設してある。第2の基板2
2の上面に、図2で示したシャッタ駆動機構10が配設
してあり、係止爪15の下面に設けた下方突起15fが
基板22の窓穴22bを貫通して下方へ突出し、先の例
と同様に上方突起25fを押し下げ可能である。その他
の実質的に同一の個所については同一の符号を付してい
る。
第2の基板22に向かって突設してある。第2の基板2
2の上面に、図2で示したシャッタ駆動機構10が配設
してあり、係止爪15の下面に設けた下方突起15fが
基板22の窓穴22bを貫通して下方へ突出し、先の例
と同様に上方突起25fを押し下げ可能である。その他
の実質的に同一の個所については同一の符号を付してい
る。
【0019】図5はシャッタセット状態の断面図であ
り、開放シャッタ羽根群23が第1の位置にあってシャ
ッタ開口を覆っており、閉鎖シャッタ羽根群26はシャ
ッタ開口の左側に退避した第2の位置にある。このシャ
ッタセット状態の時にレリーズボタンが押された時の作
動は先に述べた場合と同様であり、露出の開始に先行し
て、係止爪15が回動して下方突起15fによる上方突
起25fとの当接を解除し、開放シャッタ羽根群23を
自在に移動し得るようにする。
り、開放シャッタ羽根群23が第1の位置にあってシャ
ッタ開口を覆っており、閉鎖シャッタ羽根群26はシャ
ッタ開口の左側に退避した第2の位置にある。このシャ
ッタセット状態の時にレリーズボタンが押された時の作
動は先に述べた場合と同様であり、露出の開始に先行し
て、係止爪15が回動して下方突起15fによる上方突
起25fとの当接を解除し、開放シャッタ羽根群23を
自在に移動し得るようにする。
【0020】図6は更に他の例を示しており、閉鎖シャ
ッタ羽根群36がセット状態でシャッタ開口の一部を覆
っている型式のものである。この場合には、閉鎖シャッ
タ羽根群36の閉鎖アーム37に上方突起37fを形成
しておき、下方突起15fにより閉鎖シャッタ羽根群3
6を開放シャッタ羽根群23の方向へ押圧して密着させ
るように構成している。その他の実質的に同一の個所に
ついては同一の符号を付している。
ッタ羽根群36がセット状態でシャッタ開口の一部を覆
っている型式のものである。この場合には、閉鎖シャッ
タ羽根群36の閉鎖アーム37に上方突起37fを形成
しておき、下方突起15fにより閉鎖シャッタ羽根群3
6を開放シャッタ羽根群23の方向へ押圧して密着させ
るように構成している。その他の実質的に同一の個所に
ついては同一の符号を付している。
【0021】この例では係止爪15の回動により下方突
起15fが退避した後に閉鎖シャッタ羽根群36が一旦
シャッタ開口を開放する下方方向に作動した後で、開放
シャッタ羽根群23が露出開始のために作動する。
起15fが退避した後に閉鎖シャッタ羽根群36が一旦
シャッタ開口を開放する下方方向に作動した後で、開放
シャッタ羽根群23が露出開始のために作動する。
【0022】なお、前記の例では、シャッタ駆動機構1
0中の係止爪15によって開放シャッタ羽根群などを一
方向に押圧するように構成しているが、これに限られる
ものでなく、開放シャッタ羽根群の作動開始に先行する
部材であれば、本発明の技術思想を実現できる。例え
ば、一眼レフカメラのミラーボックスに連動する部材に
よって、前記の押圧を解除するようにしてもよい。また
は、一組または二組の羽根を有するレンズシャッタにお
いても、同様の開口を閉じている時のみ羽根を相互に密
着させる方向に基板から突起を形成し、露出の開始に先
行して作動するセットレバー等によって押圧を解除する
ことも可能である。更に後続の各羽根に対して突起を設
けることも、また各羽根に突起を設けることも可能であ
る。
0中の係止爪15によって開放シャッタ羽根群などを一
方向に押圧するように構成しているが、これに限られる
ものでなく、開放シャッタ羽根群の作動開始に先行する
部材であれば、本発明の技術思想を実現できる。例え
ば、一眼レフカメラのミラーボックスに連動する部材に
よって、前記の押圧を解除するようにしてもよい。また
は、一組または二組の羽根を有するレンズシャッタにお
いても、同様の開口を閉じている時のみ羽根を相互に密
着させる方向に基板から突起を形成し、露出の開始に先
行して作動するセットレバー等によって押圧を解除する
ことも可能である。更に後続の各羽根に対して突起を設
けることも、また各羽根に突起を設けることも可能であ
る。
【0023】
【発明の効果】以上に述べたように、極めて簡単な構成
によって、従来行なわれていたような各羽根を相互に密
着する方向に癖付けする等の高度な加工技術を必要とし
ないで、遮光性の向上を図ることができる。また従来の
ような癖付けによる羽根相互間の摩擦がないので、作動
が滑らかになり、露出時間制御が適正になる等の効果が
顕著である。
によって、従来行なわれていたような各羽根を相互に密
着する方向に癖付けする等の高度な加工技術を必要とし
ないで、遮光性の向上を図ることができる。また従来の
ような癖付けによる羽根相互間の摩擦がないので、作動
が滑らかになり、露出時間制御が適正になる等の効果が
顕著である。
【図1】本発明の実施の一形態における開放シャッタ羽
根群のセット状態における平面図である。
根群のセット状態における平面図である。
【図2】シャッタ駆動機構のセット状態における平面図
である。
である。
【図3】図1A−A線断面図である。
【図4】実施の他の形態における開放シャッタ羽根群の
セット状態における平面図である。
セット状態における平面図である。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】実施の更に他の形態における断面図である。
1、2、21、22、31 基板 1a、2a シャッタ開口 3、6、23、26、36 シャッタ羽根群 3a〜3e、6a〜6e シャッタ羽根 23a〜23e、26a〜26e シャッタ羽根 36a〜36e シャッタ羽根 10 シャッタ駆動機構 15f 押圧部材(下方突
起) 4d、25f 突起(上方突起)
起) 4d、25f 突起(上方突起)
Claims (3)
- 【請求項1】 シャッタ開口を有する少なくとも2枚の
基板と、前記両基板の間に配設されており複数に分割さ
れたシャッタ羽根からなるシャッタ羽根群と、前記シャ
ッタ羽根群を前記シャッタ開口を覆う第1の位置と前記
シャッタ開口から退避した第2の位置との間を移動させ
るシャッタ駆動機構とを具備するカメラ用分割羽根シャ
ッタにおいて、 前記基板のいずれか一方から前記第1の位置にある前記
シャッタ羽根群に向かって突出し、当該シャッタ羽根群
の複数のシャッタ羽根相互間を密着させるように押圧可
能な押圧部材が設けてあり、 前記押圧部材は、露出の開始に先行して前記シャッタ羽
根群に対する押圧状態を解除するものであることを特徴
とするカメラ用分割羽根シャッタ。 - 【請求項2】 請求項1において、前記シャッタ羽根群
には、前記押圧部材に当接可能な突起が設けてあること
を特徴とするカメラ用分割羽根シャッタ。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記押圧部
材は、前記シャッタ駆動機構中に設けてあることを特徴
とするカメラ用分割羽根シャッタ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000099119A JP2001281726A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | カメラ用分割羽根シャッタ |
DE10115730A DE10115730A1 (de) | 2000-03-31 | 2001-03-30 | Kameraverschluss mit mehreren Lamellen |
US09/824,399 US6425698B2 (en) | 2000-03-31 | 2001-04-02 | Camera shutter with plural blades |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000099119A JP2001281726A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | カメラ用分割羽根シャッタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001281726A true JP2001281726A (ja) | 2001-10-10 |
Family
ID=18613511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000099119A Abandoned JP2001281726A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | カメラ用分割羽根シャッタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6425698B2 (ja) |
JP (1) | JP2001281726A (ja) |
DE (1) | DE10115730A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013076763A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-25 | Seiko Precision Inc | フォーカルプレーンシャッタ及び光学機器 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4005876B2 (ja) * | 2002-08-27 | 2007-11-14 | 日本電産コパル株式会社 | カメラ用フォーカルプレンシャッタ |
JP5798910B2 (ja) * | 2011-12-20 | 2015-10-21 | セイコープレシジョン株式会社 | フォーカルプレーンシャッタ及びそれを備えた光学機器 |
JP6543932B2 (ja) * | 2015-01-07 | 2019-07-17 | セイコープレシジョン株式会社 | 羽根駆動装置および光学機器 |
JP6623458B2 (ja) * | 2016-06-29 | 2019-12-25 | セイコーホールディングス株式会社 | 羽根駆動装置及び光学機器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5536816Y2 (ja) * | 1975-05-22 | 1980-08-29 | ||
JP2856590B2 (ja) * | 1992-03-05 | 1999-02-10 | キヤノン株式会社 | カメラ |
-
2000
- 2000-03-31 JP JP2000099119A patent/JP2001281726A/ja not_active Abandoned
-
2001
- 2001-03-30 DE DE10115730A patent/DE10115730A1/de not_active Withdrawn
- 2001-04-02 US US09/824,399 patent/US6425698B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013076763A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-25 | Seiko Precision Inc | フォーカルプレーンシャッタ及び光学機器 |
US9039308B2 (en) | 2011-09-29 | 2015-05-26 | Seiko Precision Inc. | Focal plane shutter and optical device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE10115730A1 (de) | 2001-10-11 |
US20010028799A1 (en) | 2001-10-11 |
US6425698B2 (en) | 2002-07-30 |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061030 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081204 |
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A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20090105 |