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「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」の版間の差分

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| 放送分2 =
| 放送回数2 = 7
| 外部リンク2 = https://www.paravivideo.unext.jp/static/Hashiranai_TokyoMERtitle/SID0088938
| 外部リンク名2 = 公式ウェブサイト<!--「放送」ヘッダ-->
| 特記事項 = {{plainlist|
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『'''TOKYO MER〜走る緊急救命室〜'''』(トウキョウ エムイーアール はしるきんきゅうきゅうめいしつ)は、[[2021年]][[7月4日]]から[[9月12日]]まで[[ジャパン・ニュース・ネットワーク|TBS系]]「[[日曜劇場]]」枠で放送された[[テレビドラマ]]。主演は[[鈴木亮平 (俳優)|鈴木亮平]]<ref name="oricon20210430" />。
 
[[2023年]][[4月28日]]に続編となる劇場映画版が公開された<ref name="movie">{{Cite web|和書|url=https://topics.tbs.co.jp/article/detail/?id=14606 |title=『TOKYO MER』映画化決定!鈴木亮平ほかオリジナルキャストが再集結! |work=TBS Topics |publisher=TBSテレビ |date=2022-01-05 |accessdate=2022-01-12}}</ref>。また、同月16日には劇場版の公開を記念したスペシャルドラマも放送された<ref name="realsound20230303">{{Cite web|和書|url=https://realsound.jp/movie/2023/03/post-1271358.html |title=鈴木亮平主演『TOKYO MER』新作SPドラマ放送決定 伊藤淳史が大波乱を巻き起こす |website=Real Soundリアルサウンド映画部 |publisher=blueprint |date=2023-03-03 |accessdate=2023-03-03}}</ref>。
さらに2025年には劇場版第2弾の公開が決定。
 
本作は[[東京都]]を舞台に、最新の医療機器とオペ室を搭載した緊急車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す[[救急医療|救命救急]]のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」(東京モバイル・エマージェンシー・ルーム)の活躍を描く本格救命[[医療ドラマ]]<ref name="oricon20210430">{{Cite web|和書|title=鈴木亮平、満を持して“日曜劇場初主演” 救命救急医を熱演「医療従事者へのエールになれば」|url=https://www.oricon.co.jp/news/2192111/full/|website=ORICON NEWS|publisher=oricon ME|date=2021-04-30|accessdate=2021-04-30}}</ref>。
 
== あらすじ ==
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: 厚労省からは救命現場の妨害行為をするよう指示を受けることもあるが、現場では患者の生命を救うことだけに注力し、患者や責任から逃げようとする比奈を叱責するなど、MERの解体を命じられた立場とは裏腹に、本来は医師としての使命感を強くもった人物で、喜多見からもその性分を見抜かれていた。
: MER試験運用開始当初は、危険を冒して全ての患者を助けようという喜多見の信念に否定的だったが、次第に彼の理念や行動に感化される。また、喜多見のことを規格外の特別な存在と評価する一方で、自分も含む他のメンバーに対して「喜多見と違って普通の人間なため、彼がいなければ何もできない」と高を括っていたが、後に一人一人がそれぞれの役割に対して力の限り奮闘する姿をみてその考えを改める。やがて、そうした姿を目の当たりにしていくうちに、「誰かのために全力で頑張ることのできるMERはこの国に必要な組織であり、それを全力で支えるのが我々厚労省の本来の役割」と思うようになり、メンバーとの仕事上の信頼関係を深めていく。
: 喜多見の経歴の「空白の1年」がテロリストの嫌疑で海外の刑務所に収監されていたという事実を掴むが、白金にはその1年は喜多見が重症型の[[デング熱]]に感染し入院治療をしていたと虚偽の報告を行い、MERの解体を回避する動きに転じる。涼香が久我山に脅されて喜多見の隠していた事実を話してしまった際には、自らがその事実を明かしたことにしてほしいと久我山にい出、表向きは自分の手柄にするためと言い自分が悪者になることで涼香やMERメンバーを守る行動に出た。
: MERの最終審査会において、突発的な医療事案に備えることよりも、国民が平等に医療を受けられる体制を構築することが先決だとし、参加する医療従事者たちの負担や組織の維持費という観点からMERにはデメリットの方が大きいという理由で一度はMER解体を進言するものの{{Efn|天沼の息がかかった記者が多数同席していたことや自身の厚労省官僚という立場によって解体を進言せざるを得なかった}}、自身の心に従い、MERは要救助者のもとへ自ら向かい、全ての傷病者を必ず助け、国民に安心感を与える存在に成長したこの国に必要な組織だと断言、MER存続を強く進言し、解体が決定してもなおMERの医師としてテロ現場に向かい救命活動にあたる。
: MERの正式運用開始後は、MERの統括官に就任する{{Efn|正式な役職名は「厚生労働省医政局MER計画推進部MER統括官」}}。
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; 蔵前夏梅(くらまえ なつめ)〈33〉{{Efn|1988年5月19日生まれ(第1話経歴書より)}}
: 演 - [[菜々緒]]<ref name="oricon20210519">{{Cite web|和書|title=鈴木亮平主演『TOKYOMER』石田ゆり子、菜々緒、仲里依紗ら豪華キャストが決定|url=https://www.oricon.co.jp/news/2193825/full/|website=ORICON NEWS|publisher=oricon ME|date=2021-05-19|accessdate=2021-05-19}}</ref>
: [[看護師]]。[[外科]]病棟副看護師長との兼務。周囲の反対を押し切ってMERへの参加を決めた。救命現場では器械出しや医師たちの補助でその敏腕を振るう他、医師としての経験が浅い比奈をサポートする。シングルマザーで、娘・桃花がいる。絵本で読んだ[[フローレンス・ナイチンゲール|ナイチンゲール]]に憧れて看護師となりMERへ加入しているが、恥ずかしいという理由から周囲には加入動機を内緒にしている。
: 自分の意見や意志をはっきり言う性格で、喜多見と同じく他組織や目上相手でも物怖じしない。また現場では喜多見と行動を共にすることが多く、喜多見からも強く信頼されている。喜多見大柄な男性では難しい救助活動が必要な際には危険を顧みず自ら名乗り出て任務を引き受けようとするなど、高い状況判断力と喜多見にも負けないほどの責任感を持つ人物である。
: 名字は[[台東区]][[蔵前]]から。
; 冬木治朗(ふゆき じろう)〈46〉{{Efn|1975年5月2日生まれ(第1話経歴書より)}}
: 演 - [[小手伸也]]<ref name="oricon20210519" />
: [[麻酔科医]]。病棟の麻酔科医と兼務。麻酔科医としての技量は高く病棟での手術にも引っ張りだこで、チームからの信頼も篤い。穏やかな性格で、MERの中でも最年長なためかメンバーを気遣う発言も多く、チームの雰囲気が悪くなりかけた時は率先して場を取り持つムードメーカー。既婚者だが、妻とは多忙によりすれ違いが続き、1年ほど前から病院の近くに部屋を借りて家族とは別居状態になっていた。息子の壮太ともたまにしか会えていなかったが、山中での壮太の遭難事件を契機に自宅に戻るようになる。壮太にはMERの副チーフだと見栄を張って嘘を伝えていたが、後に喜多見からMERの副チーフということにされ、ロッカーにも音羽を除くメンバーから「副チーフ」と書かれたガムテープを貼られる。
: 名字は[[江東区]][[冬木]]から。
; 徳丸元一(とくまる もといち)〈27〉{{Efn|1994年6月19日生まれ(第1話経歴書より)}}
: 演 - [[佐野勇斗]]<ref name="oricon20210519" />
: [[臨床工学技士]]、[[救命士]]<ref name="ct20210519">{{Cite web|和書|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0123512.html|title=佐野勇人、2クール連続の日曜劇場出演!「TOKYO MER」で医療機器のスペシャリストに|website=[[シネマトゥデイ]]|publisher=シネマトゥデイ|date=2021-05-19|accessdate=2021-05-19}}</ref>。ERカーの機関員及び運転手臨床工学技士で医療機器のスペシャリスト<ref name="ct20210519" />。病棟の医療機器の保守点検業務と兼務。医療現場では、救急隊の搬送支援、医療機器のセッティングやERバイクの運転をこなし、ドローンの操縦技術も有する。
:極度のメカオタクでERカーを我が子の様に整備している。
: レスキュー隊にも詳しく、ワッペンをみて千住が即応対処部隊だと知った際には興奮していた{{Efn|第1話DC版より}}。
: 消防やレスキュー隊にも詳しく、黒のワッペンをみて千住が即応対処部隊だと知った際や事故現場に出動したスーパーアンビュランスを見て興奮していた。{{Efn|第1話DC版より}}。
: 名字は[[板橋区]][[徳丸 (板橋区)|徳丸]]から。
; ホアン・ラン・ミン〈28〉{{Efn|1993年4月3日生まれ(第1話経歴書より)}}
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: ホーチミンの看護学校には1時間かけて自転車で通っていたため、体力維持に優れている。
: 「喜多見チーフのような力や勇気はないが、いつか彼のように人の命を救ってみたい」と、喜多見に対する憧れともとれる発言をしている。
: 山中でスズメバチに襲われ倒れた消防隊員を身を挺して救おうとしたり、テロの片棒を担いでいる疑いがあるため外国人労働者の搬送に協力してはならないという命令を守り頑な救助活動動こうと協力しない警官に対して、命令を無視して人命を救助するため協力するように嘆願したりと、喜多見や蔵前にも引けを取らないほどの勇気と看護師としての責任感を持ち合わせる人物。
 
=== 東京都 ===
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: 演 - [[石田ゆり子]]<ref name="oricon20210519" />
: 東京都知事。「TOKYO MER」の創設者。[[ジャーナリスト|報道記者]]出身。テロに加担した容疑で投獄された喜多見の出所に尽力し、彼をMERのチーフドクターに抜擢した。MERが出動の際は危機管理対策室に現れ、時には現場の状況を見て自ら指示を下すこともある。
: 政府・与党との関係はお世辞にも良好とは言えず、特に厚生労働大臣の白金のことは「政敵である自分の作ったMERを解体しようとする厄介な存在」と敵視しており、日本初の女性総理の座を争っている。(マスメディアからは2人の苗字から、この2人の政治的対立について「赤白戦争」と焚き付けられている。)厚労省からMERについて客観的評価を下すという名目で派遣された医系技官の音羽について、喜多見に「白金の息がかかった敵」と吹き込んで警告する(当の喜多見本人は音羽のことを「腕の良いただの医者」と考えており、あまり気にしていない様子
: [[心筋症|特発性拡張型心筋症]]を患い、時折、胸の痛みに襲われるが、MERの承認と国政選挙を控えていることからそのことを秘密にして高輪から特別診察室で診察を受けており、あるときその無理が祟って診察中に倒れてしまう。そのためMERの指揮系統を危機管理対策室に移し、対策室長の駒場に全権を委ねる。
: 心筋症で余命が短いことを覚悟し、MER解体を報告しに病室に来た白金に「私は最期に、純粋に人の命を救う政治をしたかった」と彼女が政治家を志した際に「医系技官として、国民の命を守る」と演説していたころの初心を思い起こさせ、白金の医療従事者としての良心に訴えることで彼女がMERを正式認可させることに成功するとた直後そのまま意識不明となり[[集中治療室|ICU]]に搬送される。
: 白金が[[人工多能性幹細胞|iPS細胞]]から作り出した心筋組織の移植手術を認可したことで手術が決行されると一命を取り留め、2か月後には公務に復帰できるまでに体力を回復し、日本初の女性総理の座を争う政敵関係として再び白金と火花を散らす。
: 名字は板橋区[[赤塚 (板橋区)|赤塚]]から。
; 駒場卓(こまば すぐる)
: 演 - [[橋本さとし]]<ref name="oricon20210709" />
:「TOKYO MER」を管理する危機管理対策室室長。元東京消防庁[[消防救助機動部隊|ハイパーレスキュー]]隊隊長。10年前、救助活動中に瓦礫に足を挟まれ、脊髄を損傷したことで下半身が不自由となり、[[車椅子]]を用いる。自分の怪我については後悔していないが、この時救助した男児が搬送中に命を落としてしまったことについて、あの時自分が男の子に対してできることがもっとあったのではないか、と深く悔やんでいる。現即応対処部隊隊長の千住とは、ハイパーレスキュー隊隊長時代の先輩後輩の間柄。
: 名字は[[目黒区]][[駒場 (目黒区)|駒場]]から。
; 清川標(きよかわ こずえ)
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: 危機管理対策室のメンバー。MERに出動要請を伝令したり現場の状況を一報したりする。
: 名字は目黒区目黒から。
; 入谷洸平、宮城誠弥
: 演 - [[正木航平]]<ref>[https://www.ykagent.jp/talent/detail.html?id=141 正木航平] - 株式会社ワイケーエージェント</ref>、佐藤聖也<ref>[https://www.ykagent.jp/talent/detail.html?id=128 佐藤聖也] - 株式会社ワイケーエージェント</ref>
: 演 - [[正木航平]]
: 危機管理対策室のメンバー。
: 名字は台東区[[入谷 (台東区)|入谷]]から。
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: 演 - [[谷遼]]、高木慧一、[[湯川尚樹]]
: 東京消防庁即応対処部隊の隊員。崩落中のトンネルに取り残された小山医師を救出するため即応対処部隊から千住に選抜されたメンバー。千住を含めた4人で千住隊とも呼ばれている。階級は辰巳と湊が[[消防士長]]、小菅は[[消防副士長]]。
: 名字は江東区[[辰巳 (江東区)|辰巳]]、[[中央区 (東京都)|中央区]][[湊 (東京都中央区)|湊]]、[[葛飾区]][[小菅 (葛飾区)|小菅]]から。
 
=== 厚生労働省 ===
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: 演 - [[渡辺真起子]]<ref name="oricon20210709" />(第1話・第2話・第5話 - 最終話)
: 厚生労働大臣。医系技官出身。日本初の女性総理大臣を目指す政敵である都知事の赤塚を妨害するべく、彼女が創設した「TOKYO MER」の解体を目論み、さまざまな策を講じる。
: 心筋症で意識不明となる直前の赤塚にMER解体を報告するが彼女から政治家を志した際の医系技官の初心を思い起こさせられ前言撤回、危機管理対策室を訪れMERの活動に正式認可を下す。そのまま天沼を突き放してからは自らの権限をフル活用し自らMERや厚労省職員への指示を出すとともに、医師会に呼びかけて爆弾テロの負傷者を東京都近隣の他県の自治体の医療従事者を動員させ、負傷者の救助にたらせる。さらに赤塚を救うためにiPS細胞から創り出した心筋組織の移植手術を認可し、久我山を使って文科省に心筋組織の使用許可をも働きかける。そして天沼の闇献金の証拠となる[[政治資金収支報告書]]の原本のコピーを切り札として天沼を失脚させる。
: 名字は[[港区 (東京都)|港区]][[白金 (東京都港区)|白金]]から。
; 久我山秋晴(くがやま しゅうせい)
: 演 - [[鶴見辰吾]]<ref name="oricon20210709" />(第1話・第2話・第5話 - 最終話)
: [[医政局]]局長。白金の懐刀で、音羽をMERへ送り込む。理想の日本を造る力を得るために何よりも官僚として出世することが重要という考えから、政治家に尻尾をふる。
: 音羽がMERを守ろうとしていることに気付き、白金の「赤塚潰し」計画を遂行するべく、赤白戦争は白金の負けで自分たちは勝ち馬にのるしかないと音羽を唆し、天沼の闇献金の証拠となる政治資金収支報告書の原本のコピーを白金の大臣室から盗み出し天沼に白金の裏切りを事前にリークするように音羽に仕向け、その現場に白金と共に突撃することで犯罪をちらつかせ、白金と共謀して音羽を排除しようとする。更にこのことが原因で厚労省を辞めることになった音羽を救うためとして彼に好意を持つ涼香に接触、彼女の兄・幸太の「空白の一年」について聞き出し、それをマスメディアを利用し白日の下に晒して世間のMERへの注目と批判を膨張させると同時に天沼の闇献金の話題から世間の注目そらうやむやにことに成功する。しかし最終的に白金がMERへの正式認可を下し天沼を退陣させたことから、掌を返し彼女の意向に従う。また文科省とパイプがあることから、赤塚の手術に必要なiPS細胞を使った心筋組織の使用許可を文科省が下すように働きかけることを命令される
: 名字は[[杉並区]][[久我山]]から。
 
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; 天沼夕源(あまぬま ゆうげん)〈73〉
: 演 - [[桂文珍]]<ref>{{Cite web|和書|title=「TOKYO MER」次回 桂文珍がゲスト出演!大物政治家役 “音羽”賀来賢人と密室に…絶体絶命?|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/07/25/kiji/20210725s00041000726000c.html|website=スポニチ Sponichi Annex|publisher=スポーツニッポン新聞社|date=2021-07-25|accessdate=2021-07-31}}</ref>(特別出演)(第5話・第7話・第8話・第10話・最終話)
: 与党・民自党幹事長<ref>{{Cite web|和書|title=桂文珍、TBS日曜劇場で“傲慢な与党幹事長”役「最低のおっさんですわ(笑)」|url=https://www.oricon.co.jp/news/2202053/full/|website=ORICON NEWS|publisher=oricon ME|date=2021-07-31|accessdate=2021-07-31}}</ref>。元厚生労働大臣で白金の後ろ盾。自身が厚労大臣だった時代7年前臨床学会から闇献金を受け取っていたことが発覚しそうになり、病気を理由に東京海浜病院に入院、雲隠れする。入院時、乗り合わせたエレベーターが火災により緊急停止し閉じ込められてしまい、蔓延する煙で[[一酸化炭素中毒]]に陥りそうになると同乗した妊婦の彩乃たちを見捨て、我先に逃げだそうとするが、エレベーターに乗り込んできた喜多見の酸素吸入を手伝わされ、成り行きで妊婦の帝王切開手術のアシストをすることになる。事故から救出された後は、赤塚知事の計算で事実に反してMERを出動要請し、自身も負傷しているかかわらず妊婦の救助を優先したヒーローとしてマスコミに拡散されたことに気をよくし、MERへの妨害行為は控えるよう白金に指示を出す。
: 江戸川区の清掃会社で発生したテロリストによる身代金10億円を目的とした神経ガス・爆弾テロの脅迫事案に対し、白金からの差し金で赤塚知事を総理官邸に呼び出し、テロリストの疑いがある外国人労働者を東京消防庁やMERに救助活動させるかの政治判断を迫り、救出活動中に時限爆弾の爆発で死者が発生した場合の責任を赤塚に擦り付け、政治的失脚を狙う。
: 自身の闇献金疑惑をもみ消すため、MER解体と喜多見のテロリスト疑惑に世間の目を向けようと画策するが、白金が赤塚の交渉により一転してMERに認可を下したことから目論見が外れるとともに白金からも「引っ込んでいてもらえますか?」と言い放たれた。さらに、白金が密かに入手した闇献金の証拠となる政治資金収支報告書の原本をリークしたため、収賄罪で逮捕・起訴され失脚する。
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; 高輪千晶(たかなわ ちあき)
: 演 - [[仲里依紗]]<ref name="oricon20210519" />(第1話 - 第5話・第8話 - 最終話)
: 循環器外科医。比奈の指導医で、若くして心臓移植の名医として世界的に知られる憧れの存在。5年前に別れた喜多見の元妻。
: 涼香を爆弾テロで死亡させた自責の念からMERを離れることを決意し、気力を失った元夫・幸太を見て激昂し「医師として自分ができることに最善を尽くすこと」を教えてくれたのは幸太であったと、爆弾テロで救命に向かったMERの加勢に向かうよう彼を発奮させる。自身は心筋症で意識不明となった赤塚を助けることができる可能性のあったiPS細胞から作り出した心筋組織の移植手術を白金が認可したことから手術を決行し、成功させ赤塚の命を救う。
: 名字は港区[[高輪]]から。
327 ⟶ 329行目:
: 名字は世田谷区[[深沢 (世田谷区)|深沢]]から。
; 喜多見涼香(きたみ すずか)
: 演 - [[佐藤栞里]]<ref name="oricon20210612">{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2196563/full/|title=佐藤栞里、TBS日曜劇場で“連ドラ初挑戦” 現場スタッフが絶賛「癒やされる」「正直驚いた」|website=ORICON NEWS|workpublisher=[[オリコン|oricon ME]]|date=2021-06-12|accessdate=2021-06-12}}</ref>(幼少期:田中侑亜<ref name="ck" />)(第1話・第3話 - 第6話・第8話 - 最終話)
: 幸太の妹<!-- <ref name="oricon20210612" /> -->。小児患者とその家族をサポートする[[特定非営利活動法人|NPO法人]]のスタッフ<!-- <ref name="oricon20210612" /> -->として東京海浜病院に出入りする。兄の活動を応援している<ref name="oricon20210612" />。兄と高輪を復縁させたいと考えている。
: MERを潰すために兄・幸太の過去を探ろうとする音羽のことを当初警戒していたが、ともにエレベーターに閉じ込められた際にその人となりに触れたことで次第に好意をいだくようになる。しかし久我山にその好意を利用され、音羽が厚労省を辞めることになったと告げられ、それを防ぐ条件として、幸太の「空白の一年」について話すように唆され、音羽を救いたいという一心で久我山の要求をのみ、幸太がテロに加担した容疑で1年間海外の刑務所に収監されていた事実を話してしまう。
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=== Lasting Peace 9 ===
世界的なテロ組織。通称:LP9。世間に不満を持つ若者をネットで煽動し資金繰りや人員調達を行うことを常套手段として用いる。
; エリオット椿(エリオット つばき)
: 演 - [[城田優]]<ref>{{Cite web|和書|title=城田優、日曜劇場『TOKYOMER』に初出演 “世界的テロ組織のメンバー”を怪演|url=https://www.oricon.co.jp/news/2203507/full/|website=ORICON NEWS|publisher=oricon ME|date=2021-08-15|accessdate=2021-08-15}}</ref>(第7話・第9話 - 最終話)
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: 過去に海外で銃撃を受けた際、喜多見のいた野戦病院に搬送され彼に命を救われた上、匿われたことから追手の政府関係者の追跡をかわしており、翌日喜多見に対し、「私を助けたことを必ず後悔させます」と告げ病院を去る。
: 命の恩人であるはずの喜多見が満面の笑みで理想を語ることに対し、世の中の不条理を知らしめるという理由から水筒{{Efn|椿が野戦病院を去る際、喜多見が椿に消毒液を入れて渡した水筒。}}を改造した爆弾を使い妹の涼香の命を奪う。(椿は野戦病院にいた際喜多見から涼香の写真を見せられていたため、涼香のことを知っていた。)
: 天沼の不正献金受け取りの事実公表を目的としたテロに見せかけ、綺麗事を並べ、青臭い理想を掲げているだけでは何も変わらないということを喜多見に理解させるという動機で、東京海浜病院で高輪の執刀のもと心筋組織の移植手術を受けている赤塚都知事と執刀医の高輪、そして罪なき多くの人々の命(妹を亡くした今、喜多見が最も失いたくないもの)を狙うため、MERのスタッフルームに侵入し神経ガスを撒こうとしたが、その目論見に気付き先回りしていた月島たち公安部の刑事によってテロは未然に防がれ、自身も刑事達から2発被弾したことで意識不明の重体に陥る。身柄を確保した月島が彼を警察病院へ送り届けようとするが、妹・涼香を殺害したのにもかかわらず、「目の前の命を見捨てたら俺は医者ではなくなり、俺たちはMERではなくなる」という喜多見の信念により、ERカーへ搬送、MERのメンバーから手術を受け、見殺しにされることなく再び喜多見に命を救われた。
: 名字は[[足立区]][[椿 (足立区)|椿]]から。
 
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: 名字は品川区[[小山 (品川区)|小山]]から。
; 平野汐里
: 演 - [[福室莉音]]
: 心臓移植のドナーを待つ患者。移植手術開始直前にトンネル崩落事故が発生し、運搬中の移植心臓が予定時間に到着しないトラブルに見舞われるが、保存リミットぎりぎりの心臓が徳丸と弦巻によってバイクで運搬され、一時心停止状態に陥るが無事移植手術が成功する。
: 名字は江東区[[平野 (江東区)|平野]]から。
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: 演 - [[渡辺優奈]]
: 野沢病院に入院中の虫垂炎の患者。虫垂炎で開腹直後、電源喪失のため手術が中断してしまい虫垂破裂で汎発性腹膜炎を発症、敗血症性ショックの誘発で命の危機に瀕するが、ERカーに搬送され虫垂切除術と洗浄ドレナージ術の処置を受け、一命を取り留める。
: 名字は文京区[[関口 (文京区)|関口]]から。
; 関口泉美
: 演 - [[今藤洋子]]
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* 医事指導 - [[北里大学病院]] 救命救急・災害医療センター<ref name="official_supervise" />
* 看護指導 - 堀エリカ<ref name="official_supervise" />、柳原里枝子<!--([https://heart-t.co.jp/company/ 株式会社ハートセラピー代表取締役社長])-->
* 消防監修・協力 - [[東京消防庁]]<ref name="official_supervise" />
* レスキュー指導 - 幾田雅明<ref name="official_supervise" />
* 消防防災アドバイザー - サニー カミヤ
* 警察指導 - 伊藤鋼一<ref name="official_supervise" />
* サウンドデザイン - [[石井和之]]
* 特殊造型 - [[松井祐一]]
* アクション - [[川澄朋章]]
* プロデュース - [[武藤淳]]、渡辺良介([[大映テレビ]])、八木亜未(大映テレビ)
* 演出 - [[松木彩]]、[[平野俊一]]、大内舞子、泉正英
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* 第4回アジアコンテンツアワード<ref>{{Cite news|title=鈴木亮平:「TOKYO MER」で主演男優賞「世界中の医療従事者にこの賞を」 第4回アジアコンテンツアワード|newspaper=株式会社MANTAN|date=2022-10-09}}</ref>
** 主演男優賞:鈴木亮平
 
== {{Visible anchor|スピンオフドラマ|TOKYO MER〜走らない緊急救命室〜}} ==
『'''TOKYO MER〜走らない緊急救命室〜'''』(トウキョウ エムイーアール はしらないきんきゅうきゅうめいしつ)のタイトルで、[[Paravi]]にて2021年[[6月27日]]の23時9分からEpisode0が配信された<ref name="oricon20210627">{{Cite web|和書|title=中条あやみ、新日曜劇場『TOKYOMER』Paraviオリジナルストーリーで主演 “走らない現場”描く「本編と違いすぎて大丈夫かな?」|url=https://www.oricon.co.jp/news/2198219/full/|website=ORICON NEWS|publisher=oricon ME|date=2021-06-27|accessdate=2021-06-27}}</ref>。主演は中条あやみ<ref name="oricon20210627" />。TOKYO MERメンバーたちの意外な関係性を脱力感満載に、誰も「走らない」現場を描くコメディ作品<ref name="oricon20210627" />。以降、毎週本編の放送直後に配信。Episode0は 「TOKYO MERチーム」誕生の前日譚で、本編で活躍するERカーに関する話が展開された<ref name="oricon20210627" />。Episode0を含めて全7話。
 
=== キャスト(スピンオフドラマ) ===
* 弦巻比奈 - 中条あやみ
* 深沢陽斗 - 佐藤寛太<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/eiga/news/434363|title=中条あやみ×佐藤寛太「TOKYO MER」の“走らない”スピンオフが配信決定|website=[[ナタリー (ニュースサイト)|映画ナタリー]]|publisher=ナターシャ|date=2021-06-27|accessdate=2021-06-28}}</ref>
* 冬木治朗 - 小手伸也(Episode1、5)
* ホアン・ラン・ミン - フォンチー(Episode3、4)
* 徳丸元一 - 佐野勇斗(Episode4)
 
=== スタッフ(スピンオフドラマ) ===
* 脚本 - 柳しゅうへい、酒井義文、[[我人祥太]]、鈴木悟史
* 演出 - 有川崇([[アルファ・グリッド]])
* プロデュース - [[武藤淳]]、八木亜未(大映テレビ)、朝倉千代子(アルファ・グリッド)
* 制作協力 - アルファ・グリッド
* 製作著作 - TBS
 
=== 配信日程(スピンオフドラマ) ===
{|class="wikitable" style="text-align:center"
|-
!各話!!配信日!!サブタイトル<ref>{{U-NEXT video|SID0088938|TOKYO MER〜走らない緊急救命室〜}}</ref>!!脚本
|-
|Episode0||6月27日||TOKYO MER誕生前夜||我人祥太
|-
|Episode1||7月{{0}}4日||違うんです!!||鈴木悟史
|-
|Episode2||7月25日||いる、いらない||酒井義文
|-
|Episode3||8月{{0}}1日||仮眠||鈴木悟史
|-
|Episode4||8月15日||なんでもいい||柳しゅうへい
|-
|Episode5||8月29日||絶対に開けるな!||酒井義文
|-
|Final Episode||9月12日||恋バナ||柳しゅうへい<br />酒井義文<br />我人祥太<br />鈴木悟史
|}
* 8月22日・9月5日は新作の配信休止(かわりに中条あやみと佐藤寛太のトークが配信された)。
 
== ショートアニメ ==
; 『GO!GO!TOKYO MER 緊急事態と戦う仲間達』
: TOKYO MERのメンバーを動物キャラクターにデザインしたFUNNYMOVIE制作のショートアニメ<ref name="movie" /><ref name="natalie20220105">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/eiga/news/460427|title= 鈴木亮平主演「TOKYO MER」映画化、賀来賢人や中条あやみも続投|website=映画ナタリー|publisher=株式会社ナターシャ|date=2022-01-05|accessdate=2022-02-06}}</ref>を、2022年1月5日より[[TVer]]、TBS FREE、[[GYAO!]]、[[Paravi]]にて配信(Paravi以外は期間限定)。全20話。
 
=== キャスト(ショートアニメ) ===
* キタミ - ゴリラ
* オトワ - オオカミ
* フユキ - フクロウ
* ヒナ - リス
* ナツメ - ヒョウ
* ミン - ヒツジ
* トクマル - レッサーパンダ
* センジュ - ウマ
* タカナワ - シカ
* アカツカ - ウサギ
 
== スペシャルドラマ ==
『'''TOKYO MER 隅田川ミッション'''』(トウキョウ エムイーアール すみだがわミッション)のタイトルで、[[2023年]][[4月16日]]21時 - 22時19分に放送<ref name="realsound20230303" />。正式運用開始から半年後の「TOKYO MER」の活躍が描かれる。
 
=== あらすじ(スペシャルドラマ) ===
<!-- 公式サイトや関連サイトの丸ごとコピーなどは決してしないでください。著作権法に違反し削除対象となります。編集者がブロック対象となる場合もあります。「Wikipedia:ガイドブック 著作権に注意#投稿してはいけないもの」参照。多少語尾や字句を変えただけで構成が全く同じもの(多少切り貼りをしたものなども)も対象となります。 -->
:'''TOKYO MER'''正式運用後から半年。MERを政令指定都市に拡大させるため、音羽はMERを去る事になってしまう。音羽の代わりとなるセカンドドクター問題に喜多見は頭を悩ませていた。チーム内では比奈の昇格を望む声も上がるが、音羽は比奈に循環器外科の道に進むべきだと断言。比奈も音羽の代わりになれるのかとプレッシャーを感じていたことも重なり悩んでいた。そんな音羽の後任でメンバーに入ったのは同じ厚労省医系技官の'''青戸達也'''だった。表向きはセカンドドクター候補としての派遣だが、そこには厚労省側のある思惑があった。そんな中、隅田川で大型水上バスと屋形船の衝突事故が発生。屋形船はコントロールを失って暴走し45名が取り残されてしまう。その屋形船の中には比奈がオペを終えたばかりの幼い少女の姿もあった。屋形船の船艇からは燃料が流出し爆発の危機に。TOKYO MERは東京消防庁即応対処部隊と共に決死の救出劇に挑む。そして喜多見は全ての傷病者を救う為予想外の作戦に出る。
 
=== キャスト(スペシャルドラマ) ===
==== TOKYO MER(スペシャルドラマ) ====
; 喜多見幸太(きたみ こうた)
: 演 - [[鈴木亮平 (俳優)|鈴木亮平]]<ref name="realsound20230303" />
: チーフドクター。「待っているだけじゃ救えない命がある」をモットーとし、危険な現場にも飛び込み命を救う為に活動を行う。
: 音羽の後任となるセカンドドクター問題に頭を悩ませる。
: 劇場での事故現場で腕を負傷しながらもオペを続行した比奈の行動を判断ミスだったと叱責する。
; 音羽尚(おとわ なお)
: 演 - [[賀来賢人]]<ref name="realsound20230303" />
: セカンドドクター。正式にMER統括官となったことで、これから全国の政令指定都市にMER展開する計画に乗り出すためチームを去る準備を進めている。
: 自分が去った後のMERを憂慮している。現場での比奈の判断ミスを咎め、彼女に循環器外科の道に進むよう提言する。
; 弦巻比奈(つるまき ひな)
: 演 - [[中条あやみ]]<ref name="realsound20230303" />
: 研修医。循環器外科との兼務で、当初はMERに配属されたことを嫌がっていたが、数々の現場を経験してメンバーとの信頼関係を深め、医師としても成長を遂げた。
: 江東区内の劇場で発生した特殊効果装置の暴発事故に際し出動、救命処置中に照明器具の落下により右腕を負傷。患者の状態を鑑み、ERカーにて喜多見と音羽が不在の中オペを強行。しかし腕が思うように動かせず処置は難航、更に患者の傷が予想に反して深かったことで対応不能に陥ってしまう。駆けつけた喜多見と音羽によって患者はことなきを得たものの、現場を預かるドクターとして自分と患者の状態を見極め最適な判断ができなかったことに対して、喜多見と音羽から厳しい言葉で叱責されてしまう。当初の夢であった循環器外科の道とMERに残留するかで深く悩む。
; 蔵前夏梅(くらまえ なつめ)
: 演 - [[菜々緒]]<ref name="realsound20230303" />
: 看護師。普段は東京海浜病院外科病棟において副看護師長を務める。喜多見チーフの右腕的存在であり自らも危険な現場に果敢に飛び込む。
: 高輪との復縁を考えている喜多見に、高輪について探りを入れるように頼まれているらしい。
; 冬木治朗(ふゆき じろう)
: 演 - [[小手伸也]]<ref name="realsound20230303" />
: 麻酔科医。MER内のムードメーカー的存在。麻酔科医としての技量は高くチーム内でも信頼は厚い。
; 徳丸元一(とくまる もといち)
: 演 - [[佐野勇斗]]<ref name="realsound20230303" />
: 臨床工学技士で救急救命士。普段は医療機器の保守点検を行ったりしている。出動の際にはERカーの運転手として活動する。
; ホアン・ラン・ミン
: 演 - [[フォンチー]]<ref name="realsound20230303" />
: 看護師。ベトナムから経済連携協定で来日しており普段は外科病棟で看護師として勤務している。
; 青戸達也(あおと たつや)
: 演 - [[伊藤淳史]]<ref name="realsound20230303" />
: サポートドクター。厚労省医政局総務課の医系技官であり音羽の先輩。音羽の後任としてMERに入隊した人物。普段は愛想の良い笑顔を振りまいているが、実は現場からは8年離れていたこともあって医師としての技量は皆無。しかし、本人にその自覚は全くなく、厚労省入所後も災害時の医療支援に参加した経験などから「音羽が出来たのなら私にも出来る」と自信ありげに語る。そのことから裏では「ポンコツ」と言われており、厚労大臣が医療ミスを期待してMERに送り込んだ。
: 当初は比奈のことを研修医扱いし、やや上から目線の態度をとっていたが、オペ中に自分が対応できない事態をフォローしてもらったことでその態度を改める。それと同時に自分の技量のなさを受け入れ、医療活動が円滑に進むよう出来る限りのチームへのサポートを行った。
: 出動の後、蒲田がMER全国展開計画に参入する企業から賄賂を受け取っていたことをマスコミにリークし、蒲田を実質的に厚労相の座から引き摺り下ろして厚労省を去ることになる。同時にMERも脱退し、地元に戻ってまた研修医から出直すことを決意した。
: 名字は[[葛飾区]][[青戸 (葛飾区)|青戸]]から。
 
==== 東京都(スペシャルドラマ) ====
; 赤塚あずさ(あかつか あずさ)
: 演 - [[石田ゆり子]]<ref name="realsound20230303" />
: 東京都知事。TOKYO MER創設者。心筋組織移植手術を受け容態も安定し公務に専念している。
; 駒場卓(こまば すぐる)
: 演 - [[橋本さとし]]<ref name="realsound20230303" />
: 都庁危機管理対策室長。MER出動時に現場に指示を出す。
 
==== 厚生労働省(スペシャルドラマ) ====
; 蒲田三郎(かまた さぶろう)
: 演 - [[鴻上尚史]]
: 厚生労働大臣。政令指定都市にMERを配備する計画を進めておりその為都知事直轄のTOKYO MERを解体に追い込むため「ポンコツ」青戸をチームに送り込む。
: 赤塚からは「大っ嫌い」と陰口を叩かれ、非常に嫌われている。さらに、赤塚や青戸から「銭ゲバ」と言われている通り非常に金にがめつく、MER全国展開計画に新たに参入する企業からリベート代わりに利益の10%を献金として受け取ろうとしていた。
: 隅田川で発生した屋形船同士の衝突事故に際して、現場近くに設置された臨時危機管理対策本部に、MER全国展開のための視察という名目で(実際は青戸のポンコツ具合を確かめに)訪れる。青戸を緊急オペの執刀医にすることに表向きは反対し、問題が起きた場合の責任を回避する動きを取る。
: 事故後、青戸のリークによって政治資金パーティの収入を過小記載していたことがマスコミの知るところとなり、政治資金純正法違反の疑いで警察の捜査を受けることとなったため、国会の会議に影響が及ぶことを避けるためとして辞任を余儀なくされる。(首相による事実上の更迭である。)
: 名字は[[大田区]][[蒲田]]から。
; 久我山秋晴(くがやま しゅうせい)
: 演 - [[鶴見辰吾]]
: 厚生労働省医政局長。音羽と青戸の上司。さらなる出世を目論み新大臣である蒲田に忠誠を尽くしている。蒲田の指示で都知事直轄のTOKYO MERの解体に加担している。
 
==== 東京海浜病院(スペシャルドラマ) ====
; 高輪千晶(たかなわ ちあき)
: 演 - [[仲里依紗]]
: 循環器外科医。比奈や深沢の指導医で、若くして心臓移植のスペシャリストとして世界的にその名を知られている。比奈にとっては尊敬する憧れの存在。喜多見の元妻。比奈に対して「優秀な心臓外科医になる」と期待を寄せる。
 
==== 東京消防庁(スペシャルドラマ) ====
; 千住幹生(せんじゅ みきお)
: 演 - [[要潤]]<ref name="realsound20230303" />
:東京消防庁即応対処部隊の隊長。屋形船に取り残された人々を救う為小型救命ボートで出動し要救助者の救助活動を行う。MERと協力し重症者のトリアージや喜多見の補助などを行う。
; 辰巳亮、湊佳宏、小菅康人
: 演 - [[谷遼]]、高木慧一、[[湯川尚樹]]
: 東京消防庁即応対処部隊の隊員。千住の部下。
: 屋形船に取り残された人々を救う為にMERと協力し救助活動を行う。
 
==== その他(スペシャルドラマ) ====
; 京橋胡桃
: 演 - 志水心音<ref>{{Cite instagram|user=kokone_shimizu_official |author=志水心音 |postid=CrAsDCQJGDH |title=4月16日(日)夜9時より放送の『TOKYO MER〜隅田川ミッション〜』新作スペシャルドラマに京橋胡桃役で出演します。 |date=2023-04-23 |access-date=2023-04-27}}</ref>
: 弦巻比奈が担当した心臓病患者。退院後間もないときに屋形船の事故に巻き込まれる。
: 名字は[[中央区 (東京都)|中央区]][[京橋 (東京都中央区)|京橋]]から。
; 京橋真紀
: 演 - [[坂ノ上茜]]
: 胡桃の母。胡桃と共に屋形船の事故に巻き込まれる。
; 女性客
: 演 - [[田村真子]](TBSアナウンサー)<ref>{{Cite tweet|author=【公式】『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』|user= tokyo_mer_tbs|number=1645230113162956801|title= #ラヴィット でも発表されましたが…4月16日(日)よる9時放送のスペシャルドラマ『TOKYO MER〜隅田川ミッション〜』で #田村真子 アナが女優デビュー☺️✨|date=2023-04-10|accessdate=2023-04-10}}</ref>
: 屋形船に取り残された女性客。
 
=== スタッフ(スペシャルドラマ) ===
* 企画プロデュース - 高橋正尚<ref name="realsound20230303" />
* 脚本 - 黒岩勉<ref name="realsound20230303" />
* 監督 - 松木彩<ref name="realsound20230303" />
* 特別協力 - 東京消防庁、[[第三管区海上保安本部]]・東京海上保安部
* プロデューサー - 八木亜未<ref name="realsound20230303" />
* 主題歌 - [[平井大]]「Symphony」<ref name=":1" />
* 製作著作 - TBS
 
=== 放送日程(スペシャルドラマ) ===
{|class="wikitable" style="text-align:center"
!放送日!!サブタイトル<ref>{{U-NEXT video|SID0088787|TOKYO MER~隅田川ミッション~}}</ref>!!視聴率<ref>{{Cite news2|title=「TOKYO MER」12・7%の好視聴率!音羽も認めた比奈の成長にネット涙「手の挙げ方に強い意志」|url= https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/04/17/kiji/20230417s00041000459000c.html?amp=1|newspaper= [[スポーツニッポン|スポニチ]]|date= 2023-04-17|accessdate= 2023-04-18|publisher=スポーツニッポン新聞社}}</ref>
|-
|4月16日||TOKYO MER 隅田川ミッション||12.7%
|-
|}
 
== 劇場版 ==
{{公開前の映画|date=2024年9月|section=1}}
{{Infobox Film
| 作品名 = 劇場版TOKYO MER<br />〜走る緊急救命室〜
630 ⟶ 789行目:
| 原案 =
| 原作 =
| 製作 = 高橋正尚<br />八木亜未<br />辻本珠子
| 製作 =
| 製作総指揮 =
| ナレーター =
636 ⟶ 795行目:
| 音楽 = [[羽岡佳]]<br />[[斎木達彦]]<br />[[櫻井美希]]
| 主題歌 = [[平井大]]「Symphony」
| 撮影 = 須田昌弘
| 編集 = 菅野詩織
| 制作会社 = [[TBSテレビ]]
| 製作会社 = 劇場版「TOKYO MER」製作委員会
| 配給 = [[東宝]]
| 公開 = {{Flagicon|JPN}} [[2023年の映画|2023年]][[4月28日]]
| 上映時間 = 128分
| 製作国 = {{JPN}}
| 言語 = [[日本語]]
| 製作費 =
| 興行収入 = 45.3億円<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.eiren.org/toukei/img/eiren_kosyu/data_2023.pdf|title=2023年(令和5年)興行収入10億円以上番組|publisher=一般社団法人 日本映画製作者連盟|format=PDF|date=2024-01|accessdate=2024-10-08}}</ref>
| 興行収入 =
| 配給収入 =
| 前作 =
| 次作 =
}}
『'''劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜'''』(げきじょうばん トウキョウ エムイーアール はしるきんきゅうきゅうめいしつ)のタイトルで、[[2023年の映画|2023年]][[4月28日]]に公開<ref name="natalie20220105" /><ref>{{Cite web|和書|title=『TOKYO MER』劇場版、23年4月28日公開!豪華キャスト集結のティザービジュアル公開|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0133360|website=シネマトゥデイ|publisher=シネマトゥデイ|author=石井百合子|date=2022-11-03|accessdate=2022-11-03}}</ref>。キャストは1作目から続投し、ドラマ版で「TOKYO MER」が正式運用されてから2年後の彼らの活躍が描かれる
 
続編が2025年に公開予定。
2021年にドラマで放送され東京都を舞台に、最新の医療機器とオペ室を搭載した走る緊急救命室(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す救命救急のプロフェッショナルチーム「TOKYO MER」(東京モバイル・エマージェンシー・ルーム)の活躍を描く本格救命医療ドラマ。その後正式運用から2年の歳月が経った彼らの活躍を描いた作品。
 
=== あらすじ(映画)===
<!-- 公式サイトや関連サイトの丸ごとコピーなどは決してしないでください。著作権法に違反し削除対象となります。編集者がブロック対象となる場合もあります。「Wikipedia:ガイドブック 著作権に注意#投稿してはいけないもの」参照。多少語尾や字句を変えただけで構成が全く同じもの(多少切り貼りをしたものなども)も対象となります。 -->
'''TOKYO MER'''が正式運用を開始してから2年の月日が流れていた。メンバーそれぞれが月日を得て各々更なる成長を遂げていた。そんなある日、[[横浜みなとみらい]]の[[横浜ランドマークタワー|ランドマークタワー]]で前代未聞の大規模火災が発生。地上70階の展望フロアには193名が取り残されているとの情報も入る。要請を受け出動し救命活動を展開するTOKYO MER。そんな彼らの前に現れたのは横浜市に創設された厚労省直轄の救命救急チーム'''YOKOHAMA MER'''だった。展望フロアに取り残された人々を救出に向かおうとする喜多見に対してYOKOHAMA MERチーフの鴨居から待ったをかけられてしまう。TOKYO MERのモットーである「'''待っているだけじゃ、救えない命がある'''」と、対するYOKOHAMA MERのモットーは「'''危険を冒しては、救えない命がある'''」とまさに正反対の考えを持つ。そんな中、193名の中に喜多見の妻となった千晶の姿もあった。
喜多見は医者として、夫婦として最大の決断を迫られる事になる。2年前打ち砕かれた死者ゼロと言う信念。全ての命を救い誰も死なせない為にTOKYO MERの戦いが始まる。
680 ⟶ 840行目:
; 徳丸元一(とくまる もといち)〈29〉
: 演 - [[佐野勇斗]]<ref name="natalie20220105" />
: TOKYO MER臨床工学技士で救急救命士。普段は医療機器の保守点検を行っている。出動の際にはERカーの機関員としての活動とオペ室では医療資機材のセットアップを行なっている。機械にかなり詳しい極度のメカオタクでありERカーを我が子の様に整備をしており、空港での救命活動で損傷したTO1を見て取り乱してい
; 潮見知広(しおみ ともひろ)
: 演 - [[ジェシー (アイドル)|ジェシー]]([[SixTONES]])<ref>{{Cite web|和書|title=SixTONESジェシー、劇場版『TOKYOMER』出演「正直、ビビりました(笑)」 初の研修医役でチームの一員に|url=https://www.oricon.co.jp/news/2240339/full/|website=ORICON NEWS|publisher=oricon ME|date=2022-06-29|accessdate=2022-06-29}}</ref>
690 ⟶ 850行目:
; 鴨居友(かもい ゆう)
: 演 - [[杏 (女優)|杏]]<ref name=":0">{{Cite web|和書|title=杏、劇場版『TOKYOMER』出演 鈴木亮平と対立する「YOKOHAMAMER」チーフドクター役|url=https://www.oricon.co.jp/news/2244602/full/|website=ORICON NEWS|publisher=oricon ME|date=2022-08-04|accessdate=2022-08-04}}</ref>
: YOKOHAMA MERチーフドクター<ref name=":0" />。アメリカ帰りで最先端の医療技術を学んできた救命医。音羽の医学部時代の同級生で元恋人。どんな時も冷静沈着な救命のプロ。不合理なことは一切認めない冷徹さを持つ一方、医師としての使命感はTOKYO MER の喜多見にも劣らない。「危険を冒しては、救えない命がある」をモットーとし、医者は自分の命を守り安全な場所に運ばれてきた傷病者を全力で救う事が大事であるとしているため、危険な現場で医療活動を行うTOKYO MERチーフの喜多見と対立関係にある。
: 名字は[[横浜市]][[緑区 (横浜市)|緑区]][[鴨居 (横浜市)|鴨居]]から。
; 千住幹生(せんじゅ みきお)
: 演 - [[要潤]]
:東京消防庁即応対処部隊の隊長。元々東京消防庁ハイパーレスキュー隊所属。当初はMERに対し否定的であったが、様々な現場を経験しMERを認め協力して救助活動を行う。危機管理対策室長の駒場とはハイパーレスキュー隊時代の先輩と後輩。ランドマークタワー火災現場に東京消防庁の応援隊としていち早く駆けつけ救助活動を行った
; 高輪千晶(たかなわ ちあき)
: 演 - [[仲里依紗]]<ref name="natalie20220105" />
701 ⟶ 861行目:
: 演 - [[石田ゆり子]]<ref name="natalie20220105" />
: 東京都知事。TOKYO MERの創設者。MER出動時には危機管理対策室に自ら現れ現場に指示を出す事もある。
; 喜多見涼香(きたみ すずか)
: 演 - [[佐藤栞里]]<ref>{{Cite web2|url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202304290000296.html|title= 佐藤栞里「TOKYO MER」メンバーと再会に号泣「見れただけでも最高」「会えてうれしい」|website=日刊スポーツ|publisher=日刊スポーツ新聞社|date=2023-04-29|accessdate=2024-05-04}}</ref>
: 幸太の妹。2年前、あるテロ組織の爆破事件に巻き込まれ命を落とす。
 
==== YOKOHAMA MER(映画) ====
; 元町馨(もとまち かおる)
: 演 - [[古川雄大]]<ref name="oricon230221">{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2268718/full/|title=劇場版『TOKYO MER』徳重聡・古川雄大が出演 鈴木亮平に立ちはだかる要注意キャラ|date=2023-02-21|website=ORICON NEWS|publisher=[[オリコン|oricon ME]]|accessdate=2023-02-21}}</ref>
: YOKOHAMA MERセカンドドクター。鴨居の右腕的存在。ランドマークタワーで発生した大規模火災でTOKYO MERと対面した際、潮見の患者への対応の問題点を指摘し、東京チームと横浜チームでは意識も技術もレベルが違う、と嘲笑する
: 名字は横浜市[[中区 (横浜市)|中区]][[元町 (横浜市)|元町]]から。
; 杉田英輔 (すぎた えいすけ)
715 ⟶ 878行目:
: YOKOHAMA MER 臨床工学技士。
: 名字は横浜市[[磯子区]]から。
; 森ゆかり (もり ゆかり)
: 演 - [[森麻里百]]
: YOKOHAMA MER 看護師。
: 名字は横浜市磯子区[[森 (横浜市)|森]]から。
; 中尾愛莉 (なかお あいり)
: 演 - [[青山めぐ]]
: YOKOHAMA MER 麻酔科医。
: 苗字は横浜市旭区[[中尾]]から。
; 日吉 (ひよし)
: 演 - [[梅田脩平]]
: YOKOHAMA MER 看護師
: 苗字は横浜市[[港北区]][[日吉 (横浜市)|日吉]]から。
 
==== 東京都(映画) ====
740 ⟶ 904行目:
==== 東京消防庁(映画) ====
; 辰巳亮、湊佳宏、小菅康人
: 演 - [[谷遼]]、木慧一、[[湯川尚樹]]
: 東京消防庁即応対処部隊の隊員。千住の部下。
:ランドマークタワーに取り残された193名を救う為スーパーレンジャーやMERと協力して救助活動を行う。
; 戸越慎之介 (とごし しんのすけ)
:演 - [[三宅亮輔]]<ref>[https://tencarat-plume.jp/models/details/miyakeryousuke.shtml 三宅亮輔] - 株式会社テンカラット モデル事業部 Plume</ref>
:演 - [[三宅亮輔]]
:東京消防庁即応対処部隊の新隊員。
 
750 ⟶ 914行目:
; 両国隆文(りょうごく たかふみ)
: 演 - [[徳重聡]]<ref name="oricon230221" />
: 厚生労働大臣。YOKOHAMA MER創設者の一人。YOKOHAMA MERが出動した際現場に現れる。厚労省では全国の政令指定都市にMERを配備させようと計画しているため都知事直轄であるTOKYO MERを目の敵にしている。MER全国展開の計画を軌道に乗せ、出馬予定の総裁選でのアピールポイントとすることを目論んでおり、都知事の赤塚に「横取り野郎」と陰口を叩かれる。ゆくゆくは都知事直轄のTOKYO MERも厚労省の管轄に吸収しようと企んでいる。
: ランドマークタワー火災現場では現場指揮本部に現れ、YOKOHAMA MERを前線で活動させる為にTOKYO MERに対して余計な真似はしないようにと圧をかけた。
: 名字は墨田区[[両国 (東京都)|両国]]から。
; 久我山秋晴(くがやま しゅうせい)
: 演 - [[鶴見辰吾]]<ref name="fp220804" />
: 厚生労働省医政局長。音羽の上司。当初は白金と共にMERを潰そうとしていたが、白金がMERに対し正式な活動認可を出した為MER活動を支援する形になる。
: ランドマークタワーで発生した大規模火災で延焼が続き、現着しているMERや横浜市消防局、東京消防庁のみでは全ての傷病者に対応しきれないと判断、両国に内緒で白金官房長官に近隣都県からの応援を要請するよう働きかける。さらに総裁選でのライバルの芽を摘むことができるとして、両国のパワハラの証拠となる音声データを白金に提出する。
 
==== その他(映画) ====
; 白金眞理子(しろかね まりこ)
: 演 - [[渡辺真起子]]<ref name="fp220804" />
: 内閣官房長官。元厚生労働大臣であり元医系技官。政敵である赤塚都知事が生み出したTOKYO MERを潰そうとしていたが、音羽からMERの必要性を進言されMERの活動を正式に認可した。日本初の女性総理を狙って赤塚と争っている。現在は内閣官房長官として活動を行っている。
; 放火
: 演 - [[今野浩喜]]
: ランドマークタワー爆発火災の犯人。ビル清掃員になりすまし、タワーに侵入し24階オフィスフロアにガソリンを撒き放火させた。スプリンクラー制御室を破壊し上層階にも大量のガソリンを仕掛け排気ダクトを使って炎を延焼させ横浜市消防局の隊員の負傷、延焼拡大を図った。自身も重症の火傷を負い救助されるがMERに対して「死にてえんだよ」「殺してくれ」などと自殺企図を示す発言をしている。動機は不明
; 真緒とその母
<!--公式サイトや関連サイトの丸ごとコピーなどは決してしないでください。著作権法に違反し削除対象となります。編集者がブロック対象となる場合もあります。 「Wikipedia:ガイドブック 著作権に注意#投稿してはいけないもの」参照 -->
: 演 - 池村碧彩<ref>[https://hollywoodlatte.com/ikemuraaoi.html 池村碧彩] - 株式会社ハリウッドラテ</ref>、[[新井恵理那]]<ref>{{Cite web2|url= https://www.crank-in.net/news/126738/1 |title= 『TOKYO MER』出演の新井恵理那、鈴木亮平からの“泣きの演技の助言”明かす |website=クランクイン!|publisher=ブロードメディア株式会社|date=2023-04-28|accessdate=2024-05-04}}</ref>
: 上空で機体異常を起こし緊急着陸した旅客機の乗客の母娘。ぐったりした真緒は喜多見の処置を受けた。
; 佐野美佐子
: 演 - [[野崎萌香]]<ref>[https://www.instagram.com/p/Crm_McDLQ0E/?img_index=1 野崎萌香 Moeka Nozaki] - Instagram 2023年4月29日</ref>
: 緊急着陸したスカイワールド機のキャビンアテンダント。腹部外傷による重症ショックを起こし緊急手術を受ける。
; 飛行機の乗客
: 演 - [[番家天嵩]]<ref name="Tweet1630180223080857604">[https://twitter.com/waterblue_info/status/1630180223080857604 株式会社ウォーターブルー] - Twitter 2023年2月27日</ref>、[[成澤優子]]<ref>[https://unc10.jp/actress/8795.html 成澤優子] - 株式会社アンカット</ref>
: スカイワールド機の乗客。
; 沢渡、加賀原
: 演 - [[信太昌之]]<ref>[https://ku-inc.tokyo/artist/artist_07.html 信太昌之] - 株式会社 空(くう)</ref>、二木咲子<ref>[https://weeds-c.jp/niki.html 二木咲子] - 株式会社ウィーズカンパニー</ref>
: 神奈川県の担当者。ランドマークタワー爆発火災の現場指揮本部で指示を行う。
; 富士塚
: 演 - 今奈良孝行<ref>[https://twitter.com/IMANARADONA/status/1656499969921265666 今奈良孝行] - Twitter 2023年5月11日</ref>
: 横浜市消防局の職員。現場指揮本部の消防担当者。
; 神奈川県警の担当者。
: 演 - [[長島慎治]]
: 神奈川県警の警察官。
; 消防隊長
: 演 - [[うえきやサトシ]]<ref>{{Cite web2|url= https://4dollars50cents.com/news/detail.php?id=1107868 |title= 【うえきやサトシ】劇場版「東京MER 走る救急救命室」出演 |website= NEWS |publisher= 劇団4ドル50セント|date=2023-04-25|accessdate=2024-05-04}}</ref>
: 横浜市消防局西消防隊の隊長。爆発により負傷するも要救助者救出の為にMERの制止を振り切ってタワーに突入した。
; 星川広子
: 演 - 外海多伽子<ref>[https://kira-boshi.com/prof-toumi_takako.html 外海多伽子] - 有限会社希楽星</ref>
: ランドマークタワーに取り残された老婆。頭部外傷と骨盤動揺、左大腿部腫脹を起こし瀕死の状態に陥る。 
; 星川翔馬
: 演 - [[森優理斗]]<ref>[https://www.smile-monkey.com/talent/mori_yurito/ 森優理斗] - スマイルモンキー</ref>
: 広子の孫。
; 客
: 演 - [[佐藤真弓]]<ref>[https://gift-co.net/mayumi-sato.html 佐藤真弓] - 株式会社ギフト</ref>、[[松嶋亮太]]、[[延増静美]]<ref>[https://ducksoup.jp/actress/enso.html 延増静美] - 株式会社ダックスープ</ref>、[[福田周平 (俳優)|福田周平]]<ref>[https://twitter.com/shuheifukuda727/status/1656495046315896834 福田周平] - Twitter 2023年5月11日</ref>、[[阿佐辰美]]<ref>[https://www.aplus-japan.com/talent/asatatsumi 阿佐辰美] - エープラス</ref>
: ランドマークタワー展望台フロアに取り残された一般客たち。
; ビルスタッフ
: 演 - [[大村わたる]]<ref>[https://www.cubeinc.co.jp/archives/artist/ohmurawataru 大村わたる] - 株式会社キューブ</ref>、もりりょう<ref>[https://www.reigrow.net/male もりりょう] - 株式会社レイ・グローエンタテインメント</ref>
: ランドマークタワーのビルスタッフ。
; 中学生
: 演 - 西山蓮都<ref name="Tweet1651481308747517954">[https://twitter.com/spacecraft_jr/status/1651481308747517954 【公式】スペースクラフトジュニア] - Twitter 2023年4月27日</ref>、[[坂本龍之介]]<ref>[http://www.carotte-t.com/profile/024.html 坂本龍之介] - キャロット</ref>、東原武久都<ref name="Tweet1630180223080857604"/>、[[森美理愛]]<ref>[https://www.instagram.com/p/CriOyIby0Mb/ 森美理愛 Mori Miria] - Instagram 2023年4月27日</ref>、[[小菅汐梨]]<ref>[https://ta-production.jp/talent/detail/?code=0900001496 小菅汐梨] - テアトルアカデミープロダクション</ref>、[[小熊萌凛]]<ref name="Tweet1651481308747517954"/>]、鍵和田花<ref>[https://www.smile-monkey.com/talent/kagiwada_hana/ 鍵和田花] - スマイルモンキー</ref>
: ランドマークタワー展望台フロアに取り残された中学生たち。
; 宮城誠弥、入谷洸平
: 演 - 佐藤聖也、正木航平
: 都庁危機管理対策室の職員。
; 翔馬の母
: 演 - 澤村菜央<ref>[https://www.reigrow.net/female 澤村菜央] - 株式会社レイ・グローエンタテインメント</ref>
; その他
: 演 - 黒田浩史<ref>{{Cite web2|url=https://1000-pro.com/2023/05/01/4875/|title=【黒田浩史】劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命救急室」|website=日刊ゲンダイ|publisher=日刊ゲンダイ|date=2023-05-01|accessdate=2024-05-04}}</ref>、田中佑弥<ref>[http://office-psc.com/profile/tanaka_yuya/index.html 田中佑弥] - 株式会社オフィスPSC</ref>、平井貴子、武藤卓<ref>[http://d-dash.com/artists/%E6%AD%A6%E8%97%A4%E5%8D%93/ 武藤卓] - ディーダッシュ・カンパニー</ref>、大瀧慶祐<ref>[http://d-dash.com/artists/%E5%A4%A7%E7%80%A7%E3%80%80%E6%85%B6%E7%A5%90/ 大瀧慶祐] - ディーダッシュ・カンパニー</ref>、謝花弘規、中山祐太、舩本愛斗<ref>[https://www.talent-databank.co.jp/search/profile/2000104929 舩本愛斗] - タレントデータバンク</ref>、福井崇至、[[大竹周作]]<ref>[http://www.enkikaku.jp/men'sprofile/ootake-prof.html 大竹周作] - 円企画</ref>、菊地剛、寺尾真俊、尾﨑渉、鴇崎真琴、渡邊拓訓、やまたつや、與島瑠晟(役名:徳丸代){{Efn|エンディングテロップでは與島瑠生}}<ref>[https://cloudcasting.jp/profile/Njk2OTM49a5 與島瑠晟] - クラウドキャスティング</ref>、松本銀二、林直樹、SAWA<ref>[https://sawa.love/profile プロフィール] - Sawa Official</ref>、牧佳子<ref>[https://twitter.com/maki_ke_ko/status/1646092296902041600 牧佳子] - Twitter 2023年4月12日</ref>、塩澤敬介、米山葵咲空、川名求己、日野綾子、橋本浩人、河津香賀美、[[南波雅俊]](TBSアナウンサー)、[[若林有子]](TBSアナウンサー)、[[倉沢学]]<ref>[https://weeds-c.jp/kurasawa.html 倉沢学] - 株式会社ウィーズカンパニー</ref>、[[ジャン・裕一]]、後藤ひろみ、[[内藤典彦]]<ref>[https://www.naito-norihiko.com/profile プロフィール] - 内藤典彦公式ホームページ</ref>、[[横浜市消防局]]マスコットキャラクター・ハマくん、ミズキー([[港北区]])<ref name="Tweet1651851964018470912">[https://twitter.com/sakae_yokohama/status/1651851964018470912 横浜市栄区役所] - Twitter 2023年4月28日</ref>、スウィンギー([[中区 (横浜市)|中区]])<ref name="Tweet1651851964018470912"/>、[[㹨川|いたち川]]マスコット・[[㹨川#マスコットキャラクター|タッチーくん]]([[栄区]])<ref name="Tweet1651851964018470912"/>、ウナシー([[戸塚区]])<ref>[https://twitter.com/yokohama_ttk/status/1653308593339355139 横浜市戸塚区役所] - Twitter 2023年5月2日</ref>、にしまろちゃん([[西区 (横浜市)|西区]])<ref name="Tweet1651851964018470912"/>、スイッチON磯子区案内役・梅さん([[磯子区]])、かめ太郎([[神奈川区]])、コスモくん([[よこはまコスモワールド]])
 
=== スタッフ(映画) ===
* 監督 - [[松木彩]]<ref name="eiga.com96378">{{Cite web|和書|url=https://eiga.com/movie/96378/|title=劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室:作品情報|website=映画.com|publisher=エイガ・ドット・コム|accessdate=2024-10-08}}</ref>
* 監督 - [[松木彩]]
* 脚本 - [[黒岩勉]]{{R|eiga.com96378}}
* 音楽 - [[羽岡佳]]、[[斎木達彦]]、[[櫻井美希]]{{R|eiga.com96378}}
* 主題歌 - [[平井大]]「Symphony」([[avex trax]])<ref name=":1">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/music/news/519891|title=平井大が映画「TOKYO MER」主題歌担当、主演の鈴木亮平「試写室で泣いたのは僕だけではないはず」|date=2023-04-07|website=音楽ナタリー|publisher=ナターシャ|accessdate=2023-04-07}}</ref>
* 企画・プロデュース - 高橋正尚{{R|eiga.com96378}}
* 製作 - [[松岡宏泰]]
* 企画・プロデュース - 高橋正尚八木亜未、辻本珠子{{R|eiga.com96378}}
* 共同プロデューサー - 八木亜未、辻本珠子渡辺匠{{R|eiga.com96378}}
* 音楽プロデューサー - 溝口大悟{{R|eiga.com96378}}
* 制作プロダクション - [[TBSテレビ]]
* ラインプロデューサー - 野口聖太朗、鈴木大造{{R|eiga.com96378}}
* 配給 - 東宝
* 撮影 - 須田昌弘{{R|eiga.com96378}}
* 照明 - 鈴木博文{{R|eiga.com96378}}
* 録音 - 湯脇房雄{{R|eiga.com96378}}
* VE - 塚田郁夫{{R|eiga.com96378}}
* 美術プロデューサー - やすもとたかのぶ{{R|eiga.com96378}}
* 美術デザイン - 渡邉由利、古積弘二{{R|eiga.com96378}}
* 美術ディレクター - 高田圭三{{R|eiga.com96378}}
* 装飾 - 佐竹諭{{R|eiga.com96378}}
* 衣装 - 山田みずほ{{R|eiga.com96378}}
* ヘアメイク - 坂間亜由美{{R|eiga.com96378}}
* 持道具 - 高野緑{{R|eiga.com96378}}
* アクションコーディネーター - [[川澄朋章]]{{R|eiga.com96378}}
* 操演技師 - 鳴海聡{{R|eiga.com96378}}
* 編集 - 菅野詩織{{R|eiga.com96378}}
* カラリスト - 石原泰隆{{R|eiga.com96378}}
* VFXスーパーバイザー - 小坂一順{{R|eiga.com96378}}
* 選曲 - [[石井和之]]{{R|eiga.com96378}}
* 音響効果 - 佐々木淳一{{R|eiga.com96378}}
* スクリプター - 杉本友美{{R|eiga.com96378}}
* 監督補 - [[塩崎遵]]{{R|eiga.com96378}}
* 制作担当 - 紺野生{{R|eiga.com96378}}
* 宣伝プロデューサー - 江上智彦、宮崎隼人
* 特別協力 - [[三菱地所]]、[[三菱地所プロパティマネジメント]]
* 消防特別協力 - [[東京消防庁]]、[[横浜市消防局]]
* 配給 - 東宝{{R|eiga.com96378}}
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* 製作幹事・制作プロダクション - [[TBSテレビ]]
 
* 製作 − 劇場版「TOKYO MER」製作委員会(TBSテレビ、[[ホリプロ]]、東宝、[[テンカラット]]、[[毎日放送]]、[[CBCテレビ]]、[[大映テレビ]]、[[TCエンタテインメント]]、[[RKB毎日放送]]、[[北海道放送|HBC北海道放送]])
== スペシャルドラマ ==
『'''TOKYO MER 隅田川ミッション'''』(トウキョウ エムイーアール すみだがわミッション)のタイトルで、[[2023年]][[4月16日]]21時 - 22時19分に放送<ref name="realsound20230303" />。2021年にドラマで放送され放送終了後多くの反響を受け劇場版公開に先立ちスペシャルドラマの放送が決定。正式運用開始から半年後の彼らの活躍を描いた作品。
=== あらすじ(スペシャルドラマ) ===
:'''TOKYO MER'''正式運用後から半年。MERを政令指定都市に拡大させる為音羽はMERを去る事になってしまう。音羽の代わりとなるセカンドドクター問題に喜多見は頭を悩ませていた。チーム内では比奈の昇格を望む声も上がるが、音羽は比奈に循環器外科の道に進むべきだと断言。比奈も音羽の代わりになれるのかとプレッシャーを感じていたことも重なり悩んでいた。そんな音羽の後任でメンバーに入ったのは同じ厚労省医系技官の'''青戸達也'''だった。表向きはセカンドドクター候補としての派遣だが、そこには厚労省側のある思惑があった。そんな中、隅田川で大型水上バスと屋形船の衝突事故が発生。屋形船はコントロールを失って暴走し45名が取り残されてしまう。その屋形船の中には比奈がオペを終えたばかりの幼い少女の姿もあった。屋形船の船艇からは燃料が流出し爆発の危機に。TOKYO MERは東京消防庁即応対処部隊と共に決死の救出劇に挑む。そして喜多見は全ての傷病者を救う為予想外の作戦に出る。
 
=== キャスト(スペシャルドラマ) ===
==== TOKYO MER(スペシャルドラマ) ====
; 喜多見幸太(きたみ こうた)
: 演 - [[鈴木亮平 (俳優)|鈴木亮平]]<ref name="realsound20230303" />
: チーフドクター。「待っているだけじゃ救えない命がある」をモットーとし、危険な現場にも飛び込み命を救う為に活動を行う。
: 音羽の後任となるセカンドドクター問題に頭を悩ませる。
: 劇場での事故現場で腕を負傷しながらもオペを続行した比奈の行動を判断ミスだったと叱責する。
; 音羽尚(おとわ なお)
: 演 - [[賀来賢人]]<ref name="realsound20230303" />
: セカンドドクター。正式にMER統括官となったことで、これから全国の政令指定都市にMER展開する計画に乗り出すためチームを去る準備を進めている。
: 自分が去った後のMERを憂慮している。現場での比奈の判断ミスを咎め、彼女に循環器外科の道に進むよう提言する。
; 弦巻比奈(つるまき ひな)
: 演 - [[中条あやみ]]<ref name="realsound20230303" />
: 研修医。循環器外科との兼務で、当初はMERに配属されたことを嫌がっていたが、数々の現場を経験してメンバーとの信頼関係を深め、医師としても成長を遂げた。
: 江東区内の劇場で発生した特殊効果装置の暴発事故に際し出動、救命処置中に照明器具の落下により右腕を負傷。患者の状態を鑑み、ERカーにて喜多見と音羽が不在の中オペを強行。しかし腕が思うように動かせず処置は難航、更に患者の傷が予想に反して深かったことで対応不能に陥ってしまう。駆けつけた喜多見と音羽によって患者はことなきを得たものの、現場を預かるドクターとして自分と患者の状態を見極め最適な判断ができなかったことに対して、喜多見と音羽から厳しい言葉で叱責されてしまう。当初の夢であった循環器外科の道とMERに残留するかで深く悩む。
; 蔵前夏梅(くらまえ なつめ)
: 演 - [[菜々緒]]<ref name="realsound20230303" />
: 看護師。普段は東京海浜病院外科病棟において副看護師長を務める。喜多見チーフの右腕的存在であり自らも危険な現場に果敢に飛び込む。
: 高輪との復縁を考えている喜多見に、高輪について探りを入れるように頼まれているらしい。
; 冬木治朗(ふゆき じろう)
: 演 - [[小手伸也]]<ref name="realsound20230303" />
: 麻酔科医。MER内のムードメーカー的存在。麻酔科医としての技量は高くチーム内でも信頼は厚い。
; 徳丸元一(とくまる もといち)
: 演 - [[佐野勇斗]]<ref name="realsound20230303" />
: 臨床工学技士で救急救命士。普段は医療機器の保守点検を行ったりしている。出動の際にはERカーの運転手として活動する。
; ホアン・ラン・ミン
: 演 - [[フォンチー]]<ref name="realsound20230303" />
: 看護師。ベトナムから経済連携協定で来日しており普段は外科病棟で看護師として勤務している。
; 青戸達也(あおと たつや)
: 演 - [[伊藤淳史]]<ref name="realsound20230303" />
: サポートドクター。厚労省医政局総務課の医系技官であり音羽の先輩。音羽の後任としてMERに入隊した人物。普段は愛想の良い笑顔を振りまいているが、実は現場からは8年離れていたこともあって医師としての技量は皆無。しかし、本人にその自覚は全くなく、厚労省入所後も災害時の医療支援に参加した経験などから「音羽が出来たのなら私にも出来る」と自信ありげに語る。そのことから裏では「ポンコツ」と言われており、厚労大臣が医療ミスを期待してMERに送り込んだ。
: 当初は比奈のことを研修医扱いし、やや上から目線の態度をとっていたが、オペ中に自分が対応できない事態をフォローしてもらったことでその態度を改める。それと同時に自分の技量のなさを受け入れ、医療活動が円滑に進むよう出来る限りのチームへのサポートを行った。
: 出動の後、蒲田がMER全国展開計画に参入する企業から賄賂を受け取っていたことをマスコミにリークし、蒲田を実質的に厚労相の座から引き摺り下ろして厚労省を去ることになる。同時にMERも脱退し、地元に戻ってまた研修医から出直すことを決意した。
: 名字は[[葛飾区]][[青戸 (葛飾区)|青戸]]から。
 
==== 東京都(スペシャルドラマ) ====
; 赤塚あずさ(あかつか あずさ)
: 演 - [[石田ゆり子]]<ref name="realsound20230303" />
: 東京都知事。TOKYO MER創設者。心筋組織移植手術を受け容態も安定し公務に専念している。
; 駒場卓(こまば すぐる)
: 演 - [[橋本さとし]]<ref name="realsound20230303" />
: 都庁危機管理対策室長。MER出動時に現場に指示を出す。
 
==== 厚生労働省(スペシャルドラマ) ====
; 蒲田三郎(かまた さぶろう)
: 演 - [[鴻上尚史]]
: 厚生労働大臣。政令指定都市にMERを配備する計画を進めておりその為都知事直轄のTOKYO MERを解体に追い込むため「ポンコツ」青戸をチームに送り込む。
: 赤塚からは「大っ嫌い」と陰口を叩かれ、非常に嫌われている。さらに、赤塚や青戸から「銭ゲバ」と言われている通り非常に金にがめつく、MER全国展開計画に新たに参入する企業からリベート代わりに利益の10%を献金として受け取ろうとしていた。
: 隅田川で発生した屋形船同士の衝突事故に際して、現場近くに設置された臨時危機管理対策本部に、MER全国展開のための視察という名目で(実際は青戸のポンコツ具合を確かめに)訪れる。青戸を緊急オペの執刀医にすることに表向きは反対し、問題が起きた場合の責任を回避する動きを取る。
: 事故後、青戸のリークによって政治資金パーティの収入を過小記載していたことがマスコミの知るところとなり、政治資金純正法違反の疑いで警察の捜査を受けることとなったため、国会の会議に影響が及ぶことを避けるためとして辞任を余儀なくされる。(首相による事実上の更迭である。)
: 名字は[[大田区]][[蒲田]]から。
; 久我山秋晴(くがやま しゅうせい)
: 演 - [[鶴見辰吾]]
: 厚生労働省医政局長。音羽と青戸の上司。さらなる出世を目論み新大臣である蒲田に忠誠を尽くしている。蒲田の指示で都知事直轄のTOKYO MERの解体に加担している。
 
==== 東京海浜病院(スペシャルドラマ) ====
; 高輪千晶(たかなわ ちあき)
: 演 - [[仲里依紗]]
: 循環器外科医。比奈や深沢の指導医で、若くして心臓移植のスペシャリストとして世界的にその名を知られている。比奈にとっては尊敬する憧れの存在。喜多見の元妻。比奈に対して「優秀な心臓外科医になる」と期待を寄せる。
 
==== 東京消防庁(スペシャルドラマ) ====
; 千住幹生(せんじゅ みきお)
: 演 - [[要潤]]<ref name="realsound20230303" />
:東京消防庁即応対処部隊の隊長。屋形船に取り残された人々を救う為小型救命ボートで出動し要救助者の救助活動を行う。MERと協力し重症者のトリアージや喜多見の補助などを行う。
; 辰巳亮、湊佳宏、小菅康人
: 演 - [[谷遼]]、高木慧一、[[湯川尚樹]]
: 東京消防庁即応対処部隊の隊員。千住の部下。
: 屋形船に取り残された人々を救う為にMERと協力し救助活動を行う。
 
==== その他(スペシャルドラマ) ====
; 京橋胡桃
: 演 - 志水心音<ref>{{Cite instagram|user=kokone_shimizu_official |author=志水心音 |postid=CrAsDCQJGDH |title=4月16日(日)夜9時より放送の『TOKYO MER〜隅田川ミッション〜』新作スペシャルドラマに京橋胡桃役で出演します。 |date=2023-04-23 |access-date=2023-04-27}}</ref>
: 弦巻比奈が担当した心臓病患者。退院後間もないときに屋形船の事故に巻き込まれる。
: 名字は[[中央区 (東京都)|中央区]][[京橋 (東京都中央区)|京橋]]から。
; 京橋真紀
: 演 - [[坂ノ上茜]]
: 胡桃の母。胡桃と共に屋形船の事故に巻き込まれる。
; 女性客
: 演 - [[田村真子]](TBSアナウンサー)<ref>{{Cite tweet|author=【公式】『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』|user= tokyo_mer_tbs|number=1645230113162956801|title= #ラヴィット でも発表されましたが…4月16日(日)よる9時放送のスペシャルドラマ『TOKYO MER〜隅田川ミッション〜』で #田村真子 アナが女優デビュー☺️✨|date=2023-04-10|accessdate=2023-04-10}}</ref>
: 屋形船に取り残された女性客。
 
=== スタッフ(スペシャルドラマ) ===
* 企画プロデュース - 高橋正尚<ref name="realsound20230303" />
* 脚本 - 黒岩勉<ref name="realsound20230303" />
* 監督 - 松木彩<ref name="realsound20230303" />
* 特別協力 - 東京消防庁、[[第三管区海上保安本部]]・東京海上保安部
* VFX - [[スタジオ・バックホーン]]、[[マリンポスト]]
* プロデューサー - 八木亜未<ref name="realsound20230303" />
* 主題歌 - [[平井大]]「Symphony」<ref name=":1" />
* 製作著作 - TBS
 
=== 放送日程(スペシャルドラマ) ===
{|class="wikitable" style="text-align:center"
!放送日!!サブタイトル<ref>{{U-NEXT video|SID0088787|TOKYO MER~隅田川ミッション~}}</ref>!!視聴率<ref>{{Cite news2|title=「TOKYO MER」12・7%の好視聴率!音羽も認めた比奈の成長にネット涙「手の挙げ方に強い意志」|url= https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/04/17/kiji/20230417s00041000459000c.html?amp=1|newspaper= [[スポーツニッポン|スポニチ]]|date= 2023-04-17|accessdate= 2023-04-18|publisher=スポーツニッポン新聞社}}</ref>
|-
|4月16日||TOKYO MER 隅田川ミッション||12.7%
|-
|}
 
== {{Visible anchor|スピンオフドラマ|TOKYO MER〜走らない緊急救命室〜}} ==
『'''TOKYO MER〜走らない緊急救命室〜'''』(トウキョウ エムイーアール はしらないきんきゅうきゅうめいしつ)のタイトルで、動画配信サービス「[[Paravi]]」にて2021年[[6月27日]]の23時9分からEpisode0が配信された<ref name="oricon20210627">{{Cite web|和書|title=中条あやみ、新日曜劇場『TOKYOMER』Paraviオリジナルストーリーで主演 “走らない現場”描く「本編と違いすぎて大丈夫かな?」|url=https://www.oricon.co.jp/news/2198219/full/|website=ORICON NEWS|publisher=oricon ME|date=2021-06-27|accessdate=2021-06-27}}</ref>。主演は中条あやみ<ref name="oricon20210627" />。TOKYO MERメンバーたちの意外な関係性を脱力感満載に、誰も「走らない」現場を描くコメディ作品<ref name="oricon20210627" />。以降、毎週本編の放送直後に配信。Episode0は 「TOKYO MERチーム」誕生の前日譚で、本編で活躍するERカーに関する話が展開された<ref name="oricon20210627" />。Episode0を含めて全7話。
 
=== キャスト(スピンオフドラマ) ===
* 弦巻比奈 - 中条あやみ
* 深沢陽斗 - 佐藤寛太<ref>{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/eiga/news/434363|title=中条あやみ×佐藤寛太「TOKYO MER」の“走らない”スピンオフが配信決定|website=[[ナタリー (ニュースサイト)|映画ナタリー]]|publisher=ナターシャ|date=2021-06-27|accessdate=2021-06-28}}</ref>
* 冬木治朗 - 小手伸也(Episode1、5)
* ホアン・ラン・ミン - フォンチー(Episode3、4)
* 徳丸元一 - 佐野勇斗(Episode4)
 
=== スタッフ(スピンオフドラマ) ===
* 脚本 - 柳しゅうへい、酒井義文、[[我人祥太]]、鈴木悟史
* 演出 - 有川崇([[アルファ・グリッド]])
* プロデュース - [[武藤淳]]、八木亜未(大映テレビ)、朝倉千代子(アルファ・グリッド)
* 制作協力 - アルファ・グリッド
* 製作著作 - TBS
 
=== 配信日程(スピンオフドラマ) ===
{|class="wikitable" style="text-align:center"
|-
!各話!!配信日!!サブタイトル<ref>{{U-NEXT video|SID0088938|TOKYO MER〜走らない緊急救命室〜}}</ref>!!脚本
|-
|Episode0||6月27日||TOKYO MER誕生前夜||我人祥太
|-
|Episode1||7月{{0}}4日||違うんです!!||鈴木悟史
|-
|Episode2||7月25日||いる、いらない||酒井義文
|-
|Episode3||8月{{0}}1日||仮眠||鈴木悟史
|-
|Episode4||8月15日||なんでもいい||柳しゅうへい
|-
|Episode5||8月29日||絶対に開けるな!||酒井義文
|-
|Final Episode||9月12日||恋バナ||柳しゅうへい<br />酒井義文<br />我人祥太<br />鈴木悟史
|}
* 8月22日・9月5日は新作の配信休止(かわりに中条あやみと佐藤寛太のトークが配信された)。
 
== ショートアニメ ==
; 『GO!GO!TOKYO MER 緊急事態と戦う仲間達』
: TOKYO MERのメンバーを動物キャラクターにデザインしたFUNNYMOVIE制作のショートアニメ<ref name="movie" /><ref name="natalie20220105">{{Cite web|和書|url=https://natalie.mu/eiga/news/460427|title= 鈴木亮平主演「TOKYO MER」映画化、賀来賢人や中条あやみも続投|website=[[ナタリー (ニュースサイト)|映画ナタリー]]|work=株式会社ナターシャ|date=2022-01-05|accessdate=2022-02-06}}</ref>を、2022年1月5日より[[TVer]]、TBS FREE、[[GYAO!]]、[[Paravi]]にて配信(Paravi以外は期間限定)。全20話。
 
=== キャスト(ショートアニメ) ===
* キタミ - ゴリラ
* オトワ - オオカミ
* フユキ - フクロウ
* ヒナ - リス
* ナツメ - ヒョウ
* ミン - ヒツジ
* トクマル - レッサーパンダ
* センジュ - ウマ
* タカナワ - シカ
* アカツカ - ウサギ
 
== 用語 ==
; TOKYO MER
: 東京海浜病院内に設置された都知事直轄の救命救急プロフェッショナルチーム。
: 監督省庁は厚生労働省。
: 医師3名、看護師2名、麻酔科医1名、臨床工学技士1名の計7名で構成され、東京都内全域や東京都外で緊急医療が必要な、大規模災害や事件、事故、テロといったあらゆる現場に出動する。
: チーフドクターの喜多見、厚生労働省から実地調査をするために派遣された音羽を除く5人は東京海浜病院の病棟業務と兼任する形でこのチームに加入している。
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:;即応対処部隊
::事故や災害の現場に急行し救助活動を行う東京消防庁レスキュー隊の最精鋭集団。黒いワッペンが特徴。高度救助資機材を使用して災害現場においてハイパーレスキュー隊と共に救助活動を行う。TOKYO MERが出動要請に応じた際即応対処部隊にも要請がかかり出動する。劇場版では都庁危機管理対策室からの要請によりいち早く横浜に出動しTOKYO MERや横浜市消防局の隊員と共に消火、救助活動を行った
 
:;ハイパーレスキュー隊
::かつて千住と駒場が所属していた東京消防庁のエリート集団。事故や災害の現場で即応対処部隊と共に活動を行う。第1話では彼らが保有する大型特殊救急車(スーパーアンビュランス)を駆使し臨時救護所を設置ての救護活動を行なった。劇場版では東京消防庁の応援隊が横浜に出動し傷病者救護の為再びスーパーアンビュランスなどを使用し支援救護活動を行なった。
 
;一時救護所
:災害現場で多くの傷病者が発生した際に現場の近くに救護テントを設置して救急搬送を待つ傷病者の処置を行う場所。MERの医療テント内では状況によって緊急手術ができる様になっている。
 
;全国MER配備試験運用計画
:厚労省全国MER推進部が全国の政令指定都市に対してMERシステムの設置を行なっている計画。その第一弾部隊として横浜市にYOKOHAMA MERを試験運用で設置する。
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: 横浜市に創設された厚生労働省全国MER配備試験運用計画第一弾となる最先端医療チーム。国際的に活躍する医師、看護師等を結集させた救命医療のエリート集団。TOKYO MERとは違い厚労省直轄部隊となっている。メンバー達は様々な大学病院などに在籍しており現場到着には少し時間がかかる。
: 医師3名、看護師2名、麻酔科医1名、臨床工学技士1名の計7名で構成されており横浜市内で起こった重大事故、災害、事件現場に急行し医療活動を行う。そんな彼らのモットーは「'''危険を冒しては救えない命がある'''」チームの服装カラーは水色。
 
;横浜市消防局西消防隊
:ランドマークタワー火災現場において最前線で消火、救助活動を行った。建物内の消火活動中に大規模爆発に巻き込まれ多くの隊員が負傷してしまったがMERの治療を受け再びタワーに突入して救助活動を行った。
 
;横浜市消防局スーパーレンジャー(SR)
:YOKOHAMA MERや東京消防庁と共に救助活動を行う人命救助のエキスパート集団。銀とオレンジの防火服に黒色のヘルメットが特徴。消火活動中に大規模爆発に巻き込まれて負傷してしまうがその後MERによって処置が施され再びタワーに突入し即応対処部隊や消防隊とともに傷病者の搬送を行った。{{Efn|銀とオレンジの防火服は劇場版用に制作された劇中用衣装}}
 
; T01(ティーオーワン){{Efn|'''T'''OKYO MERの'''1'''号車という意味}}(ERカー)
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: TOKYO MERが出動する際の用語。現場での傷病者の数によって呼び方は変わる。
:; 予防的医療事案
:: ごく少数で軽傷者がいたり、今後重症者が出てくる可能性を考慮してMERを出動させる事案。MERメンバーが少ない場合にはT02で出動する。状況によってはT01を応援要請する事がある。
:; 小規模医療事案
:: 1〜10名の傷病者が発生している状態を指す用語。傷病者が最初の要請より増えた場合には中規模医療事案にレベルを引き上げる事もある
:; 中規模医療事案
:: 10〜20名以上の多くの傷病者が発生しMERを出動させる用語。現場の消防や救急隊と連携してトリアージや応急処置などを行う
:; 大規模医療事案
:: 20〜30名以上のかなりの数の傷病者などが発生している状態を指す用語。MER以外にもDMATなどの別の医療チームも応援に駆けつける。災害状況によっては近隣各県から消防やDMATも応援に駆けつける。
:; 大規模特別医療事案
::首都圏全域の消防や医療チームの応援が必要な状態を指す用語。ランドマークタワー火災現場には東京消防庁の他に船橋、筑波、さいたま、静岡、浜松の消防やDMATが応援に駆けつけた
 
== 関連商品 ==
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== 外部リンク ==
* [https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/ 日曜劇場『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』] - [[TBSテレビ]]
** [https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/tokyo-mer-mobile-emergency-room/1iMp8l3r23A9 TOKYO MER〜走る緊急救命室〜を視聴|Disney+(ディズニープラス)]
** {{Twitter|tokyo_mer_tbs|【公式】TOKYO MER 走る緊急救命室-TBS日曜劇場-}}
** {{Instagram|tokyo_mer_tbs|【公式】TOKYO MER 走る緊急救命室-TBS日曜劇場-}}
* {{U-NEXT video|SID0088938|TOKYO MER〜走らない緊急救命室〜}}
* {{U-NEXT video|SID0088708|GO!GO!TOKYO MER 緊急事態と戦う仲間達}}
* [https://tokyomer-movie.jp/ 劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜]
** {{Twitter|tokyo_mer_tbs|【公式】『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』}}
** {{Instagram|tokyo_mer_tbs|【公式】TOKYO MER〜走る緊急救命室〜}}
** {{TikTok|tokyomer|【公式】TOKYO MER〜走る緊急救命室〜}}
* {{Allcinema title|385137|劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~}}
* {{Kinejun title|98053|劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室}}
* {{Movie Walker|mv77971|TOKYO MER~走る緊急救命室~}}
 
{{前後番組
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{{ザテレビジョンドラマアカデミー賞}}
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| redirect1 = 劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室隅田川ミッション
| 1-1 = 2023年の映画テレビドラマ
| 1-2 = 日本TBSテレビスペシャルドラマの劇場版
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