聖闘士星矢 黄金伝説
日本のコンピュータゲーム
聖闘士星矢 黄金伝説(セイントセイヤ おうごんでんせつ)は1987年8月10日、バンダイより発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフトである。
概要
週刊少年ジャンプ連載の漫画『聖闘士星矢』、同時放映のテレビアニメのヒットを受けて作られたアクションRPG。ストーリーは原作の冒頭から十二宮の黄金聖闘士との戦いまでを描いている。オリジナルな部分も交えつつも全体的には原作に素直に作られてあるが、当時原作も黄金聖闘士戦の最中だったためか、ラスボスはオリジナルの敵を用意し、教皇との正式な最終決着は次回作「聖闘士星矢 黄金伝説完結編」に持ち越しとなった。
進めかた
主人公の星矢を操作してパンチ・キック・衝撃波で雑兵を倒しつつ、ボスの待つ場所へと出向く。冒険する場所は町の中をはじめ、洞窟や山岳地帯へも広がっていく。ボスに会うと1対1のシミュレーション式コマンド選択方式バトルになる。星矢はダメージ(HP)とコスモ(MP)を持っており、1ターンずつコスモを「攻撃」「精神」「防御」「移動」の4つのパワーに振り分けて戦う。孔雀王2にも同様の戦闘システムがある。この「ボス敵を倒していくこと」でストーリーが進んでいく。ダメージが0になると、魔鈴や美穂に救われて再挑戦となる。ゲームオーバーはないがコスモが少なければボス敵を倒すことができなくなり、次に進めずゲームオーバー状態となる。
登場人物
- 主人公
- 青銅聖闘士 - 4人とも最初は敵として登場し、打倒後仲間になってくれる
- 暗黒聖闘士
- ブラックフェニックス(ゲーム中では「ブラッククロス」と表記)
- ブラックペガサス
- ブラックドラゴン
- ブラックスワン
- ブラックアンドロメダ