「宇治学習塾小6女児殺害事件」の版間の差分
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[[犯人]]の講師(事件後に[[懲戒解雇]])は京都市内の[[同志社大学]]に在籍していたが、学内で[[窃盗]]行為を繰り返し他の学生の[[財布]]を盗んでいる現場へ駆け付けた[[警備員]]に怪我を負わせたとして[[窃盗罪]]と[[傷害罪]]で有罪[[判決]]を受けた前科があり、停学処分中(のちに退学処分)であった。学習塾側ではこうした前科は把握していなかった。
講師は幼少期に厳格な環境で育ち、[[菓子]]や[[テレビゲーム]]を与えられず、男女交際を禁止されていたと報じられている。その結果、学業こそ優秀であったが、[[思春期]]以降に厳格な環境で育った反動により親に対して[[家庭内暴力]]を振るうなど横暴な性格を見せ、[[コミュニケーション]]能力に乏しい傾向が有ったとみられる。精神科医は「(被告は)
公判中の際にも突然、大声で「僕を殺してくれ!助けてくれ!」などとわめき出すなど、奇妙な言動が目立っていた。[[2007年]][[3月6日]]に[[京都地方裁判所]]にて[[懲役]]18年の判決を受けた([[求刑]]は[[無期懲役]])。[[控訴審]]では弁護側が被告の[[心神耗弱]]を主張したため、[[2008年]]8月に再鑑定が行われた。[[2009年]][[3月24日]]に[[大阪高等裁判所]]にて言い渡された控訴審の判決では、被告の心神耗弱状態を認定し一審判決を破棄、懲役15年が言い渡された。同年[[4月8日]]に、[[大阪高等検察庁]]・弁護側とも[[上告]]せず、判決が確定した。
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