JP2001099158A - すべり軸受 - Google Patents
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- F16C33/10—Construction relative to lubrication
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- Glass Compositions (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】耐疲労性や耐摩耗性を維持したまま、異物埋収
性を高めたすべり軸受とする。 【解決手段】裏金の内面に軸受合金層、中間層およびオ
ーバレイの各層を順次設ける。軸受合金層の内側表面を
凹部aと凸部bにより凹凸面とする。この凸部bは正方
形を45°に円周方向に傾斜しており、シャフトとすべ
り軸受の摺動面の間に混入した異物Xがシャフトの回転
によって円周方向へ移動する際に凸部bの側縁に当た
り、これに沿って移動する間に埋収が促進される。十分
に埋収されない場合には、再びその側縁から離れる。
性を高めたすべり軸受とする。 【解決手段】裏金の内面に軸受合金層、中間層およびオ
ーバレイの各層を順次設ける。軸受合金層の内側表面を
凹部aと凸部bにより凹凸面とする。この凸部bは正方
形を45°に円周方向に傾斜しており、シャフトとすべ
り軸受の摺動面の間に混入した異物Xがシャフトの回転
によって円周方向へ移動する際に凸部bの側縁に当た
り、これに沿って移動する間に埋収が促進される。十分
に埋収されない場合には、再びその側縁から離れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、すべり軸受、特
に軸受合金層の内側表面が凹凸面とされ、この凹部内に
オーバレイが充填されているすべり軸受に関する。
に軸受合金層の内側表面が凹凸面とされ、この凹部内に
オーバレイが充填されているすべり軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】裏金に軸受合金層を接合し、さらに軸受
合金層の表面にPb−Sn合金などの軟質材料によるオ
ーバレイを設けてなじみ性や異物埋収性を高めたすべり
軸受が知られている。また、軸受合金層とオーバレイと
の間にNi等からなる中間層を設け、オーバレイ中の成
分が軸受合金層へ拡散するのを防止したり、オーバレイ
の接合性を高めたすべり軸受が知られている。
合金層の表面にPb−Sn合金などの軟質材料によるオ
ーバレイを設けてなじみ性や異物埋収性を高めたすべり
軸受が知られている。また、軸受合金層とオーバレイと
の間にNi等からなる中間層を設け、オーバレイ中の成
分が軸受合金層へ拡散するのを防止したり、オーバレイ
の接合性を高めたすべり軸受が知られている。
【0003】ここで、オーバレイが摩耗して硬い中間層
が広い面積にわたって露出すると、シャフトが硬い中間
層と直接摺動することになり急激に焼付きを生じやすく
なる。このため、図8、図9に示すように、軸受合金層
61の内側表面に円周方向にボーリング加工により凹溝
64を形成し、この凹溝64に沿って中間層62、オー
バレイ63を形成して、仮にオーバレイ63が摩耗して
も、凹溝64内の軟らかいオーバレイ63と中間層62
や軸受合金層61が混在した状態になるようにして、広
い範囲にわたって硬い中間層62が露出しないようにし
て非焼付き性を維持するすべり軸受も知られている。
が広い面積にわたって露出すると、シャフトが硬い中間
層と直接摺動することになり急激に焼付きを生じやすく
なる。このため、図8、図9に示すように、軸受合金層
61の内側表面に円周方向にボーリング加工により凹溝
64を形成し、この凹溝64に沿って中間層62、オー
バレイ63を形成して、仮にオーバレイ63が摩耗して
も、凹溝64内の軟らかいオーバレイ63と中間層62
や軸受合金層61が混在した状態になるようにして、広
い範囲にわたって硬い中間層62が露出しないようにし
て非焼付き性を維持するすべり軸受も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ボーリング加
工により形成された凹溝64は、すべり軸受の円周方向
への平行した溝であるため、運転時に切り粉や潤滑油の
劣化生成物などの異物Xがシャフトとすべり軸受との間
に混入すると、図9に示すように、異物Xは円周方向に
引きずられて、オーバレイ表面に長い損傷を与えて非焼
付き性が低下したり、この損傷を起点として疲労クラッ
クが伝搬するなど、耐疲労性や非焼付き性の双方に優れ
たすべり軸受とすることに限界があった。
工により形成された凹溝64は、すべり軸受の円周方向
への平行した溝であるため、運転時に切り粉や潤滑油の
劣化生成物などの異物Xがシャフトとすべり軸受との間
に混入すると、図9に示すように、異物Xは円周方向に
引きずられて、オーバレイ表面に長い損傷を与えて非焼
付き性が低下したり、この損傷を起点として疲労クラッ
クが伝搬するなど、耐疲労性や非焼付き性の双方に優れ
たすべり軸受とすることに限界があった。
【0005】そこで、本発明では、凸部を、シャフトと
すべり軸受の摺動面の間に混入した異物がシャフトの回
転によって円周方向へ移動する際に凸部の側縁に当たり
これに沿って移動し、再びその側縁から離れるように配
設することによって、非焼付き性や耐疲労性にさらに優
れたすべり軸受とすることを目的としている。
すべり軸受の摺動面の間に混入した異物がシャフトの回
転によって円周方向へ移動する際に凸部の側縁に当たり
これに沿って移動し、再びその側縁から離れるように配
設することによって、非焼付き性や耐疲労性にさらに優
れたすべり軸受とすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、凸
部は、シャフトとすべり軸受の摺動面の間に混入した異
物がシャフトの回転によって円周方向へ移動する際に凸
部の側縁に当たって側縁に沿って移動し、再びその側縁
から離れるように配設されている。この構成により、異
物がシャフトとすべり軸受の摺動面の間に混入すると、
異物は回転するシャフトによって押圧されて、軟らかい
オーバレイ中に埋収されながら円周方向に移動する。そ
して、凸部の側縁に当たり、この側縁を押圧しながら沿
って移動するが、この際の押圧力によって、オーバレイ
中に埋収されるのが促進される。これによって、異物が
凸部の側縁で噛み合いを生じない。
部は、シャフトとすべり軸受の摺動面の間に混入した異
物がシャフトの回転によって円周方向へ移動する際に凸
部の側縁に当たって側縁に沿って移動し、再びその側縁
から離れるように配設されている。この構成により、異
物がシャフトとすべり軸受の摺動面の間に混入すると、
異物は回転するシャフトによって押圧されて、軟らかい
オーバレイ中に埋収されながら円周方向に移動する。そ
して、凸部の側縁に当たり、この側縁を押圧しながら沿
って移動するが、この際の押圧力によって、オーバレイ
中に埋収されるのが促進される。これによって、異物が
凸部の側縁で噛み合いを生じない。
【0007】なお、異物が凸部の側縁に沿って移動する
には、通常円周方向に対して60°程度は必要であり、
一方、傾きが小さくなると、異物が凸部の側縁に沿って
移動し易くなり、オーバレイ中への埋収作用が減少す
る。このため、5〜60°程度が望ましく、特に10〜
50°が望ましい。軸受合金の材質は、Cu、Al合金
がその代表例であり、オーバレイの材質はPb、Pb合
金、Sn、Sn合金、PTFEやPFA等の公知の摺動
用樹脂、など適宜選択することができる。
には、通常円周方向に対して60°程度は必要であり、
一方、傾きが小さくなると、異物が凸部の側縁に沿って
移動し易くなり、オーバレイ中への埋収作用が減少す
る。このため、5〜60°程度が望ましく、特に10〜
50°が望ましい。軸受合金の材質は、Cu、Al合金
がその代表例であり、オーバレイの材質はPb、Pb合
金、Sn、Sn合金、PTFEやPFA等の公知の摺動
用樹脂、など適宜選択することができる。
【0008】また、軸受合金層上にオーバレイを直接充
填することもできるが、軸受合金層とオーバレイの間に
Ni、Agなどの中間層を設けて、密着性を高めたり、
オーバレイ中の成分が軸受合金層中に拡散することを防
止することができる(請求項2)。中間層の材質として
は、Ni、Agの他、Ni合金、Cu、Cu合金、C
o、Co合金、Sn、Sn合金、Ag合金、Zn、Zn
合金など適宜選択される。オーバレイの材質は、鉛錫合
金が代表的であるが、他の軟質材料、例えば樹脂や錫系
の合金により形成することができる。
填することもできるが、軸受合金層とオーバレイの間に
Ni、Agなどの中間層を設けて、密着性を高めたり、
オーバレイ中の成分が軸受合金層中に拡散することを防
止することができる(請求項2)。中間層の材質として
は、Ni、Agの他、Ni合金、Cu、Cu合金、C
o、Co合金、Sn、Sn合金、Ag合金、Zn、Zn
合金など適宜選択される。オーバレイの材質は、鉛錫合
金が代表的であるが、他の軟質材料、例えば樹脂や錫系
の合金により形成することができる。
【0009】
【発明の効果】請求項1の発明では、凸部は、シャフト
とすべり軸受の摺動面の間に混入した異物がシャフトの
回転によって円周方向へ移動する際に凸部の側縁に当た
って側縁に沿って移動し、再びその側縁から離れるよう
に配設されていることによって、異物埋収に優れて非焼
付き性の高いすべり軸受とすることができる。
とすべり軸受の摺動面の間に混入した異物がシャフトの
回転によって円周方向へ移動する際に凸部の側縁に当た
って側縁に沿って移動し、再びその側縁から離れるよう
に配設されていることによって、異物埋収に優れて非焼
付き性の高いすべり軸受とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態1に
ついて図1〜図4を参照して説明する。なお、この実施
の形態1では、運転条件により組み込まれる回転軸との
関係で、最小油膜厚さ(Hmin.)となる部位をすべ
り軸受1の左右中央にしている実施例を示し、左右70
°の角度範囲が後述する凹凸面とされている。
ついて図1〜図4を参照して説明する。なお、この実施
の形態1では、運転条件により組み込まれる回転軸との
関係で、最小油膜厚さ(Hmin.)となる部位をすべ
り軸受1の左右中央にしている実施例を示し、左右70
°の角度範囲が後述する凹凸面とされている。
【0011】このすべり軸受1の製造方法について説明
すると、裏金(図示しない。)に銅合金からなる軸受合
金層2を接合したバイメタルを所定寸法に切断し、機械
加工により、半円筒形に湾曲した後、端部を処理して、
外径56mm、幅26mmの半円筒形のすべり軸受1が
得られる。このすべり軸受1に対して水系洗浄脱脂、電
解脱脂、酸洗いの順で前処理を行った後に、エッチング
する領域のマスキングを行う。本実施例では、奥村製薬
工業株式社製のマスキング材HER300(商標)を使
用したパッド印刷により行なわれている。
すると、裏金(図示しない。)に銅合金からなる軸受合
金層2を接合したバイメタルを所定寸法に切断し、機械
加工により、半円筒形に湾曲した後、端部を処理して、
外径56mm、幅26mmの半円筒形のすべり軸受1が
得られる。このすべり軸受1に対して水系洗浄脱脂、電
解脱脂、酸洗いの順で前処理を行った後に、エッチング
する領域のマスキングを行う。本実施例では、奥村製薬
工業株式社製のマスキング材HER300(商標)を使
用したパッド印刷により行なわれている。
【0012】パッド印刷により得られるパターンは周知
なとおり、自由な形状を選択することができるが、本実
施例では、後述するパターンにされている。このパッド
印刷のマスキング材は、耐酸性および耐アルカリ性に優
れたHER300(商標)を使用した。また、エッチン
グする領域以外のすべり軸受の内面、背面及び縁面に耐
酸性および耐アルカリ性を有するマスキング材のHER
300(商標)を塗布して覆われる。このようにしてす
べり軸受1の全体をマスキング材により覆った上で、エ
ッチングを行う。エッチングは、硝酸20ml/l、塩
酸20ml/l、過酸化水素20ml/lのエッチング
液中に浸漬し、電流密度2A/dm2、温度20°Cの
条件で10分間、電解エッチングを行う。これにより、
パッド印刷によりマスキング材により覆われていない部
位が深さ20μmにエッチングされて凹部aが形成され
る(図4参照)。また、覆われていた部位はエッチング
されずに残存して凸部bとなり、軸受合金層2の内側表
面が凹凸面とされる。なお、これら電解エッチングの条
件を適宜変更することによって、エッチング深さが調整
される。電解エッチングを終えてから、水洗し、マスキ
ング材を除去する。
なとおり、自由な形状を選択することができるが、本実
施例では、後述するパターンにされている。このパッド
印刷のマスキング材は、耐酸性および耐アルカリ性に優
れたHER300(商標)を使用した。また、エッチン
グする領域以外のすべり軸受の内面、背面及び縁面に耐
酸性および耐アルカリ性を有するマスキング材のHER
300(商標)を塗布して覆われる。このようにしてす
べり軸受1の全体をマスキング材により覆った上で、エ
ッチングを行う。エッチングは、硝酸20ml/l、塩
酸20ml/l、過酸化水素20ml/lのエッチング
液中に浸漬し、電流密度2A/dm2、温度20°Cの
条件で10分間、電解エッチングを行う。これにより、
パッド印刷によりマスキング材により覆われていない部
位が深さ20μmにエッチングされて凹部aが形成され
る(図4参照)。また、覆われていた部位はエッチング
されずに残存して凸部bとなり、軸受合金層2の内側表
面が凹凸面とされる。なお、これら電解エッチングの条
件を適宜変更することによって、エッチング深さが調整
される。電解エッチングを終えてから、水洗し、マスキ
ング材を除去する。
【0013】次に電解酸洗浄を行った後に、Niめっき
により厚さ1.5μmの中間層3を形成する。これによ
り、中間層3が、凹凸面を覆って形成される。すなわ
ち、凹凸面に沿って倣い設けられることになる。続い
て、鉛錫合金めっきにより厚さ20μmのオーバレイ4
が形成される。このようにして、得られたすべり軸受1
に仕上げの機械加工が施されて、図1,図2に示すすべ
り軸受1が完成する。得られたすべり軸受1は、銅合金
からなる軸受合金層2(図4参照)の内側表面には、厚
さ1.5μmのNiからなる中間層3と、この中間層上
に鉛錫合金からなる厚さ20μmのオーバレイ4により
被覆されている。
により厚さ1.5μmの中間層3を形成する。これによ
り、中間層3が、凹凸面を覆って形成される。すなわ
ち、凹凸面に沿って倣い設けられることになる。続い
て、鉛錫合金めっきにより厚さ20μmのオーバレイ4
が形成される。このようにして、得られたすべり軸受1
に仕上げの機械加工が施されて、図1,図2に示すすべ
り軸受1が完成する。得られたすべり軸受1は、銅合金
からなる軸受合金層2(図4参照)の内側表面には、厚
さ1.5μmのNiからなる中間層3と、この中間層上
に鉛錫合金からなる厚さ20μmのオーバレイ4により
被覆されている。
【0014】この実施の形態における凸部bは、図3に
拡大して示すように、一辺が0.1mmの正方形を45
°に円周方向に傾斜し、それぞれ0.15mmの間隔
で、左右及び前後に連続したパターンに形成されてい
る。
拡大して示すように、一辺が0.1mmの正方形を45
°に円周方向に傾斜し、それぞれ0.15mmの間隔
で、左右及び前後に連続したパターンに形成されてい
る。
【0015】このすべり軸受1が、図示しないハウジン
グに取付けられて、運転されると、時間の経過とともに
オーバレイ4が摩耗して、図4に示す摩耗レベルIにな
って軸受合金層2が露出する。この際、凸部bの軸受合
金と軟らかいオーバレイ4とによりシャフトが摺動し、
硬い中間層3が広い範囲にわたって露出したり、軸受合
金層が広い範囲にわたって露出することがなく、焼付き
が防止される。ここで、図5に符号Xで示す異物がすべ
り軸受とシャフトとの間に入ると、シャフトの回転によ
って、オーバレイ4中を円周方向に移動し、凸部bの側
縁に当たる。そして、この側縁が円周方向に対して45
°傾斜しているために、側縁に沿ってオーバレイ中に埋
収されながら移動する。そして、当たっている凸部bの
隅まで移動すると、再びオーバレイ4中を円周方向に移
動し、そして次の凸部bに当たることになる。このよう
に凸部bの側縁に沿って移動する際には、オーバレイ4
中を円周方向に移動する場合に較べて埋収される作用が
大きいために、異物Xは早期にオーバレイ4中に完全に
埋収されて、無害化し、オーバレイ4が大きく損傷する
ことが防止される。なお、一辺を0.1mmとしている
のは、余り長くなると、異物Xが凸部bに当たっている
距離が長くなり、焼付きを生じやすくなることを防止す
るためである。
グに取付けられて、運転されると、時間の経過とともに
オーバレイ4が摩耗して、図4に示す摩耗レベルIにな
って軸受合金層2が露出する。この際、凸部bの軸受合
金と軟らかいオーバレイ4とによりシャフトが摺動し、
硬い中間層3が広い範囲にわたって露出したり、軸受合
金層が広い範囲にわたって露出することがなく、焼付き
が防止される。ここで、図5に符号Xで示す異物がすべ
り軸受とシャフトとの間に入ると、シャフトの回転によ
って、オーバレイ4中を円周方向に移動し、凸部bの側
縁に当たる。そして、この側縁が円周方向に対して45
°傾斜しているために、側縁に沿ってオーバレイ中に埋
収されながら移動する。そして、当たっている凸部bの
隅まで移動すると、再びオーバレイ4中を円周方向に移
動し、そして次の凸部bに当たることになる。このよう
に凸部bの側縁に沿って移動する際には、オーバレイ4
中を円周方向に移動する場合に較べて埋収される作用が
大きいために、異物Xは早期にオーバレイ4中に完全に
埋収されて、無害化し、オーバレイ4が大きく損傷する
ことが防止される。なお、一辺を0.1mmとしている
のは、余り長くなると、異物Xが凸部bに当たっている
距離が長くなり、焼付きを生じやすくなることを防止す
るためである。
【0016】また、仮にオーバレイ4に疲労クラックが
発生しても、凹部aは凸部bによって囲まれているため
に、疲労クラックの伝搬が阻止されて、小さな部位に止
めることができる。
発生しても、凹部aは凸部bによって囲まれているため
に、疲労クラックの伝搬が阻止されて、小さな部位に止
めることができる。
【0017】以上、本発明の一実施の形態を詳細に説明
したが、これらの実施の形態に限ることなく、下記に例
示するように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施す
ることができる。 (1)実施の形態では、凸部bを一辺が0.1mmの正
方形にした例を示したが、本発明は、凸部bを円周に対
して斜めに向けて、異物Xが側縁に沿って移動し、再び
その側縁から離れればよく、凸部の形状は正方形のもの
に限ることなく実施することができる。図6に示す例
は、凸部を長方形の堤形状にした例であり、図7に示す
例は凸部bとして、この凸部bの側縁が実質的に斜めに
向けられている例であって、この他三角形や五角形など
の形状であってもよい。
したが、これらの実施の形態に限ることなく、下記に例
示するように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施す
ることができる。 (1)実施の形態では、凸部bを一辺が0.1mmの正
方形にした例を示したが、本発明は、凸部bを円周に対
して斜めに向けて、異物Xが側縁に沿って移動し、再び
その側縁から離れればよく、凸部の形状は正方形のもの
に限ることなく実施することができる。図6に示す例
は、凸部を長方形の堤形状にした例であり、図7に示す
例は凸部bとして、この凸部bの側縁が実質的に斜めに
向けられている例であって、この他三角形や五角形など
の形状であってもよい。
【0018】(2)実施の形態では、鉛錫合金からなる
オーバレイ4が摺動面を覆っている例を示したが、軸受
合金層2を露出して、軸受合金層2とオーバレイ4が縞
模様に表われた状態まで内面を仕上げ加工することもで
きる。
オーバレイ4が摺動面を覆っている例を示したが、軸受
合金層2を露出して、軸受合金層2とオーバレイ4が縞
模様に表われた状態まで内面を仕上げ加工することもで
きる。
【0019】(3)実施の形態では、軸受合金層2のエ
ッチング深さを20μmとした例を示したが、エッチン
グ深さは、エッチング条件を適宜選択することにより、
5〜50μmの深さに形成することができる。
ッチング深さを20μmとした例を示したが、エッチン
グ深さは、エッチング条件を適宜選択することにより、
5〜50μmの深さに形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部切欠斜視図
【図2】展開図
【図3】凸部を示す一部拡大平面図
【図4】一部の拡大断面図
【図5】異物Xの移動を説明する一部拡大平面図
【図6】他例の一部拡大平面図
【図7】他例の一部拡大平面図
【図8】従来例の一部拡大断面図
【図9】従来例の一部拡大平面図
2…軸受合金層 3…中間層 4…オーバレイ a…凹部 b…凸部 X…異物
フロントページの続き (72)発明者 石川 日出夫 名古屋市北区猿投町2番地 大同メタル工 業株式会社内 (72)発明者 柴山 隆之 名古屋市北区猿投町2番地 大同メタル工 業株式会社内 Fターム(参考) 3J011 CA10 DA01 MA03 PA02 QA02 SB15
Claims (3)
- 【請求項1】 裏金の内面に軸受合金層が設けられ、ま
た、該軸受合金層の内側表面に円周方向に凹部と凸部に
より凹凸面とされて、該凹部内にオーバレイが充填され
ている円筒形もしくは半円筒形のすべり軸受において、 前記凸部は、シャフトとすべり軸受の摺動面の間に混入
した異物がシャフトの回転によって円周方向へ移動する
際に該凸部の側縁に当たって該側縁に沿って移動し、再
びその側縁から離れるように配設されていることを特徴
とするすべり軸受。 - 【請求項2】 軸受合金層とオーバレイとの間にNi、
Agなどからなる中間層が設けられていることを特徴と
する請求項1記載のすべり軸受。 - 【請求項3】 凸部は正方形を円周方向に斜めに向けて
形成していることを特徴とする請求項1,2記載のすべ
り軸受。
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JP27622499A JP2001099158A (ja) | 1999-09-29 | 1999-09-29 | すべり軸受 |
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- 2000-09-26 AT AT00120227T patent/ATE310180T1/de active
- 2000-09-26 EP EP00120227A patent/EP1092885B1/en not_active Expired - Lifetime
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