JP2000116147A - 電源装置、放電灯点灯装置および照明装置 - Google Patents
電源装置、放電灯点灯装置および照明装置Info
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- JP2000116147A JP2000116147A JP11212743A JP21274399A JP2000116147A JP 2000116147 A JP2000116147 A JP 2000116147A JP 11212743 A JP11212743 A JP 11212743A JP 21274399 A JP21274399 A JP 21274399A JP 2000116147 A JP2000116147 A JP 2000116147A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フィードバック制御を容易にできる放電灯点
灯装置を提供する。 【解決手段】 制御回路51で第1および第2の電界効果
トランジスタQ1,Q2を交互にオン、オフさせ、単巻変圧
器Tr1 に高周波交流を誘起し、単巻変圧器Tr1 およびリ
プル用コンデンサC2で共振して高周波電圧を発生し、こ
のリプル電流が全波整流器42の出力に重畳し、全波整流
器42からの電圧を昇圧する。電流が反転すると、全波整
流器42の電圧が低下して整流後の電圧が整流前の電圧と
等しくなって力率改善電流が流れる。ランプ電圧検出回
路48,49で蛍光ランプFL1 ,FL2 のランプ電圧を検出
し、ランプ電圧に従い制御回路51で第1および第2の電
界効果トランジスタQ1,Q2へのゲート電圧を制御して、
蛍光ランプFL1 ,FL2 のソフトスタート、始動および点
灯時の制御、蛍光ランプFL1 ,FL2 が不点あるいは寿命
末期などの際に、適切な電圧を出力したり、動作を停止
させる。
灯装置を提供する。 【解決手段】 制御回路51で第1および第2の電界効果
トランジスタQ1,Q2を交互にオン、オフさせ、単巻変圧
器Tr1 に高周波交流を誘起し、単巻変圧器Tr1 およびリ
プル用コンデンサC2で共振して高周波電圧を発生し、こ
のリプル電流が全波整流器42の出力に重畳し、全波整流
器42からの電圧を昇圧する。電流が反転すると、全波整
流器42の電圧が低下して整流後の電圧が整流前の電圧と
等しくなって力率改善電流が流れる。ランプ電圧検出回
路48,49で蛍光ランプFL1 ,FL2 のランプ電圧を検出
し、ランプ電圧に従い制御回路51で第1および第2の電
界効果トランジスタQ1,Q2へのゲート電圧を制御して、
蛍光ランプFL1 ,FL2 のソフトスタート、始動および点
灯時の制御、蛍光ランプFL1 ,FL2 が不点あるいは寿命
末期などの際に、適切な電圧を出力したり、動作を停止
させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、突入電流の少ない
低歪みの電源装置、放電灯点灯装置および照明装置に関
する。
低歪みの電源装置、放電灯点灯装置および照明装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の放電灯点灯装置として
は、たとえば特開平7−274536号公報に記載の構
成が知られている。
は、たとえば特開平7−274536号公報に記載の構
成が知られている。
【0003】この特開平7−274536号公報記載の
放電灯点灯装置は、商用交流電源にフィルタ回路を介し
てダイオードブリッジが接続され、このダイオードブリ
ッジには極性反転型チョッパ回路が接続され、この極性
反転型チョッパ回路は、ダイオードブリッジに第1のス
イッチング素子およびインダクタが接続され、このイン
ダクタには比較的容量の大きい第1のコンデンサおよび
ダイオードが接続され、このダイオードに対して並列に
インダクタにダイオードブリッジとは反対方向の電流を
流す第2のスイッチング素子を接続し、ダイオードブリ
ッジにインダクタと協働して回生電流により共振する第
2のコンデンサを接続し、インダクタに負荷となる蛍光
ランプが接続されている。
放電灯点灯装置は、商用交流電源にフィルタ回路を介し
てダイオードブリッジが接続され、このダイオードブリ
ッジには極性反転型チョッパ回路が接続され、この極性
反転型チョッパ回路は、ダイオードブリッジに第1のス
イッチング素子およびインダクタが接続され、このイン
ダクタには比較的容量の大きい第1のコンデンサおよび
ダイオードが接続され、このダイオードに対して並列に
インダクタにダイオードブリッジとは反対方向の電流を
流す第2のスイッチング素子を接続し、ダイオードブリ
ッジにインダクタと協働して回生電流により共振する第
2のコンデンサを接続し、インダクタに負荷となる蛍光
ランプが接続されている。
【0004】そして、第1のスイッチング素子、インダ
クタ、第1のコンデンサおよびダイオードを有する極性
反転型チョッパ回路に、第2のスイッチング素子はダイ
オードブリッジからの電流とは反対方向の電流をインダ
クタに流し、第2のコンデンサでインダクタと共振する
小容量で回生電流をダイオードブリッジに重畳し、イン
ダクタには異なる極性の電流が交互に流れるので、イン
バータとしての機能も有し、簡単な構成で低歪み化を図
れる。
クタ、第1のコンデンサおよびダイオードを有する極性
反転型チョッパ回路に、第2のスイッチング素子はダイ
オードブリッジからの電流とは反対方向の電流をインダ
クタに流し、第2のコンデンサでインダクタと共振する
小容量で回生電流をダイオードブリッジに重畳し、イン
ダクタには異なる極性の電流が交互に流れるので、イン
バータとしての機能も有し、簡単な構成で低歪み化を図
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平7−274536号公報の構成では、第2のスイッ
チング素子と負荷の電位が異なるため、そのままでは負
荷の電位を検出できないため、たとえば蛍光ランプが寿
命末期になってもランプ電圧を直接検出できず、蛍光ラ
ンプの寿命末期などの対応のためのフィードバック制御
の検出回路が複雑になる。
開平7−274536号公報の構成では、第2のスイッ
チング素子と負荷の電位が異なるため、そのままでは負
荷の電位を検出できないため、たとえば蛍光ランプが寿
命末期になってもランプ電圧を直接検出できず、蛍光ラ
ンプの寿命末期などの対応のためのフィードバック制御
の検出回路が複雑になる。
【0006】また、第2のスイッチング素子も第1のコ
ンデンサを介して接続されているため、制御のためにた
とえばフォトカプラなどの絶縁素子が必要になる。
ンデンサを介して接続されているため、制御のためにた
とえばフォトカプラなどの絶縁素子が必要になる。
【0007】さらに、蛍光ランプが安定電位に接続され
ておらず、電位が浮いた状態であるために電位が安定せ
ず、負荷である蛍光ランプからの雑音が生じやすい問題
を有している。
ておらず、電位が浮いた状態であるために電位が安定せ
ず、負荷である蛍光ランプからの雑音が生じやすい問題
を有している。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、負荷の電位を安定させるとともにフィードバック制
御などが容易にできる電源装置、放電灯点灯装置および
照明装置を提供することを目的とする。
で、負荷の電位を安定させるとともにフィードバック制
御などが容易にできる電源装置、放電灯点灯装置および
照明装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電源装置
は、交流電源の電圧を整流する整流手段と;この整流手
段に対して直列に接続された第1のスイッチング素子お
よび負荷が接続される誘導性素子、この誘導性素子に対
して並列に接続された比較的容量の大きい第1の容量性
素子および整流素子を有するチョッパ回路と;整流手段
の負極側で整流素子に対して並列に接続され整流手段と
は反対方向の電流を誘導性素子に流す第2のスイッチン
グ素子と;誘導性素子と協働して回生電流により共振す
る第2の容量性素子とを具備したもので、第1のスイッ
チング素子、誘導性素子、第1の容量性素子および整流
素子を有するチョッパ回路に、誘導性素子に整流手段か
らの電流とは反対方向の電流を流す第2のスイッチング
素子を設けるとともに、誘導性素子と共振する小容量で
回生電流を整流手段に重畳する第2の容量性素子とを備
えたため、誘導性素子には異なる極性の電流が交互に流
れるので、インバータとしての機能も有し、簡単な構成
で低歪み化を図れ、また、第2のスイッチング素子の電
位と負荷の電位を同電位とすることにより、第2のスイ
ッチング素子の制御を容易にすることができるとととも
に、たとえば絶縁手段などを用いることなく負荷の電位
を簡単な構成で検出できるため、負荷からのフィードバ
ックを容易にできる。
は、交流電源の電圧を整流する整流手段と;この整流手
段に対して直列に接続された第1のスイッチング素子お
よび負荷が接続される誘導性素子、この誘導性素子に対
して並列に接続された比較的容量の大きい第1の容量性
素子および整流素子を有するチョッパ回路と;整流手段
の負極側で整流素子に対して並列に接続され整流手段と
は反対方向の電流を誘導性素子に流す第2のスイッチン
グ素子と;誘導性素子と協働して回生電流により共振す
る第2の容量性素子とを具備したもので、第1のスイッ
チング素子、誘導性素子、第1の容量性素子および整流
素子を有するチョッパ回路に、誘導性素子に整流手段か
らの電流とは反対方向の電流を流す第2のスイッチング
素子を設けるとともに、誘導性素子と共振する小容量で
回生電流を整流手段に重畳する第2の容量性素子とを備
えたため、誘導性素子には異なる極性の電流が交互に流
れるので、インバータとしての機能も有し、簡単な構成
で低歪み化を図れ、また、第2のスイッチング素子の電
位と負荷の電位を同電位とすることにより、第2のスイ
ッチング素子の制御を容易にすることができるとととも
に、たとえば絶縁手段などを用いることなく負荷の電位
を簡単な構成で検出できるため、負荷からのフィードバ
ックを容易にできる。
【0010】請求項2記載の電源装置は、交流電源の電
圧を整流する整流手段と;この整流手段に対して直列に
接続された第1のスイッチング素子および負荷が接続さ
れる誘導性素子、この誘導性素子に対して並列に接続さ
れた比較的容量の大きい第1の容量性素子および整流素
子を有するチョッパ回路と;整流手段の負極側で整流素
子に対して並列に接続され整流素子とは反対方向の電流
を誘導性素子に流す第2のスイッチング素子と;第1の
スイッチング素子および第2のスイッチング素子を関連
させて動作させるトランスと;誘導性素子と協働して回
生電流により共振する第2の容量性素子とを具備したも
ので、第1のスイッチング素子、誘導性素子、第1の容
量性素子および整流素子を有するチョッパ回路に、誘導
性素子に整流手段からの電流とは反対方向の電流を流す
第2のスイッチング素子を設けるとともに、誘導性素子
と共振する小容量で回生電流を整流手段に重畳する第2
の容量性素子とを備えたため、誘導性素子には異なる極
性の電流が交互に流れるので、インバータとしての機能
も有し、簡単な構成で低歪み化を図れ、また、第2のス
イッチング素子の電位と負荷の電位を同電位とすること
により、第2のスイッチング素子の制御を容易にするこ
とができるとともに、たとえば絶縁手段などを用いるこ
となく負荷の電位を簡単な構成で検出できるため、負荷
からのフィードバックを容易にでき、第1のスイッチン
グ素子および第2のスイッチング素子をトランスにより
関連させて動作させるため、第1のスイッチング素子お
よび第2のスイッチング素子の制御が容易になる。
圧を整流する整流手段と;この整流手段に対して直列に
接続された第1のスイッチング素子および負荷が接続さ
れる誘導性素子、この誘導性素子に対して並列に接続さ
れた比較的容量の大きい第1の容量性素子および整流素
子を有するチョッパ回路と;整流手段の負極側で整流素
子に対して並列に接続され整流素子とは反対方向の電流
を誘導性素子に流す第2のスイッチング素子と;第1の
スイッチング素子および第2のスイッチング素子を関連
させて動作させるトランスと;誘導性素子と協働して回
生電流により共振する第2の容量性素子とを具備したも
ので、第1のスイッチング素子、誘導性素子、第1の容
量性素子および整流素子を有するチョッパ回路に、誘導
性素子に整流手段からの電流とは反対方向の電流を流す
第2のスイッチング素子を設けるとともに、誘導性素子
と共振する小容量で回生電流を整流手段に重畳する第2
の容量性素子とを備えたため、誘導性素子には異なる極
性の電流が交互に流れるので、インバータとしての機能
も有し、簡単な構成で低歪み化を図れ、また、第2のス
イッチング素子の電位と負荷の電位を同電位とすること
により、第2のスイッチング素子の制御を容易にするこ
とができるとともに、たとえば絶縁手段などを用いるこ
となく負荷の電位を簡単な構成で検出できるため、負荷
からのフィードバックを容易にでき、第1のスイッチン
グ素子および第2のスイッチング素子をトランスにより
関連させて動作させるため、第1のスイッチング素子お
よび第2のスイッチング素子の制御が容易になる。
【0011】請求項3記載の電源装置は、請求項1また
は2記載の電源装置において、負荷は、一端が整流手段
の負極側に接続されたもので、負荷の一端は整流手段の
負極と同電位となり、負荷からの雑音を抑制する。
は2記載の電源装置において、負荷は、一端が整流手段
の負極側に接続されたもので、負荷の一端は整流手段の
負極と同電位となり、負荷からの雑音を抑制する。
【0012】請求項4記載の電源装置は、請求項1ない
し3いずれか記載の電源装置において、第1のスイッチ
ング素子に流れる電流が大きくなると第1のスイッチン
グ素子を保護する保護回路を具備したもので、たとえば
ソフト処理などすることなく、簡単な構成で第1のスイ
ッチング素子に流れる突入電流から第1のスイッチング
素子を保護する。
し3いずれか記載の電源装置において、第1のスイッチ
ング素子に流れる電流が大きくなると第1のスイッチン
グ素子を保護する保護回路を具備したもので、たとえば
ソフト処理などすることなく、簡単な構成で第1のスイ
ッチング素子に流れる突入電流から第1のスイッチング
素子を保護する。
【0013】請求項5記載の電源装置は、請求項1ない
し4いずれか記載の電源装置において、交流電源の電圧
が上昇すると第1のスイッチング素子のオン幅を小さく
する制御手段を具備したもので、電流を正負ほぼ対象に
できるため、誘導性のものが偏磁することを防止する。
し4いずれか記載の電源装置において、交流電源の電圧
が上昇すると第1のスイッチング素子のオン幅を小さく
する制御手段を具備したもので、電流を正負ほぼ対象に
できるため、誘導性のものが偏磁することを防止する。
【0014】請求項6記載の放電灯点灯装置は、請求項
1ないし5いずれか記載の電源装置の負荷は放電ランプ
を有するもので、それぞれの作用を奏して放電ランプに
対応する。
1ないし5いずれか記載の電源装置の負荷は放電ランプ
を有するもので、それぞれの作用を奏して放電ランプに
対応する。
【0015】請求項7記載の放電灯点灯装置は、請求項
1ないし5いずれか記載の電源装置の負荷は消費電力の
異なる複数の放電ランプを有し、誘導性素子は、消費電
力の異なる複数の放電ランプに対応してそれぞれ対応す
る電力を供給するもので、異なる消費電力の放電ランプ
にも対応する。
1ないし5いずれか記載の電源装置の負荷は消費電力の
異なる複数の放電ランプを有し、誘導性素子は、消費電
力の異なる複数の放電ランプに対応してそれぞれ対応す
る電力を供給するもので、異なる消費電力の放電ランプ
にも対応する。
【0016】請求項8記載の照明装置は、請求項6また
は7記載の放電灯点灯装置と;この放電灯点灯装置によ
り点灯される放電ランプが装着された器具本体とを具備
したもので、それぞれの作用を奏する。
は7記載の放電灯点灯装置と;この放電灯点灯装置によ
り点灯される放電ランプが装着された器具本体とを具備
したもので、それぞれの作用を奏する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の照明装置の一実施
の形態を図面を参照して説明する。
の形態を図面を参照して説明する。
【0018】図1は放電灯点灯装置を示す回路図、図2
は照明装置を示す分解斜視図、図3は照明装置を示す断
面図、図4はセードおよびホルダ体を取り外した状態の
照明器具を示す断面図である。
は照明装置を示す分解斜視図、図3は照明装置を示す断
面図、図4はセードおよびホルダ体を取り外した状態の
照明器具を示す断面図である。
【0019】図2ないし図4に示すように、天井などの
器具取付面1には、埋込み型の引掛シーリング2が設置
され、この引掛シーリング2の下面にアダプタ3が電気
的かつ機械的に接続して取り付けられ、このアダプタ3
の両側には一対の係止爪4が内蔵スプリングで常時突出
するように付勢され下面には解除ボタン5が突出して設
けられており、解除ボタン5をアダプタ3内に押し込み
操作することにより、一対の係止爪4が内方に後退する
ようになっている。なお、アダプタ3には接続用のコー
ド6を介してコネクタ7が設けられている。
器具取付面1には、埋込み型の引掛シーリング2が設置
され、この引掛シーリング2の下面にアダプタ3が電気
的かつ機械的に接続して取り付けられ、このアダプタ3
の両側には一対の係止爪4が内蔵スプリングで常時突出
するように付勢され下面には解除ボタン5が突出して設
けられており、解除ボタン5をアダプタ3内に押し込み
操作することにより、一対の係止爪4が内方に後退する
ようになっている。なお、アダプタ3には接続用のコー
ド6を介してコネクタ7が設けられている。
【0020】また、11は器具本体で、この器具本体11は
円盤状に形成され、中央部にアダプタ3が挿通可能とす
る形状の開口部12が形成され、器具本体11の上面には、
器具本体11および器具取付面1間に位置する弾性部材13
が取り付けられている。さらに、器具本体11の開口部12
は、アダプタ3の係止爪4が係着する。
円盤状に形成され、中央部にアダプタ3が挿通可能とす
る形状の開口部12が形成され、器具本体11の上面には、
器具本体11および器具取付面1間に位置する弾性部材13
が取り付けられている。さらに、器具本体11の開口部12
は、アダプタ3の係止爪4が係着する。
【0021】さらに、器具本体11の下面には、下方に向
けて反射する反射面部14が形成されるとともに、反射体
15が取り付けられ、この反射体15は環状に形成されて径
方向に沿って凹溝状のホルダ取付部16が形成され、反射
体15の周囲には外周方向に向けて反射する反射面部17が
形成されている。
けて反射する反射面部14が形成されるとともに、反射体
15が取り付けられ、この反射体15は環状に形成されて径
方向に沿って凹溝状のホルダ取付部16が形成され、反射
体15の周囲には外周方向に向けて反射する反射面部17が
形成されている。
【0022】さらに、ホルダ取付部16にはコネクタ21が
配設され、このコネクタ21は図1に示す放電灯点灯装置
22が搭載される基板23に突設されている。
配設され、このコネクタ21は図1に示す放電灯点灯装置
22が搭載される基板23に突設されている。
【0023】また、器具本体11の周縁部の対称位置に、
透光性を有するセード24を器具本体11に対して着脱可能
に係止する係止体25が取り付けられ、この係止体25には
レバー26が一体に形成され、レバー26を引っ張ることに
より、セード24を取り外すことができる。
透光性を有するセード24を器具本体11に対して着脱可能
に係止する係止体25が取り付けられ、この係止体25には
レバー26が一体に形成され、レバー26を引っ張ることに
より、セード24を取り外すことができる。
【0024】さらに、FL1 ,FL2 は環形の放電ランプと
しての蛍光ランプで、これら蛍光ランプFL1 ,FL2 は、
たとえば34Wと27Wとで管径が約16mmのいわゆ
るT5である。
しての蛍光ランプで、これら蛍光ランプFL1 ,FL2 は、
たとえば34Wと27Wとで管径が約16mmのいわゆ
るT5である。
【0025】また、31はランプホルダ体で、このランプ
ホルダ体31は、ホルダ取付部16に嵌合され、蛍光ランプ
FL1 ,FL2 を接続する一対のランプソケット32,32およ
び蛍光ランプFL1 ,FL2 を保持するランプホルダ33,33
が取り付けられている。
ホルダ体31は、ホルダ取付部16に嵌合され、蛍光ランプ
FL1 ,FL2 を接続する一対のランプソケット32,32およ
び蛍光ランプFL1 ,FL2 を保持するランプホルダ33,33
が取り付けられている。
【0026】さらに、器具本体11の中央のランプホルダ
体31上には、円錐状の反射カバー34が取り付けられ、こ
の反射カバー34の下面には外周方向に向けて反射する凹
状の反射面部35が形成されている。
体31上には、円錐状の反射カバー34が取り付けられ、こ
の反射カバー34の下面には外周方向に向けて反射する凹
状の反射面部35が形成されている。
【0027】そして、この放電灯点灯回路22は、図1に
示すように、商用交流電源eにたとえば図示しないイン
ダクタおよびコンデンサを有するフィルタ回路41が接続
され、このフィルタ回路41にはダイオードブリッジなど
で構成される整流手段としての全波整流器42の入力端子
が接続されている。
示すように、商用交流電源eにたとえば図示しないイン
ダクタおよびコンデンサを有するフィルタ回路41が接続
され、このフィルタ回路41にはダイオードブリッジなど
で構成される整流手段としての全波整流器42の入力端子
が接続されている。
【0028】また、この全波整流器42の出力端子には、
第1のスイッチング素子としての第1の電界効果トラン
ジスタQ1、この第1の電界効果トランジスタQ1を保護す
る保護回路43の電流検出用の抵抗R1および誘導性素子と
して単巻変圧器Tr1 の分路巻線Tr1aが直列に接続されて
いる。
第1のスイッチング素子としての第1の電界効果トラン
ジスタQ1、この第1の電界効果トランジスタQ1を保護す
る保護回路43の電流検出用の抵抗R1および誘導性素子と
して単巻変圧器Tr1 の分路巻線Tr1aが直列に接続されて
いる。
【0029】さらに、単巻変圧器Tr1 の分路巻線Tr1aに
対して並列に、平滑用の比較的容量の大きな平滑用の第
1の容量性素子としての平滑用コンデンサC1、寄生ダイ
オードが整流素子としての機能を有する第2のスイッチ
ング素子としての第2の電界効果トランジスタQ2および
この第2の電界効果トランジスタQ2を保護する保護回路
44の電流検出用の抵抗R2の直列回路が接続されている。
対して並列に、平滑用の比較的容量の大きな平滑用の第
1の容量性素子としての平滑用コンデンサC1、寄生ダイ
オードが整流素子としての機能を有する第2のスイッチ
ング素子としての第2の電界効果トランジスタQ2および
この第2の電界効果トランジスタQ2を保護する保護回路
44の電流検出用の抵抗R2の直列回路が接続されている。
【0030】また、全波整流器42の出力端子間には、比
較的小容量の第2の容量性素子としてのリプル用コンデ
ンサC2が接続されている。
較的小容量の第2の容量性素子としてのリプル用コンデ
ンサC2が接続されている。
【0031】そして、第2の電界効果トランジスタQ2の
ゲートは、抵抗R3およびトランスTr2 の一次巻線Tr2aを
介して接地され、トランスTr2 の二次巻線Tr2bは抵抗R4
を介して第1の電界効果トランジスタQ1のゲートおよび
抵抗R1の間に接続され、第1の電界効果トランジスタQ1
および第2の電界効果トランジスタQ2は交互にオン、オ
フするように構成されている。なお、第1の電界効果ト
ランジスタQ1、単巻変圧器Tr1 および平滑用コンデンサ
C1にて極性反転型チョッパ回路46が構成される。
ゲートは、抵抗R3およびトランスTr2 の一次巻線Tr2aを
介して接地され、トランスTr2 の二次巻線Tr2bは抵抗R4
を介して第1の電界効果トランジスタQ1のゲートおよび
抵抗R1の間に接続され、第1の電界効果トランジスタQ1
および第2の電界効果トランジスタQ2は交互にオン、オ
フするように構成されている。なお、第1の電界効果ト
ランジスタQ1、単巻変圧器Tr1 および平滑用コンデンサ
C1にて極性反転型チョッパ回路46が構成される。
【0032】また、保護回路43は、誤動作防止用に抵抗
R1に対して並列に抵抗R5およびコンデンサC4の直列回路
が接続され、コンデンサC4に対して並列に抵抗R6が接続
され、抵抗R5および抵抗R6の接続点にトランジスタQ3の
ベースが接続され、このトランジスタQ3のコレクタは第
1の電界効果トランジスタQ1のゲートに接続されるとと
もに、二次巻線Tr2bの両端間に接続されている。
R1に対して並列に抵抗R5およびコンデンサC4の直列回路
が接続され、コンデンサC4に対して並列に抵抗R6が接続
され、抵抗R5および抵抗R6の接続点にトランジスタQ3の
ベースが接続され、このトランジスタQ3のコレクタは第
1の電界効果トランジスタQ1のゲートに接続されるとと
もに、二次巻線Tr2bの両端間に接続されている。
【0033】同様に、保護回路44は、誤動作防止用に抵
抗R2に対して並列に抵抗R7およびコンデンサC5の直列回
路が接続され、コンデンサC5に対して並列に抵抗R8が接
続され、抵抗R7および抵抗R8の接続点にトランジスタQ4
のベースが接続され、このトランジスタQ4のコレクタは
第2の電界効果トランジスタQ2のゲートに接続されると
ともに、一次巻線2aおよびコンデンサC3の間に接続され
ている。
抗R2に対して並列に抵抗R7およびコンデンサC5の直列回
路が接続され、コンデンサC5に対して並列に抵抗R8が接
続され、抵抗R7および抵抗R8の接続点にトランジスタQ4
のベースが接続され、このトランジスタQ4のコレクタは
第2の電界効果トランジスタQ2のゲートに接続されると
ともに、一次巻線2aおよびコンデンサC3の間に接続され
ている。
【0034】また、単巻変圧器Tr1 には、負荷47が接続
されている。
されている。
【0035】すなわち、単巻変圧器Tr1 の分路巻線Tr1a
および直列巻線Tr1bの両端子間には、直流カット用のコ
ンデンサC6およびチョークを兼ねたフィラメントトラン
スTr3 の一次巻線Tr3aを介して34Wの蛍光ランプFL1
のフィラメントFL1a,FL1bの一端が接続され、フィラメ
ントFL1aにはフィラメントトランスTr3 の予熱巻線Tr3b
が接続され、フィラメントFL1bにはフィラメントトラン
スTr3 の予熱巻線Tr3cが接続されている。なお、分路巻
線Tr1aと、分路巻線Tr1aおよび直列巻線Tr1bとの比は、
1:1.5に設定されている。
および直列巻線Tr1bの両端子間には、直流カット用のコ
ンデンサC6およびチョークを兼ねたフィラメントトラン
スTr3 の一次巻線Tr3aを介して34Wの蛍光ランプFL1
のフィラメントFL1a,FL1bの一端が接続され、フィラメ
ントFL1aにはフィラメントトランスTr3 の予熱巻線Tr3b
が接続され、フィラメントFL1bにはフィラメントトラン
スTr3 の予熱巻線Tr3cが接続されている。なお、分路巻
線Tr1aと、分路巻線Tr1aおよび直列巻線Tr1bとの比は、
1:1.5に設定されている。
【0036】また、単巻変圧器Tr1 の分路巻線Tr1aおよ
び直列巻線Tr1bの中間タップ間には、直流カット用のコ
ンデンサC7およびチョークを兼ねたフィラメントトラン
スTr4 の一次巻線Tr4aを介して27Wの蛍光ランプFL2
のフィラメントFL2a,FL2bの一端が接続され、フィラメ
ントFL2aにはフィラメントトランスTr4 の予熱巻線Tr4b
が接続され、フィラメントFL2bにはフィラメントトラン
スTr4 の予熱巻線Tr4cが接続されている。なお、分路巻
線Tr1aと、分路巻線Tr1aおよび直列巻線Tr1bの中間タッ
プとの比は、1:1.4に設定されている。
び直列巻線Tr1bの中間タップ間には、直流カット用のコ
ンデンサC7およびチョークを兼ねたフィラメントトラン
スTr4 の一次巻線Tr4aを介して27Wの蛍光ランプFL2
のフィラメントFL2a,FL2bの一端が接続され、フィラメ
ントFL2aにはフィラメントトランスTr4 の予熱巻線Tr4b
が接続され、フィラメントFL2bにはフィラメントトラン
スTr4 の予熱巻線Tr4cが接続されている。なお、分路巻
線Tr1aと、分路巻線Tr1aおよび直列巻線Tr1bの中間タッ
プとの比は、1:1.4に設定されている。
【0037】さらに、蛍光ランプFL1 のフィラメントFL
1a,FL1bの一端間には、たとえば寿命末期その他のため
にランプ電圧を検出するランプ電圧検出手段としてのラ
ンプ電圧検出回路48が接続され、このランプ電圧検出回
路48はフィラメントFL1a,FL1b間にコンデンサC11 およ
びコンデンサC12 の直列回路が接続され、このコンデン
サC12 に対して並列にダイオードD1が接続され、コンデ
ンサC11 およびコンデンサC12 の接続点にダイオードD2
が接続されている。
1a,FL1bの一端間には、たとえば寿命末期その他のため
にランプ電圧を検出するランプ電圧検出手段としてのラ
ンプ電圧検出回路48が接続され、このランプ電圧検出回
路48はフィラメントFL1a,FL1b間にコンデンサC11 およ
びコンデンサC12 の直列回路が接続され、このコンデン
サC12 に対して並列にダイオードD1が接続され、コンデ
ンサC11 およびコンデンサC12 の接続点にダイオードD2
が接続されている。
【0038】また、同様に、蛍光ランプFL2 のフィラメ
ントFL2a,FL2bの一端間には、たとえば寿命末期その他
のためにランプ電圧を検出するランプ電圧検出手段とし
てのランプ電圧検出回路49が接続され、このランプ電圧
検出回路49はフィラメントFL2a,FL2b間にコンデンサC1
3 およびコンデンサC14 の直列回路が接続され、このコ
ンデンサC14 に対して並列にダイオードD3が接続され、
コンデンサC13 およびコンデンサC14 の接続点にダイオ
ードD4が接続されている。
ントFL2a,FL2bの一端間には、たとえば寿命末期その他
のためにランプ電圧を検出するランプ電圧検出手段とし
てのランプ電圧検出回路49が接続され、このランプ電圧
検出回路49はフィラメントFL2a,FL2b間にコンデンサC1
3 およびコンデンサC14 の直列回路が接続され、このコ
ンデンサC14 に対して並列にダイオードD3が接続され、
コンデンサC13 およびコンデンサC14 の接続点にダイオ
ードD4が接続されている。
【0039】さらに、全波整流器42の交流入力端間に
は、制御手段としての制御回路51が接続され、この制御
回路51は全波整流器42の交流入力端間に抵抗R11 および
抵抗R12 の並列回路および抵抗R13 が接続され、抵抗R1
3 に対して並列にコンデンサC15 が接続され、コンデン
サC15 に対して並列にコンデンサC16 およびコンデンサ
C17 の直列回路が接続され、コンデンサC17 に対して並
列に抵抗R14 が接続され、コンデンサC16 およびコンデ
ンサC17 の接続点はコンデンサC1および第2の電界効果
トランジスタQ2の接続点に接続されるとともに、オペア
ンプ52の非反転入力端子に接続されている。また、オペ
アンプ52の反転入力端子には基準電圧源E1が接続され、
オペアンプ52の反転入力端子と出力端子間には抵抗R15
が接続され、オペアンプ52の出力端子はドライブ回路と
しての発振器53に接続され、この発振器53にはダイオー
ドD2およびダイオードD3が接続されてランプ電圧検出回
路48,49の出力が入力される。また、発振器53は、Hレ
ベルを一定時間としてLレベルを可変とし、すなわちト
ランスTr2 の一次巻線Tr2aオン幅一定でオフ幅可変の動
作をし、電圧が高い状態では周波数はトランスTr2 の一
次巻線Tr2aのオン時間とオフ時間を加えたもので周波数
制御され、バッファ54および直流カット用のコンデンサ
C18 を介して、抵抗R3およびトランスTr2 の一次巻線Tr
2aの接続点に接続されている。
は、制御手段としての制御回路51が接続され、この制御
回路51は全波整流器42の交流入力端間に抵抗R11 および
抵抗R12 の並列回路および抵抗R13 が接続され、抵抗R1
3 に対して並列にコンデンサC15 が接続され、コンデン
サC15 に対して並列にコンデンサC16 およびコンデンサ
C17 の直列回路が接続され、コンデンサC17 に対して並
列に抵抗R14 が接続され、コンデンサC16 およびコンデ
ンサC17 の接続点はコンデンサC1および第2の電界効果
トランジスタQ2の接続点に接続されるとともに、オペア
ンプ52の非反転入力端子に接続されている。また、オペ
アンプ52の反転入力端子には基準電圧源E1が接続され、
オペアンプ52の反転入力端子と出力端子間には抵抗R15
が接続され、オペアンプ52の出力端子はドライブ回路と
しての発振器53に接続され、この発振器53にはダイオー
ドD2およびダイオードD3が接続されてランプ電圧検出回
路48,49の出力が入力される。また、発振器53は、Hレ
ベルを一定時間としてLレベルを可変とし、すなわちト
ランスTr2 の一次巻線Tr2aオン幅一定でオフ幅可変の動
作をし、電圧が高い状態では周波数はトランスTr2 の一
次巻線Tr2aのオン時間とオフ時間を加えたもので周波数
制御され、バッファ54および直流カット用のコンデンサ
C18 を介して、抵抗R3およびトランスTr2 の一次巻線Tr
2aの接続点に接続されている。
【0040】次に、上記実施の形態の動作について、図
5ないし図9に示す簡易回路図および図10ないし図1
2に示す波形図を参照して説明する。
5ないし図9に示す簡易回路図および図10ないし図1
2に示す波形図を参照して説明する。
【0041】まず、商用交流電源eの電圧をフィルタ回
路41でノイズ除去し、全波整流器42で全波整流する。
路41でノイズ除去し、全波整流器42で全波整流する。
【0042】そして、発振器53のPWM信号出力をバッ
ファ54を介してコンデンサC18 で直流カットして第2の
電界効果トランジスタQ2を交互にオン、オフさせ、この
第2のトランジスタQ2のオン、オフに伴いトランスTr2
の二次巻線Tr2aに、図11に示すように、第2の電界効
果トランジスタQ2のゲート電圧とは反対の電圧を印加
し、第2の電界効果トランジスタQ2とは逆の状態で第1
の電界効果トランジスタQ1をオン、オフさせ、第1の電
界効果トランジスタQ1および第2の電界効果トランジス
タQ2を交互に、オン、オフさせる。
ファ54を介してコンデンサC18 で直流カットして第2の
電界効果トランジスタQ2を交互にオン、オフさせ、この
第2のトランジスタQ2のオン、オフに伴いトランスTr2
の二次巻線Tr2aに、図11に示すように、第2の電界効
果トランジスタQ2のゲート電圧とは反対の電圧を印加
し、第2の電界効果トランジスタQ2とは逆の状態で第1
の電界効果トランジスタQ1をオン、オフさせ、第1の電
界効果トランジスタQ1および第2の電界効果トランジス
タQ2を交互に、オン、オフさせる。
【0043】まず、図5に示すように、第1の電界効果
トランジスタQ1をオンすると、全波整流器42、第1の電
界効果トランジスタQ1、抵抗R1、単巻変圧器Tr1 および
全波整流器42の経路で電流が流れ、単巻変圧器Tr1 が充
電され、図10に示すIの状態になり、リプル用コンデ
ンサC2の電圧が商用交流電源eの電圧以下の場合に全波
整流器42に電流が流れる。また、第1の電界効果トラン
ジスタQ1がオンすることにより、第1の電界効果トラン
ジスタQ1に突入電流が流れると、保護回路43の抵抗R1の
電圧が上昇しコンデンサC4を充電することによりトラン
ジスタQ3のベースに電流を供給する。この際、抵抗R1の
電圧が高くなるに従いトランジスタQ3のベース電流を増
加させて、第1の電界効果トランジスタQ1のゲート電圧
をより低下させ、第1の電界効果トランジスタQ1に流れ
る電流を一定値以下としてソフト処理などすることなく
第1の電界効果トランジスタQ1が破壊されることを防止
する。すなわち、抵抗R3に過電流が流れて抵抗R3の電圧
が高くなってトランジスタQ3がオンし、図12に示すよ
うな第1の電界効果トランジスタQ1のゲート電圧は印加
されず、ゲート電圧が低下する。そして、第1の電界効
果トランジスタQ1のゲート電圧が低下することにより、
ドレイン電流が低下してドレイン電流が設定値以上流れ
ることを防止する。ここで、ドレイン電流の設定値をI
DMとすると、トランジスタQ3のベース、エミッタ電圧を
VBEQ3とすると、 IDM=(/R1 ){ R4 /(R3 +R4 )} となる。また、一般にVBEQ3は0.6程度である。な
お、保護回路43は、図10に示す定常状態では動作しな
いように設定されている。
トランジスタQ1をオンすると、全波整流器42、第1の電
界効果トランジスタQ1、抵抗R1、単巻変圧器Tr1 および
全波整流器42の経路で電流が流れ、単巻変圧器Tr1 が充
電され、図10に示すIの状態になり、リプル用コンデ
ンサC2の電圧が商用交流電源eの電圧以下の場合に全波
整流器42に電流が流れる。また、第1の電界効果トラン
ジスタQ1がオンすることにより、第1の電界効果トラン
ジスタQ1に突入電流が流れると、保護回路43の抵抗R1の
電圧が上昇しコンデンサC4を充電することによりトラン
ジスタQ3のベースに電流を供給する。この際、抵抗R1の
電圧が高くなるに従いトランジスタQ3のベース電流を増
加させて、第1の電界効果トランジスタQ1のゲート電圧
をより低下させ、第1の電界効果トランジスタQ1に流れ
る電流を一定値以下としてソフト処理などすることなく
第1の電界効果トランジスタQ1が破壊されることを防止
する。すなわち、抵抗R3に過電流が流れて抵抗R3の電圧
が高くなってトランジスタQ3がオンし、図12に示すよ
うな第1の電界効果トランジスタQ1のゲート電圧は印加
されず、ゲート電圧が低下する。そして、第1の電界効
果トランジスタQ1のゲート電圧が低下することにより、
ドレイン電流が低下してドレイン電流が設定値以上流れ
ることを防止する。ここで、ドレイン電流の設定値をI
DMとすると、トランジスタQ3のベース、エミッタ電圧を
VBEQ3とすると、 IDM=(/R1 ){ R4 /(R3 +R4 )} となる。また、一般にVBEQ3は0.6程度である。な
お、保護回路43は、図10に示す定常状態では動作しな
いように設定されている。
【0044】そして、図6に示すように、第1の電界効
果トランジスタQ1をオフすると、単巻変圧器Tr1 、平滑
用コンデンサC1、抵抗R2、第2の電界効果トランジスタ
Q2の寄生ダイオードQ2D および単巻変圧器Tr1 の経路で
電流が流れ、単巻変圧器Tr1に蓄えられたエネルギによ
り平滑用コンデンサC1を充電し、図10に示すIIの状態
になる。
果トランジスタQ1をオフすると、単巻変圧器Tr1 、平滑
用コンデンサC1、抵抗R2、第2の電界効果トランジスタ
Q2の寄生ダイオードQ2D および単巻変圧器Tr1 の経路で
電流が流れ、単巻変圧器Tr1に蓄えられたエネルギによ
り平滑用コンデンサC1を充電し、図10に示すIIの状態
になる。
【0045】次に、図7に示すように、第2の電界効果
トランジスタQ2をオンすると、図6に示す場合と電流方
向が反転して交流となり、平滑用コンデンサC1、単巻変
圧器Tr1 、第2の電界効果トランジスタQ2、抵抗R2およ
び平滑用コンデンサC1の経路で電流が流れ、単巻変圧器
Tr1 に電流を流し、単巻変圧器Tr1 を充電し、図10に
示すIII の状態になる。また、第2の電界効果トランジ
スタQ2がオンすることにより、第2の電界効果トランジ
スタQ2に突入電流が流れると、保護回路44の抵抗R2の電
圧が上昇しコンデンサC5を充電することによりトランジ
スタQ4のベースに電流を供給する。この際、抵抗R2の電
圧が高くなるに従いトランジスタQ4のベース電流を増加
させて、第2の電界効果トランジスタQ2のゲート電圧を
より低下させ、第2の電界効果トランジスタQ2に流れる
電流を一定値以下としてソフト処理などすることなく第
2の電界効果トランジスタQ2が破壊されることを防止す
る。この場合にも、保護回路44は保護回路43と同様に動
作する。なお、保護回路44は、図10に示す定常状態で
は動作しないように設定されている。
トランジスタQ2をオンすると、図6に示す場合と電流方
向が反転して交流となり、平滑用コンデンサC1、単巻変
圧器Tr1 、第2の電界効果トランジスタQ2、抵抗R2およ
び平滑用コンデンサC1の経路で電流が流れ、単巻変圧器
Tr1 に電流を流し、単巻変圧器Tr1 を充電し、図10に
示すIII の状態になる。また、第2の電界効果トランジ
スタQ2がオンすることにより、第2の電界効果トランジ
スタQ2に突入電流が流れると、保護回路44の抵抗R2の電
圧が上昇しコンデンサC5を充電することによりトランジ
スタQ4のベースに電流を供給する。この際、抵抗R2の電
圧が高くなるに従いトランジスタQ4のベース電流を増加
させて、第2の電界効果トランジスタQ2のゲート電圧を
より低下させ、第2の電界効果トランジスタQ2に流れる
電流を一定値以下としてソフト処理などすることなく第
2の電界効果トランジスタQ2が破壊されることを防止す
る。この場合にも、保護回路44は保護回路43と同様に動
作する。なお、保護回路44は、図10に示す定常状態で
は動作しないように設定されている。
【0046】そして、図8に示すように、第2の電界効
果トランジスタQ2をオフすると、単巻変圧器Tr1 、第1
の電界効果トランジスタQ1の寄生ダイオードQ1D 、リプ
ル用コンデンサC2および単巻変圧器Tr1 の経路で電流が
流れ、単巻変圧器Tr1 およびリプル用コンデンサC2で共
振して高周波電圧を発生し、このリプル電流が全波整流
器42の出力に重畳され、全波整流器42からの電圧を昇圧
し、図10に示すIVの状態になる。
果トランジスタQ2をオフすると、単巻変圧器Tr1 、第1
の電界効果トランジスタQ1の寄生ダイオードQ1D 、リプ
ル用コンデンサC2および単巻変圧器Tr1 の経路で電流が
流れ、単巻変圧器Tr1 およびリプル用コンデンサC2で共
振して高周波電圧を発生し、このリプル電流が全波整流
器42の出力に重畳され、全波整流器42からの電圧を昇圧
し、図10に示すIVの状態になる。
【0047】さらに、図9に示すように、この電流が反
転して交流となり、この反転により、全波整流器42の電
圧が低下して整流後の電圧が整流前の電圧と等しくなっ
て低歪となる力率改善電流が流れ、図10に示すVの状
態になる。
転して交流となり、この反転により、全波整流器42の電
圧が低下して整流後の電圧が整流前の電圧と等しくなっ
て低歪となる力率改善電流が流れ、図10に示すVの状
態になる。
【0048】そして、単巻変圧器Tr1 により、異なる電
圧に昇圧して蛍光ランプFL1 には蛍光ランプFL2 より高
い電圧を印加して、始動、点灯させる。
圧に昇圧して蛍光ランプFL1 には蛍光ランプFL2 より高
い電圧を印加して、始動、点灯させる。
【0049】また、ランプ電圧検出回路48,49で蛍光ラ
ンプFL1 ,FL2 のランプ電圧をそれぞれ検出し、蛍光ラ
ンプFL1 ,FL2 のランプ電圧に従い発振器53のオフの時
間を制御する周波数制御し、発振器53で第2の電界効果
トランジスタQ2へのゲート電圧を制御して、蛍光ランプ
FL1 ,FL2 のソフトスタート、始動および点灯時の制
御、蛍光ランプFL1 ,FL2 が不点あるいは寿命末期など
の際に、適切な電圧を出力したり、動作を停止させたり
する。
ンプFL1 ,FL2 のランプ電圧をそれぞれ検出し、蛍光ラ
ンプFL1 ,FL2 のランプ電圧に従い発振器53のオフの時
間を制御する周波数制御し、発振器53で第2の電界効果
トランジスタQ2へのゲート電圧を制御して、蛍光ランプ
FL1 ,FL2 のソフトスタート、始動および点灯時の制
御、蛍光ランプFL1 ,FL2 が不点あるいは寿命末期など
の際に、適切な電圧を出力したり、動作を停止させたり
する。
【0050】さらに、ランプ電圧検出回路48,49は、一
端が全波整流回路42の安定電位側である負極側に接続さ
れているため、フォトカプラなどの絶縁材を用いること
なく、容易に電位を検知できる。
端が全波整流回路42の安定電位側である負極側に接続さ
れているため、フォトカプラなどの絶縁材を用いること
なく、容易に電位を検知できる。
【0051】そして、第2の電界効果トランジスタQ2を
全波整流器42の負極に接続することにより、蛍光ランプ
FL1 ,FL2 と同電位となるため、電圧を合わせる回路な
どを用いることなく、蛍光ランプFL1 ,FL2 と制御回路
51が同電位となり、簡単な構成でランプ電圧検出回路4
8,49に基づきフィードバック制御できる。
全波整流器42の負極に接続することにより、蛍光ランプ
FL1 ,FL2 と同電位となるため、電圧を合わせる回路な
どを用いることなく、蛍光ランプFL1 ,FL2 と制御回路
51が同電位となり、簡単な構成でランプ電圧検出回路4
8,49に基づきフィードバック制御できる。
【0052】また、蛍光ランプFL1 ,FL2 を全波整流器
42の負極側に接続することにより、蛍光ランプFL1 ,FL
2 からの雑音を低減できる。
42の負極側に接続することにより、蛍光ランプFL1 ,FL
2 からの雑音を低減できる。
【0053】そしてまた、全波整流器42に入力される電
圧を検出し、コンデンサC1の電圧を一定にするようにオ
ペアンプ52が動作し、すなわち、全波整流器42に入力さ
れる電圧値が高くなるとオペアンプ52の非反転入力端子
に入力される電圧が高くなり、発振器53を制御して第2
の電界効果トランジスタQ2のゲートに印加する電圧値を
低くし、トランスTr2 により第1のトランジスタQ1のゲ
ート電圧を制御し、第1の電界効果トランジスタQ1に流
れる電流を正負ほぼ同電位として、チョッパ回路46の出
力を一定にするとともに、単巻変圧器Tr1 の偏磁を防止
する。すなわち、図14に示すように、比較例として入
力電圧の高さに関わらず第1の電界効果トランジスタQ1
および第2の電界効果トランジスタQ2のゲート電圧を一
定にすると、単巻変圧器Tr1 などが偏磁するおそれがあ
ったが、図13に示すように、第1の電界効果トランジ
スタQ1に流れる電流が正負ほぼ対象になることにより、
単巻変圧器Tr1 などが偏磁することを防止する。
圧を検出し、コンデンサC1の電圧を一定にするようにオ
ペアンプ52が動作し、すなわち、全波整流器42に入力さ
れる電圧値が高くなるとオペアンプ52の非反転入力端子
に入力される電圧が高くなり、発振器53を制御して第2
の電界効果トランジスタQ2のゲートに印加する電圧値を
低くし、トランスTr2 により第1のトランジスタQ1のゲ
ート電圧を制御し、第1の電界効果トランジスタQ1に流
れる電流を正負ほぼ同電位として、チョッパ回路46の出
力を一定にするとともに、単巻変圧器Tr1 の偏磁を防止
する。すなわち、図14に示すように、比較例として入
力電圧の高さに関わらず第1の電界効果トランジスタQ1
および第2の電界効果トランジスタQ2のゲート電圧を一
定にすると、単巻変圧器Tr1 などが偏磁するおそれがあ
ったが、図13に示すように、第1の電界効果トランジ
スタQ1に流れる電流が正負ほぼ対象になることにより、
単巻変圧器Tr1 などが偏磁することを防止する。
【0054】なお、蛍光ランプは34Wと27Wの組み
合わせに限らず、たとえば34Wと20Wとの組み合わ
せでも良く、この場合20Wは分路巻線Tr1aと直列巻線
Tr1bとの接続点に接続すれば良い。
合わせに限らず、たとえば34Wと20Wとの組み合わ
せでも良く、この場合20Wは分路巻線Tr1aと直列巻線
Tr1bとの接続点に接続すれば良い。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の電源装置によれば、第1
のスイッチング素子、誘導性素子、第1の容量性素子お
よび整流素子を有するチョッパ回路に、誘導性素子に整
流手段からの電流とは反対方向の電流を流す第2のスイ
ッチング素子を設けるとともに、誘導性素子と共振する
小容量で回生電流を整流手段に重畳する第2の容量性素
子とを備えたため、誘導性素子には異なる極性の電流が
交互に流れるので、インバータとしての機能も有し、簡
単な構成で低歪み化を図れ、また、第2のスイッチング
素子の電位と負荷の電位を同電位とすることにより、第
2のスイッチング素子の制御を容易にすることができる
ととともに、たとえば絶縁手段などを用いることなく負
荷の電位を簡単な構成で検出できるため、負荷からのフ
ィードバックを容易にできる。
のスイッチング素子、誘導性素子、第1の容量性素子お
よび整流素子を有するチョッパ回路に、誘導性素子に整
流手段からの電流とは反対方向の電流を流す第2のスイ
ッチング素子を設けるとともに、誘導性素子と共振する
小容量で回生電流を整流手段に重畳する第2の容量性素
子とを備えたため、誘導性素子には異なる極性の電流が
交互に流れるので、インバータとしての機能も有し、簡
単な構成で低歪み化を図れ、また、第2のスイッチング
素子の電位と負荷の電位を同電位とすることにより、第
2のスイッチング素子の制御を容易にすることができる
ととともに、たとえば絶縁手段などを用いることなく負
荷の電位を簡単な構成で検出できるため、負荷からのフ
ィードバックを容易にできる。
【0056】請求項2記載の電源装置によれば、第1の
スイッチング素子、誘導性素子、第1の容量性素子およ
び整流素子を有するチョッパ回路に、誘導性素子に整流
手段からの電流とは反対方向の電流を流す第2のスイッ
チング素子を設けるとともに、誘導性素子と共振する小
容量で回生電流を整流手段に重畳する第2の容量性素子
とを備えたため、誘導性素子には異なる極性の電流が交
互に流れるので、インバータとしての機能も有し、簡単
な構成で低歪み化を図れ、また、第2のスイッチング素
子の電位と負荷の電位を同電位とすることにより、第2
のスイッチング素子の制御を容易にすることができると
とともに、たとえば絶縁手段などを用いることなく負荷
の電位を簡単な構成で検出できるため、負荷からのフィ
ードバックを容易にでき、第1のスイッチング素子およ
び第2のスイッチング素子をトランスにより関連させて
動作させるため、第1のスイッチング素子および第2の
スイッチング素子の制御が容易にできる。
スイッチング素子、誘導性素子、第1の容量性素子およ
び整流素子を有するチョッパ回路に、誘導性素子に整流
手段からの電流とは反対方向の電流を流す第2のスイッ
チング素子を設けるとともに、誘導性素子と共振する小
容量で回生電流を整流手段に重畳する第2の容量性素子
とを備えたため、誘導性素子には異なる極性の電流が交
互に流れるので、インバータとしての機能も有し、簡単
な構成で低歪み化を図れ、また、第2のスイッチング素
子の電位と負荷の電位を同電位とすることにより、第2
のスイッチング素子の制御を容易にすることができると
とともに、たとえば絶縁手段などを用いることなく負荷
の電位を簡単な構成で検出できるため、負荷からのフィ
ードバックを容易にでき、第1のスイッチング素子およ
び第2のスイッチング素子をトランスにより関連させて
動作させるため、第1のスイッチング素子および第2の
スイッチング素子の制御が容易にできる。
【0057】請求項3記載の電源装置によれば、請求項
1または2記載の電源装置に加え、負荷は一端が整流手
段の負極側に接続されたので、負荷の一端は整流手段の
負極と同電位となり、負荷からの雑音を抑制できる。
1または2記載の電源装置に加え、負荷は一端が整流手
段の負極側に接続されたので、負荷の一端は整流手段の
負極と同電位となり、負荷からの雑音を抑制できる。
【0058】請求項4記載の電源装置によれば、請求項
1ないし3いずれか記載の電源装置に加え、第1のスイ
ッチング素子に流れる電流が大きくなると第1のスイッ
チング素子を保護する保護回路を具備したので、たとえ
ばソフト処理などすることなく、簡単な構成で第1のス
イッチング素子に流れる突入電流から第1のスイッチン
グ素子を保護できる。
1ないし3いずれか記載の電源装置に加え、第1のスイ
ッチング素子に流れる電流が大きくなると第1のスイッ
チング素子を保護する保護回路を具備したので、たとえ
ばソフト処理などすることなく、簡単な構成で第1のス
イッチング素子に流れる突入電流から第1のスイッチン
グ素子を保護できる。
【0059】請求項5記載の電源装置によれば、請求項
1ないし4いずれか記載の電源装置において、交流電源
の電圧が上昇すると第1のスイッチング素子のオン幅を
小さくする制御手段を具備したもので、電流を正負ほぼ
対象にできるため、誘導性のものが偏磁することを防止
する。
1ないし4いずれか記載の電源装置において、交流電源
の電圧が上昇すると第1のスイッチング素子のオン幅を
小さくする制御手段を具備したもので、電流を正負ほぼ
対象にできるため、誘導性のものが偏磁することを防止
する。
【0060】請求項6記載の放電灯点灯装置によれば、
請求項1ないし5いずれか記載の電源装置の負荷は放電
ランプを有するので、それぞれの効果を奏して放電ラン
プに対応できる。
請求項1ないし5いずれか記載の電源装置の負荷は放電
ランプを有するので、それぞれの効果を奏して放電ラン
プに対応できる。
【0061】請求項7記載の放電灯点灯装置によれば、
請求項1ないし5いずれか記載の電源装置の負荷は消費
電力の異なる複数の放電ランプを有し、誘導性素子は消
費電力の異なる複数の放電ランプに対応してそれぞれ対
応する電力を供給するので、異なる消費電力の放電ラン
プにも対応できる。
請求項1ないし5いずれか記載の電源装置の負荷は消費
電力の異なる複数の放電ランプを有し、誘導性素子は消
費電力の異なる複数の放電ランプに対応してそれぞれ対
応する電力を供給するので、異なる消費電力の放電ラン
プにも対応できる。
【0062】請求項8記載の照明装置によれば、請求項
6または7記載の放電灯点灯装置により点灯される放電
ランプが装着された器具本体を具備したので、それぞれ
の効果を奏することができる。
6または7記載の放電灯点灯装置により点灯される放電
ランプが装着された器具本体を具備したので、それぞれ
の効果を奏することができる。
【図1】本発明の放電灯点灯装置の一実施の形態を示す
回路図である。
回路図である。
【図2】同上照明装置の外観を示す分解斜視図である。
【図3】同上照明装置を示す断面図である。
【図4】同上照明装置のセードを取り外した状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】同上放電灯点灯装置の一部を簡略して一動作を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図6】同上放電灯点灯装置の一部を簡略して図5の次
の動作を示す回路図である。
の動作を示す回路図である。
【図7】同上放電灯点灯装置の一部を簡略して図6の次
の動作を示す回路図である。
の動作を示す回路図である。
【図8】同上放電灯点灯装置の一部を簡略して図7の次
の動作を示す回路図である。
の動作を示す回路図である。
【図9】同上放電灯点灯装置の一部を簡略して図8の次
の動作を示す回路図である。
の動作を示す回路図である。
【図10】同上放電灯点灯装置の動作を示す波形図であ
る。
る。
【図11】同上発振器の出力を示す波形図である。
【図12】同上過電流状態の第1の電界効果トランジス
タQ1の状態を示す波形図である。
タQ1の状態を示す波形図である。
【図13】同上放電灯点灯装置の動作を示す波形図であ
る。
る。
【図14】比較例の放電灯点灯装置の動作を示す波形図
である。
である。
11 器具本体 42 整流手段としての全波整流器 43 保護回路 46 極性反転型チョッパ回路 47 負荷回路 51 制御手段としての制御回路 C1 第1の容量性素子としての平滑用コンデンサ C2 第2の容量性素子としてのリプル用コンデンサ e 商用交流電源 FL1 ,FL2 放電ランプとしての蛍光ランプ Tr1 誘導性素子としての単巻変圧器 Tr2 トランス Q1 第1のスイッチング素子としての第1の電界効果
トランジスタ Q2 第2のスイッチング素子としての第2の電界効果
トランジスタ
トランジスタ Q2 第2のスイッチング素子としての第2の電界効果
トランジスタ
Claims (8)
- 【請求項1】 交流電源の電圧を整流する整流手段と;
この整流手段に対して直列に接続された第1のスイッチ
ング素子および負荷が接続される誘導性素子、この誘導
性素子に対して並列に接続された比較的容量の大きい第
1の容量性素子および整流素子を有するチョッパ回路
と;整流手段の負極側で整流素子に対して並列に接続さ
れ整流素子とは反対方向の電流を誘導性素子に流す第2
のスイッチング素子と;誘導性素子と協働して回生電流
により共振する第2の容量性素子と;を具備したことを
特徴とする電源装置。 - 【請求項2】 交流電源の電圧を整流する整流手段と;
この整流手段に対して直列に接続された第1のスイッチ
ング素子および負荷が接続される誘導性素子、この誘導
性素子に対して並列に接続された比較的容量の大きい第
1の容量性素子および整流素子を有するチョッパ回路
と;整流手段の負極側で整流素子に対して並列に接続さ
れ整流素子とは反対方向の電流を誘導性素子に流す第2
のスイッチング素子と;第1のスイッチング素子および
第2のスイッチング素子を関連させて動作させるトラン
スと;誘導性素子と協働して回生電流により共振する第
2の容量性素子と;を具備したことを特徴とする電源装
置。 - 【請求項3】 負荷は、一端が整流手段の負極側に接続
されたことを特徴とする請求項1または2記載の電源装
置。 - 【請求項4】 第1のスイッチング素子に流れる電流が
大きくなると第1のスイッチング素子を保護する保護回
路を具備したことを特徴とする請求項1ないし3いずれ
か記載の電源装置。 - 【請求項5】 交流電源の電圧が上昇すると第1のスイ
ッチング素子のオン幅を小さくする制御手段を具備した
ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載の電源
装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし5いずれか記載の電源装
置の負荷は放電ランプを有することを特徴とする放電灯
点灯装置。 - 【請求項7】 請求項1ないし5いずれか記載の電源装
置の負荷は消費電力の異なる複数の放電ランプを有し、 誘導性素子は、消費電力の異なる複数の放電ランプに対
応してそれぞれ対応する電力を供給することを特徴とす
る放電灯点灯装置。 - 【請求項8】 請求項6または7記載の放電灯点灯装置
と;この放電灯点灯装置により点灯される放電ランプが
装着される器具本体と;を具備したことを特徴とする照
明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11212743A JP2000116147A (ja) | 1998-07-27 | 1999-07-27 | 電源装置、放電灯点灯装置および照明装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21154998 | 1998-07-27 | ||
JP10-211549 | 1998-07-27 | ||
JP11212743A JP2000116147A (ja) | 1998-07-27 | 1999-07-27 | 電源装置、放電灯点灯装置および照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000116147A true JP2000116147A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=26518713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11212743A Pending JP2000116147A (ja) | 1998-07-27 | 1999-07-27 | 電源装置、放電灯点灯装置および照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000116147A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010098937A (ko) * | 2000-04-28 | 2001-11-08 | 가노 다다오 | 발광 다이오드 구동 장치 |
KR100439500B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2004-07-09 | 삼성전기주식회사 | 엘시디 백라이트 인버터 |
KR100439501B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2004-07-09 | 삼성전기주식회사 | 엘시디 백라이트 인버터 |
WO2010119760A1 (ja) * | 2009-04-14 | 2010-10-21 | 株式会社村田製作所 | スイッチング電源装置 |
US8625311B2 (en) | 2009-04-14 | 2014-01-07 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Switching power supply apparatus including a plurality of switching elements |
-
1999
- 1999-07-27 JP JP11212743A patent/JP2000116147A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010098937A (ko) * | 2000-04-28 | 2001-11-08 | 가노 다다오 | 발광 다이오드 구동 장치 |
KR100439500B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2004-07-09 | 삼성전기주식회사 | 엘시디 백라이트 인버터 |
KR100439501B1 (ko) * | 2001-12-27 | 2004-07-09 | 삼성전기주식회사 | 엘시디 백라이트 인버터 |
WO2010119760A1 (ja) * | 2009-04-14 | 2010-10-21 | 株式会社村田製作所 | スイッチング電源装置 |
JPWO2010119760A1 (ja) * | 2009-04-14 | 2012-10-22 | 株式会社村田製作所 | スイッチング電源装置 |
US8582326B2 (en) | 2009-04-14 | 2013-11-12 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Switching power supply apparatus |
US8625311B2 (en) | 2009-04-14 | 2014-01-07 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Switching power supply apparatus including a plurality of switching elements |
JP5447506B2 (ja) * | 2009-04-14 | 2014-03-19 | 株式会社村田製作所 | スイッチング電源装置 |
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