例文・使い方一覧でみる「誉」の意味
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江戸川乱歩 「黄金仮面」
...あのなつかしい竜宮の名誉にかけても...
太宰治 「お伽草紙」
...挨拶を受けた相手の名誉を顧慮しているのである...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...国王陛下の御名誉のためにも...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...娘の名誉と幸せを考えれば...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...名誉も体面も情もちょっとも思ってくださらんのですな...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...それはけっしてその国家の大帝国たる名誉をはずかしめもしなければ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...名誉の法則からいうと...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...彼らは不名誉を担わせられ...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...フステエデ名誉領事夫人の...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...ひとりそれがしの誉れとしては済みません...
吉川英治 「三国志」
...――道誉の蔭の運動は...
吉川英治 「私本太平記」
...どうかこの道誉をお信じあって」次の日もまた...
吉川英治 「私本太平記」
...あの夜の道誉という者と...
吉川英治 「私本太平記」
...道誉の方には必然な挑戦の笑みかのように眼に映った...
吉川英治 「私本太平記」
...……じつは、尊氏自身で、丹波へお迎えにとも考えたが、都の留守も案じられ、佐々木道誉を、数日前に、わしの代りにつかわしておいたのだ...
吉川英治 「私本太平記」
...御名誉なことであるという犒（ねぎら）いだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...道誉寺（どうよでら）とよんでいる佐々木道誉のぼだい寺である...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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