...さすがに知識を世界に求むるという御旨意(ごしい)の発表された際であっただけに...
新渡戸稲造 「デモクラシーの要素」
...其旨意と云ふものは善を勸め惡を誡めると云ふのである...
福澤諭吉 「明治三十一年三月十二日三田演説會に於ける演説」
...して見ると其古學の旨意は如何にも美なものである...
福澤諭吉 「明治三十一年三月十二日三田演説會に於ける演説」
...今の古學流に就て私なぞの不平を唱ふると云ふのは其古學の大旨意ではなく...
福澤諭吉 「明治三十一年三月十二日三田演説會に於ける演説」
...リヤア」の悲劇は馬琴の作に似て勸懲の旨意いと著(しる)く見えたれども...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...連名の旨意書を第一に...
山本周五郎 「落ち梅記」
...御旨意を詳しく承りましたとき...
山本周五郎 「落ち梅記」
...なお家を建ててやるようにという旨意(しい)が伝えられた...
山本周五郎 「おれの女房」
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