例文・使い方一覧でみる「用」の意味

...この奥さんがこれから用足しに行く「日の村」へと飛んで行きました...   
ストリンドベルヒ　August Strindberg 有島武郎訳 「真夏の夢」

...宝石商は懐中時計のこまかい部分を組み立てるために繊細な象牙の箸を使用し...   
エドワード・シルヴェスター・モース　Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...しよつちゆう政府（おかみ）の御用を仕（し）てゐられる名誉の御境涯だから...   
薄田泣菫 「茶話」

...主として山師医者によって使用される...   
ソーロー　Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...用意の白紙がなくなったら...   
中里介山 「大菩薩峠」

...手離せねえ用事があったにしても...   
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...番頭の用助（ようすけ）さんと...   
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...しっかりした方のお側の御用をし度いと申しましてな...   
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...御用（ごよう）があるから来いと云（いっ）て...   
福澤諭吉 「福翁自伝」

...幾分賢し気に逆用して事にあたつて見るならば案外截然と慣例的なる化物を退治出来るのではなからうか...   
牧野信一 「浪曼的時評」

...「それだつてうちの用事があるから...   
水上滝太郎 「大阪の宿」

...彼が用い愛したという器物を通して考えると...   
柳宗悦 「民藝四十年」

...そうなればこの辺は用もない荒浜であるから...   
柳田国男 「雪国の春」

...今後は用心をすることにした...   
山本周五郎 「似而非物語」

...いろいろに二人の王様の戦争の用意を止めようとしましたが...   
夢野久作 「奇妙な遠眼鏡」

...用部屋の入口に姿を見せ...   
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...それがしの方からいたす事』『所で――今日は御用の御都合は』『さしつかえない体でござるが』『そこ迄...   
吉川英治 「※［＃「さんずい＋鼾のへん」、第4水準2-79-37］かみ浪人」

...それを生産するに用いられねばならぬ労働及び資本（すなわち蓄積された労働）の分量の大小に依存する...   
デイヴィド・リカアドウ　David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」

「用」の読みかた

「用」の書き方・書き順

いろんなフォントで「用」

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厘   文武兼備   金歯  

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