水木純一郎
日本の物理学者
水木 純一郎(みずき じゅんいちろう、1950年11月11日 - )は、日本の物理学者。関西学院大学名誉教授。
水木 純一郎 | |
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生誕 | 1950年11月11日 |
研究分野 | 物性物理学 |
研究機関 | 関西学院大学、日本原子力研究開発機構、NEC |
出身校 | 関西学院大学・東北大学 |
プロジェクト:人物伝 |
関西学院中学部・高等部、関西学院大学理学部物理学科卒業。1980年東北大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士。日本学術振興会奨励研究員などを経て、1985年にNEC基礎研究所に入所。1996年に日本原子力研究所(現日本原子力研究開発機構)に転じ、SPring-8の放射光を用いて物質の研究を行った[1]。2011年4月より、関西学院大学理工学部教授。2017年4月より同大学理工学部長。2019年3月同大学を退職し名誉教授に。2011年から2013年の間、日本放射光学会会長を務めた[2]。放射光X線を利用した構造物性研究が主たる業績。
主要業績
編集- K. TANIGAKI, T. W. EBBESEN, S. SAITO, J. MIZUKI, J. S. TSAI, Y. KUBO and S. KUROSHIMA, Superconductivity at 33 K in CsxRbyC60, Nature 352, 222 - 223 (1991) http://www.nature.com/nature/journal/v352/n6332/abs/352222a0.html
- Y. Nishihata , J. Mizuki , T. Akao , H. Tanaka , M. Uenishi , M. Kimura , T. Okamoto and N. Hamada, Self-regeneration of a Pd-perovskite catalyst for automotive emissions control, Nature 418, 164–167 (2002). http://www.nature.com/nature/journal/v418/n6894/abs/nature00893.html
脚注
編集- ^ “世界一の光を使い、「モノ」を探る”. 関西学院大学. 2020年5月21日閲覧。
- ^ 日本放射光学会歴代会長