JP2000111506A - メモリー付き計測装置 - Google Patents
メモリー付き計測装置Info
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Abstract
をする必要がなく、電極の型式や製造番号などの情報が
装置本体で自動的に認識することができ、用途別の電極
を自由に使い分けることのできるメモリー付き計測装置
を提供することである。 【解決手段】 計測装置1は、装置本体20と測定電極
10とを有する。測定電極10内に、又は、測定電極1
0を装置本体20に対して接続するためのケーブル或は
コネクタ内に、測定電極10を識別するための識別手段
15を設け、装置本体20に測定電極10の識別手段1
5を認識し、且つ測定電極10に関する情報を記録する
ための記憶手段21を設ける。
Description
ケーブルを介して着脱自在に接続されるか、或いは無線
にて通信可能とされた測定電極を備えたpH計、イオン
メータ、電気伝導率計などの計測装置に関するものであ
り、特に、測定電極にこの測定電極を識別するための識
別手段を設け、装置本体に測定電極を識別し且つ測定電
極に関する情報を記憶するための記憶手段(メモリー)
を設けた極めて利便性の良い計測装置に関するものであ
る。
して着脱自在に接続されるか、或いは無線にて通信可能
とされた測定電極を備えたpH計やイオンメータなどの
計測装置においては、使用する前に標準液を用いて電極
個々の特性を校正し、この校正データを基に測定値を計
算補正して表示している。又、電気伝導率計における電
気伝導率セルのように補正値が必要な電極は、電極に表
示されている補正値を目視で読み取り、この補正値を装
置本体に設定して使用することが要求される。又、電極
の管理上、電極の型式や製造番号を記録する必要があ
る。
に、従来の計測装置では、電極を使用するときに校正さ
れたデータ或は補正値は装置本体内のメモリーに記憶さ
れているが、電極を他の電極に取り替えた場合には、こ
の新たな電極のために再度標準液を用いて校正を行なっ
たり、新たな補正値の設定を行なわなければならない。
憶していて選択して使用できるものもあるが、どのデー
タがどの電極のものかは使用する者が覚えていて、キー
操作などにより電極を選択して使用するしかなかった。
又、校正値の選択を忘れると誤った校正データを基に測
定を行ってしまうという問題もあった。又、使用してい
る電極の型式や製造番号などは、電極のラベルに標識さ
れた番号をメモするなどの必要があった。つまり、装置
本体が自動的に電極を識別することはできなかった。
率セルなどは、上述のように、セル定数を装置本体に設
定しなければならないが、電気伝導率セルは用途によっ
ていろいろな形状の電極があり、それらを取り替えて使
用するときなど、その都度セル定数を設定しなければな
らない。従って、設定間違いや設定忘れなどにより正確
な測定ができない場合があった。更に、測定結果を印字
した時も測定結果だけが印字されるに過ぎず、どの電極
を使用して得られた結果なのかを印字することはできな
かった。
る度に校正或は補正値の設定をする必要がなく、電極の
型式や製造番号などの情報が装置本体で自動的に認識す
ることができ、用途別の電極を自由に使い分けることの
できるメモリー付き計測装置を提供することである。
用状態などの電極管理が可能なメモリー付き計測装置を
提供することである。
れをなくし、電極の交換が容易なメモリー付き計測装置
を提供することである。
メモリー付き計測装置にて達成される。要約すれば、本
発明は、装置本体と測定電極とを備えた計測装置におい
て、前記測定電極内に、又は、前記測定電極を前記装置
本体に対して接続するためのケーブル或はコネクタ内
に、前記測定電極を識別するための識別手段を設け、前
記装置本体に前記測定電極の識別手段を認識し、且つ前
記測定電極に関する情報を記録するための記憶手段を設
けたことを特徴とする計測装置である。
段は、スイッチ、アナログスイッチ、抵抗器、コンデン
サなどの物理量若しくは状態変更手段;電圧発生器、電
流発生器、光などの物理量発生手段;EEPROM、フ
ラッシュメモリー、電池バックアップ付きRAM、EP
ROM又はワンタイムROMなどの記憶手段;又はバー
コード手段であり、前記記憶手段は、EEPROM、フ
ラッシュメモリー、電池バックアップ付きRAM、EP
ROM又はワンタイムROMである。
本体は、一つ或いは複数の前記測定電極の識別手段に対
する情報の読み込み/書き込み手段を有する。
電極を識別するための情報は、型式名或は製造番号を含
み、前記測定電極に関する情報は、測定電極の校正デー
タ、使用時間、電極劣化、校正履歴の少なくとも一つの
情報を含む。
H電極、イオン電極、電気伝導率セル、抵抗式測温体電
極又は溶存酸素電極である。
計測装置を図面に則して更に詳しく説明する。以下の実
施例では、主としてpH電極を備えたpH計に関して説
明するが、本発明は、その他にも、イオン電極、電気伝
導率セル、抵抗式測温体電極、溶存酸素電極などを備え
た種々の計測装置に適用し得るものである。
示される。このようなpH計1は、先端部にガラス感応
膜のようなpH感応部11を備えた全体が細長形状とさ
れるpH測定電極10と、このpH測定電極10からの
信号を処理し、表示する装置本体20とを備え、測定電
極10は、本実施例では、ケーブル12を介してコネク
タ13にて装置本体20に着脱自在に接続されている。
勿論、測定電極10は、無線にて装置本体20と通信可
能な構成とすることもできる。
電極10の、pH感応部11とは反対側の端部に隣接し
てプリント基板14を配置し、そこに測定電極10を識
別するための識別手段15が取付けられる。又、別法と
して、図3に示すように、識別手段15は、測定電極1
0を装置本体20に接続するためのケーブル12の先端
に取付けられたコネクタ13内のプリント基板14に設
けることもできる。
は、EEPROM(Electrically Erasable Programmab
le Read-Only Memory:電気的消去書き込み可能な読み出
し専用メモリー)を用いたが、更に、識別手段15とし
ては、フラッシュメモリー、電池バックアップ付きRA
M、EPROM又はワンタイムROMなどの記憶手段;
スイッチ、アナログスイッチ、抵抗器、コンデンサなど
の物理量若しくは状態変更手段;電圧発生器、電流発生
器、光などの物理量発生手段;又はバーコード手段など
も使用し得る。これらの識別手段15に、電極10の種
類、型式名、製造番号などを書き込んでおく。
測定電極10の識別手段15を認識し、且つ測定電極1
0に関する情報を記録するための記憶手段(メモリー)
21が設けられる。記憶手段21としては、EEPRO
M、フラッシュメモリー、電池バックアップ付きRA
M、EPROM又はワンタイムROMなどが使用し得
る。
H計のような計測装置1においては、使用する前に標準
液を用いて電極の特性を校正し、この校正結果を基に測
定値を計算補正して表示することが必要である。
別手段15内には、例えば、電極の製造時において電極
の識別のための情報として電極の種類、型式名、製造番
号などが入力される。
定電極10が最初に装置本体20に接続されて測定電極
10の検査を行うとき、この測定電極10の情報(デー
タ)として、検査時に実行される校正データをこの電極
の識別番号に対応した領域に書き込み、記憶する。更
に、メモリー21内に記憶する情報としては、電極10
の使用時間データ或は電極10の劣化データなどを含む
ことができる。
極10の識別手段15の識別情報を読み込み、メモリー
21に書き込む手段を有すると共に、又、前記測定電極
10検査時の新たな校正データなどをメモリー21に書
き込むための手段を有している。又、別の測定電極10
が装置本体20に接続された場合には、その電極10の
識別手段15の識別情報を読み込み、電極の種類を識別
し、この電極の校正データなどを他の電極のデータと区
別して、個々に、メモリー21に記録する。
定電極10を一つの装置本体20に繋ぎ変えて使用する
場合でも、装置本体20に複数の電極10に対応した領
域に校正データ、使用時間データ、電極の劣化データな
どの情報がメモリー21に記憶されており、測定電極1
0を装置本体20に接続した段階で、測定電極10が自
動認識され、使用者が電極10の種類を判別して校正デ
ータを選択して用いる必要がない。
記構成の測定装置の作動態様について説明する。
0のコネクタ13を装置本体20に接続し、電源をON
として測定モードをスタートさせる。装置本体20は、
装置本体20に設けられた読み込み/書き込み手段によ
り、先ず、接続された電極10の識別手段15から、こ
の電極10の型式名、製造番号などを読み込み(ステッ
プ1)、この電極10の識別を行い、前回に使用してい
た電極(M)であるか否かを、即ち、電極(X)が交換
されたか否かを判断する(ステップ2)。この電極
(X)が前回に使用していた電極(M)であると判断し
た場合には、即ち、同じ電極(M)が継続して使用され
ている場合には、前回のデータをそのまま使用する(ス
テップ3)。
された電極(M)とは異なる電極(N)である場合、即
ち、電極が交換された場合には、前回使用していた電極
(M)でないと判断して、この電極(N)の校正データ
を装置本体20のメモリー21から読み出す(ステップ
4)。
及び測定電極10から得られた電位に基づきpH値を演
算補正し、測定pH値として表示する(ステップ5)。
又、プリンタを備えた計測装置では、必要に応じて印字
をも行なうことができる。
20は、接続された電極10を識別し、その電極10に
対応した装置本体メモリー21に記憶されたデータを使
用して測定を行う。
極の標準液を用いた校正手順について、図5を参照して
説明する。
る。装置本体20に接続された電極10を標準液に浸漬
する(ステップ1)。pH標準液としては、しゅう酸塩
pH標準液(pH1.68/at25℃)、フタル酸p
H標準液(pH4.01/at25℃)、中性りん酸塩
pH標準液(pH6.86/at25℃)、ほう酸塩p
H標準液(pH9.18/at25℃)などがある。
されると(ステップ2)、使用した標準液の種別を識別
し、その時の標準液のpH値を算出する(ステップ
3)。即ち、先ず、標準液に電極を入れ発生した電位を
読み取り温度補償の計算をし、その値からどの標準液で
あるかを識別する。
よりpH値が違うので、電極10とは別に設けられた温
度センサーにより測定された温度に基づき標準液のpH
値を算出する。次いで、測定された電位と算出されたp
H値を装置本体20のその電極10の識別番号に対応し
て装置本体20のメモリー21に記憶する。(ステップ
4)。
ように、電極10を装置本体20に接続して行なうこと
もできるが、専用の校正器を用意して実施することもで
きる。この場合には、装置本体20は、測定値を表示す
るための単なる表示器として機能するだけでよい。
電極)に応用した場合について説明する。
様に、測定電極10であるセル自体に、或は装置本体2
0へのコネクタ13内に識別手段15、例えば抵抗器を
設ける。この抵抗器15を一つ或いは複数使用してそれ
ぞれの抵抗値により型式名、製造番号を識別することが
できる。
情報を記憶するための記憶手段21として、実施例1で
示した電池バックアップ付きRAMなどのメモリーが使
用可能である。
続すると、装置本体20はセル10に設けられた一つ或
いは複数の抵抗器15の抵抗値を読みとり、セル10の
型式と製造番号を識別する。装置本体20には、そのセ
ル10に対応したセル定数を記憶する。このセル定数を
用いて測定値を演算し、補正して、測定電気伝導率とし
て表示し、必要に応じて印字を行なう。
様に、装置本体20は、セル10の状態を監視し、セル
10の交換時などには、交換したセル10に対応したセ
ル定数を手操作で入力し、そのセル10の識別番号に対
応した装置本体20のメモリー21の領域にセル定数を
記憶しておく。これにより、一度識別したセル10を再
度交換して使用する場合には、セル定数は、メモリー2
1に書き込まれたデータが自動的に読み出されて使用さ
れる。
校正を行なう場合は、自動でセル定数を計算し、この値
をそのセルの識別番号に対応した装置本体20のメモリ
ー21の領域に記憶することができる。
を行うことにより、一度セル定数を装置本体20のメモ
リー21に記憶してしまえば、それ以後は、セル10を
自動識別するため、セル定数が自動的に読み出され、再
度入力を行う必要がないばかりでなく、セル定数の入力
ミスを起こす可能性を軽減することができ、より信頼性
の高い測定が可能となる。
説明する。例えば、pH電極は、取引証明に使用する場
合のように計量法による検定が必要な場合があり、この
場合には電極10についての有効期間は1年である。こ
のような計測装置においては、電極10を使用し始めた
時に装置本体20のメモリー21におけるその電極の識
別番号に対応した領域に有効期限を書き込んでおく。装
置本体20は、電極10を使用する度にこの電極10の
識別を行い、その電極10に対応した有効期限を装置本
体20のメモリー21から読み出し、装置本体20に内
蔵した時計と比較し、期限が近づいていることを知らせ
ることができる。もし、期限が過ぎている場合には、使
用者に警告を発するか、或は使用を停止することもでき
る。
液による校正有効期限を設定することもできる。つま
り、使用者は、装置本体20の書き込み機能を使用し
て、電極10を校正したときにその標準液校正の日時を
その測定電極10の識別番号に対応した装置本体20の
メモリー21の領域に書き込み、電極の校正日時と有効
期間とを比較し、注意や警告などのメッセージを随時表
示させることができる。
識別番号に対応した領域に記憶させることも可能であ
る。つまり、計測装置の電源が入っている状態で電極1
0が装置本体20に接続されている時間を積算すること
によって使用時間とする。本発明によれば電極10の個
々の判別が可能であるので、電極10を取り替えてもそ
れぞれの積算時間を処理判断することができる。
置本体20のメモリー21の領域には、電極10の劣化
判断情報を記憶させることもできる。つまり、電極10
にはそれぞれ理論的な発生電位がある。個々の電極10
によってそれぞれ違いがあるので校正が必要になるが、
基本的に理論からかけ離れた電位を発生することはな
い。そこで、理論電位から例えば10%下回ったら劣化
と判断することができる。
電位と感度を算出するが、不斉電位に対しては0mVが
基準で±30mV以上あった場合には異常、感度は5
9.16mVが基準で10%以上下回った場合に異常
(劣化)と判断することができる。
電極10の識別番号に対応した装置本体20のメモリー
21の領域に電極個々の有効期限或は校正日時、更に
は、電極使用時間、電極劣化判断情報を記憶しているの
で、電極10の管理が極めて有効に達成される。
本発明はイオンメータ、電気伝導率計、溶存酸素計など
にも同様に適用し、同様の効果を達成し得るものであ
る。
イオン標準液により校正を行なった場合はその結果を、
その電極10の識別番号に対応した装置本体20のメモ
リー21の領域にその校正データを書き込み記憶する。
更に校正日時も校正データと共に書き込んでおく。イオ
ン電極の場合は、種々のイオン電極があるので、読み出
した電極10の型式名から測定されたイオンの種類をも
測定結果と共に表示或は印字することができる。従っ
て、何種類かのイオン電極を、装置本体20の特別の切
換え操作を必要とすることなく使用することができる。
勿論、校正期限などをも、その電極10に対応した装置
本体20のメモリー21の領域に記憶することができる
ために、それを基に上記実施例と同様に管理することが
できる。
付き計測装置は、装置本体と測定電極とを備えた計測装
置において、測定電極内に、又は、測定電極を装置本体
に対して接続するためのケーブル或はコネクタ内に、測
定電極を識別するための識別手段を設け、装置本体に測
定電極の識別手段を認識し、且つ測定電極に関する情報
を記録するための記憶手段を設けた構成とされので、 (1)電極を取り替える度に校正或は補正値の設定をす
る必要がなく、用途別の電極を自由に使い分けることが
できる。 (2)電極の校正履歴、使用状態などの電極管理が可能
であり、且つ容易である。 (3)設定違いや、設定忘れをなくし、電極の交換が容
易である。といった効果を奏し得る。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 装置本体と測定電極とを備えた計測装置
において、前記測定電極内に、又は、前記測定電極を前
記装置本体に対して接続するためのケーブル或はコネク
タ内に、前記測定電極を識別するための識別手段を設
け、前記装置本体に前記測定電極の識別手段を認識し、
且つ前記測定電極に関する情報を記録するための記憶手
段を設けたことを特徴とする計測装置。 - 【請求項2】 前記識別手段は、スイッチ、アナログス
イッチ、抵抗器、コンデンサなどの物理量若しくは状態
変更手段;電圧発生器、電流発生器、光などの物理量発
生手段;EEPROM、フラッシュメモリー、電池バッ
クアップ付きRAM、EPROM又はワンタイムROM
などの記憶手段;又はバーコード手段である請求項1の
計測装置。 - 【請求項3】 前記記憶手段は、EEPROM、フラッ
シュメモリー、電池バックアップ付きRAM、EPRO
M又はワンタイムROMである請求項1又は2の計測装
置。 - 【請求項4】 前記装置本体は、一つ或いは複数の前記
測定電極の識別手段に対する情報の読み込み/書き込み
手段を有する請求項1、2又は3の計測装置。 - 【請求項5】 前記測定電極を識別するための情報は、
型式名或は製造番号を含む請求項1〜4のいずれかの項
に記載の計測装置。 - 【請求項6】 前記測定電極に関する情報は、測定電極
の校正データ、使用時間、電極劣化、校正履歴の少なく
とも一つの情報を含む請求項1〜5のいずれかの項に記
載の計測装置。 - 【請求項7】 前記測定電極は、pH電極、イオン電
極、電気伝導率セル、抵抗式測温体電極又は溶存酸素電
極である請求項1〜6のいずれかの項に記載の計測装
置。
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JP10285765A JP2000111506A (ja) | 1998-10-07 | 1998-10-07 | メモリー付き計測装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10285765A JP2000111506A (ja) | 1998-10-07 | 1998-10-07 | メモリー付き計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000111506A true JP2000111506A (ja) | 2000-04-21 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10285765A Pending JP2000111506A (ja) | 1998-10-07 | 1998-10-07 | メモリー付き計測装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
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US (1) | US6173600B1 (ja) |
JP (1) | JP2000111506A (ja) |
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