JP2000220772A - コルゲートチューブ - Google Patents
コルゲートチューブInfo
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- JP2000220772A JP2000220772A JP11022235A JP2223599A JP2000220772A JP 2000220772 A JP2000220772 A JP 2000220772A JP 11022235 A JP11022235 A JP 11022235A JP 2223599 A JP2223599 A JP 2223599A JP 2000220772 A JP2000220772 A JP 2000220772A
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- corrugated tube
- wire harness
- cylindrical
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- Pending
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
コルゲートチューブを提供する。 【解決手段】 コルゲートチューブ10は、略半円状の筒
部材11および筒部材12を突起部15Aおよび係合部15Bを
介して略円筒状に連結する。かくして、あらかじめ分割
させた筒部材11,12によりワイヤハーネスを覆うととも
に、各筒部材11,12の突起部15Aおよび係合部15Bを相互
に係合させることにより、従来に比較してワイヤハーネ
スを収容する作業を大幅に簡略化できる。また、筒部材
11,12を同一形状とすることにより、製造コストの上昇
を防げる。
Description
れるワイヤーハーネス(電線)を被覆するためのコルゲ
ートチューブに関する。
ハーネスは、可撓性を有するコルゲートチューブにより
被覆されることが多い。このようなコルゲートチューブ
は、大径円筒部および小径円筒部が同一軸線に沿って交
互に配置された筒部と、筒部の母線に沿って設けられた
スリットとを備え、筒部を拡径するように弾性変形させ
ることにより開口させたスリットからワイヤーハーネス
を収容する。
うなコルゲートチューブは、ワイヤーハーネスを収容す
るために、弾性的に初期形状を復元しようとする反発力
に対抗しながらスリットを開口させる必要があり、ワイ
ヤーハーネスの収容作業が煩雑となっていた。本発明
は、前述した問題を解決するためになされたものであ
り、その目的はワイヤーハーネスの収容作業を簡略化で
きるコルゲートチューブを提供することにある。
ために、本発明は、請求項1に記載したように、大径円
筒部および小径円筒部が同一軸線に沿って交互に配置さ
れたコルゲートチューブであって、略半円状に形成され
ているとともに互いに係合して略円筒状に連結可能な複
数の筒部材と、前記各筒部材の周方向一端部に設けられ
た突起部と、前記各筒部材の周方向他端部に設けられて
いるとともに前記突起部が係合可能な係合部とを有して
いることを特徴としている。
るいは断面円弧形状を例示できる。そして、これらの筒
部材は、2以上の複数を連結することにより略円筒状と
なればよく、互いに断面形状が異なっていてもよい。ま
た、突起部および係合部としては、所望形状を任意に選
択できる。そして、例えば一方の筒部材における周方向
両端部に突起部を設けておくとともに、他方の筒部材に
おける周方向両端部に係合部を設けておいてもよい。
においては、あらかじめ分割させた各筒部材によりワイ
ヤーハーネスを覆うとともに、各筒部材の突起部および
係合部を相互に係合させることにより、従来に比較して
ワイヤーハーネスを収容する作業を大幅に簡略化できる
ことになる。また、本発明においては、請求項2に記載
したように、前記各筒部材が互いに同一形状であれば、
筒部材の種類が1種類でよいため、製造コストを低減で
きることになる。
図面に基づいて詳細に説明する。図1に示すように、本
発明に係る実施形態のコルゲートチューブ10は、略円筒
状に連結可能な略半円状に形成された合成樹脂製の筒部
材11と筒部材12とを備えている。各筒部材11,12には、
互いに同一形状とされ、半円状の大径円筒部13Aおよび
小径円筒部13Bが軸線に沿って交互に配置されている
(図1(A)参照)。
部13Aに断面が台形状に突出した突起部15Aが設けられ
ているとともに、周方向他端部14Bの大径円筒部13Aに
断面が逆台形状に凹んだ係合部15Bが設けられている。
一方、筒部材12は、周方向一端部14Aの大径円筒部13A
に係合部15Bが設けられているとともに、周方向他端部
14Bの大径円筒部13Aに突起部15Aが設けられている。
このようなコルゲートチューブ10は、筒部材11の一端部
14Aの突起部15Aを筒部材12の一端部14Aの係合部15B
に係合させるとともに、筒部材11の他端部14Bの係合部
15Bに筒部材12の他端部14Bの突起部15Aを係合させる
ことにより、筒部材11,12が円筒状に連結されている。
ば、あらかじめ分割させた筒部材11,12によりワイヤー
ハーネスを覆うとともに、各筒部材11,12の突起部15A
および係合部15Bを相互に係合させることにより、従来
に比較してワイヤーハーネスを収容する作業を大幅に簡
略化できる。また、このコルゲートチューブ10によれ
ば、筒部材11,12が同一形状であるため、筒部材の種類
が1種類でよく、これにより製造コストを低減できる。
されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、前述した実施形態では、各筒部材が同一形状で
あったが、このような構成は本発明に必須ではなく、図
2に示すコルゲートチューブ20も本発明に含まれるもの
である。
20は、第1筒部材21の周方向両端部24B,24Bにそれぞ
れ突起部25B,25Bが設けられているとともに、第2筒
部材の周方向両端部24A,24Aにそれぞれ係合部25A,
25Aが設けられている。このようなコルゲートチューブ
20によっても、従来に比較してワイヤーハーネスの収容
作業を簡略化できる。その他、前述した実施形態におい
て例示した大径円筒部,小径円筒部,筒部材,突起部,
係合部等の材質,形状,寸法,形態,数,配置個所等は
本発明を達成できるものであれば任意であり、限定され
ない。
ば、請求項1に記載したように、突起部および係合部を
介して複数の筒部材が略円筒状に連結可能であるため、
従来に比較してワイヤーハーネスの収容作業を簡略化で
きる。また、本発明によれば、請求項2に記載したよう
に、各筒部材が互いに同一形状であるため、筒部材の種
類が1種類でよく、これにより製造コストを低減でき
る。
模式図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 大径円筒部および小径円筒部が同一軸線
に沿って交互に配置されたコルゲートチューブであっ
て、 略半円状に形成されているとともに互いに係合して略円
筒状に連結可能な複数の筒部材と、前記各筒部材の周方
向一端部に設けられた突起部と、前記各筒部材の周方向
他端部に設けられているとともに前記突起部が係合可能
な係合部とを有していることを特徴とするコルゲートチ
ューブ。 - 【請求項2】 前記各筒部材が互いに同一形状であるこ
とを特徴とする請求項1に記載したコルゲートチュー
ブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11022235A JP2000220772A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | コルゲートチューブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11022235A JP2000220772A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | コルゲートチューブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000220772A true JP2000220772A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12077140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11022235A Pending JP2000220772A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | コルゲートチューブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000220772A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-01-29 JP JP11022235A patent/JP2000220772A/ja active Pending
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