JP2001053598A - インターフェイス回路、該インターフェイス回路を備えた電子機器及び通信システム - Google Patents
インターフェイス回路、該インターフェイス回路を備えた電子機器及び通信システムInfo
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- JP2001053598A JP2001053598A JP11229660A JP22966099A JP2001053598A JP 2001053598 A JP2001053598 A JP 2001053598A JP 11229660 A JP11229660 A JP 11229660A JP 22966099 A JP22966099 A JP 22966099A JP 2001053598 A JP2001053598 A JP 2001053598A
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- H04L25/08—Modifications for reducing interference; Modifications for reducing effects due to line faults ; Receiver end arrangements for detecting or overcoming line faults
- H04L25/085—Arrangements for reducing interference in line transmission systems, e.g. by differential transmission
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- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な回路構成で、高品質で高速に信号を伝
送し、消費電力及びEMIを低減し、伝送路数を削減す
る。 【解決手段】 開示されるインターフェイス回路は、2
値の入力信号DIに応じて交互にオンするMOSトラン
ジスタ28及び29を有する送信部23と、MOSトラ
ンジスタ28と伝送路25aを介して接続され、MOS
トランジスタがオンした時、伝送路25aに所定値の電
流を供給するMOSトランジスタ33と、MOSトラン
ジスタ29と伝送路25bを介して接続され、MOSト
ランジスタ29がオンした時、伝送路25bに所定値の
電流を供給するMOSトランジスタ34とを有し、MO
Sトランジスタ34のドレイン電圧DRの反転したもの
を2値の出力信号DOとして出力する受信部24とを備
えてなる。
送し、消費電力及びEMIを低減し、伝送路数を削減す
る。 【解決手段】 開示されるインターフェイス回路は、2
値の入力信号DIに応じて交互にオンするMOSトラン
ジスタ28及び29を有する送信部23と、MOSトラ
ンジスタ28と伝送路25aを介して接続され、MOS
トランジスタがオンした時、伝送路25aに所定値の電
流を供給するMOSトランジスタ33と、MOSトラン
ジスタ29と伝送路25bを介して接続され、MOSト
ランジスタ29がオンした時、伝送路25bに所定値の
電流を供給するMOSトランジスタ34とを有し、MO
Sトランジスタ34のドレイン電圧DRの反転したもの
を2値の出力信号DOとして出力する受信部24とを備
えてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターフェイ
ス回路、該インターフェイス回路を備えた電子機器及び
通信システムに関し、特に、電流を信号伝送手段として
用いたインターフェイス回路、該インターフェイス回路
を備えた電子機器及び通信システムに関する。
ス回路、該インターフェイス回路を備えた電子機器及び
通信システムに関し、特に、電流を信号伝送手段として
用いたインターフェイス回路、該インターフェイス回路
を備えた電子機器及び通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器を構成する中央処理装置
(CPU)や半導体集積回路等の動作速度の高速化やC
PU等が処理する信号の大量化などに伴って、電子機器
を構成する回路間、あるいは電子機器間において、伝送
路を介して高速に信号を伝送する必要が生じてきてい
る。電子機器を構成する回路間、あるいは電子機器間に
おいて伝送路を介して信号を伝送する場合、従来では、
その振幅が電源電圧とグランドとの間で変化する電圧が
信号伝送手段として用いられている。
(CPU)や半導体集積回路等の動作速度の高速化やC
PU等が処理する信号の大量化などに伴って、電子機器
を構成する回路間、あるいは電子機器間において、伝送
路を介して高速に信号を伝送する必要が生じてきてい
る。電子機器を構成する回路間、あるいは電子機器間に
おいて伝送路を介して信号を伝送する場合、従来では、
その振幅が電源電圧とグランドとの間で変化する電圧が
信号伝送手段として用いられている。
【0003】ところが、信号を高速に伝送路を介して伝
送する場合、伝送路は集中定数回路として把握すること
はできず、伝送路を誘導成分及び容量成分が一様に分布
した分布定数回路として把握する必要がある。したがっ
て、従来のように、電圧を信号伝送手段として用いる
と、その電圧の変化によって伝送路の容量成分(寄生容
量)が充放電されることになり、容量成分を充放電する
のに時間を要するために、信号の立ち上がり時間及び立
ち下がり時間が遅延して高速に信号を伝送するのには限
界がある。そればかり、伝送路間の相互干渉が生じた
り、外来ノイズの影響等により信号が劣化して、高品質
で信号を伝送できない。外来ノイズを低減するためにグ
ランドを強化したり、伝送路の幅を広げたりすると、伝
送路数が増加して、伝送路の引き回しが困難となる。さ
らに、電圧の変化に応じて伝送路の容量成分が充放電さ
れることにより、高周波ノイズが発生し、他の電子機器
に対して電磁波妨害(EMI: Electro Magnetic Inte
rference)となってしまう。
送する場合、伝送路は集中定数回路として把握すること
はできず、伝送路を誘導成分及び容量成分が一様に分布
した分布定数回路として把握する必要がある。したがっ
て、従来のように、電圧を信号伝送手段として用いる
と、その電圧の変化によって伝送路の容量成分(寄生容
量)が充放電されることになり、容量成分を充放電する
のに時間を要するために、信号の立ち上がり時間及び立
ち下がり時間が遅延して高速に信号を伝送するのには限
界がある。そればかり、伝送路間の相互干渉が生じた
り、外来ノイズの影響等により信号が劣化して、高品質
で信号を伝送できない。外来ノイズを低減するためにグ
ランドを強化したり、伝送路の幅を広げたりすると、伝
送路数が増加して、伝送路の引き回しが困難となる。さ
らに、電圧の変化に応じて伝送路の容量成分が充放電さ
れることにより、高周波ノイズが発生し、他の電子機器
に対して電磁波妨害(EMI: Electro Magnetic Inte
rference)となってしまう。
【0004】そこで、最近では、上記電圧を信号伝送手
段として用いた場合の不都合を解決するために、電流を
信号伝送手段として用いたインターフェイス回路が提案
されている。まず、LVDS(Low Voltage Differenti
al Signaling)と呼ばれる技術が提案されている。この
LVDS技術は、互いに逆相で、電源電圧の1/10程
度の小振幅で変化する2個の電圧で送信部に設けられた
定電流源を駆動して、2本の伝送路に差動電流を流し、
受信部に設けられた100Ω程度の終端抵抗に流れる差
動電流の変化を電圧の変化として取り出すものである。
段として用いた場合の不都合を解決するために、電流を
信号伝送手段として用いたインターフェイス回路が提案
されている。まず、LVDS(Low Voltage Differenti
al Signaling)と呼ばれる技術が提案されている。この
LVDS技術は、互いに逆相で、電源電圧の1/10程
度の小振幅で変化する2個の電圧で送信部に設けられた
定電流源を駆動して、2本の伝送路に差動電流を流し、
受信部に設けられた100Ω程度の終端抵抗に流れる差
動電流の変化を電圧の変化として取り出すものである。
【0005】また、特開平7−264042号公報に
は、図11に示すインターフェイス回路が開示されてい
る。この例のインターフェイス回路は、送信側の半導体
集積回路1を構成する送信部3と、受信側の半導体集積
回路2を構成する受信部4とから概略構成されており、
送信部3と受信部4とはプリント基板上に形成された伝
送路5a及び5bによって接続されている。送信部3
は、トランジスタ6a、6b、7及び8と、定電流源9
及び10と、負荷抵抗11a及び11bとから概略構成
されている。トランジスタ6a及び6bは、差動接続さ
れて送信バッファを構成し、トランジスタ6bのゲート
に基準電圧VREFが印加されていると共に、定電流源
9から所定値の定電流が供給されている。トランジスタ
6aのゲートに2値の入力信号DIが印加されると、ト
ランジスタ6a及び6bは、それに応じて交互にオン
し、所定の抵抗値を有する負荷抵抗11a及び11bの
両端に交互に出力電圧が発生する。これにより、アナロ
グスイッチを構成するトランジスタ7及び8は、交互に
オンし、定電流源10から所定値の定電流が伝送路5a
及び5bに交互に流れる。受信部4は、増幅器12a及
び12bと、抵抗13a及び13bと、比較器14とか
ら概略構成されている。増幅器12aと抵抗13aと
は、伝送路5aと整合した入力インピーダンスを有し、
伝送路5aに流れる電流を電圧に変換するトランスイン
ピーダンス回路を構成している。一方、増幅器12bと
抵抗13bとは、伝送路5bと整合した入力インピーダ
ンスを有し、伝送路5bに流れる電流を電圧に変換する
トランスインピーダンス回路を構成している。所定値の
定電流が伝送路5a及び5bに交互に流れると、増幅器
12a及び12bに交互に所定値の電圧が発生するの
で、比較器14はこれを識別して再生信号DPを出力す
る。
は、図11に示すインターフェイス回路が開示されてい
る。この例のインターフェイス回路は、送信側の半導体
集積回路1を構成する送信部3と、受信側の半導体集積
回路2を構成する受信部4とから概略構成されており、
送信部3と受信部4とはプリント基板上に形成された伝
送路5a及び5bによって接続されている。送信部3
は、トランジスタ6a、6b、7及び8と、定電流源9
及び10と、負荷抵抗11a及び11bとから概略構成
されている。トランジスタ6a及び6bは、差動接続さ
れて送信バッファを構成し、トランジスタ6bのゲート
に基準電圧VREFが印加されていると共に、定電流源
9から所定値の定電流が供給されている。トランジスタ
6aのゲートに2値の入力信号DIが印加されると、ト
ランジスタ6a及び6bは、それに応じて交互にオン
し、所定の抵抗値を有する負荷抵抗11a及び11bの
両端に交互に出力電圧が発生する。これにより、アナロ
グスイッチを構成するトランジスタ7及び8は、交互に
オンし、定電流源10から所定値の定電流が伝送路5a
及び5bに交互に流れる。受信部4は、増幅器12a及
び12bと、抵抗13a及び13bと、比較器14とか
ら概略構成されている。増幅器12aと抵抗13aと
は、伝送路5aと整合した入力インピーダンスを有し、
伝送路5aに流れる電流を電圧に変換するトランスイン
ピーダンス回路を構成している。一方、増幅器12bと
抵抗13bとは、伝送路5bと整合した入力インピーダ
ンスを有し、伝送路5bに流れる電流を電圧に変換する
トランスインピーダンス回路を構成している。所定値の
定電流が伝送路5a及び5bに交互に流れると、増幅器
12a及び12bに交互に所定値の電圧が発生するの
で、比較器14はこれを識別して再生信号DPを出力す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のインターフェイス回路においては、いずれの場合
も、送信部に定電流源が設けられているため、伝送路削
減のために、1個の送信部から送信される信号を複数個
の受信部でパラレルに受信する場合、受信部の個数によ
って受信側で得られる電圧の振幅が異なる。これは、受
信部の個数が増減することによって、インピーダンスの
整合がとれなくなることに起因する。したがって、受信
部の個数が確定しなければ送信部に設ける定電流源を設
計することができない。これにより、汎用性が小さいと
共に、装置設置後の事情変化に柔軟に対応できないとい
う欠点があった。特に、上記した公報に開示された従来
のインターフェイス回路においては、複雑な構成を有す
るトランスインピーダンス回路を備えているので、受信
部の個数が異なる毎に、受信部の設計も変更する必要が
あり、より一層不都合である。また、上記した従来のイ
ンターフェイス回路においては、いずれの場合も、信号
の伝送時には常時電流を流す必要があるため、消費電力
の削減があまり期待できない。さらに、上記した公報に
開示された従来のインターフェイス回路においては、上
記したように、複雑な構成を有するトランスインピーダ
ンス回路や比較器等が必要であるので、回路規模が大き
く、このインターフェイス回路を半導体集積回路に組み
入れた場合、占有面積が大きくなってしまうという欠点
があった。
来のインターフェイス回路においては、いずれの場合
も、送信部に定電流源が設けられているため、伝送路削
減のために、1個の送信部から送信される信号を複数個
の受信部でパラレルに受信する場合、受信部の個数によ
って受信側で得られる電圧の振幅が異なる。これは、受
信部の個数が増減することによって、インピーダンスの
整合がとれなくなることに起因する。したがって、受信
部の個数が確定しなければ送信部に設ける定電流源を設
計することができない。これにより、汎用性が小さいと
共に、装置設置後の事情変化に柔軟に対応できないとい
う欠点があった。特に、上記した公報に開示された従来
のインターフェイス回路においては、複雑な構成を有す
るトランスインピーダンス回路を備えているので、受信
部の個数が異なる毎に、受信部の設計も変更する必要が
あり、より一層不都合である。また、上記した従来のイ
ンターフェイス回路においては、いずれの場合も、信号
の伝送時には常時電流を流す必要があるため、消費電力
の削減があまり期待できない。さらに、上記した公報に
開示された従来のインターフェイス回路においては、上
記したように、複雑な構成を有するトランスインピーダ
ンス回路や比較器等が必要であるので、回路規模が大き
く、このインターフェイス回路を半導体集積回路に組み
入れた場合、占有面積が大きくなってしまうという欠点
があった。
【0007】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、簡単な回路構成で、高品質で高速に信号を伝送
することができると共に、消費電力及びEMIを低減で
き、しかも伝送路数を削減することができるインターフ
ェイス回路、該インターフェイス回路を備えた電子機器
及び通信システムを提供することを目的としている。
もので、簡単な回路構成で、高品質で高速に信号を伝送
することができると共に、消費電力及びEMIを低減で
き、しかも伝送路数を削減することができるインターフ
ェイス回路、該インターフェイス回路を備えた電子機器
及び通信システムを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明に係るインターフェイス回路
は、2値の入力信号に応じて交互にオンする第1及び第
2のスイッチング手段を有する送信部と、上記第1のス
イッチング手段と第1の伝送路を介して接続され、上記
第1のスイッチング手段がオンした時、上記第1の伝送
路に所定値の電流を供給する第1の電流供給手段と、上
記第2のスイッチング手段と第2の伝送路を介して接続
され、上記第2のスイッチング手段がオンした時、上記
第2の伝送路に所定値の電流を供給する第2の電流供給
手段とを有し、上記第1又は第2の電流供給手段におい
て電流供給の有無に応じて発生する電圧の変化を2値の
出力信号として出力する受信部とを備えてなることを特
徴としている。
に、請求項1記載の発明に係るインターフェイス回路
は、2値の入力信号に応じて交互にオンする第1及び第
2のスイッチング手段を有する送信部と、上記第1のス
イッチング手段と第1の伝送路を介して接続され、上記
第1のスイッチング手段がオンした時、上記第1の伝送
路に所定値の電流を供給する第1の電流供給手段と、上
記第2のスイッチング手段と第2の伝送路を介して接続
され、上記第2のスイッチング手段がオンした時、上記
第2の伝送路に所定値の電流を供給する第2の電流供給
手段とを有し、上記第1又は第2の電流供給手段におい
て電流供給の有無に応じて発生する電圧の変化を2値の
出力信号として出力する受信部とを備えてなることを特
徴としている。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のインターフェイス回路に係り、上記受信部は、上記
第1のスイッチング手段がオフした時、上記第1の電流
供給手段と上記第1の伝送路との接続点の電位を所定値
に保持する第1の電位保持手段と、上記第2のスイッチ
ング手段がオフした時、上記第2の電流供給手段と上記
第2の伝送路との接続点の電位を所定値に保持する第2
の電位保持手段とを有することを特徴としている。
載のインターフェイス回路に係り、上記受信部は、上記
第1のスイッチング手段がオフした時、上記第1の電流
供給手段と上記第1の伝送路との接続点の電位を所定値
に保持する第1の電位保持手段と、上記第2のスイッチ
ング手段がオフした時、上記第2の電流供給手段と上記
第2の伝送路との接続点の電位を所定値に保持する第2
の電位保持手段とを有することを特徴としている。
【0010】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は2記載のインターフェイス回路に係り、上記送信部
は、上記第1及び第2のスイッチング手段を共にオフに
する出力停止手段を有することを特徴としている。
は2記載のインターフェイス回路に係り、上記送信部
は、上記第1及び第2のスイッチング手段を共にオフに
する出力停止手段を有することを特徴としている。
【0011】また、請求項4記載の発明は、請求項1、
2又は3記載のインターフェイス回路に係り、上記第1
及び第2のスイッチング手段、上記第1及び第2の電流
供給手段、上記第1及び第2の電位保持手段をトランジ
スタで構成することを特徴としている。
2又は3記載のインターフェイス回路に係り、上記第1
及び第2のスイッチング手段、上記第1及び第2の電流
供給手段、上記第1及び第2の電位保持手段をトランジ
スタで構成することを特徴としている。
【0012】また、請求項5記載の発明は、請求項4記
載のインターフェイス回路に係り、少なくとも上記第1
及び第2の電流供給手段がバイポーラ・トランジスタで
構成されてなることを特徴としている。
載のインターフェイス回路に係り、少なくとも上記第1
及び第2の電流供給手段がバイポーラ・トランジスタで
構成されてなることを特徴としている。
【0013】また、請求項6記載の発明は、請求項4又
は5記載のインターフェイス回路に係り、上記第1の電
流供給手段は、1個のトランジスタで構成した場合の1
/2でかつ等しいサイズの第1及び第2のトランジスタ
で構成され、上記第2の電流供給手段は、1個のトラン
ジスタで構成した場合の1/2でかつ等しいサイズの第
3及び第4のトランジスタで構成され、上記第1の電流
供給手段と上記第1の伝送路との接続点から見た回路構
成と、上記第2の電流供給手段と上記第2の伝送路との
接続点から見た回路構成が対称であることを特徴として
いる。
は5記載のインターフェイス回路に係り、上記第1の電
流供給手段は、1個のトランジスタで構成した場合の1
/2でかつ等しいサイズの第1及び第2のトランジスタ
で構成され、上記第2の電流供給手段は、1個のトラン
ジスタで構成した場合の1/2でかつ等しいサイズの第
3及び第4のトランジスタで構成され、上記第1の電流
供給手段と上記第1の伝送路との接続点から見た回路構
成と、上記第2の電流供給手段と上記第2の伝送路との
接続点から見た回路構成が対称であることを特徴として
いる。
【0014】また、請求項7記載の発明に係る電子機器
は、請求項1乃至6のいずれか1に記載のインターフェ
イス回路を備えてなることを特徴としている。
は、請求項1乃至6のいずれか1に記載のインターフェ
イス回路を備えてなることを特徴としている。
【0015】また、請求項8記載の発明に係る電子機器
は、請求項1、3、4又は5記載の送信部を有する回路
と、請求項1、2、4、5又は6記載の受信部を有する
少なくとも1個の回路とを備えてなることを特徴として
いる。
は、請求項1、3、4又は5記載の送信部を有する回路
と、請求項1、2、4、5又は6記載の受信部を有する
少なくとも1個の回路とを備えてなることを特徴として
いる。
【0016】また、請求項9記載の発明に係る電子機器
は、請求項3記載の送信部を有する少なくとも1個の回
路と、請求項1、2、4、5又は6記載の送信部を有す
る少なくとも1個の回路とを備えてなることを特徴とし
ている。
は、請求項3記載の送信部を有する少なくとも1個の回
路と、請求項1、2、4、5又は6記載の送信部を有す
る少なくとも1個の回路とを備えてなることを特徴とし
ている。
【0017】また、請求項10記載の発明に係る通信シ
ステムは、請求項1、3、4又は5記載の送信部を有す
る電子機器と、請求項1、2、4、5又は6記載の受信
部を有する少なくとも1個の電子機器とを備えてなるこ
とを特徴としている。
ステムは、請求項1、3、4又は5記載の送信部を有す
る電子機器と、請求項1、2、4、5又は6記載の受信
部を有する少なくとも1個の電子機器とを備えてなるこ
とを特徴としている。
【0018】また、請求項11記載の発明に係る通信シ
ステムは、請求項3記載の送信部を有する少なくとも1
個の電子機器と、請求項1、2、4、5又は6記載の送
信部を有する少なくとも1個の電子機器とを備えてなる
ことを特徴としている。
ステムは、請求項3記載の送信部を有する少なくとも1
個の電子機器と、請求項1、2、4、5又は6記載の送
信部を有する少なくとも1個の電子機器とを備えてなる
ことを特徴としている。
【0019】
【作用】この発明の構成によれば、簡単な回路構成で、
高品質で高速に信号を伝送することができる。また、消
費電力及びEMIを低減でき、しかも伝送路数を削減す
ることができる。
高品質で高速に信号を伝送することができる。また、消
費電力及びEMIを低減でき、しかも伝送路数を削減す
ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 A.第1の実施例 まず、この発明の第1の実施例について説明する。図1
は、この発明の第1の実施例であるインターフェイス回
路の電気的構成を示す回路図である。この例のインター
フェイス回路は、送信側の半導体集積回路21を構成す
る送信部23と、受信側の半導体集積回路22を構成す
る受信部24とから概略構成されており、送信部23と
受信部24とはプリント基板上に形成された伝送路25
a及び25bによって接続されている。
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 A.第1の実施例 まず、この発明の第1の実施例について説明する。図1
は、この発明の第1の実施例であるインターフェイス回
路の電気的構成を示す回路図である。この例のインター
フェイス回路は、送信側の半導体集積回路21を構成す
る送信部23と、受信側の半導体集積回路22を構成す
る受信部24とから概略構成されており、送信部23と
受信部24とはプリント基板上に形成された伝送路25
a及び25bによって接続されている。
【0021】送信部23は、インバータ26及び27
と、オープンドレイン型のNチャネルのMOSトランジ
スタ28及び29とから概略構成されている。インバー
タ26は、2値の入力信号DIを反転して出力し、イン
バータ27は、インバータ26の出力信号を反転して出
力する。MOSトランジスタ28は、ゲートがインバー
タ26の出力端に接続され、ソースが接地され、ドレイ
ンが半導体集積回路21の出力端子30aに接続されて
おり、インバータ26の出力信号によってオンされた
時、伝送路25aを介して受信部24から供給された電
流をグランドへ流す。一方、MOSトランジスタ29
は、ゲートがインバータ27の出力端に接続され、ソー
スが接地され、ドレインが半導体集積回路21の出力端
子30bに接続されており、インバータ27の出力信号
によってオンされた時、伝送路25bを介して受信部2
4から供給された電流をグランドへ流す。
と、オープンドレイン型のNチャネルのMOSトランジ
スタ28及び29とから概略構成されている。インバー
タ26は、2値の入力信号DIを反転して出力し、イン
バータ27は、インバータ26の出力信号を反転して出
力する。MOSトランジスタ28は、ゲートがインバー
タ26の出力端に接続され、ソースが接地され、ドレイ
ンが半導体集積回路21の出力端子30aに接続されて
おり、インバータ26の出力信号によってオンされた
時、伝送路25aを介して受信部24から供給された電
流をグランドへ流す。一方、MOSトランジスタ29
は、ゲートがインバータ27の出力端に接続され、ソー
スが接地され、ドレインが半導体集積回路21の出力端
子30bに接続されており、インバータ27の出力信号
によってオンされた時、伝送路25bを介して受信部2
4から供給された電流をグランドへ流す。
【0022】受信部24は、PチャネルのMOSトラン
ジスタ31及び32と、NチャネルのMOSトランジス
タ33及び34と、インバータ35とから概略構成され
ている。MOSトランジスタ31及び32は、互いのソ
ースが接続されて電源電圧V DDが印加され、互いのゲ
ートが接続されてMOSトランジスタ31のドレインに
接続されている。MOSトランジスタ31のゲート及び
ドレインはMOSトランジスタ33のドレインに接続さ
れ、MOSトランジスタ32のドレインはインバータ3
5の入力端に接続されていると共に、MOSトランジス
タ34のドレインに接続されている。MOSトランジス
タ33及び34は、互いのゲートが接続されると共に、
所定値に固定されたバイアス電圧VBが印加されて、ゲ
ート接地回路を構成している。MOSトランジスタ33
のソースは半導体集積回路22の入力端子36aに接続
され、MOSトランジスタ34のソースは半導体集積回
路22の入力端子36bに接続されている。
ジスタ31及び32と、NチャネルのMOSトランジス
タ33及び34と、インバータ35とから概略構成され
ている。MOSトランジスタ31及び32は、互いのソ
ースが接続されて電源電圧V DDが印加され、互いのゲ
ートが接続されてMOSトランジスタ31のドレインに
接続されている。MOSトランジスタ31のゲート及び
ドレインはMOSトランジスタ33のドレインに接続さ
れ、MOSトランジスタ32のドレインはインバータ3
5の入力端に接続されていると共に、MOSトランジス
タ34のドレインに接続されている。MOSトランジス
タ33及び34は、互いのゲートが接続されると共に、
所定値に固定されたバイアス電圧VBが印加されて、ゲ
ート接地回路を構成している。MOSトランジスタ33
のソースは半導体集積回路22の入力端子36aに接続
され、MOSトランジスタ34のソースは半導体集積回
路22の入力端子36bに接続されている。
【0023】次に、伝送路25a及び25bの等価回路
が図2に示す簡略化された分布定数回路で表されるもの
とし、入力信号DIが図3(a)に示す波形を有する場
合の上記構成のインターフェイス回路の動作について説
明する。まず、入力信号DIが"H"レベルに立ち上がる
と、インバータ26の出力信号は"L"レベルに立ち下が
るので、MOSトランジスタ28はオフする。これによ
り、半導体集積回路21の出力端子30aにおける電圧
Da、すなわち、MOSトランジスタ28のドレイン電
圧は、図3(b)に示すように、0Vよりわずかに高い
電圧となるので、受信部24の電源からMOSトランジ
スタ31並びに33、伝送路25a及びMOSトランジ
スタ28を経てグランドにはほとんど電流が流れない。
これに対し、インバータ26の出力信号が"L"レベルに
立ち下がると、インバータ27の出力信号は"H"レベル
に立ち上がるので、MOSトランジスタ29はオンす
る。これにより、半導体集積回路21の出力端子30b
における電圧Db、すなわち、MOSトランジスタ29
のドレイン電圧は、図3(c)に示すように、ほぼ0V
となるので、受信部24の電源からMOSトランジスタ
32並びに34、伝送路25b及びMOSトランジスタ
29を経てグランドに所定値の電流が流れる。したがっ
て、MOSトランジスタ32のドレインとMOSトラン
ジスタ34のドレインとの接続点における電圧DR、す
なわち、インバータ35の入力端の電圧は、ほぼ0Vと
なるので、インバータ35の出力信号DOは、図3
(d)に示すように、所定時間遅れて"H"レベルに立ち
上がる。
が図2に示す簡略化された分布定数回路で表されるもの
とし、入力信号DIが図3(a)に示す波形を有する場
合の上記構成のインターフェイス回路の動作について説
明する。まず、入力信号DIが"H"レベルに立ち上がる
と、インバータ26の出力信号は"L"レベルに立ち下が
るので、MOSトランジスタ28はオフする。これによ
り、半導体集積回路21の出力端子30aにおける電圧
Da、すなわち、MOSトランジスタ28のドレイン電
圧は、図3(b)に示すように、0Vよりわずかに高い
電圧となるので、受信部24の電源からMOSトランジ
スタ31並びに33、伝送路25a及びMOSトランジ
スタ28を経てグランドにはほとんど電流が流れない。
これに対し、インバータ26の出力信号が"L"レベルに
立ち下がると、インバータ27の出力信号は"H"レベル
に立ち上がるので、MOSトランジスタ29はオンす
る。これにより、半導体集積回路21の出力端子30b
における電圧Db、すなわち、MOSトランジスタ29
のドレイン電圧は、図3(c)に示すように、ほぼ0V
となるので、受信部24の電源からMOSトランジスタ
32並びに34、伝送路25b及びMOSトランジスタ
29を経てグランドに所定値の電流が流れる。したがっ
て、MOSトランジスタ32のドレインとMOSトラン
ジスタ34のドレインとの接続点における電圧DR、す
なわち、インバータ35の入力端の電圧は、ほぼ0Vと
なるので、インバータ35の出力信号DOは、図3
(d)に示すように、所定時間遅れて"H"レベルに立ち
上がる。
【0024】次に、入力信号DIが"L"レベルに立ち下
がると、インバータ26の出力信号は"H"レベルに立ち
上がるので、MOSトランジスタ28はオンする。これ
により、半導体集積回路21の出力端子30aにおける
電圧Da、すなわち、MOSトランジスタ28のドレイ
ン電圧は、図3(b)に示すように、ほぼ0Vとなるの
で、受信部24の電源からMOSトランジスタ31並び
に33、伝送路25a及びMOSトランジスタ28を経
てグランドには所定値の電流が流れる。これに対し、イ
ンバータ26の出力信号が"H"レベルに立ち上がると、
インバータ27の出力信号は"L"レベルに立ち下がるの
で、MOSトランジスタ29はオフする。これにより、
半導体集積回路21の出力端子30bにおける電圧D
b、すなわち、MOSトランジスタ29のドレイン電圧
は、図3(c)に示すように、0Vよりわずかに高い電
圧となるので、受信部24の電源からMOSトランジス
タ32並びに34、伝送路25b及びMOSトランジス
タ29を経てグランドにはほとんど電流が流れない。し
たがって、MOSトランジスタ32のドレインとMOS
トランジスタ34のドレインとの接続点における電圧D
R、すなわち、インバータ35の入力端の電圧は、ほぼ
電源電圧VDDに等しい電圧となるので、インバータ3
5の出力信号DOは、図3(d)に示すように、所定時
間遅れて"L"レベルに立ち下がる。
がると、インバータ26の出力信号は"H"レベルに立ち
上がるので、MOSトランジスタ28はオンする。これ
により、半導体集積回路21の出力端子30aにおける
電圧Da、すなわち、MOSトランジスタ28のドレイ
ン電圧は、図3(b)に示すように、ほぼ0Vとなるの
で、受信部24の電源からMOSトランジスタ31並び
に33、伝送路25a及びMOSトランジスタ28を経
てグランドには所定値の電流が流れる。これに対し、イ
ンバータ26の出力信号が"H"レベルに立ち上がると、
インバータ27の出力信号は"L"レベルに立ち下がるの
で、MOSトランジスタ29はオフする。これにより、
半導体集積回路21の出力端子30bにおける電圧D
b、すなわち、MOSトランジスタ29のドレイン電圧
は、図3(c)に示すように、0Vよりわずかに高い電
圧となるので、受信部24の電源からMOSトランジス
タ32並びに34、伝送路25b及びMOSトランジス
タ29を経てグランドにはほとんど電流が流れない。し
たがって、MOSトランジスタ32のドレインとMOS
トランジスタ34のドレインとの接続点における電圧D
R、すなわち、インバータ35の入力端の電圧は、ほぼ
電源電圧VDDに等しい電圧となるので、インバータ3
5の出力信号DOは、図3(d)に示すように、所定時
間遅れて"L"レベルに立ち下がる。
【0025】このように、この例の構成によれば、送信
部23にはスイッチング回路として機能するMOSトラ
ンジスタ28及び29が設けられており、従来の技術の
ように、定電流源が設けられておらず、受信部24に電
流源と同様の機能を有するMOSトランジスタ31及び
32が設けられている。したがって、図4に示すよう
に、伝送路数を削減するために、1個の送信部23から
送信される信号をn個(nは整数)の受信部241〜2
4nでパラレルに受信する場合でも、受信部の個数に関
係なく送信部23を設計することができ、汎用性が大き
いと共に、装置設置後の事情変化に柔軟に対応できる。
また、この例の構成によれば、信号の伝送時であって
も、MOSトランジスタ28又はMOSトランジスタ2
9のいずれか一方だけがオンして伝送路25a又は25
bのいずれか一方に電流が流れるだけであるので、大幅
に消費電力を削減することができる。さらに、この例の
構成によれば、図1から分かるように極めて簡単な回路
構成であるので、半導体集積回路に組み入れた場合で
も、占有面積は小さくて済む。また、電源電圧について
も、図1から分かるようにMOSトランジスタが3個直
列に接続された分だけ確保できれば良いから、1.5V
程度まで低下させても動作可能である。
部23にはスイッチング回路として機能するMOSトラ
ンジスタ28及び29が設けられており、従来の技術の
ように、定電流源が設けられておらず、受信部24に電
流源と同様の機能を有するMOSトランジスタ31及び
32が設けられている。したがって、図4に示すよう
に、伝送路数を削減するために、1個の送信部23から
送信される信号をn個(nは整数)の受信部241〜2
4nでパラレルに受信する場合でも、受信部の個数に関
係なく送信部23を設計することができ、汎用性が大き
いと共に、装置設置後の事情変化に柔軟に対応できる。
また、この例の構成によれば、信号の伝送時であって
も、MOSトランジスタ28又はMOSトランジスタ2
9のいずれか一方だけがオンして伝送路25a又は25
bのいずれか一方に電流が流れるだけであるので、大幅
に消費電力を削減することができる。さらに、この例の
構成によれば、図1から分かるように極めて簡単な回路
構成であるので、半導体集積回路に組み入れた場合で
も、占有面積は小さくて済む。また、電源電圧について
も、図1から分かるようにMOSトランジスタが3個直
列に接続された分だけ確保できれば良いから、1.5V
程度まで低下させても動作可能である。
【0026】B.第2の実施例 次に、この発明の第2の実施例について説明する。図5
は、この発明の第2の実施例であるインターフェイス回
路を構成する受信部41の電気的構成を示す回路図であ
る。この図において、図1の各部に対応する部分には同
一の符号を付け、その説明を省略する。この図に示すイ
ンターフェイス回路においては、NチャネルのMOSト
ランジスタ42及び43が新たに設けられている。な
お、送信部の構成並びに動作及び受信部41と送信部と
の伝送路を介した接続については、図1に示す送信部2
3の構成並びに動作及び受信部24と送信部23との伝
送路25a及び25bを介した接続と同様であるので、
その説明を省略する。
は、この発明の第2の実施例であるインターフェイス回
路を構成する受信部41の電気的構成を示す回路図であ
る。この図において、図1の各部に対応する部分には同
一の符号を付け、その説明を省略する。この図に示すイ
ンターフェイス回路においては、NチャネルのMOSト
ランジスタ42及び43が新たに設けられている。な
お、送信部の構成並びに動作及び受信部41と送信部と
の伝送路を介した接続については、図1に示す送信部2
3の構成並びに動作及び受信部24と送信部23との伝
送路25a及び25bを介した接続と同様であるので、
その説明を省略する。
【0027】MOSトランジスタ42及び43は、互い
のゲートが接続されてバイアス電圧VBが印加されてい
ると共に、それぞれのソースが接地されている。MOS
トランジスタ42のドレインはMOSトランジスタ33
のソースに接続され、MOSトランジスタ43のドレイ
ンはMOSトランジスタ34のソースに接続されてい
る。MOSトランジスタ42は、MOSトランジスタ3
3のソースに伝送路25aを介して接続された送信部2
3を構成するMOSトランジスタ28がオフの場合で
も、MOSトランジスタ33のソース電圧、すなわち、
入力端子36aにおける電圧Daが所定の値に固定され
るように、例えば、MOSトランジスタ28がオンした
時にMOSトランジスタ33に流れる電流の約10〜2
5%の電流がMOSトランジスタ33に流れるようにし
ている。同様に、MOSトランジスタ43は、MOSト
ランジスタ34のソースに伝送路25bを介して接続さ
れた送信部23を構成するMOSトランジスタ29がオ
フの場合でも、MOSトランジスタ34のソース電圧、
すなわち、入力端子36bにおける電圧Dbが所定の値
に固定されるように、例えば、MOSトランジスタ29
がオンした時にMOSトランジスタ34に流れる電流の
約10〜25%の電流がMOSトランジスタ34に流れ
るようにしている。なお、上記構成のインターフェイス
回路を構成する受信部41の基本的な動作については、
図1に示す受信部24の動作と略同様であるので、その
説明を省略する。
のゲートが接続されてバイアス電圧VBが印加されてい
ると共に、それぞれのソースが接地されている。MOS
トランジスタ42のドレインはMOSトランジスタ33
のソースに接続され、MOSトランジスタ43のドレイ
ンはMOSトランジスタ34のソースに接続されてい
る。MOSトランジスタ42は、MOSトランジスタ3
3のソースに伝送路25aを介して接続された送信部2
3を構成するMOSトランジスタ28がオフの場合で
も、MOSトランジスタ33のソース電圧、すなわち、
入力端子36aにおける電圧Daが所定の値に固定され
るように、例えば、MOSトランジスタ28がオンした
時にMOSトランジスタ33に流れる電流の約10〜2
5%の電流がMOSトランジスタ33に流れるようにし
ている。同様に、MOSトランジスタ43は、MOSト
ランジスタ34のソースに伝送路25bを介して接続さ
れた送信部23を構成するMOSトランジスタ29がオ
フの場合でも、MOSトランジスタ34のソース電圧、
すなわち、入力端子36bにおける電圧Dbが所定の値
に固定されるように、例えば、MOSトランジスタ29
がオンした時にMOSトランジスタ34に流れる電流の
約10〜25%の電流がMOSトランジスタ34に流れ
るようにしている。なお、上記構成のインターフェイス
回路を構成する受信部41の基本的な動作については、
図1に示す受信部24の動作と略同様であるので、その
説明を省略する。
【0028】このように、この例の構成によれば、MO
Sトランジスタ42及び43を設けることにより、送信
部に設けられたスイッチング回路がオフの場合でも、伝
送路の電位及び受信部内部の電位が所定の値に固定され
ている。したがって、第1の実施例に比べて信号の伝送
動作が安定して行われるので、外来ノイズにより一層強
くなると共に、信号が伝送されてきた場合、MOSトラ
ンジスタ33及び34のソース電圧が上記所定の値から
略0Vに直ちに変化するので、第1の実施例に比べて高
速に信号を受信することができる。
Sトランジスタ42及び43を設けることにより、送信
部に設けられたスイッチング回路がオフの場合でも、伝
送路の電位及び受信部内部の電位が所定の値に固定され
ている。したがって、第1の実施例に比べて信号の伝送
動作が安定して行われるので、外来ノイズにより一層強
くなると共に、信号が伝送されてきた場合、MOSトラ
ンジスタ33及び34のソース電圧が上記所定の値から
略0Vに直ちに変化するので、第1の実施例に比べて高
速に信号を受信することができる。
【0029】C.第3の実施例 次に、この発明の第3の実施例について説明する。図6
は、この発明の第3の実施例であるインターフェイス回
路を構成する受信部51の電気的構成を示す回路図であ
る。なお、送信部の構成並びに動作及び受信部51と送
信部との伝送路を介した接続については、図1に示す送
信部23の構成並びに動作及び受信部24と送信部23
との伝送路25a及び25bを介した接続と同様である
ので、その説明を省略する。この例の受信部51は、P
チャネルのMOSトランジスタ52a、52b、53a
及び53bと、NチャネルのMOSトランジスタ54
a、54b、55a、55b、56及び57と、ナンド
ゲート58及び59と、インバータ60とから概略構成
されている。
は、この発明の第3の実施例であるインターフェイス回
路を構成する受信部51の電気的構成を示す回路図であ
る。なお、送信部の構成並びに動作及び受信部51と送
信部との伝送路を介した接続については、図1に示す送
信部23の構成並びに動作及び受信部24と送信部23
との伝送路25a及び25bを介した接続と同様である
ので、その説明を省略する。この例の受信部51は、P
チャネルのMOSトランジスタ52a、52b、53a
及び53bと、NチャネルのMOSトランジスタ54
a、54b、55a、55b、56及び57と、ナンド
ゲート58及び59と、インバータ60とから概略構成
されている。
【0030】MOSトランジスタ52a、52b、53
a及び53bの各サイズは、図1に示すMOSトランジ
スタ31及び32の各サイズの1/2である。MOSト
ランジスタ52a及び53aは、互いのソースが接続さ
れて電源電圧VDDが印加され、互いのゲートが接続さ
れてMOSトランジスタ52aのドレインに接続されて
いる。MOSトランジスタ52aのゲート及びドレイン
はMOSトランジスタ54aのドレインに接続され、M
OSトランジスタ53aのドレインはMOSトランジス
タ55aのドレインに接続されていると共に、ナンドゲ
ート59の第2の入力端に接続されている。MOSトラ
ンジスタ54a及び55aは、互いのゲートが接続され
ると共に、所定値に固定されたバイアス電圧VBが印加
されて、ゲート接地回路を構成している。MOSトラン
ジスタ54aのソースは半導体集積回路22の入力端子
36aに接続されていると共に、MOSトランジスタ5
6のドレインに接続されている。MOSトランジスタ5
5aのソースは半導体集積回路22の入力端子36bに
接続されていると共に、MOSトランジスタ57のドレ
インに接続されている。
a及び53bの各サイズは、図1に示すMOSトランジ
スタ31及び32の各サイズの1/2である。MOSト
ランジスタ52a及び53aは、互いのソースが接続さ
れて電源電圧VDDが印加され、互いのゲートが接続さ
れてMOSトランジスタ52aのドレインに接続されて
いる。MOSトランジスタ52aのゲート及びドレイン
はMOSトランジスタ54aのドレインに接続され、M
OSトランジスタ53aのドレインはMOSトランジス
タ55aのドレインに接続されていると共に、ナンドゲ
ート59の第2の入力端に接続されている。MOSトラ
ンジスタ54a及び55aは、互いのゲートが接続され
ると共に、所定値に固定されたバイアス電圧VBが印加
されて、ゲート接地回路を構成している。MOSトラン
ジスタ54aのソースは半導体集積回路22の入力端子
36aに接続されていると共に、MOSトランジスタ5
6のドレインに接続されている。MOSトランジスタ5
5aのソースは半導体集積回路22の入力端子36bに
接続されていると共に、MOSトランジスタ57のドレ
インに接続されている。
【0031】MOSトランジスタ52b及び53bは、
互いのソースが接続されて電源電圧VDDが印加され、
互いのゲートが接続されてMOSトランジスタ52bの
ドレインに接続されている。MOSトランジスタ52b
のゲート及びドレインはMOSトランジスタ54bのド
レインに接続され、MOSトランジスタ53bのドレイ
ンはMOSトランジスタ55bのドレインに接続されて
いると共に、ナンドゲート58の第1の入力端に接続さ
れている。MOSトランジスタ54b及び55bは、互
いのゲートが接続されると共に、バイアス電圧VBが印
加されて、ゲート接地回路を構成している。MOSトラ
ンジスタ54bのソースは入力端子36bに接続されて
いると共に、MOSトランジスタ57のドレインに接続
されている。MOSトランジスタ55bのソースは入力
端子36aに接続されていると共に、MOSトランジス
タ56のドレインに接続されている。以上のように、入
力端子36aから見た回路構成と、入力端子36bから
見た回路構成とが対称となっている。
互いのソースが接続されて電源電圧VDDが印加され、
互いのゲートが接続されてMOSトランジスタ52bの
ドレインに接続されている。MOSトランジスタ52b
のゲート及びドレインはMOSトランジスタ54bのド
レインに接続され、MOSトランジスタ53bのドレイ
ンはMOSトランジスタ55bのドレインに接続されて
いると共に、ナンドゲート58の第1の入力端に接続さ
れている。MOSトランジスタ54b及び55bは、互
いのゲートが接続されると共に、バイアス電圧VBが印
加されて、ゲート接地回路を構成している。MOSトラ
ンジスタ54bのソースは入力端子36bに接続されて
いると共に、MOSトランジスタ57のドレインに接続
されている。MOSトランジスタ55bのソースは入力
端子36aに接続されていると共に、MOSトランジス
タ56のドレインに接続されている。以上のように、入
力端子36aから見た回路構成と、入力端子36bから
見た回路構成とが対称となっている。
【0032】MOSトランジスタ56及び57は、互い
のゲートが接続されてバイアス電圧VBが印加されてい
ると共に、それぞれのソースが接地されている。MOS
トランジスタ56は、MOSトランジスタ54a及び5
5bのソースに伝送路25aを介して接続された送信部
23を構成するMOSトランジスタ28がオフの場合で
も、MOSトランジスタ54a及び55bのソース電
圧、すなわち、入力端子36aにおける電圧Daが所定
の値に固定されるように、例えば、MOSトランジスタ
28がオンした時にMOSトランジスタ54a及び55
bに合わせて流れる電流の約10〜25%の電流がMO
Sトランジスタ54a及び55bに合わせて流れるよう
にしている。同様に、MOSトランジスタ57は、MO
Sトランジスタ54b及び55aのソースに伝送路25
bを介して接続された送信部23を構成するMOSトラ
ンジスタ29がオフの場合でも、MOSトランジスタ5
4b及び55aのソース電圧、すなわち、入力端子36
bにおける電圧Dbが所定の値に固定されるように、例
えば、MOSトランジスタ29がオンした時にMOSト
ランジスタ54b及び55aに合わせて流れるの電流の
約10〜25%の電流がMOSトランジスタ54b及び
55aに合わせて流れるようにしている。ナンドゲート
58及び59は、RSフリップフロップを構成してお
り、MOSトランジスタ53aのドレインとMOSトラ
ンジスタ55aのドレインとの接続点における電圧D
Raと、MOSトランジスタ53bのドレインとMOS
トランジスタ55bのドレインとの接続点における電圧
DRbとを入力電圧として、これらを波形整形して出力
する。インバータ60は、ナンドゲート58の出力信号
を反転して出力信号DOとして出力する。ナンドゲート
58及び59は、波形整形回路として機能しているの
で、設けなくても良く、例えば、インバータ60の入力
端をMOSトランジスタ53aのドレインとMOSトラ
ンジスタ55aのドレインとの接続点に直接接続するよ
うにしても良い。なお、上記構成のインターフェイス回
路を構成する受信部51の基本的な動作については、図
5に示す受信部41の動作と略同様であるので、その説
明を省略する。
のゲートが接続されてバイアス電圧VBが印加されてい
ると共に、それぞれのソースが接地されている。MOS
トランジスタ56は、MOSトランジスタ54a及び5
5bのソースに伝送路25aを介して接続された送信部
23を構成するMOSトランジスタ28がオフの場合で
も、MOSトランジスタ54a及び55bのソース電
圧、すなわち、入力端子36aにおける電圧Daが所定
の値に固定されるように、例えば、MOSトランジスタ
28がオンした時にMOSトランジスタ54a及び55
bに合わせて流れる電流の約10〜25%の電流がMO
Sトランジスタ54a及び55bに合わせて流れるよう
にしている。同様に、MOSトランジスタ57は、MO
Sトランジスタ54b及び55aのソースに伝送路25
bを介して接続された送信部23を構成するMOSトラ
ンジスタ29がオフの場合でも、MOSトランジスタ5
4b及び55aのソース電圧、すなわち、入力端子36
bにおける電圧Dbが所定の値に固定されるように、例
えば、MOSトランジスタ29がオンした時にMOSト
ランジスタ54b及び55aに合わせて流れるの電流の
約10〜25%の電流がMOSトランジスタ54b及び
55aに合わせて流れるようにしている。ナンドゲート
58及び59は、RSフリップフロップを構成してお
り、MOSトランジスタ53aのドレインとMOSトラ
ンジスタ55aのドレインとの接続点における電圧D
Raと、MOSトランジスタ53bのドレインとMOS
トランジスタ55bのドレインとの接続点における電圧
DRbとを入力電圧として、これらを波形整形して出力
する。インバータ60は、ナンドゲート58の出力信号
を反転して出力信号DOとして出力する。ナンドゲート
58及び59は、波形整形回路として機能しているの
で、設けなくても良く、例えば、インバータ60の入力
端をMOSトランジスタ53aのドレインとMOSトラ
ンジスタ55aのドレインとの接続点に直接接続するよ
うにしても良い。なお、上記構成のインターフェイス回
路を構成する受信部51の基本的な動作については、図
5に示す受信部41の動作と略同様であるので、その説
明を省略する。
【0033】このように、この例の構成によれば、入力
端子36aから見た回路構成と、入力端子36bから見
た回路構成とが対称となるように構成しているので、送
信部のスイッチング回路を構成するMOSトランジスタ
28がオンした場合と、MOSトランジスタ29がオン
した場合とで対称的な動作となる。したがって、第2の
実施例に比べて信号の伝送動作が安定して行われる。こ
れにより、信号の伝送動作を高速に行うことができる。
例えば、電源電圧VDDを3.3Vとし、フル振幅の出
力信号DOが得られる最大の周波数は、図1に示す回路
構成では300MHz以下、図5に示す回路構成では3
00MHz前後、この例の構成によれば400MHz前
後となる。なお、上記したLVDS技術を用いたインタ
ーフェイス回路を用いて同一の伝送路を介して信号を伝
送した場合、同一の条件での最大の周波数は、350M
Hz以下である。また、この例の構成によれば、MOS
トランジスタ52a、52b、53a及び53bの各サ
イズは、図1に示すMOSトランジスタ31及び32の
各サイズの1/2であるので、動作電流も1/2に減少
し、さらに、上記した第2の実施例と同様、MOSトラ
ンジスタ56及び57を設けているので、上記した第2
の実施例と略同様の効果が得られるのはいうまでもな
い。
端子36aから見た回路構成と、入力端子36bから見
た回路構成とが対称となるように構成しているので、送
信部のスイッチング回路を構成するMOSトランジスタ
28がオンした場合と、MOSトランジスタ29がオン
した場合とで対称的な動作となる。したがって、第2の
実施例に比べて信号の伝送動作が安定して行われる。こ
れにより、信号の伝送動作を高速に行うことができる。
例えば、電源電圧VDDを3.3Vとし、フル振幅の出
力信号DOが得られる最大の周波数は、図1に示す回路
構成では300MHz以下、図5に示す回路構成では3
00MHz前後、この例の構成によれば400MHz前
後となる。なお、上記したLVDS技術を用いたインタ
ーフェイス回路を用いて同一の伝送路を介して信号を伝
送した場合、同一の条件での最大の周波数は、350M
Hz以下である。また、この例の構成によれば、MOS
トランジスタ52a、52b、53a及び53bの各サ
イズは、図1に示すMOSトランジスタ31及び32の
各サイズの1/2であるので、動作電流も1/2に減少
し、さらに、上記した第2の実施例と同様、MOSトラ
ンジスタ56及び57を設けているので、上記した第2
の実施例と略同様の効果が得られるのはいうまでもな
い。
【0034】D.第4の実施例 次に、この発明の第4の実施例について説明する。図7
は、この発明の第4の実施例であるインターフェイス回
路を構成する受信部61の電気的構成を示す回路図であ
る。この図において、図1の各部に対応する部分には同
一の符号を付け、その説明を省略する。この図に示すイ
ンターフェイス回路においては、NチャネルのMOSト
ランジスタ33及び34に代えて、NPN型のバイポー
ラ・トランジスタ62及び63がが新たに設けられてい
ると共に、NチャネルのMOSトランジスタ64及び6
5が新たに設けられている。なお、送信部の構成並びに
動作及び受信部61と送信部との伝送路を介した接続に
ついては、図1に示す送信部23の構成並びに動作及び
受信部24と送信部23との伝送路25a及び25bを
介した接続と同様であるので、その説明を省略する。
は、この発明の第4の実施例であるインターフェイス回
路を構成する受信部61の電気的構成を示す回路図であ
る。この図において、図1の各部に対応する部分には同
一の符号を付け、その説明を省略する。この図に示すイ
ンターフェイス回路においては、NチャネルのMOSト
ランジスタ33及び34に代えて、NPN型のバイポー
ラ・トランジスタ62及び63がが新たに設けられてい
ると共に、NチャネルのMOSトランジスタ64及び6
5が新たに設けられている。なお、送信部の構成並びに
動作及び受信部61と送信部との伝送路を介した接続に
ついては、図1に示す送信部23の構成並びに動作及び
受信部24と送信部23との伝送路25a及び25bを
介した接続と同様であるので、その説明を省略する。
【0035】バイポーラ・トランジスタ62及び63
は、互いのベースが接続されると共に、所定値に固定さ
れたバイアス電圧VB1が印加されて、ベース接地回路
を構成している。バイポーラ・トランジスタ62は、そ
のコレクタがMOSトランジスタ31のゲートとドレイ
ンに接続され、そのエミッタが半導体集積回路22の入
力端子36aとMOSトランジスタ64のドレインに接
続されている。バイポーラ・トランジスタ63は、その
コレクタがMOSトランジスタ32のドレインとインバ
ータ35の入力端に接続され、そのエミッタが半導体集
積回路22の入力端子36bとMOSトランジスタ65
のドレインに接続されている。
は、互いのベースが接続されると共に、所定値に固定さ
れたバイアス電圧VB1が印加されて、ベース接地回路
を構成している。バイポーラ・トランジスタ62は、そ
のコレクタがMOSトランジスタ31のゲートとドレイ
ンに接続され、そのエミッタが半導体集積回路22の入
力端子36aとMOSトランジスタ64のドレインに接
続されている。バイポーラ・トランジスタ63は、その
コレクタがMOSトランジスタ32のドレインとインバ
ータ35の入力端に接続され、そのエミッタが半導体集
積回路22の入力端子36bとMOSトランジスタ65
のドレインに接続されている。
【0036】MOSトランジスタ64及び65は、互い
のベースが接続されて所定値に固定されたバイアス電圧
VB2が印加されていると共に、それぞれのソースが接
地されている。MOSトランジスタ64及び65の機能
については、上記した第2の実施例におけるMOSトラ
ンジスタ42及び43の機能と略同様であるので、その
説明を省略する。なお、伝送路25a及び25bの等価
回路が図2に示す簡略化された分布定数回路で表される
ものとし、入力信号DIが図8(a)に示す波形を有す
る場合の上記構成のインターフェイス回路を構成する受
信部61の基本的な動作については、図1に示す受信部
24の動作と略同様であるので、その説明を省略する。
但し、図3(b)と図8(b)及び図3(c)と図8
(c)とを比較して分かるように、伝送路36a及び3
6bにおける電圧Da及びDbは、図8の方が小さい。
これは、バイポーラ・トランジスタ62及び63により
構成されたベース接地回路は、図1に示すMOSトラン
ジスタ33及び34により構成されたゲート接地回路に
比べて、エミッタのインピーダンスがソースのインピー
ダンスよりも低い値で安定しているためである。また、
バイポーラ・トランジスタの動作速度が速いため、図3
(d)と図8(d)とを比較して分かるように、入力信
号D Iに対する出力信号DOの遅延時間が少ない。した
がって、第1の実施例に比べて信号の伝送動作を高速に
行うことができる。また、上記したように、ベース接地
回路は、ゲート接地回路に比べて、エミッタのインピー
ダンスがソースのインピーダンスよりも低い値で安定し
ているため、第2の実施例に比べて信号の伝送動作が安
定して行われる。このように、バイポーラ・トランジス
タ62及び63を用いることにより、理想に近い電流駆
動型インターフェイス回路が実現できる。
のベースが接続されて所定値に固定されたバイアス電圧
VB2が印加されていると共に、それぞれのソースが接
地されている。MOSトランジスタ64及び65の機能
については、上記した第2の実施例におけるMOSトラ
ンジスタ42及び43の機能と略同様であるので、その
説明を省略する。なお、伝送路25a及び25bの等価
回路が図2に示す簡略化された分布定数回路で表される
ものとし、入力信号DIが図8(a)に示す波形を有す
る場合の上記構成のインターフェイス回路を構成する受
信部61の基本的な動作については、図1に示す受信部
24の動作と略同様であるので、その説明を省略する。
但し、図3(b)と図8(b)及び図3(c)と図8
(c)とを比較して分かるように、伝送路36a及び3
6bにおける電圧Da及びDbは、図8の方が小さい。
これは、バイポーラ・トランジスタ62及び63により
構成されたベース接地回路は、図1に示すMOSトラン
ジスタ33及び34により構成されたゲート接地回路に
比べて、エミッタのインピーダンスがソースのインピー
ダンスよりも低い値で安定しているためである。また、
バイポーラ・トランジスタの動作速度が速いため、図3
(d)と図8(d)とを比較して分かるように、入力信
号D Iに対する出力信号DOの遅延時間が少ない。した
がって、第1の実施例に比べて信号の伝送動作を高速に
行うことができる。また、上記したように、ベース接地
回路は、ゲート接地回路に比べて、エミッタのインピー
ダンスがソースのインピーダンスよりも低い値で安定し
ているため、第2の実施例に比べて信号の伝送動作が安
定して行われる。このように、バイポーラ・トランジス
タ62及び63を用いることにより、理想に近い電流駆
動型インターフェイス回路が実現できる。
【0037】E.第5の実施例 次に、この発明の第5の実施例について説明する。図9
は、この発明の第5の実施例であるインターフェイス回
路を構成する送信部71の電気的構成を示す回路図であ
る。この図において、図1の各部に対応する部分には同
一の符号を付け、その説明を省略する。この図に示すイ
ンターフェイス回路においては、インバータ26及び2
7に代えて、ノアゲート72及び73が新たに設けられ
ている。なお、受信部の構成並びに動作及び送信部71
と受信部との伝送路を介した接続については、図1に示
す受信部24の構成並びに動作及び送信部71と受信部
24との伝送路25a及び25bを介した接続と同様で
あるので、その説明を省略する。
は、この発明の第5の実施例であるインターフェイス回
路を構成する送信部71の電気的構成を示す回路図であ
る。この図において、図1の各部に対応する部分には同
一の符号を付け、その説明を省略する。この図に示すイ
ンターフェイス回路においては、インバータ26及び2
7に代えて、ノアゲート72及び73が新たに設けられ
ている。なお、受信部の構成並びに動作及び送信部71
と受信部との伝送路を介した接続については、図1に示
す受信部24の構成並びに動作及び送信部71と受信部
24との伝送路25a及び25bを介した接続と同様で
あるので、その説明を省略する。
【0038】ノアゲート72は、第1の入力端にイネー
ブル信号ENが入力され、第2の入力端に2値の入力信
号DIが入力され、イネーブル信号ENが"L"レベルの
場合、入力信号DIを反転してMOSトランジスタ28
のゲートに印加する。ノアゲート73は、第1の入力端
にイネーブル信号ENが入力され、第2の入力端にノア
ゲート72の出力信号が入力され、イネーブル信号EN
が"L"レベルの場合、ノアゲート72の出力信号を反転
してMOSトランジスタ29のゲートに印加する。この
場合の送信部71の基本的な動作については、図1に示
す送信部23の動作と略同様であるので、その説明を省
略する。
ブル信号ENが入力され、第2の入力端に2値の入力信
号DIが入力され、イネーブル信号ENが"L"レベルの
場合、入力信号DIを反転してMOSトランジスタ28
のゲートに印加する。ノアゲート73は、第1の入力端
にイネーブル信号ENが入力され、第2の入力端にノア
ゲート72の出力信号が入力され、イネーブル信号EN
が"L"レベルの場合、ノアゲート72の出力信号を反転
してMOSトランジスタ29のゲートに印加する。この
場合の送信部71の基本的な動作については、図1に示
す送信部23の動作と略同様であるので、その説明を省
略する。
【0039】一方、イネーブル信号ENが"H"レベルの
場合、ノアゲート72の第2の入力端に入力信号DIが
入力されても、ノアゲート72及び73の出力信号は、
常に"L"レベルとなるので、MOSトランジスタ28及
び29は、共にオフする。したがって、図10に示すよ
うに、伝送路数を削減するために、m個(mは整数)の
送信部711〜71mとn個(nは整数)の受信部24
1〜24nとを伝送路25a及び25b等によりパラレ
ルに接続した場合でも、信号を伝送する1個の送信部、
例えば、送信部711に"L"レベルのイネーブル信号E
Nを供給すると共に、信号を伝送しない(m−1)個の
送信部、例えば、送信部712〜71mに"H"レベルの
イネーブル信号ENを供給するようにすれば、送信部7
11からn個の受信部241〜24nにパラレルに信号
を伝送することができ、より融通性を有する信号伝送経
路を構成することが可能となる。なお、送信部71と受
信部24とを伝送路25a及び25bとを介して一対一
で接続する場合であっても、信号を伝送しない場合、送
信部71に"H"レベルのイネーブル信号ENを供給する
ようにすれば、MOSトランジスタ28及び29が共に
オフし、伝送路25a及び25bにほとんど電流が流れ
ないので、その分消費電力を削減することができる。
場合、ノアゲート72の第2の入力端に入力信号DIが
入力されても、ノアゲート72及び73の出力信号は、
常に"L"レベルとなるので、MOSトランジスタ28及
び29は、共にオフする。したがって、図10に示すよ
うに、伝送路数を削減するために、m個(mは整数)の
送信部711〜71mとn個(nは整数)の受信部24
1〜24nとを伝送路25a及び25b等によりパラレ
ルに接続した場合でも、信号を伝送する1個の送信部、
例えば、送信部711に"L"レベルのイネーブル信号E
Nを供給すると共に、信号を伝送しない(m−1)個の
送信部、例えば、送信部712〜71mに"H"レベルの
イネーブル信号ENを供給するようにすれば、送信部7
11からn個の受信部241〜24nにパラレルに信号
を伝送することができ、より融通性を有する信号伝送経
路を構成することが可能となる。なお、送信部71と受
信部24とを伝送路25a及び25bとを介して一対一
で接続する場合であっても、信号を伝送しない場合、送
信部71に"H"レベルのイネーブル信号ENを供給する
ようにすれば、MOSトランジスタ28及び29が共に
オフし、伝送路25a及び25bにほとんど電流が流れ
ないので、その分消費電力を削減することができる。
【0040】以上、この発明の実施例を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述
の実施例においては、伝送路25a及び25bとして、
プリント基板に形成されたパターンを用いる例を示した
が、これに限定されず、例えば、一般的な線材、ツイス
トペア線、同軸ケーブル、フラットケーブル、あるいは
フレキシブルケーブル等どのようなものを用いても良
い。また、上述の実施例においては、送信側及び受信側
のいずれも半導体集積回路を適用対象とする例を示した
が、これに限定されず、送信側及び受信側の両方又は一
方について、個別の電子部品等から構成される回路又
は、半導体集積回路や個別の電子部品等から構成される
電子機器を適用対象としてももちろん良い。すなわち、
この発明によるインターフェイス回路は、内部の回路間
で信号の伝送を行う電子機器にも、複数個の電子機器間
で信号の伝送を行う通信システムにも適用することがで
きる。
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述
の実施例においては、伝送路25a及び25bとして、
プリント基板に形成されたパターンを用いる例を示した
が、これに限定されず、例えば、一般的な線材、ツイス
トペア線、同軸ケーブル、フラットケーブル、あるいは
フレキシブルケーブル等どのようなものを用いても良
い。また、上述の実施例においては、送信側及び受信側
のいずれも半導体集積回路を適用対象とする例を示した
が、これに限定されず、送信側及び受信側の両方又は一
方について、個別の電子部品等から構成される回路又
は、半導体集積回路や個別の電子部品等から構成される
電子機器を適用対象としてももちろん良い。すなわち、
この発明によるインターフェイス回路は、内部の回路間
で信号の伝送を行う電子機器にも、複数個の電子機器間
で信号の伝送を行う通信システムにも適用することがで
きる。
【0041】また、上述の実施例においては、トランジ
スタのうち、バイポーラ・トランジスタ62及び63以
外はMOSトランジスタを用いる例を示したが、これに
限定されず、第4の実施例のように、受信部を構成する
MOSトランジスタ33、34、54a、54b、55
a及び55bをバイポーラ・トランジスタによって構成
したり、すべてのトランジスタをバイポーラ・トランジ
スタによって構成してももちろん良い。その場合には、
回路の安定度がさらに増すと共に、信号伝送の高速化が
さらに促進される。また、上述の第5の実施例において
は、受信部として図1に示す受信部24を用いる例を示
したが、これに限定されず、受信部として図5に示す受
信部41、図6に示す受信部51、図7に示す受信部6
1を用いてももちろん良い。
スタのうち、バイポーラ・トランジスタ62及び63以
外はMOSトランジスタを用いる例を示したが、これに
限定されず、第4の実施例のように、受信部を構成する
MOSトランジスタ33、34、54a、54b、55
a及び55bをバイポーラ・トランジスタによって構成
したり、すべてのトランジスタをバイポーラ・トランジ
スタによって構成してももちろん良い。その場合には、
回路の安定度がさらに増すと共に、信号伝送の高速化が
さらに促進される。また、上述の第5の実施例において
は、受信部として図1に示す受信部24を用いる例を示
したが、これに限定されず、受信部として図5に示す受
信部41、図6に示す受信部51、図7に示す受信部6
1を用いてももちろん良い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、2値の入力信号に応じて交互にオンする第1及
び第2のスイッチング手段を有する送信部と、第1のス
イッチング手段がオンした時、第1の伝送路に所定値の
電流を供給する第1の電流供給手段と、第2のスイッチ
ング手段がオンした時、第2の伝送路に所定値の電流を
供給する第2の電流供給手段とを有し、第1又は第2の
電流供給手段において電流供給の有無に応じて発生する
電圧の変化を2値の出力信号として出力する受信部とを
備えているので、伝送路が有するインピーダンスや伝送
路間の相互干渉、あるいは外来ノイズ等の影響を受ける
ことなく、高品質で高速に信号を伝送することができ
る。また、消費電力及びEMIを低減でき、しかも伝送
路数を削減することができる。さらに、受信部の個数に
関係なく送信部を設計することができ、汎用性が大きい
と共に、装置設置後の事情変化に柔軟に対応できる。ま
た、大幅に消費電力を削減することができると共に、極
めて簡単な回路構成であるので、半導体集積回路に組み
入れた場合でも、占有面積は小さくて済む。
よれば、2値の入力信号に応じて交互にオンする第1及
び第2のスイッチング手段を有する送信部と、第1のス
イッチング手段がオンした時、第1の伝送路に所定値の
電流を供給する第1の電流供給手段と、第2のスイッチ
ング手段がオンした時、第2の伝送路に所定値の電流を
供給する第2の電流供給手段とを有し、第1又は第2の
電流供給手段において電流供給の有無に応じて発生する
電圧の変化を2値の出力信号として出力する受信部とを
備えているので、伝送路が有するインピーダンスや伝送
路間の相互干渉、あるいは外来ノイズ等の影響を受ける
ことなく、高品質で高速に信号を伝送することができ
る。また、消費電力及びEMIを低減でき、しかも伝送
路数を削減することができる。さらに、受信部の個数に
関係なく送信部を設計することができ、汎用性が大きい
と共に、装置設置後の事情変化に柔軟に対応できる。ま
た、大幅に消費電力を削減することができると共に、極
めて簡単な回路構成であるので、半導体集積回路に組み
入れた場合でも、占有面積は小さくて済む。
【0043】また、この発明の別の構成によれば、受信
部が第1及び第2の電位保持手段を有するので、信号の
伝送動作が安定して行われ、外来ノイズにより一層強く
なると共に、高速に信号を受信することができる。ま
た、この発明の別の構成によれば、送信部が出力停止手
段を有するので、より一層伝送路数を削減することがで
き、より融通性を有する信号伝送経路を構成することが
可能となる。また、信号を伝送しない場合、伝送路にほ
とんど電流が流れないので、その分消費電力を削減する
ことができる。また、この発明の別の構成によれば、少
なくとも電流供給手段をバイポーラ・トランジスタで構
成するので、信号の伝送動作を高速でかつ安定的に行う
ことができ、理想に近い電流駆動型インターフェイス回
路が実現できる。
部が第1及び第2の電位保持手段を有するので、信号の
伝送動作が安定して行われ、外来ノイズにより一層強く
なると共に、高速に信号を受信することができる。ま
た、この発明の別の構成によれば、送信部が出力停止手
段を有するので、より一層伝送路数を削減することがで
き、より融通性を有する信号伝送経路を構成することが
可能となる。また、信号を伝送しない場合、伝送路にほ
とんど電流が流れないので、その分消費電力を削減する
ことができる。また、この発明の別の構成によれば、少
なくとも電流供給手段をバイポーラ・トランジスタで構
成するので、信号の伝送動作を高速でかつ安定的に行う
ことができ、理想に近い電流駆動型インターフェイス回
路が実現できる。
【0044】また、この発明の別の構成によれば、第1
の電流供給手段は、1個のトランジスタで構成した場合
の1/2でかつ等しいサイズの第1及び第2のトランジ
スタで構成され、第2の電流供給手段は、1個のトラン
ジスタで構成した場合の1/2でかつ等しいサイズの第
3及び第4のトランジスタで構成され、第1の電流供給
手段と第1の伝送路との接続点から見た回路構成と、第
2の電流供給手段と第2の伝送路との接続点から見た回
路構成が対称であるので、対称的な動作が可能となり、
信号の伝送動作が安定して行われることにより、信号の
伝送動作を高速に行うことができる。また、動作電流が
1/2に削減される。また、この発明の別の構成によれ
ば、電子機器や通信システムの伝送路数を大幅に削減す
ることができる。
の電流供給手段は、1個のトランジスタで構成した場合
の1/2でかつ等しいサイズの第1及び第2のトランジ
スタで構成され、第2の電流供給手段は、1個のトラン
ジスタで構成した場合の1/2でかつ等しいサイズの第
3及び第4のトランジスタで構成され、第1の電流供給
手段と第1の伝送路との接続点から見た回路構成と、第
2の電流供給手段と第2の伝送路との接続点から見た回
路構成が対称であるので、対称的な動作が可能となり、
信号の伝送動作が安定して行われることにより、信号の
伝送動作を高速に行うことができる。また、動作電流が
1/2に削減される。また、この発明の別の構成によれ
ば、電子機器や通信システムの伝送路数を大幅に削減す
ることができる。
【図1】この発明の第1の実施例であるインターフェイ
ス回路の電気的構成を示す回路図である。
ス回路の電気的構成を示す回路図である。
【図2】伝送路の等価回路の構成の一例を示す回路図で
ある。
ある。
【図3】図1に示すインターフェイス回路の動作を説明
するための波形図である。
するための波形図である。
【図4】図1に示すインターフェイス回路の適用の一例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】この発明の第2の実施例であるインターフェイ
ス回路を構成する受信部の電気的構成を示す回路図であ
る。
ス回路を構成する受信部の電気的構成を示す回路図であ
る。
【図6】この発明の第3の実施例であるインターフェイ
ス回路を構成する受信部の電気的構成を示す回路図であ
る。
ス回路を構成する受信部の電気的構成を示す回路図であ
る。
【図7】この発明の第4の実施例であるインターフェイ
ス回路を構成する受信部の電気的構成を示す回路図であ
る。
ス回路を構成する受信部の電気的構成を示す回路図であ
る。
【図8】図7に示すインターフェイス回路の動作を説明
するための波形図である。
するための波形図である。
【図9】この発明の第5の実施例であるインターフェイ
ス回路を構成する送信部の電気的構成を示す回路図であ
る。
ス回路を構成する送信部の電気的構成を示す回路図であ
る。
【図10】図9に示すインターフェイス回路の適用の一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図11】従来のインターフェイス回路の電気的構成例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
23,71,711〜71m 送信部 24,241〜24n,41,51,61 受信部 25a,25b 伝送路 28,29 MOSトランジスタ(第1及び第2のスイ
ッチング手段) 33,34,54a,54b,55a,55b MOS
トランジスタ(第1及び第2の電流供給手段) 42,43,56,57 MOSトランジスタ(第1及
び第2の電位保持手段) 62,63 バイポーラ・トランジスタ(第1及び第2
の電流供給手段) 72,73 ノアゲート(出力停止手段)
ッチング手段) 33,34,54a,54b,55a,55b MOS
トランジスタ(第1及び第2の電流供給手段) 42,43,56,57 MOSトランジスタ(第1及
び第2の電位保持手段) 62,63 バイポーラ・トランジスタ(第1及び第2
の電流供給手段) 72,73 ノアゲート(出力停止手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安部 勝美 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 田島 章光 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 5J056 AA00 BB02 BB17 BB47 BB57 DD02 DD13 DD23 DD28 EE03 FF06 FF08 FF09 KK01 5K029 AA03 AA11 AA13 DD04 GG07 HH01 LL11
Claims (11)
- 【請求項1】 2値の入力信号に応じて交互にオンする
第1及び第2のスイッチング手段を有する送信部と、 前記第1のスイッチング手段と第1の伝送路を介して接
続され、前記第1のスイッチング手段がオンした時、前
記第1の伝送路に所定値の電流を供給する第1の電流供
給手段と、 前記第2のスイッチング手段と第2の伝送路を介して接
続され、前記第2のスイッチング手段がオンした時、前
記第2の伝送路に所定値の電流を供給する第2の電流供
給手段とを有し、前記第1又は第2の電流供給手段にお
いて電流供給の有無に応じて発生する電圧の変化を2値
の出力信号として出力する受信部とを備えてなることを
特徴とするインターフェイス回路。 - 【請求項2】 前記受信部は、前記第1のスイッチング
手段がオフした時、前記第1の電流供給手段と前記第1
の伝送路との接続点の電位を所定値に保持する第1の電
位保持手段と、 前記第2のスイッチング手段がオフした時、前記第2の
電流供給手段と前記第2の伝送路との接続点の電位を所
定値に保持する第2の電位保持手段とを有することを特
徴とする請求項1記載のインターフェイス回路。 - 【請求項3】 前記送信部は、前記第1及び第2のスイ
ッチング手段を共にオフにする出力停止手段を有するこ
とを特徴とする請求項1又は2記載のインターフェイス
回路。 - 【請求項4】 前記第1及び第2のスイッチング手段、
前記第1及び第2の電流供給手段、前記第1及び第2の
電位保持手段をトランジスタで構成することを特徴とす
る請求項1、2又は3記載のインターフェイス回路。 - 【請求項5】 少なくとも前記第1及び第2の電流供給
手段がバイポーラ・トランジスタで構成されてなること
を特徴とする請求項4記載のインターフェイス回路。 - 【請求項6】 前記第1の電流供給手段は、1個のトラ
ンジスタで構成した場合の1/2でかつ等しいサイズの
第1及び第2のトランジスタで構成され、前記第2の電
流供給手段は、1個のトランジスタで構成した場合の1
/2でかつ等しいサイズの第3及び第4のトランジスタ
で構成され、前記第1の電流供給手段と前記第1の伝送
路との接続点から見た回路構成と、前記第2の電流供給
手段と前記第2の伝送路との接続点から見た回路構成が
対称であることを特徴とする請求項4又は5記載のイン
ターフェイス回路。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1に記載のイ
ンターフェイス回路を備えてなることを特徴とする電子
機器。 - 【請求項8】 請求項1、3、4又は5記載の送信部を
有する回路と、請求項1、2、4、5又は6記載の受信
部を有する少なくとも1個の回路とを備えてなることを
特徴とする電子機器。 - 【請求項9】 請求項3記載の送信部を有する少なくと
も1個の回路と、請求項1、2、4、5又は6記載の送
信部を有する少なくとも1個の回路とを備えてなること
を特徴とする電子機器。 - 【請求項10】 請求項1、3、4又は5記載の送信部
を有する電子機器と、請求項1、2、4、5又は6記載
の受信部を有する少なくとも1個の電子機器とを備えて
なることを特徴とする通信システム。 - 【請求項11】 請求項3記載の送信部を有する少なく
とも1個の電子機器と、請求項1、2、4、5又は6記
載の送信部を有する少なくとも1個の電子機器とを備え
てなることを特徴とする通信システム。
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