一宮川
一宮川(いちのみやがわ)は、千葉県の九十九里平野南部を流れる二級河川である。流域は夷隅郡大多喜町、長生郡長柄町、長南町、茂原市、長生村、睦沢町、一宮町の1市6町村にまたがる。
一宮川 | |
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水系 | 二級水系 一宮川 |
種別 | 二級河川 |
延長 | 37.3 km |
平均流量 | -- m3/s |
流域面積 | 222 km2 |
水源 | 房総丘陵(長南町深沢) |
水源の標高 | -- m |
河口・合流先 | 九十九里浜(長生村一松) |
流域 | 千葉県 |
地理
編集千葉県長生郡長南町深沢の山間部の房総丘陵に源を発し、長生村一松の九十九里浜で太平洋に注ぐ。流域は古くから上総国の社会・経済・文化の中心となってきたところであり、その中で重要な役割を担ってきた川である。
支流
編集- 水上川(みずかみがわ)
- 三途川(さんずがわ)
- 豊田川(とよだがわ)
- 阿久川(あくがわ)
- 鶴枝川(つるえがわ)
- 佐坪川(さつぼがわ)
- 小生田川(おぶたがわ)
- 長楽寺川(ちょうらくじがわ)
- 埴生川(はぶがわ)
- 瑞沢川(みずさわがわ)
治水
編集河床勾配が緩やかとなる地形であることから、流域ではしばしば洪水が発生した[1]。1989年8月の台風12号、1996年9月の台風17号、2013年10月16日に最接近した平成25年台風第26号では甚大な被害がもたらされた[1]。2015年6月3日、千葉県による『二級河川一宮川水系河川整備基本方針』が策定された[1]。2019年10月25日、豪雨により氾濫が発生した[2]。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c “二級河川一宮川水系河川整備基本方針”. 千葉県 (2018年8月29日). 2019年10月25日閲覧。
- ^ “千葉で記録的大雨=土砂崩れで死者、河川氾濫も-台風被災地でも警戒”. 時事通信. 時事通信社 (2019年10月25日). 2019年10月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月25日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 一宮川改修事務所 - 千葉県