「セイント・フランシス」主演・監督コンビの新作公開、現実と演劇がリンクする人間ドラマ

1

81

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 11 26
  • 44 シェア

「セイント・フランシス」の主演・監督コンビであるケリー・オサリヴァンアレックス・トンプソンが共同監督を務めたインディペンデント映画「Ghostlight」が、「カーテンコールの灯」の邦題で6月27日に全国公開される。

「カーテンコールの灯」ポスタービジュアル

「カーテンコールの灯」ポスタービジュアル

大きなサイズで見る(全15件)

「カーテンコールの灯」場面写真

「カーテンコールの灯」場面写真[拡大]

私生活においてパートナー同士であるオサリヴァンとトンプソンが再びタッグを組んだ「カーテンコールの灯」は、壊れかけた家族の再生と心の癒やしを描いたヒューマンドラマ。ある悲しい出来事でバラバラになりかけている親子3人が、希望の在りかを探し求めていく軌跡を、「ロミオとジュリエット」のストーリー展開に重ね合わせ、現実と虚構、実生活と演劇をリンクさせながら浮かび上がらせていく。

「カーテンコールの灯」場面写真

「カーテンコールの灯」場面写真[拡大]

口下手で感情を表に出せない父親ダンに扮したのは、シカゴの舞台や映画を中心に活躍してきたキース・カプフェラー。実の妻であるタラ・マレン、娘のキャサリン・マレン・カプフェラーとともに家族を演じた。「逆転のトライアングル」のドリー・デ・レオンもキャストに名を連ねたほか、監督と長年親交のある友人たちが出演者やスタッフとして参加している。

日本公開にあたり、作家・演出家の鴻上尚史から鑑賞コメントが到着。鴻上は「演劇を愛するすべての人に。とりわけ、日本各地で、社会人劇団・地域劇団・市民劇団に関わっているすべての人へ。演劇に興味があるけれど、参加をためらっているすべての世代の人へ。歴史に残る、演劇と家族を描いた映画です」とつづった。

「カーテンコールの灯」は東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほかでロードショー。YouTubeでは予告編が公開中だ。

映画「カーテンコールの灯」予告編

この記事の画像・動画(全15件)

©2024, Ghostlight LLC.

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

「セイント・フランシス」主演・監督コンビの新作「カーテンコールの灯」公開 現実と演劇がリンクするヒューマンドラマ
https://t.co/vlfiTOCr0L

鴻上尚史(作家・演出家)
「歴史に残る、演劇と家族を描いた映画です」

#カーテンコールの灯 https://t.co/OEsAnACQAT

コメントを読む(1件)

ケリー・オサリヴァンの映画作品

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ケリー・オサリヴァン / アレックス・トンプソン / ドリー・デ・レオン / 鴻上尚史 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。