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JP2000324739A - 回転電機および回転電機のコイルの結線方法 - Google Patents

回転電機および回転電機のコイルの結線方法

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JP2000324739A
JP2000324739A JP11218743A JP21874399A JP2000324739A JP 2000324739 A JP2000324739 A JP 2000324739A JP 11218743 A JP11218743 A JP 11218743A JP 21874399 A JP21874399 A JP 21874399A JP 2000324739 A JP2000324739 A JP 2000324739A
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Japan
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coils
phase
coil
conductor
connection
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JP11218743A
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Masayoshi Haga
正宜 芳賀
Yasuhiko Ishimaru
泰彦 石丸
Tetsuya Miura
徹也 三浦
Ryuji Fuji
隆地 藤
Yasumi Kawabata
康己 川端
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
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    • H02K3/00Details of windings
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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  • Power Engineering (AREA)
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  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インピーダンスの異なるコイルを有する電動
機において、循環電流を生じない結線を行う。 【解決手段】 U相のコイルについて、長方形コイル1
4U-1,14U-2と台形コイル16U-1,16U-2のインピ
ーダンスは異なる。インピーダンスの異なるコイルどう
しで第1組(14U-1,16U-1)と、第2組(14U-
2,16U-2)を作る。これらの組を並列に接続する。第
1組と第2組はインピーダンスが等しく、よってこれら
を接続しても循環電流は発生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電機や電動機な
ど、回転電機の主電流が流れる複数のコイルの接続に関
する。
【0002】
【従来の技術】発電機や電動機などの回転電機は、コア
に導線が巻回されて形成されたコイルを有する。コアは
櫛歯状の凹凸を有し、凸部に対して前記の導線が巻回さ
れ、この凸部が磁極となる。導線は、凸部すなわち磁極
の間の、いわゆるスロットに納められる。回転電機の性
能は、導線の巻回数、すなわちコイルの巻線数が増加す
れば向上する。コアの外形寸法、すなわち回転電機の外
形寸法を大きくせずにコイル巻線数を増加させるために
は、スロット内に効率よく導線を納める必要がある。す
なわち、スロットの断面積に対するコイル導線の断面積
の総和の比である、占積率を向上する必要がある。
【0003】コイルを容易に形成し、かつ占積率を高め
る方法が各種提案されている。特開平10−17433
1号公報には、長方形断面のコイルと、台形断面のコイ
ルを組み合わせた回転電機が開示されている。隣合う磁
極に長方形断面のコイルと台形断面のコイルを設けるこ
とにより、互いに干渉しないようにして、占積率と作業
性の向上を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】断面形状が異なるコイ
ルを有する場合、これらのコイルのインピーダンスは異
なる。よって、前記の公報のように断面形状が異なるコ
イルを有する回転電機において、これらのコイルを並列
に接続すると、インピーダンスの異なるコイル間を循環
する電流が流れる。この循環電流は、回転電機の出力に
全く寄与せず、効率が低下する。前記公報に開示された
回転電機においては、同一の相のコイルを全て直列に接
続しているために、循環電流が発生することはない。
【0005】しかし、直列接続されるコイル数が多くな
ると、回転電機の設計において最適な電気定数を得るこ
とが困難となるという問題がある。電気定数は、例えば
コイルの抵抗、インダクタンスや、永久磁石電動機であ
れば永久磁石磁束がコイルと鎖交する数などである。回
転電機においては、これらの定数を調整することによ
り、効率が向上する。一方、1個のコイルの巻き数は自
然数であるから、直列接続されているコイルが多けれ
ば、これらの総巻き数は接続コイル数の倍数となり、中
間的な値はとれない。例えば、4個のコイルが直列に接
続されている場合の、総巻き数は4の倍数、コイルが8
個であれば8の倍数となる。すると、直列接続されるコ
イルの抵抗、インダクタンスなど、電気定数が離散的な
値しか選択できなくなり、回転電機の設計に制約を生
じ、最適化を困難なものとする。すなわち、直列接続さ
れるコイル数は、少ないことが望まれる。
【0006】さらに、1相当たりの電流が一定であれ
ば、前記公報の場合、1相の電流が全てのコイルを流れ
ることになる。このため太い導線を用いる必要がある
が、太い導線は曲げづらくコイルの製作を難しいものと
するという問題がある。この場合もコイルを並列に接続
することで、1個のコイル当たりの電流を低減すること
ができるので導線を細くすることができる。なお、この
場合、1個のコイルの発生する磁束を維持するために、
巻き数は増加させる必要がある。
【0007】以上のように、形状の異なるコイルを用い
ることにより占積率の向上が図れるが、1相のコイルを
全て直列に接続するのでは、回転電機の設計上の制約が
多く、また製造について困難が生じる。また、全てのコ
イルを並列に接続すれば、循環電流が生じ、回転電機の
効率が低下する。
【0008】本発明は、前記の課題を解決するためにな
されたものであり、回転電機において、インピーダンス
の異なるコイルを用いる場合に好適なコイル結線がなさ
れた回転電機を提供する。さらに、本発明は、インピー
ダンスの異なるコイルの結線を効率的に行える方法を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明にかかる回転電機は、各相のコイルは複数
の組に分けられ、個々のコイルの組のインピーダンスは
互いに実質的に等しく、このコイルの組が並列に接続さ
れている。並列に接続されているコイルの組どうしのイ
ンピーダンスが等しいので循環電流を抑制でき、これに
よる効率低下を抑えることができる。さらに、前記のコ
イルの組に属するコイルは、全て直列に接続することが
できる。また、前記のコイルの組に属するもののうち少
なくとも二つのコイルは、共通の1本の導線を巻回して
形成したものとすることができる。
【0010】さらに、前述の回転電機のコイルは、以下
の方法によって結線することができる。すなわち、コイ
ルが形成されたコアの端部に、相に応じた数の環状の相
結線導体を配置する工程と、前記相結線導体と、対応す
る相のコイルの導線の端とを接続する工程と、前記相結
線導体の一部を切断する工程と、を有し、前記接続する
工程と、前記切断する工程とにより、各相のコイルを、
互いに実質的に等しいインピーダンスの複数の組に分
け、これらのコイルの組を並列に接続する。さらに、前
記相結線導体は、各相共通の形状とすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)を、図面に従って説明する。図1は、
本実施形態の回転電機の結線方法の説明図である。本実
施形態の回転電機は、12個の磁極10が設けられたコ
ア12を有する三相交流電動機である。磁極10には、
導線が巻回されてコイルが形成されているが、図示する
ように、隣り合う磁極どうしで、コイルの断面形状が異
なっている。すなわち、略長方形の断面の長方形コイル
14と略台形断面のコイルと台形コイル16が交互に配
置されている。図においては、コイルの符号14,16
の後に、そのコイルの属する相(U,V,W)と、後述
する組(1,2)を添えて、例えばU相、第1組に属す
る長方形コイルであれば、「14U-1」と示している。
【0012】コイルの断面形状が異なるのは、スロット
断面積に対するコイル導線の断面積の総和の比である占
積率を向上させるためである。本実施形態の電動機にお
いては、外部で完成時とほぼ同一の形状のコイルを形成
し、これを磁極10に挿入している。まず、台形コイル
16を磁極12に装着し、その後台形コイル16と磁極
12の間に形成された隙間に長方形コイル14を挿入す
る。外部においてコイルを形成することにより、容易
に、密に導線を巻回することができ、また入り口が狭く
奥が広くなっているスロットに対しても、隙間なくコイ
ルを配置することができる。
【0013】しかし、断面形状の異なるコイルは、一般
的にインピーダンスが異なり、もしこれらのコイルを図
2に示すように並列に配置すると、異なるインピーダン
スのコイルの間で、電流Cが流れる。この電流Cは、循
環電流と呼ばれ、電動機の出力には全く寄与しない無効
な電流であり、この分、電動機の効率が低下する。
【0014】本実施形態においては、図3に示すように
コイルを接続することにより、循環電流の発生を抑えて
いる。すなわち、合成されたインピーダンスが等しくな
るようにコイルの組を形成し、このインピーダンスが等
しい組どうしを並列に接続している。具体的に、U相を
例に挙げて説明する。U相の長方形コイル14U-1と台
形コイル16U-1を直列接続してU相の第1組を形成
し、長方形コイル14U-2と台形コイル16U-2を直列接
続してU相の第2組を形成する。そして、第1組と第2
組を並列に接続する。それぞれの組のインピーダンスは
等しくなるので、これらの組間を流れる循環電流は発生
しない。したがって、電動機の効率が向上する。図4に
は、図3に示す結線を行ったときの電動機の損失が実線
で、また図2に示す結線を行ったときの電動機の損失が
破線で示されている。図から理解されるように、本発明
に従う結線(図3の結線)を行う場合、損失が低減され
る。
【0015】次に、図1に示すように各コイルを結線す
る方法について説明する。図5および図6は、コア12
の各磁極10にコイル14,16が装着された状態を示
している。コイルの断面形状については、符号14,1
6を付すことによって示す。図5は、コアの円筒軸方向
から見た状態を示す。また、図6はコア円筒軸を含む、
またはこれに平行な平面で切断した状態を示し、上半分
は隣接するコイルの境界面で切断した状態を、下半分は
磁極10を切断する面での切断状態を示す。それぞれの
コイル14,16は、これを形成する導線の両端18,
20が、同一のコイル端側に配置される。図5に示す状
態において、各コイル14,16は、互いに未結線の状
態である。
【0016】これらのコイル14,16を結線するため
に、図7および図8に示す略環状の相結線導体22およ
び中性点結線導体24を用いる。相結線導体22は、U
相、V相、W相の結線に対して、それぞれ一つが適用さ
れ、中性点結線導体24は中性点(N点)の結線に対し
て適用される。したがって、一つのモータに、相結線導
体22は3個、中性点結線導体24は1個が使用され
る。相結線導体22には、対象となるコイルの導線端1
8,20と接続するための6個の接続点221〜226
が設けられている。また、中性点結線導体24にも、対
象となるコイルの導線端20と接続するための6個の接
続点241〜246が設けられている。
【0017】図9には、前記の合計4個の結線導体2
2,24がコアの端部に配置され、導線端18,20と
接続された状態が示されている。図示されるように、3
個の相結線導体22は、対応する相に応じて位相をずら
して配置されている。すなわち、図9において、U相の
相結線導体は符号22Uで、V相の相結線導体は符号2
2Vで、W相の相結線導体は符号22Wで示されてい
る。図9の状態において、各相の相結線導体22U,2
2V,22Wを位相をずらさずに抜き出した状態が、そ
れぞれ図7、図10、図11に示されている。
【0018】図12は、図9のコイルの結線状態を模式
的に表したものである。コイル16U-2の両端に、それ
ぞれ相結線導体22Uの接続点221,222が接続さ
れる。また、コイル14U-2の両端にそれぞれ相結線導
体22Uの接続点223、中性点結線導体24の接続点
243が接続される。コイル14U-1の両端に、それぞ
れ相結線導体22Uの接続点225,226が接続され
る。また、コイル16U-1の両端にそれぞれ相結線導体
22Uの接続点224、中性点結線導体24の接続点2
45が接続される。他の相についても同様に接続されて
いる。
【0019】前記の接続後、図12において「×」印で
示す位置で、各相結線導体22U,22V,22Wを切
断する。具体的には図9、または図7、図10および図
11の各相結線導体22U,22V,22Wの二重斜線
の部分を除去する。これによって、相結線導体22は、
3個の部分22-1,22-2,22-3に分割される。これ
によって、図13および図3に示される結線状態とな
る。
【0020】以上の方法により、U相のコイルをインピ
ーダンスの等しい二つの組、すなわち第1組(14U-
1,16U-1)と第2組(14U-2,16U-2)に分け、さ
らにこれらの組を並列に接続することができる。V相お
よびW相についても同様に結線される。
【0021】図14には、本発明の他の実施形態のコイ
ルの構成が示されている。図示するように長方形コイル
114と台形コイル116は、1本の導線を巻回して形
成されている。すなわち、長方形コイル114の導線端
120から台形コイル116の導線端118まで、1本
の導線が連続している。また、これらのコイル114,
116をステータに組み付けたときの間隔を考慮して、
接続線126の長さが決定されている。長方形コイル1
14と台形コイル116は、前述の実施形態の長方形コ
イル14と台形コイル16に相当し、その形状はステー
タに組み込んだときに図5などに示される場合と同様
に、ステータの磁極の間隙をほぼ隙間なく埋めるものと
なっている。
【0022】図15には、図14に示されたコイル11
4,116をコア112に組み込んだ状態が示されてい
る。前述の実施形態と同様、各コイルは、コイルを示す
符号114,116の後に、そのコイルの属する相
(U,V,W)と、組(1,2)を添えて示してある。
図に示されるとおり、長方形コイル114と台形コイル
116は、周方向に交互に配置され、これによって占積
率の向上が図られている。各コイルの組の導線の一端は
相ごとに相結線導体122U,122V,122Wに接
続され、他端は中立点結線導体124に接続されてい
る。このように、1本の導線で形成した二つのコイルを
結線することにより、図3に示す結線状態となる。した
がって、前述の実施形態と同様に、インピーダンスが異
なるコイルを用いても、循環電流の発生を抑えることが
できる。
【0023】また、相結線導線122についても、除去
する部分がないので、材料に無駄が無く、作業工程もそ
の分少なくなる。なお、図14および図15に示す実施
形態においては、1本の導線で二つのコイルを形成した
場合を示したが、より多くの数のコイルを1本の導線で
作ることも可能である。例えば、極数がより多くなった
場合、これに対応してコイル数も増加するが、このとき
に1本の導線で作るコイル数を増加することも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の電動機のコイルの結線状態を示
す図である。
【図2】 従来のコイルの結線方法を示す模式図であ
る。
【図3】 本実施形態の結線方法を示す模式図である。
【図4】 図2および図3に示される結線方法の違いに
よる損失の差を示す図である。
【図5】 コアにコイルを取り付けた状態を示す図であ
り、コイル間については未結線の状態を示す図である。
【図6】 コアにコイルを取り付けた状態を示す図であ
り、コイル間については未結線の状態を示す図である。
【図7】 相結線導体22の形状を示す図であるととも
に、U相の相結線導体22Uを示す図である。
【図8】 中立点結線導体24の形状を示す図である。
【図9】 結線導体とコイル導線を接続した状態を示す
図である。
【図10】 V相の相結線導体22Vを示す図であり、
特に図7のU相の相結線導体22Uに対する位相位置関
係を示す図である。
【図11】 W相の相結線導体22Wを示す図であり、
特に図7のU相の相結線導体22Uに対する位相位置関
係を示す図である。
【図12】 コイルと結線導体の接続状態を示す模式図
である。
【図13】 結線導体を図12の×印の位置で切断した
後の結線状態を示す図である。
【図14】 一つの組を構成するコイルの一例であり、
二つの形状の異なるコイルが1本の導線を巻回して形成
されている。
【図15】 図14に示すコイルをコアに取り付けた状
態および結線導体との接続を示す図である。
【符号の説明】
10 磁極、12 コア、14 長方形コイル、16
台形コイル、22 相結線導体、24 中性点結線導
体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 徹也 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 藤 隆地 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 川端 康己 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 5H603 AA00 AA09 BB12 CA01 CA05 CB02 CB04 CB11 CB17 CC05 CC11 CC17 CD21 CE01 5H615 AA01 BB14 PP01 PP12 PP15 QQ02 SS05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相ごとに複数種のインピーダンスを有す
    るコイルを含む回転電機であって、 各相のコイルは複数の組に分けられ、個々のコイルの組
    のインピーダンスは互いに実質的に等しく、このコイル
    の組が並列に接続されている、回転電機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の回転電機であって、前
    記一つのコイルの組に属するコイルは全て直列に接続さ
    れている、回転電機。
  3. 【請求項3】 複数種のインピーダンスを有するコイル
    を含む回転電機のコイルを相ごとに結線する方法であっ
    て、 コイルが形成されたコアの端部に、相に応じた数の環状
    の相結線導体を配置する工程と、 前記相結線導体と、対応する相のコイルの導線の端とを
    接続する工程と、 前記相結線導体の一部を切断する工程と、を有し、 前記接続する工程と、前記切断する工程とにより、各相
    のコイルを、互いに実質的に等しいインピーダンスの複
    数の組に分け、これらのコイルの組を並列に接続する回
    転電機のコイルの結線方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の回転電機のコイル結線
    方法において、前記相結線導体は、各相共通の形状のも
    のを用いる、回転電機のコイル結線方法。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載の回転電機にお
    いて、前記一つのコイルの組に属するコイルのうち少な
    くとも二つは、共通の1本の導線を巻回して形成されて
    いる、回転電機。
JP11218743A 1999-03-09 1999-08-02 回転電機および回転電機のコイルの結線方法 Pending JP2000324739A (ja)

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