JP2000161104A - 内燃機関の制御方法および装置 - Google Patents
内燃機関の制御方法および装置Info
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- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/3011—Controlling fuel injection according to or using specific or several modes of combustion
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- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/66—Electrical control in fluid-pressure brake systems
- B60T13/72—Electrical control in fluid-pressure brake systems in vacuum systems or vacuum booster units
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ブレーキブースタに供給する吸気管内の負圧を
制御することが可能で、燃料消費と汚染物質の放出との
増加を防止することが可能な、内燃機関の制御方法およ
び装置を提供する。 【解決手段】内燃機関がリーンな空気燃料混合ガスで動
作中に、ブレーキブースタ16内の負圧を検出し、負圧
が予め定められた第1の閾値S1以下である場合には、
内燃機関のトルクを維持しつつ負圧を増加させるため
に、内燃機関の動作を理論空燃比の均一な空気燃料混合
ガスでの動作へ移行させる。負圧が予め定められた第2
の閾値S2以上である場合には、内燃機関のトルクを維
持しつつ、内燃機関の動作をリーンな空気燃料混合ガス
での動作へ戻す。また、アクセルペダル12の“足を上
げた”位置への移行と内燃機関への燃料噴射の遮断とが
検出された場合には、スロットル弁10を閉弁させる。
制御することが可能で、燃料消費と汚染物質の放出との
増加を防止することが可能な、内燃機関の制御方法およ
び装置を提供する。 【解決手段】内燃機関がリーンな空気燃料混合ガスで動
作中に、ブレーキブースタ16内の負圧を検出し、負圧
が予め定められた第1の閾値S1以下である場合には、
内燃機関のトルクを維持しつつ負圧を増加させるため
に、内燃機関の動作を理論空燃比の均一な空気燃料混合
ガスでの動作へ移行させる。負圧が予め定められた第2
の閾値S2以上である場合には、内燃機関のトルクを維
持しつつ、内燃機関の動作をリーンな空気燃料混合ガス
での動作へ戻す。また、アクセルペダル12の“足を上
げた”位置への移行と内燃機関への燃料噴射の遮断とが
検出された場合には、スロットル弁10を閉弁させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用の内燃機
関の制御方法および装置に関し、特にリーンな空気燃料
混合ガスでも、理論空燃比の均一な空気燃料混合ガスで
も動作可能な自動車用の内燃機関の制御方法および装置
に関する。
関の制御方法および装置に関し、特にリーンな空気燃料
混合ガスでも、理論空燃比の均一な空気燃料混合ガスで
も動作可能な自動車用の内燃機関の制御方法および装置
に関する。
【0002】本発明は特に、ブレーキブースタに供給さ
れる内燃機関の吸気管内の負圧が、制動装置の要求に応
じて調整される、自動車用の内燃機関の制御方法および
装置に関する。
れる内燃機関の吸気管内の負圧が、制動装置の要求に応
じて調整される、自動車用の内燃機関の制御方法および
装置に関する。
【0003】
【従来の技術】燃料消費と汚染物質の放出との低下を目
的として、リーンな空気燃料混合ガス、すなわち、リッ
チネスRを空気燃料混合ガスの燃料濃度を表す指数と
し、理論空燃比に対応するリッチネスRをR=1と定義
したとき、理論空燃比よりも燃料濃度が薄い(R<1)
空気燃料混合ガスで動作可能な内燃機関、特に燃料直接
噴射および点火制御の内燃機関が考案され、実現されて
いる。
的として、リーンな空気燃料混合ガス、すなわち、リッ
チネスRを空気燃料混合ガスの燃料濃度を表す指数と
し、理論空燃比に対応するリッチネスRをR=1と定義
したとき、理論空燃比よりも燃料濃度が薄い(R<1)
空気燃料混合ガスで動作可能な内燃機関、特に燃料直接
噴射および点火制御の内燃機関が考案され、実現されて
いる。
【0004】特に自動車が低速度で、要求トルクが比較
的小さい場合には、リーンな空気燃料混合ガスが適して
いる。しかし、例えば自動車が高速度の場合のように、
要求トルクが大きい場合には、空気燃料混合ガスのリッ
チネスRを、例えばR=1まで上昇させる。
的小さい場合には、リーンな空気燃料混合ガスが適して
いる。しかし、例えば自動車が高速度の場合のように、
要求トルクが大きい場合には、空気燃料混合ガスのリッ
チネスRを、例えばR=1まで上昇させる。
【0005】しかしながら、リーンな空気燃料混合ガス
で内燃機関を動作させる場合には、吸気管内に発生する
圧力と大気圧との差は小さく、ブレーキブースタによる
ブレーキ操作力の増加が小さくなるので、自動車の安全
性と運転の快適性との観点から改善が望まれていた。
で内燃機関を動作させる場合には、吸気管内に発生する
圧力と大気圧との差は小さく、ブレーキブースタによる
ブレーキ操作力の増加が小さくなるので、自動車の安全
性と運転の快適性との観点から改善が望まれていた。
【0006】図1は、本発明の内燃機関の制御方法およ
び装置を実施する、ブレーキブースタを有する制動装置
を備えた自動車を駆動する内燃機関の摸式図であるが、
便宜的に本図を用いて従来の技術を説明する。内燃機関
1は、ピストン3と、燃焼室5に直接開口している燃料
噴射器4と、点火栓6と、吸入弁7および排気弁8を備
えたシリンダ2の一つによって図式的に示されている。
び装置を実施する、ブレーキブースタを有する制動装置
を備えた自動車を駆動する内燃機関の摸式図であるが、
便宜的に本図を用いて従来の技術を説明する。内燃機関
1は、ピストン3と、燃焼室5に直接開口している燃料
噴射器4と、点火栓6と、吸入弁7および排気弁8を備
えたシリンダ2の一つによって図式的に示されている。
【0007】空気は接続配管9を通って吸入され、接続
配管9には吸入空気のスロットル弁10が設けられてい
る。スロットル弁10は、アクセルペダル12によって
直接、または図に示されているようにコンピュータ14
によって制御されるスロットル弁アクチュエータ13を
介して制御される。
配管9には吸入空気のスロットル弁10が設けられてい
る。スロットル弁10は、アクセルペダル12によって
直接、または図に示されているようにコンピュータ14
によって制御されるスロットル弁アクチュエータ13を
介して制御される。
【0008】従来の自動車は、ブレーキペダル15によ
って制御され、接続配管17と空気の逆流を妨げるチェ
ックバルブ11とを介してスロットル弁10の下流の吸
気管に接続されたブレーキブースタ16を有する制動装
置を備えている。内燃機関1の吸気管の負圧によって、
ブレーキブースタ16に隣接するマスタシリンダ18に
接続された油圧回路(図には示されていない)内の油圧
を上昇させ、ブレーキペダル15のブレーキ操作力を増
加することができる。
って制御され、接続配管17と空気の逆流を妨げるチェ
ックバルブ11とを介してスロットル弁10の下流の吸
気管に接続されたブレーキブースタ16を有する制動装
置を備えている。内燃機関1の吸気管の負圧によって、
ブレーキブースタ16に隣接するマスタシリンダ18に
接続された油圧回路(図には示されていない)内の油圧
を上昇させ、ブレーキペダル15のブレーキ操作力を増
加することができる。
【0009】公知のように、運転者が内燃機関に要求す
るトルクは、ポテンショメータ式の検知器19によって
アクセルペダル15の踏込み量αを測定することによっ
て検知され、この測定値はコンピュータ14へ入力され
る。コンピュータ14は、吸気管内の空気の圧力または
流量、内燃機関の回転速度、周囲の空気の温度、内燃機
関の冷却液体の温度、等々の種々のパラメータ間の関係
に基づいて、点火時期と噴射器4の開時間とを制御し
て、内燃機関1に所要のトルクを発生させるようにプロ
グラムされている。
るトルクは、ポテンショメータ式の検知器19によって
アクセルペダル15の踏込み量αを測定することによっ
て検知され、この測定値はコンピュータ14へ入力され
る。コンピュータ14は、吸気管内の空気の圧力または
流量、内燃機関の回転速度、周囲の空気の温度、内燃機
関の冷却液体の温度、等々の種々のパラメータ間の関係
に基づいて、点火時期と噴射器4の開時間とを制御し
て、内燃機関1に所要のトルクを発生させるようにプロ
グラムされている。
【0010】しかしながら、上述のように、リーンな空
気燃料混合ガスで内燃機関1を動作させる場合には、吸
気管内に発生する圧力と大気圧との差は小さく、ブレー
キブースタ16によるブレーキ操作力の増加が小さくな
るので、自動車の安全性と運転の快適性との観点から改
善が望まれていた。
気燃料混合ガスで内燃機関1を動作させる場合には、吸
気管内に発生する圧力と大気圧との差は小さく、ブレー
キブースタ16によるブレーキ操作力の増加が小さくな
るので、自動車の安全性と運転の快適性との観点から改
善が望まれていた。
【0011】このような問題を解決するために、特開平
8−164840号公報には、ブレーキブースタに加え
られる圧力を測定し、測定された圧力が予め定められた
閾値よりも高ければ、気化器のスロットル弁を閉弁する
ように制御することが提案されている。スロットル弁を
閉弁すると吸気管内の負圧が増大し、したがってブレー
キブースタによるブレーキ操作力の増加を効果的にする
ことが可能となるという効果がある。その際、内燃機関
の中に取り込まれる空気燃料混合ガスのリッチネスR
は、内燃機関へ吸入される空気の流量によって調整され
る。
8−164840号公報には、ブレーキブースタに加え
られる圧力を測定し、測定された圧力が予め定められた
閾値よりも高ければ、気化器のスロットル弁を閉弁する
ように制御することが提案されている。スロットル弁を
閉弁すると吸気管内の負圧が増大し、したがってブレー
キブースタによるブレーキ操作力の増加を効果的にする
ことが可能となるという効果がある。その際、内燃機関
の中に取り込まれる空気燃料混合ガスのリッチネスR
は、内燃機関へ吸入される空気の流量によって調整され
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
解決方法においては、空気燃料混合ガスの燃料濃度が理
論空燃比の燃料濃度よりも濃くなる場合があるので、燃
料消費と汚染物質の放出とが増加するという問題があっ
た。
解決方法においては、空気燃料混合ガスの燃料濃度が理
論空燃比の燃料濃度よりも濃くなる場合があるので、燃
料消費と汚染物質の放出とが増加するという問題があっ
た。
【0013】本発明は、上記問題を解決するために、ブ
レーキブースタへ供給する吸気管内の負圧を制御するこ
とが可能で、かつ、空気燃料混合ガスの燃料濃度が理論
空燃比の燃料濃度よりも濃くなることを防止して、燃料
消費と汚染物質の放出との増加を防止することが可能
な、内燃機関の制御方法および装置を提供することを目
的とする。
レーキブースタへ供給する吸気管内の負圧を制御するこ
とが可能で、かつ、空気燃料混合ガスの燃料濃度が理論
空燃比の燃料濃度よりも濃くなることを防止して、燃料
消費と汚染物質の放出との増加を防止することが可能
な、内燃機関の制御方法および装置を提供することを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の内燃機関の制御方法においては、リーンな
空気燃料混合ガスでも、理論空燃比の均一な空気燃料混
合ガスでも動作可能で、ブレーキペダル(15)によっ
て制御されるブレーキの操作力を吸気管から供給される
負圧によって増加させるブレーキブースタ(16)を有
する制動装置を備えた自動車を推進する内燃機関(1)
の上記吸気管内の負圧を調整する、内燃機関の制御方法
において、上記内燃機関がリーンな空気燃料混合ガスで
動作中に、上記ブレーキブースタ(16)内の負圧を検
出し、該負圧が予め定められた第1の閾値(S1)以下
である場合には、上記内燃機関のトルクを維持しつつ上
記吸気管内の負圧を増加させるために、上記内燃機関の
動作を理論空燃比の均一な空気燃料混合ガスでの動作へ
移行させることを特徴とする。
め、本発明の内燃機関の制御方法においては、リーンな
空気燃料混合ガスでも、理論空燃比の均一な空気燃料混
合ガスでも動作可能で、ブレーキペダル(15)によっ
て制御されるブレーキの操作力を吸気管から供給される
負圧によって増加させるブレーキブースタ(16)を有
する制動装置を備えた自動車を推進する内燃機関(1)
の上記吸気管内の負圧を調整する、内燃機関の制御方法
において、上記内燃機関がリーンな空気燃料混合ガスで
動作中に、上記ブレーキブースタ(16)内の負圧を検
出し、該負圧が予め定められた第1の閾値(S1)以下
である場合には、上記内燃機関のトルクを維持しつつ上
記吸気管内の負圧を増加させるために、上記内燃機関の
動作を理論空燃比の均一な空気燃料混合ガスでの動作へ
移行させることを特徴とする。
【0015】この場合、上記ブレーキブースタ(16)
内の負圧が予め定められた第2の閾値(S2)以上であ
る場合には、上記内燃機関の上記トルクを維持しつつ、
上記内燃機関の動作をリーンな空気燃料混合ガスでの動
作へ戻すことを特徴とする。
内の負圧が予め定められた第2の閾値(S2)以上であ
る場合には、上記内燃機関の上記トルクを維持しつつ、
上記内燃機関の動作をリーンな空気燃料混合ガスでの動
作へ戻すことを特徴とする。
【0016】またこの場合、上記内燃機関(1)を制御
するアクセルペダル(12)の“足を上げた”位置への
移行と上記内燃機関への燃料噴射の遮断とが検出された
場合には、上記内燃機関(1)の上記吸気管の上流に設
けられたスロットル弁(10)を閉弁させることを特徴
とする。
するアクセルペダル(12)の“足を上げた”位置への
移行と上記内燃機関への燃料噴射の遮断とが検出された
場合には、上記内燃機関(1)の上記吸気管の上流に設
けられたスロットル弁(10)を閉弁させることを特徴
とする。
【0017】また上記目的を達成するため、本発明の内
燃機関の制御方法の実施装置は、上記ブレーキブースタ
(16)内の圧力を測定するための第1の検知器(2
1)と、大気圧を測定するための第2の検知器(20)
と、上記第2の検知器によって測定された値と上記第1
の検知器によって測定された値との差を計算する計算手
段と、上記内燃機関がリーンな空気燃料混合ガスで動作
中に、上記差が予め定められた第1の閾値(S1)より
も小さくなったとき、上記内燃機関の上記トルクを維持
しつつ、上記内燃機関の動作を理論空燃比の均一な空気
燃料混合ガスでの動作へ移行させるように指示する制御
手段とを含んでなることを特徴とする。
燃機関の制御方法の実施装置は、上記ブレーキブースタ
(16)内の圧力を測定するための第1の検知器(2
1)と、大気圧を測定するための第2の検知器(20)
と、上記第2の検知器によって測定された値と上記第1
の検知器によって測定された値との差を計算する計算手
段と、上記内燃機関がリーンな空気燃料混合ガスで動作
中に、上記差が予め定められた第1の閾値(S1)より
も小さくなったとき、上記内燃機関の上記トルクを維持
しつつ、上記内燃機関の動作を理論空燃比の均一な空気
燃料混合ガスでの動作へ移行させるように指示する制御
手段とを含んでなることを特徴とする。
【0018】この場合、上記制御手段は、上記吸気管内
の負圧を増加させるために上記内燃機関(1)が理論空
燃比の空気燃料混合ガスで動作中に、上記差が予め定め
られた上記第2の閾値(S2)よりも大きくなった場合
には、上記内燃機関の上記トルクを維持しつつ、上記内
燃機関の動作をリーンな空気燃料混合ガスでの動作へ戻
すように制御することを特徴とする。
の負圧を増加させるために上記内燃機関(1)が理論空
燃比の空気燃料混合ガスで動作中に、上記差が予め定め
られた上記第2の閾値(S2)よりも大きくなった場合
には、上記内燃機関の上記トルクを維持しつつ、上記内
燃機関の動作をリーンな空気燃料混合ガスでの動作へ戻
すように制御することを特徴とする。
【0019】またこの場合、上記内燃機関(1)を制御
するアクセルペダル(12)の“足を上げた”位置への
移行を検出する手段と、上記内燃機関への燃料噴射の遮
断を検出する手段とをさらに含み、上記制御手段は、上
記アクセルペダル(12)の上記“足を上げた”位置と
上記内燃機関への上記燃料噴射の上記遮断とを感知し
て、上記内燃機関(1)の上記吸気管の上流に取り付け
られた上記スロットル弁(10)の閉弁を指示すること
を特徴とする。
するアクセルペダル(12)の“足を上げた”位置への
移行を検出する手段と、上記内燃機関への燃料噴射の遮
断を検出する手段とをさらに含み、上記制御手段は、上
記アクセルペダル(12)の上記“足を上げた”位置と
上記内燃機関への上記燃料噴射の上記遮断とを感知し
て、上記内燃機関(1)の上記吸気管の上流に取り付け
られた上記スロットル弁(10)の閉弁を指示すること
を特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して記載す
る本発明の1実施の形態の説明によって、本発明の目
的、特徴および利点が一層良く理解されるであろうが、
これらは例示に過ぎず、これらに限定するものではな
い。
る本発明の1実施の形態の説明によって、本発明の目
的、特徴および利点が一層良く理解されるであろうが、
これらは例示に過ぎず、これらに限定するものではな
い。
【0021】図1は、本発明の内燃機関の制御方法およ
び装置を実施する、ブレーキブースタを有する制動装置
を備えた自動車を駆動する内燃機関の摸式図である。
び装置を実施する、ブレーキブースタを有する制動装置
を備えた自動車を駆動する内燃機関の摸式図である。
【0022】図において、第1の検知器20、第2の検
知器21は、制御手段であるコンピュータ14に補足的
な信号を供給する二つの検知器であり、第1の検知器2
0は、大気圧Patmoを測定するためものである。また第
2の検知器21は、ブレーキブースタ16内の圧力Pass
isを測定するためものである。図1に示す装置の全体に
よって、本発明の内燃機関の制御方法の実施が可能とな
る。
知器21は、制御手段であるコンピュータ14に補足的
な信号を供給する二つの検知器であり、第1の検知器2
0は、大気圧Patmoを測定するためものである。また第
2の検知器21は、ブレーキブースタ16内の圧力Pass
isを測定するためものである。図1に示す装置の全体に
よって、本発明の内燃機関の制御方法の実施が可能とな
る。
【0023】図2は、本発明の内燃機関の制御方法を実
施するコンピュータプログラムのフローチャートであ
る。
施するコンピュータプログラムのフローチャートであ
る。
【0024】図のフローチャートを参照して、本発明に
よる内燃機関の制御方法を説明する。このフローチャー
トは、コンピュータ14によって周期的、例えば10ミ
リ秒毎に行なわれるルーチンのフローチャートである。
よる内燃機関の制御方法を説明する。このフローチャー
トは、コンピュータ14によって周期的、例えば10ミ
リ秒毎に行なわれるルーチンのフローチャートである。
【0025】ステップ101では、アクセルペダル12
の位置を検出する手段である検知器19の出力信号のレ
ベルを調べる。例えば、内燃機関に付属するギヤボック
スのギヤ比を変更する際に運転者が自動車のクラッチを
外す場合におけるように、検知器19の信号のレベル
が、運転者がアクセルペダルから“足を上げた”位置を
示し、燃料噴射の遮断を検出する手段でもあるコンピュ
ータ14によって燃料噴射器4への燃料の供給が遮断さ
れていることが示されている場合には、制動装置のブレ
ーキブースタ16のために、吸気管内の負圧を大きくす
る(圧力を下げる)よう、スロットル弁アクチュエータ
13を制御してスロットル弁10を閉弁する(ステップ
102)。
の位置を検出する手段である検知器19の出力信号のレ
ベルを調べる。例えば、内燃機関に付属するギヤボック
スのギヤ比を変更する際に運転者が自動車のクラッチを
外す場合におけるように、検知器19の信号のレベル
が、運転者がアクセルペダルから“足を上げた”位置を
示し、燃料噴射の遮断を検出する手段でもあるコンピュ
ータ14によって燃料噴射器4への燃料の供給が遮断さ
れていることが示されている場合には、制動装置のブレ
ーキブースタ16のために、吸気管内の負圧を大きくす
る(圧力を下げる)よう、スロットル弁アクチュエータ
13を制御してスロットル弁10を閉弁する(ステップ
102)。
【0026】ステップ103では、Patom−Passisに
よって定義される負圧であるブレーキブースタ16内の
負圧が予め定められた第1の閾値S1(例えば400m
bar)以下であるかどうかを調べる。この閾値は、ブ
レーキブースタ16が望ましいブレーキ操作力の増加を
供給することを保証する負圧(大気圧との差)の最小値
を表す。
よって定義される負圧であるブレーキブースタ16内の
負圧が予め定められた第1の閾値S1(例えば400m
bar)以下であるかどうかを調べる。この閾値は、ブ
レーキブースタ16が望ましいブレーキ操作力の増加を
供給することを保証する負圧(大気圧との差)の最小値
を表す。
【0027】したがって、Patom−PassisがS1より
も大きければ、ブレーキブースタ16が供給するブレー
キ操作力の増加は十分であると考えられ、したがって内
燃機関の動作を変更する必要はない。
も大きければ、ブレーキブースタ16が供給するブレー
キ操作力の増加は十分であると考えられ、したがって内
燃機関の動作を変更する必要はない。
【0028】その反対に、Patom−PassisがS1より
も小さければ、ブレーキブースタ16によるブレーキ操
作力の増加はもはや保証されず、したがって吸気管内の
負圧を大きくするために、内燃機関の動作を変更する必
要がある。
も小さければ、ブレーキブースタ16によるブレーキ操
作力の増加はもはや保証されず、したがって吸気管内の
負圧を大きくするために、内燃機関の動作を変更する必
要がある。
【0029】この場合には、ステップ106に移行し、
そこで内燃機関のトルクを保ちながら、リッチネスを基
準リッチネス、R=1(理論空燃比の均一な空気燃料混
合ガス)、に固定する(Rich1 制動=1)。この
動作はスロットル弁10を閉弁することによって空気の
流量を強制的に低下させ、同時に吸気管内の負圧とブレ
ーキブースタ16内の負圧を増大させる。このように、
理論空燃比の均一な空気燃料混合ガスでの内燃機関の動
作は、ブレーキブースタ16内の負圧レベルが、ブレー
キブースタ16の機能を保証するのに十分なレベルに戻
ることを可能にする。
そこで内燃機関のトルクを保ちながら、リッチネスを基
準リッチネス、R=1(理論空燃比の均一な空気燃料混
合ガス)、に固定する(Rich1 制動=1)。この
動作はスロットル弁10を閉弁することによって空気の
流量を強制的に低下させ、同時に吸気管内の負圧とブレ
ーキブースタ16内の負圧を増大させる。このように、
理論空燃比の均一な空気燃料混合ガスでの内燃機関の動
作は、ブレーキブースタ16内の負圧レベルが、ブレー
キブースタ16の機能を保証するのに十分なレベルに戻
ることを可能にする。
【0030】予め定められた第1の閾値S1に達する
と、ステップ104で、以前のルーチンの実行において
既にコンピュータ14が基準リッチネスをR=1に固定
されているかどうかをチェックする。その回答が肯定的
であれば、ブレーキブースタ16内の負圧が予め定めら
れた値S2(例えば450mbar)以上であるか否か
を調べるために、ステップ105に移行する。その回答
が否定的であれば、それはブレーキブースタ16内にお
ける負圧が未だ十分ではないと評価していることであ
り、コンピュータ14は基準リッチネスをR=1に固定
し続ける。
と、ステップ104で、以前のルーチンの実行において
既にコンピュータ14が基準リッチネスをR=1に固定
されているかどうかをチェックする。その回答が肯定的
であれば、ブレーキブースタ16内の負圧が予め定めら
れた値S2(例えば450mbar)以上であるか否か
を調べるために、ステップ105に移行する。その回答
が否定的であれば、それはブレーキブースタ16内にお
ける負圧が未だ十分ではないと評価していることであ
り、コンピュータ14は基準リッチネスをR=1に固定
し続ける。
【0031】第2の閾値S2の値は、ルーチンにおける
内燃機関の動作が、リーンな空気燃料混合ガスでの動作
と理論空燃比の均一な空気燃料混合ガスでの動作との間
において、第1の閾値S1の周りで振動しないように定
める。第1の閾値S1と第2の閾値S2との差はヒステ
レシスを表す。
内燃機関の動作が、リーンな空気燃料混合ガスでの動作
と理論空燃比の均一な空気燃料混合ガスでの動作との間
において、第1の閾値S1の周りで振動しないように定
める。第1の閾値S1と第2の閾値S2との差はヒステ
レシスを表す。
【0032】反対に、ブレーキブースタ16内の負圧が
第2の閾値S2よりも高ければ、次の制動操作における
ブレーキブースタ16によるブレーキ操作力の増加は、
自動車の安全性と運転の快適性とを保証するのに十分で
あると評価し、ステップ107へ移行する。ステップ1
07においては、内燃機関1のトルクを保ちながら、コ
ンピュータは再びリーンな空気燃料混合ガスでの内燃機
関1の動作を可能にするために、基準リッチネスをR=
1に固定することをやめる(Rich1 制動=0)。
第2の閾値S2よりも高ければ、次の制動操作における
ブレーキブースタ16によるブレーキ操作力の増加は、
自動車の安全性と運転の快適性とを保証するのに十分で
あると評価し、ステップ107へ移行する。ステップ1
07においては、内燃機関1のトルクを保ちながら、コ
ンピュータは再びリーンな空気燃料混合ガスでの内燃機
関1の動作を可能にするために、基準リッチネスをR=
1に固定することをやめる(Rich1 制動=0)。
【0033】ステップ104における答が否定的であれ
ば、すなわち内燃機関1がリーンな空気燃料混合ガスで
動作し、ブレーキブースタ16内の負圧が第1の閾値S
1よりも高ければ、次の制動操作におけるブレーキブー
スタ16によるブレーキ操作力の増加は、自動車の安全
性と運転の快適性とを保証するのに十分であると評価
し、内燃機関1の動作を変更することなしに、ステップ
107を通ってルーチンを終了する。
ば、すなわち内燃機関1がリーンな空気燃料混合ガスで
動作し、ブレーキブースタ16内の負圧が第1の閾値S
1よりも高ければ、次の制動操作におけるブレーキブー
スタ16によるブレーキ操作力の増加は、自動車の安全
性と運転の快適性とを保証するのに十分であると評価
し、内燃機関1の動作を変更することなしに、ステップ
107を通ってルーチンを終了する。
【0034】空気燃料混合ガスの燃料濃度が理論空燃比
の燃料濃度よりも濃くなることを避けることを可能にす
るという点において、本発明の内燃機関1の制御方法お
よび装置は、前記特開平8−164840号公報に記載
されている発明とは異なることは極めて明確である。
の燃料濃度よりも濃くなることを避けることを可能にす
るという点において、本発明の内燃機関1の制御方法お
よび装置は、前記特開平8−164840号公報に記載
されている発明とは異なることは極めて明確である。
【0035】勿論、本発明は、以上記載され図示された
実施の形態に限定されるものではなく、それらは例示と
して示したものに過ぎない。また、本発明は、本発明の
精神にしたがって行なわれる、本明細書に記載された手
段のあらゆる等価な技術およびそれらの組合せを含むも
のである。
実施の形態に限定されるものではなく、それらは例示と
して示したものに過ぎない。また、本発明は、本発明の
精神にしたがって行なわれる、本明細書に記載された手
段のあらゆる等価な技術およびそれらの組合せを含むも
のである。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る内燃
機関の制御方法および装置においては、内燃機関がリー
ンな空気燃料混合ガスで動作中の場合でも、吸気管内に
発生する負圧を大きくさせるように制御することによ
り、ブレーキブースタによるブレーキ操作力の増加が小
さくなることを防止して、自動車の安全性と運転の快適
性とを改善することができ、かつ、空気燃料混合ガスの
燃料濃度が理論空燃比の燃料濃度よりも濃くなることを
防止して、燃料消費と汚染物質の放出との増加を防止す
ることが可能となるという効果がある。
機関の制御方法および装置においては、内燃機関がリー
ンな空気燃料混合ガスで動作中の場合でも、吸気管内に
発生する負圧を大きくさせるように制御することによ
り、ブレーキブースタによるブレーキ操作力の増加が小
さくなることを防止して、自動車の安全性と運転の快適
性とを改善することができ、かつ、空気燃料混合ガスの
燃料濃度が理論空燃比の燃料濃度よりも濃くなることを
防止して、燃料消費と汚染物質の放出との増加を防止す
ることが可能となるという効果がある。
【図1】本発明の内燃機関の制御方法および装置を実施
する、ブレーキブースタを有する制動装置を備えた自動
車を駆動する内燃機関の摸式図である。
する、ブレーキブースタを有する制動装置を備えた自動
車を駆動する内燃機関の摸式図である。
【図2】本発明の内燃機関の制御方法を実施するコンピ
ュータプログラムのフローチャートである。
ュータプログラムのフローチャートである。
1…内燃機関 2…シリンダ 3…ピストン 4…燃料噴射器 5…燃焼室 6…点火栓 7…吸入弁 8…排気弁 9、17…接続配管 10…スロットル弁 11…チェックバルブ 12…アクセルペダル 13…スロットル弁アクチュエータ 14…コンピュータ 15…ブレーキペダル 16…ブレーキブースタ 18…マスタシリンダ 19…検知器 20…第1の検知器 21…第2の検知器 S1…第1の閾値 S2…第2の閾値
Claims (6)
- 【請求項1】リーンな空気燃料混合ガスでも、理論空燃
比の均一な空気燃料混合ガスでも動作可能で、ブレーキ
ペダル(15)によって制御されるブレーキの操作力を
吸気管から供給される負圧によって増加させるブレーキ
ブースタ(16)を有する制動装置を備えた自動車を推
進する内燃機関(1)の上記吸気管内の負圧を調整す
る、内燃機関の制御方法において、上記内燃機関がリー
ンな空気燃料混合ガスで動作中に、上記ブレーキブース
タ(16)内の負圧を検出し、該負圧が予め定められた
第1の閾値(S1)以下である場合には、上記内燃機関
のトルクを維持しつつ上記吸気管内の負圧を増加させる
ために、上記内燃機関の動作を理論空燃比の均一な空気
燃料混合ガスでの動作へ移行させることを特徴とする、
内燃機関の制御方法。 - 【請求項2】上記ブレーキブースタ(16)内の負圧が
予め定められた第2の閾値(S2)以上である場合に
は、上記内燃機関の上記トルクを維持しつつ、上記内燃
機関の動作をリーンな空気燃料混合ガスでの動作へ戻す
ことを特徴とする、請求項1に記載の内燃機関の制御方
法。 - 【請求項3】上記内燃機関(1)を制御するアクセルペ
ダル(12)の“足を上げた”位置への移行と上記内燃
機関への燃料噴射の遮断とが検出された場合には、上記
内燃機関(1)の上記吸気管の上流に設けられたスロッ
トル弁(10)を閉弁させることを特徴とする、請求項
1または請求項2のいずれか一つに記載の内燃機関の制
御方法。 - 【請求項4】上記ブレーキブースタ(16)内の圧力を
測定するための第1の検知器(21)と、大気圧を測定
するための第2の検知器(20)と、上記第2の検知器
によって測定された値と上記第1の検知器によって測定
された値との差を計算する計算手段と、上記内燃機関が
リーンな空気燃料混合ガスで動作中に、上記差が予め定
められた第1の閾値(S1)よりも小さくなったとき、
上記内燃機関の上記トルクを維持しつつ、上記内燃機関
の動作を理論空燃比の均一な空気燃料混合ガスでの動作
へ移行させるように指示する制御手段とを含んでなるこ
とを特徴とする、請求項1〜3までのいずれか一つに記
載の内燃機関の制御方法の実施装置。 - 【請求項5】上記制御手段は、上記吸気管内の負圧を増
加させるために上記内燃機関(1)が理論空燃比の空気
燃料混合ガスで動作中に、上記差が予め定められた上記
第2の閾値(S2)よりも大きくなった場合には、上記
内燃機関の上記トルクを維持しつつ、上記内燃機関の動
作をリーンな空気燃料混合ガスでの動作へ戻すように制
御することを特徴とする、請求項4に記載の内燃機関の
制御方法の実施装置。 - 【請求項6】上記内燃機関(1)を制御するアクセルペ
ダル(12)の“足を上げた”位置への移行を検出する
手段と、上記内燃機関への燃料噴射の遮断を検出する手
段とをさらに含み、上記制御手段は、上記アクセルペダ
ル(12)の上記“足を上げた”位置と上記内燃機関へ
の上記燃料噴射の上記遮断とを感知して、上記内燃機関
(1)の上記吸気管の上流に取り付けられた上記スロッ
トル弁(10)の閉弁を指示することを特徴とする、請
求項4または5のいずれか一つに記載の内燃機関の制御
方法の実施装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR98-14954 | 1998-11-27 | ||
FR9814954A FR2786531B1 (fr) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | Procede et dispositif de commande d'un moteur a combustion interne |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000161104A true JP2000161104A (ja) | 2000-06-13 |
Family
ID=9533260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11338579A Withdrawn JP2000161104A (ja) | 1998-11-27 | 1999-11-29 | 内燃機関の制御方法および装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1004763A1 (ja) |
JP (1) | JP2000161104A (ja) |
FR (1) | FR2786531B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6334834B1 (en) * | 1999-03-25 | 2002-01-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Automatic engine stop control system for vehicles |
CN100408829C (zh) * | 2003-07-14 | 2008-08-06 | 罗伯特·博施有限公司 | 用于调节作用在机动车加速踏板上的复位力的方法及装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3003528B2 (ja) | 1994-12-14 | 2000-01-31 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の負圧制御装置 |
JP3198972B2 (ja) * | 1996-06-28 | 2001-08-13 | 三菱自動車工業株式会社 | 希薄燃焼内燃機関 |
JP3019019B2 (ja) * | 1996-09-30 | 2000-03-13 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の負圧制御装置 |
JP3052869B2 (ja) * | 1996-10-17 | 2000-06-19 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の負圧制御装置 |
-
1998
- 1998-11-27 FR FR9814954A patent/FR2786531B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-11-26 EP EP99402944A patent/EP1004763A1/fr not_active Withdrawn
- 1999-11-29 JP JP11338579A patent/JP2000161104A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6334834B1 (en) * | 1999-03-25 | 2002-01-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Automatic engine stop control system for vehicles |
CN100408829C (zh) * | 2003-07-14 | 2008-08-06 | 罗伯特·博施有限公司 | 用于调节作用在机动车加速踏板上的复位力的方法及装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2786531A1 (fr) | 2000-06-02 |
EP1004763A1 (fr) | 2000-05-31 |
FR2786531B1 (fr) | 2000-12-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070206 |