映画「
作間は満員の客席を見上げながら「公開しているんだなって、まだ実感が湧いてなくて。各地を回りたいぐらいです。早く劇場で観たいです」と述べる。山下は「めちゃくちゃそわそわして、公開前日に全然眠れなくなっちゃったんです。原作ファンの方や原作を知らない方にこの作品がどうやって受け入れられるのか、公開してみないとわからないので不安もあって。でもSNSで映画のハッシュタグを使ってエゴサをしたんですが、温かいコメントが多くて救われてます」と笑みをこぼした。安川は「これだけの大人気原作の企画を監督するのは初めてで、プレッシャーもありました」と打ち明けつつ、「原作のキャラクターに今っぽい要素が詰まっていると思ったんです。その今っぽさと、役者さんの個性が混ざって、1人ひとりが生き生きした作品になればいいなと思っていました」と明かす。
思い出に残っているシーンを問われたNOAが「焼肉のシーンですね。撮影前にみんなで会話したりして、仲良くなれた瞬間だったかなって」と振り返ると、月島も同意し「皆さんとたくさんお話しできて、撮影が終わってほしくないなって思いました!」と続く。鈴木も「焼肉のシーンは打ち上げをやっている感じでしたね」と言いつつ、「でも僕は食えなかったんです。盗み食いしようかと思いましたよ。食べ物の恨みが残ってます(笑)」とぼやく。また最近人工股関節を入れる手術を行った鈴木は「今はメカみたいになっているので、この作品が人間として出させていただいた最後の作品です。人として走るシーンがあるのでそこに注目してほしいです!」とアピールし、会場を笑わせた。甲田は本作のプロデューサーの誕生日を祝った日が印象に残っているそうで「すごく楽しかったです!」と伝える。
作間との共演シーンを思い返すのは前田。「以前にも共演したことがあったんですが、今回の作品では主演としての風格というか、でかい背中になったなっていうのが印象的で。かっこよかったです!」とたたえる。これに作間は「ありがとうございます」と照れた様子を見せていた。
本作にちなみ自身が経験した“運命的な出会い”について、キャストがトークを展開するコーナーも用意された。山下は「大親友との出会いのエピソードなんですが。中学1年生のときに、駅のホームで、同じ学年の子だなと思って『そのキーホルダーめっちゃかわいいじゃん!』って話しかけたら、同級生じゃなく先輩だったんです(笑)。でもそれから仲良くなって、10年以上親友です!」と笑う。作間は「(運命的に出会ったのは)この作品ですね。連作当初から原作を読んでいて、アニメも観ていたんです。そろそろ実写化するんだろうなと思っていたら企画書が自分のところに来て、まじか!って。今、生きている感じがしないです。うれしくて」と喜びを伝えた。
イベント中には、原作者ましろの手紙が代読された。司会が「キャスト、スタッフの皆様、素敵な作品を作ってくださってありがとうございます」と読み上げると、作間は「うれしいですね。ましろさんに喜んでいただけるかどうかも大事なところでした」と、山下は「ほっとしました。そう感じていただけたなら、これ以上ない喜びです」と口にする。
最後に作間は「僕も大好きな作品。たくさんの人に知っていただきたいです」と呼びかけ、山下は「皆さんの温かい声が作り手の励みになっています。皆さんのお力を借りつつ、この作品を広めていけたら」と願いを込め、イベントの幕を引いた。
「山田くんとLv999の恋をする」は、全国で公開中。
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