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JP2000516574A - IL-6 having IL-6 antagonist or agonist activity and IL-6 receptor-derived peptide - Google Patents

IL-6 having IL-6 antagonist or agonist activity and IL-6 receptor-derived peptide

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JP2000516574A
JP2000516574A JP10502722A JP50272298A JP2000516574A JP 2000516574 A JP2000516574 A JP 2000516574A JP 10502722 A JP10502722 A JP 10502722A JP 50272298 A JP50272298 A JP 50272298A JP 2000516574 A JP2000516574 A JP 2000516574A
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ヒューベルテュス ニコラース フーベ,カスペル
ハンス メルーン,ロベルト
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コステル,ヘンク ウィルヘルムス
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Abstract

(57)【要約】 本発明はIL−6アゴニストまたはアンタゴニスト活性を有するIL−6およびIL−6レセプター誘導ペプチドに関する。該ペプチドは少なくとも5個のアミノ酸長を有し、以下のアミノ酸配列の一つから選択される。 選択したペプチドおよび選択したペプチドの組み合わせはIL−6関連疾患の治療、予防、検出および診断に用いることが可能であり、また、IL−6またはIL−6レセプター分子を含む血液または血液製品の浄化に使用することができる。 (57) Abstract The present invention relates to IL-6 and IL-6 receptor-derived peptides having IL-6 agonist or antagonist activity. The peptide has a length of at least 5 amino acids and is selected from one of the following amino acid sequences: The selected peptide and the combination of the selected peptide can be used for the treatment, prevention, detection and diagnosis of an IL-6-related disease, and purification of blood or blood products containing IL-6 or an IL-6 receptor molecule. Can be used for

Description

【発明の詳細な説明】 IL−6アンタゴニストまたはアゴニスト活性を有するIL−6 およびIL−6レセプター誘導ペプチド 本発明はサイトカインの分野に関係する。サイトカインは免疫系細胞により産 生され、体液性および細胞性免疫反応並びに炎症応答に関与する物質である。多 くのサイトカインが知られているが、そのすべてが複雑な様式で生体中の種々の 反応に影響を与えている。その相互依存性およびサイトカイン間に存在する相互 関係の入り組んだ網目を説明するために、しばしば「サイトカイン・ネットワー ク」について語られる。 インターロイキン6(IL−6)は哺乳動物細胞に多くの効果を示すサイトカ インである。それらの効果は特異細胞表面レセプターへの結合を通して発揮され るものであり、約80kDの分子量をもつ特異α−サブユニットおよびgp13 0とも称される約130kDの共通β−サブユニットから成る。gp130β鎖 はまた、インタ一ロイキン−11 (IL−11),白血病阻害因子(LIF),オ ンコスタチンM(OM)、毛様体好中球因子(CNTF)およびカルジオトロフィ ン−1(CT−1)のシグナル伝達に関与している(P.B.Sehgal,Llng Wang,Ravi Rayanade et al.,pp 1-14;volume 762,Annals of the New York Academy of Sciences;1995)。 IL-6は非常に多形質発現性であり、その活性は以下のとおりである。B細胞に よるIg産生誘発、BおよびT細胞生育剌激、T細胞およびマクロファージの分 化、肝細胞による急性期タンパク産生誘発、多正統造血(multilineage hematopo esis)、破骨細胞形成、巨核球成熟、および血小板産生。IL−6はまた中枢神 経系に影響する。IL−6は内因性発熱物質であり、下垂体によるACTH産生 を誘発し、最終的には循環系での糖質コルチコイドレベル増大に至る。IL−6 はすべての標的細胞に存在するトランスメンブラン・レセプターの引き金を引く ことによりその活性を発現する。IL−6シグナル・カスケード中の特 別の工程は親和性の低いα−鎖(CD126)への結合である。IL−6とα− 鎖との複合体は親和性の高いシグナル伝達β−鎖(GP130,CD130)と 結合する。 健常人ではその循環系中にまったくあるいはほんの僅かのレベルでしかIL− 6が検出できない(<10pg/ml)。IL−6レベルは多くの疾患において増 大し、これらのレベルの増大がこれらの疾患の発症機作において原因としての役 割を演じていると仮定されている。IL−6レベルの増大しているのが見出され ている疾患の例は、とりわけ、多発性骨髄腫、AIDSリンパ腫、AIDSにお いて観察されるポリクローナルB細胞活性化、リウマチ様関節炎、心臓粘液腫と カッスルマン(Castleman)病、糸球体間質増殖糸球体腎炎、乾癬、がん関連悪 液質、閉経後骨粗しょう症、敗血症、多発性全身性器官不全、アルコール肝硬変 、およびアルツハイマー様中枢神経系疾患などである。上述疾患のいくつかにつ いて、その病因におけるIL−6の原因論的役割は、IL−6中和性モノクロー ナル抗体による第I相および第II相臨床試験から結論づけたものである。抗IL −6モノクローナル抗体で治療すると、発熱、急性期タンパク、夜間発汗、骨破 壊、および悪液質を逆行させた。カッスルマン(Castleman)病の患者を抗IL −6モノクローナル抗体で治療すると、急性期タンパクレベル、発熱、貧血、血 小板増加、および過ガンマグロブリン血症を低下させた。患者の改善もリウマチ 様関節炎の患者で観察された。明らかに、これらの患者のIL−6活性を減弱さ せるとその疾患の臨床症状が改善された。 IL−6活性に拮抗させるこの種疾患の治療法は、IL−6に向けたモノクロ ーナル抗体を使用することによる。しかし、モノクローナル抗体は通常ヒト由来 のものではなく、非ヒトモノクローナル抗体を繰り返し投与すると、抗体が患者 の身体に対して異物であるために、一般に抗体の一定部分に対して免疫応答が起 こる。この治療に用いたモノクローナル抗体に対する免疫反応が、結局、それ自 身治療処置に対して逆効果を招くことになる。用いたモノクローナル抗体は免疫 系により産生された抗体により無効なものとなってしまう。第二に、非ヒトモノ クローナル抗体を繰り返し投与することは、患者に有害な激しい免疫反応を誘発 する可能性がある。抗原性の少ない抗体フラグメントを産生する方法とか、抗体 をヒト化する方法が提案されているが、少しは可能性があるとしても、これらの 方法はまったく経済的ではなく、その半減期および生物利用性においてもそれ自 身問題を生じるだろう。従って、IL−6関連疾患の治療においてIL−6モノ クローナル抗体を使用することは、実現可能とは考えられない。 IL−6の変異誘発に基づくインヒビターまたはアンタゴニストも提案されて いるが、例えば、IL−6,Q160E/T163P(Brakenhoff,J.,deHon,F .,Fontaine,V.,et al;J.Biol.Chem.;269:86-93(1994))およびIL−6, Q159E/T162P(Ehlers,M.,de Hon,D.,KlaasseBos,H,et al.,J .Biol.Chem.;270:8158−8163(1995))などである。これらの変異タンパクにつ いては、IL−6のレセプター結合およびIL−6のシグナル伝達がインビトロ で分割できることが示されている。しかし、このような変異タンパクはまた治療 すべき患者の身体にとって異物でもあり、一般に治療に有害な起こって欲しくな い好ましからざる免疫応答を誘発することになる。さらにそのような変異タンパ クは、特異的なIL−6活性を効果的にブロックあるいは阻害するが、同時にこ れらのタンパクに存在する付加的になお残存する反応部位をもつサイトカインネ ットワークに他の影響を及ぼす可能性があるという理由で、部分的にのみ有効で あるのかも知れない。そのような試薬での治療的処置は、他の未だ予測不可能な 副作用を示すことになろう。以前に報告された変異IL−6およびIL−6レセ プターアンタゴニストの大きな不利益は、これらの分子がインビボでIL−6に 結合する代りに、担体として作用し、半減時間を延長し、結果としてインビボで のIL−6活性を増大させることである。更に、これらの変異IL−6およびI L−6レセプターアンタゴニストはその標的分子に対して低い親和性を有し、恐 らく免疫原として作用する。更に、IL−6に対して樹立した抗体はIL−6を 安定化し、IL−6の産生を増大させることになる。これらのIL−6に対する 抗体での治療の結果、腎臓での濾過不能が予測されるので、安定なIL−6−抗 IL−6複合体として循環IL−6の蓄積が起こるだろう。非ヒト化IL−6抗 体をヒト患者に繰り返し使用すると多分これらの抗体に対する抗体 の産生を誘発し、免疫複合体の形成に至る(Heremans,H.,Dillen,C.,et al, J.Immuno.22,2395−2401)。 本発明はIL−6関連疾患の治療処置の可能性を妨害することなく上述の問題 の解決法を提供するものである。抗体または変異体によりIL−6活性を阻害す る上記方法はここに記載した発明、すなわち、レセプターに対する結合部位にお いて3つの様式で、すなわち、IL−6の部分で、α−レセプターの部分で、ま たはgp130−レセプターの部分でIL−6と拮抗する、あるいはIL−6を 活性化するペプチドとは大きく異なるものである。これらのアンタゴニストおよ びアゴニスト、および確定した薬物動態学的特性を有する多量体ペプチドとして 、もしくは単一ペプチドとしてのこれらアンタゴニストおよび/またはアゴニス トの組合わせは、IL−6の生物活性を制御する強力な手段を提供する。本発明 により提供される解決法をもってすれば、治療に対する免疫応答は起こらない。 更に、予測不能な副作用発現が大幅に削減される。 本発明はIL−6のレセプター部位または標的細胞に存在するIL−6レセプ ター(αおよびβ)と相互作用する合成ペプチドを提供する。 更に本発明は、組み合せた場合に、IL−6のレセプター部位並びに標的細胞 に存在するIL−6レセプター(αおよびβ)と相互作用する合成ペプチドを提 供する。これらペプチドの混合物は、当該ペプチドの薬理学的性質が最大の所望 効果を得るために調整し得るので特に有用である。更に、半減時間が合成ペプチ ドに非天然アミノ酸を挿入することにより引き伸ばすことができる。当該ペプチ ドのアンタゴニスト活性またはアゴニスト活性は、一つ以上のレセプター部位に 対する二量体もしくは多量体ペプチドを製造することにより増大させることがで きる。そのような二量体もしくは多量体ペプチドは、例えば、1個またはそれ以 上のリジンなどのアミノ酸を介してペプチドを結合することにより製造し得る(T am,PNAS 1988,85:5409−5413)。該ペプチドを標的臓器へ分布させるには、ペ プチドの親水性または親油性を調整することにより、あるいは臓器マーカーと特 異的に相互作用するペプチドにこれらのペプチドを結合させることにより最適化 することができる。最後に、調製したペプチドは患者の体外血液循環回路に接 続した膜またはフィルターの固相に結合させることができる。IL−6および/ または可溶IL−6レセプターのより効率的な浄化をその方法により達成し得る 。 そのよな合成ペプチドは(A)IL−6から誘導され得るか、または(B)I L−6のレセプターα鎖(IL−6Rα、CD126)あるいは(C)IL−6 のレセプターβ鎖(IL−6Rβ、GP130,CD130)から誘導され、I L−6シグナル伝達カスケードの種々の組成および段階に対し、アンタゴニスト およびアゴニスト活性を示す。該ペプチドは公刊されたヒトIL−6(Hirano,T. Yasukawa,I.,Harada,H,et al.,Nature 324,73-76(1986);Yasukawa,R.,H lrano,T.,Watanabe,Y.et al.,EMBO J.6:2939-2945(1987))、IL−6Ra (Yamasakl,K.,Taga,T.,Hirata,Y.,et al.;Science241:825-828(1988)) およびIL−6β(Hibi,M.,Murakami,M.,Saito,M.;Cell 63:1149-1157(19 90))からの重なり合ったアミノ酸配列の一組をテストすることにより見出され た。これらの重なり合ったペプチドの各12アミノ酸の長さを、アンタゴニスト およびアゴニストIL−6活性用のアッセイによりテストした。 本発明により提供されるペプチドはすべてIL−6アッセイにおいて測定した とおり、IL−6シグナル伝達カスケードに対して アンタゴニストおよびアゴニストIL−6活性を示す。本発明のペプチドは免疫 応答を発現するには小さすぎる。更に、これらのものがさらなる反応性部位を含 むには余りに短かすぎるので、このアンタゴニストおよび更にアゴニストである ペプチドは、上昇したIL−6レベルを抑え、調整するために患者を処理するの に有利に用いることができる。以下に記載するすべてのアンタゴニストまたはア ゴニストのアミノ酸は1文字コードで示してあり、N−末端(頭部)アミノ酸を 最初(左端)に掲げ、C−末端(尾部)アミノ酸を末尾(右端)に掲げてある。 A.IL−6から誘導されるアンタゴニストペプチドは、好ましくは、 以下の3領域から選ばれた少なくとも5個の連続したアミノ酸から成り、その配 列は RYILDGISALRK、 STKVLIQFLQKKAKNLおよび ILRSFKEFLQSSLRALRQMである。 B.IL−6のレセプターα鎖から誘導されるアンタゴニストペプチド は、好ましくは、以下の3領域から選ばれた少なくとも5個の連続したアミノ酸 から成り、その配列は QLSCFRKSPLSNVVC PRSTPSLTTKAVLLVRKFQNSおよび MCVASSVGSKFSKTQTFQGCである。IL−6のレセプターα鎖から誘導され るアゴニストペプチドは、好ましくは、以下の領域から選ばれた少なくとも5個 の連続したアミノ酸から成り、その配列は EWGPRSTPSLTTKAVLLVRKFQNSPAEDである。 C.IL−6のレセプターβ鎖から誘導されるアンタゴニストペプチド は、好ましくは、以下の4領域から選ばれた少なくとも5個の連続したアミノ酸 から成り、その配列は PEKPKNLSCIVNEGKKMRCEWDGGR NFTLKSEWATHKFADCKAKRDTPTS WVEAENALGKVTSDHおよび PVYKVKPNPPHNLSVINである。 上記ペプチドのいずれかから選択される比較的短いペプチド(短いもので一連 の5個のアミノ酸)あるいは30個のアミノ酸長を超えないペプチドは、IL− 6アッセイにより測定したときアンタゴニストまたはアゴニスト活性を示し、A 群、B群またはC群からのペプチドと共通の少なくとも一連の少なくとも5個の アミノ酸を有し、これらもまた本発明のペプチドである。本発明によるペプチド はその長さを変えることができる。また、A群、B群またはC群からのペプチド と共通の一連の少なくとも5個のアミノ酸から成るペプチドは、該連鎖中の1個 もしくは2〜3個のアミノ酸を他のアミノ酸に置換えることにより改変すること ができる。そのようなアミノ酸は天然のアミノ酸のいずれから選択してもよいが 、また、通常天然には存在しないアミノ酸を置換アミノ酸として用いることもで きる。置換アミノ酸の選択は、例えば、ヒト以外の種からのIL−6もしくはI L −6レセプター配列と比較することにより、あるいは選択したペプチドに極端な 機能的もしくはコンホメーションの変化を持ち込まないアミノ酸を選択すること により進めることができるが、他の選択法も用いることができる。更に特定する と、本発明は第一の観点で、少なくとも5個のアミノ酸、多くとも30個のアミ ノ酸を含むペプチドであって、IL−6に対して、および/またはIL−6レセ プターのα鎖に対して、および/またはIL−6レセプターのβ鎖に対してアン タゴニスト活性を示すペプチドに関する。 また、本発明のもう一つの観点では、少なくとも5個のアミノ酸、多くとも3 0個のアミノ酸を含むペプチドであって、それを使用する濃度に依存してアンタ ゴニストまたはアゴニストIL−6活性を示すペプチドに関する。そのようなペ プチドの一例は、IL−6レセプターのα鎖に見出されるアミノ酸配列 EWGPRSTPSLTTKAVLLVRKFQNSPAED を有するものを基本として選択したペプチドである。驚くべきことに、上述配列 を基にして選択したペプチドは、高濃度でアンタゴニストIL−6活性を示し、 一方で、低濃度では明らかなアゴニスト活性を示した。アゴニスト活性はインビ トロ・バイオアッセイにおいて7.5ないし120μg/mlペプチドの濃度範 mlの濃度でIL−6の生物活性にアンタゴニスト効果を及ぼした。このアゴニ ストペプチドは、インビトロで用いた場合と比較的等量ではあるが必ずしも同一 ではない濃度で使用することができる。 更に、本発明はペプチドの組合わせを提供するものであり、その組み合せは、 A群、B群またはC群から選択した数種の、場合により改変したペプチドの単純 な混合物であるか、あるいはA群、B群またはC群から選択し、ペプチドを直接 の化学結合によりまたはスペーサー分子を用いて、頭部と尾部、もしくは頭部と 頭部、もしくは尾部と尾部で連結するか、または選択したペプチドに存在するア ミノ酸の側鎖を介して連結し、場合により改変したペプチドである。そのような ペプチドの組合わせ例は、例えば、ペプチドSLTTKAVおよびILRSFKEFLQSS、また はWVEAENALGKVTSDHおよびRYILD、またはKAVLLVRKおよびKAVLLVRKを用 いるものであるが、2もしくはそれ以上のペプチドから成る他の多くの組合わせ も、A群、B群またはC群に掲載されたペプチド類から選択することができる。 そのようなペプチドの組合わせは、単純な混合物であるか、結合したペプチドで あるが、IL−6シグナル伝達カスケードに起こる事象を抑止するために有利に 用いることができる。その抑止は、例えば、IL−6とα鎖結合部位の双方で同 時競合させることによりIL−6がα鎖に結合するのを妨げること、あるいはI L−6/α鎖複合体とβ鎖の結合部位で同時競合させることによる。 本発明のペプチドは治療的または予防的目的の医薬的または薬学的製剤として 好適に用い得る。更に、該ペプチドは、これらを固相に結合する透析法により罹 患患者の血液から循環IL−6を除去するためのプロトコールに使用することが できる。血液または血液濾過物をこのように結合したペプチドに通過させると、 IL−6が固相上のペプチドに結合し、浄化するに至る。また、本発明によるペ プチドを血液または血液濾過物に加え、(不)可逆的にIL−6またはIL−6 レセプター分子に結合させ、体内に再投入する前にこれらを不活性化させてもよ い。また、該ペプチドを診断テストに用いることもできる。例えば、IL−6レ ベルを測定するための直接結合または競合ベースの酵素結合免疫吸着アッセイ法 に用いることができる。 IL−6アゴニスト・ペプチドは、細胞培養物に加えるIL−6に完全にまた は部分的に置き換えることができる。例えば、IL−6は、IL−6を成長因子 として加えたB細胞ハイブリドーマのようなIL−6依存性細胞を生育させるか 、または培養するのに用いるが、細胞培養物も一般にはアゴニストIL−6ペプ チドを添加することから利益を得る。ヒトまたは動物に投与されたIL−6アゴ ニストペプチドは、特異免疫原性物質に曝された宿主の免疫応答を増大させるの に用いることができる。IL−6アゴニストペプチドはヒトまたは動物に対して 宿主の免疫系の応答性を高めるために投与することができる。具体的な用途は局 所または乳腺内投与のための製剤にある。これらのアゴニストペプチドを記載の ようにIL−6アンタゴニストと組み合せる場合、過剰のIL−6は基本的なシ グナル伝達を失わずに阻害することができる。 該ペプチドに対し特異的な抗体、およびその対応する抗イディオタイプ抗体も 本発明の一部である。そのような抗体は、例えば、該ペプチドで初期に治療した 患者に投与し、患者に対するペプチドの影響を和らげることができる。そのよう な抗体は上記の透析プロトコールおよび診断テストに用いることができる。 該ペプチドの合成は技術上利用可能な方法に従って遂行できる。例示したペプ チドの合成はバレリオ(Valerlo)ら(Int.J.Peptide Res.,42:1 9(1993)お よび/またはバレリオら(Int.J.Peptide Res.,44:148 165(1994))の方法 に従って実施した。合成ペプチドの大量製造法およびその精製は周知の技術であ る。本発明を以下の実施例に従って説明する。 実験の部1.ペプチドの合成 IL−6およびIL−6レセプター分子内の活性中心を同定するための、実施 例のペプチドは、バレリオ(Valerio)ら(Int.J.Peptide Res.,42:1-9(1993) )および/またはバレリオら(Int.J.Peptide Res.,44:148-165(1994))によ る方法を用いて合成した。多量体ペプチド(4分枝)は、合成されたアンタゴニ ストペプチド取込みのための足場物質として分枝オリゴリシンを分散させた系を 用いて、固相法によって合成した(Tam,J.P.;Proc.Natl.Acad.Sci.USA,85: 5409-5413(1998))。2.アンタゴニストIL−6活性を測定するための増殖アッセイ ヒトIL−6配列(Hirano,T.,Yasukawa,K.,Harada,H.,et al.;Nature324,73-7 6(1986);Yasukawa,R.,Hirano,T.,Watanabe Y.,et al;EMBO J.6:2939-2945( 1987))に由来する、それぞれ12アミノ酸長を有する一組の重複ペプチド(それ ぞれのペプチドは、11の共通アミノ酸を有するように1アミノ酸ずれている) を、細胞(B9)と共に37℃でインキュベートした。1時間後、組換え型ヒト IL−6(CLB,Amsterdam,The Netherlands)を3つの異なる濃度(2.5U /ml,5U/ml,10U/ml)で添加した。 ヒトIL6Ra(Yamasaki,K.,Taga,T.,Hirata,Y.,et al.;Science 241:825-828(1998))またはgp130(Hibi,M.,Murakami,M.,Saito,M.;Cell63:1 149-1157(1990))に由来する、それぞれ12アミノ酸長を有する一組の重複ペプ チド(それぞれのペプチドは、11の共通アミノ酸を有するように1アミノ酸ず れている)を、DMEMで希釈しHTを添加した3つの異なる濃度のIL−6( 2.5U/ml,5U/ml,10U/ml)と共に37℃で1時間インキュベ ートした。インキュベート終了後、残存IL−6活性は、バイオアッセイで、B 9マウスハイブリドーマ細胞のIL−6依存性増殖を測定することにより測定し た(Helle,M.,Boeije,L.,Aarden,L.A.; Eur.J.Immunol.18:1535-1540(19 88))。すなわち、IL−6を含まない培地内で対数増殖期にあるB9マウスハイ ブリドーマ細胞を回収し、5%FCSを含有するDMEM+HT培地に、1×1 05細胞/mlの濃度で懸濁した。各50μlのIL−6希釈液を、IL−6配 列を表すそれぞれの合成されたペプチドと混合し、37℃で1時間インキュベー トした。この混合物を平底型96ウェル組織培養プレート(Greiner)内のB9 細胞懸濁液50μlに加えたものを2つ用意し、37℃,5%のCO2存在下に 、72時間インキュベートした。IL−6活性は、3−(4,5−ジメチルチア ゾール−2−イル)−2,5−ジフェニルテトラゾリウムブロマイド(MTT, Sigma)を用いて評定した。各ウェルに25μlのMTT(5mg/mlの濃度 でPBSに溶解)を添加し、さらに37℃で4時間インキュベートした後、10 0ulの溶解緩衝液(20%w/vSDS−50%ジメチルホルムアミド)を加 えた。その後、37℃で一晩インキュベートを続け、翌朝、578nmにおける 吸光度を測定した。 IL−6レセプターaまたはbの配列から合成されたペプチドの、IL−6に 対するアゴニストまたはアンタゴニスト活性を測定するために、これらのペプチ ドを種々の濃度で50μlのB9細胞懸濁液(5%FCSを含有するDMEM+ HT培地中に1×105細胞/ml)と混合した。この懸濁液を37℃で1時間 インキュベートし、それぞれIL−6の希釈液と混合し、平底型96ウェル組織 培養プレート(Greiner)に入れた。プレートを37℃で72時間インキュベー トした。IL−6活性は上述のようにして評定した。 合成ペプチドを含まないか偽ペプチドを含み、かつIL−6を含む試料をポジ ティブコントロールとし、IL−6も合成ペプチドも含まない試料をネガティブ コントロールとして用いた。IL−6活性の阻害または増大は、いずれもネガテ ィブコントロールの吸光度によって補正した、試験試料の吸光度と、ポジティブ コントロールの吸光度との比を計算することによって決定した。3.ペプチドの毒性試験 合成ペプチドがインビトロにおいて、赤血球(A)、多形核細胞(B)、または肝 細胞(C)に対して毒性を示さないかどうかを調べるために、3つの別個の試験を 行った。 A.ヒツジ赤血球(SRBC)をPBS中で5回洗浄した。ゼラチンを 含むベロナール緩衝生理的食塩水に赤血球を懸濁して、1%(v/v)の赤血球 懸濁液を調整した(GVS:3.9mMバルビタールナトリウム,1mM硫酸マ グネシウム,0.38mM塩化カルシウム,および145.6mM塩化ナトリウ ムの中に0.032%ゼラチン)。U字型ミクロタイタープレート(Greiner Lab ortechnik)内で合成ペプチドの2倍希釈液(50μl)を調整し、50μlの SRBC懸濁液を各ウェルに添加した。プレートを密閉し、混合し、37℃で2 時間インキュベートした。その後、各プレートについて溶血を調べた。どの合成 ペプチドにも溶血は認められなかった。 B.ブタ多形核細胞(PMN)は、ブタ血液から単離した(Cruijsen,T.L. M.,Van Leengoed,L.A.M.G.et al.;Infect.Immun.60:4867-4871(1992))。U 字型ミクロタイタープレート(Greiner Labortechnik)内で合成ペプチドの2倍 希釈液(50μl)を調整し、50μlのPMN懸濁液(2×106細胞/ml )を各ウェルに添加した。プレートを密封し、穏やかに混合し、5%のCO2存 在下に、37℃で6時間インキュベートした。その後、ニグロシン染料の排除に より、各プレートの細胞毒性を調べた。どの合成ペプチドについても、PMNに 対する毒性は認められなかった。 C.ブタ肝細胞はセグレン(Seglen)の方法(Seglen,P.O.;Methods Ce llBlol 13:29-83(1976))に基づき、ブタの肝臓から単離し、モンショウベル.M (Monshouwer M.)ら(Toxicol.Applied Pharmacol.in press)に従って適応さ せた。肝細胞はウィリアムズ(William)の培地Eに、106細胞/mlの濃度で 懸濁した。この懸濁液を、12ウェル組織培養プレート(Costar)の各ウェルに 1.5mlずつ移し、37℃で12時間インキュベートした。付着肝細胞に対し て生死判別を行い、非付着肝細胞は除去した。それぞれの合成ペプチドをウィリ アムズの培地Eと混合し(希釈比1:50および1:100)、付着肝細胞ととも にウェルに加えた。さらに37℃で24時間インキュベートした後、3−(4, 5−ジメチルチアゾール−2−イル)−2,5−ジフェニルテトラゾリウムブロ マイド(MTT,Sigma)を用いて、生死判別を行った。1.5のMTT(ウィ リアムズの培地Eに1mg/mlで溶解)を各ウェルに添加し、さらに37℃で 30分インキュベートした後、1mlの溶解緩衝液(0.8M HCl−イソプ ロパノール)を添加した。その後、プレートを10分間混合し、560nmにお ける吸光度を測定した。どの合成ペプチドも肝細胞の生存に影響を及ぼさないこ とが判明した。4.IL-6 誘発急性期反応および肝臓の生体内変化活性のダウンレギュレーショ ンに対するIL-6アンタゴニストペプチドの影響 セグレンス(Seglens)の方法(Seglen,P.0.;Method Cell Biol13: 29−83(1976))に基づいて、ブタの肝細胞をブタの肝臓から単離し、モ ンシャウアー(Monshouwer M.)らに従って(Toxicol.App l ied Pharmacol.in p ress)適応させた。肝細胞を106細胞/mlの濃度までウイリアムズ(William s)の培地Eで懸濁した。この懸濁液から、1mlを12−ウェルの組織培養プ レート(Costar)の各ウェルに載せ、37℃で12時間インキュベートした。付 着肝細胞をその生存能力について試験し、非付着肝細胞を除去した。合成された 各ペプチドをIL-6(1000 U/ml)を含むウイリアムズ(Williams)の培 地Eで(1:50および1:100の希釈度で)混合し、付着肝細胞を有するウ ェルに添加した。(IL−6を含まない、および培地中に合成ペプチドを含まな い)ネガティブコントロールと、(1000 U/ml IL−6を培地中に含 む)ポジティブコントロールを調製しテストした。24時間イ ンキュベートした後、培地を除去し、各ウェルについて、肝細胞の損傷のない単 層のCYP450依存酵素活性を測定した。 CYP450酵素アッセイ。基質としてテストステロン(250μM)を用い て、CYP450依存酵素活性を、ヴァント クルースターら(Van't Klooster etal.)によって記載されているように(Bloch.Pharmacol,46;1781-1790(1993)) 測定した。簡単に述べるならば、テストステロンを胎児のウシの血清のない、ウ イリアムズ(Williams)の培地Eと混合し、肝細胞を含むウエルに添加した。3 7℃、5%CO2にて30分インキュベートした後、培地中の水酸化テストステロ ン代謝産物をHPLCによって定量した。 HPLC分析。培地1mlの一部を内部標準としてのメタノール中11β-テ ストステロン溶液100μlと混合し、5mlのジクロルメタンで抽出した。有 機物相を清浄な管に移し、窒素流下にて室温で蒸発乾燥させた。残さを130μ lの50%メタノールで溶解し、この溶液を各20μlHPLC分析のために注 入した。固定相は、C18ガラスカラム(20cm、3μm粒子サイズ、Chr ompack,Middelburg、オランダ)からなる。移動相は緩衝液A (12%メタノール、75%ミリQ水)と緩衝液B(64%メタノール、6%ア セトニトリル、30%ミリQ水)とからなる。これらの緩衝液で以下の溶離の勾 配を発生させた:0〜45分で10〜58%B;45〜50分で58〜59%; 50〜53分で59〜10%;流速0.8ml/分。代謝産物をスペクトル光度 測定によって254nmにて検出した。シトクロムP450のIL−6依存ダウ ンレギュレーションの阻害を、合成ペプチドとIL−6でインキュベートされた 付着肝細胞からの培地中の水酸化テストステロン代謝産物の相対濃度と、ポジテ ィブコントロールとネガティブコントロールの肝細胞単層からの培地中の水酸化 テストステロン代謝産物の相対濃度とを比較することによって、決定した。5.結果 hIL、hgp130(IL−6レセプターβ鎖)およびhIL6Ra(IL −6レセプターα鎖)から誘導されたペプチドを、アンタゴニストIL−6活性 について分析した。 hIL−6ペプチドについては、IL−6アッセイにおけるIL−6活性を阻 害した3つの領域が同定された(図2)。ペプチド31、119〜123および1 67〜174は同定された領域(RYILDGISALRK,resp.STK VLIQFLQKKAKNL,resp.ILRSFKEFLQSSLRALR QM)を示している。 hIL6Raについても、IL−6アッセイにおけるIL−6活性を阻害した 3つの領域が同定された(図3)。ペプチド6〜9、24〜33、および80〜8 9は同定された領域(QLSCFRKSPLSNVVC,resp.PRSTP SLTTKAVLLVRKFQNS,resp.MCVASSVGSKFSKT QTFQGC)を示している。 hgp130については、IL−6アッセイにおいてIL−6活性を阻害した 4つの領域が同定された(図4)。ペプチド2〜15、33〜46、73〜76お よび92〜97は同定された領域(PEKPKNLSCIVNEGKKMRCE WDGGR,resp.NFTLKSEWATHKFADCKAKRDTPTS ,resp.WVEAENALGKVTSDH,resp.PVYKVKPNP PHNLSVIN)を示している。 抗IL−6活性を有する同定されたペプチドは、赤血球については溶解性がな く、多形核細胞については毒性がなく、一次肝細胞培養細胞については毒性がな かった。 hIL6Ra(IL−6レセプターのα鎖)から誘導されたペプチドをアゴニ ストIL−6活性について分析し、培地にIL−6を添加しなくてもB9細胞の 増殖を刺激し、B9バイオアッセイにおいてIL−6活性を高めた1つの領域が 同定された(図5)。ペプチド21〜37がIL−6Ra配列の領域EWGPRS TPSLTTKAVLLVRKFQNSPAEDを示している。 アゴニスト活性が7.5〜120μg/mlペプチドの濃度範囲において観測 された。これらのペプチドはIL−6依存細胞系B9の増殖の増大を誘発し、I L−6と結合させたとき、B9細胞系の増大した増殖が試験され、したがってI L−6の生物活性が高められた。≧120μg/mlの濃度においては、これら のアゴニストペプチドはIL−6の生物活性に拮抗作用を有していた。 アゴニストIL−6活性を有する同定されたペプチドは赤血球については溶解 性がなく、多形核細胞については毒性がなく、一次肝細胞培養細胞については毒 性がなかった。 領域PVYKVKPNPPHNLSVIN、WVEAENALGKVTSDH 、およびMCVASSVGSKFSKTQTFQGCからの合成ペプチドは肝細 胞のシトクロムp−450のIL−6調節ダウンレギュレーションを阻害する。 DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION        IL-6 with IL-6 antagonist or agonist activity                   And IL-6 receptor-derived peptide   The present invention relates to the field of cytokines. Cytokines are produced by immune system cells It is a substance produced and involved in humoral and cellular immune responses and inflammatory responses. Many Many cytokines are known, but all of them Influencing the reaction. Its interdependence and the interplay between cytokines Often, the "cytokine network" is used to explain the complex network of relationships. Ku ”is talked about.   Interleukin 6 (IL-6) is a cytokine that has many effects on mammalian cells Inn. Their effects are exerted through binding to specific cell surface receptors Α-subunit having a molecular weight of about 80 kD and gp13 Consists of a common β-subunit of about 130 kD, also referred to as 0. gp130 β chain Also include interleukin-11 (IL-11), leukemia inhibitory factor (LIF), Ncostatin M (OM), ciliary neutrophil factor (CNTF) and cardiotrophy -1 (CT-1) signaling (P.B.Sehgal, Llng Wang, Ravi  Rayanade et al., Pp 1-14; volume 762, Annals of the New York Academy of Sciences; 1995).   IL-6 is highly pluripotent and its activity is as follows. B cells Of Ig production, stimulation of B and T cell growth, T cell and macrophage fractionation Transformation, induction of acute phase protein production by hepatocytes, multilineage hematopoiesis esis), osteoclastogenesis, megakaryocyte maturation, and platelet production. IL-6 is also a central god Affects the transsystem. IL-6 is an endogenous pyrogen and ACTH production by the pituitary gland And eventually leads to increased levels of glucocorticoids in the circulation. IL-6 Triggers transmembrane receptors present on all target cells By doing so, it exhibits its activity. Features in the IL-6 signal cascade Another step is binding to the low affinity α-chain (CD126). IL-6 and α- The complex with the chain is a signal transducing β-chain with high affinity (GP130, CD130). Join.   In healthy individuals, IL- at only or very little levels in the circulatory system 6 cannot be detected (<10 pg / ml). IL-6 levels are increased in many diseases Too much, these elevated levels play a role in the pathogenesis of these diseases. It is assumed that it plays a percentage. Increased IL-6 levels were found Examples of such diseases include, among others, multiple myeloma, AIDS lymphoma, and AIDS. B cell activation, rheumatoid arthritis, cardiac myxoma Castleman's disease, glomerular interstitial proliferative glomerulonephritis, psoriasis, cancer-related evil Fluid quality, postmenopausal osteoporosis, sepsis, multiple systemic organ failure, alcoholic cirrhosis And Alzheimer-like central nervous system diseases. For some of the above diseases And the etiological role of IL-6 in its pathogenesis is that of IL-6 neutralizing monochrome. Conclusions from Phase I and II clinical trials with null antibodies. Anti-IL Fever, acute phase protein, night sweating, bone fracture when treated with -6 monoclonal antibody Crushed and reversed cachexia. Anti-IL for Castleman's disease patients When treated with -6 monoclonal antibody, acute protein levels, fever, anemia and blood Reduced platelet augmentation and hypergammaglobulinemia. Rheumatism also improves patients Was observed in patients with osteoarthritis. Clearly, these patients have reduced IL-6 activity This improved the clinical symptoms of the disease.   Therapies for this type of disease that antagonize IL-6 activity are monochromic to IL-6 By using a local antibody. However, monoclonal antibodies are usually of human origin If non-human monoclonal antibodies are repeatedly administered instead of Are generally foreign to the human body, and generally result in an immune response to certain portions of the antibody. This. The immune response to the monoclonal antibody used in this treatment eventually This will have an adverse effect on body treatment. The monoclonal antibody used is immune Antibodies produced by the system render it ineffective. Second, non-human things Repeated administration of clonal antibodies provokes a severe immune response in the patient there's a possibility that. How to produce antibody fragments with low antigenicity Have been proposed, but with a little The method is not at all economical and has its own half-life and bioavailability. Will cause problems. Thus, IL-6 monotherapy in the treatment of IL-6 related diseases Using a clonal antibody is not considered feasible.   Inhibitors or antagonists based on IL-6 mutagenesis have also been proposed. However, for example, IL-6, Q160E / T163P (Brakenhoff, J., deHon, F ., Fontaine, V., et al; Biol. Chem.; 269: 86-93 (1994)) and IL-6. Q159E / T162P (Ehlers, M., de Hon, D., KlaasseBos, H, et al., J. . Biol. Chem.; 270: 8158-8163 (1995)). About these mutant proteins In vitro, IL-6 receptor binding and IL-6 signal transduction It is shown that can be divided by. However, such mutant proteins can also be treated It is also foreign to the patient's body to be treated and generally does not want It will elicit an unwanted immune response. Further such mutant tampa Can effectively block or inhibit specific IL-6 activity, but at the same time Cytokines with additional still reactive sites present in these proteins Is only partially effective because it may have other effects on the There may be. Therapeutic treatment with such reagents is not possible with other yet unpredictable Will show side effects. Previously reported mutant IL-6 and IL-6 receptor A major disadvantage of the putter antagonists is that these molecules make IL-6 in vivo. Instead of binding, it acts as a carrier, extending the half-life and consequently in vivo To increase IL-6 activity. In addition, these mutant IL-6 and I L-6 receptor antagonists have low affinity for their target molecules and Acts as an easy immunogen. Furthermore, antibodies established against IL-6 have Will stabilize and increase IL-6 production. For these IL-6 Antibody treatment predicts renal inability to filter, resulting in stable IL-6 anti- Accumulation of circulating IL-6 will occur as an IL-6 complex. Non-humanized IL-6 anti If the body is used repeatedly in human patients, maybe these antibodies Induces the production of an immune complex (Heremans, H., Dillen, C., et al. J. Immuno. 22, 2395-2401).   The present invention addresses the above-identified problems without interfering with the potential therapeutic treatment of IL-6 related diseases. To provide a solution. Inhibits IL-6 activity by antibody or variant The method described herein is directed to the invention described herein, i.e., at the binding site for the receptor. In three ways: at the part of IL-6, at the part of the α-receptor, and so on. Or antagonizes IL-6 at the gp130-receptor moiety or It is very different from the activating peptide. These antagonists and And agonists, and multimeric peptides with defined pharmacokinetic properties Or these antagonists and / or agonis as single peptides The combination provides a powerful means of controlling the biological activity of IL-6. The present invention With the solution provided by, no immune response to treatment occurs. Furthermore, the occurrence of unpredictable side effects is greatly reduced.   The present invention relates to an IL-6 receptor present on a receptor site of IL-6 or a target cell. The present invention provides a synthetic peptide that interacts with a protein (α and β).   Furthermore, the present invention, when combined, provides a receptor site for IL-6 as well as a target cell. A synthetic peptide that interacts with the IL-6 receptor (α and β) present in Offer. Mixtures of these peptides are those in which the pharmacological properties of the peptide are greatest. It is particularly useful because it can be adjusted to obtain an effect. Furthermore, the half-life is a synthetic peptide Can be stretched by inserting an unnatural amino acid into the amino acid. The pepti Antagonist or agonist activity of one or more receptor sites Can be increased by producing dimeric or multimeric peptides. Wear. Such dimeric or multimeric peptides can be, for example, one or more. It can be prepared by coupling the peptide via an amino acid such as lysine above (T am, PNAS 1988, 85: 5409-5413). To distribute the peptide to target organs, By adjusting the peptide's hydrophilicity or lipophilicity, or Optimize by binding these peptides to peptides that interact differentially can do. Finally, the prepared peptide is connected to the patient's extracorporeal blood circuit. It can be attached to a continuous membrane or to the solid phase of a filter. IL-6 and / or Alternatively, more efficient purification of soluble IL-6 receptor may be achieved by the method. .   Such synthetic peptides can be derived from (A) IL-6 or (B) I L-6 receptor α chain (IL-6Rα, CD126) or (C) IL-6 Derived from the receptor β chain (IL-6Rβ, GP130, CD130) Antagonists for different compositions and stages of the L-6 signaling cascade And agonist activity. The peptide was produced using the published human IL-6 (Hirano, T. et al. Yasukawa, I., Harada, H, et al., Nature 324, 73-76 (1986); Yasukawa, R., H lrano, T., Watanabe, Y. et al., EMBO J .; 6: 2939-2945 (1987)), IL-6Ra (Yamasakl, K., Taga, T., Hirata, Y., et al .; Science 241: 825-828 (1988)). And IL-6β (Hibi, M., Murakami, M., Saito, M .; Cell 63: 1149-1157 (19 90)) by testing a set of overlapping amino acid sequences from Was. The length of each 12 amino acids of these overlapping peptides is And tested by assays for agonist IL-6 activity.   All peptides provided by the present invention were measured in the IL-6 assay Thus, for the IL-6 signaling cascade 9 shows antagonist and agonist IL-6 activity. The peptide of the present invention is immune Too small to develop a response. In addition, these contain additional reactive sites. This antagonist and even agonists are too short to be Peptides treat patients to reduce and regulate elevated IL-6 levels Can be used advantageously. All antagonists or agents described below Gonist amino acids are shown in single letter code, with the N-terminal (head) amino acid The first (left end) and the C-terminal (tail) amino acid are listed at the end (right end).         A. The antagonist peptide derived from IL-6 is preferably Consisting of at least five consecutive amino acids selected from the following three regions, The columns are         RYILDGISALRK,         STKVLIQFLQKKAKNL and         ILRSFKEFLQSSLRALRQM.         B. Antagonist peptide derived from IL-6 receptor α-chain Is preferably at least five consecutive amino acids selected from the following three regions: And the array is         QLSCFRKSPLSNVVC         PRSTPSLTTKAVLLVRKFQNS and         MCVASSVGSKFSKTQTFQGC. Derived from the receptor α-chain of IL-6 Preferably, at least 5 agonist peptides selected from the following regions Consisting of a series of amino acids, the sequence of which is         EWGPRSTPSLTTKAVLLVRKFQNSPAED.         C. Antagonist peptide derived from IL-6 receptor β chain Is preferably at least five consecutive amino acids selected from the following four regions: And the array is         PEKPKNLSCIVNEGKKMRCEWDGGR         NFTLKSEWATHKFADCKAKRDTPTS         WVEAENALGKVTSDH and         PVYKVKPNPPHNLSVIN.   A relatively short peptide selected from any of the above peptides (short 5 amino acids) or a peptide that does not exceed 30 amino acids in length. 6 show antagonist or agonist activity as measured by At least a series of at least five peptides in common with peptides from group, group B or group C It has amino acids and these are also peptides of the invention. Peptides according to the invention Can change its length. Also, peptides from Group A, Group B or Group C A peptide consisting of at least 5 amino acids in common with Altering by replacing 2-3 amino acids with other amino acids Can be. Such amino acids may be selected from any of the naturally occurring amino acids, It is also possible to use non-naturally occurring amino acids as replacement amino acids. Wear. Selection of the replacement amino acid can be, for example, IL-6 or I from non-human species. L -6 receptor sequences, or by selecting extreme Choose amino acids that do not introduce functional or conformational changes , But other selection methods can be used. Further specify And the present invention relates in a first aspect to at least 5 amino acids, at most 30 amino acids. Claims: 1. A peptide comprising a noic acid, comprising: To the α-chain of the puter and / or to the β-chain of the IL-6 receptor. The present invention relates to a peptide having a tagonist activity.   Also, in another aspect of the invention, at least 5 amino acids, at most 3 A peptide containing 0 amino acids, depending on the concentration used, The present invention relates to peptides exhibiting gonist or agonist IL-6 activity. Such a pe One example of a peptide is the amino acid sequence found in the α-chain of the IL-6 receptor.         EWGPRSTPSLTTKAVLLVRKFQNSPAED Is a peptide selected on the basis of Surprisingly, the above array The peptide selected on the basis of shows the antagonist IL-6 activity at high concentrations, On the other hand, low concentrations showed clear agonist activity. Agonist activity Concentration range from 7.5 to 120 μg / ml peptide in Toro bioassay It exerted an antagonistic effect on the biological activity of IL-6 at a concentration of ml. This agoni Streptpeptides are relatively equal but not necessarily identical to those used in vitro. Can be used at different concentrations.   Further, the present invention provides a combination of peptides, wherein the combination comprises: Simple, optionally modified peptides selected from Group A, Group B or Group C Is selected from the group A, B, or C, and the peptide is directly With the head and tail, or the head with the chemical bond of Linked at the head or tail and tail or present in the selected peptide Peptides linked via the side chains of amino acids and optionally modified. like that Examples of peptide combinations include, for example, peptides SLTTKAV and ILRSFKEFLQSS, or Use WVEAENALGKVTSDH and RYILD or KAVLLVRK and KAVLLVRK But many other combinations consisting of two or more peptides Can also be selected from the peptides listed in Group A, Group B or Group C. Combinations of such peptides can be simple mixtures or linked peptides. But advantageously to prevent events occurring in the IL-6 signaling cascade Can be used. The inhibition is, for example, the same at both IL-6 and the α-chain binding site. Competition to prevent IL-6 from binding to the α-chain, or By co-competition at the binding site of the L-6 / α chain complex and β chain.   The peptide of the present invention may be used as a pharmaceutical or pharmaceutical preparation for therapeutic or prophylactic purposes. It can be suitably used. Furthermore, the peptides are affected by dialysis, which binds them to a solid phase. Use in a protocol for removing circulating IL-6 from the blood of an affected patient it can. Passing blood or hemofiltrate through the peptide so bound, IL-6 binds to the peptide on the solid phase, leading to purification. In addition, the paper according to the present invention The peptide is added to blood or hemofiltrate and (ir) reversibly IL-6 or IL-6 They may bind to receptor molecules and inactivate them before re-entering the body. No. The peptide can also be used for a diagnostic test. For example, IL-6 Direct or competition-based enzyme-linked immunosorbent assay for measuring bells Can be used.   The IL-6 agonist peptide completely or completely inhibits IL-6 added to the cell culture. Can be partially replaced. For example, IL-6 replaces IL-6 with a growth factor. Grow IL-6 dependent cells such as B cell hybridomas added as , Or used for culturing, but cell cultures are also generally prepared using the agonist IL-6 peptide. Benefit from adding the tide. IL-6 agon administered to human or animal Nist peptides enhance the immune response of a host exposed to a specific immunogenic substance. Can be used. IL-6 agonist peptides can be used for humans or animals. It can be administered to increase the responsiveness of the host immune system. The specific application is a station Site or in a formulation for intramammary administration. These agonist peptides described When combined with an IL-6 antagonist as described above, excess IL-6 Signal transmission can be inhibited without loss.   Antibodies specific for the peptide, and their corresponding anti-idiotype antibodies Part of the invention. Such antibodies were, for example, initially treated with the peptide. Can be administered to a patient to mitigate the effects of the peptide on the patient. Like that Such antibodies can be used in the dialysis protocols and diagnostic tests described above.   The synthesis of the peptide can be performed according to methods available in the art. Pep illustrated The synthesis of tide is described in Valerlo et al. (Int. J. Peptide Res., 42: 1). 9 (1993) And / or Valerio et al. (Int. J. Peptide Res., 44: 148) 165 (1994)) Was carried out according to Methods for mass production of synthetic peptides and their purification are well-known techniques. You. The present invention will be described according to the following examples. Experimental part1. Peptide synthesis   Implementation to identify active centers within IL-6 and IL-6 receptor molecules Exemplary peptides are described in Valerio et al. (Int. J. Peptide Res., 42: 1-9 (1993)). And / or Valerio et al. (Int. J. Peptide Res., 44: 148-165 (1994)). It was synthesized using the following method. The multimeric peptide (4-branched) was synthesized by antagoni A system in which branched oligolysine is dispersed as a scaffold for the uptake of streptpeptides And synthesized by a solid phase method (Tam, J.P .; Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 85: 5409-5413 (1998)).2. Proliferation assay for measuring antagonist IL-6 activity   Human IL-6 sequence (Hirano, T., Yasukawa, K., Harada, H., et al .; Nature 324, 73-7 6 (1986); Yasukawa, R., Hirano, T., Watanabe Y., et al; EMBO J. 6: 2939-2945 ( 1987)), a set of overlapping peptides each having a length of 12 amino acids (which Each peptide is shifted one amino acid to have 11 common amino acids) Was incubated at 37 ° C. with cells (B9). 1 hour later, recombinant human IL-6 (CLB, Amsterdam, The Netherlands) was prepared at three different concentrations (2.5 U / Ml, 5U / ml, 10U / ml).   Human IL6Ra (Yamasaki, K., Taga, T., Hirata, Y., et al .; Science 241: 825-828 (1998)) or gpl30 (Hibi, M., Murakami, M., Saito, M .; Cell 63: 1 149-1157 (1990)). Tide (each peptide has 1 amino acid so that it has 11 common amino acids) Was diluted with DMEM and added with HT at three different concentrations of IL-6 ( 2.5U / ml, 5U / ml, 10U / ml) at 37 ° C for 1 hour. I did it. At the end of the incubation, the residual IL-6 activity was determined by B 9 by measuring the IL-6 dependent proliferation of mouse hybridoma cells. (Helle, M., Boeije, L., Aarden, L.A .; Eur. J. Immunol. 18: 1535-1540 (19 88)). That is, B9 mouse high in the logarithmic growth phase in a medium without IL-6 The hybridoma cells were collected and placed in DMEM + HT medium containing 5% FCS at 1 × 1 0FiveThe cells were suspended at a concentration of cells / ml. Add 50 μl of each IL-6 dilution to the IL-6 distribution Mix with each synthesized peptide representing a row and incubate at 37 ° C for 1 hour. I did it. This mixture was added to B9 in a flat bottom 96 well tissue culture plate (Greiner). Prepare two suspensions added to 50 μl of the cell suspension, 37 ° C., 5% CO 2TwoIn the presence , For 72 hours. IL-6 activity is determined by 3- (4,5-dimethylthia) Zol-2-yl) -2,5-diphenyltetrazolium bromide (MTT, Sigma). 25 μl of MTT (5 mg / ml concentration) Dissolved in PBS) and further incubated at 37 ° C. for 4 hours. Add 0 ul lysis buffer (20% w / v SDS-50% dimethylformamide). I got it. The incubation was then continued at 37 ° C. overnight and the next morning at 578 nm. The absorbance was measured.   A peptide synthesized from the sequence of the IL-6 receptor a or b, To measure agonist or antagonist activity against these peptides, Were added at various concentrations to 50 μl of B9 cell suspension (DMEM + 5% FCS + 1x10 in HT mediumFiveCells / ml). This suspension is kept at 37 ° C for 1 hour. Incubate, mix with each dilution of IL-6, flat bottom 96 well tissue Placed in culture plates (Greiner). Incubate plate at 37 ° C for 72 hours I did it. IL-6 activity was assessed as described above.   A sample containing no synthetic peptide or containing a pseudo peptide and containing IL-6 was positively analyzed. As a positive control, a sample containing neither IL-6 nor synthetic peptide was used as a negative control. Used as control. Any inhibition or increase in IL-6 activity is negative The absorbance of the test sample, corrected by the absorbance of the active control, and the positive It was determined by calculating the ratio to the absorbance of the control.3. Peptide toxicity test   When the synthetic peptide is used in vitro for red blood cells (A), polymorphonuclear cells (B), or liver. Three separate tests were performed to determine if they were toxic to cells (C). went.         A. Sheep red blood cells (SRBC) were washed five times in PBS. Gelatin Red blood cells suspended in veronal buffered saline containing 1% (v / v) red blood cells The suspension was adjusted (GVS: 3.9 mM sodium barbital, 1 mM sodium sulfate). Gnesium, 0.38 mM calcium chloride, and 145.6 mM sodium chloride 0.032% gelatin in the system). U-shaped microtiter plate (Greiner Lab ortechnik) to prepare a two-fold diluted solution (50 μl) of the synthetic peptide. SRBC suspension was added to each well. The plate is sealed, mixed, and Incubated for hours. Thereafter, each plate was examined for hemolysis. Which synthesis No hemolysis was observed for the peptide.         B. Porcine polymorphonuclear cells (PMN) were isolated from porcine blood (Cruijsen, T.L. M., Van Leengoed, L.A.M.G. et al .; Infect. Immun. 60: 4867-4871 (1992)). U 2x synthetic peptide in a letter-shaped microtiter plate (Greiner Labortechnik) Dilute solution (50 μl) was prepared and 50 μl of PMN suspension (2 × 106Cells / ml ) Was added to each well. Seal plate, mix gently, and add 5% CO2TwoExistence Incubated at 37 ° C for 6 hours. Then, to eliminate nigrosine dye Then, the cytotoxicity of each plate was examined. For any synthetic peptide, PMN No toxicity was observed.         C. Porcine hepatocytes were obtained by the Seglen method (Seglen, P.O .; Methods Ce). llBlol 13: 29-83 (1976)) and isolated from pig liver. M (Monshouwer M.) et al. (Toxicol. Applied Pharmacol. In press). I let you. Hepatocytes were added to medium E of Williams.6At a concentration of cells / ml Suspended. This suspension is added to each well of a 12-well tissue culture plate (Costar). 1.5 ml was transferred and incubated at 37 ° C. for 12 hours. For adherent hepatocytes Then, non-adherent hepatocytes were removed. Will each synthetic peptide Mix with Ams medium E (dilution ratios 1:50 and 1: 100) and attach with attached hepatocytes Was added to the wells. After further incubation at 37 ° C. for 24 hours, 3- (4, 5-dimethylthiazol-2-yl) -2,5-diphenyltetrazolium bromide Viability was determined using Myd (MTT, Sigma). MTT of 1.5 1 mg / ml in Liam's medium E) was added to each well and After incubation for 30 minutes, 1 ml of lysis buffer (0.8 M HCl-isotope) (Lopanol) was added. The plate was then mixed for 10 minutes and set to 560 nm. Absorbance was measured. No synthetic peptides affect hepatocyte survival It turned out.4. IL-6-induced acute phase response and down-regulation of liver biotransformation activity Effect of IL-6 antagonist peptide on cancer     The method of Seglens (Seglen, P. 0 .; Method Cell Biol 13: 29-83 (1976)), porcine hepatocytes were isolated from porcine liver. According to Monshouwer M. et al. (Toxicol. Applied Pharmacol. In p. ress) adapted. Hepatocytes were grown to a concentration of 106 cells / ml by Williams s) Suspended in medium E. From this suspension, 1 ml was added to a 12-well tissue culture plate. Each well of the rate (Costar) was placed and incubated at 37 ° C. for 12 hours. Attached Hepatocytes were tested for their viability and non-adherent hepatocytes were removed. Synthesized Each peptide was cultured in a Williams culture containing IL-6 (1000 U / ml). C. mixed with ground E (at 1:50 and 1: 100 dilutions) and with attached hepatocytes Was added to the well. (No IL-6 and no synthetic peptide in the medium) The negative control and (1000 U / ml IL-6 in the medium). V) A positive control was prepared and tested. 24 hours a After incubation, the medium was removed and each well was isolated without damage to hepatocytes. The CYP450-dependent enzyme activity of the layer was measured.   CYP450 enzyme assay. Using testosterone (250 μM) as substrate CYP450-dependent enzyme activity was determined by Van't Klooster et al. et al.) (Bloch. Pharmacol, 46; 1781-1790 (1993)). It was measured. Briefly, testosterone was added to fetal bovine serum-free This was mixed with Williams' medium E and added to the wells containing hepatocytes. 3 7 ℃, 5% COTwoAfter incubating for 30 minutes in Metabolites were quantified by HPLC.   HPLC analysis. An aliquot of 1 ml of the medium was used as an internal standard for 11β-te The mixture was mixed with 100 μl of a stosterone solution and extracted with 5 ml of dichloromethane. Yes The organic phase was transferred to a clean tube and evaporated to dryness at room temperature under a stream of nitrogen. 130μ of residue Dissolve in 1 liter of 50% methanol and add this solution for each 20 μl HPLC analysis. Entered. The stationary phase was a C18 glass column (20 cm, 3 μm particle size, Chr Ompack, Middelburg, The Netherlands). Mobile phase is buffer A (12% methanol, 75% Milli-Q water) and buffer B (64% methanol, 6% (Setonitrile, 30% Milli-Q water). The following elution gradients are Occurred: 0-45 minutes 10-58% B; 45-50 minutes 58-59%; 59-10% in 50-53 minutes; flow rate 0.8 ml / min. Spectrophotometric metabolites It was detected at 254 nm by measurement. IL-6 dependent dow of cytochrome P450 Inhibition of regulation was incubated with synthetic peptide and IL-6 The relative concentrations of testosterone hydroxylated metabolites in Of hydroxylation in media from live and negative control hepatocyte monolayers It was determined by comparing to the relative concentrations of testosterone metabolites.5. result   hIL, hgp130 (IL-6 receptor β chain) and hIL6Ra (IL -6 receptor α-chain) is used as an antagonist for IL-6 activity Was analyzed.   For the hIL-6 peptide, it inhibits IL-6 activity in the IL-6 assay. Three affected areas were identified (FIG. 2). Peptides 31, 119-123 and 1 67 to 174 are identified regions (RYILDGISALRK, resp. STK VLIQFLQKKAKNL, resp. ILRSFKEFLQSSLRALR QM).   hIL6Ra also inhibited IL-6 activity in the IL-6 assay Three regions were identified (FIG. 3). Peptides 6-9, 24-33, and 80-8 9 is an identified region (QLSCFRKSPLSNVC, resp. PRSTP) SLTTKAVLLVRKFQNS, resp. MCVASSVGSKFSKT QTFQGC).   hgp130 inhibited IL-6 activity in the IL-6 assay Four regions were identified (FIG. 4). Peptides 2 to 15, 33 to 46, 73 to 76 and And 92-97 represent the identified regions (PEKPKNLSCIVNEGKKMRCE WDGGR, resp. NFTLKSEWATHHKFADCKAKRDPTTS , Resp. WVEAENALGKVTSDH, resp. PVYKVKPNP PHNLSVIN).   Identified peptides with anti-IL-6 activity are insoluble on erythrocytes. Non-toxic for polymorphonuclear cells and non-toxic for primary hepatocyte cultures. won.   Peptide derived from hIL6Ra (α-chain of IL-6 receptor) The B9 cells were analyzed for IL-6 activity without the addition of IL-6 to the medium. One region that stimulated proliferation and increased IL-6 activity in the B9 bioassay was Identified (FIG. 5). Peptides 21 to 37 are regions of the IL-6Ra sequence EWGPRS TPSLTTKAVLLVRKFQNSPAED is shown.   Agonist activity observed in the concentration range of 7.5-120 μg / ml peptide Was done. These peptides induce increased proliferation of the IL-6 dependent cell line B9, When coupled to L-6, the increased proliferation of the B9 cell line was tested and The biological activity of L-6 was enhanced. At concentrations of ≧ 120 μg / ml, these Had an antagonistic effect on the biological activity of IL-6.   Identified peptides with agonist IL-6 activity are lysed for red blood cells Non-toxic, non-toxic for polymorphonuclear cells, and toxic for primary hepatocyte cultures There was no sex.   Area PVYKVKPNPPNHLSVIN, WVEAENALGKVTSDH And synthetic peptides from MCVASSVGSKFSKTQTFQGC Inhibits IL-6-regulated down-regulation of vesicle cytochrome p-450.

【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年6月18日(1998.6.18) 【補正内容】 請求の範囲 1.IL−6に対しアンタゴニスト活性を有するアミノ酸5〜30個を含むこ とを特徴とするペプチド。 2.IL−6レセプターのαまたはβ−鎖に対しアンタゴニスト活性を有する アミノ酸5〜30個を含むことを特徴とするペプチド。 3.アンタゴニストおよび/またはアゴニストIL−6活性を有するアミノ酸 5〜30個から成ることを特徴とするペプチド。 4.アミノ酸5〜20個から成ることを特徴とする請求項1,2または3記載 のペプチド。 5.アミノ酸5〜12個から成ることを特徴とする請求項4記載のペプチド。 6.下記のアミノ酸配列の1つを共通にする少なくとも一連の5個の連続アミ ノ酸長を有することを特徴とする請求項1,2、3、4または5記載のペプチド 。 STKVLIQFLQKKAKNL ILRSFKEFLQSSLRALRQM QLSCFRKSPLSNVVC PRSTPSLTTKAVLLVRKFQNS MCVASSVGSKFSKTQTFQGC PEKPKNLSCIVNEGKKMRCEWDGGR NFTLKSEWATHKFADCKAKRDTPTS WVEAENALGKVTSDHまたは PVYKVKPNPPHNLSVIN 7.下記のアミノ酸配列を共通にする少なくとも一連の5個の連続アミノ酸長 を有することを特徴とする請求項3、4または5記載のペプチド。 EWGPRSTPSLTTKAVLLVRKFQNSPAED 8.請求項1〜7のいずれかに記載の少なくとも2個のぺプチドが直接または スペーサー分子を介して結合していることを特徴とするペプチド組成物。 9.少なくとも2個のペプチドがリジンと結合していることを特徴とする請求 項8記載のペプチド組成物。 10.アミノ酸配列RYILDGISALRKを共通にする少なくとも一連の5個の連続アミ ノ酸長を有する請求項1,2、3、4または5記載の少なくとも2個のペプチド がリジンと結合していることを特徴とするペプチド組成物。 11.少なくとも4個のペプチドが分枝オリゴリジンと結合していることを特徴 とする請求項8、9または10記載のペプチド組成物。 12.請求項1〜11のいずれかに記載のペプチドおよび/またはペプチド組成 物から成ることを特徴とする混合物。 13.請求項1〜11のいずれかに記載のペプチドまたはペプチド組成物に対し 特異的であることを特徴とする抗体。 14.請求項13に記載の抗体に対し樹立したことを特徴とする抗イディオタイ プ抗体。 15.上記請求項のいずれかに記載のペプチドまたはペプチド組成物または抗体 と少なくとも1種の好適な投与用成分とから成ることを特徴とする製剤。 16.IL−6関連疾患の治療または予防における請求項15に記載の製剤の使 用。 17.IL−6またはIL−6レセプター分子からの体外血液または血液製品を 浄化するための、請求項1〜13のいずれかに記載のペプチドまたはペプチド組 成物または抗体の使用。 18.請求項1〜13のいずれかに記載のペプチドまたはペプチド組成物または 抗体から成ることを特徴とする診断アッセイ法。 19.ヒトまたは動物のIL−6関連疾患を検出または診断することを特徴とす る請求項18記載の診断アッセイ法の使用。 20.9細胞バイオアッセイでのインビトロ試験において、7.5ないし120 μg/ml相対量濃度でアゴニストIL−6活性を示すことを特徴とする請求項 7記載のペプチドの使用。 21.細胞培養における請求項20に記載のペプチドの使用。 22.請求項7に記載のペプチドと少なくとも1種の好適な投与用成分とから成 ることを特徴とする製剤。 23.局所または乳腺内投与用の請求項22に記載の製剤の使用。 24.局所または乳腺内投与用薬物製造のための請求項1〜12のいずれかに記 載のペプチドまたはペプチド組成物の使用。[Procedure of Amendment] Article 184-8, Paragraph 1 of the Patent Act [Submission Date] June 18, 1998 (June 18, 1998) [Correction contents]                                The scope of the claims   1. It contains 5 to 30 amino acids having antagonist activity against IL-6. A peptide characterized by the following.   2. Has antagonist activity on α or β-chain of IL-6 receptor A peptide comprising 5 to 30 amino acids.   3. Amino acids having antagonist and / or agonist IL-6 activity A peptide consisting of 5 to 30 peptides.   4. 4. The method according to claim 1, which comprises 5 to 20 amino acids. Peptide.   5. The peptide according to claim 4, comprising 5 to 12 amino acids.   6. At least a series of five consecutive amino acids sharing one of the following amino acid sequences: The peptide according to any one of claims 1, 2, 3, 4 and 5, wherein the peptide has a length of acid acid. .         STKVLIQFLQKKAKNL         ILRSFKEFLQSSLRALRQM         QLSCFRKSPLSNVVC         PRSTPSLTTKAVLLVRKFQNS         MCVASSVGSKFSKTQTFQGC         PEKPKNLSCIVNEGKKMRCEWDGGR         NFTLKSEWATHKFADCKAKRDTPTS         WVEAENALGKVTSDH or         PVYKVKPNPPHNLSVIN   7. At least a series of five consecutive amino acids having the following amino acid sequence in common The peptide according to claim 3, 4 or 5, which has:         EWGPRSTPSLTTKAVLLVRKFQNSPAED   8. At least two peptides according to claim 1 directly or A peptide composition which is bound via a spacer molecule.   9. Claims wherein at least two peptides are linked to lysine. Item 10. The peptide composition according to Item 8.   Ten. At least a series of five consecutive amino acids sharing the amino acid sequence RYILDGISALRK 6. At least two peptides according to claim 1, 2, 3, 4 or 5 having a noic acid length Is bound to lysine.   11. Characterized in that at least four peptides are linked to the branched oligolysine The peptide composition according to claim 8, 9 or 10, wherein   12. A peptide and / or peptide composition according to any of claims 1 to 11. A mixture comprising a substance.   13. A peptide or a peptide composition according to any one of claims 1 to 11, An antibody characterized by being specific.   14. An anti-idiotype which has been established against the antibody according to claim 13. Antibody.   15. A peptide or peptide composition or antibody according to any of the preceding claims. And at least one suitable component for administration.   16. Use of the preparation according to claim 15 in the treatment or prevention of an IL-6-related disease. for.   17. Extracorporeal blood or blood products from IL-6 or IL-6 receptor molecules A peptide or peptide set according to any of claims 1 to 13 for purification. Use of products or antibodies.   18. A peptide or peptide composition according to any of claims 1 to 13, or A diagnostic assay comprising an antibody.   19. Detecting or diagnosing a human or animal IL-6-related disease. 19. Use of a diagnostic assay according to claim 18.   In an in vitro test in a 20.9 cell bioassay, 7.5-120 Claims 1. It shows agonist IL-6 activity at a relative concentration of μg / ml. Use of the peptide according to 7.   twenty one. Use of the peptide according to claim 20 in cell culture.   twenty two. 9. A composition comprising the peptide of claim 7 and at least one suitable component for administration. A preparation characterized in that:   twenty three. Use of a formulation according to claim 22 for topical or intramammary administration.   twenty four. 13. The method according to any one of claims 1 to 12, for producing a drug for local or intramammary administration. Use of a peptide or peptide composition as described above.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/00 635 A61K 31/00 635 38/00 39/395 U 39/395 C07K 14/705 C07K 14/705 16/00 16/00 G01N 33/53 D G01N 33/53 33/566 33/566 A61K 37/02 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 フーベ,カスペル ヒューベルテュス ニ コラース オランダ国 エヌエル―3523 アーエン ユトレヒト トルステーフプラントスーン 46 (72)発明者 メルーン,ロベルト ハンス オランダ国 エヌエル―8231 アーペー レーリスタット カルフェール 10―04──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on the front page (51) Int.Cl. 7 Identification symbol FI Theme coat ゛ (Reference) A61K 31/00 635 A61K 31/00 635 38/00 39/395 U 39/395 C07K 14/705 C07K 14 / 705 16/00 16/00 G01N 33/53 D G01N 33/53 33/566 33/566 A61K 37/02 (81) Designated country EP (AT, BE, CH, DE, DK, ES, FI, FR, GB , GR, IE, IT, LU, MC, NL, PT, SE), OA (BF, BJ, CF, CG, CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE, SN, TD, TG), AP (GH, KE, LS, MW, SD, SZ, UG, ZW), EA (AM, AZ, BY, KG, KZ, MD, RU, TJ, TM), AL, AM, AT, AU, AZ , B , BB, BG, BR, BY, CA, CH, CN, CU, CZ, DE, DK, EE, ES, FI, GB, GE, GH, HU, IL, IS, JP, KE, KG, KP, KR, KZ, LC, LK, LR, LS, LT, LU, LV, MD, MG, MK, MN, MW, MX, NO, NZ, PL, PT, RO, RU, SD, SE, SG, SI , SK, SL, TJ, TM, TR, TT, UA, UG, US, UZ, VN, YU, ZW (72) Inventor Hube, Kasper Hubertus Nicholas Nuel-3523 Aaen Utrecht Tolstefplant, The Netherlands Soon 46 (72) Inventor Meloon, Robert Hans Netherland-8321 Aape Lelystad Calfer 10-04

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1.IL−6に対しアンタゴニスト活性を有するアミノ酸5〜30個を含むこ とを特徴とするペプチド。 2.IL−6レセプターのαおよび/またはβ−鎖に対しアンタゴニスト活性 を有するアミノ酸5〜30個を含むことを特徴とするペプチド。 3.アンタゴニストおよび/またはアゴニストIL−6活性を有するアミノ酸 5〜30個を含むことを特徴とするペプチド。 4.アミノ酸5〜20個を含むことを特徴とする請求項1,2または3記載の ペプチド。 5.アミノ酸5〜12個を含むことを特徴とする請求項4記載のペプチド。 6.下記のアミノ酸配列の1つを共通にする少なくとも一連の5個の連続アミ ノ酸長を有することを特徴とする請求項1,2、3、4または5記載のペプチド 。 RYILDGISALRK STKVLIQFLQKKAKNL ILRSFKEFLQSSLRALRQM QLSCFRKSPLSNVVC PRSTPSLTTKAVLLVRKFQNS MCVASSVGSKFSKTQTFQGC PEKPKNLSCIVNEGKKMRCEWDGGR NFTLKSEWATHKFADCKAKRDTPTS WVEAENALGKVTSDHまたは PVYKVKPNPPHNLSVIN 7.下記のアミノ酸配列を共通にする少なくとも一連の5個の連続アミノ酸長 を有することを特徴とする請求項3、4または5記載のペプチド。 EWGPRSTPSLTTKAVLLVRKFQNSPAED 8.請求項1〜7のいずれかに記載の少なくとも2個のペプチドが直接または スペーサー分子を介して結合していることを特徴とするペプチド組成物。 9.少なくとも2個のペプチドがリジンと結合していることを特徴とする請求 項8記載のペプチド組成物。 10.少なくとも4個のペプチドが分枝オリゴリジンと結合していることを特徴 とする請求項8記載のペプチド組成物。 11.請求項1〜10のいずれかに記載のペプチドおよび/またはペプチド組成 物から成ることを特徴とする混合物。 12.請求項1〜10のいずれかに記載のペプチドまたはペプチド組成物に対し 特異的であることを特徴とする抗体。 13.請求項12に記載の抗体に対し樹立したことを特徴とする抗イディオタイ プ抗体。 14.上記請求項のいずれかに記載のペプチドまたはペプチド組成物または抗体 と少なくとも1種の好適な投与用成分とから成ることを特徴とする製剤。 15.IL−6関連疾患の治療または予防における請求項14に記載の製剤の使 用。 16.IL−6またはIL−6レセプター分子からの体外血液または血液製品を 浄化するための、請求項1〜12のいずれかに記載のペプチドまたはペプチド組 成物または抗体の使用。 17.請求項1〜12のいずれかに記載のペプチドまたはペプチド組成物または 抗体から成ることを特徴とする診断アッセイ法。 18.ヒトまたは動物のIL−6関連疾患を検出または診断することを特徴とす る請求項17記載の診断アッセイ法の使用。 19.7.5ないし120μg/ml相対量濃度でアゴニストIL−6活性を示 すことを特徴とする請求項7記載のペプチドの使用。 20.細胞培養における請求項19に記載のペプチドの使用。 21.請求項7または19に記載のペプチドと少なくとも1種の好適な投与用成 分とから成ることを特徴とする製剤。 22.局所または乳腺内投与用の請求項21に記載の製剤の使用。 23.局所または乳腺内投与用薬物製造のための請求項1〜11のいずれかに記 載のペプチドまたはペプチド組成物の使用。[Claims]   1. It contains 5 to 30 amino acids having antagonist activity against IL-6. A peptide characterized by the following.   2. Antagonistic activity on α and / or β-chain of IL-6 receptor A peptide comprising 5 to 30 amino acids having the formula:   3. Amino acids having antagonist and / or agonist IL-6 activity A peptide comprising 5 to 30 peptides.   4. The method according to claim 1, 2 or 3, comprising 5 to 20 amino acids. peptide.   5. 5. The peptide according to claim 4, comprising 5 to 12 amino acids.   6. At least a series of five consecutive amino acids sharing one of the following amino acid sequences: The peptide according to any one of claims 1, 2, 3, 4 and 5, wherein the peptide has a length of acid acid. .         RYILDGISALRK         STKVLIQFLQKKAKNL         ILRSFKEFLQSSLRALRQM         QLSCFRKSPLSNVVC         PRSTPSLTTKAVLLVRKFQNS         MCVASSVGSKFSKTQTFQGC         PEKPKNLSCIVNEGKKMRCEWDGGR         NFTLKSEWATHKFADCKAKRDTPTS         WVEAENALGKVTSDH or         PVYKVKPNPPHNLSVIN   7. At least a series of five consecutive amino acids having the following amino acid sequence in common The peptide according to claim 3, 4 or 5, which has:         EWGPRSTPSLTTKAVLLVRKFQNSPAED   8. At least two peptides according to any of claims 1 to 7 are directly or A peptide composition which is bound via a spacer molecule.   9. Claims wherein at least two peptides are linked to lysine. Item 10. The peptide composition according to Item 8.   Ten. Characterized in that at least four peptides are linked to the branched oligolysine The peptide composition according to claim 8, wherein   11. The peptide and / or peptide composition according to any one of claims 1 to 10. A mixture comprising a substance.   12. A peptide or peptide composition according to any one of claims 1 to 10. An antibody characterized by being specific.   13. An anti-idiotype which has been established for the antibody according to claim 12. Antibody.   14. A peptide or peptide composition or antibody according to any of the preceding claims. And at least one suitable component for administration.   15. Use of the preparation of claim 14 in the treatment or prevention of an IL-6-related disease. for.   16. Extracorporeal blood or blood products from IL-6 or IL-6 receptor molecules A peptide or peptide set according to any of claims 1 to 12 for purification. Use of products or antibodies.   17. A peptide or peptide composition according to any of claims 1 to 12, or A diagnostic assay comprising an antibody.   18. Detecting or diagnosing a human or animal IL-6-related disease. 18. Use of a diagnostic assay according to claim 17.   Shows agonist IL-6 activity at a relative concentration of 19.7.5 to 120 μg / ml. The use of the peptide according to claim 7, wherein the peptide is used.   20. Use of the peptide according to claim 19 in cell culture.   twenty one. 20. A peptide according to claim 7 or 19 and at least one suitable composition for administration. A formulation comprising:   twenty two. Use of a formulation according to claim 21 for topical or intramammary administration.   twenty three. 12. The method according to any one of claims 1 to 11, for producing a drug for topical or intramammary administration. Use of a peptide or peptide composition as described above.
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