琵琶湖グランドホテル
琵琶湖グランドホテル(びわこグランドホテル)は、滋賀県大津市にあるホテル。
琵琶湖グランドホテル | |
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湯元舘より撮影した琵琶湖グランドホテル(写真上部) | |
ホテル概要 | |
正式名称 | 琵琶湖グランドホテル |
階数 | 1 - 12階 |
最寄駅 | おごと温泉駅 |
最寄IC | 仰木雄琴インターチェンジ |
所在地 |
〒520-0101 滋賀県大津市西雄琴6丁目5-1 |
概要
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1958年(昭和33年)に芭蕉園の名称で開業したのが始まりである[1]。開業当初の芭蕉園は、部屋数7部屋の小規模な旅館であったが[2]、日本万国博覧会のあった1970年(昭和45年)頃には収容人数280人の規模に拡大した[3]。
2015年4月に社長に就任した金子博美はもともと画家であったが、家業のホテル経営に転じた。1998年には個人客主体に移行する客層に反しあえて大宴会場を新設するという施策を打ち出し、高稼働率を記録した[4]。
2014年には小中学生の百人一首競技かるた大会の会場となった。この大会は例年近江神宮で開催されているが、漫画『ちはやふる』関連のイベントが温泉内で開催されていることにちなんでホテルで開催された[5]。2015年7月には映画版『ちはやふる』の撮影場所としてホテルが使われた[6]。
2015年にはホテル内にコンビニエンスストアが開店した[7]。
施設
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1993年に新館「京近江」を開館、本館と合わせた収容人員は1200人となり、滋賀県内最大となった。新館は12階建てで湖西地区で最も高いビルとなり、また全客室に露天風呂を備える設備は全国でも初の試みとなった[8]。
館内にはローソン琵琶湖グランドホテル店が併設されており、旅館内に大手コンビニチェーンが出店するのは初めての事例である[9]。開店前は約400メートル離れたコンビニに行く宿泊客が多かったために利便が図られてた[9]。店の雰囲気は和風旅館に似合うものとし、ローソンカラーの青色はほとんど使われていない[9]。
アクセス
公共交通機関では湖西線のおごと温泉駅から送迎バスが運行されているほか、自動車では仰木雄琴インターチェンジが最寄り[10]。
周辺施設
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温泉
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脚注
- ^ かんきょうレポート 平成19年度 株式会社琵琶湖グランドホテル
- ^ 佐野真一『性の王国』文芸春秋、1981年、122ページ。
- ^ 徳永真一郎『大津史跡行脚』1973年再版、白川書院。
- ^ 画家から旅館経営者に転身した“異色”の大津の女性社長 「人がやらないようなことをやろう」『産経新聞』2016年11月6日。
- ^ 八幡一男「競技かるたに最多100人 大津で小中学生の大会」『京都新聞』2014年9月8日付朝刊20面。
- ^ 大津市舞台の映画「ちはやふる」地元ロケ 地元関係者「かるた以外の魅力も知って」
- ^ 「ローソン×旅館、いいコンビに 雄琴温泉に出店」『朝日新聞』2015年5月9日付大阪本社朝刊9面。
- ^ 「新館全客室に露天ぶろ設置 琵琶湖グランドホテル」『中日新聞』1993年9月7日付朝刊13面(滋賀総合)。
- ^ a b c 土橋孝秀 (2015年6月11日). “旅館内に「ローソン」、宿泊客ニーズに対応(琵琶湖グランドホテル)”. 旬刊旅行新聞 2019年7月28日閲覧。
- ^ “交通のご案内:琵琶湖グランドホテル”. 琵琶湖グランドホテル. 2019年7月21日閲覧。