Maple Colors
『Maple Colors』(メイプルカラーズ)は2003年7月25日にアダルトゲームブランドCROSSNETから発売(開発はApRicoT)された18禁恋愛フィールドアドベンチャーゲームである。
ジャンル | 恋愛フィールドADV |
---|---|
対応機種 |
Windows98/Me/2000/XP プレイステーション2 |
発売元 |
CROSSNET (PC) 角川書店 (PS2) |
発売日 | 2003年7月25日 |
価格 | 8,800円(PC) |
レイティング |
18禁 (PC) 全年齢対象 「メイプルカラーズ ~決戦は学園祭!~」(PS2) |
キャラクター名設定 | 名前のみ可 |
エンディング数 | 1 |
メディア |
CD-ROM3枚 (CD版) DVD-ROM1枚 (DVD版/PS2) |
画面サイズ | 640×480PIXELハイカラー以上(推奨フルカラー)3Dアクセラレーションが可能なもの |
BGMフォーマット | PCM |
キャラクターボイス | ほぼフルボイス |
CGモード | あり |
音楽モード | あり |
回想モード | あり |
メッセージスキップ | なし |
オートモード | なし |
概要
紅華学園を舞台にした18禁フィールドアドベンチャーゲーム。紅華祭で演劇発表をすることになった主人公達は、まったくやる気のないクラスメートを指揮して演劇部と勝負することになる。はじめはいやいや作業していた主人公だったが、同じく代表になったクラスメートの女の子のために、一癖も二癖もあるクラスメートを指揮して演劇を成功させ、演劇部のエリート部長に勝つことを決意する。プレイヤーは仲間を集め、問題の処理やミニゲームを繰り返し、演劇に必要な道具を調達しながら、30人程いるクラスメートを効率よく使い演劇を成功させなければならない。原画をTOMA、浮月たく、シナリオをTOMA、芳島ドリル、鏡裕之、渋谷五壱が担当。男女ともにほぼフルボイスで収録。初回版にはカラー画集・装丁ハードカバーを同梱。
2005年3月31日に、角川書店よりPS2コンシューマー版として「メイプルカラーズ ~決戦は学園祭!~」が発売される。
2004年12月25日、OVA「Maple Colors 第一幕 Hな激闘編」が発売。翌年3月25日には「Maple Colors 第二幕 青春H編」が発売された。
2004年1月30日、ファンディスク「Maple Colors H」、2006年3月24日、「MaplePack -メイプルぱっく-」が発売。
2008年12月26日、Maple Colorsから5年後の世界を描いた「Maple Colors 2(メイプルカラーズセカンド)」がApRicoT/CROSSNETより発売。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
登場キャラクター
各キャラクターの記事が他にある場合は、詳細は各キャラクターのページを参照。
このゲームには、総勢30人以上のキャラクターが存在する。
メインヒロイン
葵未来(あおい みらい) 北都南
- 無所属・脚本担当。
- 2年B組の参謀的な役割を務め、「キャプテン」と呼ばれ恐れられる危険な女の子。演劇部に所属していたが、色々とあって退部している。演劇部との演劇勝負に勝利するために、悪知恵と呼ばれる類の才能を駆使して2年B組を扇動する。
秋穂もみじ(あいお もみじ) 木村あやか
- 演劇部所属・小道具担当。
- 天才演劇少女だが、その才能に気付いているのは未来と愛善部長のみ。愛善部長が彼女の演技力に嫉妬して役を与えないので、衣装係をしている。不遇な扱いを受けているが、前向きで明るい(天然ボケ)ので、その状況に気付いていない。
卯月あむ(うづき あむ) 宇佐美桃香
- 無所属・大道具担当。
- 天才子役の呼び声も高い芸能人。芸能活動を中心に行ってきたが、突然、休養宣言を発表。学園に通い出すがそこでも芸能人という特殊な目で見られがち。常に演じることを余儀なくされているため、誰かに本当の自分を見てほしいと思っている。
咲守素子(さきもり もとこ)Ruru
- 合気道部所属・役者担当。
- 神社の娘で、延々と受け継がれている古武術の担い手。心技体を完璧に会得し、毅然とした立居振舞いで、融通が利かない程に真面目。だが実は、可愛いものに目がない一面も。
鈴原空(すずはら そら) 青山ゆかり
- 水泳部所属・役者担当。
- 虚無的で何事に対しても冷めた雰囲気、他人に合わせようという意思がなく、好んで独りでいることが多い。冷静に現実を見つめる目には、フィクションの類は受け入れられないようで、どこか蔑んでいる様子。
桃井葉子(ももい ようこ) 大波こなみ
- ソフトボール部所属・大道具担当。
- ソフトボール部のエースピッチャー。だが、極度のアガリ症で凄まじくプレッシャーに弱い。過去に演劇の経験があり、どうやら、その時のことがトラウマになっているようなのだが…。
2B女子
香月みりん(かづき みりん) 桐野香澄
- ソフトボール部所属・小道具担当。
肴倉裕美(さかなくら ゆみ) 生稲誓子
- 演劇部所属・大道具担当。
桜井まこと(さくらい まこと) 福元コヒロ
- 陸上部所属・大道具担当。
真原牧(さねはら まき) 春野桜雪
- 手芸部所属・小道具担当。
高野聖(たかの ひじり) 有賀桃
- 図書委員会所属・小道具担当。
田中加奈多(たなか かなた) 松永雪希
- 学生会書記・大道具担当。
千曲川夜渡(ちくまがわ やと) かわの亜衣
- ソフトボール部所属・小道具担当。
夏目千佳(なつめ ちか) 芹園みや
- 飼育委員会所属・小道具担当。
二曜頼子(によう よりこ) 内野ぽち
- 天文部所属・小道具担当。
馬場美野里(ばば みのり) みやびりん
- 陸上部所属・小道具担当。
林木葉(はやし このは) 金田まひる
- 図書委員会所属・役者担当。
百地桃(ももち もも) 三園あすか
- 演劇部所属・小道具担当。
山形晶(やまがた あきら) 柏倉れん
- バスケットボール部所属・大道具担当。
2B男子
佐久良次郎(さく よしじろう) 氷河流
- 本編主人公。
大久保力(おおくぼ ちから) 風見裕介
- 演劇部所属・大道具担当。
鬼小島篤志(おにこじま あつし) 高嶺悠賀
- 美術部所属・大道具担当。
久遠那由他(くおん なゆた) 芳幸末
- 合気道部所属・役者担当。
小石小二郎(こいし こじろう) ショニー小倉
- 野球部所属・役者担当。
東雲東風(しののめ こち) 松陰真
- バスケットボール部所属・大道具担当。
菩提樹武男(ぼだいじゅ たけお)
- 天文部所属・大道具担当。
服部君信(はっとり きみのぶ) ショニー小倉
- 新聞部所属・役者担当。
蛇目至(へびめ いたる) 五反田 正人
- 放送委員会所属・役者担当。
右田純一(みぎた じゅんいち) 緒田マリ
- サッカー部所属・大道具担当。
美作上野介(みまさか こうずのすけ) 佐藤宏
- アニメ漫画研究会所属・小道具担当。
目々倉下駄郎(めめくら げたろう) かわの亜衣
- 演劇部所属・小道具担当。
山田太郎(やまだ たろう) 鉄仮面
- 野球部所属・大道具担当。
その他
坂本加奈子(さかもと かなこ) 緒田マリ
- 2-B担任。
渡会しのぶ(わたらい しのぶ) みやびりん
- 水泳部所属。
岩田鉄子(いわた てつこ) 三園あすか
- ソフトボール部部長。
神宮寺夢子(じんぐうじ ゆめこ) 柚木かなめ
- 演劇部副部長。
愛善幸仁(あいぜん ゆきひと) 鉄仮面
- 演劇部部長。
大杉曾胡(おおすぎ ひいこ) 佐藤宏
- 演劇部顧問。
チビ 高嶺悠賀
デブ 五反田正人
ノッポ
演劇部員A 高嶺悠賀
演劇部員B 鉄仮面
演劇部員C 松陰真
三崎先生(みさき) 松陰真
- 養護教諭。
緑ジャージ ショニー小倉
- 生活指導教諭。
学生会長 佐藤宏
- 学生会会長。
野球部主将 松陰真
- 野球部主将。
阿州樹安登(あす きあと) 五反田正人
- 新聞部部長。
新聞部員α 高嶺悠賀
新聞部員β 佐藤宏
秋穂幸洋(あいお ゆきひろ) ショニー小倉
- 秋穂もみじの兄。
姉小路(あねこうじ) 坂本正吾
- 卯月あむのマネージャー。
神宮寺夢子の父 風見裕介
- 神宮寺夢子の父。
マタギじいさん 風見裕介
詩人 松陰真
テーマソング
OP
ED
- 出会いも別れも / YURIA