例文・使い方一覧でみる「儲」の意味
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ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...いッそだまっておれば儲（もう）かったのに」「ほんとに...
岩野泡鳴 「耽溺」
...平均一割の儲けとなればごく上出来である...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...こんな儲け口はいくらもある」百成はニヤニヤ笑いをロクに投げて...
高見順 「いやな感じ」
...近年隅田川口の泥ざらえで儲けた人の話を想い出させて面白い...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...金を儲（もう）け...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...そんなことでずいぶん儲（もう）けもしましたけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...また儲（もう）けの種にありついたように...
中里介山 「大菩薩峠」
...四カ月に七千ドル（二百五十万円以上）も儲けるそうである...
中谷宇吉郎 「勘」
...ちっとなんぞ金儲（かねもうけ）の口はないかい」「金儲は僕の方にゃないが...
夏目漱石 「虞美人草」
...――今のうち儲けなくっちゃ損だ」と一句...
夏目漱石 「坑夫」
...土地家屋を売買して金を儲（もう）けて居るとか...
「文士の生活」
...百四十五それは看護婦にとって意外な儲（もう）け日（び）であった...
夏目漱石 「明暗」
...「これは？」「板倉屋の主人ですよ」色好みで金儲けの上手だといわれた...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...これが無限に金を儲ける方法」といって...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...王立賞でひと儲けしましょう...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」
...奴はアメリカ人だし、金儲けが目的だ...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...自分で儲けた金なら...
横光利一 「旅愁」
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