「しるし (Mr.Childrenの曲)」の版間の差分
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{{Pathnav|Mr.Children|frame=1}}
{{JIS2004|説明=[[ハート (シンボル)|ハートマーク]]}}
{{Infobox Single
| Name = しるし
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* Mr.Children
}}
| Certification = *
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*
*
*
* 2007年度年間31位(オリコン)
| Last single = [[箒星 (曲)|箒星]]<br />(2006年)
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}}
| EAN = {{EAN|4988061891897}}<br />(TFCC-89189)
{{External music video|1=[https://www.youtube.com/watch?v=xXA5StMti8c 「しるし」] -
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『'''しるし'''』は、[[日本]]の[[バンド (音楽)|バンド]]・[[Mr.Children]]の29枚目の[[シングル]]。2006年11月15日に[[トイズファクトリー]]より発売された<ref>{{Cite web |url=https://www.oricon.co.jp/news/36701/full/ |title=Mr.Children、ニューシングルの発売日決定! |publisher=ORICON NEWS |date=2006-10-05 |accessdate=2020-09-29}}</ref>。▼
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| topic = ライブ映像
| video1 = [https://www.youtube.com/watch?v=uBrd8EVZs6U&t=1h15m13s 「しるし」 (2019)]
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▲『'''しるし'''』は、[[日本]]の[[バンド (音楽)|バンド]]・[[Mr.Children]]の29枚目の[[シングル]]。2006年11月15日に[[トイズファクトリー]]より発売された<ref>{{Cite web
== 概要 ==
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== チャート成績 ==
初週35.0万枚を売り上げ、オリコンチャートで5thシングル『[[innocent world]]』から25作連続初登場1位を獲得し、[[松田聖子]]の24作を上回り[[B'z]]の38作(当時)に次ぐ歴代2位(当時)を記録した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/39247/full/ |title=ミスチル、聖子抜き歴代単独2位!25作連続シングル1位!! |publisher=ORICON NEWS |date=2006-11-21 |accessdate=2022-08-19}}</ref>。
発売日と集計期間の関係上、オリコンでの2006年度<ref group="注">2005年12月5日付 - 2006年12月18日付</ref>の年間チャートでは7位となり、『[[COUNT DOWN TV]]』や『[[ミュージックステーション]]』での2006年度<ref group="注">2006年1月 - 12月</ref>の年間ランキングでは2位となった。
2007年1月16日付のオリコンチャートで7週ぶりに1位を獲得<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/41060/ |title=ミスチル、自身12年ぶりの返り咲き首位!! |publisher=ORICON NEWS |date=2007-01-19 |accessdate=2022-08-19}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.barks.jp/news/?id=1000029256 |title=Mr.Children、「しるし」が返り咲き首位! その理由は… |publisher=[[BARKS]] |date=2007-01-09 |accessdate=2021-05-05}}</ref>。シングルの1位返り咲きは、5thシングル『innocent world』と、6thシングル『[[Tomorrow never knows (Mr.Childrenの曲)|Tomorrow never knows]]」に続いて3作目で、松田聖子、[[中森明菜]]、[[サザンオールスターズ]]に並び、シングル返り咲き1位作品数の歴代1位タイ記録となった。また、25thシングル『[[掌/くるみ]]』以来となる10週連続トップ10入りを記録した。累計売上は74.0万枚。
2023年5月、表題曲「しるし」の総ストリーム数が5000万回を突破。[[日本レコード協会]]よりゴールド認定を獲得した<ref>{{Cite web|和書|url= https://prtimes.jp/a/?f=d10908-20230626-f8f39bd7bd6908c4dd9ebeb25999dedc.pdf|title=2023年5月度ストリーミング認定|publisher=PR TIMES|format=PDF|date=2023-06-27|accessdate=2023-06-30}}</ref>。
== 収録曲 ==
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== 楽曲解説 ==
# '''しるし'''
#* [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系[[水曜ドラマ (日本テレビ)|水曜ドラマ]]『[[14才の母]]』主題歌。
#* メンバーに聴いてもらったデモ段階では、[[桜井和寿]]のピアノの弾き語りだった<ref name="道標">『Mr.Children 道標の歌』水鈴社、2020年11月20日</ref>。
#* 桜井が7年間、大切に飼い続けていた[[リスザル]]の「モンちゃん」を想って書いた曲で、「もう、おんおん泣きながら書いたのがこの歌だった。でも、死んだ者への言葉に聴こえすぎるところは、誰もが共感しうる恋愛の歌に聴こえるよう、自分の気持ちをコントロールしつつ書いていたかもしれないけど。」と語っている<ref name="道標"></ref>。
#* 桜井は「愛情が高まった2人の物語なのか、離れ離れになる2人の物語なのか。そのどちらとも受け取れるラブソングです。」「最高のラブソングができました」とコメントしている<ref name="ORICON">{{Cite web
#* 2006年の2月初旬に桜井がデモを持ち込み、2006年の3月下旬からレコーディングされたが、歌詞に関しては最初からリリースに至るまでほぼ変更されていないという<ref>『別冊カドカワ Mr.Children』KADOKAWA、2007年</ref>。
#* サビの特徴的な歌詞を書いた理由を聞かれ、桜井は「『ダーリンダーリン』とあるが、メロディがそう歌ってくれって言ったから歌っただけ。浮かんだ後で恥ずかしくて躊躇したが、しょうがない。俺のせいじゃないから。」と答えている<ref>『papyrus』幻冬舎、2007年4月号</ref>。
#* どうやったら最後の最後で大団円を迎えることができるのか悩んでいた際、ラスサビ前のブレイクで無音になるアレンジを思い浮かび、試したら見事にハマったという<ref name="道標"></ref>。
#* 演奏時間は7分12秒で、2020年に38thシングル『[[Birthday/君と重ねたモノローグ|君と重ねたモノローグ]]』が発売されるまでは、シングル曲で最長の楽曲であった。
#* [[ミュージック・ビデオ]]には桜井のみ出演している。元々はメンバー全員のほか、エキストラの老人や子供も登場する予定で、実際撮影も行われていた<ref name="WHAT's" />。しかし桜井曰く、メッセージが強すぎたため、ただ思いだけが伝わるようにシンプルな映像にしたとのこと<ref>『[[CD&DLでーた|CDでーた]]』[[角川マガジンズ]]、2007年4月号、23頁</ref>。監督は[[丹下紘希]]が務めた。[[コマーシャルメッセージ|CM]]では桜井のみのバージョンとメンバー全員が出演しているバージョンが存在する。ミュージック・ビデオは2012年5月10日発売の[[ベスト・アルバム]]『[[Mr.Children 2005-2010 <macro>|Mr.Children 2005-2010 <macro>]]』の初回限定盤、2018年3月21日発売のライブ・ビデオ『[[Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25]]』に収録されている。
#* ミュージック・ビデオは『[[SPACE SHOWER MUSIC AWARDS|SPACE SHOWER Music Video Awards 07]]』で「BEST VIDEO OF THE YEAR」と「BEST GROUP VIDEO」の2つの賞を受賞した。また、最後にシークレットゲストとして登場し本楽曲を披露した。この2つの賞の受賞は『SPACE SHOWER Music Video Awards 04』での「[[掌/くるみ|くるみ]]」以来となる。
# '''ひびき'''
#* [[小林武史]]は「初期のMr.Childrenみたいだ」と語っていたという<ref>『WHAT's IN?』ソニー・マガジンズ、2006年12月号、50頁</ref>。
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#* 2014年に開催されたファンクラブ限定ツアー『Mr.Children FATHER & MOTHER 21周年ファンクラブツアー』の直前に行われた「会員が最もライブで聴きたい曲」アンケートでは12位に選ばれた<ref>映画『[[Mr.Children REFLECTION]]』パンフレット、2015年、30頁</ref>。
# '''くるみ -for the Film- 幸福な食卓'''
#* [[松竹]]系映画『[[幸福な食卓#映画|幸福な食卓]]』主題歌<ref>{{Cite web
#* 25thシングル『[[掌/くるみ]]』に収録されている「くるみ」を『[[MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" 〜FINAL IN TOKYO DOME〜|MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U"]]』で披露されたバージョンを基に録り直している<ref name="MUSICA" />。原曲よりキーが半音下げられており、最後は[[フェードアウト]]せずに終了する。
#* 1番と2番はピアノ主体のアレンジになっている。
#* 当初は、前シングル『[[箒星 (曲)|箒星]]』のカップリング曲候補だった<ref>『別冊カドカワ Mr.Children』KADOKAWA、2007年、161頁</ref>。
#* 2006年の5月に東京都のBunkamuraスタジオでレコーディングが行われた<ref>『別冊カドカワ Mr.Children』KADOKAWA、2007年、160頁</ref>。
#* 桜井は「オリジナルの歌い方には何らかの自意識が感じられて……凄くポップな曲だからこそもうちょっとロック的なエッジを立てた歌い方とか、時代に合ったバランスの取り方を考えながら歌ってたんです。ミスチルを今の世の中にどういうふうに見せていくかって考えた結果なんですけど。でも、それが何かにエクスキューズしてるように感じられて、オリジナルは今の時代や映画に合わないなって思ったんです。だから、もうちょっとシンプルに歌いたかった。」と語っている<ref name="MUSICA" />。
#* {{要出典範囲|[[FM802]]の特設ホームページで本曲を使った特別映像が公開されていた。|date=2022年1月}}
== テレビ出演 ==
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!演奏曲
|-
|[[ミュージックステーション]]<ref>{{Cite web
|2006年10月13日
|[[テレビ朝日]]
|rowspan="10"| '''しるし'''
|-
|[[HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP]]<ref>{{Cite web
|2006年11月6日
|[[フジテレビジョン|フジテレビ]]
124 ⟶ 133行目:
|[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]
|-
|ミュージックステーション<ref>{{Cite web
|2006年11月17日
|テレビ朝日
140 ⟶ 149行目:
|日本テレビ
|-
|[[2006 FNS歌謡祭]]<ref>{{Cite web
|2006年12月6日
|フジテレビ
|-
|[[ミュージックステーションスーパーライブ|ミュージックステーションスペシャル スーパーライブ2006]]<ref>{{Cite web
|2006年12月22日
|テレビ朝日
152 ⟶ 161行目:
|日本テレビ
|-
|[[Music Lovers]]<ref>{{Cite web
|2007年3月11日
|日本テレビ
|[[Tomorrow never knows (Mr.Childrenの曲)|Tomorrow never knows]]<br/>'''しるし'''<br/>[[フェイク (Mr.Childrenの曲)|フェイク]]<br/>[[HOME (Mr.Childrenのアルバム)#楽曲解説|彩り]]
|-
|[[僕らの音楽 -OUR MUSIC-|僕らの音楽]]<ref>{{Cite web
|2007年3月23日
|フジテレビ
|[[深海 (アルバム)#楽曲解説|Mirror]]<br/>'''しるし'''<br/>彩り
|-
|[[ポップジャム・MUSIC JAPANのスピンオフ特番一覧#MUSIC JAPANのスピンオフ企画|春うた2007]]<ref>{{Cite web
|2007年3月30日
|[[日本放送協会|NHK]]
|'''しるし'''<br/>彩り
|-
|HAPPY Xmas SHOW! 音楽とクリスマスが出会う夜<ref>{{Cite web
|2007年12月23日
|日本テレビ
174 ⟶ 183行目:
== ライブ映像作品 ==
{| class="wikitable" style="text-align:left;font-size:small;"
|+
! 曲名▼
! 作品名
|-
▲|rowspan="8"| '''しるし'''
▲| 初回限定盤付属のDVDに収録<br>2番以降のみの収録
|-
| [[Mr.Children "HOME" TOUR 2007|Mr.Children HOME TOUR 2007]]
|▼
|-
| [[Mr.Children "HOME" TOUR 2007 -in the field-|Mr.Children HOME TOUR 2007 -in the field-]]<ref group="注">1番のサビ前まで弾き語りの映像となっている。</ref>
|-
| [[Mr.Children / Split The Difference]]<ref group="注">特典映像。</ref>
| 特典映像▼
|-
| [[ap bank fes '10]]
|-
| [[MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012]]
|-
| [[Mr.Children、ヒカリノアトリエで虹の絵を描く]]<ref group="注">キーを半音下げて演奏された。[[サビ#発展形|ラスサビ]]のみ収録。</ref>
|-
| [[Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸]]
|}
{| class="wikitable" style="text-align:left;font-size:small;"
▲|+
|-
▲| '''ひびき'''
| Mr.Children HOME TOUR 2007 -in the field-
|}
219 ⟶ 222行目:
== カバー ==
* '''しるし'''
** [[上野優華]](2017年9月1日、配信シングル『しるし(カバー)』){{Refnest|group="注"|週間[[USEN]] HIT J-POPランキング(2017年9月8日〜2017年9月14日、2017年9月20日集計)で1位を獲得<ref>{{Cite web
== 脚注 ==
229 ⟶ 232行目:
== 外部リンク ==
* ミュージック・ビデオ
* {{YouTube|xXA5StMti8c|Mr.Children 「しるし」 MUSIC VIDEO}}▼
** {{YouTube|
** {{YouTube time|uBrd8EVZs6U|Mr.Children Tour 2018-19 重力と呼吸 In TAIPEI 「しるし」|1h15m13s}}
* 歌詞
** {{歌ネット|id=47751|song=「しるし」}}
247 ⟶ 253行目:
{{オリコン週間シングルチャート第1位 2007年|2007年}}
}}
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:しるし}}
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