駒止峠
福島県南会津郡南会津町にある峠
駒止峠 | |
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所在地 |
日本 福島県南会津郡南会津町 |
座標 | 北緯37度12分14秒 東経139度36分39秒 / 北緯37.20389度 東経139.61083度座標: 北緯37度12分14秒 東経139度36分39秒 / 北緯37.20389度 東経139.61083度 |
標高 | 1,135 m |
通過路 | 旧国道289号 |
プロジェクト 地形 |
概要
編集南会津町田島地域の針生と同町南郷地域の東(あずま)を結ぶ。古くからそれぞれの地域を結ぶ峠として利用されてきた。福島県会津地方南部の立地で、標高が1,135mと高いため冬期間は積雪が多い。1889年ごろには道路付け替えが行われており、旧来の峠(現在は子峠と呼ばれている付近)から道路が付け替えられた[1]。冬季に峠を越えようとし1881年(明治14年)には警察官、1923年(大正12年)、1938年(昭和13年)には郵便逓送隊に死者が出ている[2]。
現在の駒止峠周辺
編集現在は、国道289号が付近を経由している。現在の国道289号は1982年に駒止バイパスとして開通した区間を経由しており、駒止トンネルなどの構造物で駒止峠の南側を通過している。また、それ以前に利用されていた旧道も存在しており、つづら折りなどにより峠を越えていた。現在、前述の駒止バイパスにより冬季間の通行は確保されているが、駒土峠付近は冬期間通行止めとなっている。また、駒止峠北側には駒止湿原があるほか、峠の西側の国道沿いには温泉施設、"きらら289"が存在している。
脚注
編集- ^ 駒止峠
- ^ 殉職者合同慰霊祭を実施南会津警察署、2016年10月8日閲覧。
関連項目
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