JP2000201132A - 送受信装置 - Google Patents
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/26—Systems using multi-frequency codes
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Electrotherapy Devices (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 重要情報の伝送品質を保ちながら伝送効
率向上を図ること。 【解決手段】 送信側が、８ＰＳＫや１６ＰＳＫ等の１
シンボルを３ビット以上のビットを用いて表現する変調
方式において、重要情報を１ビット目及び２ビット目の
少なくとも一方のみに配置し、受信側が、受信信号の１
ビット目及び２ビット目の少なくとも一方から重要情報
を抽出し、この重要情報に基づいて通信制御を行う。
率向上を図ること。 【解決手段】 送信側が、８ＰＳＫや１６ＰＳＫ等の１
シンボルを３ビット以上のビットを用いて表現する変調
方式において、重要情報を１ビット目及び２ビット目の
少なくとも一方のみに配置し、受信側が、受信信号の１
ビット目及び２ビット目の少なくとも一方から重要情報
を抽出し、この重要情報に基づいて通信制御を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、送受信装置に関
し、特にする直交周波数分割多重（Ｏｒｔｈｏｇｏｎａ
ｌ Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ Ｄｉｖｉｓｉｏｎ Ｍｕｌｔ
ｉｐｌｅｘｉｎｇ）方式用の送受信装置（以下、単に
「ＯＦＤＭ送受信装置」という）に関する。
し、特にする直交周波数分割多重（Ｏｒｔｈｏｇｏｎａ
ｌ Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ Ｄｉｖｉｓｉｏｎ Ｍｕｌｔ
ｉｐｌｅｘｉｎｇ）方式用の送受信装置（以下、単に
「ＯＦＤＭ送受信装置」という）に関する。
【０００２】
【従来の技術】以下、図４を用いて、従来のＯＦＤＭ送
受信装置について説明する。図４は、従来のＯＦＤＭ送
受信装置の概略構成を示す要部ブロック図である。
受信装置について説明する。図４は、従来のＯＦＤＭ送
受信装置の概略構成を示す要部ブロック図である。
【０００３】図４において、Ｐａｒａｌｌｅｌ−Ｓｅｒ
ｉａｌ変換器（以下、Ｐ／Ｓ変換器という）４０１は、
送信データに重要情報を挿入する。この重要情報とは、
通信相手による受信時における誤り率特性が悪い場合
に、通常の通信の維持が困難となる可能性のある情報で
ある。すなわち、上記重要情報は、他の情報（例えば送
信データ）に比べて良好な誤り率特性が要求される情報
である。
ｉａｌ変換器（以下、Ｐ／Ｓ変換器という）４０１は、
送信データに重要情報を挿入する。この重要情報とは、
通信相手による受信時における誤り率特性が悪い場合
に、通常の通信の維持が困難となる可能性のある情報で
ある。すなわち、上記重要情報は、他の情報（例えば送
信データ）に比べて良好な誤り率特性が要求される情報
である。
【０００４】上記重要情報の例としては、再送情報や制
御情報等が挙げられる。再送情報とは、通信相手からの
再送指示により、この通信相手に対して再送される情報
である。また、制御情報とは、通信相手が、確実に適切
な信号を受信するために用いる情報である。制御情報と
しては、通信フレームにおける通信相手が受信すべきバ
ーストを示す情報、適応変調時における現行変調方式を
示す情報等が挙げられる。
御情報等が挙げられる。再送情報とは、通信相手からの
再送指示により、この通信相手に対して再送される情報
である。また、制御情報とは、通信相手が、確実に適切
な信号を受信するために用いる情報である。制御情報と
しては、通信フレームにおける通信相手が受信すべきバ
ーストを示す情報、適応変調時における現行変調方式を
示す情報等が挙げられる。
【０００５】Ｓｅｒｉａｌ−Ｐａｒａｌｌｅｌ変換器
（以下、Ｓ／Ｐ変換器という）４０２は、Ｐ／Ｓ変換器
４０１の出力である送信信号を複数系列（ここでは４
つ）の信号に変換する。
（以下、Ｓ／Ｐ変換器という）４０２は、Ｐ／Ｓ変換器
４０１の出力である送信信号を複数系列（ここでは４
つ）の信号に変換する。
【０００６】マッピング回路４０３は、Ｓ／Ｐ変換器４
０２からの信号に１次変調を行い、逆フーリエ変換（Ｉ
ｎｖｅｒｓｅ ｆａｓｔ Ｆｏｕｒｉｅｒ ｔｒａｎｓ
ｆｏｒｍ；以下、ＩＦＦＴという）回路４０４に送る。
ＩＦＦＴ回路４０４は、１次変調後の信号について逆フ
ーリエ変換処理を行う。Ｄ／Ａ変換器４０５は、ＩＦＦ
Ｔ回路４０４の出力である送信信号をアナログ信号に変
換する。
０２からの信号に１次変調を行い、逆フーリエ変換（Ｉ
ｎｖｅｒｓｅ ｆａｓｔ Ｆｏｕｒｉｅｒ ｔｒａｎｓ
ｆｏｒｍ；以下、ＩＦＦＴという）回路４０４に送る。
ＩＦＦＴ回路４０４は、１次変調後の信号について逆フ
ーリエ変換処理を行う。Ｄ／Ａ変換器４０５は、ＩＦＦ
Ｔ回路４０４の出力である送信信号をアナログ信号に変
換する。
【０００７】一方、Ａ／Ｄ変換器４０６は、受信信号を
ディジタル信号に変換し、フーリエ変換（ｆａｓｔ Ｆ
ｏｕｒｉｅｒ ｔｒａｎｓｆｏｒｍ；以下、ＦＦＴとい
う）回路４０７に送る。ＦＦＴ回路４０７は、Ａ／Ｄ変
換器４０６の出力信号に対してフーリエ変換処理を行
う。
ディジタル信号に変換し、フーリエ変換（ｆａｓｔ Ｆ
ｏｕｒｉｅｒ ｔｒａｎｓｆｏｒｍ；以下、ＦＦＴとい
う）回路４０７に送る。ＦＦＴ回路４０７は、Ａ／Ｄ変
換器４０６の出力信号に対してフーリエ変換処理を行
う。
【０００８】遅延検波器４０８は、フーリエ変換によっ
て取り出された各キャリアに対し遅延検波処理を行い、
判定器４０９は、遅延検波処理の判定を行う。Ｐ／Ｓ変
換器４１０は、複数系列の信号を一系列に変換し、Ｓ／
Ｐ変換器４１１は、Ｐ／Ｓ変換器４１０の出力から重要
情報を抽出する。
て取り出された各キャリアに対し遅延検波処理を行い、
判定器４０９は、遅延検波処理の判定を行う。Ｐ／Ｓ変
換器４１０は、複数系列の信号を一系列に変換し、Ｓ／
Ｐ変換器４１１は、Ｐ／Ｓ変換器４１０の出力から重要
情報を抽出する。
【０００９】次いで、上記構成を有する従来装置の送受
信時の動作について説明する。
信時の動作について説明する。
【００１０】送信データは、Ｐ／Ｓ変換器４０１によっ
て重要情報が挿入され、Ｓ／Ｐ変換器４０２によって複
数系列の信号に変換され、マッピング回路４０３によっ
て１次変調され、ＩＦＦＴ回路４０４によって逆フーリ
エ変換処理され、Ｄ／Ａ変換器４０５によってディジタ
ル信号に変換され、送信される。
て重要情報が挿入され、Ｓ／Ｐ変換器４０２によって複
数系列の信号に変換され、マッピング回路４０３によっ
て１次変調され、ＩＦＦＴ回路４０４によって逆フーリ
エ変換処理され、Ｄ／Ａ変換器４０５によってディジタ
ル信号に変換され、送信される。
【００１１】受信信号は、Ａ／Ｄ変換器４０６によって
アナログ信号に変換され、ＦＦＴ回路４０７によってフ
ーリエ変換処理され、遅延検波器４０８によって遅延検
波処理され、判定器４０９によって判定され、Ｐ／Ｓ変
換器４１０によって一系列の信号に変換され、Ｓ／Ｐ変
換器４１１によって再送情報が抽出され、受信データが
得られる。
アナログ信号に変換され、ＦＦＴ回路４０７によってフ
ーリエ変換処理され、遅延検波器４０８によって遅延検
波処理され、判定器４０９によって判定され、Ｐ／Ｓ変
換器４１０によって一系列の信号に変換され、Ｓ／Ｐ変
換器４１１によって再送情報が抽出され、受信データが
得られる。
【００１２】このように、送信側が重要情報を送信信号
に挿入し、受信側が受信信号から重要情報を抽出するこ
とによって、受信側は、送信側が送信した信号を適切に
受信する。これにより、送信側と受信側との間におい
て、円滑な通信が行われる。
に挿入し、受信側が受信信号から重要情報を抽出するこ
とによって、受信側は、送信側が送信した信号を適切に
受信する。これにより、送信側と受信側との間におい
て、円滑な通信が行われる。
【００１３】重要情報として再送情報を例にとれば、送
信側が再送情報を送信信号に挿入し、受信側は受信信号
から再送情報を抽出することにより、受信側は、送信側
に適切な再送指示をすることができる。すなわち、受信
側は、制御チャネルにいずれのバーストのいずれのセル
が誤りであったかの情報を乗せて送り返すことができ
る。
信側が再送情報を送信信号に挿入し、受信側は受信信号
から再送情報を抽出することにより、受信側は、送信側
に適切な再送指示をすることができる。すなわち、受信
側は、制御チャネルにいずれのバーストのいずれのセル
が誤りであったかの情報を乗せて送り返すことができ
る。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置においては、以下に示す問題がある。すなわち、従
来の装置においては、伝送効率向上を図ると回線品質が
劣化するため、伝送効率向上を図るほど、受信側は送信
側が送信した信号（例えば、重要情報及び送信データ）
を正確に受信できない可能性が高くなる。すなわち、伝
送効率向上を図るほど、受信側においては、重要情報の
誤り率特性が悪化することになる。この結果、受信側は
適切な受信を行うことが困難となるので、全体として送
信側と受信側との間において、通常の通信を維持するこ
とが困難になる。
装置においては、以下に示す問題がある。すなわち、従
来の装置においては、伝送効率向上を図ると回線品質が
劣化するため、伝送効率向上を図るほど、受信側は送信
側が送信した信号（例えば、重要情報及び送信データ）
を正確に受信できない可能性が高くなる。すなわち、伝
送効率向上を図るほど、受信側においては、重要情報の
誤り率特性が悪化することになる。この結果、受信側は
適切な受信を行うことが困難となるので、全体として送
信側と受信側との間において、通常の通信を維持するこ
とが困難になる。
【００１５】ここで、例えば、伝送効率向上のために、
変調方式をＱＰＳＫから８ＰＳＫに変える場合について
考える。
変調方式をＱＰＳＫから８ＰＳＫに変える場合について
考える。
【００１６】８ＰＳＫにおいては、１シンボルが３ビッ
トによって表現される。図５に示すように、１ビット目
は、Ｉ−Ｑ平面において、１８０度毎に「０」と「１」
が切り替わり、２ビット目は、Ｉ−Ｑ平面において、９
０度毎に「０」と「１」が切り替わり、３ビット目は、
４５度毎に「０」と「１」が切り替わる。すなわち、ビ
ットが増える毎に位相ゆう度が前のビットの位相ゆう度
の半分になる。したがって、３ビット目の位相ゆう度
は、ＱＰＳＫの位相ゆう度の半分になり、誤りが集中的
に発生することになる。
トによって表現される。図５に示すように、１ビット目
は、Ｉ−Ｑ平面において、１８０度毎に「０」と「１」
が切り替わり、２ビット目は、Ｉ−Ｑ平面において、９
０度毎に「０」と「１」が切り替わり、３ビット目は、
４５度毎に「０」と「１」が切り替わる。すなわち、ビ
ットが増える毎に位相ゆう度が前のビットの位相ゆう度
の半分になる。したがって、３ビット目の位相ゆう度
は、ＱＰＳＫの位相ゆう度の半分になり、誤りが集中的
に発生することになる。
【００１７】ここで、重要情報として再送情報が用いら
れている場合に、受信側において再送情報の誤り率特性
が上記のように悪化したときには、送信側がこの再送情
報を再送する回数が多くなるため、通信完了までの時間
が長くなる。通常、ある情報の再送回数は限定され、こ
の回数内で再送が完了しない場合には、この情報の誤り
訂正がなされないことになる。このため、非常に良好な
誤り特性が要求される画像通信等の通信を行う場合に
は、通常の通信を維持することが不可能となる。
れている場合に、受信側において再送情報の誤り率特性
が上記のように悪化したときには、送信側がこの再送情
報を再送する回数が多くなるため、通信完了までの時間
が長くなる。通常、ある情報の再送回数は限定され、こ
の回数内で再送が完了しない場合には、この情報の誤り
訂正がなされないことになる。このため、非常に良好な
誤り特性が要求される画像通信等の通信を行う場合に
は、通常の通信を維持することが不可能となる。
【００１８】また、重要情報として現行変調方式を示す
情報が用いられている場合に、受信側においてこの情報
の誤り率特性が悪化したときには、受信側は、送信側が
用いた変調方式を認識することが困難となるので、送信
側が送信した信号を受信することができなくなる。この
ため、送信側と受信側の間において、通常の通信を維持
することが不可能となる。
情報が用いられている場合に、受信側においてこの情報
の誤り率特性が悪化したときには、受信側は、送信側が
用いた変調方式を認識することが困難となるので、送信
側が送信した信号を受信することができなくなる。この
ため、送信側と受信側の間において、通常の通信を維持
することが不可能となる。
【００１９】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、重要情報の伝送品質を保ちながら伝送効率向上を
図る送受信装置を提供することを目的とする。
あり、重要情報の伝送品質を保ちながら伝送効率向上を
図る送受信装置を提供することを目的とする。
【００２０】
【課題を解決するための手段】本発明に係る送受信装置
は、１シンボルを３ビット以上のビットを用いて表現す
るような変調を行う変調手段と、被通信対象となるすべ
ての情報の中から選択された情報を送信信号の１ビット
目及び２ビット目の少なくとも一方に配置する配置手段
と、を具備することを特徴とする。
は、１シンボルを３ビット以上のビットを用いて表現す
るような変調を行う変調手段と、被通信対象となるすべ
ての情報の中から選択された情報を送信信号の１ビット
目及び２ビット目の少なくとも一方に配置する配置手段
と、を具備することを特徴とする。
【００２１】本発明によれば、８ＰＳＫのように１シン
ボルを３ビット以上のビットを用いて表現するような変
調方式であっても、１シンボルを２ビットで表現するＱ
ＰＳＫ変調方式を用いた場合と同等の品質で、被通信対
象となる情報（例えば、再送情報、重要情報や送信デー
タ等）の中から選択された情報を伝送することができる
ため、無線通信の伝送速度向上を図ると同時に上記選択
された情報の品質を維持することができる。
ボルを３ビット以上のビットを用いて表現するような変
調方式であっても、１シンボルを２ビットで表現するＱ
ＰＳＫ変調方式を用いた場合と同等の品質で、被通信対
象となる情報（例えば、再送情報、重要情報や送信デー
タ等）の中から選択された情報を伝送することができる
ため、無線通信の伝送速度向上を図ると同時に上記選択
された情報の品質を維持することができる。
【００２２】本発明に係る送受信装置は、前記情報は、
被通信対象となるすべての情報の中から重要度の高さに
応じて選択された情報であることを特徴とする。
被通信対象となるすべての情報の中から重要度の高さに
応じて選択された情報であることを特徴とする。
【００２３】本発明によれば、受信時における誤り率特
性を良好に保つべき情報として、重要度の高さに応じて
選択した情報（例えば、通常の通信を維持する際に良好
な誤り率を要する情報等）を用いることができるので、
伝送効率向上のために回線品質が劣化した場合において
も、通常の通信を維持することができる。
性を良好に保つべき情報として、重要度の高さに応じて
選択した情報（例えば、通常の通信を維持する際に良好
な誤り率を要する情報等）を用いることができるので、
伝送効率向上のために回線品質が劣化した場合において
も、通常の通信を維持することができる。
【００２４】本発明に係る送受信装置は、１シンボルを
３ビット以上のビットを用いて表現するような変調を行
う変調方式で変調された受信信号の１ビット目及び２ビ
ット目の少なくとも一方から情報を抽出する抽出手段
と、抽出された情報に基づいて通信制御を行う制御手段
と、を具備することを特徴とする。
３ビット以上のビットを用いて表現するような変調を行
う変調方式で変調された受信信号の１ビット目及び２ビ
ット目の少なくとも一方から情報を抽出する抽出手段
と、抽出された情報に基づいて通信制御を行う制御手段
と、を具備することを特徴とする。
【００２５】本発明によれば、８ＰＳＫのように１シン
ボルを３ビット以上のビットを用いて表現するような変
調方式であっても、１シンボルを２ビットで表現するＱ
ＰＳＫ変調方式を用いた場合と同等の品質で受信信号か
ら情報を取り出し、取り出した情報に基づいて通信制御
を行うので、通常の通信を維持することができる。
ボルを３ビット以上のビットを用いて表現するような変
調方式であっても、１シンボルを２ビットで表現するＱ
ＰＳＫ変調方式を用いた場合と同等の品質で受信信号か
ら情報を取り出し、取り出した情報に基づいて通信制御
を行うので、通常の通信を維持することができる。
【００２６】本発明に係る送受信装置は、前記情報は、
被通信対象となるすべての情報の中から重要度の高さに
応じて選択された情報であることを特徴とする。
被通信対象となるすべての情報の中から重要度の高さに
応じて選択された情報であることを特徴とする。
【００２７】本発明によれば、重要度の高さに応じて選
択された情報（例えば、通常の通信を維持する際に良好
な誤り率を要する情報等）に基づいて、通信制御を行う
ことができるので、伝送効率向上のために回線品質が劣
化した場合においても、通常の通信を維持することがで
きる。
択された情報（例えば、通常の通信を維持する際に良好
な誤り率を要する情報等）に基づいて、通信制御を行う
ことができるので、伝送効率向上のために回線品質が劣
化した場合においても、通常の通信を維持することがで
きる。
【００２８】本発明に係る送受信装置は、前記制御手段
は、前記情報に基づいて通信相手に対して再送指示を行
う再送指示手段を具備することを特徴とする。
は、前記情報に基づいて通信相手に対して再送指示を行
う再送指示手段を具備することを特徴とする。
【００２９】本発明によれば、伝送路効率向上のために
回線品質が劣化した場合においても、受信信号の１ビッ
ト目又は２ビット目に配置された再送情報を用いて、通
信相手に対して再送指示を行うので、通常の通信を維持
することができる。
回線品質が劣化した場合においても、受信信号の１ビッ
ト目又は２ビット目に配置された再送情報を用いて、通
信相手に対して再送指示を行うので、通常の通信を維持
することができる。
【００３０】本発明に係る送受信装置は、前記制御手段
は、前記情報に基づいて前記受信信号に対する受信制御
を行う受信制御手段を具備することを特徴とする。
は、前記情報に基づいて前記受信信号に対する受信制御
を行う受信制御手段を具備することを特徴とする。
【００３１】本発明によれば、伝送路効率向上のために
回線品質が劣化した場合においても、受信信号の１ビッ
ト目又は２ビット目に配置された情報を用いて、受信制
御を行うので、受信信号を適切に受信することができ
る。これにより、通常の通信を維持することができる。
回線品質が劣化した場合においても、受信信号の１ビッ
ト目又は２ビット目に配置された情報を用いて、受信制
御を行うので、受信信号を適切に受信することができ
る。これにより、通常の通信を維持することができる。
【００３２】本発明に係る基地局装置は、上記いずれか
の送受信装置を具備することを特徴とする。
の送受信装置を具備することを特徴とする。
【００３３】本発明によれば、８ＰＳＫのように１シン
ボルを３ビット以上のビットを用いて表現するような変
調方式であっても、１シンボルを２ビットで表現するＱ
ＰＳＫ変調方式を用いた場合と同等の品質で情報を伝送
することができるため、無線通信の伝送速度向上を図る
と同時に再送情報の品質を維持することができる。
ボルを３ビット以上のビットを用いて表現するような変
調方式であっても、１シンボルを２ビットで表現するＱ
ＰＳＫ変調方式を用いた場合と同等の品質で情報を伝送
することができるため、無線通信の伝送速度向上を図る
と同時に再送情報の品質を維持することができる。
【００３４】本発明に係る通信端末装置は、上記いずれ
かの送受信装置を具備することを特徴とする。
かの送受信装置を具備することを特徴とする。
【００３５】本発明によれば、８ＰＳＫのように１シン
ボルを３ビット以上のビットを用いて表現するような変
調方式であっても、１シンボルを２ビットで表現するＱ
ＰＳＫ変調方式を用いた場合と同等の品質で情報を伝送
することができるため、無線通信の伝送速度向上を図る
と同時に再送情報の品質を維持することができる。
ボルを３ビット以上のビットを用いて表現するような変
調方式であっても、１シンボルを２ビットで表現するＱ
ＰＳＫ変調方式を用いた場合と同等の品質で情報を伝送
することができるため、無線通信の伝送速度向上を図る
と同時に再送情報の品質を維持することができる。
【００３６】本発明に係る基地局装置は、１シンボルを
３ビット以上のビットを用いて表現するような変調を行
う変調方式で変調された受信信号の１ビット目及び２ビ
ット目の少なくとも一方から再送情報を抽出する抽出手
段と、送信元の無線局に対し制御チャネルを用いて前記
抽出された再送情報に基づいて再送指示を行う再送指示
手段と、を具備することを特徴とする。
３ビット以上のビットを用いて表現するような変調を行
う変調方式で変調された受信信号の１ビット目及び２ビ
ット目の少なくとも一方から再送情報を抽出する抽出手
段と、送信元の無線局に対し制御チャネルを用いて前記
抽出された再送情報に基づいて再送指示を行う再送指示
手段と、を具備することを特徴とする。
【００３７】本発明によれば、８ＰＳＫのように１シン
ボルを３ビット以上のビットを用いて表現するような変
調方式であっても、１シンボルを２ビットで表現するＱ
ＰＳＫ変調方式を用いた場合と同等の品質で再送情報を
取り出すことができるため、無線通信先である例えば移
動局に再三再送を指示することがなくなり、通信相手の
通信負荷を減らすことができる。
ボルを３ビット以上のビットを用いて表現するような変
調方式であっても、１シンボルを２ビットで表現するＱ
ＰＳＫ変調方式を用いた場合と同等の品質で再送情報を
取り出すことができるため、無線通信先である例えば移
動局に再三再送を指示することがなくなり、通信相手の
通信負荷を減らすことができる。
【００３８】本発明に係る通信端末装置は、１シンボル
を３ビット以上のビットを用いて表現するような変調を
行う変調方式で変調された受信信号の１ビット目及び２
ビット目の少なくとも一方から再送情報を抽出する抽出
手段と、送信元の無線局に対し制御チャネルを用いて前
記抽出された再送情報に基づいて再送指示を行う再送指
示手段と、を具備することを特徴とする。
を３ビット以上のビットを用いて表現するような変調を
行う変調方式で変調された受信信号の１ビット目及び２
ビット目の少なくとも一方から再送情報を抽出する抽出
手段と、送信元の無線局に対し制御チャネルを用いて前
記抽出された再送情報に基づいて再送指示を行う再送指
示手段と、を具備することを特徴とする。
【００３９】本発明によれば、８ＰＳＫのように１シン
ボルを３ビット以上のビットを用いて表現するような変
調方式であっても、１シンボルを２ビットで表現するＱ
ＰＳＫ変調方式を用いた場合と同等の品質で再送情報を
取り出すことができるため、無線通信先である例えば基
地局に再三再送を指示することがなくなり、通信相手の
通信負荷を減らすことができる。
ボルを３ビット以上のビットを用いて表現するような変
調方式であっても、１シンボルを２ビットで表現するＱ
ＰＳＫ変調方式を用いた場合と同等の品質で再送情報を
取り出すことができるため、無線通信先である例えば基
地局に再三再送を指示することがなくなり、通信相手の
通信負荷を減らすことができる。
【００４０】本発明に係る送受信方法は、１シンボルを
３ビット以上のビットを用いて表現するような変調を行
う変調工程と、被通信対象となるすべての情報の中から
選択された情報を送信信号の１ビット目及び２ビット目
の少なくとも一方に配置する配置工程と、を具備するこ
とを特徴とする。
３ビット以上のビットを用いて表現するような変調を行
う変調工程と、被通信対象となるすべての情報の中から
選択された情報を送信信号の１ビット目及び２ビット目
の少なくとも一方に配置する配置工程と、を具備するこ
とを特徴とする。
【００４１】本発明によれば、８ＰＳＫのように１シン
ボルを３ビット以上のビットを用いて表現するような変
調方式であっても、１シンボルを２ビットで表現するＱ
ＰＳＫ変調方式を用いた場合と同等の品質で、被通信対
象となる情報（例えば、再送情報、重要情報や送信デー
タ等）の中から選択された情報を伝送することができる
ため、無線通信の伝送速度向上を図ると同時に上記選択
された情報の品質を維持することができる。
ボルを３ビット以上のビットを用いて表現するような変
調方式であっても、１シンボルを２ビットで表現するＱ
ＰＳＫ変調方式を用いた場合と同等の品質で、被通信対
象となる情報（例えば、再送情報、重要情報や送信デー
タ等）の中から選択された情報を伝送することができる
ため、無線通信の伝送速度向上を図ると同時に上記選択
された情報の品質を維持することができる。
【００４２】本発明に係る送受信方法は、１シンボルを
３ビット以上のビットを用いて表現するような変調を行
う変調方式で変調された受信信号の１ビット目及び２ビ
ット目の少なくとも一方から情報を抽出する抽出工程
と、抽出された情報に基づいて通信制御を行う制御工程
と、を具備することを特徴とする。
３ビット以上のビットを用いて表現するような変調を行
う変調方式で変調された受信信号の１ビット目及び２ビ
ット目の少なくとも一方から情報を抽出する抽出工程
と、抽出された情報に基づいて通信制御を行う制御工程
と、を具備することを特徴とする。
【００４３】本発明によれば、８ＰＳＫのように１シン
ボルを３ビット以上のビットを用いて表現するような変
調方式であっても、１シンボルを２ビットで表現するＱ
ＰＳＫ変調方式を用いた場合と同等の品質で受信信号か
ら情報を取り出し、取り出した情報に基づいて通信制御
を行うので、通常の通信を維持することができる。
ボルを３ビット以上のビットを用いて表現するような変
調方式であっても、１シンボルを２ビットで表現するＱ
ＰＳＫ変調方式を用いた場合と同等の品質で受信信号か
ら情報を取り出し、取り出した情報に基づいて通信制御
を行うので、通常の通信を維持することができる。
【００４４】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、８ＰＳＫや１６
ＰＳＫ等の１シンボルを３ビット以上のビットを用いて
表現する変調方式において、被通信対象となるすべての
情報の中から選択された情報を１ビット目及び２ビット
目の少なくとも一方のみに配置することである。
ＰＳＫ等の１シンボルを３ビット以上のビットを用いて
表現する変調方式において、被通信対象となるすべての
情報の中から選択された情報を１ビット目及び２ビット
目の少なくとも一方のみに配置することである。
【００４５】以下、本発明の一実施の形態について、図
面を参照して詳細に説明する。
面を参照して詳細に説明する。
【００４６】本実施の形態に係る送受信装置は、変調方
式に８ＰＳＫを用い、搬送には４キャリアを用いるＯＦ
ＤＭ方式の無線通信において、重要情報を１ビット目及
び２ビット目の少なくとも一方のみに配置するものであ
る。
式に８ＰＳＫを用い、搬送には４キャリアを用いるＯＦ
ＤＭ方式の無線通信において、重要情報を１ビット目及
び２ビット目の少なくとも一方のみに配置するものであ
る。
【００４７】以下、図１から図３を用いて、本実施の形
態に係る送受信装置について説明する。図１は、本発明
の一実施の形態に係る送受信装置の概略構成を示す要部
ブロック図であり、図２は、８ＰＳＫ変調において、従
来の送受信装置における重要情報の配置を示す模式図で
あり、図３は、本発明の一実施の形態に係る送受信装置
における重要情報の配置を示す模式図である。
態に係る送受信装置について説明する。図１は、本発明
の一実施の形態に係る送受信装置の概略構成を示す要部
ブロック図であり、図２は、８ＰＳＫ変調において、従
来の送受信装置における重要情報の配置を示す模式図で
あり、図３は、本発明の一実施の形態に係る送受信装置
における重要情報の配置を示す模式図である。
【００４８】図１において、重要情報は、Ｓ／Ｐ変換器
１０１によって複数系列（ここでは４つ）の信号に変換
され、送信データは、Ｓ／Ｐ変換器１０２によって複数
系列（ここでは４つ）の信号に変換される。
１０１によって複数系列（ここでは４つ）の信号に変換
され、送信データは、Ｓ／Ｐ変換器１０２によって複数
系列（ここでは４つ）の信号に変換される。
【００４９】ここで、重要情報とは、重要度の高い情報
であり、すなわち、通信相手による受信時における誤り
率特性が悪い場合に、通常の通信の維持が困難となる可
能性のある情報である。上記重要情報の例としては、再
送情報や制御情報が挙げられる。制御情報としては、通
信フレームにおける通信相手が受信すべきバーストを示
す情報、適応変調時における現行変調方式を示す情報、
通信相手が他の干渉信号から本実施の形態に係る送受信
装置からの信号を識別するために用いる情報、及び各通
信相手がフレームにおけるどのバーストを受信するかを
示す情報等が挙げられる。
であり、すなわち、通信相手による受信時における誤り
率特性が悪い場合に、通常の通信の維持が困難となる可
能性のある情報である。上記重要情報の例としては、再
送情報や制御情報が挙げられる。制御情報としては、通
信フレームにおける通信相手が受信すべきバーストを示
す情報、適応変調時における現行変調方式を示す情報、
通信相手が他の干渉信号から本実施の形態に係る送受信
装置からの信号を識別するために用いる情報、及び各通
信相手がフレームにおけるどのバーストを受信するかを
示す情報等が挙げられる。
【００５０】ここで、重要情報用のＳ／Ｐ変換器１０１
は、重要情報を１ビット目及び２ビット目の少なくとも
一方のみに配置するようにする。ここでは、例えば、１
ビット目のみに配置するものとする。この配置について
は後に詳述する。
は、重要情報を１ビット目及び２ビット目の少なくとも
一方のみに配置するようにする。ここでは、例えば、１
ビット目のみに配置するものとする。この配置について
は後に詳述する。
【００５１】重要情報及び送信データは、マッピング回
路１０３によって１次変調され、ＩＦＦＴ回路１０４に
送られ、ＩＦＦＴ回路１０４で逆フーリエ変換処理され
る。逆フーリエ変換処理された送信データは、Ｄ／Ａ変
換器１０５に送られ、Ｄ／Ａ変換器１０５でアナログ信
号に変換される。さらに、この送信信号は、所定の無線
送信処理された後にアンテナを介して送信される。
路１０３によって１次変調され、ＩＦＦＴ回路１０４に
送られ、ＩＦＦＴ回路１０４で逆フーリエ変換処理され
る。逆フーリエ変換処理された送信データは、Ｄ／Ａ変
換器１０５に送られ、Ｄ／Ａ変換器１０５でアナログ信
号に変換される。さらに、この送信信号は、所定の無線
送信処理された後にアンテナを介して送信される。
【００５２】一方、アンテナを介して受信された信号
は、所定の無線受信処理された後にＡ／Ｄ変換器１０６
でディジタル信号に変換され、ＦＦＴ回路１０７に送ら
れる。ＦＦＴ回路１０７では、受信データついてフーリ
エ変換処理され、遅延検波器１０８に送られる。遅延検
波器１０８では、フーリエ変換処理により取り出された
各キャリアに対して遅延検波処理が行われ、その結果が
判定器１０９に送られて遅延検波の判定が行われる。な
お、判定器１０９は、受信信号中の１ビット目と、他の
ビット、すなわち２ビット目及び３ビット目、とを分離
して出力する。
は、所定の無線受信処理された後にＡ／Ｄ変換器１０６
でディジタル信号に変換され、ＦＦＴ回路１０７に送ら
れる。ＦＦＴ回路１０７では、受信データついてフーリ
エ変換処理され、遅延検波器１０８に送られる。遅延検
波器１０８では、フーリエ変換処理により取り出された
各キャリアに対して遅延検波処理が行われ、その結果が
判定器１０９に送られて遅延検波の判定が行われる。な
お、判定器１０９は、受信信号中の１ビット目と、他の
ビット、すなわち２ビット目及び３ビット目、とを分離
して出力する。
【００５３】受信信号の１ビット目は、Ｐ／Ｓ変換器１
１０に入力され、一系列の信号に変換され、受信データ
としての再送情報が得られる。また、受信信号の２ビッ
ト目及び３ビット目は、Ｐ／Ｓ変換器１１１に入力さ
れ、一系列の信号に変換され、受信データが得られる。
１０に入力され、一系列の信号に変換され、受信データ
としての再送情報が得られる。また、受信信号の２ビッ
ト目及び３ビット目は、Ｐ／Ｓ変換器１１１に入力さ
れ、一系列の信号に変換され、受信データが得られる。
【００５４】ここで、図２及び図３を用いて、重要情報
の配置について説明する。図２は、従来通りに時間軸上
で一定時に全ビットに重要情報を配置した場合を示して
おり、図３は、１ビット目のみに重要情報を配置した場
合を示している。本実施の形態においては、図３に示す
ように、１ビット目のみに重要情報を配置した状態で送
信を行う。
の配置について説明する。図２は、従来通りに時間軸上
で一定時に全ビットに重要情報を配置した場合を示して
おり、図３は、１ビット目のみに重要情報を配置した場
合を示している。本実施の形態においては、図３に示す
ように、１ビット目のみに重要情報を配置した状態で送
信を行う。
【００５５】８ＰＳＫにおいては、図５に示すように、
１シンボルが３ビットによって表現される。図５に示す
ように、１ビット目は、Ｉ−Ｑ平面において、１８０度
毎に「０」と「１」が切り替わり、２ビット目は、Ｉ−
Ｑ平面において、９０度毎に「０」と「１」が切り替わ
り、３ビット目は、４５度毎に「０」と「１」が切り替
わる。すなわち、ビットが増える毎に位相ゆう度が前の
ビットの位相ゆう度の半分になる。
１シンボルが３ビットによって表現される。図５に示す
ように、１ビット目は、Ｉ−Ｑ平面において、１８０度
毎に「０」と「１」が切り替わり、２ビット目は、Ｉ−
Ｑ平面において、９０度毎に「０」と「１」が切り替わ
り、３ビット目は、４５度毎に「０」と「１」が切り替
わる。すなわち、ビットが増える毎に位相ゆう度が前の
ビットの位相ゆう度の半分になる。
【００５６】したがって、８ＰＳＫにおいては、１ビッ
ト目、２ビット目、３ビット目の順に位相ゆう度が低く
なる。また、２ビット目の位相ゆう度は、ＱＰＳＫの位
相ゆう度と同等である。このため、図３に示すように、
１ビット目のみに重要情報を配置することにより、品質
の高い状態で重要情報を送信することができる。
ト目、２ビット目、３ビット目の順に位相ゆう度が低く
なる。また、２ビット目の位相ゆう度は、ＱＰＳＫの位
相ゆう度と同等である。このため、図３に示すように、
１ビット目のみに重要情報を配置することにより、品質
の高い状態で重要情報を送信することができる。
【００５７】このように、重要情報を１ビット目に配置
にすることにより、３ビット目に比較的多く誤りが発生
したとしても、重要情報の品質には影響が及ばない。こ
の結果、本実施の形態によれば、８ＰＳＫで伝送を行っ
ても、重要情報はＱＰＳＫで伝送を行う時の品質に保た
れる。これにより、送信側と受信側との間において、通
常の通信を維持することも可能となる。
にすることにより、３ビット目に比較的多く誤りが発生
したとしても、重要情報の品質には影響が及ばない。こ
の結果、本実施の形態によれば、８ＰＳＫで伝送を行っ
ても、重要情報はＱＰＳＫで伝送を行う時の品質に保た
れる。これにより、送信側と受信側との間において、通
常の通信を維持することも可能となる。
【００５８】例えば、重要情報として再送情報が用いら
れた場合には、送信側において再送情報が１ビット目に
配置されることにより、受信側における再送情報の誤り
率特性は良好に保たれる。これにより、送信側が再送情
報を再送する回数を少なくすることができるので、非常
に良好な誤り率特性が要求される画像通信等の通信を行
う場合においても、通常の通信を維持することができ
る。
れた場合には、送信側において再送情報が１ビット目に
配置されることにより、受信側における再送情報の誤り
率特性は良好に保たれる。これにより、送信側が再送情
報を再送する回数を少なくすることができるので、非常
に良好な誤り率特性が要求される画像通信等の通信を行
う場合においても、通常の通信を維持することができ
る。
【００５９】また、重要情報として現行変調方式を示す
情報が用いられた場合には、送信側においてこの情報が
１ビット目に配置されることにより、受信側におけるこ
の情報の誤り率特性は良好に保たれる。これにより、受
信側は、送信側が用いた変調方式に対応した復調方式を
用いて、送信側が送信した信号を確実に受信することが
できる。この結果、適応変調方法を採用した場合におい
ても、通常の通信を維持することができる。
情報が用いられた場合には、送信側においてこの情報が
１ビット目に配置されることにより、受信側におけるこ
の情報の誤り率特性は良好に保たれる。これにより、受
信側は、送信側が用いた変調方式に対応した復調方式を
用いて、送信側が送信した信号を確実に受信することが
できる。この結果、適応変調方法を採用した場合におい
ても、通常の通信を維持することができる。
【００６０】なお、本実施の形態においては、重要情報
を１ビット目に配置する場合について説明したが、誤り
が多い３ビット目以外ならば、すなわち２ビット目に配
置しても、少なくともＱＰＳＫで伝送を行う時の品質を
保つことができる。
を１ビット目に配置する場合について説明したが、誤り
が多い３ビット目以外ならば、すなわち２ビット目に配
置しても、少なくともＱＰＳＫで伝送を行う時の品質を
保つことができる。
【００６１】また、本実施の形態においては、１ビット
目または２ビット目に配置する情報として重要情報を用
いた場合について説明したが、本発明は、これに限定さ
れず、上記ビットに配置する情報として重要情報以外の
情報を用いた場合にも適用可能なものである。すなわ
ち、１ビット目または２ビット目に配置すべき情報を、
送信すべきすべての情報（被通信対象となるすべての情
報）の中から、重要度の高さ等の様々な条件に応じて選
択するようにしてもよい。また、本発明は、上記ビット
に配置する情報として、常に１つの情報を用いる場合だ
けでなく、様々な条件に応じて任意時に変更した場合に
おいても適用可能なものであることはいうまでもない。
目または２ビット目に配置する情報として重要情報を用
いた場合について説明したが、本発明は、これに限定さ
れず、上記ビットに配置する情報として重要情報以外の
情報を用いた場合にも適用可能なものである。すなわ
ち、１ビット目または２ビット目に配置すべき情報を、
送信すべきすべての情報（被通信対象となるすべての情
報）の中から、重要度の高さ等の様々な条件に応じて選
択するようにしてもよい。また、本発明は、上記ビット
に配置する情報として、常に１つの情報を用いる場合だ
けでなく、様々な条件に応じて任意時に変更した場合に
おいても適用可能なものであることはいうまでもない。
【００６２】また、本実施の形態においては、８ＰＳＫ
を用いる場合について説明したが、１シンボルを３ビッ
ト以上で表現する変調方式、例えば１６ＰＳＫ、３２Ｐ
ＳＫ等、においても同様に本発明を適用することができ
る。
を用いる場合について説明したが、１シンボルを３ビッ
ト以上で表現する変調方式、例えば１６ＰＳＫ、３２Ｐ
ＳＫ等、においても同様に本発明を適用することができ
る。
【００６３】さらに、本実施の形態は、ＯＦＤＭ方式の
通信における場合について説明したが、本発明は通信方
式を問わず適用することができるものである。
通信における場合について説明したが、本発明は通信方
式を問わず適用することができるものである。
【００６４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の送受信装
置は、８ＰＳＫや１６ＰＳＫ等の１シンボルを３ビット
以上のビットを用いて表現する変調方式において、被通
信対象となるすべての情報の中から選択された情報を１
ビット目及び２ビット目の少なくとも一方のみに配置す
るので、重要情報の伝送品質を保ちながら伝送効率向上
を図ることができる。
置は、８ＰＳＫや１６ＰＳＫ等の１シンボルを３ビット
以上のビットを用いて表現する変調方式において、被通
信対象となるすべての情報の中から選択された情報を１
ビット目及び２ビット目の少なくとも一方のみに配置す
るので、重要情報の伝送品質を保ちながら伝送効率向上
を図ることができる。
【図１】本発明の一実施の形態に係る送受信装置の概略
構成を示す要部ブロック図
構成を示す要部ブロック図
【図２】従来の送受信装置における重要情報の配置を示
す模式図
す模式図
【図３】本発明の一実施の形態に係る送受信装置におけ
る重要情報の配置を示す模式図
る重要情報の配置を示す模式図
【図４】従来のＯＦＤＭ送受信装置の概略構成を示す要
部ブロック図
部ブロック図
【図５】従来のＯＦＤＭ送受信装置において８ＰＳＫ変
調を用いる場合のＩ−Ｑ平面を示す模式図
調を用いる場合のＩ−Ｑ平面を示す模式図
１０１ 重要情報用Ｓ／Ｐ変換器 １０２ 送信データ用Ｓ／Ｐ変換器 １０３ マッピング回路 １０４ ＩＦＦＴ回路 １０５ Ｄ／Ａ変換器 １０６ Ａ／Ｄ変換器 １０７ ＦＦＴ回路 １０８ 遅延検波器 １０９ 判定器 １１０ Ｐ／Ｓ変換器 １１１ Ｐ／Ｓ変換器
Claims (12)
- 【請求項１】 １シンボルを３ビット以上のビットを用
いて表現するような変調を行う変調手段と、被通信対象
となるすべての情報の中から選択された情報を送信信号
の１ビット目及び２ビット目の少なくとも一方に配置す
る配置手段と、を具備することを特徴とする送受信装
置。 - 【請求項２】 前記情報は、被通信対象となるすべての
情報の中から重要度の高さに応じて選択された情報であ
ることを特徴とする請求項１に記載の送受信装置。 - 【請求項３】 １シンボルを３ビット以上のビットを用
いて表現するような変調を行う変調方式で変調された受
信信号の１ビット目及び２ビット目の少なくとも一方か
ら情報を抽出する抽出手段と、抽出された情報に基づい
て通信制御を行う制御手段と、を具備することを特徴と
する送受信装置。 - 【請求項４】 前記情報は、被通信対象となるすべての
情報の中から重要度の高さに応じて選択された情報であ
ることを特徴とする請求項３に記載の送受信装置。 - 【請求項５】 前記制御手段は、前記情報に基づいて通
信相手に対して再送指示を行う再送指示手段を具備する
ことを特徴とする請求項３又は請求項４に記載の送受信
装置。 - 【請求項６】 前記制御手段は、前記情報に基づいて前
記受信信号に対する受信制御を行う受信制御手段を具備
することを特徴とする請求項３又は請求項４に記載の送
受信装置。 - 【請求項７】 請求項１から請求項６のいずれかに記載
の送受信装置を具備することを特徴とする基地局装置。 - 【請求項８】 請求項１から請求項６のいずれかに記載
の送受信装置を具備することを特徴とする通信端末装
置。 - 【請求項９】 １シンボルを３ビット以上のビットを用
いて表現するような変調を行う変調方式で変調された受
信信号の１ビット目及び２ビット目の少なくとも一方か
ら再送情報を抽出する抽出手段と、送信元の無線局に対
し制御チャネルを用いて前記抽出された再送情報に基づ
いて再送指示を行う再送指示手段と、を具備することを
特徴とする基地局装置。 - 【請求項１０】 １シンボルを３ビット以上のビットを
用いて表現するような変調を行う変調方式で変調された
受信信号の１ビット目及び２ビット目の少なくとも一方
から再送情報を抽出する抽出手段と、送信元の無線局に
対し制御チャネルを用いて前記抽出された再送情報に基
づいて再送指示を行う再送指示手段と、を具備すること
を特徴とする通信端末装置。 - 【請求項１１】 １シンボルを３ビット以上のビットを
用いて表現するような変調を行う変調工程と、被通信対
象となるすべての情報の中から選択された情報を送信信
号の１ビット目及び２ビット目の少なくとも一方に配置
する配置工程と、を具備することを特徴とする送受信方
法。 - 【請求項１２】 １シンボルを３ビット以上のビットを
用いて表現するような変調を行う変調方式で変調された
受信信号の１ビット目及び２ビット目の少なくとも一方
から情報を抽出する抽出工程と、抽出された情報に基づ
いて通信制御を行う制御工程と、を具備することを特徴
とする請求項１１に記載の送受信方法。
Priority Applications (16)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11220827A JP2000201132A (ja) | 1998-11-06 | 1999-08-04 | 送受信装置 |
| AT99954417T ATE521179T1 (de) | 1998-11-06 | 1999-11-08 | Verfahren und vorrichtung für sender/empfänger |
| KR1020037000348A KR100611866B1 (ko) | 1998-11-06 | 1999-11-08 | 송신 장치, 송신 방법, 기지국 장치 및 통신 단말 장치 |
| CA2316782A CA2316782C (en) | 1998-11-06 | 1999-11-08 | Apparatus and method for transmission/reception |
| PCT/JP1999/006188 WO2000028688A1 (fr) | 1998-11-06 | 1999-11-08 | Dispositif emetteur/recepteur et son utilisation |
| AU10785/00A AU1078500A (en) | 1998-11-06 | 1999-11-08 | Transmitting/receiving device and transmitting/receiving method |
| KR10-2000-7007459A KR100388400B1 (ko) | 1998-11-06 | 1999-11-08 | 송신 장치, 수신 장치, 기지국 장치 및 송신 방법 |
| EP99954417A EP1043858B1 (en) | 1998-11-06 | 1999-11-08 | Transmitting/receiving device and transmitting/receiving method |
| DE69943647.8A DE69943647C5 (de) | 1998-11-06 | 1999-11-08 | Verfahren und vorrichtung für sender/empfänger |
| EP09015001A EP2192737A1 (en) | 1998-11-06 | 1999-11-08 | Apparatus and method for transmission/reception |
| CNB998019895A CN1248438C (zh) | 1998-11-06 | 1999-11-08 | 发送接收装置及发送接收方法 |
| US09/582,558 US7072416B1 (en) | 1998-11-06 | 1999-11-08 | Transmitting/receiving device and transmitting/receiving method |
| IL13705899A IL137058A0 (en) | 1998-11-06 | 1999-11-08 | Apparatus and method for transmission/reception |
| IL137058A IL137058A (en) | 1998-11-06 | 2000-06-28 | Device and method of transmission / reception |
| NO20003476A NO332385B1 (no) | 1998-11-06 | 2000-07-05 | Fremgangsmate og apparat for sending/mottaking |
| US11/431,606 US7760815B2 (en) | 1998-11-06 | 2006-05-11 | Apparatus and method for transmission/reception |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31641798 | 1998-11-06 | ||
| JP10-316417 | 1998-11-06 | ||
| JP11220827A JP2000201132A (ja) | 1998-11-06 | 1999-08-04 | 送受信装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002225185A Division JP2003060608A (ja) | 1998-11-06 | 2002-08-01 | 送受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000201132A true JP2000201132A (ja) | 2000-07-18 |
| JP2000201132A5 JP2000201132A5 (ja) | 2004-10-28 |
Family
ID=26523932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11220827A Pending JP2000201132A (ja) | 1998-11-06 | 1999-08-04 | 送受信装置 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US7072416B1 (ja) |
| EP (2) | EP2192737A1 (ja) |
| JP (1) | JP2000201132A (ja) |
| KR (2) | KR100388400B1 (ja) |
| CN (1) | CN1248438C (ja) |
| AT (1) | ATE521179T1 (ja) |
| AU (1) | AU1078500A (ja) |
| CA (1) | CA2316782C (ja) |
| DE (1) | DE69943647C5 (ja) |
| IL (2) | IL137058A0 (ja) |
| NO (1) | NO332385B1 (ja) |
| WO (1) | WO2000028688A1 (ja) |
Cited By (23)
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|---|---|---|---|---|
| WO2002069593A1 (fr) * | 2001-02-27 | 2002-09-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Systeme de communication radio numerique |
| WO2003021856A1 (fr) * | 2001-08-31 | 2003-03-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Appareil et procede de transmission et de reception |
| WO2003088537A1 (fr) * | 2002-04-12 | 2003-10-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif de communication multiporteuse et procede de communication multiporteuse |
| US6769085B2 (en) | 2001-11-16 | 2004-07-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for modifying a bit sequence in an ARQ restransmission, receiver and transmitter therefor |
| US6798846B2 (en) | 2001-11-16 | 2004-09-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ARQ retransmission with reordering scheme employing multiple redudancy versions and receiver/transmitter therefor |
| US6892341B2 (en) | 2001-02-21 | 2005-05-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Data transmission apparatus using a constellation rearrangement |
| JP2005525019A (ja) * | 2002-05-03 | 2005-08-18 | アイビキュイティ・デジタル・コーポレイション | 相補パターンマップ式畳込みコードを用いるデジタル音声放送方式及び装置 |
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