HEAVENLY SKY
「HEAVENLY SKY」(ヘヴンリー・スカイ)は1992年7月17日に発売された崎谷健次郎の通算13枚目のシングル[1]。「終らないTANGO」(おわらない・タンゴ)をカップリング曲に収録している。
「HEAVENLY SKY」 | ||||
---|---|---|---|---|
崎谷健次郎 の シングル | ||||
初出アルバム『HOLIDAYS』 | ||||
B面 | 終らないTANGO | |||
リリース | ||||
規格 | CDシングル | |||
録音 | 1992年 | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル |
PONY CANYON SEE-SAW PCDA-00336 | |||
作詞・作曲 | 崎谷健次郎 | |||
プロデュース | 崎谷健次郎 | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
崎谷健次郎 シングル 年表 | ||||
| ||||
解説
編集- 崎谷健次郎のシングルの中で、本作は崎谷自身が作詞・作曲・編曲・プロデュースを初めて全編で手がけたものである。
- 「詞は」「情熱的。」「ストレートなラブソング」で、「ポップとはいっても、…途中でハウスミュージックのエッセンスが、ちらっと見え隠れしていたり、最後の最後で、インド音楽風なアレンジ」[2] の曲。
- CDジャケットは、初めて崎谷が髪を振り乱した写真が採用されている[2][3]。表面はオーシャン・ブルーのシャツを着たサングラス姿の崎谷が仰ぐ、空に見立てた印象的なセルリアン・ブルーの煌びやかな背景は見事に「ヘヴンリー・スカイ」を表現している。また、裏面のモーヴとヴァイオレットの鮮やかな背景と対を成している。
- アート・ディレクションは奥村靫正で、長年に亘ってイエロー・マジック・オーケストラ(Y.M.O.)、大瀧詠一らを担当している。デザインは、栗林和生、水谷健。所属するTHE STUDIO TOKYO JAPAN,Ink.は、奥村の設立したデザイン事務所である。フォトグラフィは、鍋島成泰である。
- 全曲のコンピューター・プログラミング、キーボード、ボーカル、コーラスは、崎谷健次郎。
- 全曲のシンセ・オペレーターは、崎谷・北城浩志。
- HEAVENLY SKY
- 『ショウアップナイター』(ニッポン放送、1992年)イメージソング。
- Vシネマ『ファーストラン〜風を抱きしめて〜』(ポニーキャニオン、1992年、監督:大久保邦孝、主演:C.C.ガールズ)主題歌。
- 音楽雑誌『GUITAR BOOK』第15巻第9号付録『SONG BOOK(SB)』「SINGLES」(ソニー・マガジンズ1992年9月1日発行)には楽譜が掲載されている。
- 7th.アルバム『HOLIDAYS』にはストリングスを中心にした編曲バージョンを収録している。
- 3rd.ベストアルバム『崎谷健次郎 BEST COLLECTION』にはシングルバージョンが収録されている。
- 5th.インストゥルメンタルアルバム『Summer Afternoon 〜backtrack & piano〜』にはバッキングトラックピアノバージョンが収録されている。
- ギターは是永巧一。ストリングスは斎藤ネコグループ、ストリングスコンダクターは崎谷健次郎。
- 終らないTANGO
- 一夏の刹那的恋愛を綴ったラテン調ポップソング。
- オリジナルアルバム未収録曲。
収録曲
編集- HEAVENLY SKY
- 作詞 / 作曲 / 編曲:崎谷健次郎
- 終らないTANGO
- 作詞 / 作曲 / 編曲:崎谷健次郎
- HEAVENLY SKY(original karaoke)
- 作曲 / 編曲:崎谷健次郎
脚注
編集- ^ 崎谷健次郎公式ウェブサイト『kenjirosakiya.com』「Discography HEAVENLY SKY」
- ^ a b 『GUITAR BOOK』第15巻第9号「CHANNEL 92 NEW SOUNDS EXPRESS 愛しい人への熱い胸の内を言葉にして」(ソニー・マガジンズ 1992年9月1日発行)
- ^ 当該CDジャケット参照。