開目抄
日蓮の代表著作で五大部の一つ
開目抄(かいもくしょう)は、日蓮の代表著作で五大部の一つ。
1272年(文永9年)佐渡の塚原三昧堂で撰。身延山久遠寺の真跡本は1875年(明治8年)の身延大火で焼失したが日乾が1604年(慶長9年)に書写した真跡対交本が京都の本満寺に現存する。
参考資料
編集- 渡辺宝陽、中尾尭 監修『日蓮 久遠のいのち』平凡社 別冊太陽 日本のこころ206 2013年
- 創価学会教学部編『世界広布の翼を広げて「開目抄」』(聖教新聞社、2016年 ISBN 978-4-412-01593-7)
- 堀日享編『創価学会版 新編 「日蓮大聖人御書全集」』 創価学会 (2003年6月30日 第231刷)