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JP2000090084A - 文書構築方法及び装置 - Google Patents

文書構築方法及び装置

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Publication number
JP2000090084A
JP2000090084A JP26257999A JP26257999A JP2000090084A JP 2000090084 A JP2000090084 A JP 2000090084A JP 26257999 A JP26257999 A JP 26257999A JP 26257999 A JP26257999 A JP 26257999A JP 2000090084 A JP2000090084 A JP 2000090084A
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JP
Japan
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continuous
hypertext
anchor
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Pending
Application number
JP26257999A
Other languages
English (en)
Inventor
Kelsey Julian
ケルセイ ジュリアン
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Publication of JP2000090084A publication Critical patent/JP2000090084A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータネットワークを介してアクセス
可能である複数のソースから文書を構築する方法を開示
する。 【解決手段】 複数のハイパーリンクアンカーが組み込
まれた少なくとも1つのソース文書を検査し、典型的に
は、マウスを使用するバウンディングボックスのトラン
スクリプションにより、アンカーのうち少なくとも2つ
を含むアンカーの集合を同時に選択する。次に、同時に
選択されたアンカーの集合の各アンカーをソースとする
内容(85〜94)が組み込まれた連続文書を自動的に
作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は対話的閲覧を使用す
る文書構築方法及び装置に関し、特に作成すべき文書の
ためにソース資料を選択する最新の、好都合な技法に関
する。
【0002】
【従来の技術】この十年以上の間、ワードプロセッシン
グ及びデスクトップパブリッシングのためのコンピュー
タソフトウェアアプリケーションの目覚しい進歩に伴
い、文書の作成は著しい発達をとげた。今日、そのよう
なアプリケーションは、多種多様なタイプのデータなど
を供給源とする情報を取り扱うためのキャパシティをも
つ、きわめて複雑な製品となっている。
【0003】しかし、従来の構成の重大な欠点の1つ
は、文書を作成する際に一度に1つのソース文書しか使
用できないことである。2つのソース文書を組み合わせ
ることが望まれる場合には、例えば、ワードプロセッシ
ングパッケージによって一方の文書を開き、それとは別
に第2の文書を開き、第2の文書の内容をコピーするか
又は切り取って、第1の文書に貼り付けることにより、
双方の情報ソースを含む1つの文書を作成しなければな
らない。文書を組み合わせる別の方法によれば、マスタ
ー文書を事前にプログラミングしておき、様々な個々の
文書をマスターに挿入しつつ、マスターを適切に処理す
ることによって組み合わせを実現できる。しかし、この
ためには、ワードプロセッシングパッケージなどが挿入
手順を正しく、確実に実現するように、注意深くマスタ
ーを制定する必要がある。
【0004】ワードプロセッシング及びデスクトップパ
ブリッシングに関して以上挙げた問題は、インターネッ
ト又はワールドワイドウェブなどのコンピュータネット
ワークを介して供給される情報から文書を作成すること
が望まれる場合に、更に深刻になる。その場合、典型的
には、ソースの個々の要素を識別し、その後、それらの
要素を個別に組み合わせて所望の文書を作成しなければ
ならない。
【0005】コンピュータネットワーク、インターネッ
トをアクセスし、ワールド・ワイド・ウェブをトラバー
スするために、多くの場合、Microsoft Internet Explo
rer(Microsoft Corporation)、Netscape Navigator
(Netscape Corporation)又はMacintosh Finder(Appl
e Computer Corporation)などの専用の閲覧ソフトウェ
アを利用する。ウェブサイト又は他の何らかの場所に入
ると、ユーザは様々なコンピュータ機能を使用して、デ
ータやプログラムなどを操作できるようになる。そのよ
うな機能としては、特にデータの印刷、コピー、ソフト
ウェアの実行、音声を聞くこと、ビデオデータの受信な
どがある。
【0006】上記の閲覧ソフトウェアパッケージの何れ
かによってウェブをトラバースする場合、文書及び/又
はデータは1つ又は複数のハイパーリンクアンカーを含
むと考えられる。ハイパーリンクアンカーはユーザに対
し表示され、ユーザはウェブ又は文書をトラバースし
て、更に別の情報を識別するために、ハイパーリンクア
ンカーを選択することができる。現在表示されている文
書がサーチエンジンであれ、ウェブでソースとして供給
される特定の場所又は情報であれ、閲覧ソフトウェア
は、いつでも、現在表示されている文書を印刷する機能
を提供する。表示されるときのハイパーリンクアンカー
は、典型的には、そのハイパーリンクアンカーにより参
照されるべき文書のソースに対するネットワークアドレ
スとして使用されるユニフォームリソースロケーション
(URL)又はユニフォームリソースインジケータ(U
RI)を含む。ユーザが一連のハイパーリンクアンカー
と、それをソースとするURLをたどることにより、ユ
ーザは様々な文書を通る仮想直線経路を形成することに
なる。この経路は概念の上ではそれらの文書の中でユー
ザが関心を持っている場所にリンクされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そのようなリンクをた
どる方法の重大な欠点の1つは、いくつかのリンクが同
時に提示された場合に、ユーザは1つのリンクを選択す
る機会しか与えられず、そのリンクから経路をたどるし
かないということである。その他のリンクも同時に検討
したい場合には、ユーザは経路を逆戻りして、それらの
リンクにより形成される経路をたどらなければならな
い。ユーザが先に識別していたリンクを忘れてしまった
り、その場所を確定できない状況では、トラバースする
ための経路を利用できなくなり、情報のソースをつきと
められない。本発明の目的は、先に挙げた課題の1つ又
は2つ以上をほぼ解決するか、又は少なくとも改善する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、コンピュータネットワークを介してアク
セス可能である複数のソースから文書を構築する文書構
築方法において、複数のハイパーリンクアンカーが組み
込まれた少なくとも1つのソース文書を検査し、前記ア
ンカーのうち、少なくとも2つのアンカーを含むアンカ
ーの集合を同時に選択し、選択されたアンカーの集合の
各々のアンカーをソースとする内容が組み込まれた連続
する文書を作成することを特徴とする。
【0009】好ましくは、前記連続文書は、それぞれが
集合の少なくとも1つのアンカーをソースとする内容を
伴う複数の印刷可能ページを含む。
【0010】また、前記文書は、更なるアンカーの集合
が選択可能な複数のアンカーを含み、前記更なるアンカ
ーの集合の各アンカーをソースとする内容が組み込まれ
た更なる連続文書を作成可能である。このような一態様
において、前記更なるアンカーの集合は前記連続文書の
複数の印刷可能ページから選択可能である。典型的に
は、前記更なる連続文書は、独立した文書、前記連続文
書に付随する文書、又は前記連続文書に併合された文書
の何れか1つである。
【0011】好ましくは、前記選択は、複数のアンカー
が存在するエリアをコンピュータ指示装置を用いて指示
することで実行される。ある一態様において、前記選択
は、文書の表示ウィンドゥの中で表現される全てのアン
カーを選択することにより実行される。
【0012】また、上記の方法を実行するための装置及
びコンピュータ可読記憶媒体も開示される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好ましい実施形態を説明する。
【0014】ユーザがウェブのトラバースを追跡できる
ように補助するため、Canon Information Systems Rese
arch Australia Pty Ltdは、現在1997年7月31日出願の
米国特許出願No.08/903,743(対応日本出願特願平11-6
0746号)の対称となっているハイパーテキストドキュメ
ントコレーティングツールを開発した。この特許出願の
顕著な開示内容は以下の説明の中にも、同じタイトルを
付して取り入れられている。ハイパーテキストドキュメ
ントコレーティングツールは閲覧ソフトウェアの背後で
バックグラウンドモードで動作し、ユーザがウェブをト
ラバースする間に現れた様々なウェブサイト及び文書を
含む印刷可能文書を自動的に、ユーザに見えるように作
成する。
【0015】本発明の好ましい実施形態は、ハイパーテ
キストドキュメントコレーティングツールの付加的な特
徴として実現される。しかし、本発明はハイパーテキス
トドキュメントコレーティングツール又は他の類似の製
品と共に使用する場合に限られず、より広い用途に適用
され、例えばこの明細書を読み、理解した当業者には了
解されるように、一般的な閲覧ソフトウェア又はビュー
イングソフトウェアで実現されても良い。 [ハイパーテキストドキュメントコレーティングツー
ル]多くのコンピュータベース文書マークアップ言語は
コンピュータ援用文書作成を可能にするために開発され
た。そのような言語の例としては、TROFF、Te
X、RTF、及びコンピュータ支援ワードプロセッシン
グアプリケーションと関連する数多くの所有フォーマッ
トなどがある。これらのマークアップ言語は、印刷を目
的として文書をコンピュータの支援の下で作成できるよ
うに設計されている。このような開発の結果、デジタル
コンピュータの普及と、そのアクティブな性質によっ
て、文書へのハイパーリンクの導入が促進された。
【0016】ハイパーリンクは、典型的には文書内に埋
め込まれ、現在のネットワークノード又は別のネットワ
ークノードで利用可能な、同じ文書の別の部分、別の文
書、別の資源に至る直接リンクを形成するポインタであ
る。ハイパーリンクはインターネット、特にワールド・
ワイド・ウェブにおいて、1つのウェブサイトの文書を
別のウェブサイトの文書とリンクするために使用される
ことが多い。
【0017】ハイパーリンクは、文書をオンラインで見
ている時にのみ機能し、文書が印刷形態になったときに
は機能しない。このようなオンラインハイパーテキスト
文書の価値が上がったために、以前のように印刷に注意
が向けられることは少なくなった。SGML及びHTM
L(Hyper-Text Mark-up Language)などのハイパーテ
キストリンク文書を解釈するために使用される新世代の
言語は文書の印刷形態の記述を支援する機能をほとんど
もたない。より重要な点は、ハイパーテキスト文書の第
1の価値がオンラインで閲覧することであるため、それ
らの文書が著者により、画面で見るのに適してはいる
が、印刷形態で見るのには必ずしも適していない方式で
フォーマッティングされていることである。
【0018】その結果、現在、画面に基づく閲覧には適
するが、印刷形態で見るには適さないフォーマットのネ
ットワークアクセスオンラインサービスに、きわめて大
量の情報が記録される状態となっている。更に、印刷は
このようなハイパーテキスト文書をアクセスするアプリ
ケーション(即ち、ハイパーテキストブラウザアプリケ
ーション)の焦点ではないため、その印刷機能は一般的
には不十分である。
【0019】ハイパーテキスト文書を印刷する際に共通
して起こる問題は次のようなものである。 ・情報が複数の短いハイパーテキスト文書に分割されて
しまい、所望の情報形態を形成するためには、多くの文
書を照合しなければならない。 ・テキストは印刷ページの場合の一般的な語数と比べ、
1行当たり少ない語数でフォーマッティングされ、一般
的には、情報の密度は印刷ページの典型的な密度より低
い。 ・ハイパーテキスト文書閲覧プログラムは文書中心であ
る。即ち、プログラムは一度に1つのハイパーテキスト
文書に対して動作するので、これが印刷の単位になる。
そのため、一連のリンクされたハイパーテキスト文書を
印刷するためには、ユーザは何度も作業を繰り返すこと
になり、典型的には、各印刷ページに2つ以上のハイパ
ーテキスト文書を組み込むことができない。 ・ハイパーテキスト閲覧プログラムは、一般に、画面
(表示装置)に表示されたハイパーテキストページの全
ての特徴を印刷するわけではなく、特に、ハイパーリン
クのターゲットはプリントアウトに含まれないことが多
い。
【0020】画面での閲覧を目的として設計されたハイ
パーテキスト文書のプロバイダが、ほぼ同じ文書を印刷
を目的として設計された異なる形態でも提供することは
可能であるが、これには、文書プロバイダによる二重処
理が必要である。その結果、多くの場合、文書の画面バ
ージョンと、印刷形態との間には重大な相違が生じてし
まう。
【0021】印刷ページ毎に1つしかハイパーテキスト
文書を組み込めないという問題には、場合によっては、
各基本ページの画像を縮小、回転し、縮小した各々のペ
ージの画像を印刷ページの半分に印刷することにより対
処できる。しかし、この方法は所定の縮小比では紙の節
約にならない。例えば、各々が印刷(物理的)ページの
25%しか占めないような多数の短いハイパーテキスト
文書を印刷する場合、文書を写真縮小し、物理的ページ
に2つずつ印刷したとしても、各物理的ページには依然
として75%の空白部分が残ることになる。更に、この
方法は1ページにわたり連続する縦列での印刷ができな
い。連続縦列印刷ができれば、読みやすくなり、スペー
スも有効に利用できる。
【0022】ハイパーテキストドキュメントコレーティ
ングツールは、マイクロソフトにより開発されたWindow
s(登録商標)オペレーティングシステムに支援される
コンピュータアプリケーションプログラムとして記述さ
れている。しかし、記述された構成を他のオペレーティ
ングシステムにより支援されるコンピュータシステムで
も実現できることは当業者には認識されるであろう。例
えば、ハイパーテキストドキュメントコレーティングツ
ールをUNIX(登録商標)、OS/2(登録商標)、
DOS(登録商標)を実行するコンピュータシステムで
実行することができる。このアプリケーションプログラ
ムは、マウス及びキーボードの操作に応答する複数のメ
ニュー項目とコントロールを含むユーザインタフェース
を有する。アプリケーションプログラムは、ホストコン
ピュータに直接接続しているか、又はネットワークを介
してアクセスされる1つ又は複数のプリンタへデータを
送信する能力を有する。また、アプリケーションプログ
ラムは、接続されているデジタル通信ネットワーク(例
えば、「インターネット」)との間でデータを送受信す
る能力を有する。
【0023】図1に、ハイパーテキストドキュメントコ
レーティングツールが動作可能な環境の概要を示す。ハ
イパーテキストブラウザ10は、ハイパーテキスト文書
を見るための表示装置11に対し出力を発生する。典型
的には、ハイパーテキストブラウザ10は汎用コンピュ
ータシステム(例えば、IBMのPC又はそれに匹敵す
る装置、AppleのMacintosh、Sun−Workstationなど)で
実行されるアプリケーションソフトウエアの形態をと
り、ハイパーテキスト文書は画像、リンク文書及び単純
なテキスト文書を含む。現在使用されているハイパーテ
キストブラウザの例としては、Microsoft Explorer及び
NETSCAPEなどがある。コンピュータシステム(図1には
図示せず)は、通常、複数のコンピュータからなるネッ
トワークシステム12を表示装置11及び記録出力装置
13に接続するインタフェースを形成する。
【0024】汎用コンピュータ上でソフトウェアモジュ
ールとして実現されるのが好ましいハイパーテキスト文
書フォーマッタ14は、ハイパーテキスト文書をフォー
マッティングするように動作可能であり、その一部はユ
ーザの要求に応じてハイパーテキストブラウザ10から
取り出される命令15により制御される。更に、ハイパ
ーテキスト文書フォーマッタ14はネットワークシステ
ム12と通信し、ハイパーテキストブラウザ10又はユ
ーザからの直接命令に従って文書を収集してフォーマッ
ティングし、整理するなどの多数の機能を実行する。
【0025】図2には、表示装置11に表示されるハイ
パーテキスト文書フォーマッタ14のユーザインタフェ
ースのレイアウトが示されている。このユーザインタフ
ェースはメニュー/コントロールエリア21と、印刷リ
スト表示部22と、印刷プレビュー表示部23とから構
成されている。印刷リスト表示部22は印刷項目22
A、22B、22Cのリストを含み、各項目は印刷項目
マークボックス24と、ハイパーテキスト文書タイトル
テキストフィールド25と、取り出し状態テキストフィ
ールド26と、位置テキストフィールド27とを含む。
印刷リスト表示部22と印刷プレビュー表示部23は、
スクロールバー制御部28及び29によりスクローリン
グ自在である。
【0026】印刷プレビュー表示部23は、現在選択さ
れている印刷オプション、例えば、WYSIWYG
(“what you see is what you get”)フォーマットを
使用してプリンタ出力装置13で生成されるべき印刷ペ
ージの表現を表示する(示す)。ユーザは、メニュー/
コントロールエリア21から、現在印刷オプション以外
の印刷オプションを自由に選択できる。そのような印刷
オプションは印刷出力装置13の印刷設定、ページの縦
又は横の向き、印刷の分解能及びスケーリングなどを含
むと考えられる。ユーザがオプションを選択すると、現
在の印刷プレビュー表示部23が適宜更新される。しか
し、印刷プレビュー表示部23の表示はユーザによる介
入は必要なく、現在のアプリケーション状態として自動
的に再生成される。印刷プレビュー表示部23に影響を
及ぼすアプリケーション状態には、現在選択されている
プリンタ、現在選択されている紙の種類、オペレータに
より設定可能なフォーマッティングオプション、印刷リ
ストの中の一連のマーキングされた項目(即ち、印刷項
目ボックス24のマークにより選択された項目)及び印
刷リストと関連するマーキングされた項目の順序などが
あるが、それらには限定されない。
【0027】ハイパーテキスト文書フォーマッタ14
は、図4に示す汎用コンピュータシステム40を使用し
て実現できる。これは、ウェブサイト16及び18への
リンク19を成立させる通信ネットワーク12に接続可
能である。コンピュータシステム40はコンピュータモ
ジュール41と、キーボード51及びマウス52などの
入力装置と、プリンタ13及びビデオ表示装置11を含
む出力装置とを含む。変復調器(モデム)トランシーバ
装置54は、コンピュータモジュール41により、別の
場所にある、例えばウェブサイト16及び18を含むコ
ンピュータとの間で通信ネットワーク12を介して通信
を行うために使用される。
【0028】コンピュータモジュール41は、典型的に
は少なくとも1つのプロセッサ42と、例えば、半導体
ランダムアクセスメモリ(RAM)及び読み取り専用メ
モリ(ROM)で形成されるメモリ43と、表示装置1
1に対するビデオインタフェース50、キーボード52
及びマウス53に対するI/Oインタフェース44、及
びモデム54及びプリンタ13に対する通信インタフェ
ース49を含む入出力(I/O)インタフェースとを含
む複数の構成要素を有する。記憶装置46は、典型的に
は、ハードディスクドライブ47と、フロッピーディス
クドライブ48とを含む。CD−ROMドライブ45
は、典型的にはデータの不揮発性ソースとして設けられ
る。コンピュータモジュール41の構成要素42〜50
は、典型的には相互接続バス55を介してコンピュータ
システム40が当業者に知られている従来通りの動作モ
ードで動作するように互いに通信する。このようなコン
ピュータシステム40の例は、IBMのPC/AT及び
それに類するマシーン、SunSparkstation及びAppleのMa
cintoshなどがある。更に、このようなコンピュータシ
ステムでウェブサイト31及び32を実現しても良い。
【0029】典型的には、ハイパーテキスト文書フォー
マッタ14のアプリケーションプログラムはハードディ
スクドライブ47に常駐しており、プロセッサ42を使
用して読み取られ、制御される。プログラムや印刷リス
ト、ネットワークから取り出されたデータの中間記憶
は、可能であればハードディスクドライブ47と協調し
て、半導体メモリ43を使用して実行できるであろう。
場合によっては、アプリケーションプログラムをCD−
ROM又はフロッピーディスクで符号化してユーザに提
供しても良く、或いはユーザがネットワークからモデム
54を介してアプリケーションプログラムを読み取って
も良い。
【0030】図3は、ハイパーテキスト文書フォーマッ
タ14の内部構造を示すブロック図である。ハイパーテ
キスト文書フォーマッタ14はユーザインタフェースタ
スク30と、監視タスク31と、データ取り出しタスク
32と、フォーマッティングタスク33と、内部印刷リ
スト記憶部34と、印刷リスト表示部22(図2にも示
す)と、印刷プレビュー表示部23と、一時ファイル記
憶部35と、ネットワーク/ファイルシステムインタフ
ェース36と、プリンタインタフェース37とを含む。
【0031】内部印刷リスト記憶部34は、汎用コンピ
ュータシステム40のメモリ46におけるレコードのリ
ストとして構成されており、各レコードを「印刷項目」
と呼ぶ。各々の印刷項目は少なくとも1つのハイパーテ
キスト文書を表現し、関連するハイパーテキスト文書を
検索するときに使用できるユニフォームリソースロケー
タ(URL)と、それぞれ部分項目と呼ばれる細分レコ
ードのリストとで構成されている。各部分項目は、印刷
項目と関連するハイパーテキスト文書のフォーマッティ
ング及び表示を完成するために必要である個別の、ファ
イルに似たデータ単位を表現する。そのようなデータ単
位(又は部分項目)は、HTMLフォーマットのハイパ
ーテキスト文書や、GIF又はJPEGフォーマットの
画像では非常に一般的なものである。各部分項目は、そ
のデータ単位が後に格納されるか、現在格納されている
一時ファイル記憶部の中にファイル名を記録する。
【0032】図3には4つのタスク30,31,32,
33が示されているが、それぞれのタスクは1つのアプ
リケーションプロセスの中の別個のスレッド(thread)と
して実現されている。内部印刷リスト記憶部34は、競
合を回避するようにタスク30〜33により共用され
る。各タスク30〜33は、まず、「ミューテックス」
ロック(ミューチュアリーイクスクルーシブロック(相
互排除ロック))を獲得することにより、内部記憶部3
4の印刷リストに対するアクセスを得る。ロックを獲得
したならば、タスクは印刷リストを読み取り、変更が可
能であればそれを変更し、続いてロックを解除する。ロ
ック解除後、印刷リストに変更が行われていた場合は、
ユーザインタフェースタスク30、フォーマッティング
タスク33及びデータ取り出しタスク32に変更が行わ
れたことを報知するために、それらのタスクにメッセー
ジが送られる。
【0033】ユーザインタフェースタスク30は、待機
状態30Aを経て、マウス52のクリックや動きなどの
ユーザインタフェース事象を受け入れることにより、ユ
ーザインタフェース動作を実行し、各事象に対し適切に
プロセス30Bに応答する。タスク30の動作は、オペ
レーティングシステム生成事象をそれぞれ順次処理する
メッセージループ構造により実現され、印刷リスト表示
部22と連携している。
【0034】監視タスク31は、ハイパーテキストブラ
ウザ10を使用してユーザが開始させたハイパーテキス
ト文書を含む文書へのアクセスを監視する(31A)と
共に、ユーザによりアクセスされた各文書を印刷リスト
に挿入する(31B).特に、ブラウザ10はブラウザ
10によりキャッシングされるべき情報を見ることがで
きるようにするアプリケーションプログラムインタフェ
ース(API)を含む。このように、監視タスク31は
ブラウザ10の動作、典型的にはその逐次動作のレコー
ドを取り出し、維持することができる。このレコードか
ら、場所を規定された項目のURLを使用して印刷リス
ト34が自動的に作成される。そこで、ユーザは印刷す
る必要のない項目の選択を解除することにより、印刷リ
スト34を編集することができる。
【0035】取り出しタスク32は、印刷リストに挙げ
られている全ての文書を、各文書を目で見たときに満足
できる(望ましい)ようにフォーマッティングされた状
態又は見ることができるようにフォーマッティングされ
た状態で印刷形態で生成するために必要な関連データと
共に取り出す。この関連データは、典型的には、文書を
送り出すべき印刷装置に関わる印刷設定を含む。取り出
しタスク32の動作は、ホストオペレーティングシステ
ムにより提供されるインターネットプロトコル及び/又
はネットワークアクセス技法を使用して実行されるのが
好ましく、印刷リストの変更を検出する待機ステージ3
2Aと、必要とされるデータを取り出し、そのデータを
典型的にはメモリ43のなかに形成されている一時ファ
イル記憶部35に格納する取り出しステージ32Bとを
含む。取り出しタスク32は、その他にも取り出しを開
始し、それに相応して印刷リストを補正する働きもす
る。取り出しタスク32による印刷リストの補正又は先
に取り出されたページの1つにハイパーリンクしている
ハイパーテキストページの印刷リストへの追加は、典型
的には、ハイパーテキストブラウザ10のバックグラウ
ンドタスクとして実行される。反復を避けるため、先に
取り出しタスク32がたどったハイパーリンクを再度た
どらないようにするのが好ましい。ユーザは、取り出し
タスク32が採用する任意の設定の一部として、印刷リ
ストを相応して増大させるための所定の数のハイパーリ
ンクページを選択しても良い。
【0036】ユーザが相互参照をオプションとして選択
又は希望するならば、取り出しタスク32は相互参照機
能を提供するのが好ましい。これは、相互参照の索引付
け及び印刷すべき文書中の対応するページ(番号)を伴
って印刷すべきハイパーテキスト文書のURL又はハイ
パーリンク(フォーマッテッドバージョン)への相互参
照を維持する。
【0037】これに関連して、フォーマッテッドバージ
ョンは印刷すべき文書で表現される各ハイパーテキスト
文書を列挙した目次を含む。この目次における各エント
リには、そのフォーマッテッドバージョンの中で関連す
るハイパーテキスト文書が現れる位置(ページ番号)が
ラベル付けされている。
【0038】フォーマッティングタスク33は、印刷リ
ストに挙げられている全ての文書のフォーマッティング
を印刷出力に適するように実行すると共に、オプション
として印刷プレビューエリアに生成されると思われる印
刷出力のプレビューを示す。その動作は再帰的降下HT
MLパーサ/フォーマッタにより実行され、印刷リスト
の変更を待つ待機段階33Aと、文書をフォーマッティ
ングし、それをハードコピー複製のためにプリンタイン
タフェース37へ送り出すフォーマットステージ33B
とから得られる。
【0039】印刷プレビュー表示部23の更新が起こる
にもかかわらず、場合によっては、ネットワークを介し
てハイパーテキスト文書を利用できることに依存してい
るため、図3に示すタスクの大部分はバックグラウンド
モードでほぼ瞬時に実行され、ユーザにはわからない又
は少なくともユーザに直ちに明白にならない。典型的に
は、タスク30〜33はユーザのアクセスパターンと同
期して又は非同期に実行可能である。通常、ユーザはブ
ラウザアプリケーションを助けとして、ルートハイパー
テキスト文書をアクセスする。別の言い方をすれば、ユ
ーザがアクセスするハイパーテキスト文書をここではル
ートハイパーテキスト文書といい、更に別のハイパーリ
ンクやそれに関連する文書は取り出しタスク32により
それぞれアクセスされ、取り出されることになる。ハイ
パーテキスト文書を取り出す際にどの深さまでハイパー
リンクをたどるかは、ユーザが規定する。所定の特性を
有するルートハイパーテキスト文書の全てのハイパーリ
ンクを取り出しタスク32によりたどり、関連する(ハ
イパーテキスト)文書を検索するのが好ましい。例え
ば、ユーザは所定の深さまでたどるべきハイパーリンク
をマーキングしても良いし、或いは、ハイパーリンクの
特性及びその関連文書を所定のキーワードを含む現在ル
ートハイパーテキスト文書の下に続く全ての文書であ
る、と指定しても良い。
【0040】図5は、使用中のハイパーテキスト文書フ
ォーマッタ14を例示する図である。図5に示す表示装
置11の表示画面60には、2つのウィンドゥが明確に
表示されている。ウィンドゥ70は、テキスト文書67
(特許明細書の初めのいくつかの段落に相当する)を表
示するウェブブラウザアプリケーションウィンドゥであ
る。これはバックグラウンドウィンドゥを形成してお
り、画面領域全体にわたってハイパーテキストブラウザ
アプリケーション10を表現している。このウィンドゥ
70の上に重ねて、先に図2を参照して説明した、ハイ
パーテキスト文書フォーマッタ14のアプリケーション
プログラムの作業表示部に相当するウィンドゥ63が表
示されている。この場合、ユーザは、印刷表示リスト6
1に各々挙げられている3つのソースから形成される1
つの文書を作成している。FREDと呼ばれる第1のソ
ース68は、先にウェブレビュー中に発見した単純なテ
キストソースであり、作成中の文書の第1の位置を占め
る。第2のソース69は車の絵であり、第2の位置を占
める。第3のソースはバックグラウンドテキスト文書6
7に相当し、第3の位置を占める。印刷表示リストか
ら、テキスト文書67の位置を規定するために使用され
るサーチエンジンが表示から選択解除(N-No)されてお
り、従って、WYSIWYG印刷プレビュー65には現
れていないことがわかる。表示リストは、取り出された
各ソースがその対応するURLであり、表示のために選
択された(Y-Yes)ことを指示している。何れの場合
も、位置識別子がソース資料のウェブサイトアドレスを
表している。
【0041】図5に示すように、印刷プレビュー65の
第2の縦列64は空白部分66を有する。印刷表示リス
ト61からわかるように、テキスト文書67は「取り出
し中」状態にあり、テキストは検索され、WYSIWY
G表示に備えてフォーマッティングされている最中であ
る。これが完了すると、空白部分66はそれまで取り出
されていたテキストを表示し、印刷表示リスト61はそ
の文書に関しては「取り出し済み」状態を指示するよう
に更新される。
【0042】印刷文書をコンパイルするときには、アプ
リケーションプログラム、特に文書フォーマッタ33B
がFRED及び絵の幅はページより狭いことを認識し、
そこで、それらの幅に対応する列を確定する。長さの関
係上、テキスト文書67は、まずFRED68と絵69
の幅と関連する、より狭い、左側の縦列62にフォーマ
ッティングされ、次にそのページをほぼ埋めるように調
整された右側の縦列64にフォーマッティングされる。
アプリケーションプログラムがソースの選択された内容
を自動的に検出し、その内容を1ページに適当に埋め込
むことができるだけの数のハイパー文書を表示できるよ
うに印刷プレビュー表示部23(65)に無駄無く組み
込むことが重要である。これにより、紙の消費も少なく
なる。
【0043】ハイパーテキスト文書フォーマッタ14は
バックグラウンドモードで動作するように構成されてい
るが、ユーザはワールド・ワイド・ウェブをトラバース
してユーザがワールド・ワイド・ウェブをトラバースし
たときの時間に沿った履歴を表現する印刷可能文書を自
動的に作成し、フォーマッティングする。典型的には、
ハイパーテキスト文書フォーマッタ14はウェブブラウ
ザウィンドゥの背後で動作するウィンドゥとしてバック
グラウンドモードで動作する。図6に示されるように、
ハイパーテキスト文書フォーマッタ14のハイパーテキ
スト文書フォーマッティング部分の手順100のフロー
チャートは、スタートポイント102で始まる。このエ
ントリポイントに続くステップ104では、アプリケー
ションはウェブブラウザプログラムを使用して現在見て
いるウェブ文書からHTML要素を読み取ろうとする。
ステップ104に続くステップ106では、データ利用
可能性の評価を行い、利用可能なデータがなければ、ス
テップ108で、別の文書を開くことができるか否かを
判定する。別の文書を開くことができるのであれば、制
御はステップ104に戻り、新たな文書を処理する。別
の文書を開けない場合には、文書フォーマッティングは
ステップ110で終了する。
【0044】ステップ106でデータを利用できる場合
には、制御はステップ112に移り、現在ウェブサイト
位置のHTML要素をアプリケーションプログラムを使
用して印刷可能である標準形態にフォーマッティングす
る。ステップ114では、フォーマッティングされた要
素が印刷すべきページに適合できるか否かに関する判定
を実行する。適合できれば、制御はステップ118に移
り、フォーマッティング済みHTML文書を出力文書と
して送り出す。ステップ114で、フォーマッティング
済み要素がページに適合しないと判定された場合には、
制御はステップ116に移り、フォーマッティング済み
要素のうち、適合しない残り部分を分割、即ち、抜粋す
る。これにより、制御はステップ118に移行して、残
るフォーマッティング済みHTML文書を送り出すこと
ができる。ステップ118の後、制御はステップ120
に移り、残り部分、例えばステップ116の取り残し部
分があるか否かを判定する。取り残し部分があれば、制
御はステップ112に戻り、その残り部分をフォーマッ
ティングし、上述したように処理することができる。残
り部分がなければ、制御はステップ104に戻り、次の
HTML文書を読み取る。
【0045】図6に示す処理により、ユーザがワールド
・ワイド・ウェブを閲覧している間、アプリケーション
プログラムはブラウザウィンドゥに見えているデータを
絶えずアクセスし、そのデータを、例えば図2及び図5
に示すウィンドゥに表示される連続印刷可能文書の形態
に自動的にフォーマッティングする。ユーザが閲覧を終
了すると、アプリケーションプログラムのウィンドゥ
(即ち、図5のウィンドゥ63)を選択することができ
る。ユーザは、印刷表示リスト61を使用して、印刷の
ためのウェブ閲覧セッションの間に位置を規定されたい
くつかの文書を選択するか、その選択を解除することが
できる。閲覧セッションの進行中、ユーザが見ている全
ての文書は印刷文書ウィンドゥにおいて自動的にイネー
ブルされる。従って、印刷前にユーザは印刷することを
望まない要素を削除するだけで、即ち、その選択を解除
するだけで良い。例えば、ユーザがウェブ閲覧セッショ
ン中にサーチエンジンを利用していた場合、そのサーチ
エンジンと関連するテキストを印刷することにはほとん
ど意味がないであろう。印刷することが必要であると思
われるのは、図5の例で示したように、サーチの結果と
して見出された実際の文書又はウェブサイトの位置だけ
であろう。
【0046】本実施形態のもう1つの利点は、印刷後の
文書において、個々のウェブ位置に関連する各セクショ
ンの終わりに実際のウェブ位置が印刷文書に印刷されて
出てくるため、ユーザが情報ソースのみならず、そのソ
ースの位置に関しても永久的なハードコピーレコードを
獲得できることである。
【0047】以上、ハイパーテキストドキュメントコレ
ーティングツールの構成の一例を説明したが、本発明の
概念の範囲から逸脱せずに変形及び/又は変更を行うこ
とが可能である。上述したハイパーテキストドキュメン
トコレーティングツールは、以下に挙げた各項目により
概念づけられるであろう。 1.(a)ハイパーテキスト文書に対するユーザのアク
セスパターンを監視するステップと、(b)アクセスさ
れるハイパーテキスト文書の構造情報を含む前記ハイパ
ーテキスト文書をアクセスするステップと、(c)前記
ユーザに対して、アクセスされたハイパーテキスト文書
のフォーマッテッドバージョンを作成するステップとを
有するハイパーテキスト文書を整理する方法。 2.ステップ(a)、(b)及び(c)はユーザがハイ
パーテキスト文書をアクセスしている間に実行される1
項記載の方法。 3.前記アクセスされたハイパーテキスト文書のフォー
マッテッドバージョンは、新たなハイパーテキストペー
ジがアクセスされるときに更新される1項記載の方法。 4.前記ステップはバックグラウンドモードで実行され
る1項記載の方法。 5.ステップ(b)及び(c)はユーザが前記ハイパー
テキスト文書をアクセスするのと同時に実行される1項
記載の方法。 6.前記ステップはユーザが前記ハイパーテキスト文書
をアクセスするのとほぼ同期して実行される1項記載の
方法。 7.前記フォーマッテッドバージョンはプリンタ出力装
置で1つの縦列又は複数の縦列を含むページに適するよ
うにフォーマッティングされる1項記載の方法。 8.1つの縦列又は複数の縦列を含むパージへの印刷に
適する前記フォーマッテッドバージョンは印刷されるペ
ージの各々で利用できるスペースに無理なくはめ込むこ
とができる数のハイパーテキスト文書を前記各印刷ペー
ジ上に含む7項記載の方法。 9.前記フォーマッテッドバージョンはそのバージョン
で表現される各々のハイパーテキスト文書を列挙した内
容のテーブルを含み、前記内容のテーブルにおける各エ
ントリには前記フォーマッテッドバージョンの中で関連
するハイパーテキスト文書が現れる位置のラベルが付さ
れている1項記載の方法。 10.前記フォーマッテッドバージョンはその中で表現
される全ての前記ハイパーテキスト文書における全ての
ハイパーリンク参照のハイパーリンク索引を含む1項記
載の方法。 11.前記フォーマッテッドバージョンにおける各ハイ
パーリンク参照には前記ハイパーリンク索引への相互参
照のタグが付されている10項記載の方法。 12.前記ハイパーリンク索引は前記フォーマッテッド
バージョンで表現されるハイパーテキスト文書のハイパ
ーリンク参照を除外する10項記載の方法。 13.前記ハイパーテキスト文書はHTML文書である
1項記載の方法。 14.前記ハイパーテキスト文書はインターネットプロ
トコルを使用してアクセスされる1項記載の方法。 15.前記フォーマッテッドバージョンは前記ユーザが
前記ハイパーテキスト文書をアクセスしている間に絶え
ずプレビュー形態で表示される1項記載の方法。 16.ハイパーテキスト文書を整理する方法であって、
(a)構造情報を含むハイパーテキスト文書をアクセス
するステップと、(b)前記アクセスされたハイパーテ
キスト文書のフォーマッテッドバージョンを作成するス
テップとを有し、前記フォーマッテッドバージョンは、
印刷される各ページが印刷ページで利用できるスペース
に無理なくはめ込むことができる数の前記ハイパーテキ
スト文書を含むように、1つの縦列又は複数の縦列で印
刷されることを特徴とする方法。 17.前記ハイパーテキスト文書はユーザからの1つ又
は複数のルートハイパーテキスト文書の仕様を受け入
れ、前記ルートハイパーテキスト文書からハイパーリン
クされ且つ前記ユーザにより定義されるいくつかの指定
特徴を有する全ての派生ハイパーテキスト文書を前記ル
ートハイパーテキスト文書に追加することにより確定さ
れる16項記載の方法。 18.前記フォーマッテッドバージョンはその中で表現
される各ハイパーテキスト文書を列挙した内容のテーブ
ルを含み、前記内容のテーブルの各エントリには、前記
フォーマッテッドバージョンの中で関連するハイパーテ
キスト文書が現れる位置のラベルが付されている16項
記載の方法。 19.前記フォーマッテッドバージョンはその中で表現
される全ての前記ハイパーテキスト文書における全ての
ハイパーリンク参照のハイパーリンク索引を含む16項
記載の方法。 20.前記フォーマッテッドバージョンにおける各ハイ
パーリンク参照には前記ハイパーリンク索引におけるそ
のエントリに対する相互参照のタグが付されている16
項記載の方法。 21.前記ハイパーリンク索引は前記フォーマッテッド
バージョンで表現されるハイパーテキスト文書のハイパ
ーリンク参照を除外する16項記載の方法。 22.前記ハイパーテキスト文書はHTML文書である
16項記載の方法。 23.前記ハイパーテキスト文書はインターネットプロ
トコルを使用してアクセスされる16項記載の方法。 24.前記フォーマッテッドバージョンは、前記ユーザ
が前記ハイパーテキスト文書をアクセスしている間に、
プレビュー形態で絶えず表示される16項記載の方法。 25.1項の方法を実現すべく構成された装置。 26.16項の方法を実現すべく構成された装置。 27.複数のソースから得られる複数の文書を整理する
コンピュータ実現方法において、文書に対するアクセス
を順次監視するステップと、選択された文書の各々に関
連する構造情報を含む複数の前記選択された文書の内容
を記録するステップと、所定の照合順序に従って前記選
択された文書を照合するステップとを有し、前記照合す
るステップは、1つ又は複数の表示ページを前記対応す
る構造情報に基づき、前記選択された文書それぞれの大
きさに従って配列することから成り、前記照合するステ
ップにより、少なくとも印刷によって再生可能である1
つの文書が形成される方法。 28.それぞれが個別にリソースロケータを介してアク
セス可能であり、それぞれが他の文書に対するアクセス
を実行するためのリンクを組み込まれている複数の文書
のソースを含むネットワークと、前記リソースロケータ
を監視し、対応するリンク及び各文書に関連する構造情
報を含む前記文書の表示リストをコンパイルする手段
と、表示リストを選択された順序に照合し、前記表示リ
ストの中の前記文書を対応する要素が前記選択された順
序で配列された1つの印刷可能文書にフォーマッティン
グする手段とを有するコンピュータシステム。 30.ネットワーク内の複数のソースから取り出された
複数の文書を1つの文書として印刷するために照合すべ
き配列された命令モジュールを含むコンピュータ読み取
り可能媒体において、前記モジュールは、前記ネットワ
ークを通して閲覧動作を監視する監視モジュールと、前
記閲覧動作中に現れた選択された文書の表示リストをコ
ンパイルするコンパイルモジュールと、前記選択された
文書の各々が前記監視モジュールの間に取り出された構
造情報に従ってフォーマッティングされることにより、
1つの印刷可能文書が印刷再生に際してほぼ継ぎ目なし
となるように照合され、且つどの印刷ページにおいても
空白の又は無駄なスペースを最小にするようにして、選
択された文書を1つの印刷可能文書に整理する整理モジ
ュールとを有する媒体。 31.前記媒体はコンピュータネットワーク、ハードデ
ィスク、フロッピーディスク及び光ディスクの中の1つ
である30項記載の媒体。 32.ハイパーテキスト文書を整理するためのコンピュ
ータプログラムが記録されているコンピュータ読み取り
可能媒体を有するコンピュータプログラム製品におい
て、前記ハイパーテキスト文書に対するユーザのアクセ
スパターンを監視する手段と、アクセスされるハイパー
テキスト文書の構造情報を含む前記ハイパーテキスト文
書をアクセスする手段と、前記ユーザに対し、アクセス
されるハイパーテキスト文書のフォーマッテッドバージ
ョンを作成する手段とを有するコンピュータプログラム
製品。
【0048】以上説明したハイパーテキストドキュメン
トコレーティングツールと同様に、好ましい実施形態
は、図1の構成の中で実施しても良いし、図4のコンピ
ュータシステムにおいて動作し、且つ、好ましくはハー
ドディスクドライブ47に格納されるソフトウェアアプ
リケーションとしても実施しても良い。ハイパーテキス
トドキュメントコレーティングツールはネットワーク1
2及びブラウザ10へのリンクを介して動作し、ブラウ
ザ10を使用してネットワークにわたって識別される様
々な文書のうち選択された要素を含む1つの文書を作成
する。アプリケーションパッケージ14はプリンタ13
へ直接に出力を供給することもできるが、ビデオ表示装
置11を介して対話出力16を提供することも可能であ
る。
【0049】インターネット又はウェブ閲覧のセッショ
ン中、コンピュータシステム40のユーザは、典型的に
はハードディスクドライブ47に格納されて、ウェブサ
イトへの接続を行うためのモデム54を介する通信を容
易にする閲覧ソフトウェアの動作をイネーブルする。
【0050】通信ネットワーク12を介してアクセス可
能である場所は、URL及びURIを使用して個別にア
ドレス指定できる。これらは、特定のウェブサイトを直
接アクセスするために、コンピュータシステム40のユ
ーザにより入力されても良い。或いは、ウェブサイト文
書など(サーチエンジンを含む)がハイパーテキストを
含んでいても良く、このハイパーテキストは、選択され
ると、関連するURLにより識別される場所まで直接リ
ンクを成立させる。
【0051】図8は、2つのインターネットウェブサイ
トの例16,18及びそれらと関連するURLを示すブ
ロック図76である。
【0052】図8からわかるように、ウェブサイト16
及び18は、対応する情報(info n)を含み、リンクを
介してアクセスされる様々なURLの場所(URL#n)に
至る複数のリンク(LINK n)78を有する。図8に示す
リンク78の実際の配列は、当業者には、現れうる1つ
の配列の単なる例にすぎないと理解されるであろう。そ
の他にも多くの配列が可能であろう。
【0053】周知の閲覧ソフトウェアアプリケーション
を用いてウェブサイト16及び18の一方を閲覧する
と、図示される様々なリンクに対応する複数のハイパー
テキストアンカーがユーザの目の前の表示装置11に再
生される。典型的には、例えば、マウス52をクリック
することにより、それらのハイパーテキストアンカーを
アクセスすることによって、ユーザはリンクを介して対
応するURL及びそれにより参照される情報へと運ばれ
る。
【0054】図7は図2に示した構成を拡張したもの
で、同じ参照番号は先に説明したのと同じ意味をもつ。
しかし、ハイパーテキストドキュメントコレーティング
ツールアプリケーションを検討するため、表示ウィンド
ゥ20は、当該技術で知られているようなメニュー及び
コントロールの記号を配置した第1のエリア21を含
む。別の部分22は、生成すべき文書の印刷表示リスト
を形成するために選択可能な文書の場所のリストを提示
している。生成すべき文書は印刷プレビュー表示部23
に示されている。各々のエリア22及び23は、それぞ
れ、スクロールバー28及び29を使用してその全体を
見ることができる。印刷表示リストはいくつかの項目2
2A、22B及び22Cを含むが、この例では項目22
Aのみにエントリがある。エントリは、まずユーザが印
刷可能文書23の一部を形成するために特定の情報を望
んでいることを表すイネーブルエントリ24を含む。次
のエントリ25は文書のタイトルを含み、エントリ26
は文書の取り出し状態を表し、エントリ27はその文書
の指定URLを表す。
【0055】印刷プレビュー表示部23に示されるよう
に、文書は、例えばユーザがマウス52をクリックする
ことで選択できる複数のハイパーテキストアンカー13
0〜136を含む。ハイパーテキストアンカー130〜
136は、テキストを使用して形成されるためにこう呼
ばれており、例えば周知の閲覧ソフトウェアパッケージ
で典型的に見られるハイパーリンクアンカーに対応する
様々な種類のハイパーリンクアンカーの部分集合を形成
する。
【0056】ハイパーテキストドキュメントコレーティ
ングツールのような構成によれば、現在見ている文書レ
ベルの中に形成されたハイパーリンクアンカーによって
参照されるURLの各々を自動的にアクセスするように
文書作成システムを構成しても良い。例えば、現在検討
中の文書レベルがホームページを含む場合は、ホームペ
ージに付随するページではなく、そのホームページ自体
のみを示す文書を明確に記述すべくハイパーテキストド
キュメントコレーティングツールをイネーブルにすれば
良い。或いは、ホームページに付随する全ての付属ペー
ジ(即ち、共通のURL成分を有する)を自動的に選択
しても良い。この機能は、全ての情報をアクセスする上
では望ましいが、多くの場合、余りに多くの情報がアク
セスされてしまい、特に、アクセスすることを望まない
情報までもアクセスされるので、望ましくない。唯一の
代替え方法は、下位レベルの全ての文書の自動アクセス
をディスエーブルし、ユーザが個別に作成中の文書に追
加したいリンクを選択するという方法である。
【0057】次に、図9、図10及び図11を参照す
る。本発明の好適な実施形態によれば、印刷可能文書に
組み込むために限られた数のリンクを同時に選択するメ
カニズムが提供される。
【0058】図9は、図2の印刷プレビューに類似する
別の印刷プレビュー60を示すが、この場合、印刷すべ
き個々のページのみが示されている(従って、多くの点
で、最新の多くのワードプロセッシングパッケージにお
ける印刷プレビュー機能に似ている)。図示するよう
に、印刷プレビュー60は2つの印刷可能ページ61及
び62を含み、第1のページ61は図2に示すハイパー
リンクアンカー130〜136の各々を含む。第2のペ
ージ62には、アンカー138を含む別のハイパーリン
クアンカーも表示されている。
【0059】好適な実施形態及び図11の方法150に
よれば、ステップ152で、ユーザは複数のソースから
1つの文書を構築することを選択する。ユーザは、ステ
ップ154で、印刷プレビュー60のような一次ソース
文書を検査し、それが複数のアンカーを含んでいるか否
かを識別する。ステップ156で、この判定は、先のハ
イパーテキストドキュメントコレーティングツールに関
連して説明したように、単純な線形文書を作成すべく1
つのアンカーのみが選択されるこれらの場合を許可す
る。複数のアンカーが存在する場合には、ユーザは、ス
テップ158で、ハイパーリンクアンカーのうちいくつ
かの選択を実行すると同時に、例えば選択することが望
まれるリンクを取り囲むバウンディングボックスを作成
することにより、いくつかのリンクを選択する。特に好
適な実施形態によれば、コンピュータシステム40のユ
ーザはハイパーリンク130に隣接するが、図示するよ
うに、ハイパーリンク130のやや外側の位置で、マウ
ス52をダウンクリックし、そのままマウスを方向66
にドラッグして、その他のハイパーリンクアンカーのう
ち少なくとも2つ(この場合には、アンカー130及び
134)を囲むバウンディングボックス65を作成す
る。このようにして、今度は、マウス52をアップクリ
ックすることによりバウンディングボックス65をイネ
ーブルして、バウンディングボックス65の中のハイパ
ーテキストアンカーの各々を選択し、次に、選択したア
ンカーをハイパーテキスト文書作成ソフトウェアにより
形成すべき連続文書の中にそれぞれ組み込む。特に、続
くステップ160及び162は好適な実施形態において
は、バウンディングボックス65により選択されたアン
カーが自動的にハイパーテキストドキュメントコレーテ
ィングツールの印刷表示リスト22に入力されることに
より(図7を参照)、自動的に実行される。そこで、ハ
イパーテキストドキュメントコレーティングツールは選
択されたアンカーの各々から自動的に資料を取り出し、
適切な連続再生可能文書へとフォーマッティングする。
【0060】図9に示すように、マウスをクリックし
て、68と70の方向にドラッグすることにより、バウ
ンディングボックス65を更に別のハイパーテキストア
ンカー(例えば、LINK03及びLINK07)を囲むほどに拡張
すると共に、バウンディングボックス67及び69を使
用していくつかの他のハイパーテキストアンカー(LINK
04、LINK05、LINK06)を選択から排除することができる
であろう。
【0061】図10は、図9に示す選択方法を用いてバ
ウンディングボックス69により取り囲まれたハイパー
テキストアンカー130,132,134及び138の
各々に基づいて形成される再生可能文書80のレイアウ
トを示す。図示するように、再生可能文書80は4つの
ページ81,82,83及び84を含み、それらのペー
ジに含まれる情報はハイパーテキストアンカー130,
132,134及び138の各々をソースとする情報か
ら構成されており、その順序は、印刷プレビュー60の
中でそれらのハイパーテキストアンカーが現れた順序で
ある。図示するように、文書80のそれぞれのページは
2つの縦列にフォーマッティングされており、第1のペ
ージ81はハイパーテキストアンカー130を介して供
給された情報85で始まり、第1のページ81の、情報
86を含む第2の縦列へと続いている。情報86が終了
した後、ハイパーテキストアンカー132をソースとす
る別の情報87でそのページは終わり、この情報87は
第2のページ82へと続いて2つの縦列88及び89の
全てを占め、第3のページ83の第1の縦列90で終わ
っている。その後、ハイパーテキストアンカー134を
ソースとする第3の情報がページ3の縦列91及び92
の全てと、第4のページ84の縦列93の初めの部分を
占めている。最後のハイパーテキストアンカー138を
ソースとする情報は、第4のページ84の第1の縦列9
4で終わっている。
【0062】本発明の好適な実施形態を使用した結果、
選択された複数のソースから獲得した情報を使用して、
同時に連続文書が作成される。
【0063】更に、連続文書80が、更に別のハイパー
テキストアンカーを含む場合には、対応する方式でこの
連続文書80から更に文書を作成できる。作成された別
の文書を独立して利用しても良いし、第1の文書に付随
させたり、第1の文書に併合したりしても良い。
【0064】マウス指示装置52を使用して選択を実行
する別の方法として、閲覧ソフトウェア又は文書作成ソ
フトウェアの所定のウィンドゥを使用して選択を行って
も良い。例えば、図7を参照して説明すると、作成中の
文書が一時的にウィンドゥ20には見えていないハイパ
ーテキストアンカーを含め、多数のハイパーテキストア
ンカーを含む場合、印刷プレビュー部23で見られる部
分は4つのハイパーテキストアンカー130〜136の
みを含む。本発明の別の実施形態によれば、ウィンドゥ
23を使用して、別の再生可能文書に取り込むために選
択すべきハイパーテキストアンカーを識別しても良い。
【0065】本発明は、多数の利用可能なソース文書か
らいくつかのソース文書を同時に選択することにより1
つの連続文書を作成する手段を提供する。同時選択によ
り、本発明による文書は最初の選択において文書が現れ
た順に、1つの文書にフォーマッティングされることに
なる。別の実現形態においては、マウス52の動きによ
りトランスクライブされる選択エリアは単純な方形のバ
ウンディングボックスである必要はなく、コンピュータ
グラフィックスパッケージで多角形を描画するのに対応
した方式でその形状を変形し、不均一なバウンディング
エリアを作成しても良い。本発明の実施形態は、例えば
ウェブブラウザを使用するインターネット及びLANな
どのネットワーク化ソースからの自動文書作成、ワード
プロセッシング又はデスクトップパブリッシングに適用
される。
【0066】尚、本発明は複数の機器(例えば、ホスト
コンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0067】また、本発明の目的は前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。
【0068】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0069】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピーディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0070】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0071】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例の動作環境を示すネッ
トワーク利用文書作成システムの概略的なブロック図。
【図2】ハイパーテキストドキュメントクリエーション
ツールに対するユーザインタフェースの外観図。
【図3】ハイパーテキストドキュメントクリエーション
ツールの内部構造のブロック図。
【図4】ハイパーテキストドキュメントクリエーション
ツール及び本発明の好適な実施形態を実施できる汎用コ
ンピュータのブロック図。
【図5】ハイパーテキスト文書準備中の表示画面の一例
を示す図。
【図6】ハイパーテキスト文書フォーマッティングの動
作を示すフローチャート。
【図7】図1の文書作成システムの表示画面の一例を示
す図。
【図8】図1に示すネットワークを介してソースから提
供される文書の一例を示す図。
【図9】好適な実施形態の文書作成構成の一例を示す
図。
【図10】図4の構成を使用して作成された文書の概略
図。
【図11】複数のネットワークソースから文書を作成す
るときのフローチャート。
【符号の説明】
10 ハイパーテキストブラウザ 11 表示装置 12 ネットワークシステム 13 印刷出力装置 14 ハイパーテキスト文書フォーマッタ 60 表示画面(印刷プレビュー) 80 文書 130〜138 ハイパーテキストアンカー

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワークを介してアク
    セス可能である複数のソースから文書を構築する文書構
    築方法において、 複数のハイパーリンクアンカーが組み込まれた少なくと
    も1つのソース文書を検査し、 前記アンカーのうち、少なくとも2つのアンカーを含む
    アンカーの集合を同時に選択し、 選択されたアンカーの集合の各々のアンカーをソースと
    する内容が組み込まれた連続文書を作成することを特徴
    とする文書構築方法。
  2. 【請求項2】 前記連続文書は、それぞれが集合の少な
    くとも1つのアンカーをソースとする内容を伴う複数の
    印刷可能ページを含むことを特徴とする請求項1記載の
    文書構築方法。
  3. 【請求項3】 前記文書は、更なるアンカーの集合が選
    択可能である複数のアンカーを含み、前記更なるアンカ
    ーの集合の各アンカーをソースとする内容が組み込まれ
    た更なる連続文書を作成可能であることを特徴とする請
    求項2記載の文書構築方法。
  4. 【請求項4】 前記更なるアンカーの集合は前記連続文
    書の複数の印刷可能ページから選択可能であることを特
    徴とする請求項3記載の文書構築方法。
  5. 【請求項5】 前記更なる連続文書は、独立した文書、
    前記連続文書に付随する文書、又は前記連続文書に併合
    された文書の何れか1つであることを特徴とする請求項
    3記載の文書構築方法。
  6. 【請求項6】 前記選択は、複数のアンカーが存在する
    エリアをコンピュータ指示装置を用いて指示することで
    実行されることを特徴とする請求項1記載の文書構築方
    法。
  7. 【請求項7】 前記選択は、文書の表示ウィンドゥの中
    で表現される全てのアンカーを選択することにより実行
    されることを特徴とする請求項1記載の文書構築方法。
  8. 【請求項8】 コンピュータネットワークを介してアク
    セス可能である複数のソースから文書を構築する文書構
    築装置において、 複数のハイパーリンクアンカーが組み込まれた少なくと
    も1つのソース文書から、前記アンカーのうち少なくと
    も2つを含むアンカーの集合を同時に選択する手段と、 選択されたアンカーの集合の各々のアンカーをソースと
    する内容が組み込まれた連続文書を作成する手段とを有
    することを特徴とする文書構築装置。
  9. 【請求項9】 前記連続文書は、それぞれが集合の少な
    くとも1つのアンカーをソースとする内容を伴う複数の
    印刷可能ページを有することを特徴とする請求項8記載
    の文書構築装置。
  10. 【請求項10】 前記文書は、更なるアンカーの集合が
    選択可能である複数のアンカーを有し、前記更なるアン
    カーの集合の各アンカーをソースとする内容が組み込ま
    れた更なる連続文書を形成する手段を有することを特徴
    とする請求項9記載の文書構築装置。
  11. 【請求項11】 前記更なるアンカーの集合は前記連続
    文書の複数の印刷可能ページから選択可能であることを
    特徴とする請求項10記載の文書構築装置。
  12. 【請求項12】 前記更なる連続文書は、独立した文
    書、前記連続文書に付随する文書、又は前記連続文書に
    併合された文書の何れか1つであることを特徴とする請
    求項10記載の文書構築装置。
  13. 【請求項13】 前記選択は、複数のアンカーが存在す
    るエリアをコンピュータ指示装置を用いて指示すること
    で実行されることを特徴とする請求項8記載の文書構築
    装置。
  14. 【請求項14】 前記選択は、文書の表示ウィンドゥの
    中で表現される全てのアンカーを選択することにより実
    行される請求項8記載の文書構築装置。
  15. 【請求項15】 文書構築方法のプログラムコードが格
    納されたコンピュータ可読記憶媒体であって、 複数のハイパーリンクアンカーが組み込まれた少なくと
    も1つのソース文書を検査するステップのコードと、 複数のハイパーリンクアンカーが組み込まれた少なくと
    も1つのソース文書から、前記アンカーのうち少なくと
    も2つのアンカーを含むアンカーの集合を同時に選択す
    るステップのコードと、 選択されたアンカーの集合の各々のアンカーをソースと
    する内容が組み込まれた連続文書を作成するステップの
    コードとを有することを特徴とする記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記連続文書は、それぞれが集合の少
    なくとも1つのアンカーをソースとする内容を伴う複数
    の印刷可能ページを有することを特徴とする請求項15
    記載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 前記文書は、更なるアンカーの集合が
    選択可能である複数のアンカーを有し、前記更なるアン
    カーの集合の各アンカーをソースとする内容が組み込ま
    れた更なる連続文書を形成することを特徴とする請求項
    16記載の記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記更なるアンカーの集合は前記連続
    文書の複数の印刷可能ページから選択可能であることを
    特徴とする請求項17記載の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記更なる連続文書は、独立した文
    書、前記連続文書に付随する文書、又は前記連続文書に
    併合された文書の何れか1つであることを特徴とする請
    求項17記載の記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記選択は、複数のアンカーが存在す
    るエリアをコンピュータ指示装置を用いて指示すること
    で実行されることを特徴とする請求項15記載の記憶媒
    体。
  21. 【請求項21】 前記選択は、文書の表示ウィンドゥの
    中で表現される全てのアンカーを選択することにより実
    行されることを特徴とする請求項15記載の記憶媒体。
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JP2009258966A (ja) * 2008-04-16 2009-11-05 Canon Inc 表示制御装置および表示制御方法
JP2011215738A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Brother Industries Ltd 画像形成制御プログラム、及び制御装置

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