忍者アクション時代劇「SHOGUN’S NINJA-将軍乃忍者-」の一夜限りのプレミア上映&トークイベントが本日3月27日に東京・ユーロライブで開催。キャストの
本作は、風魔忍者の一族の末裔として、江戸の町で萬屋を営む篝火(かがりび)とお喬(きょう)を主人公にした忍者アクション時代劇。一族の再興を願う2人は、友人である町一番の娘・お蘭を連れ去った将軍家の剣術指南役・柳生家を名乗る集団への復讐に燃える中、風魔一族の滅亡に隠されたある真実にたどり着く。ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊など数々の特撮作品を手がけてきた
柳生左門役で出演し、この日のMCを務めた高木は「こんなにたくさんの皆さんにお越しいただいて、心が踊り散らかしております。侍ものや任侠ものは日本が世界に誇れるコンテンツ。エンタテインメントとして残していくことは大切だと思うので、信頼する監督・仲間と作品を作れて光栄です」とコメント。彼の呼び込みによって登場した山田と宮原は、初タッグについて「ずっとSNSや作品で観てたからうれしかった」「楽しかったね!」と伝え合った。
東映京都撮影所で行われた撮影時の話題では、山田が「この作品、7日間で撮ってるんです! 最初のほうはアクションしかやってなくて、もちろんどんな感情のシーンかは意識しているけど、何を撮っているのかわからなくなりそうな状態(笑)。最後の日に(宮原との)お芝居のシーンを全部やったんです」と明かす。宮原は「あっという間だったよね! 前半は『まだ3日だ……』と思ってたけど、後半は『もう終わってしまう』と。アクションシーンを撮り終えて、だんだん(キャストが)減っていって、最後に取り残されたよね」と笑顔で振り返った。
お志津役の谷口は、劇中曲「くーるりくるくるーかざぐるま」に関するエピソードを披露。高木が「歌詞だけもらって、谷口さんがメロディを付けたっていうのは本当ですか?」と話を振ると、谷口は「そうです! メロディを考えてきてほしいと頼まれていて、衣装合わせの日にスタッフさんたちの前で『じゃあ作ってきた歌をどうぞ!』と言われました(笑)」と答える。続けて「試写のときに初めて、お志津が立ち上がるシーンで流れているのを聴いて『曲にしていただいている!』と。使われていてありがたかったです」としみじみ語った。
お蘭を演じた桃月は、撮影中に“プロの転び”を見せたという出来事を述懐。彼女は「いまだに膝に傷跡が残っているぐらい、意気込みすぎて盛大にこけました。でもプロなので! 着物は一切傷付けなかったんですよ。走っているときは膝が隠れていたけど、途中で着物がパカッと開いて、膝がしっかり出た状態でこけて血だらけになりました!」と衣装を汚さなかったことを強調する。徳川家光役の寺坂は、桃月に対し「『ごめんなさい!』と思ってたことがあるんです」と切り出し、「ある共演シーンで泣きすぎて鼻水までじゅるじゅるだったんです。申し訳なかったなと……」と述懐。桃月は「私の顔を撮っているとき(後ろを向いている寺坂は)映らないけど、私はその鼻水を見ながら真面目なお芝居しないといけなかった!」と撮影時の苦労をアピールした。
イベント終盤には、坂本からのビデオメッセージが届けられた。彼は「この作品はアクションの量も多く、信頼できるキャストを集めるのがマストでした。“感情が動くアクション”になっているのは、みんなのおかげだと思います」と感謝を伝える。坂本と10年以上の付き合いだという宮原は「坂本監督作品に出演してきて、主演の人たちを見ているからこそ、撮ってもらいたかったので叶ってよかった。(同じく坂本が監督を務めた)『BLACKFOX: Age of the Ninja』のときも、同い年の山本千尋の主演を見ていて、誇らしかったけど悔しかったんです。その京都で主役ができたことは宝物になりました」と思いを口にした。
「SHOGUN’S NINJA-将軍乃忍者-」は時代劇専門チャンネルNETで配信中。
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