コン・ヒョジン
コン・ヒョジン(공효진、1980年4月4日[3] - )は、韓国の女優、ファッションモデル。ソウル特別市出身[1]。身長173cm[2]。血液型A型[3]。マネジメントSOOP所属。世宗大学映画芸術学科中退[4]。
コン・ヒョジン 공효진 | |
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本名 | 공효진 |
生年月日 | 1980年4月4日(44歳) |
出生地 | 韓国・ソウル特別市[1] |
身長 | 173 cm[2] |
血液型 | A型[2] |
職業 | 女優 |
ジャンル | 映画、テレビドラマ、CM |
活動期間 | 1999年 - |
配偶者 | ケビン・オ |
事務所 | マネジメントSOOP |
コン・ヒョジン | |
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各種表記 | |
ハングル: | 공효진 |
漢字: | 孔曉振 |
発音: | コン・ヒョジン |
ローマ字: | Kong Hyojin |
来歴
編集中学3年から3年間オーストラリアに留学[5]。韓国に帰国後スカウトされ[2]、富川チュンフン高等学校在学中に清涼飲料水等のCM出演し、雑誌モデルとして活躍する[3][6]。
1999年に映画『少女たちの遺言』で女優デビュー[7]。2000年、『家門の栄光』でテレビドラマに初出演[3]。その後も映画『火山高』、ドラマ『勝手にしやがれ』などで個性的なキャラクターを演じ注目を集め[2]、『火山高』では第39回大鐘賞助演女優賞を受賞する[8]。
2003年、RAIN(ピ)と共演したドラマ『サンドゥ、学校へ行こう!』のヒロイン役で知名度を上げる[9]。
2009年、ソウル国際女性映画祭の競争部門で審査委員長を務める[10]。
2010年、主演を務めたドラマ『パスタ〜恋が出来るまで〜』で愛らしい印象を持たれたのをきっかけに、"コン・ヒョジン"と"ラブリー"をくっつけたコンブリーという愛称が定着[11]。
2011年に主演した『最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜』では第48回百想芸術大賞で最優秀演技賞に輝く[12]。その後も『主君の太陽』、『大丈夫、愛だ』など出演するドラマは必ずヒットすると言われ、視聴率女王と呼ばれるようになる[13]。
2014年6月19日、ドラマ『大丈夫、愛だ』の撮影を終え帰宅途中、乗っていた車がトラックと玉突き事故に遭い左腕を骨折[14]。28日に日本での沖縄ロケで撮影復帰するが、帰国後に膝の痛みを訴え、膝十字靭帯破裂と診断され手術を行った[15]。
2019年、主演ドラマ『椿の花咲く頃』で小さな田舎町でシングルマザーとして偏見に晒されながらも強く生きるヒロインを演じると、最終回の視聴率23.8%とその年の地上波ドラマで最高のヒットを記録[13]。KBS演技大賞でコン・ヒョジンが大賞に輝き、相手役のカン・ハヌルとともにベストカップル賞も受賞した[16]。
人物
編集親しみやすく素朴な演技が持ち味で、韓国を代表する演技派女優の一人である[2][6][13]。モデル出身でファッションセンスの高さにも注目が集まり、芸能界のファッションリーダー的存在である[17][18][19]。
オーストラリアに留学していた縁でオーストラリア広報大使を務めている[20]。
同世代で女優として活躍するソン・イェジンやイ・ジョンヒョンらとは親友関係である[22]。
小学校の同級生だった俳優のリュ・スンボムと2002年のドラマ『華麗なる時代』の共演をきっかけに恋人となり[11]、その後も共演したりとオープンな交際を続けてきたが2012年に破局を発表した[23]。
出演作品
編集映画
編集- 少女たちの遺言(1999年)
- ガン&トークス(2001年)
- 火山高(2001年)
- サプライズ(2002年)
- 緊急措置19号(2002年)
- 分別のない妻、波瀾万丈な夫、そして太拳少女(2002年)
- 品行ゼロ(2002年)
- 天軍(2005年)
- M(2007年)
- 幸福(2007年)
- 息子(2007年)
- タチマワLee(2008年)
- ミスにんじん(2008年)
- 牛と一緒に旅をする方法(2010年)
- ラブフィクション(2012年)
- 577プロジェクト(2012年)
- 高齢化家族(ブーメランファミリー)(2013年)
- 彼女の演技(2013年)
- Missing: 消えた女(2016年)
- シングルライダー(2016年)
- プロジェクト覇気(2016年) ※特別出演
- いま、会いにいきます(2018年) ※特別出演
- ドア・ロック(2018年) - ギョンミン 役
- 最も普通の恋愛(2019年) - ソニョン 役
- スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班(2019年) - シヨン 役
テレビドラマ
編集- 家門の栄光(2000年、MBC)
- 愛しなさい希望なし(2001年、KBS)
- 華麗なる時代(2001年-2002年、SBS) - チョ・ヨンシル 役
- 勝手にしやがれ(2002年、MBC) - ソン・ミレ 役
- 雪だるま〜Snow Love〜(2003年、MBC) - ソ・ヨヌク 役
- サンドゥ、学校へ行こう!(2003年、KBS) - チェ・ウナン 役
- 乾パン先生とこんぺいとう(2005年、SBS) - ナ・ポリ 役
- ありがとうございます(2007年、MBC) - イ・ヨンシン 役
- パスタ〜恋が出来るまで〜(2010年、MBC) - ソ・ユギョン 役
- 最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜(2011年、MBC) - ク・エジョン 役
- 美男<イケメン>ラーメン店(2011年、tvN)
- 主君の太陽(2013年、SBS) - テ・ゴンシル 役
- 大丈夫、愛だ(2014年、SBS) - チ・ヘス 役
- プロデューサー(2015年、KBS) - タク・イェジン 役
- 嫉妬の化身〜恋の嵐は接近中〜(2016年、SBS) - ピョ・ナリ 役
- 椿の花咲く頃(2019年、KBS) - オ・ドンベク 役
舞台
編集- リタ(2015年)
バラエティ
編集- わたしは一人で暮らす(2020年) ※特別出演
- 三食ご飯5 漁村編(2020年) ※ゲスト出演
- 車輪のついた家(2020年) ※ゲスト出演
- 車輪のついた家2(2021年) ※ゲスト出演
広告
編集- チャミスル(2013年) - 焼酎ブランド
- HAT'S ON(2014年) - 帽子マルチショップブランド
- ファッションブランド(2014年)
- SMOOTHIE KING(2014年)
- J.ESTINA RED
- CLIO(2015年) - コスメブランド
- 新世界SSG.COM(2015年) - オンライン複合型ショッピングモール ※コン・ユと共演
- VINCIS'(2015年) - 雑貨ブランド
イベント
編集- 台湾ファンミーティング(2015年12月)
受賞歴
編集- 2001年 SBS演技大賞 ニュースター賞
- 2002年 第38回百想芸術大賞 TV部門 新人演技賞
- 2002年 MBC演技大賞 人気賞
- 2003年 KBS演技大賞 ネチズン賞/優秀演技賞/ベストカップル賞
- 2006年 テッサロニキ国際映画祭 主演女優賞
- 2007年 第6回大韓民国映画大賞 主演女優賞
- 2007年 MBC演技大賞 女性最優秀賞
- 2008年 第9回大韓民国映像大典 映画俳優部門 フォトジェニック賞
- 2008年 第7回大韓民国映画大賞 主演女優賞
- 2010年 MBC演技大賞 女子最優秀賞/ベストカップル賞
- 2011年 第5回Mnet 20's Choice ホットスタイルアイコン賞/ドラマスター女性像
- 2011年 MBCドラマ大賞 ミニシリーズ部門女優最優秀賞
- 2012年 第48回百想芸術大賞 テレビ部門 女性最優秀演技賞
- 2019年 KBS演技大賞 大賞/ベストカップル賞
脚注
編集- ^ a b c d e f “コン・ヒョジンのプロフィール”. エキサイトニュース. 2021年4月19日閲覧。
- ^ a b c d “テ・ゴンシル”. BS朝日. 2021年4月19日閲覧。
- ^ a b “コン・ヒョジン”. wowKorea. 2021年4月19日閲覧。
- ^ “アカデミー賞受賞有力!「60年代のコン・ヒョジン」韓国女優 ユン・ヨジョン”. Danmee. (2021年2月24日) 2021年4月19日閲覧。
- ^ a b “スタッフ&キャスト”. TBSテレビ. 2021年4月19日閲覧。
- ^ “【2019 KBS演技大賞】コン・ヒョジン、デビュー20年目で初の大賞”. 朝鮮日報. (2020年1月1日) 2021年4月19日閲覧。
- ^ “コン・ヒョジンさん(俳優/韓国)”. あいち国際女性映画祭. 2021年4月19日閲覧。
- ^ 「『椿の花咲く頃』女優コン・ヒョジン、花柄ワンピースで夏を先取り【PHOTO】」『スポーツソウル』2020年4月9日。2021年4月19日閲覧。
- ^ “コン・ヒョジン、ソウル女性映画祭審査委員長委嘱”. 韓流ニュース. (2009年4月20日) 2021年4月19日閲覧。
- ^ a b “なぜコン・ヒョジンはコンブリーと呼ばれるの?”. もっと!コリアa. (2014年9月26日) 2021年4月19日閲覧。
- ^ “<芸能>百想芸術大賞 「根の深い木」がテレビ部門大賞に”. 聯合ニュース. (2012年4月27日) 2021年4月19日閲覧。
- ^ a b c ““成功率ほぼ100%” 女優コン・ヒョジンが語る「自分を信じること」【インタビュー後編】”. スポーツソウル. (2019年12月1日) 2021年4月19日閲覧。
- ^ ““左腕骨折”コン・ヒョジンの交通事故現場の写真を公開…大破した乗用車”. Kstyle. (2014年6月22日) 2021年4月19日閲覧。
- ^ “コン・ヒョジン、腕骨折に続き膝十字じん帯破裂で手術”. wowKorea. (2014年7月3日) 2021年4月19日閲覧。
- ^ “【2019 KBS演技大賞】コン・ヒョジンが「大賞」受賞、「椿の花咲く頃」12冠、受賞者ラインナップ”. wowKorea. (2020年1月1日) 2021年4月19日閲覧。
- ^ “独特なセンスが光るコン・ヒョジンのファッション・スタイルは?”. 朝鮮日報. (2020年10月22日) 2021年4月19日閲覧。
- ^ “さりげないおしゃれがよく似合う韓国女性スター1位は?”. 朝鮮日報. (2020年5月25日) 2021年4月19日閲覧。
- ^ 大野康恵「切って正解!美しさ倍返しの“女優ボブ”7パターンに学べ!」『Woman Insight』小学館、2013年10月20日。オリジナルの2014年8月20日時点におけるアーカイブ。2023年5月19日閲覧。
- ^ “オーストラリア広報大使のイ・ダヘ&コン・ヒョジン”. wowKorea. (2011年10月14日) 2021年4月19日閲覧。
- ^ “コン・ヒョジンが父母の写真公開”. 朝鮮日報. (2017年2月22日) 2021年4月19日閲覧。
- ^ “「2回しましょうか」イ・ジョンヒョン“親友ソン・イェジン、コン・ヒョジンもはやく結婚するべきなのに”(インタビュー)”. innolife. (2019年10月10日) 2021年4月19日閲覧。
- ^ “10年カップル”リュ・スンボム&コン・ヒョジンが破局”. wowKorea. (2012年8月25日) 2021年4月19日閲覧。
- ^ “コン・ヒョジンと10月にニューヨークで挙式…ケビン・オ、SNSでファンに報告「人生最高の友達が僕の妻に」(全文)”. Kstyle. (2022年8月17日) 2023年5月11日閲覧。
- ^ “コン・ヒョジン、ウエディングドレスを着た後ろ姿披露…夫の写真も初公開)”. 朝鮮日報. (2022年10月17日) 2023年5月11日閲覧。